審判は選手を " 育てる責任 " はあるのか? 選手は審判で " 育つ " ことはあるのか?
みなさんこんにちは。いえぽんです。
いよいよ、Jリーグが開幕します。
コロナの関係で制限がある中での開催となりますが、それでも楽しみですね。
選手はもちろんですが、僕たち審判する人も難しい状況をいろいろ工夫しながら準備してきました。
今シーズンが全ての人にとって素晴らしいシーズンになるよう、ベストをつくすことお約束します。
ところで皆さんは、Jリーグの試合や状況をどのように " みて " いますか?
良いところ
気になるところ
といったところでしょうか。
昨年Jリーグは、「世界で最も人が育つリーグ」という " 2030ビジョン " をかかげました。
そのビジョンを実現させるために、「激しくて、フェアで、エキサイティングな試合」をJリーグの試合では目指す、と宣言されました。
今回は、「世界で最も " 人 " が育つリーグ」というビジョンの「人」" 選手に限定して " 考えます。
そして「世界で最も " 選手 " が育つ」ために、J担当審判員は
このあたりのことを深堀りながらお話しようと思います。
審判としてどう向き合う必要があるのか
競技規則の第5条に「主審の権限や任務」についていろいろ書いてあるのですが、その中には「主審は選手を育てなければならない」という文言はどこにも見当たりません。 そりゃそうですよね^^;
審判がそんなことしようもんなら
「なんでお前が俺を育てようとするんだよ!」
「ほっといてくれよ!」
「それよりちゃんと試合をコントロールしてくれよ!」
ってなりますよね。
ただ、「選手を育てる」のではなく「選手が育つ」という意味では、ぼくたち審判にも関係はあるように思えます。
どういうことかというと、
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