外濠公園のホームレスさん

市ヶ谷駅を出てすぐ、濠沿いにあるに小さな公園には、いつも同じホームレスさんが居る。住んでいる？
そして、私の通りがかる時間だけかもしれないが、その方を遠目で見る警備員さんの姿はワンセットで見かける。

その公園で子供たちは遊び、学生やサラリーマンは休憩している姿も見かけるが、退けたり怖がる姿は見かけたことはない。この公園、警察署の目の前（訂正・たまたま警察官が居ただけで警察署は無かった）なので、たまに警察官も見ているが排除しようとする姿勢は感じない。

学生時代は新宿ばかり行っていた私なので、地域のサポート施設があるなかでも公園や地下道に住む方が居ることに違和感を感じることはない。

ただ、
市ヶ谷駅の小さな公園に住んでいる(?)ホームレスさんは…何かが、少し違う…気がする。

暖かく気候の穏やかな日には公園前の歩道で大の字になって寝ていることもあったり（←天に召されてないかとドキッとした）、なんだか馴染んでいるように見える。
よく見ると、その方の近くには洗われたお弁当の空箱が置いてあって、コンビニのオヤツや小銭が入っている時もあるではないか。
公園は区のサポート施設ではないが、地域がサポートしているようにも見えた。

そういえば。
海外では、コンビニで買い物をする時に私がカバンからお財布を出した瞬間、ホームレスさんが来て〝money…〟と手を出してきたことがあったが

日本では、そういう体験したことないなぁ…

なんて色々と考えながら
濠沿いを歩いて大学へ向かっている。

ゴールデンウィーク明けは何か食べ物を持ってこよう。

今読んでいる指定書が
脳が溶けそうなくらい難しいので
コツコツと着実に進めていこうと思う。