さぎょうじょ3
今日は作業所の日だ。わくわくとめんどくさいが心の中で同居してる。なんか休みたいと思ったりするんだが、
話の出来る人が3人ほどいるので、楽しみでもある^^どこかに通うというのは実は貴重な習慣で、
会社に行く訓練になるのだ。作業所自体、NPO法人のある会社で、週1日、金曜日に送迎で行く。
午前、午後と作業があるのだが、体調優先で参加を決める自由があり、作業の途中、気分が悪くなったら、休憩室に行ける。
ぼくは午前は本を読むか、スマフォでYouTubeをヘッドフォンして見ている。話したいという人が作業を抜けて来るので、即座に切り替えて、話を聴いてあげる。
お兄さん扱いされている。ぼくはもうあきらめたが、カウンセラーを目指していたので、聴くのは得意だ。病気が重いが作業を頑張るある女の子を、
意識的に相手している。恋愛感情はお互いに無いと確認しあった。彼女がいることを伝えているし、うまく線引きも出来ている。
53にもなると、おばちゃんを含め、話を聴くことが多いので、なんか普通の行事なんだな。感情の幅が出来たというか、動じなくなる。
自分の夢の人助けの仕事を作業所で出来るのはうれしいことだ。
もう、足掛け10年になる。自営も準備中だが、両輪を回していこう。
note作家
masa