月刊駄文置き場 令和4年11月号 3
305. 日本国債の秘密
秘密じゃなけど秘密。何が秘密か。それは「国債の成分」。財務省秘伝のレシピ?で日本国債は発行される。長期とか超長期とか短期とか。
日本国債の構成比率は、ざっくりと合算したものしか日本国民に開示されない。衆議院参議院の両国会議院にたいしてもグロス(合算)した「金額」だ。発行数を国債の種類別、付利方式の別に「示したって、オメーらにはわかんねーだろ?」と言わんばかりな横柄な態度である。……それは意地悪く見過ぎてる、かな?(苦笑)
国債をいくら分、どの種類で発行するかは財務省の絶対支配下にある。財務省はことあるごとに国債を悪く言い、悪人に仕立て上げるけれども、なんのことはない、国債こそが財務省の権力の一翼を担っているのであーる(苦笑)。あー、ガンガンつっこんでくださいね。わたしは「馬鹿」ですから(笑)。
富田俊基さんの2冊のご著書、『国債の歴史』(東洋経済新報社 2006年 平成18年)(以下『歴史』)と『日本国債の研究』(東洋経済新報社 2001年 平成13年)(以下『研究』)をザックリ読んでしみじみと思うのは、「国債って戦費調達と共にあった」ということです。
富田先生はことあるごとに「外貨市場における外債としての国債価格(プレミアム)」に着眼なさって論ずるのですが、それはしばしば「戦争に勝ちそう」な国債は誰しもが欲しがり、「戦争に負けそう」な国債は誰もが欲しがらないという購買側の心理、性向の数値表現でしかない、とわたしには見えました。……「国債 Government Bond」が確立したのがイングランドではあったけれど、債権 Bond はネーデルランド(オランダ)が先行していてそれをイングランド議会とイングランド政府が取り入れたってことを時系列で、フェアに描いてくださればよろしいのに、と残念でした……まあ、「元ネタ」本がUKで書かれたものだから仕方ないのかなあ。
『歴史』からは「国債って戦費調達、あるいは、『元本確実』とした王様の借金」、『研究』からは発行される国債って種類があるんだってことを学んだ。
財務省が何を、いつ、どれだけ発行するかを決められる、ということは満期償還の時期も「任意に選べる」ということだ。
悪だ悪だと国債を虐めるのであれば、国債の発行と償還のどこにどういう問題があるのか、細部に分け入るための、議論ための材料を提供するのが筋だろう。
そんな「当たり前」のこともしない。
「ワニのくち」だとか幼児向けイラストで小馬鹿にしてくる。そういう「なめくさった」態度が、わたしは気に食わない。目の前にいたらわたしはブライトさんかカミナの兄貴に化身しそうだ(苦笑)。
まとめ。
財務省は、日本国債を「どの種類」かを決めて、「発行量」も決めて、「いつ発行するか」も決められる。そういう権能を持っている。
まさに「やりくり」担当の役所らしい下働きっぷりだ。
問題はその「働きっぷり」を国会議員にも日本国民にも「誇らしく差し出さない」ことが問題だ。
秘匿するな。公開しろ。
国債を市場で売買するステークホルダーにとってもそれは大事なはずだ。計算で推定させるな。しっかりと「実値」を示せ。
と私は主張したい。
(12022.11.30.水 追加)
304. ウルムチは地の果て
……北京からみたら、ね。
でも、キルギスのビシュケクの近所である。と、いっても、地図の上では。ざっくり直線で約1000キロメートル。カザフスタンとの国境も近い。約500キロメートルくらいかな。
「ウイグル」という地域はどう考えても北京からは遠い。チャイナ領域としては「西の最果て」。むしろ中央アジア諸国の方が距離感も、たぶん文化的な「馴染み」もあるんじゃなかろうか、と勝手に思う。
チベットほどには「山がち」ではない、盆地というか割と起伏がないらしい。地図の上では。でも、まあ、割とほとんと砂漠らしい。地図でみる限りは。
シリコンが「廉価に」よく採取され基礎素材として加工まで出来るそうだから北京が「金ヅル」として手放すことは当面ないんのだろう。
そういえば「廉価に」綿布も作れるとか聞いたことがある。どういうカラクリなんだろう。綿糸を持ち込んでる?綿花ってそんな砂漠っぽい土地でも大量に育つもんなのかしら。
漢人の「植民」が進んでいる、とも聞く。こういう土地でも漢人は生きていけるもんなんだなあ。わたしだったらまっぴら御免だ。天体観測には向いているかもしれんけど。いや、砂嵐が酷いかも?
習近平氏の掲げた「共同富裕」とやらの「共同」には、ウイグル人、チベット人、モンゴル人、コリア人などの「漢人であらざる人々」も含まれているのだろうか。わたしは知らない。
(12022.11.30.水 追加)
303. へー
「閉鎖」だけに(おいおい)。
『DHCテレビ』
https://dhctv.jp/information/2022-11-22-731832/
> 2022.11.22
> 番組関連サービス閉鎖のお知らせ
> この度、下記のスケジュールでサービスを閉鎖させていただくことになりました。
(以下はリンク先参照)
だそうです。
スケジュールを見る限り、YouTubeのチャンネルは残る感じっぽいけど。
『サプリのミカタ』とかどうすんだろうね。テレビとかで流れてるんだろうか。
っていうか、「株式会社DHCテレビジョン」そのものの今後はどうなるんでしょうね。
(12022.11.30.水 追加)
302. 「さる痘」
monkeypox から WHOのレコメンドで mpox に名称が変わる方向であるらしい。
「むぽっく」?
(12022.11.30.水 追加)
301. メモ
福建省
福州市
福州十邑同郷会 → 福州十邑社団聯合総会
YKO
十邑会館 じゅうおう-かいかん
福建華僑 福州華僑
台湾海峡の対岸、福州市。
警僑服務站 けいきょうふくむたん
坂東忠信さんのTwitter
https://twitter.com/japangard/status/1590593869175222274
坂東忠信さんの坂東学校
https://tadanobubandou.com/2022/10/6672
> 日本に潜在する警僑服務站と、その運用。
> 2022-10-31
(冒頭のみ無料。会員限定)
https://tadanobubandou.com/2022/11/6847
> 「静かなる侵略」に静かな人々の事情。
> 2022-11-24
(冒頭のみ今のところ無料。会員限定)
(12022.11.30.水 追加)
300. ラッシュ
奇面組は「奇面フラッシュ」だったか。
そういえば note の原作大賞。募集要項を見てないで書くけど、ギャグ漫画の原作とかは、書くのは結構大変そうよね。原作付きギャグ漫画とかあるんだろうか。
「帰省ラッシュ」をもじった「きせいラッシュ」をラッシュする、というギャグ漫画がある。くろはさんの『ニュース・イット』(『NEWS×it』ニュース×イット)。全2巻ってのが惜しい。せめて『帰宅部活動記録』くらいの巻数が欲しいよねー。……と読み返すたびに思います。
なんだか「値上げ」がラッシュなんだってさ。きっと電車に「値上げ」ぎっしり詰まって線路を揺られて行くんだね。
(12022.11.30.水 追加)
299. 尖閣
海上保安庁の資料が更新された。
なんで手間取ってたんだろうね。引き継ぎ?
https://www.kaiho.mlit.go.jp/mission/senkaku/senkaku.html
> 尖閣諸島周辺海域における中国海警局に所属する船舶等の動向と我が国の対処
11/25 接続水域入域 船舶数は前日に引き続き 『4』
領海親侵入 船舶数は『4』。
11/26 接続水域入域 船舶数は前日に引き続き『4』
領海親侵入 船舶数は『なし』。
11/27 接続水域入域 船舶数は『2』
領海親侵入 船舶数は『なし』。
11/28 接続水域入域 船舶数は前日に引き続き『2』
領海親侵入 船舶数は『なし』。
11/29 接続水域入域 船舶数は『4』
領海親侵入 船舶数は『なし』。
やっぱり「細部」が欲しくなるよね。
どっちみち監視してんだから24時間分の動画を世界中に向けて公開したらいい。海上保安庁の「仕事をしてます」感も出せて一石二鳥じゃん?
『OKITV 沖縄テレビ』
https://www.otv.co.jp/okitive/news/post/00006603/index.html
> 公開日 2022/11/29
> 大型の砲を搭載の中国公船 尖閣周辺の接続水域から出る
> 第11管区海上保安本部によりますと29日午前7時ごろ、中国海警局の船海警2204が尖閣諸島の久場島の沖合で接続水域から出ました。
> 76ミリの砲を搭載
76mm砲って言われてもピンとこない。日常生活ではお目にかかりませんからね(当たり前か)。
同じ型式ってことではないけど、似たようなやつ。
https://ja.wikipedia.org/wiki/オート・メラーラ_76_mm_砲
ごっついねえ。
海上自衛隊の護衛艦とかに乗ってるやつもみつけた。
http://takaoka.zening.info/JSDF/JMSDF/Oto_Melara_76mm_Gun/index.htm
62口径76ミリ速射砲
飛んでくるミサイルとか迎撃する感じ?
尖閣じゃぁ、飛び魚くらいしか飛んでこないと思うだがなあ。PLA海軍のお下がりかなにかなのかねえ。
艦船を沈める程度の武装なのかしらね。前の方にしかないみたいだし。ミサイルとか魚雷とかの攻撃を防ぐことは出来なさそう。……日本に持ってくるよりフィリピン向けなのでは?
(12022.11.30.水 追加)
298. ファーストクィーン
そんな名前のゲームがあったっけなー、と「象を戦争に使う」って話を動画で見て思い出した。
見てた動画。
https://www.youtube.com/watch?v=AVxg6-HwmD0
『世界の未解明ミステリー【ゆっくり解説】チャンネル』
18:05
【ゆっくり解説】実在したチート級の古代兵器8選
2022/11/29
探したらこんなページがあった。
https://dengekionline.com/elem/000/001/852/1852881/
http://www.kuresoft.net/news2.html
あらま。スマートフォン版もあるのね。
パソコンだとウィンドウズ95からウィンドウズ2000までなら動くらしい。うーん。流石になあ。
カラーでプレイした記憶があるんだけど、はて、NEC PC-98互換だったかAT/PC互換のFMVだったか。
キャラクターがゴチャゴチャっと超小っちゃいのが画面狭しとわらわら戦う、戦略シミュレーションゲームって感じだったか。敵国の兵を屈服させ味方につけまくって最後の方はもう大変だった(画面に一杯になって)。
戦闘で1名、死者を出してしまったことが今も記憶にある。ヘンリーくんだったかな。
目に厳しそうだからいまさらプレイしたいとはちょっと思えないけど、懐かしい。
(12022.11.30.水 追加)
297. サウジアラビアの原油増産っぽいネタ
『チャンネルくらら』。渡瀬裕哉さんは欠席。遠方にいるらしい。代打は倉山満氏。気に食わないツラである、が我慢して見る(笑)。
https://www.youtube.com/watch?v=RR4eU85QZdc
24:34
サウジが韓国に大接近! 内藤陽介の世界を読む 倉山満【チャンネルくらら】
2022/11/29
「外交」の押し合いへし合い、というか、「押しくらまんじゅう」というか。多重衝突事故というか(苦笑)。
同盟関係でも、「自国の国益」ってのもある、ちょっとした「嫌がらせめいた」国家行動もある。ってことでなかなか興味深いですよね。
USA、弱体化かー。まあ、オバマ政権以降はずーっと「ぐだぐだ」だったからなあ。オバマさんってUSAを「日本化」したよね(苦笑)。
そういえば「カショギさん、リンチ殺人」をUSAが「免責したるわー」って表明してたっけか。増産との「取引」だったのかねえ、あれって。
(12022.11.30.水 追加)
カメラ3台にピンマイク、小気味いい編集。
……見やすいんだけど、「加工感」が強くて微妙(笑)。倉山満氏の「ドヤ感」が強調されて気持ちが悪い(笑)。いや、褒めてる褒めてる(うっそだぁ〜)。
296. 南沙
https://www.reuters.com/world/china/china-says-it-drove-away-us-cruiser-that-illegally-intruded-waters-near-south-2022-11-29/
『REUTERS』
> November 29, 20223:33 PM GMT+9
> China says it drove away U.S. cruiser near Spratly Islands
> Reuters
> Reporting by Beijing newsroom; Writing by Bernard Orr; Editing by Himani Sarkar, Robert Birsel and Gerry Doyle
米海軍のステートメント。
> "USS Chancellorsville (CG 62) conducted this FONOP in accordance with international law and then continued on to conduct normal operations in waters where high seas freedoms apply,"
「USS Chancellorsville (CG 62) は、国際法に従ってこの FONOP を実施し、その後、公海の自由が適用される水域で通常の作戦を遂行し続けた」
> "freedom of navigation operation" by its military acronym. "The United States is defending every nation's right to fly, sail, and operate wherever international law allows."
「米国は、国際法が許す限り、あらゆる国が飛行し、航行し、活動する権利を擁護しています。」
Tian Junli, spokesman for the Southern Theatre Command of the People's Liberation Army の「事実無根の言いがかり」作戦は、ある種の「情報戦」、「プロパガンダ戦」なんでしょうね。ふっ掛けることに意義がある。そして、(どっかの島国みたいに)ちゃんと居丈高に徹底反論しないと「嘘でも聞いた奴らが信用する」ように出来る。さーて、どっかの島国ってどこ? ほんと、「情けねえ」よな。どっかの島国は(苦笑)。
(12022.11.29.火 追加)
295. 古いものが全て「懐メロ」なら、それはそれで別に良い
ああそうさ。古いもんが好きさ(キレ)。
っていうか、大衆娯楽音楽として「聞く機会」そのものがないんだから、前々から知っているものを愛好するのは「自然」じゃんか! キレ! いや別にキレてない。オレ、キレさせたら、大したもんですよぉ。長州力さんを気取る気も最早ない。
「懐メロ」と呼称するよりは、たぶん「レトロ」って感じなんだろうなって思う。100年はまだ生きてないけれど、50年は超えたわたしからしたら「懐メロ」も「レトロ」も「懐古趣味」も、尺たる違いは皆無なりって思う。わたしの経験には限りがある。そおしてわたしの過去はたかだか50年を超えない。そうなればわたしの「普通」や「当たり前」、「日常の常識」には一定の枠がある。「わたし」に無自覚な制約がかかっている。
そんな「レートロ」が、現在・現時点においてすらも「古びてない」「新しい」と思える、古い楽曲はいくらもある。……それって「啓蒙主義」や「進歩主義」の反証じゃん、とすら思う。まあ感性に働きかける作用が主である音楽という道具の、この個人の感受が理論と客観の反証足りうるんかは議論がありそうだけどね(苦笑)。「美」の方面の困難がそこにあるんでしょうね(てきとー)。
ともあれ、「杏里は、良い」とわたしは思う。
とりあえずYouTubeにあるこれをリンクしておきます。
https://www.youtube.com/watch?v=RozZVESBK_c
しみじみ。
(12022.11.29.火 追加)
294. チャイナ・パージ(排除)、チャイナ・パッセージ(チャイナ跨ぎ)はどこまで可能か
チャイナ領域内でアッセンブル(組み立て)られた、スマートフォン、監視カメラとそのシステム全般、ドローンは排除するとして。企業の「秘伝」や「技術の基礎部分」はチャイナ領域に漏洩しないとして。ノウハウの塊である苗木や種も一切渡らせないとして。
あと、何ができるだろうか。
日本国土の「土地所有」はチャイナに限っては一切認めないのは当然だろう。だって、日本国も日本人もチャイナの土地所有は「出来ない」のだから。日本における「土地所有」とチャイナ領域における「土地利用権」とは釣り合わない。従ってPRC/CCPと地方政府、地方党組織の日本国土の所有はもとより、チャイナ国籍を有する一切の人間の日本国領土の土地所有の権利は「認めることができない」。国際常識に照らしても、「至極当たり前」だ。これを「差別だ」と非難するなら、日本国や日本国民に土地所有を認めない、北京を非難しろ!と申し上げる。
それでもまだ、チャイナからモノはくる。
チューブ入りの加工されたすりおろし大蒜の原材料はチャイナ産である。チャイナのどこかもわからない、アヤシげな材料である。
廉価な食品の原材料はもっぱらチャイナからくる。
南京豆ことピーナッツ、落花生は国産よりも数段安い。
カキフライの牡蠣もチャイナで水揚げされたものらしい。
経済として廉価食品においては「依存」の構図がある。それはなんだか植民地経営で「三角貿易」をしていた時代を想起させる。経済合理とやらはこういうグローバル交易は「善なり」と唱える。互いの足らざるところを補い、自身のメリットが発揮されるのだ、と説く。そういう面があることは認めるとしても、それが全てでよろしいか?と強く疑問に感じる。遠方からモノを運ぶだけで、そこには搬送という「不経済」が存在するではないか、と。機械類なら「現地生産」はアリだ。けれど農水産品やパルプなどの資源としての基礎部分は現地「採掘」とはいかない。
日本でなら「公害」は、基礎的な知見であり、防がねばならない「悪」だ。
五日市喘息にイタイイタイ病、赤潮、青潮の近海水産品被害、光化学スモッグなどなど、多くの問題を解消し解決してきた。こういう問題が比較的短期に(短期というのは100年未満に、という意味)顕在化したのは、不幸の中の幸いというべきだろう。逆に200年後300年後に害が生じても、日本人の気質、メンタルからすれば、解決するよりなお続ける方を選びそうだ。……そうしておそらく滅びる道を歩み消えることになっただろう。幸いなるかな、わが郷土。
経済学の「グローバル経済賛美」には、この公害に対する視点も、公害の害が、見過ごすことでとてもとっても先の将来に禍根を残す「悪」として対処する姿勢、対処にカネを掛ける姿勢を欠落させて、「売価」にしか着目していないようにわたしには思われてしまう。
人類全体が、そう遠くもない「未来」に、とてつもない「ツケを背負う」ことになるのではないか、という懸念をわたしは抱く。
今のチャイナにも、そして「明日の」インドにも、厳格に言えば南米や中米、アフリカも入るんだが、まあ、端折る、この「懸念」は通底する。
支那人、チャイナの中核にある人々は「がめつい」。損得に敏感で、ギャンブルは大好き、というのがわたしの強い偏見だ。この「人柄モデル」からすると、そもそも「公」が彼ら彼女らにはない。そしておそらくは「近代国家としてのナショナリズム」もない。もっと手前の、宗族あたりがあればマシな方で、核家族単位か下手したら「個人」としての損得計算しか出来ないだろう、と思う。
この「エイリアン・異邦人」を我々、日本人はどう取り扱えばいいのだろうか。
「多様性」の金看板で是認し受け入れるのは容易い選択だ。でも、包摂したところでやはりこちらは「受け入れる」ことは断固として出来ない。我々日本人が「この土地」で苦労と工夫をこらしてこしらえた概念を打ち捨てることは出来ない。許されない。こちらの観念、概念、思考作法、所作を押し付けることはしないとしても、チャイナ式を受け入れることは拒絶し、争い、排斥せねばなるまい。その「態度を明確に、メッセージとして示す」ことが外交の初手である。「外交」の「交」は、異物同士がどうにかこうにか「交わる」ところを手探りで模索するってことだ。森羅万象において「万能」も「完璧」もない。ただ、そうあろうとする志があるばかりだ。
と、いうことで、可能な限り「チャイナ産」や「チャイナ由来の材料」「チャイナ出資の産業産品」も、わたしは頑張って「受け取らない」ように努めたい。
らっきょは国産を買おう、と思う。紅生姜は……まあ、タイ原産で。
話は一旦終わり。
ナマコ(海鼠)って割と高級な宴会では付け出しの酢の物か何かで出される印象しかない。好き好んでナマコばっかり食べたがる人ってのもわたし個人はしらない。
ナマコ。乾燥させると中華料理での需要は旺盛であるらしい。そんなウワサをふぅーんと聞く。
国会議員のナントカ・シンペーさんのチャイナ国籍工作員っぽい女性は北海道産ナマコをせっせとチャイナに売るというようなお仕事を「表向き」ではなさっておられるらしい。ナマコかー。人民元(YUAN、「元」って通貨単位は、日本の「円」をパクるかのように「模造」されている。わたし個人は「強く不愉快」に思う)決済ではなく、USドル決済、ですよね? とか思う。
対チュー貿易が赤だ黒だと騒いでチュー側を懲らしめる、って手立てもあるんで、まあチュー関連の諸国は「外交の武器として」検討してみるのも一興でしょうか。
(12022.11.29.火 追加)
293. おもしろ動画
おもしろって書いちゃうと誤解を生みそうだ。
興味深い動画と言い直しておこう。
https://www.youtube.com/watch?v=P8PMRkeVhaQ
『新日本文化チャンネル桜』チャンネル
> 1:03:40
> 【Front Japan 桜】中国大規模デモ / 入国管理から見る空港の闇 /台湾統一地方選挙分析[R4/11/29]
> キャスター:渡邉哲也・福島香
テーマは三つ
・ 中国大規模デモ 主に福島香織さん
・ 入国管理から見る空港の闇 渡邉哲也さんの出入国体験からみた「デジタル化断絶」
・ 台湾統一地方選挙分析 福島香織さん
まあ、みてみてください。
「その手があったか」と膝を打った「白紙」。
ゼロコロで「経済」が回ってるらしいってところがいかにもチャイナ領域在住民の「したたかさ」。賄賂で抜け穴、賄賂で陥れって。非公式経済だよなあ。
(12022.11.29.火 追加)
292. UKの国益、価値観に対する北京からの脅威
北京、脅威の侵略力……まあ、古代の大モンゴルには遠く及ばない、小細工屋さんでしかないが(苦笑)。わたしの見立てはともかく。
https://www.reuters.com/world/uk-prime-minister-sunak-vows-maintain-military-aid-ukraine-2022-11-27/
『REUTERS』
November 29, 20226:49 AM GMT+9
Prime Minister Sunak says UK's 'golden era' with China is over
By David Milliken
Reporting by David Milliken and Michael Holden; Editing by David Gregorio and Cynthia Osterman
China の話題の後ろに、記者会見で言及した Ukraine 話題が付けたしみたいに書いてある。年額でUSAについで2番目だそうです。2.3 billion pounds。
露、チャイナ、UKにとっての敵対国とは「長期に渡って」取り組むよーんと記事は締めくられている。
交易関係は維持しつつ、権威による威圧や侵略への対抗、先には「領事館引き入れ暴行事案」などのUK国内主権の侵害問題も健在していることへの対処、UKの方々に設置してしまっているチャイナ製監視カメラを今後どうしていくのか(USAでは「今後の」販売承認の禁止を決定し通告済み)、スナク首相の記者会見の細部を補いつつ記述するとこんな感じでしょうか。
(12022.11.29.火 追加)
291. リトミック
田中秀臣の、まず、君が落ち着けぇ〜ぃという動画チャンネルがYouTubeに実在する。……っていっても半年くらいアップロードがないので、まーた投げっぱなしジャーマンかよ、って気がしないこともない(笑)。別に良いけど。
で。ロバート・オーエンさんやサン=シモンさんの回をけっこう暇にあかせて繰り返し視聴している。
社会貢献する実業家、ロバート・オーエンさんはニューラナークでさまざまな社会実験を実践した。その中で児童教育の一環で「リトミック」もやったよーという。でも田中秀臣先生はあくまで経済学と歴史学、社会科学の方向から眺めているのでリトミックには深入りしない。
なんだろうね? リトミック。とこちらもふわーっと受け流していた。音楽教育の一環らしいよ。うーん。
https://ja.wikipedia.org/wiki/エミール・ジャック=ダルクローズ
創始者です。
おおよそ、19世紀半ばから20世紀半ばまで生きた音楽の先生。
リトミックの理論、というか内容はこちら。
https://ja.wikipedia.org/wiki/リトミック
> リトミック
> フランス語: rythmique
> 英語: eurhythmics
> ユーリズミックス
> ユーリトミクス
幼児や児童に対しては「情操教育」の面が強調されてるっぽい。
けど、これって音楽全般に対する姿勢としては汎用が高いんじゃなかろうか。
ソルフェージュ(声と動きの音感教育)
リズミックムーブメント(身体運動を伴うリズム・表現教育)
インプロヴィゼイション(即興演奏・即興表現による表現教育)
リトミックとは思わずに普通にやってるような……。
(12022.11.28.月 追加)
290. アイウドのアルミウエッジ(アルミニウムの用途不明の塊)
古いオカルトファンの用語だと「場違いな遺物」オーパーツってことになるんでしょうね。
https://karapaia.com/archives/52227119.html
『カラパイア』
(諸元省略)
カラパイアの記事にリンクが張られている、ネタ元海外記事。
https://www.mirror.co.uk/news/weird-news/expert-reveals-intriguing-theory-behind-9095632
(諸元省略)
https://www.youtube.com/watch?v=fAxFCEpG4Lo
『世界の未解明ミステリー【ゆっくり解説】」チャンネル
(諸元省略)
アイウド Aiud は現在のルーマニ Romanian。実際は「アイウドの近くの川 the Mures River の岸辺の工事現場で見つけられたもの、とされている。
地層とアルミニウム aluminium 素材だってことは、とりあえず受けれるとして……。
この形状(縦20センチ、横12.5センチ、厚さ7センチ)って、一体何の役に立つのかしらん?というのがまず一番の疑問です。
アルミニウムていったら基本、柔らかいような。軽量だけれど酸、たとえば
梅干しですらも穴が空いてしまう。表面がアルマイトになっていればまあマシになるけどさ。
現在のアルミニウムといったら、その延性(薄く伸びる性質)をつかったアルミホイルやホイル焼きなんかにつかう銀色のぎざぎざしたアレとか、弁当箱とか(いまどきは珍しいか)。CPUの排熱フィンとか。
鍬の先っぽい感じのコレって、重機のシャベルでも欠けたんじゃないか、って感じの形状ってことは「強い力が掛かる」ことに使ったんだろうか……それならアルミの持ち腐れというか、石とかのがマシじゃね? という気がする。
つまり「場違い」さ加減よりも、人為で作ったとして用途が想像付かんってところにミステリさがあるように感じる。……ってさ、写真、ぱっと見、「石」にしか見えん。が逆に、この加工精度は石だとしても凄いな。
地層については「そこに埋まっているからといっても、それがその時代のものだという証拠にはならない」ってことにも留意が必要でしょう。掘って埋めるってことも可能だし(意地の悪い見方)。実際、日本の『ゴッドハンド事件』はそういう地層=時代という思い込みの裏をかいた犯罪だったわけだし。
海外ネタ元記事には写真が三つ掲載されている。最後の、横倒し?にした写真を見ると真ん中の円柱状の窪みは二つのとんがり方向にも丸い穴が空いているように見える。そして金属光沢があるようにみえる。表面の様子と違うところをみると試料採取のために後から穴を開けたのだろうか。とんがりの一方にも丸い穴がある。こちらも試料採取かな?やけに表面状態が異なるようだから。
どういう層(泥とか粘土とか?)に埋まっていたら酸で溶け切らずに現代にまで残るのか、そいういうところも気になる。なんだか全体の形状の「エッジが立ってる」ところも極めて不思議に思える。
(12022.11.28.月 追加)
もうちょっと、いろんな角度からの写真。
https://nappi11.livedoor.blog/archives/4701470.html
『北の国から猫と二人で想う事 livedoor版』
(諸元省略)
二つあるとんがりの一方の丸い穴は、やっぱり試料採取で開けたものであるらしい。あとひとつは鍬だとして先ぽの方を斜に薄く採取してるらしい。
ルーマニアの地図もあってなかなか親切なサイトだね。ハンガリーに近い方なんだー Aiud って。
航空機の着陸ギアとかなんとかだとしてもやっぱり珍妙な形状だよねえ。
(12022.11.28.月 追加)
289. 絹
絹はお蚕様の産物である。
富岡製糸場に代表されるように、絹はいっとき、日本を代表する輸出産業だった。そして輸出先はUSAだった。合成絹が出てくるまではUSAの旺盛な需要にこたていた。
日本の失敗はUSAの「次の輸出先」を見つけ出せなかったこと、これに尽きるのだろう。
当時のチャイナ「清」の絹糸生産量を超えたのは1909年だったそうだ。
https://ja.wikipedia.org/wiki/絹
> 1909年、日本の生糸生産量は清を上回り、世界最高となった。
1909年は 明治42年。
そして再びチャイナ(こんどはPRC)に抜き返されたのは1972年 昭和47年 だそうだ。
https://minkabu.jp/news/2032377
> 世界のシルク(蚕糸絹業)は成長産業
> 配信元:みんかぶ株式コラム
> 著者:叶 芳和
> 投稿:2014/08/01 11:47
> 日中逆転は1972年
二つ目のリンク先の内容によると、絹需要は世界全体では「旺盛」なのだそうだ。
絹に対する新しい技術開発も出てきているらしい。
> 東京農業大学の長島孝行教授
> 『新・実学ジャーナル』2011年6月号
「世界のシルク(蚕糸絹業)は成長産業」の記事だけからは、現在の世界全体の需要の細部は不明だ、日本の絹産業の衰退を日本国内の需要だけからしか記述しないなど、あまりにも不十分だけれど、仮に「日本のお蚕様産業」の復興を目指すとなれば、(記事にもあるように、明治期からUSAにる日本の経済封鎖までの時期のように)外貨獲得の輸出産業がメインだろう。
価格競争力の点で勝負するには鶏卵生産のような自動生産に近いプロダクツ工程の工夫が不可欠となるのだろう。「人の手間」の限りない「かからなさ」の追求があれば再び日本の輸出産業の一部を担うことも可能ではなかろうか。
(12022.11.28.月 追加)
288. 岸田のバカ息子が目指す「馬鹿らしい資本主義」
銀行勤めしても銀行の本質を理解できない馬鹿タレだからね。本当に無能が政治をやるとオチはいつだってろくでもない。
「付け焼き刃」の現在の実例。歴史教科書に刻みつけておいたらいいよ。後世のために。日本って国が、日本語って道具が、後世に残るんならね。いい教訓だよ。バカがこぞって日本国も日本文化も日本語も、そしてなにより日本人も、滅ぼし消し去りたいと粉骨砕身努力なさっておられるのが今の永田町、いまの中央行政府であるらしい。バカだよね。君たちも諸共滅びるんだよ? 君たち、バカを支えていたのはこの「日本」そのものなんだよ? 棒の上に居て、棒の根元を齧り切ることに頑張る愚かな生き物が君たちなんだよ? バカには道理は通じぬか。
日本は「人災で」沈没するんだね。あーそりゃぁ小松左京さんにすら描けないSF小説だわー。
(12022.11.28.月 追加)
287. 反・分業
分業は大量生産、つまりサプライサイドを重視する経済世界観の祖先様である。うーん。祖先様て。
マス・プロダクツという「大きな物語」ではない、ちょっと笑えるかもしれない、卑近というか家族・家計寄りのところに強引に話を繋げて、「おもしろ話」になるようにしましょうかね。
分業の成果は「お惣菜」、「冷凍食品」、なんなら「注文して届けてもらった料理」ですね。
一方で反・分業とは、「手料理」、「お袋の味」でしょうかね。
若い奥様の作り供する晩御飯と、若い旦那様の求める晩御飯との乖離はしばしば夫婦喧嘩の遠因となったりするらしいです。テレビのホームドラマなんかのネタになったりしてね。
で、若い主婦がガンバって料理したら「メシマズ」呼ばわりされたりなんかしれ……とほほ。
分業が有効な局面は確かにあるのでしょう。「ああ、野麦峠」みたいな場所とか。
でも、商売主体で丁稚奉公して大旦那に認められて暖簾分けを許され先行投資を大旦那が滞りなく整えてくださって、ある意味で(今風に言えば)チェーン店を増やして行く様子には「分業」は霞んでいる。
職人の徒弟は製造品を多くはしないし効率も悪い。けれど弟子はいずれ立派な一本たちする職人となる。となれば産業としては何世代も先へ繋ぐ継続がある。「分業」ではどうだろうか。
アダム・スミス時代の「分業」は、現在においては「ほどほどに」と調整されているように見える。けれど、極端な「分業」という性質は、人々を社会という全体の中で分断し、ことのほか「細分化した世界」に封じ込めてしまっているようにも見える。
大学などの学問領域ではそれが強く、弊害として示されている、らしい(日本語の「より細分化に進む」性質も影響しているよ、って話題は以前に触れた)。
企業で経理しかしない人はずーっと経理。で営業も製造も販売にも無知ってことが往々にしてある。非・分業、反・分業としての「全体性への回帰」が時には必要だし、逆に「俯瞰する視点」を得ることで細分化した「分業」の価値付け、再評価も、全体における分業された領域の位置や改善方向も見えてくるものではないか、と思う。
だから「是」は本当に「是」なのか、疑い、見直す視点はいつでもどこでも有効に機能する可能性のある視座ではないか、と主張したいと思います。ジャグリング、「ゆすてってみる」って態度は「見直す」とか「振り返る」とか「少し視点をずらして眺める」って意味でとても大事だと思います。
(12022.11.28.月 追加)
286. パン粉
むかし才能豊かな知人が、パン粉の詩を書いていた。わたしはけっこう、それが好きだった。……まあわたしもあんまり書いた詩が評価されないほうの人間だったので、「詩じゃない詩」「詩っぽくない詩」って感じで惹かれるところがあったのかもしれません。
小麦粉をパンに仕立てて、さらにパン(食パンが一般的)を乾燥させ粉にしたものがパン粉と呼称されている……らしい。調理でパン粉を使った経験が皆無なので馴染みは薄い。「衣 ころも のかさ増し」くらいの認知しかない。うーん。
と、いうことで、友人が、パン粉がその出自を嘆くみたいな詩を、わたしは単純バカな感じで面白がって聞いた。
実は友人の出自とそれは友人の中で重なっていたのかもしれないな、と遠い昔を思い返して、思ってみたりした。
(12022.11.28.月 追加)
285. フリー・ライドとしてのグローバル・インターネット上の商売
森永康平さんの動画ネタをベースに考える。
『別冊ニューソク通信』
https://www.youtube.com/watch?v=3OPOTOGcABE
> 20:06
> 三木谷社長の憂鬱!?大失敗モバイル事業 挽回への道は?三木谷社長の本音を徹底考察!
> 2022/11/27
森永さんの古巣、楽天グループの現状、企業グループとしての力の源泉に関する分析は優れていると思う。……もう一歩踏み込んで「フリーライド」にまで言及しないのは、尺の問題か、武士の情けか。まあ「議論、主張がとっちらかっちゃう」から控えたんでしょうけどね(苦笑)。わたしとしては、とっちらかして、こと楽天のことだけではない所に、マクロ経済学の観点で「混ぜ返す」ように指定するところに話を持っていきます。この「フリーライド」の話題はわたし以前に多くの方が折につけ、なさっていたかと思います。拾い集めて列挙して、個人として謝意を示すなり、公知に尽くすなりしたいところですが……めんどー、あ、いや、「まとめ」が出来そうもありません。早々にギブアップ。ギブのファイア(おいおい)。
インターネット通販、それが証券会社だろうと保険勧誘業者だろうと、物品やサービスの提供だろうと、「ネット」というグルーバルインターネットという「公共財」がなければ成立しない。自明。
でも、商売主体は、どこもこの「公共財」の維持、補修その他に費用を「出していない」。だから、「フリーライド」だ、という理屈ですね。
財務省もさ、「新しい税種目」を岸田政権で入れたいんだったら、このグローバルインターネット上での商売に課税して、道路にも似た「グローバルインターネット」の維持のためという目的税として商売利用料として徴税する、って発想に何故ならない? 頭のいい人間ばっかりがむらがる利権構造なんだろ? もう少し、自分達の能力を利活用なさってみては? と思います。
グローバル・インターネットに関しては「日本(公共)放送協会」の方がよほど貪欲だよね(苦笑)。なーにが「みなさまの、公共放送」だよ! 利権亡者が! ……いきなり怒ってみたりして(笑)。この世に『ゾンビ』が実在するのだとしたら、NHKこそが、NHKだけが『ゾンビ』と表現されるにふさわし……って言い出すと、世界中の「近代国家」は全部、『ゾンビ』だよね(苦笑)。不死身だしさ。人間を「くいもの」にして生きながらえてるしさ。余談。
グローバル・インターネットに対する「公共財」という感覚が、いまはまだ不十分なんだろうな、って思う。
道路だって、「勝手にできるもの」だった。日本の江戸時代には五街道とか整備したけど道路の補修・メンテナンスのために徴税するなんて発想はなかった。日本で「道路整備の課税」はモータリゼーション、道路を酷使するトラックとか乗用車とか人員搬送のバスとかが広く出回った後のことだ。アスファルト道路の傷みが酷いってあたりからだろう。詳しくは調べていないが、成立時期を睨むとおおむねそんなところだろう。
グローバル・インターネットは利用頻度で傷まないってことになっている。ほんとうにそう? 技術が進む速度に合わせて「通信速度」は向上している。ということは物理存在の装置は「常に、刷新する」必要に迫られている。そういう「総合」が「公共財」の性質を持っているではないか、と思う。
……こういう分野は「デジタル省」が出張れる部分じゃん? って思うだけど、どうなん? 総務省が所管する? まあ役所の分業はお任せするよりないんだけどさ。
ってことで、言いたいことは、たぶん一部くらいは言えたかな。
とりあえず、おしまい。
(12022.11.28.月 追加)
284. バカ殿岸田と無能な家老たち
いや。
家老と手下の方が、「お家お取り潰し」のために領民をぎゅうぎゅう首絞めてんだから。そらぁ日本はオワコンだ。とハナ肇とクレイジーキャッツの歌そのまんまが現実になるんだねー。アホらし。
(12022.11.28.月 追加)
283. なるか? ゴネ得
チャイナ地域の、とりわけ雑に括る「漢人」は、損得人間なんで、共産党でも地方政府でも「飴が出る」ならそこで矛をおさめるんだろ?どーせ、って外野のわたしは眺めています。掲題の「ゴネ得」ネタはこれでおしまい(笑)。以下余談。
易姓革命にまで至ったら、たいしたもんだ、と元プロレスリング選手の長州力さんばりに褒めてやるさ。
……まあチャイナ地域が動乱100年地域とかになったら、それはそれで「困った事態」ではあるんですがねえ(苦笑)。
https://www.reuters.com/world/china/shanghai-hit-by-covid-protests-anger-spreads-across-china-2022-11-27/
『REUTERS』
> November 28, 20227:45 AM GMT+9
> Clashes in Shanghai as C●VID protests flare across China
(あーーーめんどくせ! Oを伏せました)
> By Casey Hall, Josh Horwitz and Martin Quin Pollard
> Reporting by Martin Quin Pollard, Yew Lun Tian, Eduardo Baptista, Liz Lee and Thomas Peter in Beijing and by Brenda Goh, Josh Horwitz, David Stanway, Casey Hall and Engen Tham in Shanghai and the Shanghai Newsroom; Writing by Tony Munroe; Editing by William Mallard, Kim Coghill, Edwina Gibbs and Raissa Kasolowsky
「これまで」まとめ、みたいな記事。
長いので読み応えはあるかと思います。『娯楽』に最適です。
英米語のロイター記事は「何分で読めます」って冒頭に表示される。おいおいエイリアン(外国人)のわたしらにその分数は命取り(笑)。
グーグル翻訳で日本語化すると半分以下で読了可能って感じを受けます……。遅読なわたしでコレなんだから。普通の人なら……。
それにしても、と思う。
別にことさら「陰謀」を振り撒きたい訳ではないが。
どれもきっかけが個人撮影の動画というところが引っかかる。
ソーシャルネットも北京共産党CCPやPRC中央政府麾下の情報統制が行き届いていたはずだ。なぜ、こういう動画がスルーなのか。憶測を呼ぶんじゃないの? 大衆の不満を「ガス抜き」するため、とか。むしろ政府や党への不満分子の「呼び水」にして誘い出してから一網打尽、見せしめの「血の粛清!」とか? 物騒だなな、おい。
ウルムチ(ウイグルの都市)にしても上海、北京、ウーハンにしても、どこも都市部だってところも気になる。PLAの退役軍人という要素もある(退役軍人は「恩給額」で常に不満を抱えているらしいんだが……)。
情報統制を「しない」政策が、CCP/PRCにとって吉と出るのか、凶と出るのか。どっちにしても、経済を自ら締め付けるのは「自殺行為」だろう。ここまで備え続けた海軍軍事力だって「カネの力」があればこそだし、海外での知的財産の国家的窃盗事業だって「カネ」を出すからエージェント共がせっせと働いてくれたわけだし。永田町のバカ議員、バカ与党党員、シナ利権に目がくらんだ某宗教も、カネの切れ目がなんとやらって、なるのかならんのか。どーなるんでしょうね。
(12022.11.28.月 追加)
282. China is an increasingly disruptive global power
https://www.reuters.com/world/americas/canada-launches-new-indo-pacific-strategy-focus-disruptive-china-2022-11-27/
『REUTERS』
> November 28, 20228:06 AM GMT+9
> Canada to boost defence, cyber security in Indo-Pacific policy, focus on 'disruptive' China
> By David Ljunggren and Ismail Shakil
> Reporting by David Ljunggren; Editing by Denny Thomas, Leslie Adler, Daniel Wallis and Mark Porter
カナダ政府は本気だぜ、って感じの記事。
気候変動とかなんとかでチャイナとは協力すべきところもある、としながらも
・カナダの知的財産は守る
・カナダの鉱物資源へのチャイナ資本による投資はすべて跳ね除ける
・チャイナのスパイは取り締まる
って感じらしい。
無法は断固として取り締まる。
そういう姿勢を明確にしている。
報告書説明の記者会見で担当閣僚が入れ替わり立ち替わり説明したって様子にも感心する。
どこぞの、アジア大陸の果ての海に浮かぶ「へっぽこ総理と愚かな仲間たち」の国と比べて、なんと立派なことか。閣僚に「支那資本」にぶら下がる輩すらもいる。実に情けない。
GHQの代わりに「支那警察分室」にでも支配なさっていただくおつもり、なんでしょうか? ふざけんな!ばかやろう!(大島渚監督風)ってわたしなんぞは思うばかりです。
(12022.11.28.月 追加)
281. 経済合理と経済効率
つまるところ、「経済」は「人の営み」だ。
なにを今更と言われそうだ。けれどアダム・スミスさんからこちら、「経済学」は人間の営みそのものを除外し、理論としての「パズルを解く」ことに熱中し、近代国家という単位としての統治が国内経済をどう仕向けるかの金融緩和と金融引き締めの金融政策と、財政出動乃至は財政引き締めの財政政策という二つの「道具」を用いる方法と、経済活動の診察手法へと研究を特化した。……なんだか検査数値しか見ないで処方箋を切る医業従事の医師稼業のように。……「ように」なんで医師全員を批難して文句をつけているわけでありませんのであしからず。わたしがまだ出会っていない「医は仁術」をこんいちなお実践されておられる方もあるのかもしれません。観察されないものに対しては、わたしは申し述べる能力がございません。
経済合理と経済効率は、つまるところは「相手への思いやり」だったり「親切心」だけだ、と極端な主張をわたしはしたいと思う。利他だとか抜かしやがる屁理屈野郎はいくらもある。文書として記述すると、そういう言い回ししか出来ないのだろう。ギリシャ・ローマから続くラテン語の呪いなのだろう。哲学という「屁理屈」理論付けは、万全でも万能でもない。屁理屈とことさら書いたけれども、理論付けられる「ものごとのごく一部」しか描写する能力がない。そういう技術でありそういう道具にしか過ぎない。なんでも理屈で片付けることは「怠慢」「怠け」だとわたしは言いたい。わたしはそう思う。
人当たりのいい接客、過剰ではない適切なサービス、分業では片付けられない製造現場の協業、現場で人材を育てる風土は、経済学の言う経済合理と経済効率とやらでは導き出せない論理帰結だろう。逆に「理屈で描けない」ものが、経済合理も経済効率の「結果」を導き出す要因となる。原因とは言わない。そこに因果はない。相関だけがある。しかし相関でも「物事がうまく回る」という目的のためになら、人間の情動や共感といった感情そのものの大切さに気づくべきだ。グローバルな市場とやらが切り捨ててしまう、土着なローカルな、いや、個人と個人とか結びつく地平における、「市場 しじょう マーケット」というマスな大掴みな概念以前の、しかしそれらの基盤となっている、人間関係そのものは、切って捨ててはいけないものだ。
だからこそ、アダム・スミスさんを学ぶのなら、必ずもう一冊を熟読玩味なさっていただきたいと思います。……まあ、あれはあれで、ちょっと説教くさいというか、啓蒙主義な「上から目線」が気に食わないところだけれども(苦笑)。
(12022.11.28.月 追加)
280. 「機会費用」と「取らぬ狸の皮算用」
経済学オンチのわたしには、等価と思えるんですが?
機会費用はどうやら英米語では "opportunity cost" と言うらしい。 "opportunity" を朗読させるとなかなか味わい深い、と個人的には思う。
でもまあ、高尚そうに論ずるんだけど、なんだかイソップ童話の「すっぱい葡萄」の負け惜しみとしか聞こえないんだよねー。
未実現の可能性を言い立てたらキリがないのでは? 未実現の「機会」の時間としての、空間としてのスケールの妥当は、一体誰が措定する? 天地開闢から万象の消滅までを考慮する「マス」が対象とするのであれば、誠に小さい。誠に狭い。Fate/zeroのライダーさんこと豪胆・繊細のアレキサンダー大王さんのように、肩をどんと叩いてやりたい気持ちになる。彼方に、はえあれ!(笑)
ああすればよかった、こうすればよかった、と、思い煩うことを「よろしからず」とした仏教、ブッディズムをアダムなスミスさんがご存知だったなら、あるいはマンキューさんが経済学に仏教観を導入して経済学全般を改善なさっていたら、と「未実現の」経済学のあり方を思って残念に思ったよ。
理屈では、マンキューさんが教科書に書く通りなんだろう。けど、頭でっかちじゃん? 世界線は、オカリンじゃないんだから、結局、普通の凡夫にとっては「ひとつの線」しかないんだからさ。
(12022.11.27.日 追加)
279. タンゴヨーロッパ『愛のゆびきり』
さーすがに、コピーでの楽曲しかYouTubeにないっぽい。
FMラジオ放送をエアチェックしたカセットテープが手元にある。といっても押入れの中。腐って?聞けなくなってるかも。まあ、それはそれ。記憶に刻みついてしまってるっぽいのでいつでも想起できるし、想起できるので歌える。……でもキーを合わせないと唄ってる最中に思い出すということができなくなるのが難点(爆笑)。自分のキーで歌うと歌詞が出てこなくなって往生する。まあ、鼻歌だから無理してキーを合わせて唄えばいいだけか。
歌詞そのものが「時代性」を背負ってるよなー、と唄ってみてつくづく思う。
まあどっちかっつーと『パパ・ドンチュークライ』(『パパ、泣かないで』)の方が涙腺が緩むよね(苦笑)。
歌詞で明確には描かれてないけど、嫁に行っちゃう娘を思う父の心情に共感しちゃうよね。さだまさしさんの『秋桜』(山口百恵さん版が、いいですよね)
うむ(ピカード艦長風)。『秋桜』はあるな。
https://www.youtube.com/watch?v=_GrhwErRkMg
https://www.youtube.com/watch?v=zrABEMNvrvA
この手のは、井上陽水さんの『人生が二度あれば』もいい。
https://www.youtube.com/watch?v=o3RIEgSKENc
んー。わたしはいったいどこに来たんだろうか(笑)。
(12022.11.27.日 追加)
278. 自己規制
所ジョージさんの歌に『純情』ってのがある。
> 声かける前にあきらめて
> 順序が違うとこが純情
探したらYouTubeにあった。
https://www.youtube.com/watch?v=EBZ3Hmn_0Zw
> 12:28
> ◆THE ALFEE 坂崎幸之助が語る、所ジョージ 2019/05/24(ノイズ多) タモリさんのブレーンから紹介 同い年 雪駄履き オールナイトニッポン 純情 成りさがり 彼女にします
『Toshiaki TANAKA』チャンネル
> 2021/06/19 2021/06/20
日本人の気質に、というか日本社会の根幹に、「自己規制」があるんだろうなーって気がします。
https://www.youtube.com/watch?v=dbggEIop2xM
> 22:17
> 【第65回】資本主義の皮をかぶった縁故主義・日本(山崎元 × 森永康平)
『森永康平のビズアップチャンネル』
> 2022/04/30
これをみてると、日本はどこもかしこも「自己規制産業」なんだろうな、と思う。
産業も、経済も、人々の暮らしも、みんな揃って「自己規制」。ど田舎を捨てて、家の柵も地元の柵からも逃れて大都会に出てきても、やっぱり人は「自己規制」。「分を弁えろ」なんて言い方がある。「格」なんてのもある。昔の東京の銀座や日本橋の百貨店(日本橋のが酷かったかな)は「人の風体」で客か客でないかを分別(差別)して取り扱うのが平成の前半くらいまでは残ってたなあ。体験談。
そう思うと、日本には身分差がないとか奴隷はいないとか言ったところで、社会の中で、内心からも外からも「自己規制」を強いる構造が、あったよなー。そして、今もあるよなーって、気がします。
英語で自己規制は "voluntary control" しい。"self regulation" じゃないの? って調べるとソッチもある。うーん。
voluntary だと、個人の主体に重きがあるっぽい。
日本のはやっぱり "self regulation" なんだろうな。
(12022.11.27.日 追加)
むかしDoCoMoには、シグマリオンという携行の、携帯電話に繋げて通信もできる端末があった。Windows CEというOSだった。そこで動くあプロリケーション(アプリ)はドコモシグマリオン限定のショッピングモールからダウンロードする、いまのグーグルストアやアップルのアプリストアの先駆けをやっていた……品揃えが悪すぎだったんだが(苦笑)。
新しいことを始めても、「目新しさ」だけで「売り切ってしまう」伝統が続いている。犬のロボットAIBOもそうだし、ザウルスという電子手帳に、日本固有の「タイプライター」だった日本語ワードプロセッサ……「継続させる」仕組みの作り損ないばかりが歴史として積み上がっている。
逆に、日本人、日本社会は「滅び慣れ」してるので明日いきなりAmazonが倒産しても、Amazon株を持ってる人以外は驚かないことだろう。
(12022.11.27.日 追加)
277. 磁気リコネクション
リ・コネクション reconnection。
磁力線の繋ぎ換えってことらしい。
https://newswitch.jp/p/34743
『日刊工業新聞 ニュースイッチ』
> 九大などが大型レーザーでミニチュア“太陽フレア”生成に成功した!
> 2022年11月26日
> 日刊工業新聞 2022年11月23日
成果は「太陽フレアの再現」。
フレアの発生待ちをせずに、研究する側の都合でバンバン発生させて観察できるよ、ってことであるらしい。
まあ、エネルギーのやり繰りとか、大型レーザー装置の利用スケジュールとか、あるでしょうから、発生させ放題!ってことでもないんでしょうけど。
https://ja.wikipedia.org/wiki/磁気リコネクション
ウィキペディアの動く概念図を見てると、アナタはだんだん眠くなるぅ……(笑)。
(12022.11.27.日 追加)
276. 上海でも
でも?
……うらにわにはにわにわにはにわにわとりがいた、みたいな(違う)。
https://www.reuters.com/world/china/shanghai-hit-by-covid-protests-anger-spreads-across-china-2022-11-27/
『REUTERS』
> November 27, 20221:50 PM GMT+9
> Shanghai hit by C●VID protests as anger spreads across China
(Oを伏せました)
> By Brenda Goh and Martin Quin Pollard
> Reporting by Martin Quin Pollard, Yew Lun Tian and Liz Lee in Beijing and Brenda Goh in Shanghai and Shanghai Newsroom; Writing by Tony Munroe; Editing by William Mallard and Kim Coghill
『時事通信』あたりで日本語でも報じてるんだろうけど、どーせ、海外発信の受け売りを手短に端折ってるんだろ。「見るだけ損」(時間と手間が)だからソッチは見出しだけでいいや(苦笑)。
それにしても、個人の動画撮影とはいえ、よくこんなのが「金盾」の外に漏れ出てるよなー、とそっちのが気になる、よね?
(12022.11.27.日 追加)
275. 国家資産としての国防力
GHQ式の、日本弱体化という平和妄想ないしは平和信仰の、現在の財務省。
防衛省(旧防衛庁)の自衛隊を「兵糧攻め」するのはもはや時代が許さない。許されな。それこそ報道・マスメディアの「スケープゴート」という「飯の種」になりかねない。
軍隊に「猫の首に鈴をつける」ようなことをし続けたいのだとしたら、別のアプローチをしたらいいと思う。
防衛省・自衛隊の建物や土地、船、航空機、車両、その他、「日本国の資産」である。資産つまり「国の会計勘定」として管理する方向に切り替えたらいい。
キープ・ピース、日本国周辺の平和を維持する上でも、「牽制して、外交に持ち込めるだけの軍事力」は必要だし不可欠だ。
それが理解できない財務官僚でもなかろう。頭は良いって評判なんだし(悪巧みに使うのがよろしくないんだが)。
帳簿付けと資産管理は財務省という役所の、一番の仕事だろう。
(12022.11.27.日 追加)
274. 火星に湖、あったかも
『カラパイア』の海外発信記事の紹介。
https://karapaia.com/archives/52318006.html
> 2022年11月26日
カラパイアさんの見出しでは断定しちゃってるけど、まあそこは慎重に(苦笑)。
本文では慎重なのにね。
> ジェゼロ・クレーターは、直径約50キロメートルの、火星表面の暗褐色の領域で赤道付近の「大シルチス」に位置するクレーター
> かねてからここには「湖があった」と推測されていたが、パーシビアランスが集めたデータによって、その正しさが確認されたそうだ。
> その湖には「有機化合物」が豊富に含まれていたことも明らかになっており、それらは、生命の構成要素の可能性もあるという。
詳しい様子が今後伝えられることが楽しみだ。
(12022.11.27.日 追加)
273. 北京とウルムチ
『RETUERS』のこんな記事。
https://www.reuters.com/world/china/huge-covid-protests-erupt-chinas-xinjiang-after-deadly-fire-2022-11-26/
> November 26, 20229:45 PM GMT+9
> Protests erupt in Xinjiang and Beijing after deadly fire
> By Yew Lun Tian
> Reporting by Yew Lun Tian; Editing by William Mallard, Brenda Goh and Louise Heavens
(12022.11.27.日 追加)
272. 「性をめぐる個人の尊厳が重んぜられる社会の形成に資するために性行為映像制作物への出演に係る被害の防止を図り及び出演者の救済に資するための出演契約等に関する特則等に関する法律」
法律名が超長い。
https://elaws.e-gov.go.jp/document?lawid=504AC1000000078
> 性をめぐる個人の尊厳が重んぜられる社会の形成に資するために性行為映像制作物への出演に係る被害の防止を図り及び出演者の救済に資するための出演契約等に関する特則等に関する法律(令和四年法律第七十八号)
https://elaws.e-gov.go.jp/document?lawid=504M600000
> 令和四年内閣府令第四十一号
> 性をめぐる個人の尊厳が重んぜられる社会の形成に資するために性行為映像制作物への出演に係る被害の防止を図り及び出演者の救済に資するための出演契約等に関する特則等に関する法律施行規則
https://www.youtube.com/watch?v=8XdlryuSP04
『別冊!ニューソク通信』チャンネル
> 34:57
> 【AV新法】超スピード施行から半年…女優たちから嘆きの声!!AV業界の現状に須田慎一郎も思わず絶句!!
> 2022/11/26
> 業界の自主規制に基づく「適正AV」業界
産業への圧迫から法の網目を滑り落ちる方向への、促進するばかりに聞こえる。
こういう「事実」を聞くと、陳情の効果って……。
動画中に言及のある「署名」は動画リンクの説明欄にもリンクがあります。
ウィキペディア
https://ja.wikipedia.org/wiki/AV出演被害防止・救済法
(12022.11.27.日 追加)
#性をめぐる個人の尊厳が重んぜられる社会の形成に資するために性行為映像制作物への出演に係る被害の防止を図り及び出演者の救済に資するための出演契約等に関する特則等に関する法律
271. 怪異現象って話のネタ
「お化けって人混みに混ざってるよね」とか言われたら、もう何も言い返せない。普通の人間みたいに幽霊とか妖怪とかが佇んでいるのだとしたら反証のしようもない。……まあオバケっぽい人ってたまにいるし(おいおい)。
わたしの経験を書いてみる。
わたしの怪異は視覚より聴覚が多い。しかも「ゆめうつつ」でのことが多いので、「怪異じゃなくて『夢』じゃん!」って言われると言い返せない。「ゆめうつつ」じゃない状態でのヘンな体験もあるけど、それは幼少期というか高校生くらいの経験だし、それはそれでそんなにヘンでもない気もするので今回は書きません。……そっちのは前に書いたような気もしますし(うろ覚え)。
わたしの鮮烈な、人に語って「それなりに」刺さりそうなのは、「真夜中に玄関のチャイムが鳴る」ってやつ、かなあ。
ドキッとするよね? 覚醒するよね?
でも起き上がって玄関になんかいかない。
早朝だったら警察が捜査だ!御用だ!ってくるらしいって聞いたことがある。被疑者が逃げる前に身柄確保!とか。
でも、夜中に来訪、身柄確保!ってのは聞いたことがない。
ドキッとして目が覚めても、「うっセーわ!」とばかりに二度寝する。
これが肝が太いというのかどうかは知らない。ガチで来訪者があったのだとしても、バカヤロウ!(故・大島渚映画監督風)って心の中で思う。だから別に「ガン無視」で構うまい。
あと寝てておっさんの声でいきなりなんか言われる、どやされるってのも覚醒ネタ。わたしの中では「あるある」。
夢っていろんな経験が整理されて「みる」ものらしい。音声だけってのは夢って装置からしたら結構珍しいような気もする。けど、モノクロ映像の夢とか昔みてたことを思うと、映像なしの音だけの夢ってのもアリなんじゃなかろうか。
なんでおっさん? なんでどやされる?という疑問はある。優しい声の色男とか魅惑の美声の女性とかが囁く夢ってのもあってヨイはずなんだけど、まあそういうのはきっとインパクトがなくて記憶に残ってないってだけなんでしょう。夢って基本、「忘れる」もんだからね。
枕元で会話するおじさんっぽい男性とおばさんっぽい女性ってのもある。
ん? んん?? って思う。外からの音が室内に忍び込んだのかな。この時は昼寝だったし。
通りの音が時折明瞭に響く部屋だったんで、まあ近所のおじんとおばんの会話が聞こえて夢に反映されたってだけなんだろうけど。
と、まあ、「人間の認知」なんてもんは結構曖昧でいい加減なのです。……いい加減なのは、オマエだぁ!!!!とか言わないよに。『怪談』は娯楽だけれど、大声出すオチってのは「一度きり」の技なんだしさ、もーちょっと落ち着こうよって気が個人的にはしています。
「実話」ったってさ、妄想だってその人個人からしたら「現実」感のある体験なんだしさ、嘘だ妄想だと責める気はないけれど、人間の「認知」ってのはその人の「脳機能」の帰結でしかない。脳内で結んだ「像」でしかない。となれば、何が「実」なのか。個人の経験を客体化する道具なんてものがあるのか、と問われることになる(かと思う)。
なので、もうめんどーなので、ひとは「夢だ」とか「勘違いだ」とか適当に折り合いを付けて片付けるものでしょう。わたしはそうしてます。執着せずに片っ端から片付けています。片付けて、忘れずに、可能な限りは覚えています。覚えておこうと「想起」して記憶をリフレッシュしています。……まあ想起ってのも厄介で想起するってことそのものが記憶を「改変する」ように働いたりします。ぐぬぬ。だから「体験」の談には「一貫性がない」のです。困ったものです。でもそういう性質も含めて「人間」なのです。
(12022.11.26.土 追加)
270. 「大量生産」という先端技術
マス・プロダクツそのものが「新しいテクノロジー」だった。そういう認識は、ないことはないのだけれど、やれスマートフォンだ、クラウドテクノロジーだ、サブスクリプションだといったIT技術(ITテクノロジを雑駁に「デジタル」とか抜かすバカタレは、固く握ったゲンコで脳天をゴン!ってやりたい!! 言葉はいつだって「用法」が試されている。使う人間それぞれが「言語の最先端」に立たされているんだって自覚を、ちょっとは抱いてほしい。さもないと「日本語が滅びる」ことになりますよ?)が、現代の、今の、輝かしいテクノロジー、技術に見える。けれども、振り返りみればそれらは「通過点」に過ぎないと思い知ることになるのでしょう。
「最近の話題」としては、第二次世界大戦後に花開いた、石油化学技術が挙げられるでしょう。
かぐや姫・竹取物語で、翁は竹を「よろずのことにつかいけり」だけれど、石油とそれを合成の原料に使うさまざまな活用は、まさに「よろずのことにつかいけり」だった。
ウチの高校の化学(ばけがく)の教諭殿は、そういう「ばけがく」の花形をことあるごとに教え子に仄めかしておられた。今は遠い恩師殿はきっととっくの昔にくたばれておられることだろう。合掌。
「合成樹脂」に先立って戦争の前にすでに繊維合成は始まっていた。日本の輸出産業の主軸であった「絹」(お蚕様、万歳!)を凌駕して、USAではデュポン社が「合成絹」をこさえて、低廉の競合品を市場に展開、USA国内市場における日本産絹を駆逐してしまった。ストッキング需要を担ってきた日本の輸出産業は痛烈な打撃を被ったのは記憶に新しい(けど、あんまりイマドキの日本人はそのことを知らない、よね?)。
USAの、日本に対する経済封鎖は、歴史の教科書では「ABCD」とかなんとかと細部に分け入ることはあんまりせずに、サラっとやり過ごしてしまう。おいおいおい、って、事情を知ってしまうとツッコミを入れたくなる。詳しくは『日本経済を殲滅せよ BANKRUPTING THE ENEMY: THE U.S. FINANCIAL SIEGE OF JAPAN BEFORE PEARL HARBOR』(エドワード.ミラー Edward S. Miller著 金子宣子 訳,新潮社,2010年(平成22年))をご覧あれ。USA人によるUSA文献掘り起こしと、丁寧な作文は、現代に生きるわたくしたちに大いに示唆を与えてくる、とわたしは評価しています。
話が逸れてるよ(苦笑)。
敗戦後日本でも、石油は、たとえば「ビニール袋」(今は「ポリエチレン袋」と呼ばれるべき代物)だし「合成樹脂」のタッパウェアや家庭用電気製品の本体を形成する「プラスチック(プラッチックって言い方の方がわたしには味わい深く思われる)」として現在も引き続き、利便が世間に広くゆき渡っている。……植木鉢だってプラッチックだし(陶器のもある。釉薬なしの素焼きのもある、けどさ。プランターで素焼きってのは結構重たいし、落とすと割れるしであんまり身近じゃない、って思う)。
マス・プロダクツ、大量生産という概念が世間に、社会に色濃く浸透してしまった結果、まちまちなのが当たり前だった農産品、水産品、木材などまでもが「一定の規格」を嵌め込むのが「あたり前」になってしまった。
胡瓜は曲がるもの、葱もピーマンもレンコンも形はさまざまになるもの。大根が曲がったって味は変わるまい。でも、「輸送」がーとか、「店頭での客ウケ」がーとか、規格統一の圧力が様々に掛かって今がある。
なんで大量生産の話をしているか、わかります?
「経済学」って、生い立ちから現時点に至るまで、根本の大前提は「大量生産」を背景にした、仮想空間としての「市場(しじょう)」というサンドボックス内での「思考実験」、論理での演算だけを記述する営みだった、と文句をつけたい!ってことです。マルクスくんがちゃんとイチャモンを直球でぶつけないからちっとも「経済学」に内在する「悪」が炙り出されて駆逐されないまま捨て置かれてきたんだよ! ってわたしはマスクスくんにも腹が立っている。まあ、そんな「無理強い」はマルクスくんの能力を過大に評価し過ぎている。マルクスくんは「罵倒屋」さんでしかないからね。結局、死ぬまでに「自分の哲学」をマルクスくんは獲得できなかった。挫折の哲学志向の人間だった、という見立てはひとつ、出来るのだとわたしは思う。まあ、マルクスくんのことは今はいいや(おいおい)。
日本の昭和、敗戦後、高度経済成長期と呼称された時代は「大量生産、大量消費」や「光化学スモッグ」などの公害、著しく増えた日々排出される都市部も郊外も過疎な村や村未満の場所の生活ゴミの問題は、経済成長の負の側面として「うわっつら」だけを語られ続けた。
マス・プロダクツが日本という「ド田舎」といったら自虐が過ぎるか、「ローカルな土地」で問題が著しい形で顕在化したのは、日本という土地に住まう人々(我々のことだ)の性質が「突き詰めなければ気が済まない」からだとわたしは思う。
上っ面の話として「自動販売機って、日本固有の販売形態だよね」ってのがある。なんでだと思う? 経済合理の究極形態が自動販売機である。と、言った人があるのかわたしは知らない。倫理がどうの「民度」がどうのと論ずる方もある。実際、破壊と略奪とを被らないのはそういう背景もあるのかもしれない。でも、つまるところ暴力と犯罪はそれ自体が「経済として割が合わない」だけだ。世界全体の一地方にしか過ぎない、この日本に立ち現れている「徳」にみえる合理は、本質は「得」だ。地震(火山噴火)、雷(暴風雨や洪水)、火事(人災)、オヤジ(ん?)、この「土地」は「よるべない」自然の盛んな活性によって万物は息づき、美しく輝いている。この土地は、穏やかな表面をチョイと剥ぐと途端に「下は地獄」の上に成り立っている。
だから、どんな理論も概念も思考も、この土地では時間経過が加速したかのように「帰結」する。みんながみんな「一所懸命」で「一生懸命」だから。
世界の、他の土地の人間からしたら「そら恐ろしい」ように見えているかもしれない。
日本の産業を、ある視点から「失敗の連続」だと見えているらしい。
実際そうなのかもしれない。
「電卓戦争」がインテルの8080というCPU、シリコンのチップを産んだ。けれど日本は後塵を拝するようになった。
ザウルスなんて電子手帳を産み、日本語ワープロなんて機械を産んだ。なのにいまでは影も形もない。後継は海外のスマートフォンとやらであるらしい。あるいはパソコンであるのかもしれない。
日本を「神の国」などと称賛する気はまるでない。日本の島々は世界の雛形だ、などという与太話を語る気もない。
けれど、「実地の試験場」としてこの場所が機能するらしいということは指摘したい。
ケインズさんが「政治経済学」の伝統に叛逆する前に、日本の高橋是清さんが実地にやってみせたのはなんだったのか。日本人こそが「改めて評価」すべきではないのか、という気はします。
日本における「暗殺の意味」は、世界全体の日本以外の土地どころではない、重い重い「意味」が、あるとわたしは思います。「おもい」駄洒落? いや、偶々よ(苦笑)。
あー、題名でフッたネタは回収しないとね。
非物質な「マス」としてインターナショナルではなく、グローバルに「ふりまいた」技術と技術による利便、便益は、グローバルを変質させずにはいられない。そうに違いないってわたしは思います。世界は変わる。それはローカルな、それぞれの土地に住まう「ひと」が変わる、変質する、ということです。
で、まあ、先のことを「指し示す」ような技量が今のわたしにはないんで、なんとなく「仄めかす」だけにします。嘘になるのも嫌だしね。
「世界を革命する力」は、個々人の「心の中」にだけ宿っているって『少女革命ウテナ』なテーゼを置いておわりと致します。ありがとうございます。
(12022.11.26.土 追加)
269. 穏やかな語り口
石平さんの動画。
https://www.youtube.com/watch?v=R71YIcr8rck
『石平の中国週刊ニュース解説』
> 28:48
> 石平の中国週間ニュース解説・11月26日号
> 2022/11/26
内容は前に245で触れた、「鄭州市、フォックスコンのi Phone組み立て工場騒動」とその背景分析。石平さんの見立てには一聴の価値あり、とわたしは感じました。まあなにより「語り口が穏やか」なので心静かに聴けて、思考の妨げにならないってところが美点。
都市部の「戒厳令」を維持し続けられるほど「地方政府の金銭としての体力」がもつのだろうか。
「習近平」集権で乗り越えられるかどうか。内政がこんなふうに荒れると(少なくとも平穏ではなくなると)、ますます「外交」で戦狼めいて上から目線の態度を強調するのだろう。けれど、「外交」は生馬の目を抜く闘争の場だ。日本を含め諸外国は「足元を見て」跳ね除けるところがASEANにも増えてくるのではなかろうか、とわたしは妄想している(笑)。まあ、それでも「上海協力機構」を通じて、インドやトルコあたりから切り崩すんだろうけどね。5年10年を目処に。
(12022.11.26.土 追加)
268. カスパー・ハウザーさん
よく聞くネタ。
ネタだと思ってたんで調べてみようという気にならず、聞き流していた。
>カスパー・ハウザー
>Kaspar Hauser
>1812年4月30日? - 1833年12月17日
>1828年5月26日
>バイエルン王国ニュルンベルク
>ウンシュリット広場(Unschlittplatz)
https://www.youtube.com/watch?v=5QsQUPxJtmI
『都市ミナティチャンネル』
39:26
【リバイバル】『謎の男カスパー・ハウザー』2017年5月17日②
・日本語ウィキペディア
https://ja.wikipedia.org/wiki/カスパー・ハウザー
・ドイツ語 Deutsch
https://de.wikipedia.org/wiki/Kaspar_Hauser
・英米語
https://en.wikipedia.org/wiki/Kaspar_Hauser
ドイツ語版ウィキペディアが文章量が多い。所持していたとされる手紙の写しの画像もある。
訳し訳し読むと結構な「読み物」として嗜めそうです(全部はまだ読んでない)。
・バイエルン王国 Königreich Bayern
https://ja.wikipedia.org/wiki/バイエルン王国
・バーデン大公国 Großherzogtum Baden
https://de.wikipedia.org/wiki/Großherzogtum_Baden
(12022.11.26.土 追加)
267. インターナショナルの訳語
> international
「複数国間の」と訳されるべきだ。
複数の international の集合体が global グローバルであり、world ワールドだ。
世界を俯瞰したいのであれば global が用いられるべきだ。
(12022.11.26.土 追加)
266. 政府調達禁止から国内販売禁止へ
「販売のための認可の拒絶」らしいけど。
https://jp.reuters.com/article/usa-china-huawei-idJPKBN2SF1TR
> 2022年11月26日7:04
> 米、ファーウェイ・ZTE製機器の販売禁止 安全保障にリスク
> ロイター編集
https://www.reuters.com/business/media-telecom/us-fcc-bans-equipment-sales-imports-zte-huawei-over-national-security-risk-2022-11-25/
> November 26, 20227:04 AM GMT+9
> U.S. bans Huawei, ZTE equipment sales citing national security risk
> By Diane Bartz and Alexandra Alper
> Reporting by Diane Bartz and Alexandra Alper in Washington and Ismail Shakil in Ottawa; Editing by Caitlin Webber, Alexandra Alper and Lisa Shumaker
ギア、ひとつ上げた感じ?
「USAに売れなければ、馬鹿なお人好しの日本国に売ればいいじゃない?」と言ってたりして。どこの貴婦人だよ。
日本政府も「バスに乗り遅れるな」でUSAに即座に追従、しないといけませんね。ねえ、岸田文雄さん? 「ヒロシマ・サミット、潰すぞゴラァ」ってUSA様が恫喝してくる前に(苦笑)。
(12022.11.26.土 追加)
オランダ Netherland の、半導体製造機械をPRC/CCP チャイナに輸出して欲しくないUSAと、オランダは交渉しているよ、という記事。
https://www.reuters.com/technology/netherlands-talks-with-us-china-chip-policy-dutch-trade-minister-2022-11-25/
> November 25, 20228:18 PM GMT+9
> Netherlands in talks with U.S. on China chip policy - Dutch trade minister
> Reuters
> Reporting by Toby Sterling;Editing by Elaine Hardcastle
国同士で交渉中。オランダのメーカーは、PRC向けは全体の16%だしぃー、全面禁輸ってなってもこまんないしぃー、みたいなことを言ってるっぽい。まあ、ヨソに需要があるなら、そらぁ困んないだろう。回路幅、2ナノメートルとかぶち上げてるどこぞの国もありますしぃ(苦笑)。
(12022.11.26.土 追加)
265. 非物質の生産効率
「分業」に目が眩んだアダム・スミスさんにこだわる。
『諸国民の富』こと『国富論』。この「国」はもちろん、当時海外に植民地を持ち、大陸のヨーロッパ、オランダやフランスや、話題に出てくるポーランド(たぶん「肥沃な土壌」のうくらいなも視野にあるんだと思う)と「インターナショナル」た貿易をしていた、イングランドのことだ。むしろ「国」という視点は近代ヨーロッパにおけるひとつの「地域の括り方」の変更だった。その意味でアダム・スミスさんは「超ガンバった」。だってもともとは哲学者だし、しかも啓蒙主義で、大衆を啓蒙するのが彼の一番の欲望(需要)だったから。
そんな次第で、イングランド国民の生活向上に「分業」による「ピンの効率良い生産と供給」による賃金労働者を「多く養う」ことが、やっぱり「すべての解決策」に思えたとしても責められない。
後にロンドンが石炭燃焼による煤煙に沈むとは思いもしなかったことでしょう。石炭採取も農業生産も、あんまり彼の視野には入らなかったらしい。この、都会っ子め!って感じだ。実際は大学と中央議会くらいしか彼の生活の場はなかったっぽい。海外に家庭教師招かれて行ったりもしてるらしいけど。
以上は前ふり。
彼、アダム・スミスさん自身の営みを「産業」とは見做してなかったことにわたしは一応噛みつきたい(おいおい)。
つまり本として出された「文章」と大学での「講義」という、非物質において、彼は経済学の研究対象とはしなかった。
よくよく考えれば非物質だけれど、「文章」は出版産業を通じて売買、商取引の対象となる商品となる。「講義」だって大学に対する学生と学会のような身内における評価対象となる。学生からしたら「学ぶに値する」講義なら取るしそうでないなら取らない。学会としては教授個人に対する評価、まあ噂話くらいかもしれないけど、大学なら人事考査でしょう。
もちろん、ルネサンスの絵画工房の時代から「分業による生産活動」はあったのだから、非物質な「生産」を分業で効率化することには、一定のインセンティブがある。けれど、効率がすべてではない、ということは、ちょっとくらいは分かっていただけるのではないかと思います。生産品の質は、分業による効率向上だけでは必ずしも向上しない。池上彰氏がいかに分業して効率を高めても、出くる「結果」が碌でもなければ無意味である、というのと一緒、って一緒にしていいのか?(笑) 実は池上さんのプロダクツについて、この10年くらい見聞していない。なので、有価値なのか、クソの役にも立たないのか、知る術もない。
経済を「国単位」や、インターナショナル(これはどう考えてもヨーロッパ地域のような成り立ちの、近代国家としての「ナショナル」を超えて交易実態のある場所でのみ用いられるべき単語だろう。北米大陸のナフサとか、太平洋周辺諸国のTPPくらいが限度か。それだってちょっとインターナショナルって概念から食み出しているだろう。素朴にはチャイナ周辺のタイ、ミャンマーなどの近隣近傍地域間交易あたりのイメージでとらえるべきだろう)な単位で、「大掴みに」捉えたものがアダム・スミスさんの「政治経済学」の要諦だった。経済という実態の素描をして、それを政策の方向付けに用いよう、という意図があった。この辺の動機も啓蒙主義思考がうかがえる。
言いたいことは、「経済モデル」として取り出してみせた見取り図は、現実の経済の写し鏡ではなく、あくまで「紙に書いた素描」だった、ということだ。
ケインズさんやらなにやらと現代まで続く「経済学」は、先達のこしらえた道具を工夫して、組み立て直したり、継ぎを当てたりしながら、「現実」を一生懸命「素描」しようと努めてきた。でも、写生すべき「現実」を本気で素直な目で観察してきただろうか。わたしは大いに疑問に感じる。
万事を「金銭」という商品に換算するだけで満足してしまっているようにも見える(それはあまりに単純化し過ぎた、言い過ぎだ、とも思うけれど)。
非効率な生産物については「希少性」という特別枠をご用意してアダム・スミスさんたち「経済学」の系譜にある方々は論ずる。それで本当にいいの?
あなた方自身の営みを「経済学」という道具で測ってみたこと、ありますか?
と、ちょっとね、ヒネクレ者のわたしは経済学者の偉い先生の襟首掴んで問い詰めたい気持ちがあります。まあ、相手が偉いんで実行はできそうもないですが。
(12022.11.26.土 追加)
ちょっと語り足りなかった。
「希少性」でいえば、学問としての積み重ねてきたものの価値も、つまり歴史的経緯そのものも「希少価値」と言える。けれど、無形の学問なんて商品を評価して値踏みして価値を付ける、なんてことが可能なのだろうか。でも、経済学(経済学に限らない)に投入され続けた労力は、一体なんなのか。経済学者は賃金労働者ではない、ということかもしれないが、学問としての営為が、純粋に利他とは言えまい。報酬は得ているだろう。個人として。売上が立っているはずだ。
こんな「足元」のことさえも経済学は「みようともしてこなかった」のではないのだろうか?
(12022.11.26.土 追加)
264. 瓦版屋気質
『スラド』のネタ。
https://srad.jp/story/22/11/24/1432252/
日本のジャーナリスト、「事実をありのままに伝えること」はあまり重視していない
ストーリー by nagazou
2022年11月26日 8時02分
来年発表の調査結果では変化はあるでしょうか 部門より
「売れて稼げる」ことが大事だから。
と考えると合点が行くのでは?
雑誌の体裁を整える、ちょっとした小粋なエッセとか、文章はすべて「読まれる」価値ではかられるものだ。「読まれる」ってことがすなわち「カネ」「ゼニ」の源泉だ。つまり掲載媒体を維持するための元手が「売れる文書」なのだ。
だから事実報道という「騙し」を通じて読者、読み手の関心というより歓心に応ずることがなにより大事、となる。自然な流れなのでしょう。
どこかで踏みとどまらないと、現在の朝日新聞や東京、毎日新聞のように「購買者減少」という形でツケが回ってくる訳ですね。
どこでバランスをとるべきか。
経済学の合理性を追求する経営をおこなえば、オワコン(終わってる、コンテンツ)化するのは「あたりまえ」という推論には十分に事実が伴っているように見える(厳密に調べてないから、「個人の感想」だけど)。
(12022.11.26.土 追加)
263. 採掘する金とガーナ政府
https://www.reuters.com/markets/commodities/ghana-orders-mining-firms-sell-20-refined-gold-cbank-vice-president-2022-11-25/
『REUTERS』
November 25, 202210:22 PM GMT+9
Ghana orders mining firms to sell 20% of refined gold to c.bank
Reporting by Cooper Inveen Additional reporting by Helen Reid in Johannesburg Writing by Sofia Christensen Editing by James Macharia Chege
ガーナの話題。
ガーナと言ったらチョコレート。と思っていたら、金が採掘出来るのね。
外貨不足だからガーナのセントラルバンキングが金を引き取るよーってことだそうです。
へー。
って、2023年から?
あー、外貨不足が予想されるから、ってことか。
精錬した金で石油製品を買う計画なんだそうだ。ふぅーん。
買取価格が高ければ採掘・精錬企業はセントラルバンキングお買い上げを期待して在庫を増やすだろうし、逆に政府が安く買い叩くようだと来年までに在庫を一掃するかもね。
ってところがロイターがこの話題を取り上げる理由か。なるほど。
(12022.11.25.金 追加)
262. 泥舟ジャーナル
あ。違った。闇鍋だった。
タケダが出るので見る気がしない。
ナントカにナントカを混ぜるとナントカだ、という彼。ナントカなのは君だよ、と思っている。今では。まあスダさんもけっこうアレだし(苦笑)。
泥舟でいいかー。呼称は。別に。
(12022.11.25.金 追加)
261. 風俗
https://www.youtube.com/watch?v=If8McaD60Q8
『あしたのジョー』は有名なコンテツンだと思う。
象徴的な東京タワー。対照的な木造らしい長い橋……。この一話では「ありえない」くらいに長い泪橋は、シリーズが進むにつれ短く「常識的な」大きさに変わっていたかと思う。
漫画もアニメーションも、時事の風俗を大いに含んで、作画(静止画の漫画も、動画も)が「読み手、視聴者側、受け手のリアリティ」に寄り添って描写されていたかと思う。わたし個人は、わたしという限界の中での見聞に基づいてしか物事を語り論ずることは出来ない。文献資料は、いわば「よそごと」だから。
口笛ってのもいまどきのアニメーション作品にはたぶん、ない。豆腐を売り歩くラッパっていうのもチラリと入る。豊かな「音」がここにある。そういうひとつの視点がある。
別の視点は「日本の敗戦後」に多くあったときく「少年愚連隊」とい小さく方々にあった(らしい)犯罪集団もあったらしい(伝聞、文献とかがソース)。
それにしても本作の白石冬美さんは「尊い」。ころころ変化する心情を「それなりに」表現してくださっておられます。「それなりに」をもっと高く評価するよなギミックで書くべきなんだろうけど……どうなだんだろう。本作の製作者側は白石さんを高く評価しているらしい(虫プロ制作、でした。当時。今の版権はTMS)。わたし、声優の白石冬美さんの「熱心なファン」を自認するとはいえ、盤石な演技としてコレを広く宣伝する気には、チョットなれない。……悪いとは思わないけど。
つまるところ、シンパシー、強く共感するのは、飲んだくれてダメ人間になっている拳闘(けんとう)キチギイこと「拳キチ」の、段平おやじの心情だろう。
……150円かー。この声は八奈見乗児
様だな。ボヤッキーさんだ間違いない(笑)。もう鬼籍に入られてもう2度と「全国の女子高生のファンのみなさん〜」とか聞けないんだよね。今調べたら往生90歳だとか。ありがとう、八奈見さん。おつかれさま。
敗戦後の昭和の風俗、風景が『あしたのジョー』に色濃く、示されているように思う(っていっても昭和40年、50年くらいの漫画作品なら少年漫画、少女漫画を問わず、色濃く時代が反映されている。超長期連載の『ガラスの仮面』の最初期のあたりを眺めてもそれは十二分に感じ取れるかと思う。逆に、時代を探る糸口として直接の文献ではなく間接の広告や文芸作品、大衆作品を援用する糸口がそこには「開かれて」置き去りにされている、とも言えるかと思う)。
(12022.11.25.金 追加)
260. 胸の奥で震えてる
むかし、「言葉の力、詩の力」ってテレビ講座を、ねじめ正一さんがNHK教育テレビのワン・シーズンの番組をやっていた。
ねじめさんといえば「うんこ」連呼な人って印象(苦笑)。それがわたしの印象。でもあの作品、下痢っぽい水っぽい排便欲求の体験からすれば、「真に迫った」表現であることは否めない。便を「うんち」とか、たんに「べん」と思ってる人の心には、ちょっと響かなかったかな、という評論家視点の批判は可能やもしれない。けど、まあ、それ以前に、「あはは」と笑ってやり過ごして「なかったこと」にしてしまいたい感じが直球批難を防御してる、ちょっとズルい感じもある。
……ねじめ論はどうでもいいか。
https://www.youtube.com/watch?v=vugVyxySzsU
諸元省略!サムライ・フラメンコっ!(おいおい)
愛って言ってるけど、一番大事なのは、「わたしの」胸の奥に震えてる、この「気持ち」や「衝動」や「行動の根源にある『何か』」、と誇り高く言いたいんだけど、まあ、受けてたるわたしの思い入れや思い込み、心理機制・心理機序としての『投影』だろうけどさ。
おもえば『魔法騎士(マジックナイト)レイアース』は当時、思い入れを込めて追ってなかった。最初の、東京タワーで学校がそれぞれ違う3人が「召喚」されて以下数話までは追った気がする。けど、裏番組の噂に惹かれてソッチで「暇潰し」するようになって数年を過ごしてしまった。……ポケコン(ポケットコンピュータ)で敵の額を割る!なんてのを見せられたら魅せられても仕方ないではないか!(キレ)
異世界セカイ系の「レイアース」は、転生ネタ一択の『美少女戦士セーラームーン』に負けたのかもしれない。少なくともわたし個人の選好の点で。でも、名作は名作だ。わたしはそう思っています。
(12022.11.25.金 追加)
259. 当時の最先端
あ。
最「先っちょ」って言おう!って提言したばっかりだった(笑)。まあいいや。
アダム・スミスの『諸国民の富』(『富国論』、『国富論』)の冒頭が「分業」で、わたしは大いに違和感を覚えた、という話は前に書いた。
なぜ「分業」なんだろうか。
ワットの蒸気機関がイングランドの産業革命の中核だ、という点はたぶん多くの人がうんうんと頷いてくれることだろう。でも上下運動(左右運動でもいいけど。膨張・収縮運動)を回転運動に変換した蒸気機関の発展と広範な技術応用がされる、以前にスミスさんは死んでいるようだ。
つまり、スミスさんの目には、製造工程を細分化する「分業」が、時代の最先端、技術発達の「極」とすら見えていたのではないか、という気がしてきました。
この「薔薇色の技術」にみえるという現象は、こんにちに示唆を与えてくれるように思えます。
最近だと「メタ」だ「仮想現実」だってのが持て囃されているらしい。
ちょっと前からは web3 だ、DX(デジタル・トランスフォーメーション、日本語でおk。オフィスオートメーションやIT化と何が違うの? グローバルインターネットの通信販売窓口作りごときをDXって言わない。社内の事務処理をクラウドに委ねるだけをDXとは言わない、だとしたら "DX" ってなんでも突っ込める「空虚な容れ物」でしかない、とわたしは思う)だ、GX(グリーン・トランスフォーメーション。具体の中身はない。文句があるなら具体を示してみせろ。馬鹿野郎!)だと言う。
アダムスミスさんが「実際の効果をを示す、最新技術」に圧倒された気持ちが『諸国民の富』の冒頭に、キャッチーに、「分業」を置いた理由なのでしょう。
……あんまり「分業」だけを「最先端の、斬新な技術」という言われ方はしないらしい。実際、製造工程の細分化なんてものは、ルネサンスの絵画工房ですでになされている。なにもイングランドの生産現場が最先端ってことでもない。ど田舎、イングランドであればこそ「車輪の再発見」に狂乱したのかもしれない。……ここには「人間の愚かさ」が含まれているけれど、「愚かさは繰り返される」という点で今に生きる人間に対する教訓がある。むしろ「こんにちとしての意味」はこの教訓を思い返すための知見として自分の中に置くことが大事だろう。
「分業」信奉のヤバさは、製造全体を俯瞰する視点が欠落する、ということに尽きる。
漫画専業の人はアシスタントを使う。漫画描きを法人化することもある。最終生産をチェックし、製造の全体を一貫して見つめる存在がそこにはある。破綻したときは組織の解体で個々のスキルを持った人材は他に流れたり自前でプロ漫画家として独り立ちする。
アダム・スミスさんは、分業に頼る製造産業が明日に未来に続くための諸々の問題には踏み込まない。それは「民間の」問題であって「市場 しじょう」の問題でも、国家の国内経済活動への関与の問題でもない、と無自覚に切り捨ててしまっているように思われる。
ま。そこまで踏み込んでスミスさんと詰め(責め)たいわけではない。
大事なことは、眩いばかりの最先端の、有効有用な技術は、かくも人の心をときめかせ、あらゆるものをそこに賭け(ベット)させる誘惑がある、ということだ。
「ちょっと、待てよ」とバランスをとるように自分自身を持っていくことは、なんにつけても大事なのだろう、という教訓を汲み取った。
(12022.11.25.金 追加)
258. 主観
理科学系の学問は客観だと思われている。たしかに「多くの主観」を撚り合わせて学問を形成する営みは、「結果からみれば」客観の学問だといる。……あとから眺めた学問なんて、「学問の死骸」みたいなものだ。と、学究を担う人々は思っているかもしれない。そんな「死骸」に拠って立って、自分の学究を為すのだから、「死骸」「死骸」とは殊更言わないだろうけど。
レポートだろうと論文だろうと、研究者は「評価」は「所見」を述べなければならない。客観を追い求めても、土台部分ではあくまで個人の、あくまで主観という主体が「世界のすべて」森羅万象を担ぎ上げるが如き姿勢が常に求められる。反骨心、独立心、やったるで!という気持ちが幾許かでもないとやってらんねえ稼業である……らしい。研究者にはなったことがない。工業系の試行とレポートを強要されたに過ぎないから憶測でしかないんだけど(苦笑)。半端だなあ、つくづく、わたしは。
理工系の「客観」は、だから主観のせめぎ合いの「結果」だってことが伝わればいいかなって思う。それは「いわしの頭」でもなければ、ただただ「信じよ」の某ヘブライ・アラビアな絶対神を置く宗教とも違う。高尚も愚劣も、慈愛も悲哀も、愛しさも心強さも含んで(ん?)、セオリー(理論)を積み立ている。門外漢だからと、専門外だからと、「死骸」な結果だけを引用して上から目線で押し付ける態度はやはりいただけない。そもそもの研究精神からすれば「邪悪な態度」と申し上げざるを得ない、とわたしは思うのです。
科学、基礎技術の分野は古くは哲学から分かれたとも、現実の土木や医業からの派生だとも目論まれるけれど、ヒトがヒトの営みとしてヒトのために為すことには志(こころざし)がまず先にあるものだと思う。
「客観」は万全でも万能でも、ヤハウェ、エロヒム、アッラーの代替品でもない、人間が人間の営みとして主観を撚り合わせた、ただそれだけの代物だってことを主張し、それが雑にでも伝わり多少なりとも理解が得られたら、それで本望です。
(12022.11.25.金 追加)
257. 需要と供給
たまに「ボルビック、飲みたい!」という気持ちに襲われる。それは通りすがりの使い魔にでくわすかのように。ん?通り魔か。使い魔は、自分が使役するならしょっちゅう会うだろうし、他人が使役するならでくわしたらあかんやろ、と思う。ま、それはともかく。
わたしの中の「ボルビック需要」はいまだ衰えていない。
いかんせん、入手コストが高くなってしまった。コストってのは手間って意味も含む。
フランス産を海外個人輸入で買えばむしろキリンビバレッジが売ってた頃より購入単価そのものは下がっているかもしれない。……でもなあ。グローバルインターネット通信販売だと1本とかでは買えないだろう。箱とか、数箱とか。保管コストが別途嵩むことになる。ぐぬぬ。
ということでわたしにとってのボルビックの需要と供給曲線は、そもそも描けません。死荷重です。「値 付かず」です。
仕方ないので蛇口から出る「微塩素水」を飲むのです。
……いや、珈琲なり緑茶なりを入れろよ! おしまい。
(12022.11.25.金 追加)
256. ゼロコロナという戒厳令
ジャーナリストのチャイナ通で親チャイナな近藤大介さんが『別冊!ニューソク通信』に動画をアップロードされている。
題名を見るだけで視聴する気がまったくわかない。まあ題名批判だ(笑)。
客寄せの呼び込みで、オーバーに言わないと見てもらえないんだろうなーとは思う。題名で損する事例はいくらもある。中身がどれだけ良くても、見た目って大事。見た目が100%とかなんとかそんな話もある。題名とは中身の「顔」だからね。……題名同様、中身も「だめだめ」ってこたぁままあるわけだけど(苦笑)。
党大会の結果、PRCの首相・李克強さんは「USA大統領風に言えば」レイムダックとなった。部下のサボタージュでなんもさせてもらえない状態。というよりゼロコロ政策の暴走を緩和することすら出来なくなっている。
この状況は当然、全国人民代表者大会(全人代)でPRCの人事が変わるまでは確実に続くことになるだろう、と予想が容易につく。
で全人代で首相が変わればゼロコロ路線は変更されるのか。
そもそも、首相が変わるのか。むしろ習近平同士の単独独裁体制という超中央集権化をより一層推し進めるためには、レイムダック首相を放置しておいた方が好都合なのではないか。
などとわたしの中で憶測の嵐である(笑)。
競馬のように予想するなら、CCPの党内序列2位李強さんが次期に就任する、というのが「本命」、一等でゴールインと予想するのが普通でしょう。当選馬券の払い戻し額は小さい(笑 馬券って実はよく知らない。複式だのなんだのややこしい賭け方もあるはず。1等の1頭を選ぶ馬券なんていまどき普通は買わないんじゃなかろうか)。
数年ではなく数十年先のことを考えると、ゼロコロで自国(自地域)の経済封鎖を自らやらかす施作は、自国(自地域)の経済力弱体化を招く。金がないと軍隊の装備供給、ロジスティック(兵站)にも支障を来すことになる。自前でメシの種を稼ぐ仕組みのPLA(人民解放軍)の経済厚生からしても、商売出来ないと干上がってしまう。
「頭でっかち」な暴力組織体 PLA も、CCP下部組織のPRCも、CCP地方の下部組織の地方政府も、重心を損なって転倒するのではないか、と そこをわたしは恐る。
上海協力機構を通じて非USAな、ゆるい経済ブロックを構成し、ヨーロッパやUSAなどへの迂回輸出で経済を回す目論みなのかもしれないけれど、PRC内部で経済を回さず、UKみたいに「出資でレントを稼ぐ」ことが出来るかどうか。チャイナの博打は打ち方が荒っぽい。金融証券市場でチャイナ博打が市場をかき回すとなると、世界経済混乱の火種になるばかり……なーんて妄想したりしてしまいます。ふふふ。
(12022.11.25.金 追加)
255. あの頃の青い星の5巻
いつの間にやら5巻が出ていた。いつの間にってこたぁないんだが。新刊通知をオフにしているから知らなかったってだけですな。「新しいのが出たから、ほら、飛びつけ!エサだぞ」という、売る側のKindle・Amazonの姿勢が気に食わないのだから仕方ない。
で、まあ、相変わらずヨイ。
物語の骨格はそれはそれ。これが「百合」なのかどうか、わたしにはわからない。
「尊いなあ」と思うのはこの二人の周りの人たち。普通だ。普通さがヨイ。とかく漫画だと、伝統的に、大袈裟だったり滑稽みを誘うためにデフォルメしたりするものだった。いや、大人向けにリアルさ、現実感を重視する作品だってある。古くは劇画なんて言い方もあった。少女を描いて少女漫画にならず、さりとて深刻な風にも描かず、主軸の、作中で悩み悩む、手探りで生きる二人には悪いが、これはほんとうに「普通」が描かれている、そんな気がする。
ちょっと羨ましのは、生物飼育に勤しめたところだろうか。生き物がちゃんと描けてる。
巻末に大勢の方に「サンクス」を捧げる一覧がついている。
この無料の漫画のために多く人が支えている。
そこにもまあ、うるっとくるわけだ。秋だしね(秋のせいにすんな)。
まとめ。
「普通」は尊い。
(12022.11.25.金 追加)
254. 多数派
人の数だけ個性があるなら、なぜ多数派は形成されるのだろうか。
そこには、1 自分以外の人間に「YES」と言わせるパッワーのある人間が居てそれの言いなりになる、あるいは、2 自分の中の「NO」に蓋をして見て見ぬふりをして自分を裏切り嘘をついている人間がある、または、3 自分を投げ捨てて「他人任せ」に万事を委ねて死にたがる人間がいる、かのどれかだろう。それは言い過ぎ、雑な見立てだろうか。
それぞれに生命としての発生から分化したした個人個人の、全く違う存在同士が、多少なりとも「かぶる」「重なる」ところを模索した結果が、多数派なのかもしれない。それはまあ「うわっつら」な、表向きだけの、内実に踏み込まない見立てだろう。理想的な「細部削除」だ。言葉での言い表しを単純化する御作法だろう。そんなもんは、形式だけを重視する、内実を伴わない「虚語」としての「言語の悪用」だ、とわたしは思う。悪用しまくって暮らし向きを立てる人もあるらしい。人類全体にそれを包摂する余裕があるうちはそれでもいいのかもしれない。余裕がなくなった場合は、ただただ悪い方に万事を転がす潤滑としてしか機能しないだろう。その恐怖を「悪用」される方々は知らない。
長いものには巻かれろ、という格言かなんだか知らんが、言葉がある。
処世として、攻撃されない態度としては一定の意味があるのかもしれない。今のチャイナ地域を眺めていると、まあそういう生き方もあるのだろうかと思ったりもする。
でも、それならば「お前がそこに居る」ってことは一体何なのか、疑問に感じないのだろうか、とも思う。
生物としての「発生の分化」の果てに形成された「わたし」という個人を、代替可能な綾波クローンと同じと考えているのだとしたら、それは人類という生物のあり方そのものに対する侮辱だろう。
多様性とは、尊重されるべきもの。そして他人の多様性をこそ認め、限度はあるとしても受容と包摂とをするよう努めるべきだろう。
ローカリズム、地域性、土着生、因習、後進性、そういうものをすべて頭ごなしに「止せ」と遮ることは愚かである。人類の命脈を、後進の文明や文化が次の時代に繋ぐことだって、可能性としては(けっこう大きく)あり得ることだ。
「違う」ということをもって、連携、連帯することだって出来るはずなのだ、とわたしは考える。
……って主張をすると、「わたしを守れたと胸張った」保護動物が自己主張して人を苛むことが往々に生じたりする。しますよね? 在日コリア半島の方々? 南コリア政府? そういうの「弱みにつけこむ」って言うんだよ? こういうヤカラには断固、NOを突きつけねばならないのです。
いやはや。難しいですね。
でも、人類の存続のためには、人類の端くれたる個人個人の自覚と行動が、ないといかんでしょ、イカんでしょ、イカ娘!ちゅっ!とわたしは思うのでした。
(12022.11.24.木 追加)
253. 需要不足
娯楽が足りない。
いや、まあ、先立つ「お金」があれば、きっと退屈はしないに違いない。
得られる娯楽の乏しさは、可処分な金銭が解決してくれるに違いない。
動画はもっぱら(うちにはテレビがない)YouTubeという廉価な画質の悪い選択によって通信負荷を減らせる媒体によって賄ってきたのだが、いかんせん、世間も「金なし病」らしい。タダで提供する娯楽(報道その他のことだ)は細ってしまった。
これはきっと「死荷重」に違いない。
これはきっと需要そのものの不足ではない。死荷重によって、需要を発生せる動機付けと条件とが失われた30年に違いない(決めつけ)。あ、すまん、30年の話はとりあえず傍に退けておこう。わたしの「需要不足」として現れた「不満」は、ここ最近のことだった。
なんだか杏子さんの歌にそんなのがあったっけか。阿佐ヶ谷がどうの。東雲がどうの。
可処分なお金は、すべての問題を解決するとまでは言わないとしても、割と多くの問題を解決するための道具として役立つものだ。たぶん。
経済学の小難しい屁理屈よりも、直感の方が優れて正しいことだって、往々にしてあるのではなかろうか。経済学者の先生がたは、きっとお金に不自由しておられないのでしょう(かわりに「可処分時間」の不足にはご苦労がおありかもしれません)。
ま。
言いたいことは、経済学の概念である「需要」ってのは、物事の「結果」でしかないってことです。
それを言い出すと「供給」だって「結果」。
結果と結果を組み合わせて結果を得る、という需要と供給の仮想曲線が交わるところに「均衡」がある、なんて妄想は、はて、どんな「結果」なんだろう。
買う人がいない「市場」では「値がつかない」。供給のための努力は無に還り、需要はついぞ立ち現れることもない。こうしてひとつの文明が滅んだ、みたいに書くとちょっとSF小説っぽさが醸し出されて、わたしの娯楽が若干満たされる。
(12022.11.24.木 追加)
252. 積ん退け
借りてきた本と除籍されて私物となった本と前に買った本と雑誌と地図帳が積み重なってちゃぶ台の片側に載っている。
混沌の具現のようだ。
いや、「積み重なる」という秩序だけは保たれている。図書十進分類も版形もまちまち。ややもすれば表層雪崩が具現する。偶然任せの錬金術。いや、崩れることを目的に積んでる訳ではない。退けておくこと、一旦退けて場所を作ることが目的だ。だからどちらかいえば魔道の成果は「積み上げる」ことにこそ、ある、はず。
惨状を描写したかった訳ではない。いや、多少なりとも受けを狙って滑稽さを示す下心はあった。でも、書きたいところはそこじゃない。
大森望編集の角川文庫『不思議の扉 ありえない恋』の中の短編、梨木香歩著「サルスベリ」の文章にいたく感動した。内容はどうでもよろしい(マテ)。文章がうまい、うますぎる。埼玉銘菓(食べたことはない)くらいうますぎる。いや、それはおかしいだろ。とにかく、わたしは文章を褒め称えたい。見事に咲いた、裏っ側がウロとなって今にも朽ちそうな百日紅の描写がいたく気に入ったのです。……で、影響くらってなんとなく書きたくなった次第です。
うーん、軽率。
(12022.11.24.木 追加)
251. バーゲニング・パワー
https://www.youtube.com/watch?v=ldqM712juvI
『青山繁晴チャンネル・ぼくらの国会』
> 37:44
> 【ぼくらの国会・第436回】ニュースの尻尾「外務省初告白『北と直にやってる!』」
副題が大袈裟(苦笑)。
キモは「省庁が『情報を抱え込んで』いて、国会議員にさえも開示しない」ってとこじゃん。
> bargaining
> 交渉などの取引材料。 国際間の交渉・折衝などにおける対抗力。 交渉能力。
https://dictionary.goo.ne.jp/word/バーゲニング/
> bargaining power
> 国際間の交渉・折衝などにおける対抗力。交渉能力。
> bargaining chip
> 交渉などの取引材料。
> bargaining power
> 2者以上の関係者が交渉・折衝を行う場合におけるそれぞれへの対抗力
https://ja.wikipedia.org/wiki/バーゲニング・パワー
動画では「外務省の北コリア交渉」についてのみ、述べられている。
けど、本質は「行政組織は、『教えない』、『自分達だけで独占する情報』によって『権力』を発生させている」という、組織論としての問題が根源にある、ってことだとわたしは思います。役所が権力を持たないようにさまざま工夫が凝らせてきたけれど、いまのところ議会制民主主義は官僚制度に惨敗です。
(バーゲニング・パワーは、国家間だけの概念ではありません)
(12022.11.24.木 追加)
250. リテラシ
中身考えないで、ざっくりした意味合いでしか「リテラシ」なんて言葉は使われないらしい。哀れな子である。リツコ博士だったら「無様ね」とおっしゃるのかもしれない(何十年、エヴァネタひきずってんだよ!四半世紀だよ!開き直り)。
……リテラシっていうのは、「自分だけでなんとかする」ってことです。
うわー。さらに雑な言い方(笑)。
でも、「知識」を蓄えるとか、それらを理解する包容力だの包摂だのとかいうところばっかり、語られるのは、「教える側」の立場の人ばっかりだからでしょうな。
実際は、「自分で」知識を蓄え、「自分で」理解を深め、「自分で」価値判断をした上で、「自分で」評価する。
これらを全部、「自分で」、単独で単身で、こなせるような技術の習得が「リテラシ」だ。さもないならば、無駄だ。時間の無駄だし、労力かけることも無駄。「身につかない」リテラシなんてのはクソ、おっと失礼、ゴミ屑と思っていい。身に帯びて、それを実に為すことが出来るようになってようやくリテラシの入り口に立てたってことだ。果てしなく続くこのリテラシ道を、オレは走り始めたばかりだ!未完!(オイ) ……このネタも、いまは遠いのかもしれない(苦笑)。まあ冗談は冗談。だけれど、「人間、一生、修行です」という話芸の方のお言葉もある。話芸というか確か落語家師匠のお言葉だったかと思う。つまるところ、「安易な道はない」ってことです。
主体と自発とがないようではリテラシの取っ掛かりすら掴めない、と言ったら冷たく厳し過ぎるでしょうか?
でもいつだって「咳をしてもひとり」じゃん?(そういう意味だったっけ? 笑)
おしまい。
(12022.11.24.木 追加)
249. 藤井聡先生と財務省は似ている
悪口じゃなくて。
どちらも、ヨーロッパ風の「社会、設計主義」が思考のバックボーンにある、とわたしにはみえる。
財務省は「国家財政は、人間(財務省の担当者)によって『設計』されたとおりに運用されるべきだ」と考える(考えているように、わたしには思われる)。
藤井先生は「市場の利便や利益とは別に、『都市計画がまずありき』でなければならない」と考える(考えているように、わたしには思われる)。
根っこにはヨーロッパ式の「合理思考至上」がある(とわたしには思われる)。
それそのものを「悪い」とわたしは評価しない。「それも」大事だと思う。
でも、それだけで物事を見てしまうと「頭のかたい」マインドセットに陥る。マインドセットなら、それを自覚して変更可能だろうか。それとも実は「洗脳」でもはやご本人には路線を調整することも出来ないのだろうか。
改めて書いておくけど、悪口ではない。
「懸念」と言うべきだろう。
どのみち、人は誰しも「自分の都合にそって」話を進める。誰しもが「ポジショントーク」をする。そういう生き物だ(そういう言い方は、ちょっとエッジが立ち過ぎかな?)。人が人として言語という道具を用いる上では、そういう「組み立て」をしない訳にはいかない。
だからこそ、自分のことも、他人のことも「懐疑」せずに放置していてはいけないのだ、とわたしは思う次第です。
(12022.11.24.木 追加)
248. 貧窮問答歌
学校の歴史の時間にちらっと読んだような記憶。
『貧窮問答歌』
https://www.asuka-tobira.com/BUTAI/nara/hinkyumon.html
https://www.tetsureki.com/home/library/shiryoukan/hinkyuu.html
(追加。こちらには短歌部分が明示されている)
https://manyo.hix05.com/okura/okura.hinkyu.html
https://ja.wikipedia.org/wiki/貧窮問答歌
・萬葉集
https://ja.wikipedia.org/wiki/万葉集
原文を読めば読むほど、この現代語訳、合ってるのだろうか、と疑問に感じるなあ。「たいへんそうな感じ」は、確かにそうなんだろうけど。
(12022.11.24.木 追加)
247. 意外とビュー数が稼げてない?
穏やかな語りでなかなかいい動画だと思うんだけど。
検索で見つけ出せない感じになってんのかな? 議員広報活動のチャンネルの方にリンクしたらいいのにね。
https://www.youtube.com/watch?v=sAgLJeHqCMY
『新日本文化チャンネル桜』
> 32:34
> 【青山繁晴】ネット時代の偏見とメディアリテラシー[桜R4/11/18]
……よくよくみたら、普段「カタカナがー」な青山さんも、「メディア」に「リテラシー」て、本人が副題をつけてる訳でもないんだろうけど……
メディアは「(娯楽としての)報道媒体」、リテラシは「理解力、解釈力、分析力といった能力」、かな? 曖昧な言葉は使う側も、聴く側も、曖昧にしか解釈される可能性がない。虚語にならないように言葉という道具は使った方がみんなの「身のため」になると思うんだがなあ。「曖昧語」「虚語」では議論がそもそも噛み合わないだろう。噛み合わない議論は深まらないし、主張と譲歩の調整も付かないんじゃなかろうか。
と動画とあんまり関係のない、説教モードと化しているな(苦笑)。
切り上げ切り上げ(笑)。
(12022.11.23.水 追加)
246. EU議会が Russia をテロ支援国家と決議
https://www.reuters.com/world/europe/european-lawmakers-declare-russia-state-sponsor-terrorism-2022-11-23/
> November 23, 202210:20 PM GMT+9
> European Parliament declares Russia a state sponsor of terrorism
> Reuters
> Reporting by Sabine Siebold, Mark Trevelyan and Bart Meijer, editing by Marine Strauss and Bernadette Baum
外国の報道はいいよね。誰がリポートしたか、誰が編集したか、いちいち書いてる。個人の権利が確保されてる感じが実にいい。翻ってニッポンは、てんてんてんてんてんてん(苦笑)。
欧州ばかりでなく、USAの外交にも触れている。まだ Russia をリストに加えてないじゃないか! とまでは言わないが、「加えてませんよねー」という事実は指摘している。こういうところも面白い。
(12022.11.23.水 追加)
245. PRC/CPPリスク
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2022-11-23/RLS7ZIDWRGG001
『ブルームバーグ日本版』
> 中国のiPhone工場で数百人が抗議行動、警備員と衝突-警察も現場入り
> Bloomberg News
> 2022年11月23日 16:43 JST
> 原題:Violent Protests Erupt at Apple’s Main IPhone Plant in China (1) (抜粋)
https://www.bloomberg.com/news/articles/2022-11-23/violent-protests-erupt-at-apple-s-biggest-iphone-plant-in-china
動画ベースの報道らしい。
鄭州市では「白い服の戒厳令」状態がおよそ1ヶ月続いているそうだ。工場は「バブル方式」とやらで操業。
騒ぎはそもそも「賃金遅配」が原因っぽい。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2022112300771
『時事通信 JIJI.COM』
> アイフォーン工場で暴動 供給に影響も―中国
> 2022年11月23日22時02分
> 【北京、台北時事】
騒動そのものよりも「遅配」って……資金繰りの方が心配になる。いろいろと「じわ」ってきてるのかしらねえ。
(12022.11.23.水 追加)
ロイターは「待遇が悪くて労働者が逃げ出してる」というふうに報じているらしい。
https://www.reuters.com/technology/foxconns-zhengzhou-plant-hit-by-fresh-worker-unrest-social-media-livestreams-2022-11-23/
> November 23, 202211:02 PM GMT+9
> Huge Foxconn iPhone plant in China rocked by fresh worker unrest
> By Brenda Gohand Yimou Lee
> Reporting by Brenda Goh and Beijing Newsroom; Additional reporting by David Kirton in Shenzhen, Yimou Lee in Taipei and Yew Lun Tian ; Writing by Anne Marie Roantree; Editing by Edwina Gibbs, Louise Heavens and Bernadette Baum
"closed-loop production"って言い方が面白い。日本語だと「バブル方式」って表現らしい。ま、ようするに「工場に缶詰」ってことでしょう。……さすがは人権のない地域(苦笑)。
(12022.11.23.水 追加)
244. UK政府の合意が必要
https://www.jiji.com/jc/article?k=2022112300630
『時事通信 JIJI.COM』
> スコットランド独立投票、自治政府の訴え却下 英最高裁が判断
> 2022年11月23日21時35分
> 【ロンドン時事】
住民投票はUK政府が「いいよ」って場合のみ、実施していい、とUK最高裁判所が判断したそうな。
これだけ見ると経緯がわからない。
承前。
https://www.bbc.com/japanese/61976476
『BBC日本語版』
> スコットランド独立の住民投票、来秋に再実施の意向 自治政府が表明
> 2022年6月29日
> 英語記事 Sturgeon proposes 19 October 2023 for referendum
スコットランド自治政府の首相が「スタージョン」さんで、SF作家のスタージョンさんっぽい。けど男性ではない。
https://ja.wikipedia.org/wiki/スコットランド独立運動
UKは「連合王国」である。ユナイテッド・キングダムだもんね。
https://ja.wikipedia.org/wiki/イギリス
> グレートブリテン及び北アイルランド連合王国
> United Kingdom of Great Britain and Northern Ireland
> ユナイテッド・キングダム・オヴ・グレイト・ブリテン・アンド・ノーザン・アイルランド
めっちゃ長ったらしい。なので略してUKとかキングダムとか、日本だと「イギリス」とか。イギリスだと「グレートブリテン島というより「グレートブリテン王国」って感じがする。けど雑に「イギリス」というのが通例っぽい。
スコットランドはグレートブリテン島の北の方。連合する前は(連合って動詞だったっけ?)上掲の通り、「スコットランド王国」だった。
つらつら読んでいくと、どうやら北海油田で経済力が付いたってことも独立運動を後押ししたらしい。
EU離脱に反対ってことも作用してるのかな。
住民投票も出来ない、やれないとなったら、まーた「北アイルランド」のような武力闘争に発展しやしないかと心配になる。
https://www.y-history.net/appendix/wh1701-044.html
『世界史の窓』
「北アイルランド紛争」
(12022.11.23.水 追加)
243. てづくりゆで卵
鶏卵を水を張った鍋で茹でたものを「料理」と表現する人は少ないのかもしれない。
でも、加工してるんだし、手間をかけてるんだから、もう十分に手料理と言っていいんじゃなかろうか。
……などと思いながら、小腹が空いたので4個ほど茹でた。
たかがゆで卵、されどゆで卵。
茹で加減、茹で時間、水で冷やして殻を剥く工夫と結構掛ける手間や工夫の余地は小さくはない。
そしてやっぱりなんといっても「おいしいお塩」が決め手である(結局、塩かい)。
半熟くらいがたぶん茹で上がりの予定で、あとは冷やし加減で調整するのがたぶんいいのだろうな、と思いつつ、茹で過ぎてかための仕上がりになってしまうのであった。
(12022.11.23.水 追加)
242. キッチュ
めっちゃ懐かし。キッチュじゃやなくて栗本さんとか
https://www.youtube.com/watch?v=EYn6h6B8iKc
どうするどうなる武田鉄矢
> 22:58
> 【1989年】松尾貴史「徹底討論 朝までナメてれば」【キッチュ】
『TIME CAPSULE No.9チャンネル』
『キッチュの朝までもっとナメてれば』の方がみたかったんだけど、どうやらないらしい。残念。
(12022.11.23.水 追加)
241. 尖閣接続水域
2022年 令和4年 11月22日(今日、23日の前日)の時点で海上保安庁が認知しているPRC/CCPの遊弋、「威嚇・威圧行動」をする船舶は「4」であるという。
1隻をひとりで運用するとは考えにくいので数人搭乗しているとして二人なら8人、3人なら12人、4人なら16人と、20名くらいは2週間、14日、あるいは3週間21日、遥々と遠い日本の近所に遠征し留まることを知られている。
かれら担当当事者の福利厚生を慮れば、好きにさせておくより船を沈めて救出し送りかええして差し上げた方がよろしくはないだろうか?
『人権』の観点から。
洋上の危険行為にはその場で断固、抗議し、抗議した事実を世界中に公知する、そういう「当たり前にすべきこと」すら日本国の政府、行政府は「しない」。日本国民を舐め腐った態度だ。ほんとうに心底、憤りを超えて核爆発しそうなくらいに腹が立つ。人間一個人だって体重分がエネルギーに変換されたら「そこそこ」地球表面を抉るくらいは出来る(個人の意志で質量をエネルギーに変換出来ないことが口惜しい)。まあ、怒りの程度の表現はこのくらいでスルーしよう(苦笑)。
ぶっちゃけ、船を沈めて搭乗員を片っ端から送り返した方がいいのではないか、と個人としてわたしは思う。
PRC/CCPは、日本をどれだけ蔑んで誇りを傷つけても、白い手袋を顔面に叩きつけて決闘で白黒つける気骨すらない腰抜け、いや、玉無し野郎だと舐め腐っている。ならば、まずは殴れ! イジメっこには鉄槌を。……とわたしは考える。「力」つまり「武力」だけが「軍事力」だけが世界全体の「共通言語」であるならば、侮辱には「力の行使」で対応するより他に何があるというのだろうか。
シリの穴から手ぇ突っ込んで、奥歯ガタガタ言わせたれ!
(12022.11.23.水 追加)
240. 東京サヨクランド
ネタとしてよくあるよね。'60年代安保的学生運動としての。
「東京おかしランド」って見て(これはガチで東京に在る。なんせ東京駅の地下街にあるのだから)、東京サヨクランドで、今宵は血の粛清……いや「総括」だ!みたいな妄想が膨らんだ。24時間営業。東京サヨクランド。サウナと老人介護施設完備。
https://www.itmedia.co.jp/business/articles/2211/23/news038.html
『IT media ビジネスONLINE』
「東京おかしランド」がリニューアル 12月15日にオープン
今年10周年
2022年11月23日 08時00分 公開
[ITmedia]
わたしの「ネタ」(っていってもパクリっぽいよね。有本香さんが言ってやつの蒸し返しみたいなもんだし)を離れて「おかしランド」を眺めると、なんのことはない、テーマパークではなく、「郷土物産店」の市販品版で、ことのほかガッカリした。こんなシロモノが東京駅の目立った一角にあるのかと思い描くだけで落胆する。投資、投機の、「余ったカネ」がある企業しかこういう「仕業」はできないのだろうと思いながら、心底、日本人として恥ずかしい気がしてくる。わたしが「大手の、大量生産するお菓子メーカー」と思っているところだって「死に物狂い」で生き残りをかけて、こういう取り組みをしている……のかもしれない。けど、「違う」よね。おかしランドを名乗るだけの「能力に欠けている」って、個人として評価を差し上げるより他に術もない。
「おかしランド」のここがおかしい批判はさておき(そもそもネタふりのための前座で興味皆無だし)、東京サヨクランドでは入り口でヘルメット・ゲバ棒(安全なソフトな作りの子供のおもちゃな刀っぽい発泡の棒)と手拭い(口に巻く)とが供出され、コスプレして場内をうろつくことを強いられるのだ。火炎瓶は禁止。かわりに水風船が所内各所に秘匿されているのでそれを用いてランド側の機動隊風スタッフと闘うのだ。安田講堂を封鎖し占拠せよ!……つまんなさそう(苦笑)。わかってると思うけど、リンチも殴殺撲殺も禁止だからねー。……そんな「あまくち」はサヨクじゃない!とお嘆きの方々には、ヒミツの……これ以上は言えない(爆笑)。じょ、冗談、ですからねっ!
(12022.11.23.水 追加)
239. 廃業しちゃうんだー
https://www.itmedia.co.jp/business/articles/2211/15/news066.html
ハッカ飴だけの缶が好きだった。
ありがとう。さようなら。
いつかどこかで誰かが復活させてくれないものだろうか。
(12022.11.23.水 追加)
上に引いた記事は全部で7枚(7画面、7ページ)ある。その最後のページのリンクを張っておく。
https://www.itmedia.co.jp/business/articles/2211/15/news066_7.html
小見出し「佐久間製菓の廃業から学ぶべきこと」
執筆子殿の見立てが正しいか、そうでないかは軽々に言えない。「どやっ」て文書を締め括りたいって気持ちだけは分かる。企業の経営は、死んで終わる人間個人の人生に似ている、とわたしは思う。こうすれば、ああすればはいくらもあるに違いない。けど、「一本のすじみち」だけが「結果」であろう。
(12022.11.23.水 追加)
238. メタファーな視点
わたしは大学には行けなかったけれど(学力不足である)、いちおう、奨学金を受けるための面接に参加した経験を持っている。まあ、いろいろと面白い経験だった。
入試の、遥か手前で行われた面接と、なにかしらの審査は、通ったんだけどねえ。そもそも試験に受からないとねえ(苦笑)。
そこでわたしの直前の方は、卒業後は外交官になりたいのだ、とおっしゃっていた。志望がなんだったのかは忘れた。
わたしは、面接当時は哲学に進みたいと思っていた。のちに変節して物理学志望で落ちたわけだが(苦笑)。
国の役に立ちたい、目前の彼と、国の何のなんの役に立つのかわからない哲学。うーん、と唸って、まあとりあえず口八丁手八丁、いや手は出していないが、哲学こそはあらゆる物事の根幹である、みたいなことをちょっと言ってそれこそが国に役立つのだ、みたいな感じで話を取り繕った。
黒歴史、というか恥の記憶のような気もするが、実はちょっとだけ自分が自分で誇らしいような気持ちもある。
前フリおわり。おいおい。もうちょっと継ぎ目なく(シームレス)に話を繋げよ、わたし(笑)。はい。確信して故意にやってます(苦笑)。
まあ、「哲学」のこんにち的意味は、物事、つまり「もの」も「こと」も、あらゆる目の前の事象を、ちょっと引いて俯瞰して眺めるってところに大きな意義があるとわたしは、いま、思う。
当時の、つまり大学行きてー!って思ってたころのわたしは、「自分」という謎に悩まされていた。うんうん悩みはしないけれど、大いなる「謎」をいくらかでも知り理解したいものだなあと思っていた。心理学の新書(岩波新書が多かった)を学校脇の古書店で廉価に買い込んでは読んだりもしたし、学校や公共の図書館にも行った……行ったけど心理学の本はあまり借りたりその場で読んでなかったかも、まあその辺は適当に。
……話をいきなり逸らすけど、「段落」って傍点や太字みたいに、「強調」する効果があるんだねー。このあたりは「詩」に似てるね、散文も。
戻す。
コンピュータシステムを構築する職業の「システムエンジニア」には、利用者の潜在意識を探るための技術がある。それは、受け手の解釈に委ねて回答を引き出す「メタファーな質問」という手段、インタビューイング技術だ。体得する技術なのであんまり書籍とかには書かれない。たまーにそういう技術ばかりを扱う書籍もある。けれど、プログラミングという技術書の文脈には出てこない。ムーっぽい言い回しをすると「隠された」「密教」とか「カバラ」(これはユダヤ教っぽい表現)とか、一般名詞では「オカルト」ってことになるだろう。でも、「怪しい秘術」ではなく、技術者が仕事をする上で体得する技能はすべて「名状し難い」ワザである。教科書に仕立てたり学校などで教授できるのはほんの一部、どちらかといえば「その入り口」でしかない。
あー、また言いたいことから逸れてきている。戻します。
掲題した言い方は、だから書き換えると「哲学の視点」ってことになるかと思います。
哲学には東西問わずさまざまな「サブセット」が用意されています。先達の賢人は、文書という形で後世に「みたて」を残せたものの全てとして現在の我々人類の目の前に豊富に取り揃えているのです。
こんなに恵まれた時代は、人類史でも過去にないでしょう。
未来はもっと良くなっているかもしれません。が、いまだ訪れぬ未来は「妄想の中」にしかない。今夜は今夜しかないのさ、と昔深夜ラジオのDJをなさっていたロックシンガーの方がおっしゃっておられました(名前を伏せたのではなく、うろ覚えで、それを調べて確かめるのが面倒なだけです。ズボラー)。
哲学視点から、俯瞰とメタファーな取り扱いをするならば、凝り固まった主義主張を解きほぐし、「健全」に戻せるようにわたしは思うのです。
経済学でケインズ派と新古典的だのシカゴだのと、あるいは(ボンクラな、悪口言いたいだけの)マルクス派は、全部俯瞰して「経済学」として統合するような「見立て」において細部まで再検討する学究の営みがあるべきではないかと思います。
国家運営でも、目先の財政規律がどうの、ワニの口が呆れ返って塞がらないという与太話や、ひたすら税率を上げ税品目という品揃えを増やす愚かさを一喝するための「国家百年」を超えた国家千年、国家一万年の大計画を根幹に据えて議論する、という態度のために哲学からの視点、見立ては必須でしょう。
あんまりとっちらかって言いたいことが伝わってないかもしれない。
そこは追々、補って、読み手の側の理解に働きかけたいと思います。……とか書いておきながら「投げっぱなしジャーマン」をかますことになるのかもしれません(苦笑)。そしたら心ある方が「攀じ登って」いってくださればヨイかなーって、思ったりしています。
(12022.11.23.水 追加)
237. マキシム
うーん、マキシム……昭和のおっさんしか知らんか。ただしくは「マンダム」。男性化粧品?身嗜み品?のブランドがマンダム。……ってボケを説明することほどむなしいものはない。出会の時の、君のようです、躊躇いがちに、かけた言葉に、驚いたように、振り向く君にー……ボケにボケを重ねても、むなしいだけだわっ! 真綿色したシクラメンなんてクリスマスニーズは少なそう。
maxim が「格言」って意味だなんて、さっき知った。
インスタントなフリーズドライっぽいコーヒー顆粒のブランドのマキシムと、たぶん同じ綴り。
うーん。
『トライガン・マキシマム』とは、たぶん無関係(マキシマムはたぶん「極限」とかそんな意味でしょ。知らんけど)。
https://ejje.weblio.jp/content/maxim
学習レベルが「大学院以上の水準」っていうのが笑える。笑うミカエル(脚注)。
・脚注: 川原泉作の漫画の題名。本編でしばしばことわざを披瀝するキャラが出てくる。幼少期にかれは「ことわざ」の豆本らしき書籍を拾って、うーん、窃盗? それをためつすがめつ、繰り返し読んで自然と覚えてしまった、という経緯が外伝で描かれている。視線が左右でアレするシリアス画以外はけっこう好きだ。
(12022.11.23.水 追加)
236. ピグーちゃん
「ちゃん」付である。
アーサー・セシル・ピグーさん。
「セシル」に「ピグー」だと愛らしい女の子っぽさがあるが、「アーサー」である。やるぞ!ペガス! である(脚注 1)。
ピグーちゃんといえば「厚生経済学」である。
https://ja.wikipedia.org/wiki/アルフレッド・マーシャル
Arthur Cecil Pigou
「新古典派」のアルフレッド・マーシャル Alfred Marshall さんの後継。
「ケインズ派」のケイジアン(ケインズ学派経済学を信奉する人々)、ケンブリッジサーカス(ケインズさんの弟子っぽい若手5人衆)、そしてジョン・メイナード・ケインズ John Maynard Keynes さん本人と対立、論争したんだってさ。
労働市場における失業の問題に関しては、古典派の立場にたつピグーとこれを批判したケインズの対立がある。
この一点で揉めた(論争した)らしい。ピグーちゃんというよりケインズちゃんがいちゃもん吹っ掛けた感じらしい。なんだかなあ。新進気鋭な「見立て」の「学派」だから、既存には「なんでも噛み付く」ってところ、あったのかねえ。
理論は理論で認め合ったらいいのに。
国家のとるべき政策提案と結びついているからそうも言ってられなかったのかな?
ピグーちゃんの後継に、ニコラス・グレゴリー・マンキュー Nicholas Gregory Mankiw さんがいるそうです。クルーグマンさんとかグリーンスパンさんとかボルカーさんとか、うん名前知ってるって人が並んでますね。
……今知ったけど、ケインズちゃんもマーシャルさんのお弟子さんなんだってさ。兄弟弟子だからなおのこと論争が弾んだのかな?
脚注 1: 『宇宙の騎士テッカマン』の中でロボットのペガス君が主人公の呼びかけに応える声が「アーサー」である。ペガス君がどういう意味を込めているのか、あるいはペガス君を作った博士の意図は何か、わたしは皆目知らない。探せばアニメーション制作秘話みたなものが拾えるのかも知れない。
(12022.11.23.水 追加)
235. はらすめんと
「原棲めん兎」と当ててみる。
セクシャル・原棲めん兎・ナンバーワン!(古っ)
セクハラは「瀬苦原」、
パワハラは「覇我腹」、あ間違えた「覇我原」か。
嫌なら逃れたらいいのに、と自然に思う。なんらかの拘束が機能しているんだろうなあ。
ハラスメントを喰らったら、仕返しで「腕、一本、折って良い」って法改正したらいいんじゃん(適当)。
そういう平行世界っぽい異世界で小説書いたら面白いかも?
並行異世界では、保守と共産主義協賛リベラルの論者が入れ替わってる、とかも面白そう。上念司さんが日本銀行「総統」になっていて日本各地で札束バイキングを開催する独裁金融政策をしている異世界。津田大介さんが天皇陛下を賛美する国粋主義者になっている異世界。田中秀臣先生が今もロン毛にラッパ・ジーンズの異世界(オチかい!)。
(12022.11.23.水 追加)
234. 小さい荷札は110円。
……唄声はダークダッスさんでお願いします。
すっかりアレもコレも枯れてしまった。
バジルにオレガノ、セージにパセリ、シソ(大葉)……。あーローズマリーもあった。パセリは早々に枯れ、ついでシソ、バジルと続いた。オレガノは枯れたというより根腐れか? セージとローズマリーはなお 緑みどりしている。
パセリは、「豆腐の抜け殻」に入れ冷蔵庫に置くだけでパッサパサに乾く。使うときに指先、掌でパラパラと潰す。
バジル、オレガノ、セージは、ネットに入れて台所に吊るしている。乾くとどれがどれだかわからなくなりがち。使う段で間違えると致命っぽくなるので荷札タグをつけている。乾かぬうちなら形でわかるのに。
使い終わるとネットは空になる。タグを外して一旦しまう。タグは、次回に流用しよう!と磁石にくっつけてある……そのまま若干の月日が、年月が?流れる。収穫速度との兼ね合いであんまり好循環とはいかない。けどおおむね困らない。どーしてもバジル不足が生じたら(セージやオレガノは割とどうでもいい)市販品をゲットすれば済むと思ってる。いまのところ不足することはない。まあ、なんならバジルがないなら塩胡椒で、誤魔化せばいいじゃない!ってどこのフランス貴婦人だよ。いや、貴婦人は料理しねーよ! いったいわたしは何に突っ込んでいるんだろうか(自問)。
冬に備えて「菜葉」を蒔いて生えている。どこまで大きく育てればいいのかわからない。間引く関係でいくつか食べたけどアクもなく、さりとて美味いかどうかもよくわからない。……収穫しちゃおうかな。
(12022.11.23.水 追加)
233. チャイナ団地
旧聞。
https://www.iza.ne.jp/article/20200127-L37IQA5FZBKI7IBH7ZURDOLIVI/
https://www.iza.ne.jp/article/20200127-L37IQA5FZBKI7IBH7ZURDOLIVI/2/
https://www.iza.ne.jp/article/20200127-L37IQA5FZBKI7IBH7ZURDOLIVI/3/
『iza イザ』
> 無許可で食肉販売…点が線になった「チャイナ団地」 マナーの悪さを指摘した日本人住民に「団地を乗っ取ってやる!」
> 2020/1/27 20:37
> 千葉市美浜区の高浜・高洲エリア
> 埼玉県川口市芝園町
2020年 令和2年。2年前。1月の記事だからもう間もなく3年前か。今は「もっと増えて」いるのだろうか。
探すと2021年 令和3年の讀賣の記事が拾えた。
https://www.yomiuri.co.jp/national/20211127-OYT1T50099/
『讀賣新聞オンライン』
> 中国人同士でもバラバラ、団地ではいらだつこともあるけれど…多様性の鍵は「ゆるやかな共生」
> 2021/11/30
こちらは「やや温情的」な書きっぷり。
取材作文の最後は「中国人コミュニティーに詳しい立正大学の山下清海教授(人文地理学)」様のお言葉で締めっ!
北京が指図して「統一戦線」的に「他国浸透工作」に励んでいる、というのが一つの見立て。
別の見立ては、もともと華僑、華人としてチャイナの「地元」の土地から離れて仕事にありついたり、暮らしを拓く「移民気質」の現代風発露という見方もできるだろうか。全員が全員「宗族」とは言えないとしても、血縁地縁をフル活用する生存戦略を取るらしい土地柄を思えば、民衆の側の自発行動ということも言える、のだろうか。
何にしても、どこの土地も、移り住んだ人間がその土地の流儀を受け入れ馴染むと軋轢は減る。そうではなく土地の流儀の方を変えようとすれば当然軋轢は増大する。
都内の某市で松ナントカ市長がぶちあげたアレとか、土地の流儀の方を変えるひとつの立ち現れ、表現なのだろう。……北海道とか、沖縄とかがチャイナ「侵略」(地元からしたらそう見えるという意味。地元の紐帯の緩みがあるから「侵略」されるんだ、ということも逆に言える……)の最前線にみえるけれども、実のところは、日本国領土に住んでる人間ひとりひとりの「目の前」が最前線だよ、って意識くらいは持った方がよいかと思います。まあ、「安全保障」って意味ではコチラの地元の個人個人の結びつきを強めて対抗することが大事かなー。対抗ったって殴り合えとかデモをしろとかそういう意味じゃないよ。誤解されそうだなあ。先住の、伝統として受け継いだ「この土地での生き方」を踏まえた土地の流儀に馴染んでいくように働きかける、って意味ですからね。ヨーロッパ型合理思考で「なんでも言葉にして主張すればヨイ」などという馬鹿な態度はおよしなさいよ、って思います。
(12022.11.23.水 追加)
追記。
2022年 令和4年の記事があった。
https://gendai.media/articles/-/97340
https://gendai.media/articles/-/97340?page=2
https://gendai.media/articles/-/97340?page=3
『週刊現代』
> 2022.07.18
> 中国人「謎の風習」に日本の団地が大混乱…!住んでみたらこんなにヒドかった
> 『週刊現代』2022年7月16日号より
川口市の団地の例。
香港・九龍城らしき写真が貼られていて、だいぶ「悪意的」というか、苦情申し立ててる側に寄り添った内容、という印象を受ける。
> 四川省出身
> 東北三省(遼寧省・吉林省・黒竜江省)
古い華僑・華人は、四川・広東・福建あたりの「南の方」の「海沿い」が多いと聞く(宮脇淳子先生の先生の岡田英弘先生のエッセとかの知見)。
内陸や西方、北方と、海沿いや南方との地域間経済格差は、想像だけれど、たぶん酷いんだろなーという気がする。よく格差で言われるのは(2000年くらいの「ホットチャイナ」だったころから一貫して)商用産業都市と農村水産の地方の対比だった。金満裕福な「地方政府」と経済力に乏しい「地方政府」とでは、単純にそこだけで潜在の対立構造の芽がある。古くは「地域都市(商用都市)」同士の交易関係が経済の主軸であっただろうことを思えば、先富論で沿岸部だけがグローバル経済と直接結びついて、日本における太平洋沿岸コンビナートみたいな、国家全体からみたら「偏った」産業発展をした様子は重なっている、と見える。
チャイナ領域の周辺の中で、資産大国・ニッポンは人を誘引するだろうけど……。国家としての福利厚生、とりわけ出産や医療における手厚い保護っぷりからすると、子育てには最適、ってみえるんだろうか。基本、みんな他人に優しく接するしなあ……。
(12022.11.23.水 追加)
232. 戒厳令
「ソフトな戒厳令」だと思う。
https://jp.reuters.com/article/health-coronavirus-china-idJPKBN2SC1NB
『日本語版ロイター』
> 2022年11月23日
> 中国コ■ナ再拡大、北京は公園・美術館閉鎖 上海は訪問規制強化
(ロを伏せました)
> ロイター編集
https://www.reuters.com/world/china/china-reports-28127-new-covid-cases-nov-21-vs-27095-day-earlier-2022-11-22/
『REUTERS』
> November 22, 2022 10:16 PM GMT+9
> Beijing shuts parks, Shanghai tightens entry as China C●VID cases rise
(Oを伏せました)
> By Liz Lee and Alessandro Diviggiano
> Reporting by the Beijing and Shanghai newsroom; Writing by Brenda Goh; Editing by Tony Munroe, Miral Fahmy, Gerry Doyle, Raissa Kasolowsky and Emelia Sithole-Matarise
映画『アウトブレイク』じゃああるまいし。飛沫感染するエボラ出血熱みたいな、致死率の高い感染症だったらまだわかる(注意。実際のエボラ出血熱は血液感染なので防疫はしやすい)。人々の暮らしを制約してまでの、この過剰な「対応」はもはや戒厳令だと外から(わたしの目から)は見える。
妄想を膨らますと「封じ込めたいのは『パルチザン』なのでは?」なーんて考えてしまう。
先の9月くらいには「豚肉高騰」なんて話題もあった。
人々の仕事や暮らしを阻害しておいてなにが「共同富裕」だよ、と都市生活者中心に民衆が不満と怒りを蓄積するのは至極自然なことだろう。でもま、「長いものには巻かれておけ」な、権力とカネとに擦り寄る土地柄らしいので存外、サディスティックな地方政府にマゾヒスティックな住民という構図は「しっくり」きているもの、なんだろうか。いやはや。
(12022.11.23.水 追加)
231. 財務省発行『ファイナンス』最新号
https://www.mof.go.jp/public_relations/finance/202211/index.html
> 「ファイナンス」令和4年11月号~内容紹介~
内容紹介というよりは内容の掲載。
PDFファイルにはグラフとかグラビアとかも入ってる。とりあえず文字情報だけ読めればいいや、って人にはテキストもある。至れり尽くせり。
暇つぶしに最適(オイ)。
(12022.11.23.水 追加)
230. 識別ID
『ギガジン』の記事。
https://gigazine.net/news/20221122-iphone-privacy-personal/
> 2022年11月22日
> 匿名をうたうiPhoneの使用状況データからも個人を特定可能だということが発覚
真偽不詳。特段Apple社を責める気持ちは小さい。そもそもアイフォ〜ンを触ったこともないからなあ。パソコンや板っきれ(タブレット)も似たようなことをしてんのかなあ。
識別IDって点では、Android の乗ったスマートフォンの方がなんかねー、ずーっと「怪しい」って思ってますがねー。
勝手に「識別ID」と、位置測位機能停止していても勝手に測位して一緒に収集、蓄積してたりすると、昔話の「猫の首に鈴を付ける」鼠みたいな感じになるよねー。ってあたしゃ顔面毛むくじゃらの猫かい!うちの猫にゃぁ髭がある(当たり前)。
上掲リンクの下の方に関連記事もある。過去にはこんな記事もあります、ってこっちゃね。
https://gigazine.net/news/20221109-apple-track-tap-app-store/
> 2022年11月09日
> Appleは「ユーザーがApp Storeアプリをどう操作しているか」の情報を勝手に収集していることが明らかに
利用者・ユーザーに、何をどこまで意識させて許諾を取り付けるのか、メーカー側の「誠意の見せ方」の問題のようにも思われますが……。
(12022.11.23.水 追加)
229. ウィッチクラフトワークスEXTRA
https://comic-days.com/episode/3269754496789033715
タダで読める話と有償の話とがある。
有償かー。コミックスにまとまるまで待つかなあー。
(12022.11.23.水 追加)
228. トーマス・ニューコメン
Thomas Newcomen
1664年2月24日 - 1729年8月5日
ワットさんの蒸気機関に先立つ、鉱山揚水(地面を掘ると水が出る、それを外へ出さないと邪魔なので汲み上げて外へ出す)の発明と実用化をした金物商、だそうです。
https://ja.wikipedia.org/wiki/トーマス・ニューコメン
https://www.y-history.net/appendix/wh1101-026.html
『世界史の窓』の「ニューコメン」の項(ページ)では「炭坑排水」となっているけれど、鉱山はどこも「湧き出す水」に困ったはずなので、まあこれは「暖房燃料需要としての石炭」を説明した流れを受けて、なのでしょう。
ウィキペディアの記事で面白いのは、先に広範な原理だけの特許を先にとられていて、特許使用権料を払わされたらしい、ということ。うーん、せっかく苦労して実用化したのに。
> 1733年までに少なくとも104台のニューコメン機関が建造された。大部分はイングランド、スコットランド、ウェールズの鉱山であったが、1721年から1732年の間に少なくとも12台が、ヨーロッパ大陸のハンガリー(3台)、フランス(3台)、ベルギー(2台)、ドイツ(1台)、オーストリア(1台)、スペイン(1台)、スウェーデン(1台)で建造された[24][25]。
> ニューコメン機関は、およそ75年の間、大きな変更なくその位置を占め続けた。
> ワットの改良にもかかわらず、ニューコメン機関はワット機関より安価で、さほど複雑ではなかったので、ワットの特許期間内の1770年から1800年の間にもワット機関より多くのニューコメン機関が建造された。18世紀の間にイギリスおよびヨーロッパの各地で建造されたニューコメン機関は、1500から2000台にのぼった。イギリスで最後まで動いていたニューコメン機関は、1795年にサウス・ヨークシャー州のエルセカー新炭鉱 (Elsecar New Colliery) に建造されたもので、1923 年まで継続して運転され、1950年代でも運転可能な状態であった[25]。
とっても良い機械だったようです。
(12022.11.22.火 追加)
227. そっけない
アダムスミスさんの『国富論』(『諸国民の富』)を読む。
いきなり「分業」で面食らう。
農業や絹織物にもちらっと触れるもののもっぱら「分業」である。工業的な生産、供給側の効率よくたくさん作って万々歳、みたいなことから始める。うーん。
アダム・スミスさんが生きた時代は、三圃式農業が一段進んで、輪栽式農業、た改良穀草式農法が発達した時代だったらしい。「イングランドの農産品の方がフランスやポーランドより安い!」みたいに書いているのはそんな背景らしい。
やったら「分業」を強調するのはこの頃の少し前に国民総人口が膨らんで都市生活者や工業生産産業従事者が増えたためかもしれない。年季修行のいる職人より機械で即戦力となる若年未熟練労働者に対する福音、みたいな意味合いが強かったのかもしれない。なんせ「啓蒙主義哲学」の門下だったから。「進歩は善」なのである、きっと、おそらくたぶん、そう思ったに違いない。
そんな次第で「経済」という割には「工場生産寄り」なところに焦点を当てすぎるところから話が始まっている。うーん。
「供給」に対応する「需要」も、この都市生活者や工場労働者が「おのずから求める」という前提が置かれているように感じる。……生産効率は確かに上がるんだろうけど、賃金上昇となるかどうかは……もっと後にメリットの主張があるのかな。
経済学の基礎たる「需要」は、「お腹が空いたらご飯を食べる」ってことだと、わたしは単純にそこから考える。
現在の日本は、経済学の見地から「需要不足」だという。デフレーションギャップが云々。つまりは、「供給過多」ってことでしょ? 食べきれないほどのご馳走をせっせせっせと作り過ぎ、っていうふうに考えると、そりゃぁー「需給ギャップを埋める」だけではどう考えても「継続しない」、場当たりの対策でしかないよなーという気がする。
前にもこの辺りは書いたから繰り返しになるけども、ご馳走作りを少し控えるか、お腹が空くように運動でもさせるかしかこの「需要と供給」の関係改善の道はない、と思うんだけどね……。
アダム・スミスさんがどうやら前提にしているらしい「労働力」が「工場労働者(機械でものを作ることに従事するひと)」とするなら、「諸国民の」って看板には若干の偽りアリって、わたしは思ってしまった。
もっと先に行くと古代ローマあたりからの歴史の検討もあり、貨幣の検討も、公債・国債の検討も、税金の検討もあるらしい。……先は長い。
(12022.11.22.火 追加)
226. 郷土史文献等に対する考えと愛着
雑にまとめると「郷土史」って言い方になる。
でも、土地ごとの、何か啓明な歴史を振り返り描く書物は雑に「郷土史」と括るには惜しいくらいの「細部の面白さ」を含んでいる。
日本では明治の「文明開花」なウェーブが遠い国土の人々の暮らしやあり方にまで届いた、その影響の結晶化を「郷土史」と呼ぶべきなんだろう。江戸期にだって、かれこれの系譜を記述するようなものはあった。それらと違うところは、「俯瞰」と「包括」の眼差しだろう。フランスやヨーロッパの方々に生じていた「啓蒙主義」とは違った力学で、明治以降の日本国内の啓明は、大日本帝国憲法制定のあたりがおそらくはクライマックスっぽい流れになっていたんだと思う。ここはわたしの妄想的想像です。すまん。
昭和ひと桁年の郷土史、地理史をゲットした。時代降っての再版のモノだけど。
読むと文書そのものが面白い。その当時の「普通の文章」なんだろうけど、現代の「貧しい」文体ばかりを噛み砕いて飲み込んだ身からしたらとっても滋味深いように思えてしまう。……当時は当時でこういう文章が「空っぽで深みのない軽薄な文」と思われていたのかも知れないけれど。
現在は令和だ。
この時代に、地理史や郷土史を編む伝統は残っているのだろうか。そういうものを作ろう!という動機は薄いように感じる。前の平成に郷土史や地理史が編まれただろうか。土地柄によるとは思うけれど、動機づけは薄いだろう。
グローバルインターネットを含めた通信と情報流通技術の高度化、進展は、その土地その土地の「土着」な根深く力強い、言い表し難い動機づけ、平たく言えば郷土愛を弱める効果がありはしないか、と疑問というかなんというか、人のありかた、人の暮らしとしてそれでいいのか?という気持ちがわたしの中にわたしは感じる。
グローバルで、ただただ「均一」(斉一)こそが、「均一」だけが善だ、という考え方や見立て、価値観にはわたしは反抗したい。「個別」や「固有」は頑として一定程度は守り続けなければいけないと思う。
旧漢字、旧送り仮名の「敗戦前の」文章は、実に「こんにち」の(我々全員の解決すべき)課題を抉り出す。
(12022.11.22.火 追加)
225. カナダ Canada トルドー TrudeauさんとXiさん
立ち話し。
https://www.youtube.com/watch?v=AWq6rdzGrA0
『興梠一郎 / Korogi Ichiro【Official】』
> 12:06
> 習主席、トルドー首相に抗議〜波紋の背景(2022年11月21日)
面白い。
ぜんぜん無関係……でもないけど、まったく別の話。
ひょっとして習近平さんって「健康問題」抱えてる?
対外国家のトップを自分の部屋に呼びつけて対談したっていうのは、本当は体調悪かったからでは? なーんて妄想したりして。
「呼びつけ」問題は、たぶん直接対面でのトップ外交がPRC/CCPとして年単位で停滞(停止)していたため、「対話」タスクが山盛り山積みしていただろうから、それを「消化」するためのスケジューリングの都合だったんだろうなー、と思わないこともない。ただ、完全に「華夷秩序かよ!」と非難批判、悪口言われても仕方ない態度だよな、とは思います(苦笑)。
(12022.11.22.火 追加)
224. 怪談と報道
「実話怪談」という、わたしとしては意味不明な名称が、なにやらブランド化して立派な商品、商標となっているらしい。
山怪談という林間部、山間地方の怪異譚収集される作家さんの語りをユーチューブチャンネル『オカルトエンタメ大学』で視聴したことがある。
毎年のようにその土地を訪れては、同じ話を繰り返し聞くと「怪談が熟成する」ことを経験するという。
その土地に住む語る側からすれば、繰り返し繰り返し体験談を語り続けることで、話の枝葉は落ち、本筋が明確になって、さらには滑らかに語れるようになるのだろうと想像する。自然な流れだ。
だから、たとえ「体験」の談であっても「未加工」ということは「ありえない」。体験者というフィルタ、さらには語る人間(最近は「怪談師」という肩書きの職業があるらしい)というフィルタがかかったものを語らざるを得ない。それは果たして「実話」とことさら強調する意味や価値があるのだろうか。と疑問に感じる。
「語り」が変化するのは、聞き手があるからだ。
聞き手に応じて語る。聞き手の大半が「それって、どういう意味、どういうこと」という基礎情報を先回りして語りの中に説明を組み込んでいく、ということもあるのだろう。
と、考えてみると、報道が昔、「真実を伝える」などと掲げてみせたのは、昨今の「実話怪談」というラベリングによる宣伝文句が通用する様子に重なって見えてくる。
なんのことはない、文章に仕立てる、口頭の語りを形成する、ということはそれれはすでに「実話」でも「真実」でもない。文字情報として人は経験しない。文章化するということはそこには価値観投影もあれば様々な評価も入っている。逆だ、評価や価値観なしには文章化なんて出来ない。極端な見立てをすると、文字にする、言葉にするということは「すべてウソ」だ。「創作」だ。……西田幾太郎先生の哲学を引用するまでもなく、それぞれの自己体験から、この結論は容易に導き出せる(ただ「言葉を使って思考する」習慣から、自明のことが自明とは思えない、言葉という道具の罠・呪詛に嵌まり込む人が大半であろう、とも想像する)。
だからわたしは「報道は娯楽である」とことさら書いてみせている。
報道で大事なことは、新聞・雑誌などの媒体では「売れる」こと、テレビ・ラジオ・動画の広告収入や援助(受信料という宗教献金)で成り立つ仕組みなら「ビューを稼げる・支持してもらえる」ことだ。どちらも「受け取り手」の立場が尊重される「サービス」業だ。だから、「ニューメディア」と新しい風を装ったところで「代わり映えはしない」のだ。
仮に「報道はクソ」と思うなら、クソ大好き人間を一人でも減らすように受け手の方をひとりひとり、説得して回るより他に手段はない。報道は受け手の鏡でしかない。
(12022.11.21.月 追加)
223. はとぽっぽ
日本国の元総理の話題と思ったら残念でした、絶滅したと思われていたゴクラクバト発見の記事ですぞ。
https://gigazine.net/news/20221121-long-lost-pheasant-pigeon-rediscovered/
『ギガジン』
> 2022年11月21日
> 絶滅したと考えられていたカラフルなハトが140年ぶりに発見される、動く様子を撮影した動画も公開中
> Black-naped Pheasant-pigeon
https://en.wikipedia.org/wiki/Pheasant_pigeon
https://ja.wikipedia.org/wiki/ゴクラクバト
100年以上ぶりの発見、ってところに新奇性があるよなー。あと、ルックスか。
UMA研究の中沢健さんとか、喜びそうだよなー、と思ってみたり。
リョコウバトが再発見されたいいなーと、思ってみたり。
それならモアとか、いたらいいのになーと思ったり。
そんくらいだなあ。
正直、写真のみてくれ以外にあんまり興味が持てない。
捕まって食べられちゃわないことを祈るばかり。
元ネタ海外記事3本の一つに「うなじが黒い鳩」ってのがあって、それがちょっとクスっときた、かなあ。ちょっと緑がかってるから本当に再発見なのか、そこは気になる。
(12022.11.21.月 追加)
222. チューブにんにくからの脱却
国産にんにくがゲット出来なかったのでスペイン産で我慢した。
すりおろして鰹のたたきに使った。
なにこれ、からっ! (出典:『あいうら』アニメーション版)
まあ、チャイナ原産にんにくを排除し、国産またはチャイナ以外産にんにくにシフトすることといたします。そもそもにんにくって日持ちするし。冷蔵庫にいれておかなくても。風通しのいい涼しいところに吊るしとけばいいんだもの、みつを(偽)。
(12022.11.21.月 追加)
221. 水、おそろしい子
水素燃料は「クリーンである」という新興宗教が大手を振っているらしい。
でも水は恐ろしい奴である。
たいていの物質(固形物も液状物質もガス状物質も)は溶かし込んでしまえる。「分子」を「電離」させてしまう。この恐ろしさを多くの人は自覚していない。……というか身体機能もまたこの恐るべき水の能力(物性、物質としての性質)に依存して成り立っている。
水素を燃やすと水になる、などと呑気に構えていてはいけない。
有益物も毒物も、溶かし込んで反応しやすくしてしまう、水をこそ恐るべきだ。
「汚れた水」はクリーンではない。水素を燃やす反応式はたしかに水しか生成しない。けれど、燃焼によって他の反応が生じない「わけがない」。
中学生理科じゃあるまいし、無邪気に「キレイで安全」とかバカも休み休みに言えよ、という気がしてしまう。
(12022.11.21.月 追加)
220. Conference of the Parties
これがCOPのフルネーム。ネームて。
和訳すると「当事者会議」「締結国会議」だそうです。
だから別に「環境問題」限定の言い回しではない。ほんと英米語は「雑」というか「大雑把」というか、良くいうと「鷹揚」とか「おおらか」ってことになるのだろう。
https://en.wikipedia.org/wiki/Conference_of_the_parties
カタカナで書くと「カンファレンス・オブ・パーティス」。カンファレンスは「会議」、パーティースはパーティ party の複数形で「一塊の人々」。「政党」とか、複数だと「関係者」「関係団体」「当事者」。
なんだか「会議の会議」、みたいな?
目的問わずに「話し合う場」って意味合いが大事らしい。
なにかしら決定や決議があったとしても、絶対無比の鉄の掟ではない。それぞれの国は国として主体として価値判断、評価してから採否を決めればいい。ただそれだけ。
日本の国内報道(娯楽だし)は「決定は決定、だから厳守しろ」みたいな馬鹿な書き方しかしないので、ゲラゲラ笑わせていただける。さすがは道化師業界。でも、ギャグがギャグとして通用しない、娯楽や皮肉のリテラシが低すぎる人がどうも増えたらしい。日本国国会議員の中にもそういう方が増えているように感じらて、ほんとうに小泉進次郎(呼び捨て)とか河野太郎(呼び捨て)とか、早期リタイア、ファイアしていただきたいものだなあと願ってやまない。……どんな締めくくりだよ(苦笑)。
(12022.11.21.月 追加)
219. 【直感】長期政権と習近平集権
「異例の」(笑)3期目突入の習近平 北京共産党 (Chinese Communist Party CCP)。報道でも日本国内の多くの人の見解でも「習近平個人独裁」と見立てる言説が多い。
なので、「逆に」考えてみる。
People's Republic of China PRCの統治として考えてみる。
すると、個人独裁に見えている事情が、実は違うのではないかという気がしてくる。
諸外国の長期政権を模倣しているだけなのではないか、と。
長期政権というのは国内の政治状況が安定し、国内統治状況にも波風が立っていない、ということが必要だ。まあ、少なくとも「民主主義」「議会政」などを採用しているところ限定かもしれない。
PRCの議会政は外から見ていると「なんちゃって」中央会議だ。統治の主体はCCPの、しかも北京の中央指導部という会議体からのトップダウン構造による政治絶対支配だ。
ヨーロッパ議会政を模倣して、「外からの体裁」だけを整えてみせた、内実のない全人代(全国人民代表者大会)に「きぐるみ」の皮部分でしかない「チャイナ政府」だけれども、この構造そのものは一定の「拘束具(『新世紀エヴァンゲリオン』風)」としても機能しているように思う。そもそもCCPの「建前」は「話し合い」でもある。
一部の見解で見聞したように思うが、PRCは「国内統治第一」だ、という憶測は断片として伝わり聞く事実からの自然な推測だろう。妄想的ではないとわたしは思う。事実から出発して常識はずれなオチにいたる論というのもあったりする。論理飛躍を無自覚になさる方もある。なので、どれもこれも頭から信じてしまうということは出来なくなった。検証、検定、こちらによる評価はあらましほしけれ(仁和寺探訪の法師様の作文かよ)。
PRCの外の長期政権、日本の安倍晋三政権、ドイツの "理系女子 リケジョ”なアンゲラ・ドロテア・メルケル ngela Dorothea Merkel 政権、なんといっても露のウラジーミル・ウラジーミロヴィチ・プーチン Владимир Владимирович Путин 政権を「うちらPRC/CCPにも入れなああかん」と俗称「北戴河会議」の多数派意見だったのではないか、という気がします。……現在のCCP/PRCを切り盛りできる人材が、厄介を押しつけて何かあったら「みんな」で切り捨ててしまってもなんの後腐れもない『習近平』というアイコンに表向きの権力集中、PRC領域の個人「集権」で難局を乗り切ろう、という考えのような気がします。実際はどうかわかりませんけど。
傲慢に、尊大に、ある意味「暴君」として常々振る舞わなければ、他の者に「舐められる」、犬の群れ社会のような上下関係がどうしてもPRCの、北京や古代の中原(ちゅうげん)の文化風習、土着性であるようです。老齢になっても髪を真っ黒に(ちょっと気味悪いよね)染めてみせるのも、内外にマウントとる態度をとるのも、「犬の群れ」気質のなせる技のようです。中華の夢再びとは、なんのことはない、PRCの外(PRCの中だってそんな文化風習、土着性と無縁の地域だってある)に「華夷秩序」を押し付ける、そのことでPRC領域内の統治を安定させ反乱を防ぐのが一番大事、なのでしょう。
PRC領域の外から見たら『大迷惑』だ。PRC領域内だって方々で不協和音が響いている。
古代から近代まで(日本の明治期にはまだ清朝が存在していた)続いた帝政構造は漢人統治の時代より漢人が「蛮族」とした人々による統治の期間が長かった。清朝は万里の長城の外側にあるマンジュ族(のちに日本が満洲国という傀儡国家をこさえた土地に古くから住んでいた人々)の統治だった。有名どころではモンゴル族統治というのもあった。
そう考えてみると、この先は100パーセントわたしの妄想妄言です(苦笑)が、USAかEUあたりから「皇帝」を招致して統治してもらった方が案外うまく回る土地柄なのではないか、という気さえします。露にツァーリーを復活してもらって、そのツァーリーにPRC領域も統治してもらう……なんて夢物語を思い描いたりしながらおしまいといたいします。
まとめ、いる?
わたしの見立ては「PRC/CCPに『長期政権』による国内反乱の鎮静と国内統治の安定とを多くの政治家・政党員OBや現職が望んだから習近平氏は続投した」ということです。
この見立てからしたら習近平暗殺なんてしたくても出来ない。権力奪取することが目的か、国内の安定が目的かの2択であるならば前者は「国内混乱の種」になるだけだ。逆に虐げられし者たちが虐待を払い除けるためには打倒習近平は願ったり叶ったりだろう。六四・天安門事件のように、あるいは香港雨傘運動のように、穏当な手段では事態が改善しないとなれば潜在潜伏テロリズムは西洋風の言い回し以前に古来からある「攻め上がって帝を倒し、天の命令で次の帝が立つ」の風習とも合致することだろう。
……まとめがまとめになってねー(笑)。
(12022.11.21.月 追加)
218. "U.S.-China Economic AND Security Review Commission"
「おしえて、ワタナベさん」で扱ってるらしいので(タイトルしかとりあえずみてない)調べた。
USA連邦議会への報告書PDFファイルのサイト。
https://www.uscc.gov/annual-report/2022-annual-report-congress
> 2022 Annual Report to Congress
JETROの解説。
https://www.jetro.go.jp/biznews/2022/11/f474565e8ca21850.html
> 「長年にわたり中国に関与し、歪曲(わいきょく)的な通商慣行を放棄するよう中国を説得する試みを行ったが、その取り組みは成功していないことは明らかだ」
PRC; People's Republic of China 自身にとっても「歪曲的な通商慣行」の放棄や是正が有益なことは、「やや改善」状態で始めた「先富論」の、それなりの成功状況から明白なことだと思う。
> 先富論(せんぷろん)とは、1985年頃から中国共産党中央顧問委員会主任鄧小平が唱えた改革開放の基本原則を示すものである。 (我々の政策は、先に豊かになれる者たちを富ませ、落伍した者たちを助けること、富裕層が貧困層を援助することを一つの義務にすることである。)
https://ja.wikipedia.org/wiki/先富論
経済活動で「一旗揚げる」動機付けをPRC領域内の人民に与えることが可能になったのも、「おおめにみられて」「本来の規制をやや緩めた条件で」WTO加盟を認めてもらえたからだった。
> 議会に中国との恒久的正常貿易関係(PNTR)を即時に停止する法案を検討するよう推奨
これは米中双方の交易経済にとっては痛手になるかもしれない(最大輸入国と最大輸出国の関係だから)。逆にUSAのこの強行姿勢がPRC側の改善を促すことになるかもしれない。
まだ報告書そのもに目を通していない。おいおい読むこととしたい。
(12022.11.21.月 追加)
217. 地政学的リスクに対するストレステスト
https://www.reuters.com/business/germany-plans-tighten-rules-firms-highly-dependent-china-document-2022-11-19/
> November 19, 20229:57 PM GMT+9
> Germany plans to tighten rules for firms highly dependent on China
> By Andreas Rinke
> Reporting by Andreas Rinke Writing by Madeline Chambers Editing by Ros Russell
ドイツ連邦共和国 undesrepublik Deutschland の話題。
チャイナ貿易の「地政学リスク」ってところが興味を惹く。
> stress tests for geopolitical risks
こんなことをドイツ外務省やドイツ政府の首相は言うのだろうけれど、そしてやろうとはするのだろうけれど、ドイツ国内にチャイナ資本が随分と入っている。港湾云々以前に銀行とか。詳しくは聞こえてこないけど、鉄道などの国内の輸送物流インフラストラクチャーは大丈夫なんだろうか、とそっちの方が気になる。そんな記事、でした。
(12022.11.20.日 追加)
216. 電気の力で毒ガス生産!
題名は冗談です。たぶん、「燃料」か「蓄電」に使うのでしょう。
https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/02227/102000012/東芝が世界最高効率のCO2資源化装置、航空燃料を2026年までに量産へ
> 野澤 哲生
> 日経クロステック/日経エレクトロニクス
> 2022.10.20
> 東芝は展示会「CEATEC 2022」(幕張メッセ会場での展示は2022年10月18~21日)に、二酸化炭素(CO2)を水と共に電気分解して一酸化炭素(CO)と酸素(O2)を生産するPower to Chemicals(P2C)用のCO2電解セルスタックの大型モジュール(模型)を展示した。
電力を投入しないと生産出来ません。
そして「一酸化炭素」といえば日常では「不完全燃焼」で発生し、一酸化中毒という身体症状を起こさせる気体です。うーん、アブナイ。でもま、実は「酸素は猛毒(反応性が高い)」し危険でも分量が小さいと問題なかったり、ちゃんと管理出来てれば問題とはならない。
たとえば揮発性が高く人体毒性もそれなりにある「ガソリン」だってちゃんと管理していればアブナイけど大丈夫!
とはいえ、まあ、「毒ガス大量生産装置」って揶揄は、喰らっても仕方ないだろう。この記事文章の1ページ目だけでは CO の用途が不詳だし。
で調べたけど CO の用途はよくわからない。
アンモニア合成にでも使うのだろうか。
「二酸化炭素 CO₂ と水素 H₂の混合」で人工燃料を作るという話題とか検索すると拾えるのだけれど、一酸化炭素 CO の用途はよくわからない。
水素も水素で大量に作るにはいまのところ「電力投入」しないといけなかったはず。水 H₂O の方が「安定した物質」だからね、今ココの地表面環境下では。
記事から離れたことを書く。
グリーンがどうのクリーンがどうの、脱コークスがどうのというのだけれど、「動力源」が欲しいのか、多様に使える「電力」が欲しいのか、どれもこれもなのか。
二酸化炭素排出量を減らすなどと馬鹿なことを言うのだけれど、人間と自然と地球地表近傍環境の全体を俯瞰している発言とは到底思われない。二酸化炭素の需要(要求)は光合成する生きものたち全てにある。そして光合成する生きものは何かしらの生きものの生存を支えている。
人間の「身勝手過ぎる」に二酸化炭素排出削減は、人間以外にとって大迷惑だ。そしてそれは巡り巡って人間の生存すらも脅かしかねない。順繰りで人間自身が存亡の危機ってなるのは数世代先だろうけどね。ちょっとだけ頭の血の巡りを良くして、思い描けば、いかにゴア君の「新しいご商売」が愚かな「自分の首絞め」であるかがわかりそうなものなのに……。「今だけ」と「自分だけ」の思考からは人類滅亡の未来にしか到達できない。
(12022.11.20.日 追加)
215. 公然戦隊!ジブラルタル!
……そんな特撮ヒーローものっぽく言われても。
https://ja.wikipedia.org/wiki/ジブラルタル戦隊
https://en.wikipedia.org/wiki/Gibraltar_Squadron
ジブラルタル戦隊
Gibraltar Squadron
UK海軍の中の一部隊である。
スペインの、地中海に飛び出た部分に駐留している。
2隻の高速警備艇 HMS、3隻の機動警備艇 RHIBS。
EnglishなWikipediaによると、ヘリコプターも所持してるっぽい?
現在の人員は26名らしい。
ダイラガーフィフティーン+11と覚えよう。いやダイレガーにたとえたら、カイラガーだけ?
(12022.11.20.日 追加)
214. 検証しながら読む、ということ
批判的に読む、とかいうのだけれど、なになに的って言い回しが、どうにもわたしは気に入らない。気に食わない。『ガンxソード』の主人公ヴァンさんを気取る訳でもないが、ふわっと、概念めいて書き表して示すのは、一種不誠実だと思う。具体で指し示すことができるならそうしておいたほうが書いてるこちらも読んでるそちらも、双方に益ありと思う。概念を概念で突き詰めていったらいつの間にか「中身空っぽ」ってな、しようもないオチになることはとりあえず回避出来るだろうと思う。
検証しながら読む、とは何か。
まあ、簡単に言えばカール・マルクス君を見倣って、つまりは真似て、読んだらノートを取るってことを徹底するのが手っ取り早い「対抗」策だ。何に対する対抗かと言えば、書籍の筆者に対する対抗だ。
筆者は「自分の語り」にそって物事を都合よく配置する。それは「事実に反する」とまでは言わないとしても「事実」の極めて小さい要素だけを扱っているのかもしれない。複数の面のある「もの」や「こと」の一面だけ、あるいは断片だけを「自分に都合よく」用いるという「嘘を暴く」ためには、冷静に客観視点を入れながら、見返すことは有用だろう。
マルクス君が、当時の「政治経済学」のさまざまな見解を拾い集めて、馬鹿げた戯画としてことさらパロってみせた『資本論』の前半を作れたのも、「悪口が本業」でシェークスピアさんの作品に(ドイツ地域にいながらも)親しんできた土壌があればこそだった……わたしの個人見解、いちおう伝記の受け売りでもある。
当時の「政治経済学」の思考の枠の中に自身を溶け込ますことが出来ず、揶揄として「売れる見込みがある」文芸作品としての『資本論』が書けたって点は、マルクス君褒めのひとつとしてもいい。非科学により近く、文芸趣味に造詣深そうな人々を後世において惹き付けてしまったことは「不幸な帰結」だったと思う。マルクス君の「ノートをとりながら読書をする」という習慣を熱心な後世の人々が学び取り習慣としていたならば、と悔やまれる。マルクス君の時代には、そんな「ノウハウ本」の需要も供給もなかった。出版界に「方法を手ほどきする」って発明があったなら、マルクス一家の暮らしも多少は厚生改善されて、男子を失うことも子孫を失うこともなかっただろうか。歴史のifか。
話が逸れた。
Twitterでもブログでもいいけど、ゲーム『ペルソナ4』の「落ち着け!!!」っていう警句は今も、そしておそらく遠い未来でも通用する。
マクルーハンさんのメディア論とやらでは「クール」と「ホット」ってのがあるらしい。「ホット」ってのは、たとえばマカロフさん達、経済学者の一部が主張する「カモ釣り」っていう「情報の非対称(均一でも平等、対等でもない、情報の偏在)」の「仕掛け」方の成果だろう。故意に「仕掛ける」か、仕組みとして組み入れられているので「自然発生」するのかは異なるでしょう。けれども「ホット」っていう意味(概念)では広く等価と言えるでしょう。「煽られる」ことを防ぎ、「思い込まされる」情報の非対称を踏み越えていくには、つまるところは具体をぶつけてイマジンをブレークしていくよりない。『とある魔術の禁書目録(インデックス)』ですね。幻想(イマジン)は主人公によってではなく冷静で公平な読者によって打ち砕かれるのです。
「きゅうべぇ」(『魔法少女まどか☆マギカ』のキャラクター)だらけのこの世の中に、幸せ求めて悪(幻想、思い込み、実質のない虚偽に基づく扇動などなど)を討つ〜 ってそれは『マジガーZ(ゼット)』のお歌だな(苦笑)。その歌にそって書くと「人の命」という個人、個体の寿命は確かに尽きる、けれども「無限の」なのは「人々」というわたし以外の大勢の生命に明日を未来を託すことができるということだ。託して願う、そのことはわたしが死んで見届けられないとしても、為し得ることだ。その意味で『マジンガーZ』は「今日(こんにち)的」だと言える。
長々書いた。
なんのことはない。
グローバルインターネット上のさまざまな知見も、マルクス君のように「ノートに書き留め」、別の角度から見る、別の角度から「客観視」するように努め、公平に、そして証拠を裏取りする姿勢を持って善悪や是非を判断する自分自身になれるように頑張る、ってことが大事だよね、と伝えたい。
まとめといえば、これがまとめに相当するのだろう。いやまあ、まとめたところで「伝わんねえやつ」にはビタいち伝わんねえーってわたしは知ってる。だから「まとめ、くそくらえ」くらいに思ってる。でもまあ、汲み取って「他山の石」とわたしの書き物を用いてくれるいくらかの人でもあるなら、ありがたいことです。感謝するって書いたら大仰か。まあ「ありがとう」。
(12022.11.20.日 追加)
213. もしも【ネタ】
もしも『ダーカーザンブラック』の茅沼キコさんが『魔法少女まどか☆マギカ』のきゅうべぇさんだったら〜
きっとヘブンズゲート(天国門)もヘルズゲート(地獄門)もヤツの仕業に違いない。「コスプレは、当然だよね」とか言ってそう(偏見)。
もしも『魔法少女まどか☆マギカ』のきゅうべぇさんが、『ゆるゆり』の大室櫻子さんだったらぁ〜
「脳みそつかれたー。もう、ノルマ回収とかイヤなんだよぉ〜ぅ」とか言ってみんなでサボって好き勝手をしてそう。地球に蔓延る大量の大室櫻子さんの群れを想像すると、対策としてひま子さんを大量にあてがう必要を感じる。
もしも『ゆるゆり』の大室櫻子さんが、『ダーカーザンブラック』の茅沼キコさんだったら
歳納京子さんを耽美感溢れる『薔薇のモーリス』に誘い込みそう。
……そういえば久良沢凱(本名、松吉)さんも、昔はリナ・インバースさんと旅をする光の剣の所持者だったなあ……。
(12022.11.20.日 追加)
212. 縦と横
人類は、どこの土地に住んでいたとしても、「平面」に生きている。うそぉーんと思う人は、立体を錯覚して認識しているに過ぎない。
いや、だって、身長の高い男子はモテて身長のバカでっかい女子は非モテ(一部の偏見だぁ 笑)。いやまあ、そういうぱっと見のあれこれはあるんだろうけどさ。
鳩や烏(からす)や雀や蜜蜂と違って人間は空を飛べない、ということではない。空を飛べる連中も、水中を上下の深い浅いを移動できる奴らも、つまるところ「上下方向の制約」の中で生存しているに過ぎない。
宇宙までいってかってこられる生き物はいない。
マントル超えて地球の核までいって帰ってこられる生き物はいない。
そういう意味では「生物、みな兄弟」と言える……のかもしれない。
顕微鏡のプレパラートの上の水滴と、地球表面に「満ちよ」と満ちた(いやいや、まだまだまだ「スカスカ」だ)人間の生活圏、翼があって翅があって(皮膜で滑空も含めてやろう)飛べる生き物の生活圏は、さして違いはない。数学のカテゴリ・セオリ(圏論)的な意味で。厳密には数学のカテゴリ・セオリの定義からは外れているかと思うんであくまでイメージとして。
長さの単位は、水平方向だろうと、垂直方向だろうとメートルはメートルだしキロメートルはキロメートル……のはずなんだけど、なんだか扱いが違うのよね。
飛行機は「高度 1万メートル」とかいう。千でキロだから……10キロメートル? 有効桁数を思えば単位は「キロメートル」で十分なはず、なんだけど。どっちみち「高度 1万とんで12メートル」なんて言う局面はなさそうだ。「およそ 1万メートルでいいだろ!」と怒られそうなものだろう。
超絶ゆっくりとしか動かない、でも確実に動いている「マントル対流」にしたがって、これまた超絶ゆっくりとしか動けない、けど確実に動く「大陸プレート」の、その厚みについて人は意識にのぼらせることがない。さーすがにねー、「プレートって、0.5ミリメートルなんですよー」ってことだったら一大事。というか、マントルの熱で瞬殺だよそんな薄膜(苦笑)。マントルと接してる方は「溶けたり、プレートとして増えたり」しているのでしょう。というか、怪我の瘡蓋(かさぶた)みたいなもんで「マントルが冷えてかたまった」結果がプレートなのでしょう。地球の核から湧き上がる超高熱と、地球が宇宙区間によって冷却されるせめぎ合いの、たまたまの現象が、我々生命が拠り所とするこの「地球の膜のような生活圏」だ、ってことです。
容易に移動できる「横方向」にしか興味がない、というのは、だから生物としては至極真っ当。当たり前。生物、万歳!です。
けど隆起した地面(プレート)とかにそって「表面をなぞるように」移動して、人間はなんだか「高さ」を意識するようになる。タナハとバイブルにある(コーランにもあるのかな?イスラームの経典にバイブルも足されてるんで、ムスリムとて知っているだろう)「バベルの塔に住んでいる超能力少年〜バビル2世〜」……すまん、違った、「バベルの塔」の神話は、人類が「高さ」や「深さ」を意識できるようになった一つのモニュメント(語りとしての)だった、とも言えそうですね。
「プレート」の厚みは、調べたら「大陸で30キロメートルから60キロメートル」(隆起してるところとかあるから、ざっくりとした値でしょう)、「海洋では5キロメートルから7キロメートル」(沈み込みとかあるので、こちらも値はざっくりとしたものなのでしょう)。
大気の層と引き比べて、これを「厚みがある」とみるか「薄い、薄すぎる!青汁もう一杯!!」とみるか(注。青汁は関係ありません)、地球の「地面までの半径」を考えると、わたしには「薄い膜」にしか思えません(苦笑)。
ということで、我々「生物」は、薄い膜状の空間(スペース)を生活圏、生活のための環境、生存するための「すみか」にしているってことが、なんとなくにでも伝わればいいかなーって思います。
こういうのをビジュアルで示してくれているって感じたのは「萌えアニメ」ちっくな『結城友奈は勇者である』の「外の世界」かなあ。ただし、あんな生き物ちっくな「優しい世界」ではないよね。うちら生物が現実に対面している事象は。ただ「時の流れが段違いに長い」変化だってことで我々は生きながらえている。あ〜メメント森ぃ〜(森さんも関係ないな 苦笑)。
(12022.11.20.日 追加)
211. ポーランド、OSCE
OSCE(Organization for Security and Co-operation in Europe: 欧州安全保障協力機構)の会合・会議がポーランド共和国(Rzeczpospolita Polska)で来月開催される。
それに先立って露の外務大臣を含む代表団に対して入国のために必要なピザを発給しないとポーランド外務省報道官が発表した。
https://www.reuters.com/world/europe/poland-will-not-give-russians-visa-attend-osce-meeting-spokesman-2022-11-18/
『REUTERS』
> Poland will not give Russians visa to attend OSCE meeting- spokesman
> Reuters
> November 19, 20222:19 AM GMT+9
露は駐在している大使館職員を代表団にするつもりであるらしい。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2022111900586
『時事通信』
> ■シア、外相参加拒否を非難 来月のOSCE閣僚会合
(ロを伏せました)
> 2022年11月19日23時20分
ところどころ言葉遣いがアヤシい時事通信記事文章ですが、まあそこは大目にみてあげてください。ダメな子ほどかわいいって言うでしょ?……言わないか(おい)。
現時点の表面上は、たとえば「ミサイルがー」って一件をとっても「う暗いな」寄りなのは明らかです。
歴史的な経緯、たとえばこの動画ひとつとっても「ポーランド自体が抱いているであろう危機感」がじわじわ伝わるかと思います。
https://www.youtube.com/watch?v=pr4EULUcQKM
「チャンネルくららNEWS」チャンネル
> 24:45
> 【解説・再配信】モルドバ・沿ドニエストル問題とは?内藤陽介の世界を読む 渡瀬裕哉【チャンネルくらら】
OSCEについての論文が笹川平和財団研究員松卓馬氏によって認められている。ウィキペディア日本語版にも説明が掲載されているけれど、こちらの方が「芯喰った」内容かと思います。まあ、ウィキは検索で安易にヒットしますしね(苦笑)。
https://www.spf.org/iina/articles/matsu_01.html
> OSCEは■クライナ戦争を終わらせることができるか――多国間安全保障の課題
(ウを伏せました)
> (2022/11/18)
日本国外務省のwebページにも説明があるようです。
(12022.11.20.日 追加)
210. 除籍本
公共図書館で、どういう評価基準でそうなるのか知らないが(除籍基準は公開されているのだろうか)、たまに図書館蔵書が除籍される。
まあ、平たく言えば「タダだから、持ってって」である。……売ったら新刊購買の足しになるのでは?と思わないこともない。けど、きっと、たぶん、貸出の統計とかで除籍決定するんだろうから古書として売っても高額は望めない。どころか「値がつかない」という判断も(たぶん)あるのだろう。
除籍「雑誌」なら、まあわからなくもない。けど、ハードカバーの本とかが除籍されていると、なんだかそれだけで哀れみを誘う。
グラハム・ベルの伝記(NTT出版)とか、そもそもなんで購入した?って思わないこともない本もある。いや、面白いんだろうけど。単行本じゃなく、子供にも親しめる廉価な文庫とかのが良かろうに。ガチ大人向けの体裁で出版するよりも「見込み」があったろうに……。
悲喜交々。
(12022.11.19.土 追加)
209. プロトコル・セブン
ってネタをわかる人が、コレをみることがあるのだろうか……望み薄(苦笑)。
……ってネタ振りも、ネタバラシもしないんかい!
(12022.11.19.土 追加)
208. 頭のよし・あし
当意即妙で受け応えがパリパリしてる(どんな擬音だよ)人は頭が良い、って印象になるような気がする。
じっくり考えてから理路整然と喋る人は(今、思い描いてる人物は自由民主党の石破さん)「頭がいい」というよりは「鈍重」ってイメージ。下手したら「ああま、悪い、かも?」みたいな印象になる気がします。
実のところ頭のよしあしなんて簡単には測れない。ましてや対面して短時間で「頭いい、頭悪い」って判断してしまいがち(わたしの場合)だけれど、後々「意外!(どっち方向にも)」ってことがあったりして再評価することがしばしば生じる、気がする。
「気がする」を3個重ねたので、きっとこれを読んだ人は「コイツ、あったま悪ーい」って評価が絶賛脳裏に浮かんでいるかと思います。そうさ!頭、悪いさ!(開き直り) いやいや、まてまて、そういうことが言いたい訳じゃない。助さんも、角さんも、落ち着いてよく聞きなさい、って誰が水戸黄門さんやねん。
喋る、発信する、情報を提示するってパフォーマンスにおける他者の「頭、よしあし」判断と別に、情報を受け止めるって感じの「頭、よしあし」判断ってのもある。たとえば専門用語を抑えて、聞く側の日常使う言葉遣いや「手持ちの概念」に合わせて難しいことを説明するスキルの高い人を「頭いい」と判定するってのもあるなーって思う。
専門知識を専門用語で淀みなく説明されても「わっかんないよ」って不満を、噛み砕いてわかる言葉で教えてくれる人は「頭、いい」される……らしい。
いやいやいや、対面して「相手にわかるように努める」ってさ、コミュニケーションの初手だよね? って思うんだけれど。そこに気づかない賢い人もあるらしい。……側からみてると「ちょっと傲慢」って印象、つけられて損だよって思うけど、気にされない方は気にされない……馬の耳に粘土、いや念仏、か。
なんでこんなのを書こう!と思い立ったかの話をする。
たとえば計量政策学(弟子作って継承する気、あるんだろうか?)の高橋洋一さんとか京都大学大学院の藤井聡さんとか、頭良いと思いつつ、たまに「ん???」ってことがある。ご専門の分野の、割と狭い領域では「万全!」ってわたしも思う。思うんだけど、ちょっと分野がズレると、どうにも「ん?」ってことが、たまにある。
で、「自分は鈍い人間」と称される「なんびりなが」な森永康平さんの語り方を対比させる。対置させて眺めた時に、「ゆっくり」ってところに「矛盾さ」が吸収されているだけって見方もあるけど、落ち着いてこちらが思考出来るって意味で「頭、いい」んじゃないかなって印象を覚える。……まあ、「知識の蓄え」って点ではたぶん「万全」ではないんだろうなーって思いつつ、一定の留保を置いて、なんだけどね。
さて、頭の良し悪しを人は、いや他人のことは憶測でしか言えない、「わたしは」としよう、わたしは、恣意ではなく「なんとなく」で一定の評価を暫定的にも恒久的にも、「とりあえず」無自覚のまま与えてしまう。そういう「理性働いてなさそうな」判断は詐欺師、ペテン師の付け入る「稼ぎのネタ」なんだろうなってことをひとつ指摘したい。
次には、つまるところ「わたし」にとってのベネフィット、利便や、結果の価値としての評価に基づいて、他者の能力は評価され判断され結論づけれられ記憶されるべきなんだろうなって思うってことが言いたい。即時性でも、耳への聞こえの良さでもなく、「実質」を自分自身ではかるように、努力しなくっちゃなって思う。
自称、というかメディア露出上の「売り文句」としてとりあえず「経済評論家」って肩書きの、上念司さんとか人当たりも良くてスキではあるのだけれど、平然と「嘘」を混ぜてくるので警戒している。いい方が悪かった。「偏って見立て」を「説得力をもって」語り聞かしてくるので、軽率に、十分な評価もせずに「受け入れてしまう自分」がいる。問題は、つまるところ「こちら」にある。あるのだけれど。
だから「上念司断ち」をして数年になる。
ゾンビネタ部分だけ、たまに聞く程度にしている。
わたしにとっては、上念司さんイコール ムー だ。そしてムーといより魔窟。「娯楽」ではなく「毒」。あるいは「アヘン」みたいなものだと思う。あー、わたしにとって、って意味ですから誤解なきように。
結論めいた部分を足すと、「他人はぜんぶ、自分を磨く他山の石」です。
砥石に「目の荒さ」がさまざまあるように、ただ他人の「頭の良し悪し」も砥石の目の荒さ みたいなものなのでしょう。おっと危ない危ない、うっかり「でしかない」と書きそうになった(苦笑)。おしまい。
(12022.11.19.土 追加)
207. 便利な「母音文字なし」言語
読む側の都合で好き勝手に「妄想を投影」出来るからねえ。「ムー」ネタの宝庫である(オイオイ)。
https://www.youtube.com/watch?v=xGY2JITp7QA
> 16:35
> 【ゆっくり解説】本当にあった⁉バベルの塔の痕跡
『世界の未解明ミステリー【ゆっくり解説】チャンネル』
12022.11.19.
多くの神話は「その時代の、目の前の現実の」是認や投影として眺めた方が身の安全である(苦笑)。さっきと言ってること違うジャン。まあまあまあ。
言葉が通じない人々がいるのは何故だろう。ってところから「辻褄の合う」ように神話が創作される。……しかも「タナハ」として書き文字にしたら母音レスだし。つまるところ「耳で聞いて、口で喋る」ことのアンチョコ、備忘として書き文字って意味がああったんだよねー。聞いて覚えて語り、語られて覚えてまた語る。時代降って書き文字が広まった頃には「そんな書いて記録して保存してたら、どんどん人間は『モノを覚えなくなってダメになる』」みたいなことが言われたよ、ってう逸話もあるらしい。ミなんとか王の話とかなんとか。
だから「記録がある」とか「記録が残ってる」からってそれがすべてと考えるべきではない、とわたしは思うよ。
最初、言語がひとつだった、と言ったところでどーせヒト(ホモサピンスでもなんでもいい、今の人間に繋がる生き物)が発生して、声帯を震わせ個体同士がコミュニケーションをとり始めたってことが始祖だとしても、詰まるところ暮らす土地への順応で「多様化」は避けられない。食べ物も違う、暮らし向きも違う、となれば使う言語も自ずから違って当然だろう。
小鳥の鳴き声みたいな口笛で会話する人々もあるという。「昔のトルコ起源説」では説明はつけ難いのではなかろうか。まあ、起源がかりにあるとしたら「アフリカ」だと思うけどね(苦笑)。
でもま、別に動画を否定しない。
見てて聞いてて愉しいもの。
(12022.11.19.土 追加)
神なんて「自分の中に宿ってる」って思ってる。うーん、冒涜って感じる人もあるのかな、こういう言い回しは。
高校時代の、あれは「倫理」って教科だったかな?
インドの古い宗教観だかなんだかで「アートマン」と「ブラフマン」という、小さい自我と、超越的な宇宙みたいな大きな存在との合一のネタが思想、宗教のバリエーションのひとつとして紹介されていた。わたしはそれを、まあ、おおむね受け入れてる、って感じなんだと思う。
人間、ヒトって生物は、「個体」単位で「発生」(普通の言葉で言えば「成長」かな。「生成」かな)するので、卵細胞の分割と形成、さらには神経系の脳内に形成されるめんどーな絡み合いは「ふたつとない」であろうことから、究極の結論としては「人(個人)と人(個人)は決して分かり合うことが出来ない」という理屈になる。なんてこったい!谷川俊太郎先生の「ぬめらん」である(おいおい)。
なので「言語」なんてのは群としてのヒト(人間)の「間」に実在するかのような見かけを装おった「夢まぼろし」っていう文化継承でしかない。って思っておけば、言語に支配されず、言語をあくまで「便利のためだけの道具」って思えるんじゃないでしょうかね。
206. ニューヨークでも木枯らしって吹くのかな
めっちゃ寒そう。
そもそも緯度が高いからねニューヨーク。暖かいメキシコ湾流が上がってくるかようやくアレだものね(アレって何だよ)。
https://www.reuters.com/world/us/western-new-york-eyes-weekend-deluge-lake-effect-snow-2022-11-18/
写真見ると木枯らしどころではなかった。
(12022.11.19.土 追加)
205. 駐米チャイナ北京共産党支配下の政府大使館職員の反論
> China's Embassy in Washington acknowledged the existence of volunteer-run sites in the United States, but said they were not "police stations" or "police service centers."
ウケるぅー。
共産党の「絶対命令」下にあるチャイナに「ボランティア」なんて、あったんだー。へー。ほー。すげーなー。ふぅーん。
(12022.11.19.土 追加)
204. そこは「検討」だろ
https://jp.reuters.com/article/japan-pm-apec-idJPKBN2S903Y
『日本語版ロイター』
> 寺田総務相の進退、「2つの観点から総理として判断」=岸田首相
> 2022年11月19日4:07 午後
> ロイター編集
> (杉山健太郎編集:久保信博)
さすがにロイターさん、空気は読まないのだぁ!
まあ、「税率アップ」と「新しい税目」とは、だ〜ぁい好きな「人事」は「判断」する一方で、「税率ダウン」と「税目廃止」と「景気浮揚」に関してだけは絶対に「検討」、しかも「加速して検討」。舐めてんのか? 日本国民を。……そして「習近平サマのご機嫌伺い」を同じ派閥の林何某さんとかおっしゃる方となさっておられる有様で。情けねえよなあ。
(12022.11.19.土 追加)
203. ろくでなし
https://jp.yna.co.kr/view/AJP20221117002100882
> 韓国国防部 海自哨戒機への「レーダー照射はなかった」
> 2022.11.17 14:04
南コリア・聯合ニュース日本語版
> 韓国国防部のムン・ホンシク副報道官
> 17日の定例会見
> 「当時、わが軍のレーダー照射はなかった」
舐め腐っていやがります。
> 同問題は朝鮮半島東の東海で遭難した北朝鮮漁船を捜索していた韓国海軍の艦艇が、接近した日本の海上自衛隊の哨戒機に火器管制レーダーを照射したと日本側が主張して浮上した。
遭難救出なら日本側にも協力を求めりゃいいはずだ。
レーダー照射して追い払っておいて、何を言ってるんだよ。 ほんとうに怒りが込み上げる。
竹島返せ!
(12022.11.19.土 追加)
追記。
https://news.yahoo.co.jp/articles/5ee28553d4180185f18be7ff4e78ba4b3663823b
(12022.11.19.土 追加)
202. 光格子時計
牽かれ仔牛退けい? ……無茶しやがって……。
https://www.u-tokyo.ac.jp/focus/ja/features/f_00063.html
> 18桁の精度
> 10⁻¹⁸秒まで測れる時計
> まず、レーザーを使って卵のパックのような原子の容れ物(=光格子)を用意
> このとき、容れ物の存在を原子に気づかれないようにするのがポイントです。
ん?
> 次に、絶対零度近くまで冷やしたストロンチウム原子を容れ物の中に1つずつ収まるように入れます。
> そうしたうえで、すべての原子を同時に計測します。
ん、ん?
……ま、とにかく「すごい」らしい。
(12022.11.19.土 追加)
201. 今月のつぶやき(3)
(下から上に書き足します)
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江沢民さんがお亡くなりになったそうです。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B1%9F%E6%B2%A2%E6%B0%91
96歳。
ご冥福をお祈りします。
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人を殺すのは銃ではなく人だし
人を癒すのはクスリではなく個人の身体に宿る自己治癒の力だ。
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報道には「安心」も「安全」もない。
「安心・安全」を訴えるものがあるとしたらそれは「騙り」、ペテン以外の何者でもない。
腐敗しているかもしれない。
毒を忍ばせているかもしれない。
それでも喰らう。
喰らって克服して、生きる、そのことが大事。
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「チャック不十分」
あー、社会の窓が空いてたのかー。これは議員として恥ずかしいー。
……「チェック」だった。
あー。今時は「ファスナー」か。
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半導体、半導体、ひとつ飛ばし、半導体
おい!いま!なに挟まってた?
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夏の名残の「ところてん」をやっつけた。
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愛
哀しみと寂しさがそこにある
そおして
ただそれだけでいい
と思うわたしがここにある
愛の全てあわたしのなかに
ここにある
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愛
わたしが心に思い浮かべたことがらは
記録に残らず誰にも伝わらず
わたしとともに消え去るのだろう
それでもわたしのスキは
欠けることなく 消え去ることもない
わたしにとっての絶対 わたしにとっての永遠
それを愛と呼ぶかどうかも知らない
わたしはわたしのスキにわたしの全存在をベットする(賭ける)だけ
そうして死んで消えるだけ
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『情報感度が低すぎて』って作品を、書きたい!(願望かよ)
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チャイナ地域のデモは「不満のガス抜き」として当局が手綱を緩めた、との観測、憶測があるらしい。
それにしても驚いたのは「石油価格の下落」に作用したこと。
人民元(YUNN)下落は前から。チャイナ株式インデックスも下げたそうで、これは予想の範疇でしょう。
石油(原油 Oil)かー。チャイナ需要とデモ活発化は相関しなさそうなのにね。「思惑」なのかな。
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もういくつねるとー お正月ぅー ……気が早い!
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岸田文雄の「新しい資本主義」とは
岸田文雄ぼくちんの考えた最強の「馬鹿らしい資本主義」
なんだろ?
「新しい『合法詐欺手法』」なんだろ? 政官製詐欺の新手法に過ぎないんだろ?
……「新しい資本主義」関連の資料に目を通せば通すほど、経済も、民間産業も、資本主義の本質とも無縁で、馬鹿馬鹿しいと思う気持ちが溢れてくる。
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初音ミクさん気分で、長葱を振り回したら、折れた。
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「ハイパー・インフレーション」とか、条件検討もせずに軽率におっしゃられる方々は「阿呆でクルクル・パー」な「アーパー」インフレーション妄言インフルエンサー、なんだろうなー、とぼんやり眺めている。
馬鹿の尻丸出しでも「アーパー」だから、恥ずかしくないもんっ!ってことなんだろうか。
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今朝のゾンビ、中年実業家の上念司さんです。
ゾンビじゃなくて自称・ゾンビハンタ、か。
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「更新する」の右上ボタンが「更迭する」になってたらどうしよう。
あたしの記事がシベリア送りに!
って あたしゃ旧ソ連かい!
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心 優しい 科学の子
君は馬鹿にして嘲嗤うだろう。
けど「こころ優しい科学の子」は実在する。
わたしが信じる限りにおいて。
誰かが胸の奥に信じる限りにおいて。
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潰れそうな個人経営らしい本屋さんで『ムー』を買う。
この数ヶ月、月刊雑誌はこぞって売価を上げている。
迷ったが、買った。
レジでレシートを要求した。
潰れそうな個人経営の本屋さんの、たぶん先代の男性店主が死亡か何かで不在となり継いだのであろう女性二人で切り盛りする店の、負担を増やすだけなのだろうなと思いながら、こちらにはこちらの都合もあるのさと割り切って、レシートを徴求した。
キャッシャーも時代がかっている。
なんだかもう、「店、全体」が歴史遺産に思えてくる。
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交差点をゆっくり通るタクシーの横っ腹に「国産」と書いてあった。
……ん?
南アフリカ産とかノルウエー産とか、タクシーがあるんだろうか?
それとも「国産車」と言いたいのだろうか?
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「つくる、つながる、みなとみらい」(小声で)「にじゅういち」
と、キャッチフレーズでうかつにボケを誘引する。インセンティブである。経済効果である(それは、ない)。
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ストーン変事。なにその「東京事変」みたいなの。
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換気のために窓を開けておくと午後の定刻?に蜜蜂が部屋に入ってくる。室内に花はない。何しにくんねん?
ブンブンうるさいのでうちわを両手に持って「とおせんぼ」して追い出す。
同一個体の蜜蜂なのかはわからない。
が、なかなかに迷惑で微笑ましいことである。
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ドンブリの雨…… はいはい、「本降りの」雨、ねー。
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「先端」を「先っちょ」と言い換える。
「先っちょ技術」
「最先っちょ素材」
「先っちょ情報の漏洩を防ごう」
……お間抜け感と、ちょっと淫靡かも?って感じが面白いと自画自賛。
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お間抜け田・能無し雄 日本国総理大臣
ぶっちゃけ「クソ以下」の「ミジンコ以下」。
ミジンコの方が日本経済と日本国民の役に立つ、とわたしは思う(個人見解)。
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ヒジで突いたらスマホが怒った! 振動した!
……と思ったら、本の角でスイッチボタンが押され電源断しただけらしい。
事情が分かればなんのことはないが、びびった。
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LGBTQのQは、Q太郎愛(性的な意味で)。
(Qはクエスチョン。「自分の性がわからない」って人なんだってさ。なんだか川上弘美著『某』みたい。いや、あれはそもそも「自分が何ものか、わからない」だったから、より深刻か)
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スウォーズマン・ビズかー。
空、飛んだりするんかなー(おいおい)。
……服装規程とか「お願い」するってさ。
「全体主義、統制主義の軍靴の響きがー」とか騒がないのかね? それとも「マルクス的革命」の一環?
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元も子もドドラゴン
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「今朝のゾンビ」はハローアイムファインでおやすみ……と思ったら残業改め「大門」パクリコーナーでゾンビってた。
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「ボクと契約して、アニメーション動画を視聴してよ!」
って、耳元で言われそう。……英美里ボイスならそれも……いやいやいや、キコさんに頑張って欲しい(おい)
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大根一本100円超(税込)。太め。ちょっと嬉しい。
なので「首の方」半分をさらに縦半分にして「つま」のスライサーでだいぶこさえて食べた。満足。
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奢る平家はすかんぴんウォーク……あれ?
散財は久しからず、しょぎょーむじょー。
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オンで書く方が「のって」書けるなあ、やっぱり。
でも、レスポンスが酷すぎるからなあ……
痛し痒し。
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「ダメ田ダメ雄」って心の中で呼んでるうちに、いやまてよ、ひょっとしてコッチのほうが本当の名前なんじゃないのかっていう気がしてきてしまった。ヤバイな、わたし(オイオイ)。
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「3人目」ってなると、こりゃぁエヴァ案件(マテ)。
……綾波案件か(オイ)。
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てすつてすつ
ウーハンウイルス
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てすつてすつ
漢ウイルス
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てすつてすつ
武漢ヴィールス
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平成元年 1989年 6月4日 といえば、六四。
天安門広場で戦車が学生轢き殺し〜 って民主化活動の学生たちを怪我させたりぶっ殺したりした事件があった日の象徴ですね。
現在日本に帰化して日本国民となった石平さんが日本にとどまる切っ掛けとともなった国家犯罪事件でした。
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かたばみの鳴き声は「ばみばみ」
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(下から上に書き足します)
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305. 日本国債の秘密
304. ウルムチは地の果て
303. へー
302. 「さる痘」
301. メモ
300. ラッシュ
299. 尖閣
298. ファーストクィーン
297. サウジアラビアの原油増産っぽいネタ
296. 南沙
295. 古いものが全て「懐メロ」なら、それはそれで別に良い
294. チャイナ・パージ(排除)、チャイナ・パッセージ(チャイナ跨ぎ)はどこまで可能か
293. おもしろ動画
292. UKの国益、価値観に対する北京からの脅威
291. リトミック
290. アイウドのアルミウエッジ(アルミニウムの用途不明の塊)
289. 絹
288. 岸田のバカ息子が目指す「馬鹿らしい資本主義」
287. 反・分業
286. パン粉
285. フリー・ライドとしてのグローバル・インターネット上の商売
284. バカ殿岸田と無能な家老たち
283. なるか? ゴネ得
282. China is an increasingly disruptive global power
281. 経済合理と経済効率
280. 「機会費用」と「取らぬ狸の皮算用」
279. タンゴヨーロッパ『愛のゆびきり』
278. 自己規制
277. 磁気リコネクション
276. 上海でも
275. 国家資産としての国防力
274. 火星に湖、あったかも
273. 北京とウルムチ
272. 「性をめぐる個人の尊厳が重んぜられる社会の形成に資するために性行為映像制作物への出演に係る被害の防止を図り及び出演者の救済に資するための出演契約等に関する特則等に関する法律」
271. 怪異現象って話のネタ
270. 「大量生産」という先端技術
269. 穏やかな語り口
268. カスパー・ハウザーさん
267. インターナショナルの訳語
266. 政府調達禁止から国内販売禁止へ
265. 非物質の生産効率
264. 瓦版屋気質
263. 採掘する金とガーナ政府
262. 泥舟ジャーナル
261. 風俗
260. 胸の奥で震えてる
259. 当時の最先端
258. 主観
257. 需要と供給
256. ゼロコロナという戒厳令
255. あの頃の青い星の5巻
254. 多数派
253. 需要不足
252. 積ん退け
251. バーゲニング・パワー
250. リテラシ
249. 藤井聡先生と財務省は似ている
248. 貧窮問答歌
247. 意外とビュー数が稼げてない?
246. EU議会が Russia をテロ支援国家と認定
245. PRC/CPPリスク
244. UK政府の合意が必要
243. てづくりゆで卵
242. キッチュ
241. 尖閣接続水域
240. 東京サヨクランド
239. 廃業しちゃうんだー
238. メタファーな視点
237. マキシム
236. ピグーちゃん
235. はらすめんと
234. 小さい荷札は110円。
233. チャイナ団地
232. 戒厳令
231. 財務省発行『ファイナンス』最新号
230. 識別ID
229. ウィッチクラフトワークスEXTRA
228. トーマス・ニューコメン
227. そっけない
226. 郷土史文献等に対する考えと愛着
225. カナダ Canada トルドー TrudeauさんとXiさん
224. 怪談と報道
223. はとぽっぽ
222. チューブにんにくからの脱却
221. 水、おそろしい子
220. Conference of the Parties
219. 【直感】長期政権と習近平集権
218. "U.S.-China Economic AND Security Review Commission"
217. 地政学的リスクに対するストレステスト
216. 電気の力で毒ガス生産!
215. 公然戦隊!ジブラルタル!
214. 検証しながら読む、ということ
213. もしも【ネタ】
212. 縦と横
211. ポーランド、OSCE
210. 除籍本
209. プロトコル・セブン
208. 頭のよし・あし
207. 便利な「母音文字なし」言語
206. ニューヨークでも木枯らしって吹くのかな
205. 駐米チャイナ北京共産党支配下の政府大使館職員の反論
204. そこは「検討」だろ
203. ろくでなし
202. 光格子時計
201. 今月のつぶやき(3)
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