聞く耳は一方では常に持つべきだろう

https://news.yahoo.co.jp/articles/26a3f64849c3723d32659252d2badb82dfdc852b

 ネベンジャさんの「提示した事実」とやらの真偽については判断つかない。しかし『■シアの声』に傾ける耳さえ持たない態度についてはどうなんだろうか。

 言いたいことがある奴には言わせてやらにゃぁなるまいよ。
 それがたとえ手前勝手な自己弁護のためになされるのだとしても、言い逃れであっても。

 再度書くけど、ネベンジャさんと■シアの主張(「■クライナ当局による生物兵器計画がある」、「一般市民が居る病院が、『過激派』とやらに『軍事施設』とされた(だからっていきなり破壊すれば一般市民を明らかに巻き込むだろ、コノヤロウ!! とほんと腹立つ訳だが)」といったことがら)が手前勝手我が儘勝手であって、「真偽の偽寄り」という印象がある。けれども、言論を封じることそのものがより話をこじらせ、解決を遠ざけるばかりだ、と思うということです。

 まあ、「事実」だ証拠があるというのならそれを冷静に冷徹に、世界中に提出する術は間違いなくある。Twitterにアカウト凍結されようとも、■シアがインターネット上の「封じ込め」にあおうとも(そこまでの言論封殺はされていないらしいけど)、言いたいことがあって、言うだけの根性があればネベンジャさんだけでなく■シアが世界中に対して対話する方法はいくらもある。国際世論に働きかける術は残っている。とも思います。

 どっちの味方もしない。しないけど、非戦闘員に対する殺害に至りかねない攻撃は断固許せない。勝手な屁理屈で「国家」に「特別作戦」などとという戦争を仕掛けるなど言語道断だ。この点において■シアは強く非難したいと考えている。「遺憾砲」でしかないとしても、仮の妄想として「■クライナが■シアに戦争を仕掛けようとしていた」から打って出たのだと■シアが主張したのだとしても、空砲でしかないある意味で礼砲みたいな儀礼めいたことであったとしても今後も折につけ「遺憾砲」を打ち続けたいと思います。

 おしまい。

 あーそうそう、上にnoteさんが常時コメントをつけてくださってますが、「絶対に支援なんかするな」ってわたしは個人的に思います。
 ■シアの愚行は許せないとしても、■クライナだって8年間も内戦を止めなかった、止めなかった「片方」であり、勝手に独立を宣言した2箇所との平和理の調整や対話の努力をすることを怠った、といったらきつすぎるだろうか。でも「停戦合意」しておいて撃ち続けたのは事実なのだから、■クライナ(■クライナ政府)に今般の事態を招いた「国家として他国に付け入れさせる隙」がなかったとは言えないし、「国内統治」の点で多くの瑕疵がある、とわたしは考える。
 つまり端的なものいいをするなら「どっちも『悪』」だと考える。
 無法者を支援するのは事態を解決しない、よって「絶対支援なんかするな」と主張いたします。
 国が下心という名の国益追求のため「あえて、理解した上で『悪』の肩を持つ」のは「正義の心」からは賛同しかねるとしても是認すくなくとも弱い賛意を示さねばならないだろう。それだって「単に雰囲気に流される」のであり、国益に反するならば断固反対したいと考えます。

 ふたたびおしまい。


 ■に置き換えました。置き換えられない組み込みは削除しました。12022年8月28日。

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