判定は白黒2択、その前の「判断」は13択ある
この記事でわかること
こんにちは。いえぽんです。
前回の "ジャッジリプレイ" の番組内で僕が使った「判断ボード」が意外と好評だったので、もう少し丁寧にお話しようと思います。よかったら過去記事もあるので、そちらも時間があれば読んでみてくださいね。その①その②その③
判定プロセス
審判は試合中に次のようなプロセスを経て判定し、問題解決に取り組んでいます。
前提条件
"妥当な判定(*1)" を下すための前提条件として大切なことが、次の5つです。
(*1 : 正しいではなく妥当としているのは、人によって正しさの基準や定義が異なるため、ここでは妥当としています)
この前提条件を審判自身が正しく認識せずに、直感的あるいは反射的な判断で意思決定してしまうと、たいてい "妥当な判定" を導き出すことは難しくなります。
この点はしっかりとおさえておきたいところです。
判断するときの考慮事項
審判は判定を下す前に、3つの判断プロセス(判定プロセスの③④⑤)を踏んでから意思決定することは先に触れました。
反則かどうかを見極めるための "考慮ポイント" は、次のようなものです。
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