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ぼくがうつ病に勝った理由ー38

ぼくがうつに対し勝ち点が多いのは、医師や看護師の助言を使っているからだと感じます。

支援者は必要です

双極性障害のリハビリは、簡単ではありません。それは皆さんが知っての通りです。

うつ病の最悪の表現である双極性障害は、躁状態は何でもできると感じ、はっぴーです^^

うつ状態の時は死にたいと感じます。それを支援者に話すことで感情が元に戻ります。

勝った理由は、助言を求めることができるようになったです^^

たくさんもの患者を診る、精神科医や看護師、精神科ソーシャルワーカーは、本に無い生きた体験を目の当たりにしています。

だから、病院に行った時に、自分についてわからなくなったことを支援者に話して、すっきりし、得た知恵を生活に生かします。

ぼくは約25年、時には反発を感じながら、自分の間違いを認めないとか、自信過剰のぼくで生きて、支援者に対して失礼な奴でした^^

ぼくがそう言う傾向があるのに、ワーカーさんは親切で、「私もそういう時代があったからわかるよ^^」と言われて、

ぼくだけじゃないんだ、この怒りは、精神科医に対する怒りは。そのことを聞くと、私も反感を感じながら仕事したことがあったねともいいました。

視点が変わる

精神科に通い始めたのは本当は、31年前(本格的に通い始めたのは25年前です)であり、その精神科は腕がいいとの評判でしたが、医師はそっけなくて、薬が合いませんでした。

2年間通って、仕事で神戸へ行くとのことを医師に言うと、神戸のM医師を紹介してくれました。この頃は、毎日暗い気持ちで、簡単に死ねないかと思っていました。うつが酷く、その中で父の仕事の手伝いと、宗教活動を、根性でしていました。

楽になりたい。

そんな時に、父の兄のM叔父さんが、ぼくを訪ねてきます。こう言いました。(すいませんが、以前にも書いています。重要なのでもう一度書きます)

「神戸で新築の仕事をやろうと思うんだ。地震後の今がチャンスなんだ。まさとしくん、助けてもらえないかい?」

「ぼくはうつ病なんですよ。工事はできません。何もできないですよ」

「うつ病はわたしもある。大分治ったけどね^^親族の中でお前が一番信頼できる。金庫番になってくれないか?」

「しんどい時は寝てますよ。それにそんな重大なことを本当にぼくでいいんですか?」

「給与は言った分は出す。しんどい時は寝てていい。先生を紹介するから、積算の勉強をしてくれ。頼みます。」

「給与は月8万円。うつ病の治療があるので、病院の日は休みをください。それと、エホバの証人なので、宗教活動を許可してください。」

「ものみの塔ことだろう^^私は、エホバの証人からもらっているよ^^なかなか難しい本だな^^」

叔父さんは宗教に寛容で何でも勉強する


誤解が無いように書くが、この時は、うつを抱えたエホバの証人で、辞めたいとの気持ちを持ちつつも、洗脳で生きていて、伝道が命と思い込んでいた時です。辞めたら・・・
色々な深い教えに、言われ、辞めたいのが本音なのに、辞めると怖いとの考えがぐるぐるしていました。

自分的には、宗教活動を理解し、給与を払う会社は父以外でこの叔父さんでだけで、どうしてこんな風になっていくのか・・・エホバの導きと思い込んでいました。

実際は、導きと言うより、心理学的な考えでは、シンクロニシティと言うもので、意識的にエホバを想うことが、この件を引き寄せ、(引き寄せの法則)

信仰がどーのこーのでは無く、考えが、このことを起こしたと、今は思います。

今になってこの子と整理すると、シンクロニシティだらけなのが、宗教信者の日常で、神は助けたと言うのは、この現象のことであり、

実際にいるわけでなく、そんな現象は、他の人にも自分に都合がいいことが起きているので、エホバは関係ないんです^^

エホバを離れ、精神科に通い、心理学書を読んで理解し、カウンセリングを学んで、多くの人と語り合って、このシンクロを理解しました^^

特別な事じゃなく、一般的にもシンクロは起きているんです。

視点の変化は、支援者の支援で得た見方であり、ノン宗教でも、幸せに生きられるとの変化であり、ぼくは信仰そのものは大事で、

宇宙を神と見ています。信仰すると、欲しいものがもらえたり、良い人に出会えたり、経済的な問題が解決したり、文章を書くとたくさん書けたり、

生活が徐々に豊かになっていきます。出会う人も縁があり、過去の体験を語ることで、ぼくも元気になり、聞く人も元気です^^

(39に続きます)


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