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月刊駄文置き場 令和5年8月号 1


100. 「広田人」

 むかし種子島に、後頭部を意図的に絶壁にする人々が、おった、そうじゃー。

 ……幼少期わたし同様に「固いアイスノン」を枕に寝かされていたに違いない!

https://gigazine.net/news/20230817-hirota-people-deformed-infant-skulls/

http://www.town.minamitane.kagoshima.jp/education/bunkazailist/hirotaiseki.html

https://kumadai.repo.nii.ac.jp/?action=repository_action_common_download&item_id=31753&item_no=1&attribute_id=21&file_no=1

https://ja.wikipedia.org/wiki/広田遺跡

 当時に「アイスノン」が無いことは明らかなのでわたしの断定は誤りである。うむ。

 記事では「変形させた個体」のみを取り上げているけれど、変形がみられない頭蓋骨の出土例もあるようなので、アイデンティティ云々の推測の妥当性には疑問符が付くように思われます……まあ「固いアイスノン」仮説よりは遥かにマシですが(苦笑)。

 なにぶん「墓所」しか今のところ見つかていないので文化、風習にまつわる「物証」が今後見つからない限りは何を言ったとて想像の域を出ないんでしょうなあ。いやまあアイスノンは「ない」ですが。

(12023.08.17.木 追加)


 ヒロタといったらシュークリーム。
 この季節だとシューアイスが良いですよね。

 後頭部の「絶壁頭」以外にも、上顎側切歯(前から2番目の歯)の抜歯風習もみられるようです。身の丈が当時の北部九州弥生人に比べ低い、という特徴もあるらしい。
 前掲した南種子島の広田遺跡紹介ページ。もう一回リンクしとこう。
http://www.town.minamitane.kagoshima.jp/education/bunkazailist/hirotaiseki.html

 遺骨なので刺青などの証拠は残らなそう。相当後の「おはぐろ」の習慣だったら遺骨の歯に色素が残っていそうだけれどそこまで有無を調べているのかどうかは不明。

(12023.08.17.木 追加)


099. 学習曲線と「ネガティブラーニング」

 月の半ばを過ぎてこのスレッド?もコレを含めてあとふたつとなりました。自分で自分に課した枷だけれど、閲覧時の通信量を考慮すると「だいたい100」で分冊しておくことには一定の合理判断がある、と自負している。……50じゃダメですか? いやまあそうなんだけどさ。
 「つぶやき」の量が多すぎるから50にしても良さそうではあるんだが。
 「総文字数」(編集時に表示されている)で判断して分冊する、ということも考えられはするけれど、閲覧者様がたに「伝わんねー」んじゃないかな。文字数も併記しておけば伝わるんだろうけど……文字数、つまりはパケット数(いまどき「パケ」なんて言わんのかな)。

 無駄な、本編と無関係の前振りをしてしまった by 13代目石川五右衛門もどき。

 発電施設などの「ネガティブ・ラーニング」という概念を説明する前提に、「学習効果」とか「学習曲線」とかを説明しなければいけない。
 なんて不便な単語なんだ「ネガティブ・ラーニング」。

 学習曲線は習熟曲線だ。
 練習すれば上手くなる、勉強すれば物や事をよりおおく覚えて思考能力(推測、推論の力、演算の力)が高まる、とする「仮説」が学習効果です。仮説と書いたけど人間の人生の「上り調子」の頃合いには現実の観測は理論と整合していります。赤ん坊の筋トレ(筋肉トレーニング)はナンセンスとしても、そこそこの年齢の人間は「鍛えれば全身、バネとなる」が具現できそうに思える……じーちゃん、ばーちゃんの観測データはそこでは「ねぐられて」(統計上の「例外」、特別な観測データとして除外)されている。それは統計が傾向を読み取るため「だけ」の道具なのだから当然です。(今のここでは)見えていないけど「傾向がある」という「信念」が統計学を支えているのです。いやある種の「信仰」かもね。信仰がお嫌なら信念とか。殊更ことさら明言されない「暗黙の、大前提」ですね。

 学習効果の構図は、経済活動の「技術向上はコストを逓減していく」という構図と重なるよね、ということで、設備構築を一度行ったら、あとは運転のための外部からの資金なり燃料やエネルギーの投入で、低廉(低コスト)に便益を得るよね。さらに設備改修は「技術向上」と「より多く」のマス化によってより一層の低廉化(低経費促進)が進むよね……嗚呼なんて無邪気な「経済学」。アダムスミス時代かよ、とツッコミを入れたくなる。けど、理論ってのは遠い過去を含む「遺物・遺構」なのだからそこを責めても仕方がない。現実にそぐわないのなら現実に沿うように改善・正す他の術はない。

 ネガティブ・ラーニングは、言い回しがやっぱり直球じゃないな、日本語では。ともあれ、「ネガティブ・ラーニング」と呼称される概念は、「学習効果」モデルでは現実に即していないよね、という問題提起です。
 学習効果も高齢になれば経年・加齢によって既に習得した技能や知能思考力、記憶も「徐々に薄れていく」ことは指摘されていた(高原効果とか)。
 ネガティブ・ラーニングはそういう経年劣化めいた話はとは別立てだ。
 当初想定されていた「安全運用」のためのコストが、のちになって増大、肥大する、という現象を指摘する意図が強いと思う。

 原子力発電設備に限らず、現時点では風力発電設備も、太陽光線発電設備(メガソーラー)も「ネガティブ・ラーニング」観点による、当初想定されていなかった「設備投資の肥大」が露呈している。

 「電力発電」事業を離れて「ネガティブ・ラーニング」を応用してみる。
 たとえば劣悪な(健康被害すら生じそうな)労働環境従事者を念頭に置く。すると、今は使役する側は安い人件費で安い製品(素材や半加工品)を生産し売って利益を得るだろう。けれど、後年に当時の劣悪な環境で健康を損ねたり、遺族が当然得るべきだった故人の利益(労働環境)を求めて賠償請求をする、そんな未来もあり得ることだろう。
 「ネガティブ・ラーニングが、チャイナの『統制経済』を刺殺する」なんて書いたら煽り過ぎだろうか。
 「人権」というか、少なくとも労働者がより良くより長く役務を提供するように配慮しない、就労のあり方は(その土地における慣習や理屈は、それなりにあるのだとしても)是正されてしかるべきだと(日本に住んでる)わたしは思う。

 とりあえず言いたいことは書きおおせた気がします。

 問題は日本語として馴染みない、直訳調の「ネガティブ・ラーニング」をどうにか、ド直球な単語に置き換えられないものだろうか、という、ただその1点ですね。
 言葉って後世に残るものです。
 文章よりも単語のインパクト、訴求する力、ひろまる力はとっても大きい。
 だから遠い見知らぬ子孫に対して今を生きる「我々」は、現実や事実に即する単語を丁寧に丹念に日々使う「責務」がある、と思います。おざなりの、やっつけしごとの、型にはまって事実とも現実とも遊離した、「虚語」を用いることのないように自らを「戒める」べきだとわたしは思います。そのためにできる最初の一歩は「発信する前に読み返す」ことだと思います。推敲は大事。人を騙す上でも大事(おいおい)。無自覚に、自分が「嘘を吐かない」ためにも大事だと思います。

 「負の学習効果」とでも言えばいいかな。

 暫定の提案

(12023.08.17.木 追加)


098. 尖閣沖合@16日

令和5年8月の状況。16日時点。

・領海侵入の状況
なし

・接続水域入域の状況
1日 8隻
2日 1隻
3日,4日 なし(台風で台湾海峡に退避)
5日から9日 5日間 4隻
10日,11日 2隻
12日 4隻
13日 2隻
14日から16日 3日間 4隻

https://www.sankei.com/article/20230816-LO36HKWSSFP3BP2SEDWHK7ZRLY/
2023/8/16 11:29
(午前に問い合わせて報じているらしい)
(八重山日報様は何故か発信なし)

海警2502 全長129m
ZHONG GUO HAI JING 2502
海警2302 全長98m 30mm機関砲×1(RWS)
CHINACOASTGUARD2302
海警2301 全長98m 30mm機関砲×1(RWS)
ZHONGGUOHAIJING2301
海警2202 全長110m 機関砲らしきものを搭載
ZHONGGUOHAIJING2202

英名はAIS、全長はAISとウィキペディア、装備は報道とウィキペディアによる。

『海上保安庁』
「尖閣諸島周辺海域における中国海警局に所属する船舶等の動向と我が国の対処」
https://www.kaiho.mlit.go.jp/mission/senkaku/senkaku.html
https://www.kaiho.mlit.go.jp/mission/senkaku/data_R5_8.pdf

https://ja.wikipedia.org/wiki/中国海警局


・AISによる船舶位置と航行方向の表示
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:124.3/centery:25.7/zoom:10

https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:3680920/mmsi:413458160/imo:9773777/vessel:ZHONG_GUO_HAI_JING_2502
17日朝。魚釣島の西方沖。

https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:1493978/mmsi:413700270/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD2302
17日朝。魚釣島の東方沖。大正島の南方沖。

https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:565294/mmsi:413454580/imo:0/vessel:ZHONGGUOHAIJING2301
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:5408729/mmsi:400002202/imo:0/vessel:ZHONGGUOHAIJING2202
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:5872224/mmsi:413211110/imo:8566854/vessel:MIN_TAI_3_HAO
17日朝。所在不詳。

(12023.08.17.木 追加)


097. 南アフリカ・ランド債

 NDB(New Development Bank)いわゆる「BRICS銀行(BRICS協議体の付帯する経済開発融資銀行)」が南アフリカ共和国(Republic of South Africa, Republiek van Suid-Afrika)の現地通貨・ランド建て(rand, "ZAR")で融資資金としての債権を募集したよ、という話題。

https://www.reuters.com/markets/brics-bank-issues-first-south-african-rand-bonds-2023-08-16/

 前調べた限りだと、NDBは人民元建てでチャイナの上海あたりに証券を発行して「運転資金」を調達していた……みたいなんだけど。

> said Raphi Rootshtain, a portfolio manager at Sasfin Wealth.
> "It is interesting to note that most of the underlying lending activities in South Africa are to State Owned Companies (SOEs),"
> "So effectively the NDB will become the new proxy funding vehicle for SOEs which should come with additional risk."

https://ja.wikipedia.org/wiki/南アフリカ共和国

https://en.wikipedia.org/wiki/Economy_of_South_Africa

https://en.wikipedia.org/wiki/State-owned_enterprises_of_South_Africa

 NDBによる南アフリカへの開発融資は、南アフリカの産業規模の半分以上を占める南アフリカ国有企業になされるよねー、だからポートフォリオマネージャーとしては「それって、リスクじゃん」と、至極当たり前のことしか Sasfin Wealth さんは言ってない、けど調べる手がかりにはなるよねー。

 南アフリカといえば「ダイヤ」とか「金 Gold」とか地下資源採掘が有名でしょう。
 いまも鉱業は経済全体に大きなウエイトを占めているんだそうですよ。

 アフリカ大陸において経済規模は、ナイジェリア(ナイジェリア連邦共和国 Federal Republic of Nigeria)に次いで2位。ヨーロッパと大西洋で「海続き」という地理の優位が効いてるんでしょうかね、どちらも。南アはともかく、インド洋側のタンザニアとかケニアとかのが経済発展してると思い込んでいた。へーそうなんだー。
 あと、ナイジェリアの人口が『2億超』ってのも意外。へー。

(12023.08.17.木 追加)


096. チャイナ動画(平成20年〜25年) by テレビ東京

https://www.youtube.com/watch?v=xo5_dbKUKNs
> このシリーズは、テレビ東京の元北京支局特派員が、2008年~2013年に中国全土を駆け回って取材した生々しい映像記録です
(略)
> なお、映像、ナレーション、テロップの情報は全て取材当時のものです。
> 取材:小林史憲(2008年~2013年、北京支局特派員)

・南街村(なんがいそん)
https://ja.wikipedia.org/wiki/南街村

> 改革開放後は鄧小平理論が基本路線である中国において、人民公社の形態を守って毛沢東思想を実践する中国で唯一の村として有名

https://wired.jp/2016/02/28/tiny-chinese-village-of-nanjie/

2016.02.28
> 中国「完全なる共産主義」が生き続ける村、南街村

https://www.nishinippon.co.jp/item/n/548673/

2019/10/7
> 毛沢東思想の光と影 集団所有制の村発展


・オルドス
モンゴル語:ᠣᠷᠳᠣᠰ
ᠬᠣᠲᠠ

https://ja.wikipedia.org/wiki/オルドス市

> 黄河が北に大きく屈曲した地点にあたるオルドス高原に位置する

> オルドス市の市域は遊牧の好適地であるとともに、モンゴル高原から華北、華北からモンゴル高原に通じる交通上の要衝

> 招商局(企業誘致局)によると、羊(カシミア)、煤(石炭)、土(カオリン=陶土)、気(天然ガス)、風(風力発電)、光(太陽光発電)

> 世界のカシミア製品の4分の1が生産されている[6]。

2000年代頃。
> オルドス市は石炭バブルと労働者受け皿としての不動産バブルの恩恵に浴して大変に潤った

> 『浙商網・浙江経済報道』の2013年の報道によると、石炭価格の大幅な値下がりにより市内に35ある炭鉱の半数以上が停止

https://modia.chitose-bio.com/articles/13/

2017.07.20
オルドス産スピルリナ……アヤシゲな健康商材……

 んーと、えーっと、「投資へ」とか抜かすバカタレが日本にも居たような気がします。「あずき相場」バカの末裔かな?(おいおい)

 チャイナの投資、投機、賭博好きは何も改革開放の結果ではない。昔っから、賭博愛好の気質があるっぽい。と言うのは日本の日本の「漁民」でも一般というか普通だった(鈴木智彦著『サカナとヤクザ』(小学館 2018年 平成30年)の千葉県・銚子のエピソードなどを参照ください)。

 あと「金を貸す」機能は、西洋式の「銀行業」が地方の地域に浸透するはるか以前のチャイナ、南モンゴルも含めて、個人が用立てるのは普通らしい。こちらの参考文献は興梠一郎先生の古い新書(残念ながらアマゾンなど電子書籍にはなっていないようです)を参照ください。

(12023.08.16.水 追加)


095. コラムニスト・クルーグマン先生と外国語翻訳のプロフェッショナル興梠先生

 クルーグマン先生は毎週ニューヨークタイムスに寄稿なさっておられるらしい。

https://www.nytimes.com/2023/08/10/opinion/china-economy-decline.html

"Why Is China’s Economy Stumbling?"

 興梠先生が翻訳し、その他もろもろと合わせて解説している動画。

https://www.youtube.com/watch?v=QDvTvGMNg2o

「揺らぐ中国経済〜クルーグマンの分析(2023年8月15日)」
『興梠一郎 / Korogi Ichiro【Official】』

 クルーグマン先生はなんだか、日本の「失った30年」は土地・証券のバブル崩壊の後始末の結果ではない、と言いたいらしい。実際、田中秀臣先生だったか、信用収縮(土地評価額の大幅な下落と土地を担保に貸し付けた債務の銀行側視点)の「処理」は比較的早期に完了していたらしい。問題は信用収縮に伴って経済の活性が著しく落ちた「二次被害」が「失った20年」ないしは「失った30年」の主因であるようです。この仮説にわたしは大いに納得がいく。日本のセントラルバンク・日本銀行と日本政府・内閣の「デフレーションに対する適切な手当て」がなくむしろ「インフレーションを抑制、抑圧する施策」が日本経済の長期停滞を「引き起こした」のだ、という考え方には大いに頷くところです……って、そこまで明瞭にご両人とも発言、発信なさってはおられませんけどね。田中先生は日本国内に居住する当事者の一部だけれど、クルーグマン先生はUSA居住の、日本経済に対しては「学究の関心」に軸足があることでしょう。ましてやチャイナは、「USA経済への影響」という視点で語るよりない。読者迎合。当たり前。

 コラムでは「2年前」と語り起こしてます。興梠先生も原文を踏襲してます。
 けど「2年前」ってのはCOVID-19の対策として徹底した「生活抑制」、封じ込め政策が始まる前、という意味ですね。邦訳するとちょいと誤解されてしまいそう。
 コラムを読み続けると10数年前や数十年前の話が出てきます。「改革開放」って単語は飛び出さないけれど、つまりは改革開放政策後の経済活動活発化の時代のこともクルーグマン先生は触れておられます。現状との対比として。

 「2年前」に復さない要因は何か、といえば、「自由な企業活動」を片っ端から「潰してきた」こと……なハズなんですが、クルーグマン先生は細部に踏み込む様子がありません。どうした?ノーベル経済学賞を授与された「大家」のお墨付きをもらった「権威」者よ。ま、そこを責めるのは可哀想。基本は「USA経済の動静」が主戦場。コラムの主戦場もUSA中心でなければイケマセン。ニューヨークタイムス購読者のために。受給一致万歳!(おいおい)

 「土地(の利用権売買)・(土地の上に乗る)建物」を主とした「投資(投機のギャンブルにしか見えないけどねわたしには。日本の明治末大正昭和初期の「相場」に一喜一憂したらしい人々のことが思い起こされます)への社会全体の偏重は、「自由な商売」を、下は小さな飲食店から上はアリババのような企業まで、学習塾産業の類も、ゲーム産業、娯楽産業も、掲げた「共同富裕」の美名のもとで「弾圧」したんだから、当然の報いというか「ツケ」の支払いが到来したに過ぎないのではないでしょうか。

 北戴河で方針転換「させられる」かどうか。そこに現時点の関心は集まっているのではないでしょうか?

 こんな時期に肝心の福島さん渡邉さん動画は水島社長によって遮られ(15日だから、国粋主義な社長が強権発動するのは既定路線だけれども……ちっとは考えろよミズシマ!、とは思う)次週か今週の別の日かに繰り延べられてしまいました。なんだかなあ。

 クルーグマン先生はこと「チャイナ」に関してはやや「細部を無視」しがちな様子です。
 USAにはチャイナウォッチャーはいないんでしょうか。
 そのことの方が気になります。

(12023.08.16.水 追加)


 チャイナウォッチャーは「パンダハガー」では当然ありません。「親チャイナ」なバイデンさんとか日本・和歌山のおじいちゃん、切迫面談なメガネ太郎でもありません。

 可能な限り「公平さ」を心がけてくれるような観測者こそが「ウォッチャー」の名にふさわしいとわたしは考えます。バイアスで見解がブレることがあるとしても。ブレるならキャリブレーションで受け手が「補正」すれば済む話です。

(12023.08.16.水 追加)


094. 尖閣沖合@15日

令和5年8月の状況。15日時点。

・領海侵入の状況
なし

・接続水域入域の状況
1日 8隻
2日 1隻
3日,4日 なし(台風で台湾海峡に退避)
5日から9日 5日間 4隻
10日,11日 2隻
12日 4隻
13日 2隻
14日,15日 4隻

https://www.sankei.com/article/20230815-JBNSPIJHQZNNRJOXQKBM6NKWG4/
https://yaeyama-nippo.co.jp/archives/21563

海警2502 全長129m
ZHONG GUO HAI JING 2502
海警2302 全長98m 30mm機関砲×1(RWS)
CHINACOASTGUARD2302
海警2301 全長98m 30mm機関砲×1(RWS)
ZHONGGUOHAIJING2301
海警2202 全長110m 機関砲らしきものを搭載
ZHONGGUOHAIJING2202
英名はAIS、全長はAISとウィキペディア、装備は報道とウィキペディアによる。

『海上保安庁』
「尖閣諸島周辺海域における中国海警局に所属する船舶等の動向と我が国の対処」
https://www.kaiho.mlit.go.jp/mission/senkaku/senkaku.html
https://www.kaiho.mlit.go.jp/mission/senkaku/data_R5_8.pdf

https://ja.wikipedia.org/wiki/中国海警局


・AISによる船舶位置と航行方向の表示
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:124.3/centery:25.7/zoom:10

https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:3680920/mmsi:413458160/imo:9773777/vessel:ZHONG_GUO_HAI_JING_2502
16日朝。魚釣島の西南沖。

https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:1493978/mmsi:413700270/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD2302
16日朝。魚釣島の西方沖。

https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:565294/mmsi:413454580/imo:0/vessel:ZHONGGUOHAIJING2301
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:5408729/mmsi:400002202/imo:0/vessel:ZHONGGUOHAIJING2202
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:5872224/mmsi:413211110/imo:8566854/vessel:MIN_TAI_3_HAO
16日朝。所在不詳。

(12023.08.16.水 追加)


093. 複合機

 インク切れするとスキャナー機能も使えなくなる、そんなバカな!

 ってことでヒューレットパッカード社がUSAの連邦裁判所で訴えられているんだそうです。

https://gigazine.net/news/20230815-hp-printer-shortage-ink/

 ヒューレットパッカードは抗弁しているようだけど、まあ無理、筋が通らないものね。
 判決内容はすでに定まっている。
 あとは結審する時期の問題だけか。
 上告して争って「時間稼ぎ」をすることも考えられるし判決が言い渡されるまえに原告と和解する道もあるでしょうし、今後の展開が待たれますね、としか言えない。

 ヒューレットパッカードのプリンター、スキャナー機能付きプリンターといえば「ネットワークに接続せずUSBケーブルで繋いで使えるのに、ネットワーク接続を強要する」という件もあった。

 いつでも「新しいプリンターヘッド」がわたしがヒューレットパッカードのプリンターを選ぶ最大の理由なのだけれど、こうも消費者を小バカにしているとわたしほどの愛好家でも見切りを付けないわけにはいかなくなるかも、しれません(軽く恫喝)。ま、恫喝以前に、便利と不便を勘案して購買・利用する側は意思を決定するのだから「いちゃもん付けずに、黙ったまま、買わなくなる」だけか。
 こうして文句を言って裁判という手間までかけてくれるユーザーがメーカーとしては「ありがたい」存在だろう。これを機会に対ユーザーのサービス内容を根底根本から見直すことにだって活かせるのだからね。わたしは意地が悪いので文句を言ったり争ったりせずに「見捨てる」だけです。

(12023.08.16.水 追加)


092. 移民地域・チャイナ

 いや、気が早すぎるか。……でも

https://www.reuters.com/world/china/chinas-fertility-rate-drops-record-low-109-2022-state-media-2023-08-15/

 香港発。
 出生率が「1.09」だそうです。

 ただし、戸籍管理とか統計の基礎データとかすべてが「話、半分」未満なんで、そのまま鵜呑みには出来ない。それに、全員が全員、行政とか党とか社会の基盤となるであろう組織ほど「序列」という保身の中でしがみついては人を蹴落として「成り上がり」をするしか術のない人々である(党と行政の外に生きるひとは、基本「損か、得になるか」が基準。善か悪かなんて関係ないし、お天道様は皇帝様を任命・罷免するだけしか出来ない。自分と身内と親戚、ごく親しい近隣だけを守ってよりよく身入りを増やせれば、ただそれだけでいい。)。……党と行政は、昭和日本の後半期に登場した、日本帝国陸軍式の「モーレツ社員」みたいだよね。立身出世、我が命(おいおい)。

 話がそれた。

 マジに少子化、高齢化が進んでいるのだろうか。

 ま、そうなったら、海外流出しさまざまな土地に根づいた「華僑」を呼び戻し、元チャイニーズの移民受け入れをするんだろうか。CCP独裁の、人権ないがしろ社会に戻ってきたがる人々がいるのだろうか。……わかりません。いるかもしれないし、いないかもしれない。

 移民という点では既に、労働力としてだけならアフリカーナな人々が外貨獲得のために肉体労働を中心に役務提供をしているっぽいよって話は(建築現場とか)もう数年前か、数十年前から聞いていたような気がします。十年はないか。数年前かな。
 それも「国に追い返す」ことになってるんだろうか。
 若年就労が困難になっているらしい(二人に一人は失業、みたいな感じらしい。それは言い過ぎか)。労働者が既に「多すぎる」からなのかもしれません。廉価な労働はアフリカから働きに来ている人々に占められている……のかもしれません。統計の基礎データ収集もしてないらしいので知る由もありませんね。……同じことはそのまま「日本」にも言えますが。いわゆる「アンダーグランド経済」としての移民定住就労者(1年以上滞在する外国人のことはU.N.の統計では「移民」としてカテゴライズされるそうです)の「数字」は日本の中央政府としてデータ収集し把握しているのかどうか。地方行政においては喫緊の課題ないしは「問題」として顕在するので取り扱わずにおくということは出来ない。地域住民から(当然のこととして)突き上げられてしまうだろう。

 ウイグルや南モンゴルをはじめとする「土壌汚染」「淡水汚染」はチャイナの広大な(チベットなどの不法占拠を含む)土地が人の住めない土地として人々に見捨てられ、新華僑、チャイナ版ディアスポラが発生する、という妄想は存外、夢物語でもないのかもしれません。そういう事態となったらもはや出生率がどうのこうのってレベルじゃなくなるのでしょう。
 モンゴル高原で継続する(サスティナブル)暮らしは「移動牧畜」遊牧であったらしい。僅かに生えた草を根こそぎに食べ尽くすことないように移動するのは合理にかなうことだし、おそらくは長い年月の経験からきた知恵だった、と見做すことが出来るだろう。「土地」を「農作物」を得る場所と考えて現在人類の改良農法はチャイナのモンゴル高原に砂漠を増やす効能しかなかったらしい(詳しくは知らないが)。チャイナではないが、「乾いた地表を水で潤す」農業が地下深くに眠る岩塩を溶かし引っ張り出して地表を「塩まみれ」にした、なんて話は世界中の未耕作地の塩害ネタとしてよく聞いた。火山活動で形成された比較的新しい土地の日本列島と違って、人類発祥以前からあるような古い大地は世界には多い。ロシアにあるウラル山脈って地図で見ると「山脈」だなあって思うけど(等高線で色分けしてるから)実際は「なだらかな丘」みたいなものであるらしい。海抜で言えば高くても周りも高いので「差が感じられない」ものであるらしい。もっともシベリア鉄道を通すのに「なだらかな場所」を選んで鉄道を敷いたってこともあるでしょうけどね。

 土地としてのチャイナが生物を養えるように回復するまで人間が離れて放置しておく、という発想も、あってもいいのかもしれません。……けど、発達した「都市」とりわけ港湾機能のある都市を放棄する「損して、得取る」みたいな発想の転換をチャイナの人々に求めるのは至難だろう。「ホットチャイナ(倫理無関係に欲望を追求するひとびと)」はまだまだ続いていく。たぶん。

(12023.08.16.水 追加)


 よく言われるのは「男女比の歪み」。
 一人っ子政策で女児が敬遠され男児を優遇した結果、人口構成の男性数が女性数をはるかにはるかに上回ってしまっている。嫁さんはだから国外に求めるより他はないらしい。わがままいっぱいに育った「一人っ子」は、おそらく我慢を知らない。となれば婚姻、出産、育児という宗族集団としての好循環というのか規定の「一族の繁栄の礎」がCCPの方針によって突き崩されてしまっている、と言える。西洋というよりはUSA(「美国」と書くらしい)に被れた、それなりの学歴や学究の知性を備えた(でも倫理に欠け、「法の統治」への理解をも欠いた)男性も女性も「子供」へ自身のリソースを割くことを躊躇うとしても不思議はないでしょう。

 ……このあたりの事情は、ちょっとした「先進国病」ってことになるのかもしれませんね。キャリアのために育児を切り捨てる。昭和の「モーレツ社員」なら専業主婦の配偶者や夫婦の親にあたる祖父祖母、近所のおばちゃんのボランティアリズムや親切に依存することも可能だったことでしょう。職場結婚、社宅、そんな村落から出てきた若者たちは、都市や準都市に企業が用意した「擬似村落」に生きていた、そんな時代もあったとさ(おいおい)。ベビーブーム、第二次ベビーブーム(ジュニア世代)を支えたのは経済活性の度合いが高まったことのみならず、古い村落社会性を新しい企業理論と労働者統治の中に移しとることが成功した結果であったのでしょう。……第三次ベビーブームは起きなかった。「古い村落社会」の成分がジュニア世代に伝承しなかったことが一つ。企業内「村落社会」を維持する体力が企業から徐々に消えた、ないしは経費削減として企業内福利厚生がカットの対象となるような「経済合理の思考」が働くようになったからであったか。
 (日本社会の「伝統」には、「ボランティアリズム」があろうかと思う。ボランティアリズムはさまざまな社会制度設計の前提になっていた。「大家族」が都市部の「核家族」となり現時点では「独居・個人世帯」が半ばとなったようだ。老齢になるとなおのこと独居に至るようだ(夫婦だったけど先立たれる、ということもある)。所得税の控除も健康保険も、世帯をひとつの単位として扱っている点にもっと着目すべきだと思う。このあたりの話題は、日本独自、日本固有であろうか)

 育児というのもある種のボランティアリズムといえる。……なんだか人情味のない言い回しだが。でも夜中に泣く赤ん坊にミルクをあげたり、今は紙おむつがあって便利にはなったけど古くは布おむつであった、おむつ交換をしたり、手間の塊が子供だ(布おむつは洗って使い回すという点で環境にやさしい気はするが、洗浄に水を汚すことを思うとどっちもどっちな気もする。高分子吸収体は確か石油由来素材なので「環境負荷」を勘案すると布おむつの方が環境負荷が低い、と断じることは出来るのだろうけど……わたしにはどちら良いのか言えません。哺乳瓶だって吸い口の素材は……煮沸消毒を思えば重たいガラスの方が良いのだろうけど……落とすと割れるからなあガラスは)(手間がかかる分、一丁前に巣立ったら感慨もひとしおなのだろう。まあご家庭にはいろいろな様子があるのでそういうステレオタイプな育児ばかりではないことは当然なのだが)。

 ま、身も蓋もないが、結論は「なるようになる」としか言えないのかもしれません。

(12023.08.16.水 追加)


091. 国語のはなし

 説教くれてやろうというのではない。
 日本でも日本語・国語ではなく、英米語を共通語にしよう!という話が幾度が持ち上がった。明治くらいとか敗戦後のUSA/GHQ統治の頃とか。沖縄県はいっときGHQ/USA統治下で行政文書、行政言語は米国語だったらしい。
 古い古い時代では、遣隋・遣唐のころは支那語をよく学んでいたらしい。仏典は基本支那文字だった。けど、なぜか「よみくだし」ってことになったっぽい。レ点とか一、二点とか。
 結局は使い勝手の良し悪しで選好が働いた、ということなのだろう。
 フランス統治下の国々が独立してもフランス語を使っていたり、スペイン統治下の国々が独立してもスペイン語を使っていたり、イギリス統治下の国々が独立しても英語を使っていたりするけれど、本土本国のそれとは微妙に違うらしいということは、現在のUKとUSAの英語、USAとカナダの英語、USAとフィリピンの英語の違い加減を知れば十分だろう。言葉は使われることで変化する。それぞれの土地での使われ方は言語のありようを自ずから分けてしまう。ま、身内言葉みたいなことだ。そもそも統一されていない「おくに言葉」がたまたま互いの交流の都合で似通うところを生かして「話をする」、そんな使い勝手の話なのだろう。

 日本国内の日本語・国語は廃れるのだろうか。
 野放図に導入される外来のカタカナ言葉の氾濫は、その兆候なのだろうか。それとも、統一気味だった「日本語」が使われる人々の「身内言葉」の要素が強まっていく、そのひとつの表れのような気がわたしはする。バイブルのエピソード・バベルの塔ではないけれど、言語は言葉は「分断する」定めに宿命にあるのかも知れません。家庭言葉、身内言葉、業界言葉、学会言葉、学閥言葉、町内会言葉、地域言葉……。使われる言葉は使う方向に変わり、使われない言葉はただ使う人がいなくなるだけか。

 ま。
 身振り、手振りや表情だけでも、わりと「なんとかなる」ものだったりすることを思うと、杞憂というのか考えすぎなくても良いかなーって気も、しないこともない。

(12023.08.15.火 追加)


090. 核爆弾の実戦装備の話題

 米ソの各装備が「90年代で止まってる」って話が興味深かった。

https://www.youtube.com/watch?v=H0e3QuXm1p8&t=912s

『闇鍋ジャーナル(仮)』
令和5年8月14日 配信
進行 居島一平
多田将 江崎道朗 井上和彦
山田社長(仮)

(12023.08.15.火 追加)


089. 公文書開示請求、手数料、硫黄島遺骨収集作業

https://news.yahoo.co.jp/articles/c80583fabe9451c283995f951538f7f27baad658

> 北海道新聞記者・酒井聡平さんの著書『硫黄島上陸 友軍ハ地下ニ在リ』(講談社)

https://news.yahoo.co.jp/articles/c80583fabe9451c283995f951538f7f27baad658?page=2

https://news.yahoo.co.jp/articles/c80583fabe9451c283995f951538f7f27baad658?page=3

https://news.yahoo.co.jp/articles/c80583fabe9451c283995f951538f7f27baad658?page=4

> 「報告書を一冊も読んだことがない人が、硫黄島の遺骨収集について書こうとしてはだめですよ」。
> 長年、遺骨収集に携わってきた元厚労省職員の言葉だった。

 元厚生省職員、元厚生労働省職員、および筆者の酒井聡平さんの行動に涙しながら、断片を読んだ。
 この本はこの本として、いずれ読む宿題として心に積んでおこうと思う。

https://gendai.media/list/books/gendai-shinsho/9784065325223


 さて、と話を変える。
 内閣官房長官の記者会見質疑の「望月衣塑子・東京新聞記者」にあらためて怒りを覚える。わざと「答えられない質問」を「しつこく、繰り返す」ことで取材対象のアラを露呈させるための取材は取材とは呼べない。結論、見立てに併せて官房長官からの「失言」を引き出すのは「記者の仕事ではない」だろう。
 国費および国民資源のムダなので官房長官動画から「望月衣塑子」部分を除外していただきたい。
 ……安易な仕事をしていても、「記者」を自称していられるのだから、東京新聞勤めは「気楽な稼業」なのかもしれませんね。

(12023.08.15.火 追加)


088. EG.5

 新ユニット?
  新しいは新しいが、ユニットではなく株種。

https://www.reuters.com/world/what-is-eris-new-covid-variant-2023-08-14/
"Covid Eris: What to know about new variant EG.5 dominating U.S. cases" August 15, 2023

https://jp.reuters.com/article/health-coronavirus-who-variant-idJPKBN2ZK139
"WHO、コロナ「EG.5」を注目すべき変異株に分類 事務局長警戒促す"

https://forbesjapan.com/articles/detail/65234?read_more=1
https://forbesjapan.com/articles/detail/65234/page2
"米国で主流に 新たなコロナ変異株「EG.5」についてわかっていること" 2023.08.13

https://www.forbes.com/sites/ariannajohnson/2023/08/10/what-we-know-about-eris-covid-variant-eg5-the-dominant-stain-driving-an-uptick-in-cases/?sh=37660e8a1627
"What We Know About ‘Eris’ Covid Variant EG.5: The Dominant Strain Driving An Uptick In Cases" Aug 10, 2023,06

https://www.niid.go.jp/niid/ja/diseases/ka/corona-virus/covid-19.html
「国立感染症研究所」(本件に関する情報更新はまだのようです)

要点。
 ・WHOが「注目すべき変異株 VOI」にEG.5を指定した
 ・USA・CDCは、USA国内でEG.5が急速に広がっている様子が観測から推測されると公表した(増える速度は高いが主流になってはいない)。
 ・XBB.1.9.2系統の組み替え体(遺伝情報の系統変異ではなく、他の株の遺伝子情報で一部が置き換わった上で検査で把握できる程度には安定したもののこと)であり、表面のタンパク質の突起がXbb.1.9.2系列と異なっている。
 ・私見だが、要するにXBB.1.9.2用のワクチンの「効き」は悪いと考えられる。
 ・重篤化しやすい、という知見はいまのところ出ていない。


 結局のところ「ワクチン」頼みではなく、患者さん本人の免疫系によって対処するのが有力なのでしょう。「一般の『風邪(流行性感冒)』と同じ」なんて言ったら軽んじているように思われてしまうかもしれないけれど、実際に「症状を緩和」しつつ「身体そのものの免疫系機能」で身体内侵入・増殖のウイルスを排除するより他の手立てはない。
 肺機能が極端に悪くなる、というような症状にも対処する術が、知見の深まりと共に広がった現状なら、やみくもに恐るようなものでもなくなった、と考えるのが妥当だろう。

(12023.08.15.火 追加)


087. 尖閣沖合@14日

令和5年8月の状況。14日時点。

・領海侵入の状況
なし

・接続水域入域の状況
1日 8隻
2日 1隻
3日,4日 なし(台風で台湾海峡に退避)
5日から9日 5日間 4隻
10日,11日 2隻
12日 4隻
13日 2隻
14日 4隻
https://yaeyama-nippo.co.jp/archives/21556
海警2502 全長129m
ZHONG GUO HAI JING 2502
海警2302 全長98m 30mm機関砲×1(RWS)
CHINACOASTGUARD2302
海警2301 全長98m 30mm機関砲×1(RWS)
ZHONGGUOHAIJING2301
海警2202 全長110m 機関砲らしきものを搭載
ZHONGGUOHAIJING2202
英名はAIS、全長はAISとウィキペディア、装備は報道とウィキペディアによる。

『海上保安庁』
「尖閣諸島周辺海域における中国海警局に所属する船舶等の動向と我が国の対処」
https://www.kaiho.mlit.go.jp/mission/senkaku/senkaku.html
https://www.kaiho.mlit.go.jp/mission/senkaku/data_R5_8.pdf

https://ja.wikipedia.org/wiki/中国海警局


・AISによる船舶位置と航行方向の表示
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:124.3/centery:25.7/zoom:10

https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:3680920/mmsi:413458160/imo:9773777/vessel:ZHONG_GUO_HAI_JING_2502
15日朝。魚釣島の西南沖。

https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:565294/mmsi:413454580/imo:0/vessel:ZHONGGUOHAIJING2301
15日朝。魚釣島の南沖。

https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:1493978/mmsi:413700270/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD2302
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:5408729/mmsi:400002202/imo:0/vessel:ZHONGGUOHAIJING2202
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:5872224/mmsi:413211110/imo:8566854/vessel:MIN_TAI_3_HAO
15日朝。所在不詳。

(12023.08.15.火 追加)


086. キャシャーン Sins

 OVA版のキャシャーン全4話も視聴した。……悪くなかったけど、オリジナルを知っている身としては「微妙」。「おっぱりいルナ」(CV.冬馬由美さん)とかOVAならではなんだろうけど……。

 Sinsといえば無料掲示板に掲載されていた『コードギアス』登場人物 C.C. さんが引きこもってピザを食べながら毎週『笑っていいとも』と『キャシャーン Sins』を愉しみにしているって二次創作が当時好きだったなあ、とか思い出しつつ『キャシャーン Sins』を再度、試聴している。

 テレビ放映当時、主人公は「蒼月昇」さんだったハズなのに今となっては「古谷徹」さんとなっている。もちろんこれは『機動戦士ガンダム00(ダブルオー)』(2007年 平成19年 - 2009年 平成21年)出演に際して別名義を起こした都合だった。当時は、ね。ちょうど『00(ダブルーオー)』の放映と『キャシャーンSins』(2008年 平成20年 - 2009年 平成21年)が被っただけに過ぎないらしい。『忘念のザムド』(2008年 平成20年 - 2009年 平成21年)はどうだったかな。放映が特殊だったから相当後年になってから視聴したはずなので声優の名義は「本来」に直されていたような気がします。『ザムド』といえば石垣りん先生の詩『敵』が(一人称は変えられていた気がするが)朗読されていてけっこう面白く聞いた覚えがあります。

 『ダブルオー(00)』『シード(SEED)』『シード・ディスティニー』はいまだにろくに見れていない。それどころか『オーバーマン・キングゲイナー』も『ブレンパワード』も『ガンダムGノレコンギスタ』も1話か2話くらいまでしか視聴出来ていない。……時期を逃すと「いまさら見る気になれない」ものであるらしい。うーん。

 勢い、過去に見た「手堅い」作品ばかりをもう一度見ることが多くなってしまう。いかんなあ。「守り」に入ってる感じだよね。それはそれで「仕方がない」ところもあるんだろうけどね。だっていきなり「キッチキッチンの首チョンパ」とか見せつけられても当惑するじゃん?(なんの話をしてんだか) こと娯楽で「新しさ」を受け入れる余地というのは、不快でなく、快である比重の大きいことをどれだけコチラ側に期待させてくれるのかに掛かっている。「現実ガン無視」なガキんちょむけ荒唐無形な「うんんこ」な物語に付き合う気にはなれない。赤ペンで添削するってことじゃないんだとしたらなおさらだ。でもそうやって「わたしは拒絶する」と織姫さんみたいな態度だと新しい血が自分の中に入ってこなくなってしまう。なかなか「塩梅」が難しい。野放図に流行を追いかけるのも「自分を失くす」ことだろうし「塩梅」は難しい、と思う。

 ともあれ、「配信終了」となる動画を中心に「片付けて」おきたいなーと思っている、片付けるなよ。好きで視ているものたちを。

(12023.08.14.月 追加)


085. 尖閣沖合関連@14日午後

 2隻は消息不明。

2502
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:3680920/mmsi:413458160/imo:9773777/vessel:ZHONG_GUO_HAI_JING_2502
14日午後。尖閣・魚釣島の南西沖。

2202
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:5408729/mmsi:400002202/imo:0/vessel:ZHONGGUOHAIJING2202
14日午後。Yuhuan 玉環のDamaiyu 大麦嶼港 近辺。

2302、2301の行方はわからない。

(12023.08.14.月 追加)


084. バルーチスターン解放軍 BLA

https://www.moj.go.jp/psia/ITH/organizations/SW_S-asia/BLA.html

https://ja.wikipedia.org/wiki/バルーチスターン解放軍

https://www.reuters.com/world/asia-pacific/militants-attack-pakistani-military-convoy-escorting-chinese-nationals-2023-08-13/

バルチスタン解放軍(BLA)
Balochi Liberation Army
バルーチスターン解放軍
ウルドゥー語: بلوچستان لبریشن آرم

パキスタン南西部(バルーチスターン、山間のアフガニスタンと国境を接する地域)でバローチ人の分離独立国家を目指しているパキスタンの反政府武装勢力

 記事にある通り、投資して建設プロジェクト関係者としてパキスタンを訪れるチャイニーズを片っ端から(ピー)しようとする人々です。

 分離独立のためなら資金源としてチャイナ資本と結託する道もありそうに思うけれど、そこはパキスタン中央政府と「チャイナ」は「一体」くらいにマインドがセットされてるらしいです。
 パキスタン最大の商業都市・カラチの孔子学院爆破(2022年 令和4年)とかもしてるっぽい

(12023.08.14.月 追加)


083. The Red and the Green: China's Useful Idiots

https://www.thegwpf.org/content/uploads/2020/12/Green-reds.pdf

 2020年 令和2年。邦訳があったのね。

https://ieei.or.jp/wp-content/uploads/2022/03/The-Red-and-The-Green-Chinas-Useful-Idiots.pdf

監修:杉山大志 キヤノングローバル戦略研究所研究主幹
訳: 木村史子
『紅と緑 中国の使える愚か者』(たぶん「チャイナに使役される愚か者」の方が適切な訳かと思う)

 内容は、まあ短いので読んで。

 シナ式は、使えるものはなんでも使う、労せずして益を得るなら「なんでも」あり。その意味ずーっと春秋戦国の気分が抜けない「厨二病」みたいなものなのでしょう。
 アート・オブ・ウォー(邦題『孫子』。The Art Of War)には仁義も倫理もヨーロッパが練り上げた「法による統治」もない(古い文献だからね)。
 先行する「功利主義」みたいなもんなんでしょう。

 つまるところ、いっとき清朝を支配下においた「つもり」だった欧州列強は、長い目でみたときには逆に都合良く「利用」されてきたにすぎないのかもしれませんね。
 UKはせっかく育てた香港をノシつけて返す格好になったし、満州その他の大陸利権を日本と争ったUSAはできる限り「儲ける先」として開発して投資してきたウォール街を目先の欲で上手に騙して手玉に取ってきたかのようです。まっともそれらは「成り行き」であって最初から何千年の戦略や計画があったわけではなく、目先の損得という単純なルールでチャイナが一貫して動いてきた帰結でしかないのでしょう。行動原理はアート・オブ・ウォー。『論語』みたいな君子育成本は、けっきょく君子を持続して供給することに失敗した。……そもそもチャイナで読まれず日本でよく読まれたのは何かしらの皮肉な結果のように思われる。寺子屋の素読(読み上げ)で「し、のたまわく〜」とやってたんだから日本はどこまで行っても日本だよなー、という気がします。仏典の方はサンスクリット発音に近く読み上げられたのとは対照かな?

 ともあれ「チャイナの行動」の一例。

 それこそ世界はチャイナを「行動誘導」して「いなして」おくべきなのでしょう。目先に吊るした慾得で。

(12023.08.14.月 追加)


 道理を説いても、道理を理解する能力に欠けている、それがチャイナだ!と決めつけておいた方がよいのでしょう。

(12023.08.14.月 追加)


082. 尖閣沖合@13日

令和5年8月の状況。13日時点。

・領海侵入の状況
なし

・接続水域入域の状況
1日 8隻
2日 1隻
3日,4日 なし(台風で台湾海峡に退避)
5日から9日 5日間 4隻
10日,11日 2日間 2隻
12日 4隻
13日 2隻

https://www.sankei.com/article/20230813-LG2OZAKDSZKW3FJ2255JGCD2HU/

下記4隻のうち2隻(八重山日報がお休みなので特定できない)
海警2502 全長129m
ZHONG GUO HAI JING 2502
海警2302 全長98m 30mm機関砲×1(RWS)
CHINACOASTGUARD2302
海警2301 全長98m 30mm機関砲×1(RWS)
ZHONGGUOHAIJING2301
海警2202 全長110m 機関砲らしきものを搭載
ZHONGGUOHAIJING2202
英名はAIS、全長はAISとウィキペディア、装備は報道とウィキペディアによる。

『海上保安庁』
「尖閣諸島周辺海域における中国海警局に所属する船舶等の動向と我が国の対処」
https://www.kaiho.mlit.go.jp/mission/senkaku/senkaku.html
https://www.kaiho.mlit.go.jp/mission/senkaku/data_R5_8.pdf

https://ja.wikipedia.org/wiki/中国海警局


・AISによる船舶位置と航行方向の表示
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:124.3/centery:25.7/zoom:10

https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:3680920/mmsi:413458160/imo:9773777/vessel:ZHONG_GUO_HAI_JING_2502
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:1493978/mmsi:413700270/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD2302
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:565294/mmsi:413454580/imo:0/vessel:ZHONGGUOHAIJING2301
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:5408729/mmsi:400002202/imo:0/vessel:ZHONGGUOHAIJING2202
 14日朝。4隻ともに所在不詳。

MIN TAI 3 HAO 全長50m
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:5872224/mmsi:413211110/imo:8566854/vessel:MIN_TAI_3_HAO
 10日朝。所在不詳。

(12023.08.14.月 追加)


081. 野焼きの禁止でカブトムシが増えた、らしい

https://news.yahoo.co.jp/articles/d956c5d311dcb2360a97016c38bb97d88e1988dd

 そんなこともあるんだね。

 野焼きが環境破壊だったのか、自然環境の均衡をたもつためや人間の利便のため必要にして不可欠だったのか、カブトムシは少ない方がいいいのか、多い方がいいのか、よくわからない。

 放置される葛(くず)の蔦(つた)が減ったことで葛のある場所でしか成長できない昆虫の個体数が急速に減ったという話も耳にする。
 どういう状態が「適切」なのかはやっぱりよくわからない。
 葛のような植物を放置しておくと河川の堤防が緩んでしまうものらしい。
 茅(かや)なんかと同様にイマドキは葛を用いるのは根っこくらいのものだし、それだってジャガイモから生産する片栗粉にコスト(廉価だものねジャガイモ産片栗粉)も量も負けている。
 草鞋を編まない藁(わら)は捨てるか、発酵させて堆肥とするか。祭祀用で全量を消費する、というわけにもいかないだろう。……米俵に仕立てて(中身は米じゃなくて)観賞用にでもいかすべきなんでしょうかねえ。

 人の暮らし向きや人の都合で自然環境は否応なく、有利にも不利にも影響を受ける。
 上掲記事の2画面めには、カブトムシが人間が手を加えた「里山」で繁栄したらしいことが書かれている。
 個体数の増大をひとは「栄えている」とみなす。けれど、増え過ぎれば弊害も生じるものではなかろうか。だからとって少なくなって細々と生きることが良いことでもあるまい。と考えると、やっぱりよくわからない。「ほどほど栄える」の「ほどほど」さ加減は、場当たりで「過不足ない」程度の匙加減はやっぱりよくわからない。目安みたいなものは、つまるところ減らしすぎず、増やしすぎずとしか言いようがないものらしい。

 「多様性」と称して、少数で稀な存在を優待優遇するあまり、多数でありふれたものを蔑ろにし、抑圧してはいけないのだろう、という教訓がそこにあるのだろうか。人はなぜ「極端」に「やりすぎ」てしまうのだろうか。
 「適当にすます」ことはそんなに難しいことなのだろうか。

(12023.08.14.月 追加)


080. 紹介

 国境を跨ぐ「移民」や「難民」の問題がヨーロッパを中心に国内の社会問題として顕在している。議論は厄介である。

 そういう部分を脇に置いて、単純に「人間の移動」という点に着目した、社会学あるいは文化人類学の文脈でトピックスを(筆者の興味に沿って。つまり「てきとー」「いいがけん」に拾い上げて)44の章としてまとめた本がこちらです。

『移民の世界史 Migration The Movement of Humankind from Prehisory to the Present Atlas of Migration』
著:ロビン.コーエン Robin Cohen
訳:小巻靖子
東京書籍
2020年 令和2年 原著2019年
235ページ

 4部44章もあるのにページ数は少ない。
 そしてカラフルな写真やら図やらが豊富に挟み込まれている。
 読まなくても眺めるだけでも愉しい本です、たぶん(まだ全部は読んでない)。

 1章・ワンテーマだけでも、あるいはいくつかの章・テーマを組み合わせても、容易に「感想文」が書けるのではないか、学生さんの「夏休みの宿題」の読書感想文課題に最適なのではないか、と思います。
 嗚呼。わたしが生徒だった時代にこの本があったなら……2学期に居残りさせられてまで手書き作文を強いられることもなかっただろうに……青春の影と陰(おいおい)。

 図書館で見つけられたら借りて読むべし。分類は 209。図書の「日本十進分類法」の「世界史、文化史」。ハラリさんの『サピエンス全史』も同じ棚に並んでる。そんな感じ。
 お値段は税別2600円。1.1掛けるといくらかな。2860円くらいか(保険をかけた曖昧な書き方)。

 筆者に軽く触れると(カバーにキャリアが書いてある)南アフリカ共和国出身でどうやらイギリス(UK)で学問を深めたらしい、社会学者のようです。オクスフォード大学名誉教授。さまざまな大学で教鞭をとったそうです(ナイジェリア・イバダン大学とか)。
 なので、読めばすぐピンとくると思いますけど、従来の「ヨーロッパ視点の歴史や価値観」から距離を置いている様子が伺えます。アフリカや「イスラーム世界」からの批判のような見解はキャリアから納得、ですが、一方でアフリカ・アラビア中東以外の土地のフィールドワークからの実感のようなものが不足してるんじゃないかと、ちょっとばかり気になります。

 でもま、「はじめに」(7ページから9ページ)にあるように、あくまで「人間の移動」に着目し、遊牧民のような「人の生活のあり方」を評価する姿勢は、固着固執するような「ヨーロッパ価値観」「ヨーロッパ史観」に対してバランスを回復するアンチ・テーゼとして「面白い」。

 「国家主義」を破壊する道具(方便。理論付け)として使われないことを願ってやみません。

 わたしとしては「人間性の回復」の視点で読み通したいなあ、と思っています(まだ読み切っていないので)。

 おすすめ、おしまい。

(12023.08.13.日 追加)


 第4章「誘動民(nomadの訳語。生業が牧畜以外の人々を含む概念としての訳出)」の後半の、モンゴル帝国の記述が足りていない印象を受ける。
 「鉄のあぶみ」の指摘は興味深い。
 その一方で、商売を支配下においた現地人に「丸投げ」する統治に踏み込まず、遊牧の観点のみで勢力拡大を説明しているところが「惜しい」と思う。もっと踏み込んで記述すべきだったのではなかろうか。もっともワン・テーマを短くまとめる、という書籍成立の設計が先にあるとしたらそこは「仕方ない」とすべきところか。
 4章までで割と目新しさが重なっただけに、なんだか不思議というかなんというか。

(12023.08.13.日 追加)


079. うどん小説

 諸君--ついに立ち上がる時が来た。我ら「知性あるうどん団」による人類の粛清の時が。

 総帥!大変です!
 どうした?
 戦闘民族・讃岐人が攻めてきました!

 かくして、知性を得たうどんたちは食べ尽くされ、主食であるうどんを失った讃岐人もまた滅んだのであった。めでたしめでたし。めでたくねえよ!

(12023.08.13.日 追加)


 うどんとか「たべないでください」って言い出したらどうしよう。言わないが。
 うどんの端っこを摘み損ねて落としたはずなのにどこに行ったかわからない。うどんの行方は誰も知らない……と不意に着衣の中に見つかったりすることを思うと、ひょっとしたら「うどん意志」が働いたのでは? と思わないこともない、ということはまったくない。じっとしてないで捕食者(わたし)から逃げろよ。逃げおおせろよ。逃げおおせて、わたしを驚かすなよ(驚かないけど)。

 イギリスのSF小説の邦訳『銀河ヒッチハイクガイド』シリーズの、たしか『宇宙の果てのレストラン』だったか、料理される羊だかなんだかに知性があって、おすすめの調理方法をガイダンスしてくれるってエピソードがあった。
 イギリス紳士らしい、すこぶる意地の悪いナンセンスギャグであった。
 ま、もっとも、第1巻の比較的早い時期に「地球破壊」されちゃうんでまったくもってアレですが。銀河ハイウェイを通すのに邪魔だからって理由で。しかも銀河ハイウェイの建設はずーーっと先(許可が凍結とかなんとか)って設定だったような。「究極の問い」に対する「究極の答え、42」の意味を知るために作られたコンピューターが地球であった……とか振っておいて丸投げである。さっすがー!

https://www.weblio.jp/wkpja/content/生命、宇宙、そして万物についての究極の疑問の答え_生命、宇宙、そして万物についての究極の疑問の答えの概要

(12023.08.13.日 追加)


078. 尖閣沖合@12日 by 報道

 「せっかく起きたのに」みたいだよね、尖閣沖合。

https://www.sankei.com/article/20230812-GHO7SFLMVJKVVOM2O3VO64NHQ4/

https://yaeyama-nippo.co.jp/archives/21546

> 接続水域
> 12日午後3時現在
> 「海警2502」
> 「海警2301」
> 同日午前8時前
> 「海警2302」と機関砲らしきものを搭載した「海警2202」は接続水域から出て、交代した。

海警2502 全長129m
ZHONG GUO HAI JING 2502
海警2301 全長98m 30mm機関砲×1(RWS)
ZHONGGUOHAIJING2301

海警2302 全長98m 30mm機関砲×1(RWS)
CHINACOASTGUARD2302
海警2202 全長110m 機関砲らしきものを搭載
ZHONGGUOHAIJING2202
(英名はAIS、全長はAISとウィキペディア、装備は報道とウィキペディアによる)

・AIS
ZHONG GUO HAI JING 2502、ZHONGGUOHAIJING2301
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:3680920/mmsi:413458160/imo:9773777/vessel:ZHONG_GUO_HAI_JING_2502
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:565294/mmsi:413454580/imo:0/vessel:ZHONGGUOHAIJING2301
 13日朝。2隻とも魚釣島の南西沖。

CHINACOASTGUARD2302
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:1493978/mmsi:413700270/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD2302
 13日朝。Yuhuan 玉環のDamaiyu 大麦嶼港 近辺。

ZHONGGUOHAIJING2202
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:5408729/mmsi:400002202/imo:0/vessel:ZHONGGUOHAIJING2202
 13日朝。所在不詳。

MIN TAI 3 HAO 全長50m
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:5872224/mmsi:413211110/imo:8566854/vessel:MIN_TAI_3_HAO
 13日朝。所在不詳。

(12023.08.13.日 追加)


077. 引用

> 念のために言っておくと、ここで「懐疑論」というのは、地球温暖化を全否定するのではなく、「地球温暖化が脅威であり直ちに大規模なCO₂削減が必要(例えば、2050年までにゼロエミッションにする)」といった命題を否定するものです。

杉山大志『「脱炭素」は嘘だらけ』2021年令和3年 産経新聞出版 36頁より。

 こと「キャッチフレーズづくり」に関しては、推進派は人の心のひだの奥まで至れり尽くせりでビシッとズバッと上手に(敵を褒めるのもなんだが)惹句・コピーを決め(極め)てみせてくれている。後手は後手で指せばいいとはいっても、「証拠」にだけ頼っては大勢を説き伏せるには説得する力が足りないこともある。悔しくも残念だけれど、そういうこともある。

 わたし個人の見解を披瀝しておくと、太陽活動の威力、地球内部の活動、人間以外の地球表層生息生物の効果の総量を思えば、人間・人類・ヒトが化石燃料を蕩尽したとて如何程のものか、比率としては「極めて」ちっこいじゃん、って思っています。気候が暑くなっても寒くなっても、人間の活動が「著しく、大きく、強く」作用したのだ、という仮説を受け入れることが困難です。……血を吸うノミが人間一人を「失血死」させたと主張するくらいに荒唐無稽だと思っています。……それくらい「現在の人類は、絶対の神にも等しき力を持っている」って厨二病乙な「信仰」を持っている一群の人々があるってことなんだろうなーって、程度に思っています。なんだろう。「妄想乙」とでも言ってあげたらいいのだろうか。

 事実が妄想や厨二病愛好に敗れ去ったら、世界はチャイナっぽくなっちゃうじゃん。うんこなの?うんこになりかけてるって気づてないの?って心配になる。まあうんこになった人間はたぶん「人間ではない」のでレバーを捻ってじゃーっと水洗トイレの便器からご退場願ったらヨイかなって思います。うんこじゃないよ、人間だよって主張するなら、人間らしく知性と理性を働かせて「物証」に基づいて、主張し説得する努力をなさってください。カネとか権利とか権力でウソを押し通すのはおやめくださいな。

(12023.08.12.土 追加)


076. ジレンマ、トリレンマ……

 4つあったらクワットロレンマ? クワットロレンマ大尉?
 1000個あったら? 1万個、100万個、1千兆個、1那由多個……とか考えたら、浜の真砂は尽きるとも世に「レンマ」の種は尽きまじ、ということになるんかねえ。なんの話だよ。「レンマ」ってなんの単位だよ。諸星あたる君の浮気心の単位かも? 嗚呼 男の人って〜いくつも 愛を持っているのね〜 うたうなうたうな、通り魔のようにJASRACが来る!『魔太郎が来る!』みたいに(違うだろ)。シヨウリュウ フンダクラズニ オクベキカ(ってネタが伝わる人は相当な年齢)。こわいよぉーカスラック。

 ……うたいたい、でもうたうとカスラックがやってくる……これが「ジレンマ」。レンマ入門編(おいおい)。

(12023.08.12.土 追加)


*注.
 鼻歌程度ではJASRACが襲いかかってくるということは(たぶん)ありません。
 仮に襲われたら『キミガヨ』を歌っておけば大丈夫。
 さまざまにアレンジした『キミガヨ』で闘え!(なんのバトルだよ)

(12023.08.12.土 追加)


075. 海賊が出たぞ〜

 はいはい、アフリカとか中東とかソマリアとかでしょ、って思ったら……

https://www.reuters.com/world/asia-pacific/three-bulk-carriers-robbed-singapore-strait-2023-08-11/

 「シンガポール海峡」だった。シンガポールはわかるが海峡???
 シンガポールの南の沖合い、島との間がシンガポール海峡なんだそうです。

https://en.wikipedia.org/wiki/Singapore_Strait
https://ja.wikipedia.org/wiki/シンガポール海峡

 確かに「隘路」。

 夜間に3隻、積荷を強奪されたらしい。

 狭いだけあって東西の往来は多い。盗むのは盗むとしても盗品の売り捌きとかどうするんだろうか、という疑問が残る。組織だっていて換金ルートが形成されてでもいるのだろうか。それにしてはたった3隻って少なすぎる気がする。往来する船舶だって用心して警備なり武装なりして対応するだろうし、やっぱりこの短い記事だけでは「意味が」わからない。

(12023.08.12.土 追加)


074. デジタル万年カレンダー兼時計

 台所の時計が15分も進んでいる。
 何があった?
 重力使いの異能で台所だけ、重力が弱まったのか(時計がそんなに進むほど変化させるとしたらそれは確かに異能だ)。

 ともかく居間のトラベル電波時計がおそらく確かだろうから、そちらに合わせた。

 デジタル時計だと「針を合わせる」とは言えないよなーなんて思いながら、カレンダーと年月表示も行うタイプなので年の調整項目を通過。実は「2023年」に合わせてはいない。このデジタル万年カレンダーの年範囲は、とっくに超えてしまっている。

 カード型の時計兼カレンダーのコレは、相当昔に買ったものだ。しかも買ったのは在庫処分で廉売されていたからだった。確認すると「1993年」購入。平成5年じゃん。
 だから取り扱われる「年」の範囲を超えてしまうのは製品の「仕様」です、なのです。
 でも壊れない。なので今も使っている。ボタン電池1個で数年は動いてくれる(アラーム機能を使わない場合)。
 時刻はともかく年月日のうち年月と曜日が違っていると混乱する、なので「今年」の曜日と一致する年に設定してある。
 上限を超えていきなり「設定可能なもっとも古い年」に巻き戻るたびにビックリさせられるので可能な限りの古い年。かつ、「閏年が今の感じに近い」年を選ぶようにしている。ま、閏年で日がずれちゃったら、それはそれで場当たりで手直ししている。

 古いものは存外丈夫で壊れない(ソニーのウォークマン以外は。弁護するとモーター駆動部分のある製品はゴム要素の部分がいかれがちだから。でもウォークマンの壊れやすさはイヤホンジャックが基盤に直接実装されハンダ付けされていたことが大きい。わたしはハンダを付け直して使ってたけど。製品設計上の、デザイン上の瑕疵だね。「薄さ」と「安さ」を追求した結果、ウォークマンは「強靭さ」を失ったと言える)。
 ……壊したければボタン電池に「チャイナ産」かつ、日本のメーカーが品質管理していないものを選んで差し込めば「液漏れ」で無事壊れてくれるに違いない(おいおい)。ま、末長く使うさ。

(12023.08.12.土 追加)


073. 尖閣沖合@11日 by 報道

https://www.sankei.com/article/20230811-HTWPQDMWQRLJFPRZNMUEZKN6GU/
https://yaeyama-nippo.co.jp/archives/21541
> 接続水域
> 十一日午後3時現在
↑(ママ)
> 「海警2302」
> 「海警2202」

海警2302 全長98m 30mm機関砲×1(RWS)
CHINACOASTGUARD2302
海警2202 全長110m 機関砲らしきものを搭載
ZHONGGUOHAIJING2202
英名と全長はAIS、装備はウィキペディアと報道による。
https://ja.wikipedia.org/wiki/中国海警局

・AISによる船舶位置と航行方向の表示
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:124.3/centery:25.7/zoom:10

ZHONGGUOHAIJING2302 CHINACOASTGUARD2302
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:1493978/mmsi:413700270/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD2302
12日朝。魚釣島の南西沖。

ZHONGGUOHAIJING2202
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:5408729/mmsi:400002202/imo:0/vessel:ZHONGGUOHAIJING2202
12日朝。魚釣島の南西沖。

ZHONG GUO HAI JING 2502
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:3680920/mmsi:413458160/imo:9773777/vessel:ZHONG_GUO_HAI_JING_2502
12日朝。久場島の北西沖。東シナ海を尖閣諸島に向けて移動している模様。

CHINACOASTGUARD2301 ZHONGGUOHAIJING2301
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:565294/mmsi:413454580/imo:0/vessel:ZHONGGUOHAIJING2301
12日朝。所在不詳。

MIN TAI 3 HAO 全長50m
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:5872224/mmsi:413211110/imo:8566854/vessel:MIN_TAI_3_HAO
12日朝。所在不詳。

(12023.08.12.土 追加)


 誤記訂正。2ヶ所。
(12023.08.13.日 追加)


072. よこばい

 今年は暑かったせいか、あまり屋内で昆虫を見かけない……って思ってたらこないだ夜間の台所で黒いアレをみた。かさかさいってたので「スプレー」を丹念にかけて差し上げたが……「物理で殴る」のが一番の対策なのだがいかんせん台所の隅っこだったんで実力行使が出来なかったのだった。むねん。
 「暑さ」で吸血蚊が少なめ。部屋に入り込む緑色したユスリカは皆目見ない(こちらは液体蒸散型蚊取り線香を復活させたからかも。あと刺されないのはディートを丹念に塗布してる成果かも)。

 イネ科の雑草を食べるらしい「よこばい」という虫がいる。緑色して超小さい(1センチに満たない。数ミリ?)のだけれどよくよく見ると蝉・セミっぽい。カメムシとか蝉とかの親類筋であるらしい。

https://ja.wikipedia.org/wiki/ツマグロオオヨコバイ

http://www.ha.shotoku.ac.jp/~kawa/KYO/SEIBUTSU/DOUBUTSU/05kamemushi/yokobai/yokobaika/index.html

 緑色以外にもいろいろいるだね。

 暑さよりも地方自治体が雑草を夏前に「始末」しまくってご近所に生息地が壊滅しているから、なのかもしれない。事実未確認。

(12023.08.11.金 追加)


071. New Zealand's Security Threat Environment 2023

 8月11日付けREUTERS報道。
https://www.reuters.com/world/asia-pacific/nz-intelligence-aware-ongoing-activity-linked-china-intelligence-services-2023-08-10/

 8月11日。
 ニュージーランド安全保障情報局(the New Zealand Security Intelligence Service、NZSIS)の報告書。

「2023年のニュージーランドの安全保障脅威環境」
"New Zealand's Security Threat Environment 2023"

https://www.nzsis.govt.nz/assets/NZSIS-Documents/New-Zealands-Security-Threat-Environment-2023.pdf
https://www.nzsis.govt.nz/news/nzsis-publishes-unclassified-assessment-of-new-zealands-threat-environment/

 何故か報告書タイトルなどを省いて報じる時事通信の日本語で書かれた「しょぼい」報道記事。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2023081100379

 情けない。

(12023.08.11.金 追加)


070. コールベッドメタン動画

 ゆっくり資源解説YouTubeチャンネルのコンテンツ。

https://www.youtube.com/watch?v=2I4t0-w0kvA

「【ゆっくり】コールベッドメタンを地質技師がゆっくり解説。炭層ガスは国産資源になりうるか?」

> 地質技師がコールベッドメタン(CBM)を解説
> 石炭層にメタンガスが伴われることは古くから知られていました。
> なぜ石炭にメタンが多いのか、
> どこにメタンがあるのかを解説しています。

> またコールベッドメタンの開発の歴史、日本で行われたコールベッドメタンの試験についても解説しています。

 石炭目当てだった時代はCBMは目の敵。作業員が酸欠で死んじゃったり、火災発生でたいへんたいへんになったりしたという……「命を寄越せと言うのか!」「お命を頂戴致します」……どんな表情でどんな気持ちでこれを言ったのか、言われた方はこれをどう受け止めたのかを思い描くと涙ぐんでしまう。
 「スポンジケーキと間違えて、食べてはいけないぜ」「いや石炭の削りカス、食べないわよ」で涙をそっと拭おうか。

 通常のガスに比べ、浅いところにあるので採掘コストは低廉。ただしひとつの井戸から得られるガス量は比較すると少ない。逆相関?

https://oilgas-info.jogmec.go.jp/termlist/1001150/1001206.html
coal bed methane
coal-bed methane
coalbed methane

 コール(炭、石炭)のベッドでぐーぐー眠ってるメタンガス……。

https://ja.wikipedia.org/wiki/コールベッドメタン

オーストラリア
コールシームガス(Coal seam gas、CSG)

日本の文献
炭層メタン[2]と表されることもある

釧路炭田、石狩炭田[5][6]、常磐炭田、筑豊炭田に大量に存在すると考えられている。
石狩炭田には実験用プラント
釧路炭田は都市ガス会社の釧路ガスが最近までコールベッドメタンを活用していた。

 昔は「ガス抜きしてから」採炭していたのに、いまでは抜くガスも資源活用する時代のようです(廃坑になってるって事情もあるか)。
 石炭としての質は「やや悪い」瀝青炭のほうがメタンを多く含むとか、二酸化炭素を吹き込むと、ファンデルワールス力で炭の隙間にひっついていたメタンが剥がれて出てくるなんて面白いですね。

 北海道開拓百年記念塔の解体推進道知事、憎き鈴木直道の写真が出てくるところがムカつく。夕張市でも(いいことをした反面)けっこう「やらかして」いるらしい……おのれ鈴木。

(12023.08.11.金 追加)


069. 化石燃料

 化石じゃない燃料も、あるじゃん。って思ったけど英語の "Fossil Fuels" の "Fossil" の元のラテン語の意味は「掘り出した、掘り出された」ってことだそうだから「掘り出された薪炭の類」ってことならまあ「地面の下から出たもの」はすべて化石燃料と言える。噴出するメタンガスとかも。
 「化石」って言葉も、石化したものだけを指す言葉でもないそうだ。

 あと"fossil" には「時代遅れ、旧弊」という意味もあるそうです。太陽光の力、風力に比べて「時代遅れ」って言われたらまあそうかもしれんけど、さらに古い「森に分入って薪を得る」のに比べたらモダーンだとは思う。

 化石「燃料」は、素材のための「原料」になっていたりもします。肥料や薬を合成したり、プラスチック製品やペンキや衣類の原材料となっていたり。
 まったく採掘採取しないという訳にもいかないし、「たくさん採る」から採るコストも下がる訳で。

https://www.mitsui.com/solution/contents/solutions/re/58
https://ja.wikipedia.org/wiki/化石燃料

 先進国が自らの「信仰、信念」に基づいて自らを律するのは「好きにしたらいい」のだが(先進国の隅っこに住んでるわたしとしては「好きにしたら」では済まない。「被害」がコッチにも及ぶので「やめとけよ」って常々思ってる)、新興国や経済発展の不十分な国家が一丁前の自立経済を確立し成長する上では、化石燃料の役目は大きい。経済を育児するミルクみたいなものだとも言えるだろう。製造業のみならず、畜産農業の基礎たる肥料も化石燃料に頼っているのだから(昔の日本みたいにうんこなどから堆肥を作る方が「継続性」は高いかもしれないが高い栄養のある肥料には仕上がらないので生産効率はどうしたって下がるようです。「有機栽培」は高い生産性とは逆相関。安全さとかそういう「高級感」のブランディングをしないと商売にならないと思う)。

 オチまで書ききれていない気がするけど、この辺で。

(12023.08.11.金 追加)


068. 尖閣沖合@10日 by 八重山日報

 本日は祝祭日のため海上保安庁のpdfファイル更新はたぶんお休みです。

https://yaeyama-nippo.co.jp/archives/21536
> 接続水域
> 10日午後3時現在
> 「海警2302」
> 「海警2202」

海警2302 全長98m 30mm機関砲×1(RWS)
CHINACOASTGUARD2302
海警2202 全長110m 機関砲らしきものを搭載
ZHONGGUOHAIJING2202

英名と全長はAIS、装備はウィキペディアと報道による。
https://ja.wikipedia.org/wiki/中国海警局

・AISによる船舶位置と航行方向の表示
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:124.3/centery:25.7/zoom:10

ZHONGGUOHAIJING2302 CHINACOASTGUARD2302
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:1493978/mmsi:413700270/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD2302
11日朝。魚釣島の南西沖。

ZHONGGUOHAIJING2202
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:5408729/mmsi:400002202/imo:0/vessel:ZHONGGUOHAIJING2202
11日朝。所在不詳。

ZHONG GUO HAI JING 2502、
CHINACOASTGUARD2301 ZHONGGUOHAIJING2301
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:3680920/mmsi:413458160/imo:9773777/vessel:ZHONG_GUO_HAI_JING_2502
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:565294/mmsi:413454580/imo:0/vessel:ZHONGGUOHAIJING2301
11日朝。2隻ともYuhuan 玉環のDamaiyu 大麦嶼港 近辺。

https://www.google.co.uk/maps/place/玉環大麦嶼港/@28.0758567,121.1444173,14z/data=!4m6!3m5!1s0x344f968c84a4625d:0xf760ee242c556a60!8m2!3d28.0822199!4d121.1503399!16s%2Fg%2F11fz0vvq0k?entry=ttu

MIN TAI 3 HAO 全長50m
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:5872224/mmsi:413211110/imo:8566854/vessel:MIN_TAI_3_HAO
11日朝。太平洋上、フィリピンの東方沖。

(12023.08.11.金 追加)


 誤記訂正。2ヶ所。
(12023.08.13.日 追加)


067. 認可談合(認可カルテル)

 長谷川幸洋さんと高橋洋一さんの動画チャンネル。
https://www.youtube.com/watch?v=eJrf7rswBm0
「【ビッグモーター問題】『損保業界 疑惑の闇』」

 興味深い。

 「認可商品」。

(12023.08.10.木 追加)


066. フィンガープリントを拒絶すると「札付きの悪徳ハッカー」扱いに?

 webサイトのブラウジングで「クッキーは全部拒否」ってやってるとネット通信販売の発注すら出来ません(笑)。まあ、「取引に必要なクッキー」を見定めて1個1個、飛騨高山の職人さんではないあたくしが、丁寧に許可をくだすよう設定をするよりない。セキュアのための手間でございます。
 あーあと、動画配信サービスも同様だね。webでの電子メール操作も。メールマガジン配信登録も。
 あー。ここの投稿も、か。

 フィンガープリントって「広告表示」用のなんかなんでしょ? アドオンで全部ブロックしてる気がする。

https://gigazine.net/news/20230810-blocked-by-cloudflare/
「Cloudflareに目を付けられたせいで仕事で使うサイトにアクセスできなくなってしまった事例が報告される」

 セキュリティ企業はセキュアにするためにブロック対象の評価基準を「公表できない」んでしょうね。悪い人は評価の裏をかいたり、隙間や弱みに漬け込んだりするのだろうから。
 とはいえ、通常の仕事をこの記事のように妨害されると「商売あがったり」になりそう。
 この記事から得るべき教訓は、ブラウザは二つ以上用意しておかねばならないってこと、なんでしょうか。それにしてもセキュアでないブラウザを使う羽目になってジェームズさんはお気の毒です。


 クッキーといいフィンガープリントといい、これこれは必須だから許可せよってインフォメーションくらいは欲しいと思うのですが……。

(12023.08.10.木 追加)


065. ニジェール動画

 内藤陽介先生の動画。前にリンク張ったっけ? まあいいや。

https://www.youtube.com/watch?v=Ijkvm0XojPM
『世界を読むニジェールクーデター 内藤陽介 渡瀬裕哉』
【チャンネルくらら】

 メモ。
 ニジェール(ニジェール共和国、フランス語: République du Niger)。
 後進国などでは、「優秀な人材は軍人になる」。
 PRC/CCP、チャイナは対外地域においては「商人」として「金儲け」に走る面が強い。
 アフリカにおいては治安維持には民間警備・軍事企業に頼るところがある。
 トゥアレグ人。
 ECOWAS 西アフリカ諸国経済共同体。

・トゥアレグ人
https://ja.wikipedia.org/wiki/トゥアレグ
> 「ケル・タマシェク(Kel Tamasheq)」(タマシェク語を話す人々)

> 青いターバン
> 青衣の民
> トゥアレグでは逆に男性が全身そして顔を衣装で覆い、女性は皮膚を露出していることもある。
> 女系社会でもある

> タウデニと呼ばれる塩鉱から半年ごとにアザライ(英語版)と呼ばれるキャラバンを行う[3]。

https://world-note.com/tuareg-people/
> サハラ砂漠西部を主な活動範囲
> 「半遊牧」、つまり家畜を連れて季節的な移動をする一方で、定住して作物を収穫することもある人々(※干ばつや飢饉のため、さらに南の農村地帯や都市に移った人々もいる)。

> ベルベル人系民族に属し、
> ほとんどがイスラム教徒

https://en.wikipedia.org/wiki/Tuareg_people


・ECOWAS 西アフリカ諸国経済共同体
Economic Community of West African States
https://ja.wikipedia.org/wiki/西アフリカ諸国経済共同体
https://en.wikipedia.org/wiki/Economic_Community_of_West_African_States
https://www.mofa.go.jp/mofaj/area/africa/ecowas.html
https://ecowas.int/

 地中海沿岸のリビア(アラビア語: دولة ليبيا‎)、アルジェリア(アルジェリア民主人民共和国、アラビア語: الجمهورية الجزائرية الديمقراطية الشعبية)などは入っていない。ECOWASの枠組みではトゥアレグ人の調停は出来なさそう。そもそも「経済統合」で内藤先生の説明「EU+NATO」って説明は端的でわかりやすい、かも。

(12023.08.10.木 追加)


 民間軍事(警備)企業は、「事業継続性」を踏まえた取引、暴利を追求することのない正当な報酬を得て仕事の成果も出している。
 PRC/CCP・チャイナの稼げるだけ稼ぐ態度とは対照的であるらしい。
 軍事企業の「国家治安代行業」は、PRC/CCPの「カメラなどの監視ワンセット」な技術販売に比べれば手堅いらしい。チャイナはなー、武装警察という人材を海外派遣する余裕はなさそうだし。出せてもせいぜいソロモン諸島(国の名前)とかくらいのもの、かも? 憶測でしかないけど。
(12023.08.10.木 追加)


064. 使えば資源?

 食料品の包装材とか毎度毎度捨ててゴミとするのが忍びない。お菓子の袋とか(あんまり食べないほうだと自負はしているが)、漬物や何やら(こっちはどうしても出るゴミだ)。

 素材はポリプロポレンやポリエチレンらしい。シャンプーとかの包装材も同様だろう。これらは200度前後(125〜260度くらい?)で溶解するらしい。
 グルーガンに使われる棒のグルー材料はぐっと低くて85度くらいでベタベタになるようです。
 だから「ゴミにしたくない」とはいっても結構な高温にしないと再利用は難しそうです。ですけど、溶かして紐状とか糸状とかにしたほうがゴミの減量にはなりそうだし、新聞雑誌段ボールを縛る紐にはなりそうな気はします。

 グリーンがトランスフォーメーションだとか意味のわかんないことをほざく前に、こういう「使い捨て」される資源をどうにか燃やさずに使いまわせるようにする工夫から始めたらいいのにね、ってちょっと思ったよ。

(12023.08.10.木 追加)


063. 石の下には虫がびっしり、みたいな話かな?

 熱水噴出孔の下にも生物層が見つかったっぽい。
https://gigazine.net/news/20230810-new-ecosystem-underneath-hydrothermal-vents/
『海底から高温の水が噴き出す「熱水噴出孔」の下にまったく未知の生態系が広がっていることが判明』

 未知は未知だろうけど、熱水噴出孔の下ばかりでなく「岩盤」に生物が生息している痕跡は以前にも見つかている(記事にもその手の記事へのリンクがあるっぽい)。

 「生物が見つかった」ばなしはその内容を注意深く、理解する必要があります、よね。生物サンプルを得たのか、DNA断片によって存在が認められたのか。後者の場合は種の特定はDNA遺伝子断片の特徴から推測するよりない。
 今回は「生態系」とまで書いているので生物群全体の生活様相、生態系まで把握出来たのか、把握できる見込みなのか。記事の終わりの部分を読むとどうやら「把握できる見込み」であるらしい。ま、続報を待て、ってことですね。

(12023.08.10.木 追加)


062. 写真

 てきとーに。





 近所の向日葵の大輪は早くも「おじぎ」しています。
 夏も、終わりだねえ(気が早すぎる)。

(12023.08.10.木 追加)


061. 思い出話

 怪談……でもない、たぶん。

 小学生の、高学年の頃だったか。確か冬場だったような気がする。
 校庭の、朝の朝礼で整列前の雑然とした時間に、クラスメートの一人の、片方の耳の後ろあたりから血がつーーっと伝うのが見えた。正面に立っていてそれを見たのでいちおうその人物に出血を自分で確認してもらった上で保健室での手当を受けることを推奨した。ということがあった。

 冬場なので「かまいたち」、とも考えられるが、男の子だったので髪の毛の生え際をお母さんが剃刀を当てて産毛を剃って、剃刀負けで出血したとも考えられる。
 真実の検証は半世紀前とは言わないがそれに近い年月の過去故にほぼ不可能だろう。クラスメートとそのオカンをとっ捕まえて聞き出すにしても記憶が確実に残っている保証はない。……現在、存命の保証もない(おいおい)。

 クラスメート男児が医務室で絆創膏の手当をしてもらったのかどうか、覚えていない。わたしですらこんな次第なのだから、「確かめる」ことは相当難しい。

(12023.08.10.木 追加)


060. 兵站と物流

 どっちも英米語だとロジスティックって言うらしい。

 つまるところ「物を運ぶ」んで、その要素だけを取り出せば両者は「まったく、同じ」だ。

 日本語だと軍事か、非軍事の民間事業か、厳然と切り分ける。それはたぶん、「避ける」気持ちの最終形態(最終ではない。未来に向けて言葉は、言語表現は担う人々の都合に沿って変化して止まない)として偶然「そうなった」のだ。たぶんね。「そうなった」経緯は憶測としてでしか言えない。トレースできるほど文献が残らないのだから仕方がない。

 国家総動員があろうとなかろうと、軍事にせよ民間産業の部材や製品搬送にせよ、「誰か」が「何か」で「運ぶ」より他はない。

 日本では、明治大正あたりまで民間事業が雨後の筍のように所狭しと発達した「鉄道」は、国家防衛と軍需製品生産のための効率を上げる目的で「私鉄」はすべて国家が召し上げて「国有・国営」の鉄道になった。国が所有したおかげで私鉄としてまちまちだった「2本の線路の幅」は統一されたらしい。相互に乗り入れというか貨車運用の都合でそうなったようです。

 令和5年の現時点で、北海道の、民営化、民間事業の運営に委ねられた鉄道・JR北海道は、運用して利益が出ない路線は片っ端から廃線、バスへの転換、地域行政が半ば所有するような第三セクタへの切り替えが進んでいるらしい。
 北海道の内陸は、古くは「石炭」を運び出すために鉄路が敷かれた。炭鉱閉山で路線廃止する、っていうのがスッキリした物事の流れだったことだろう。でも、通勤路線に「ジョブチェンジ」出来た路線もあったりして。

 兵站としての鉄道は、地下鉄は別としても、有事の際には真っ先に「爆撃、破壊」対象となることだろう。上空からもろにバレるし。
 復旧するにも、いちいち線路を敷くよりは「道路」として再生したほうが修繕の手間も低減出来るし。
 その意味では「鉄道」そのものが前時代的というか第二次政界大戦で「終わった兵站」であるのかもしれませんね。
 ……青函トンネルの、軍事面での取り扱いを日本政府はどうするつもりなんだろう。国民に対しては秘匿してるけど、しっかり計画が練られていることを期待する……けど、どうなんでしょうね。
 なんなら「見せる(魅せる)国家防衛」として「青函橋」を作るってのもヨイかもしれません。公海を跨ぐ橋。橋の下だけ「日本の領海」にする? ま、いろいろ「やりかた」はあるでしょう。

 ついつい「本土」よりの、陸地のことしか考慮しない「罠」にはまりがち(わたしが)だけれど、令和5年現時点で日本の「兵站」に致命なのは、そしてそれはたぶん大東亜戦争の頃から変わらぬ課題として、「やらないでおいた夏休みの宿題」のように歴史書が既に示してくれている通りに、「洋上搬送」が極めて弱い。
 潜水艦は能力が高く、乗組員の練度は極めて高いとしても、潜水艦が運べる物品の量は少ない。航空機で運べるものも少ない。それに着陸する飛行場の着陸路の路面状況は常に補修されていなければならない。バードストライク(鳥じゃなく妨害のドローン?)も心配しなければいけない。日本領土、日本領海に物資を海上運搬するのに十分な搬送力を持った船舶の所持は国家防衛上の前提だろう。
 ……台風で高校野球の抽選に間に合わない(今回は監督とキャプテンが「前乗り」したのでことなきを得たらしい)とか、生活必需品が欠乏するとか(生鮮食料品関連のみでそこまで致命な欠乏ではないらしい。台風6号関連の西南島嶼の状況は)、「有事」でなくとも「天災」ですらも国家は、人々の生活は、脅かされている、と言えるかと思う。

 長々書いた。

 ご参考とされればさいわい。

(12023.08.10.木 追加)


059. 電力は「需給一致」

 (いまさらなことをこれから書く)

 電力供給は「需給一致」である。
 どういう意味か。
 「使う分に合わせて作って送電する」ってことです。
 ……エアコンでも冷蔵庫でも天井照明でもパソコンでもいいけど、使う側は「作って送ってくれる」側の都合なんてお構いなしに使うものだ。っていうか、暑ければ涼しくなるように、寒ければあったまるように、暗ければ手元なり全体なりを照らすように、そういう用途で使うために電線を延々と発電施設、変電施設から引っ張ってきて「各戸に」丹念に分電して配っている。

 仕組みを知っていれば、しごく「当たり前」な話だ。

 使う分を作って出す。しかも産地直送です(発電設備からご家庭、または工場、事務所、店舗へ)。
 「使われる分」を常々監視して、不足が生じないように調整しています。どうやって? 融通、微調整が効くのは「化石燃料を燃やして作る」火力発電です。コレで微調整している。ダムに水を貯める水力発電も、物質の分裂する際に生じる熱を利用する原子力発電も、大量に電力を生産出来るけれど微調整には向かない。ましてや太陽の光を使う発電(光がないと当然発電しない)も風で風車を回す風力発電(風がないと当然発電しない)も「乱脈」発電しかできない。乱脈は言い過ぎかな。でも最初から「不安定」だってことは原理からも「当然の前提」。送電するような大電力にはどちらも向かない。

 送電する電力は「使う分」をその時その「瞬間」に「作って送り出している」のです。
 そんな基礎理解もないまま、脱「温室効果ガス」だとか、人類長年積み上げてきた物理学(科学の一種)の知見では「再生できるエネルギーはない(エントロピーは増大する一方で減少しない)」のに「再生可能」という虚偽を広告する「再生可能エネルギー」だとか、「オマエら、オヤジの玉袋からやり直せ!」って言いたい。あー性差別か。「オマエラ、お袋の卵子からもやり直せ!」と合わせて書いておこうか(アリバイ工作)。

 「ウポポイ」の愚行で有名な菅義偉の、第二の愚行「脱炭素」は、現政権、あるいは次期政権が断固「拒絶」しなければ、国家は滅びる。産業も生活も「現状維持」すら出来ず、ただただ原始に還ることになる。ならざるを得ない。
 国家転覆を目指す某集団にとっては、実に好都合であろう。全体主義で独裁国家を打ち立てたい、あるいは独裁国家に日本の国土を丸ごと払い下げたい連中にとっては渡りに船だろう。

 電力の安定した供給は、こと夏場の冷房に限らず、国家の「安全保障」つまり「国家防衛」と直結している。

(12023.08.10.木 追加)


 後半の「脱炭素は間違ってる」、「エントロピーとして再生しない再生可能エネルギー」とかって話は「当たり前」でも「当然」でもないって思う人が多くあるのかなあ。
 少なくとも冒頭の「電力は『需給一致』」だけは、仕組みがそうなってるんだから「当然」で「当たり前」で「前提」だってことだけは理解してもらいたいと思います。

 電気も水道もガスも通信も道路も、「天与」と思う若い人が多くあるのかどうか、わたしは知らない。若い子との交流もないし。そもそも「世間一般」に触れることができる人は日本国民であっても世界市民であっても、理屈上は「実在しようがない」だろう。国会議員になりたいとか知事になりたい市町村の長になりたいからと多くの人と触れ合う機会を用意したとしても限りがある。芸能人として多くのファンを惹きつけたくてもそれも限りがある。世界人口のひとりひとりと握手して回るこは、おそらく、一生かけても難しいだろう。……ん? 出来たりする?
 ともかく、「みんな」とか「世間」とか「社会」は、ある価値、ある側面を集積した「マクロな視点」で細部を削った状態としてでしか個人は知る術がない、たぶん。たぶんね。

 「ネット」を使ったって、結局、好悪が先立ってスキ同士で固まって「同義反復」で暇を潰すだけっぽいから、むしろ逆に距離をおいて「俯瞰」するように努めたほうが、「わたくし」個人の側が得ること、気がつくことが多いようにわたしには思われます。

(12023.08.10.木 追加)


058. 尖閣沖合@9日

令和5年8月の状況。9日時点。

・領海侵入の状況
なし

・接続水域入域の状況
1日 8隻
2日 1隻
3日,4日 なし(台風で台湾海峡に退避)
5日から9日 5日間 4隻

https://www.sankei.com/article/20230809-XCONNIYLHZM43FTHY7KKSSWKW4/
https://yaeyama-nippo.co.jp/archives/21530

海警2502 全長129m
ZHONG GUO HAI JING 2502
海警2302 全長98m 30mm機関砲×1(RWS)
CHINACOASTGUARD2302
海警2301 全長98m 30mm機関砲×1(RWS)
ZHONGGUOHAIJING2301
海警2202 全長110m 機関砲らしきものを搭載
ZHONGGUOHAIJING2202
英名はAIS、全長はAISとウィキペディア、装備は報道とウィキペディアによる。

『海上保安庁』
「尖閣諸島周辺海域における中国海警局に所属する船舶等の動向と我が国の対処」
https://www.kaiho.mlit.go.jp/mission/senkaku/senkaku.html
https://www.kaiho.mlit.go.jp/mission/senkaku/data_R5_8.pdf

https://ja.wikipedia.org/wiki/中国海警局


・AISによる船舶位置と航行方向の表示
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:124.3/centery:25.7/zoom:10

ZHONG GUO HAI JING 2502、ZHONGGUOHAIJING2302 CHINACOASTGUARD2302、ZHONGGUOHAIJING2202
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:3680920/mmsi:413458160/imo:9773777/vessel:ZHONG_GUO_HAI_JING_2502
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:1493978/mmsi:413700270/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD2302
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:5408729/mmsi:400002202/imo:0/vessel:ZHONGGUOHAIJING2202
 10日朝。3隻とも久場島と大正島の間。

CHINACOASTGUARD2301 ZHONGGUOHAIJING2301
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:565294/mmsi:413454580/imo:0/vessel:ZHONGGUOHAIJING2301
 10日朝。所在不詳。

MIN TAI 3 HAO 全長50m
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:5872224/mmsi:413211110/imo:8566854/vessel:MIN_TAI_3_HAO
 10日朝。台湾海峡から宮古島の南を抜けて現在は台湾島のはるか東の太平洋上。

(12023.08.10.木 追加)


 誤記訂正。2ヶ所。
(12023.08.13.日 追加)


057. 『羅刹海市』

 チャイナポップス『羅刹海市』というのがチャイナの動画配信かなにかで何十億再生の回数を稼いでいて話題なのだそうです(時事通信その他)。

 なんでも清朝の小説を歌っているとやら。

https://ameblo.jp/yk1952yk/entry-10884415186.html

 内容はこんな感じ。
 美醜の価値観が転倒した土地に流れ着いて云々。
 ちょっと『ガリバー旅行記』っぽくもあり、海中の竜王に招かれるあたりは『浦島太郎』っぽくもある。
 ……深入りは今はせず、こんな話題、こんな話もあるんだねーって程度に受け止めておこう。

(12023.08.09.水 追加)


056. 「大人のおもちゃ」の化学物質

https://nazology.net/archives/131363

> 米国のデューク大学(DKU)で行われた研究によって、
> 調査対象となった全ての「大人のおもちゃ」に、
> ホルモンかく乱物質である
> フタル酸エステル類が含まれていることが示されました。
> 子供用玩具ではフタル酸エステルの量は基準値が厳しく定められています

 「ホルモン撹乱物質」と断定して書いてしまうことには問題がある気がしますが……有害の懸念は確かにある物質です。なので児童玩具での使用が避けられているわけで。

・フタル酸エステル
https://www.oeg.co.jp/env_meas/RoHS2.html
https://ja.wikipedia.org/wiki/フタル酸エステル

https://ja.wikipedia.org/wiki/内分泌攪乱物質

 生物ごとに「ホルモン」に違いがあるし、それを阻害する、しないの「効き方」にも違いがある。
 「内分泌撹乱物質/ホルモン撹乱物質」の類は、対象生物とともに使用すべき単語だとわたしは思いますよ。人体被害なのか、長期にわたる自然環境と自然生息生物に対する被害なのか。

> フタル酸エステル類の使用は、欧州規制(RoHS2、REACH)のほか、米国規制(CPSIA Section 108,California Proposition 65)、国内規制(厚生労働省(玩具、食品用器具、容器包装)、化審法)などで制限されています。

 と、OKIエンジニアリングの記事にはあります。「フタル酸エステル」の類に分類されるすべての物質が規制対象ということでもない。

 下ネタとして「興味深い」研究ではあるけれど。って乗っかって作文しているお前もお前だろって言われそう。

(12023.08.09.水 追加)


055. 2021年の保護法を破棄して1972年の保護法に戻るっぽい

 オーストラリア連邦 Commonwealth of Australia の先住人 アボリジニの文化遺産と伝統生活を保護する法制の話題。

https://www.reuters.com/world/asia-pacific/western-australia-overturn-2021-aboriginal-heritage-protection-laws-2023-08-08/

 "Juukan Gorge"はコチラ。
https://en.wikipedia.org/wiki/Juukan_Gorge
https://www.bbc.com/japanese/52873478
https://www.bbc.com/news/world-australia-52869502

 鉱山開発会社のリオ・テント Rio Tinto が「先史時代の遺物」である洞窟を破損してしまった(2020年 令和2年)ことに端を発して2021年 令和3年 に「アボリジニ団体の意見を聞かずに物事が決まってしまう」保護法が成立した、という経緯らしい。

 まだ州の首相・Roger Cookさんが方針表明した段階。議会を通さないとね。

 「伝統生活」や「文化遺産保護」と、地下資源を開発して地域への経済便益に貢献する活動(私企業で私利を求めるとしても地域に対しては納税その他の経済活性化の一翼を担う)との「折り合い」をどこに見い出すのか、ひとつの事例でしかないけれど参考にはなると思う。見守りたい。

(12023.08.09.水 追加)


054. イタリア共和国の、金融業者への「罰金バッキンガム税」

 どこの副生徒会長だよ(ってネタが通じる人はきっと世の中の少数派……)

 イタリア共和国 Repubblica Italiana の話題。ロイター報道。

https://www.reuters.com/world/europe/italy-approves-40-windfall-tax-on-banks-be-limited-2023-2023-08-07/

 長期金利が上がった分で得た利息の報酬を国が回収します、金利上昇で困ってる住宅ローン返済者の救済に充てます、みたいな話らしい。

 でも「40%」は国が暴利を貪りすぎでは?

 金融業者への重たい負担になって「たいへん、たいへん(さらに少数派向けのネタ)」な事態になってるっぽい。

(12023.08.09.水 追加)


053. 尖閣沖合@8日

令和5年8月の状況。8日時点。

・領海侵入の状況
なし

・接続水域入域の状況
1日 8隻
2日 1隻
3日,4日 なし(台風で台湾海峡に退避)
5日から8日 4日間 4隻

https://www.sankei.com/article/20230808-VKSFKNJ5GVMMTB2ZFVFEXPCEB4/
https://yaeyama-nippo.co.jp/archives/21520

海警2502 全長129m
ZHONG GUO HAI JING 2502
海警2302 全長98m 30mm機関砲×1(RWS)
CHINACOASTGUARD2302
海警2301 全長98m 30mm機関砲×1(RWS)
ZHONGGUOHAIJING2301
海警2202 全長110m 機関砲らしきものを搭載
ZHONGGUOHAIJING2202
英名はAIS、全長はAISとウィキペディア、装備は報道とウィキペディアによる。

『海上保安庁』
「尖閣諸島周辺海域における中国海警局に所属する船舶等の動向と我が国の対処」
https://www.kaiho.mlit.go.jp/mission/senkaku/senkaku.html
https://www.kaiho.mlit.go.jp/mission/senkaku/data_R5_8.pdf

https://ja.wikipedia.org/wiki/中国海警局


・AISによる船舶位置と航行方向の表示
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:124.3/centery:25.7/zoom:10

ZHONG GUO HAI JING 2502、ZHONGGUOHAIJING2301
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:3680920/mmsi:413458160/imo:9773777/vessel:ZHONG_GUO_HAI_JING_2502
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:565294/mmsi:413454580/imo:0/vessel:ZHONGGUOHAIJING2301
 9日朝。ともに魚釣島の西南。

CHINACOASTGUARD2302
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:1493978/mmsi:413700270/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD2302
 9日朝。大正島の東。

ZHONGGUOHAIJING2202
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:5408729/mmsi:400002202/imo:0/vessel:ZHONGGUOHAIJING2202
 9日朝。大正島の北東。

MIN TAI 3 HAO 全長50m
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:5872224/mmsi:413211110/imo:8566854/vessel:MIN_TAI_3_HAO
 9日朝。沖縄本島の南から一挙に台湾海峡へ。迷走台風ばり。

・台風6号
https://www.windy.com/ja/-衛星-satellite?satellite,27.664,128.298,5
https://weathernews.jp/onebox/typhoon/06/

 「7号」も発生したらしい。首都圏直撃コースっぽい。

(12023.08.09.水 追加)


052. 「きづき」

 上から読んでも、下から読んでも……乙……よこがきだし……

 わたしは古い人間なので、「気づく」という日本語の用法しか知らない。「悟る」に対する「悟り」はわかる。けど、「気づく」に対する「気づき」は受け入れ難い。
 文意は通ってるのかもしれないけれど、「意外」を用いる局面で「以外」が使われると数学の「以上」「以下」「未満」「より大きい(より多い)」の意味内容誤認の用法のように、気になってしまう。そんなたちである。

 悟るも気づくも主体は「自分自身」や「その人自身」にある。自分自身やその人自身の性質、気質、能力、才能、ともかく「本人次第」である。だから客体風の言い回しの「気づき」がどうにもしっくりこない。でもいずれは「悟る」に対する「悟り」のように社会の中に包摂されていくのだろう、とも思っている。わたしが死んだ後の世の中のことなんて、実地に知る機会がないわけだから、そこはもはやどうにもなるまい。言葉として残り定着し、意味内容がどんどんズレまくっていく様も、見物したかったなーざーんねん(おいおい)。逆に跡形もなく消えさってわたしの「想い」通りに「気づく」だけが生き残るのかもしれない。やったね。逆の逆に「気づく」が消えて「気づき」だけが残ったりして……とほほ。

 「気づく」のは、何かしらの対象なり物や事がある。そして気づいた本人からすれば気づいたことそのものではなく、気づいた対象の何かの方が大事だ。……自分を喰らおうと狙ってくる肉食動物の存在に「気づいた」のかもしれないのならなおのことだ(いまどき、都市生活者が肉食動物に襲われる機会はそうなかろうけど。殺しにかかってくる人間はあるかもしれんが)。そう考えると「気づく」のは割と場当たりで刹那で、「やっつけ仕事」の感もある。恒常として「気づき続ける」なんてことはなかなか難しそうだ。なんせ、既に知ったことは「記憶」とか「体験」という形で自分自身の中にある種の「物語」と化してしまうからだ。1回「気づいたこと」は2度と「気づくことはない」だろう。……忘れ去ったら何度でも同じ物や事に「気が付く」のかもしれませんけどね。
 ってことは「気づき」って、実は「健忘症の異称」だったりするのだろうか。そんなバカな。アルツハイマったりしたら「気づく」どころではないような気もする。気のせいか。「アルツハイマる」って何だよ。「アルツハイマーを発症する」って意味かよ。ってことでわたしも盛んに「進出単語」を創成してたりするので、他人がこさえた「気づき」をそんなに嫌ってもいない、というか、やや「お互い様」な気持ちがないこともない。けど、まあ、率直には「受け入れたくはない」かなあ。

(12023.08.09.水 追加)


051. どくしょ

 杉田大志 杉山大志『亡国のエコ』ワニブックス 令和5年 2023年 とギョーム・ピトロン Guilaume PITRON『なぜデジタル社会は「持続不可能」なのか ネットの進化と環境破壊の未来 L'ENFER NUMÉRIQUE』訳:小玉しおり 原書房,2022年 令和4年 原著2021年 令和3年 を読んだ。

 前者は杉田大志 杉山大志さんの「平常運転」の主張を込めた本。
 興味深いのはロシアの見え方が「さすがエネルギー問題の人」だなあという点。
 ヨーロッパに天然ガスを供給するということばかりでなく、天然ガスを原料とした化成肥料製造と輸出、さらには穀物類の生産と輸出という観点が指摘されてたのが印象深い。エネルギーとりわけ天然ガスと石炭からは農業に必要な(不可欠だとまでは言わないが、高い効率で農作物を得るには大事)化成肥料が作られる。すなわち(水と農耕地と同様に)食糧生産には欠かすことができない要素が化石燃料に大きく依存している。
 ……石油(原油)だって、「燃やす」以外に医薬品、化繊、アスファルト、合成樹脂、ペンキとさまざまな物品の原料となっている……という面を無視して化石燃料の新規開発投資を「なくしていく」のは現在の文明そのものの基盤を自らぶっ壊すだけのことに終わる……

 炭素燃料がないとアルミニウムを含む非鉄金属製造に必要な「安い電力生産」が困難になる、実際ヨーロッパではヨーロッパ地域内での非鉄金属生産は忌避され、シエルでエネルギー生産国に返り咲いたUSAに製造工場を移転する動きがある、というお話も面白かった。

 アフリカ大陸、とりわけ(地中海側から見て)サハラ砂漠以南にはガスなど多くの資源埋蔵がある、これらを開発して貧困国から脱却するための経済成長と国内の人々の暮らしを良くすることに資することが出来るよねってのも(短くだけれど)取り上げられていた。

 オルフェミ.O.タイウォさんの「気候植民地主義」にも触れて、G7に対する、ロシアやチャイナなど「非G7」が「非民主主義」「非『脱炭素』」そして(G7側の言い方の)「権威主義国家」の側に貧困国、開発途上国を追いやることになるよ、っていうナラティブの組み立ては、本に仕立てる上で必要だろうとは思うけどちょっと「言い過ぎ」かなあ、とも思う。

https://ieei.or.jp/2022/09/sugiyama220920/
杉山大志「気候帝国主義への怨嗟と叛逆」2022年9月20日
> 哲学者のオルフェミ・O・タイウォは、この現象を
> 「気候植民地主義」と呼んでいる。それは
> 「貧しい国の資源を搾取したり、主権を損なったりするような気候変動対策を通じて、外国による支配を強化すること 」と定義される。

https://co2coalition.org/2022/07/27/end-carbon-imperialists-impoverishment-of-africa/
> Philosopher Olúfẹ́mi O. Táíwò calls the phenomenon climate colonialism, defining it as the
> “deepening or expansion of foreign domination through climate initiatives that exploit poorer nations’ resources or otherwise compromises their sovereignty.”

 「G7が、G7以外の『頭を抑え込んでる』」って感じは、うっすらとは感じていたけれど。


 後者は現在の「なんでもかんでも『デジタル』」に押し付けて「身綺麗に」なったつもりでも、『デジタル』はたくさんのやっかいな「うんこ」をり出すことで成り立っていることを示してくれる。
 「環境負荷」の観点で事実を示しながら丁寧に批判している。よく1冊まとめられたものだと感心するくらい、扱っている対象は広い。1章だけで本が1冊仕立てられそうに思うくらいに(日本なら1章分を新書で販売しそう)。
 端末に使われる鉱物資源の由来。
 インフォメーション・コミュニケーション・テクノロジーが消費する大量の電力。「娯楽」のために蕩尽される資源。
 海底を這い、世界を(だいぶ偏重して)繋ぐ海底の光ケーブルの脆弱性。
 ざーっと通読するだけでも「視点が変わる」一冊だと言えるでしょう。面白かった。

(12023.08.09.水 追加)


 「グリーン・ウォッシュ」が、USAなどで中古住宅を「白く塗る」ことで新築と偽る「ホワイト・ウォッシュ」のもじりだと『亡国のエコ』の中の記述で知った。

(12023.08.09.水 追加)


 光ファイバーケーブルの海底敷設事業の一角に、NECがあると『なぜデジタル社会は「持続不可能」なのか』で知った。

(12023.08.09.水 追加)

 名前、間違えちった。
 取り消し線引いて正しました。

(12023.08.10.木 追加)


050. おまえにだけはいわれたくない

 「岩礁」をコンクートで固めて離発着場まで作った、オマエがどのクチでそれ言ってんだよ、ってお話です。
https://www.reuters.com/world/asia-pacific/china-repeats-call-philippines-remove-grounded-warship-2023-08-08/

(12023.08.09.水 追加)


049. とりあえずゴネるチャイナ

 ただをこねるガキ同然。

https://www.reuters.com/world/asia-pacific/china-repeats-call-philippines-remove-grounded-warship-2023-08-08/

 チャイナ工作末端機関「らしき」東京新聞の、プロ市民活動家「っぽい」なんとかかんとかさんのゴネ方は、チャイナ仕込みなんでしょうかねえ。

 東京新聞にもマトモな日本語で筋の通った質問が出来る記者もおられるようなのに、何故、官房長官記者会見を閲覧する人間に怒りを覚えさせる、国費を無駄遣いさせる「営業妨害のような」「八百屋に挽肉を寄越せというような」質問をする「妨害者」がいまだに大手を振っているのか、理解に苦しむ。後ろによほど有力な政治家が居るんだろうか? ツーフロアさん?いやいやいや、そんな権力はなさそうだ。ケー田エフ雄さん?

(12023.08.08.火 追加)


048. 尖閣沖合@7日時点

令和5年8月の状況。7日時点。

・領海侵入の状況
なし

・接続水域入域の状況
1日 8隻
2日 1隻
3日,4日 なし(台風で台湾海峡に退避)
5日から7日 3日間 4隻

https://www.sankei.com/article/20230807-PMCIUMM52VIY7CURY4ACK6QABE/
https://yaeyama-nippo.co.jp/archives/21507

海警2502 全長129m
ZHONG GUO HAI JING 2502
海警2302 全長98m 30mm機関砲×1(RWS)
CHINACOASTGUARD2302
海警2301 全長98m 30mm機関砲×1(RWS)
ZHONGGUOHAIJING2301
海警2202 全長110m 機関砲らしきものを搭載
ZHONGGUOHAIJING2202
英名はAIS、全長はAISとウィキペディア、装備は報道とウィキペディアによる。

『海上保安庁』
「尖閣諸島周辺海域における中国海警局に所属する船舶等の動向と我が国の対処」
https://www.kaiho.mlit.go.jp/mission/senkaku/senkaku.html
https://www.kaiho.mlit.go.jp/mission/senkaku/data_R5_8.pdf

https://ja.wikipedia.org/wiki/中国海警局


・AISによる船舶位置と航行方向の表示
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:124.3/centery:25.7/zoom:10

・ZHONG GUO HAI JING 2502
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:3680920/mmsi:413458160/imo:9773777/vessel:ZHONG_GUO_HAI_JING_2502
 8日朝。魚釣島の西南。

・CHINACOASTGUARD2302
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:1493978/mmsi:413700270/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD2302
 8日朝。魚釣島の東北。

・ZHONGGUOHAIJING2301、ZHONGGUOHAIJING2202
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:565294/mmsi:413454580/imo:0/vessel:ZHONGGUOHAIJING2301
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:5408729/mmsi:400002202/imo:0/vessel:ZHONGGUOHAIJING2202
 8日朝。2隻は所在不明。

MIN TAI 3 HAO 全長50m
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:5872224/mmsi:413211110/imo:8566854/vessel:MIN_TAI_3_HAO
 8日朝。沖縄本島の南。太平洋を南東に進行中。何処へ行っちゃうんでしょうね。

・台風6号
https://www.windy.com/ja/-衛星-satellite?satellite,27.664,128.298,5
https://weathernews.jp/onebox/typhoon/06/

 産経新聞が日本・防衛省が公表した『防衛白書 令和5年版』の解説記事を掲載しています。
https://www.sankei.com/article/20230808-2XWZP4RHKRJO7JHPN4QF2TXMCQ/

・防衛白書 最新版
https://www.mod.go.jp/j/press/wp/index.html

 概要資料の簡略版9ページ、詳細版19ページも用意されているので、本編(522ページ。色刷り、図表、写真なども配置して、読みやすくデザインに工夫が凝らしてあります)ともどもご一読をお勧めします。

(12023.08.08.火 追加)


047. チャイナ経済の話題

 高橋洋一さんの動画。
https://www.youtube.com/watch?v=BqmsOmOYwO4

 この「手品」ないしは「ごまかし」は昨日今日始まったわけじゃなく、改革開放当時からずーっと、です。
 (なので宮崎正弘さんが十年以上前かと思うけど、過去に書いたチャイナ経済は崩壊するゾ本が「オオカミ少年」ということでもない)

 「会計基準」と「破産法の法に基づく実現」とが「無い」。曖昧にして放置しておくことでここまで「土地使用権」売買経済が膨らんで来られたのでした。……地面があれば農民を退去させてでも高層住宅を建てちゃう、なんてどう考えても「やりすぎ」です。やりすぎだけどやらないではいられない。より多く儲ける方向にしか動くことが出来ない。「人治」だから。取り締まる地方の役人とその上役の地方のCCPの党員が儲けたくて儲けたくて仕方がない人々なのだから。

 消費としての内需経済ではなく、投資……というよりは宅地関連「投機」としての内需経済は、とりあえずアラが出ないように誤魔化しておいて穏当な産業へ軸足を移すんだろうか、とこの数十年眺めていたけれど、どうも習近平はそういう長期の経済ビジョンを欠いていたらしい。というのは昨年だったか、教育関連産業を絞ってしまったし、ゲーム産業も絞ってしまった。そのうえ従来型の「消費」としての外食でさえも「贅沢禁止」を打ち出し、食べ物を大切にとやり出してしまった。チャイナの多くの土地(広いのでさまざまな土地柄があるのだけれど、都市部の漢人)の饗応の伝統として、「食べきれないほどの食事でもてなす」のが普通です。しかも食べた「がら」は席の周りに「食い散らかす」のが通例だそうです。日本人の感覚からすると「なんだかな」だけれど、食べ残しが出るほどの料理にカネを出す、食い散らかした後片付けに労働を割かねばならない、という点で消費経済を「回す」面もある。「あった」かな。いまは全土で「贅沢禁止」「食べ残し禁止」らしいので。

 マクロ経済の指標を騙せても、経済活動そのものの実態はお役人や党員の都合に合わせてはくれない。
 だから、チャイナ経済の活動低迷は今後ますます深刻になりそう。
 困るのはチャイナが劣悪な労働環境とのバーターで安く海外に提供出来ていた資源輸出による外貨獲得も、おそらくは足元から揺らぐことになるんじゃないでしょうかね。レアメタルを輸出しないぞ、と強気の様子の裏にはひょっとしたら労働者と企業とが共に「ねそべり」主義に陥って鉱山閉鎖、なーんて事態が進行しているの「かも」しれません。根拠はないよ。憶測です。

 チャイナ国内の経済活動が停滞すると、そこを経巡る「人民元(チャイナ円)」、都市部中心であろう「デジタル人民元」の通貨価値が落ちるのではないか。それは海外取引で人民元(チャイナ円)建ての貿易にも影響し、人民元(チャイナ円)による世界金融融資にも影響が出るのではないか、と懸念される点が世界経済を部分的に揺さぶる要因となるんじゃないでしょうかね。これも憶測。根拠はないよ。たぶん。アジアインフラ開発銀行 AIIBは既に「死に体」だとしても新進気鋭の通称「BRICS銀行」the New Development Bank の融資相手先通貨による融資事業は困難になるんじゃないのかしらん。

 と、コッチにも波が来るっていうか、被害が及ぶ面がなくもないので、打てる対策はとっておいて「覚悟は決めて」おくに越したことはないんでしょうね(ひとごと)。

 G7でチャイナ経済を支える、なーんて「うんこ」なことにはどうかなりませんように。星に願いを〜。

(12023.08.07.月 追加)


046. 自動車

 もやもやしている。

 自動車って「最初は電気式」だったよね。
 歴史の本をそれなりに尋ねるとガソリンだのディーゼルエンジン(燃料は重油だったかな)よりも早く、電力で駆動させる「馬車もどき」が生まれている。
 なぜ内燃機関に追い越されたのか、といえば馬力が違うから。速度も違うから。
 走れば走るほど「燃料が減って全体質量が減少する」方が、走れば走るほど蓄えた電力が減るのに質量はさして変わらない方より有利なのは自明です。実際、そうして電力式自動車は廃れたのです。

 いま、再びの電力式。
 うまくいくの?

 蓄電池の性能は確かに上がった。
 けど、「ワンサイクル回すたびに中で小爆発させている」内燃式はエンジンという金属の塊の中に「爆発」を封じ込めて安全を(それなりに)担保している一方で、蓄電池、リチウムを使ったそれは、一度化学反応で高温を発する(燃え出す)と手がつけられなくなる。泡で酸素に触れないようにすれば鎮火できる石油系燃料とは違うのです。ただこれも「慣れ」の問題であって、リチウム発火に対する消化技術が深化する可能性は皆無とは断言出来ない。リチウム用のお手軽な消化剤や封じ込め装置が開発されてくるかもしれません。とりあえず「大量の水」で「冷却する」のが今一番有力な消化方法であるらしいです。

 石油系燃料は、いまのところ、まだまだぜんぜん、レアメタルな蓄電池素材のリチウムよりも豊富に埋蔵されているようです。電力式、再びの敗北を喫するのでしょうか(その可能性は大きいと思います、個人の意見としては)。

 内燃式動力を減らしたいと思うのなら、今から遊牧民文化を見習って、馬とか牛とかロバとかリャマとか象とかそういうった人間が使役できて人間よりも力の大きい生物を利活用する方向に舵を切ったら良いと思います。地面に穴掘って、地下深くでおとなしくしていた「生物に有害な物質」を地表にぶちまけてまでも「電力式」に拘る理由はただひとつ「儲けたい」からだけでしょう。

 ローマカソリック・キリスト教の物語は、引用する「元ネタ」としては鉄板だ。けど、全部が全部「創作」な「神話」であるって点には留意したいですね。ローマカソリックを始めるに際してバイブルは「編纂」されている。取捨されている。選別されている。その点は忘れてはいけない。久遠ではなく古代ローマ社会の「あの頃」がそこに記録されている、と言えるのです。……うっかり屋さんに向けていちいちこんな前振りをしないと落ち落ち引用も出来ないとは。不便ですなあ。
 創世記において(現在のユダヤ教のタナハでは先行した「物語の文書化」を果たしたローマカソリックの明文化された物語を後追いする形で「口伝」であったユダヤ民族の古い物語を文書に刻むことを始めたのでした。なのでタナハとひとまとめにされる文書群はローマカソリックのバイブルよりも「新しい」のです。なかなか難しいお話ですが深くは言いません。興味があったら調べる術はいくらもあるのでご勝手に)神は創生した「人間」に他の創生した一切の利用を許している。有名なアダムとイヴのネタ話の前の部分です。六日で天地を創造して(想像ってこたぁないだろうだろうけど)後に「日曜日」とされる七日目に休まれたって方のやつ。
 古代のユダヤ民族には「それなりに」智慧があったんじゃないかなって今のわたしたち(少なくともわたし)に思わせてくれる。
 所与の動物や植物、一切の生物は「好きに使って、ええよー」と神は仰った。人間が目にし「観測した」地下資源も目の前の大気に含まれる一切も、人間の「好きに使って、ええよー」と神は仰った。
 ただし、それに伴う害への対処「も」、君たち人間が背負うことが条件だ、と(は書いてないが、失楽園エピソードを眺めると、後から物語を書き足したのには古いユダヤ人社会の中の軋轢と解決が内在しているのだとわたしは憶測する次第です)。

 つまるところ、俯瞰すると、人間の「好き勝手に振る舞う」ことには限界がある。自ずから制約がある。それは「地球」という存在があって、「太陽」という存在があって、海を掻き回し地殻を引っ張っては戻してマントルをかき回す「月」という存在もあった上での、限定された「大気の底の陸地」に人間という割と単純な仕組みの生物は生息可能な領域を得ているのだ、という現実が、たぶんおそらく現代の人間には理解されていないようです。
 ガイア(地球)教に走れ、とか言ってないですよ。勘違い、早合点なさいませぬように。
 現実として人間は「塵より生まれ、塵へと還る」、環境負荷の少ないエコロジーに配慮した(って言っても生物は全般、そうなんので「他の生物と全くもって変わりなく」って意味でしかない)実体だ。……行為、振る舞いでだいぶさまざまな「環境負荷」を与える存在でもあるけどね。水を過剰に与えて耕地開発をしては地中深くに眠っていた岩塩を地表に「誘致」して耕作地を結局は台無しにしちゃったりしてね。

 別に、「自動車」の形が最終形態って訳でもない。
 人間の移動と物資の搬送が行えるのなら別に手段の形態なんてどうだっていいはずだ。人間が背負って手に下げて徒歩で運んだって荷物は届くし、人間には立派な二本の脚があるのだから陸地ならどこまででも歩いて行けるはずだ。……マンモスが存命だったころの移動距離の話を(推測だろうけど)見聞したことがある。餌のため、常に移動し続けるマンモス……、モンゴル高原を移動牧畜し続けたモンゴルの人々の姿が重なって見える気がします。

 正解はない。
 人間の振る舞いには「間違い」と「失敗」しかない。
 そのことを忘れてしまった人間が、ひょっとしたら現代には思いのほか、増えてしまった、ただそれだけのことなのかも、知れません。

 ……って「惰弱」な書き終わりでいいのだろうか。まあ仕方ないか。事実の一つの面だし。

(12023.08.07.月 追加)


045. 便利の不便

 なんでもくっつけて便利にしたツケは、使う人間が支払う、という仕組み。なんだかなあ、と嘆く前に使う側として打てる手立てはすべてやってとくべき、か。

https://gigazine.net/news/20230807-acoustic-attack-steals-keystrokes/

ギガジン
> 2023年08月07日
> Zoom中にマイクが拾ったキーボードの音から93%の精度で入力内容を推測可能、スマホならなんと95%との研究結果

 キーボードの「打鍵音」を盗聴することで打鍵内容を読み取れる、というハッキングは10年前くらいには言われていたような気がします。今回目新しのは「MacBook Pro」でビデオ議会越しの音響から93%ほどの精度で打鍵内容が再現できた、って点でしょう。精度が「なかなか」。
 こうなってくると適当に打鍵した音を別途録音しておいてビデオ会議の際にはバックグランドミュージックならぬバックグラウンド・ノイズとして30多重とか100多重とか1万多重とか、流しておかないといけないよね、ってことでしょう(それで防げるの???)。
 技術としてなら、ヘッドフォンの外部音響のノイズを逆位相で消し去る技術を応用して、打鍵音を逆位相で打ち消した信号データのみを外部に送信するようにすれば防げないこともないかもしれない。知らんけど。

 ビデオ会議中は「打鍵禁止」で手書きをビットマップでやり取りする……って、会議参加者全員から「ないわー」って言われそうな手立てもある。うーん。

 そもそも「ビデオ会議」がリスキーなのは、ビデオ会議に乱入されるという事案からも伺える訳で……クローズドを徹底した回線で結んでやるか、やっぱり御参集を願って顔突き合わせて密室で会議するか。「対面」の方が信頼醸成には良かろうと思うが……手間は手間だよね。時間拘束も負担だし。

 個別に「対策を模索して実施する」ってことも、盗聴の定石を作らせない上では大事なのかもしれません。
 ……こんな一文でまとめになってるかどうかは、知らんん!

(12023.08.07.月 追加)


044. 尖閣沖合@6日時点

令和5年8月の状況。6日時点。

・領海侵入の状況
なし

・接続水域入域の状況
1日 8隻
2日 1隻
3日,4日 なし(台風で台湾海峡に退避)
5日,6日 4隻
https://www.sankei.com/article/20230806-5S2JBUI7G5PSDI5YLONGA4FGR4/
(記事の中で「1日以来」とあるが「2日以来」の誤り。海上保安庁への問い合わせをおそらく日中に行なっているための誤認識と思われる)

海警2502 全長129m
ZHONG GUO HAI JING 2502
海警2302 全長98m 30mm機関砲×1(RWS)
CHINACOASTGUARD2302
海警2301 全長98m 30mm機関砲×1(RWS)
ZHONGGUOHAIJING2301
海警2202 全長110m 機関砲らしきものを搭載
ZHONGGUOHAIJING2202
英名はAIS、全長はAISとウィキペディア、装備は報道とウィキペディアによる。

『海上保安庁』
「尖閣諸島周辺海域における中国海警局に所属する船舶等の動向と我が国の対処」
https://www.kaiho.mlit.go.jp/mission/senkaku/senkaku.html
https://www.kaiho.mlit.go.jp/mission/senkaku/data_R5_8.pdf

https://www.sankei.com/article/20210705-Z65CKFLNPFLV7GTRKSZLAG6ODI/

https://ja.wikipedia.org/wiki/中国海警局


・AISによる船舶位置と航行方向の表示
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:124.3/centery:25.7/zoom:10

ZHONG GUO HAI JING 2502、CHINACOASTGUARD2302、ZHONGGUOHAIJING2301、ZHONGGUOHAIJING2202
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:3680920/mmsi:413458160/imo:9773777/vessel:ZHONG_GUO_HAI_JING_2502
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:1493978/mmsi:413700270/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD2302
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:565294/mmsi:413454580/imo:0/vessel:ZHONGGUOHAIJING2301
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:5408729/mmsi:400002202/imo:0/vessel:ZHONGGUOHAIJING2202
 7日朝。AIS上では4隻とも所在不明。

MIN TAI 3 HAO 全長50m
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:5872224/mmsi:413211110/imo:8566854/vessel:MIN_TAI_3_HAO
 7日朝。沖縄本島の南西に停泊中。不審すぎる。

・台風6号
https://www.windy.com/ja/-衛星-satellite?satellite,27.664,128.298,5
https://weathernews.jp/onebox/typhoon/06/

(12023.08.07.月 追加)


043. 放水(海水汲み上げて)

 フィリピン共和国 Republika ng Pilipinas の領海でPRC海警局船舶がフィリピンコーストガードに向かって放水するという犯行があったそうだ。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2023080600358

> フィリピン沿岸警備隊によると、警備隊の船は、アユンギン礁のフィリピン軍に食料などを運ぶ船舶を護衛する形で航行していた。

https://www.tokyo-np.co.jp/article/268346

> 中国艦船の危険な行為を受け、2隻目の補給船は物資を降ろすことができず、任務を完遂できなかった。
> フィリピン軍は「乗組員の安全を無視し、国連海洋法条約などの国際法に違反する」などと批判している。

 物資搬送の妨害という意味ではPRC海警船舶は「海賊船」と言えるであろう。

・アユンギン礁
https://en.wikipedia.org/wiki/Second_Thomas_Shoal

(12023.08.07.月 追加)


042. 北戴河

 もうそんな季節か。

https://www.jiji.com/jc/article?k=2023080600204

> 【北京時事】中国の習近平国家主席ら最高指導部メンバーが河北省の避暑地・北戴河に集い、恒例の非公式会議を開いているもようだ。

 時事通信にしては珍しくちょっと長い記事。
 時事通信も頑張ってるんだなあ。

 北戴河近くの高速道路出口でセキュリティに追い返された描写が興味深い。

 直接取材は出来ていないので新華社通信報道の引き写しと憶測(根拠が出典を伴って明確には示されていないので「妄想」かもね)で後半は占められている。長いけど、意味ある? ド素人でも情報かき集めればこれくらいのことは書いたり言えたりするんじゃん? ……と思わないことはない。頑張れー時事通信。

(12023.08.07.月 追加)


041. ばぁーいふぁーーむ

『HELLO, VIFAM』
https://www.youtube.com/watch?v=5z5mS03RzX0

 『ガリアン』に続いて英語の歌詞が歌えないシリーズ。あ、いや、ゴダイゴの歌とかも歌えないわけだが。

 1983年 昭和58年だよ。前世紀ではないが年号2個前だよ。

(12023.08.05.土 追加)


040. 違いのわかるナントカ

https://gigazine.net/news/20230806-cpu-gpu-npu-tpu/

『「CPU」「GPU」「NPU」「TPU」の違いを分かりやすく説明するとこうなる』

CPU: チョコレートを食べた・プーさんの・うんこ
GPU: 群馬産のこんにゃくを食べた・プーさんの・うんこ
NPU: 納豆を食べた・プーさんの・うんこ
TPU: トーマスとその仲間たちを完食した・プーさんの・うんこ

 ……じゃない、だと?

(12023.08.06.日 追加)


039. 小者界の大物

 ジャーナリストの須田慎一郎さんが某閣僚だか某国会議員だか某政党の某役員だか知らないけど(いや実名は知っているが)のことを表現するための言葉が由来。

 それにしても近年わたしがアニメーション作品をあんまりみてないっていうアンテナが低いせいもあるのかもしれないのだけれど、カタキ役とか悪役とか、小者っぷりが近年酷すぎる気がする。JoJoの徐倫が出てくるエピソードの原作はいつ発表だったか覚えていないが「近年」ではなかっただろうけど、劇場版の『宇宙戦士バルディオス』のガットラーさんばりにDio様も神父さんも小者さが過ぎる。イタリア編も二重人格ボスだったんでなんだかなーだったし、それに先立つ杜王町編もラスボスは「ろくでなし」でしかなかった……高貴なる悪は、現代日本では創作の中でさえも滅んでしまったようだ。To Be こんてぃにゅぅ。

 さんざん前振りと伏線とを置いて、期待を煽りに煽っておいてオチ(サゲ)がしょぼいとそれだけで「情けない気持ち」になる。作品に対しても、時間を割いて他の有益なことを傍に置いて視聴した自分自身に対しても。なんだろうか、この虚しさは。うたた寝のソファだろうか(それは『ユメオチ』)。虚しいというよりは一般の言い回しだと「やるせなさ」が近いだろうか。シジフォスの岩? 鬼が必ず突き崩しにくる賽の河原の石の積み上げ?(って書いても若い人には通じなさそう)

 敵対する「悪」は小振りになった。小振りどころかもはや「無色透明」なのかもしれないくらいの、ほんのささやかな「揺れ」程度の思想と思考と軽はずみとで振る舞うラスボス……なんだかなあ。警邏中の警察官に小一時間説教されたら更生すんじゃね? って感じの。その程度の、ラスボス……。もっともっともーーーっと練れよ台本、とは他のスタッフもスポンサーも誰も言わなかったのか……これで「儲けられる」って思ったのか? 全部そろって「うんこ」なの? と、つい、ついつい、思ってしまう。

 ……いや、きっと、わたしが知らないだけで、まともか、最低限の「まし」な台本と制作とで作られた作品が世界のどこかにきっとあるに違いない、と信じたい、信じていたい、今日この頃です。

 小者でも「まだまし」って無理やり納得しなければいけないだなんて、世も末である。鎌倉時代の仏教の末法である。とほほ。……大仏でも建立しないといけないのか?

(12023.08.06.日 追加)


038. 権力と「かね」 その2

 かねを渡すと言う行為はなんだろう。お歳暮やお中元、バレンタインのチョコや「いたずらするぞ!」のお菓子やキャンディ、サンタ代行の親御さんが子供に渡すプレゼントと何が違うのだろう。……違わなくない?なくなくない(どっちだよ)。

 USAにおける有権者の「寄付行為」は、ひとつの意思表示だ。実際に投票行動をする前の「プレ投票」であり、「政治結社としての任意団体、民主党か共和党のいずれかを『支持する』」という断固とした意見の表明だ。
 USAは風土として、ヨーロッパとりわけUKで少数だった「清教徒」たちの楽園の伝統を汲んでいる。地方の農地などの田舎が保守活動を示し、キリスト教を信仰している様子には黎明のUSAが保存されているかのようだ。USAとは連邦の中央議会や行政が集中しいてる「ワシントン・コロンビア特別区」ではなく、それ以外の諸州の、むしろ「でっかい田舎」のことだ。フランスが農業大国であるようにUSAもまた一次産業が大きく下から支えている国家だ、と言えると思う。日本で言えば「米が支えている」みたいなものと言えるでしょうか。

 キリスト教(さまざまな派生の部分はあるにしても)の社会の中の「弱きものを支える」という無償の社会貢献は「寄付」という文化風土に結実している。立身して出世したものは、より一層、身近な「社会」に対する貢献として裕福に見合った多額の寄付をするのが「当たり前の常識」とするのがUSAの、とりわけ地方の、慣習であった。
 日本の土地土地の「社会貢献」はカネ換算しない、どちらかといえば「額に汗する」労務の提供ということが多いように思う。新興の行政が関与する住宅提供としての団地の「緑地帯の草むしり」とか、団地自治会や町内会で金を募って業者に頼むという発想は(わたしの聞く限り見る限りは)ない。住人自らに役務提供を求めることが多い(ように思う)。分譲住宅・マンションの自治体だと逆になんでも「カネで解決」みたいな、管理会社依存の度合いが強いような気がします。近年流行りの「サブスクリプション」の古典形態だよね。もとは月刊誌などの定期購読契約だけれども。

 と書いてきた。
 つまり「かね」には、意志が込められている。
 権力に「おもねる」意志にせよ、権力に従わせる最後の一押しとして込める意志にしても、金銭や便益提供には「なれあい」以上の意味がある、とも言える。

 価値観の深度や方向のありようによっては、事実の「見え方」少なくとも解釈や理解のありようが「変化する」という知見は、なんにつても、個人が見聞や体験体感する一切に現実、一切の事実を「どう受け止めるか」において、多様な意味内容を含み得ることを示唆してくれていると思う。ひとつの見方に固執する愚を犯しませぬように。「みえている」ことが真実の「すべてではない」のです。……ため息出ちゃうよね。なんで人間はこんなにも(全知全能として妄想され創造された『神』と違って)無能なんだろうか、と。でも、おぎゃぁーと生まれて経験を否応なく重ねていまここにある「自分」以外にわたし(やわたしたち)には「武器」はない。経験から得るとされる「定見」しか頼れる道具も価値基準もない。それが人間です。……個人の見立てを一切捨てて誰かに何かにその身と思考と判断と行動とを委ねて「隷属、奴隷になる」道を選ぶ人もあるようです。ラクかい? それでキミは「生きている」って言えるのかい?と問うても既に「一個のネジ」みたいなに人間には聞こえない。もはや「ネジ」になってしまったようです……でもきっとどこかに人間だった時代の片鱗くらいはありそうだけどね。不意に我に返って現状に絶望し自死を断行することのありませぬように。せっかく我に返ったのなら「自分を生きる」ことをその場から始めたらいいのに、って思います。知らんけど。どうせ他人のことは「わかんない」ですからね。

 カネのために売るものを、何かを売って得るものを、くれぐれも間違えませぬように。
 稼いだ「かね」を与える相手を、どうか間違えませぬように。

(12023.08.06.日 追加)


037. 【替え歌】 コウノじゃない

『アニメじゃない~夢を忘れた古い地球人よ~』
歌詞
https://www.uta-net.com/song/39453/

https://www.youtube.com/watch?v=W5cDjqvazgE

コウノじゃない! (コウノじゃない!)
コウノじゃない! (コウノじゃない!)
「かわの」と読むのさ〜(誰だよ)

「たろう」じゃない (「たろう」じゃない)
「ようへい」じゃない (「ようへい」じゃない)
愛国「こうの」さー ニッポン第一〜!


日本を守り国民を愛する 理想を捨てた〜
個人の利権優先 愚かな 国会議員よ〜 ……

(12023.08.06.日 追加)


036. 不審船

 船主不詳っぽい。

https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/shipid:5872224/zoom:9

 昨日からの今日(の昼前まで)の航海内容が明らかに「不審」そして「不信」。なんなんでしょうね、この船は。

 中身は「支那民兵がぎっしり詰まってる」だったりして。船酔い丈夫?

(12023.08.06.日 追加)


https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:5872224/mmsi:413211110/imo:8566854/vessel:MIN_TAI_3_HAO

 何してんだろうね。

(12023.08.06.日 追加)


035. 権力と「かね」

 並べるとなんだか政治のキャッチフレーズみたいに耳に響く。
 けど、このふたつ。物事の両面、事態の両輪だ。
 相互に影響している。そして「腐敗防止」なんぞとその場の「きれいごと」をほざいて敵対勢力を倒したところで、味方から身内からウジが湧いて腐るものだ、人間だもの。

 権力があると「よしなに」とかねが集まる。先生のお力に、とかなんとかいってかねを通じて恩を売ろうとするものもある。
 逆に権力で集めたかねは、別の権力を手下にくわえるための道具として機能する。
 権力という意志の遂行を歪めることにも歪めさせることにも、従わせることにも従うことにも、使える道具が「かね」である。世間では「かねでは動かん」と任ずる方もおられるが、かねがダメなら他の手立てもかねで工面が出来たりするものだろう。なんてこったい。

 権力を掴むのも嫌、掴ませるのも嫌となったらこれはもう「ひとりで国家を運営する」くらいの覚悟と努力が必要となるのでしょう。なかなかに至難。修羅の道? さぁ?

 議員活動は歳費、つまり国の金庫か、都道府県などの地方議会なら都道府県などの地方行政体の歳出、地方の金庫から、費用を出すべきだ、という主張も聞く(作家兼国会の参議院議員の青山繁晴氏とか)。政治結社の活動を単なる「物好きの集まり」「趣味の会」と考えるなら政治結社である党活動を日本国家の法律で拘束(命令、支配)することは、犯罪ないし犯行を予見し得る事実がない限りは至難であろう。日本が「単独権力者による独裁国家」にでもならない限りは難しい。いまどき世界を眺めても「絶対王政」めいた独裁国家はないと思う。日本などから「独裁国家」と名指しされている国だって内実は合議独裁の色彩を強く帯びているように思う。独裁者ひとり以外は全部「敵」だったら独裁者だって権力の振るいようがない。従うものが「自分一人」では流石にねえ。
 話を戻す。
 寄付やパーティー券販売で活動資金を得ることを禁止できる対象は、だから「議員」職を担っている個人に限るより他のしようがない。任意団体の政治結社である「党」は犯罪を犯さない限りは何で金を得ようが任意だ。
 現状では任意の政治結社に対して日本国の歳費から党へ政治助成金を出す条件として「寄付受け取りの禁止」「パーティ券販売による党活動資金獲得の禁止」はバーター(等価交換)として可能であるかもしれない……それを回避するスキームくらい簡単に編み出してきそうですけどね。それを検察が「巨悪は眠らせない」とばかりに漏れなく立件出来れば実効もあるかもしれません、けどねえ……どうなんでしょうね。

 国家の立法や行政、地方の立法(地域の政令や政策策定)や行政に限らず、任意の事業体にせよ、仲良しグループにせよ、同人活動組織やボランティア組織にせよ、およそ「人が集まる」ところには「権力」は生じるし、かならず動くとは限らなくとも多少の便益や「かね」はそれに付随するものだ。人間だもの(2度目)。

 人間の悪事を、複数の大勢との便益の公平な差配をふくめて取り締まれるのはひとえに国家の法律である。権力に付帯する金、金に付帯する権力を社会全体にとって「公平に」取り扱うために、出来ることはあるはずだ。……機動戦士ゼータ(Z)ガンダムのエンディングテーマの歌詞みたいだな(出来ること〜探して〜プリーズ! 投げ出さないで 苦しい時こそ いつか見た青い空をきっとあなたと見上げる日まで〜 ……だったかな?)。ま、歌詞に頼らずとも、実際人間は、これまでの歴史の中で「社会の公平」を、常にとは言えなくとも「それなりに」追い求めてきたのですから、きっと「明日はいい日」に出来ると信じているぜ、カシム(誰だよ。つーか、その書き終えはダメだろ。改めろ! はい……)。……………………ま、なんとかなるよ(おい!)

(12023.08.06.日 追加) 


034. It's just テロ 【替え歌】

『It's just love!』(大石ルミ)
https://www.youtube.com/watch?v=rMG-8lYSsSU

前触れもなく引き起こす 盲点突いて
監視下に置けるだなんて 思い上がり

犯罪行為 わかってるけど
そんな ことは 当たり前よ

ジャスト テロ
気に食わない政府
政策を変えさせる
そのための主張

ジャスト テロ
悪目立ちして恫喝
より強い方法をとってでも
主張を通す

ジャスト テロ

 ……ダメな替え歌、パートツー。
 テロ反対!

 もっとも『新機動戦記ガンダムウィング(W)』(Wは草ではない)がオペレーションメテオというテロに始まりコードネーム・ヒイロは最終回でもリリーナ様にテロってます(別の意味の)。まあ娯楽作品なんでめくじら立てんでも……ともあれ、暴力反対!(ヴァン風)

(12023.08.06.日 追加)


033. 左翼じゃない 【替え歌】

『アニメじゃない~夢を忘れた古い地球人よ~』
歌詞
https://www.uta-net.com/song/39453/

https://www.youtube.com/watch?v=W5cDjqvazgE

みんなが走り回ってるのを
見送って図書館に行くと
書棚に すごいものを見たんだ
大人はみんな笑いながら
マルクスかぶれと言うけど
ボクは 絶対に 絶対に
レーニンを支持する

社会主義の元祖は
マルクスより古い
マルキスト? 鼻で笑うぜ
本を読まない古い革命家気取りどもよ

左翼じゃない 左翼じゃない
暴力革命
左翼じゃない 左翼じゃない
世界同時革命
左翼じゃない 左翼じゃない
資本家打倒
左翼じゃない 左翼じゃない
厨二の妄言

 ……ひどい替え歌だわっ。

(12023.08.06.日 追加)


032. 尖閣沖合@6日朝 by AIS

https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:123.3/centery:26.0/zoom:10

 魚釣島の北西にかたまって4隻。
 2502、2202、2302、2301。

https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:3680920/mmsi:413458160/imo:9773777/vessel:ZHONG_GUO_HAI_JING_2502
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:1493978/mmsi:413700270/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD2302
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:565294/mmsi:413454580/imo:0/vessel:ZHONGGUOHAIJING2301
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:5408729/mmsi:400002202/imo:0/vessel:ZHONGGUOHAIJING2202

(12023.08.06.日 追加)


031. プラズマ制御技術

 核融合発電が本調子になって実用になる前に、おそらく核融合を制御するための「プラズマ封じ込め」技術が深まって応用するところに進むんだろうなーって個人として思い描いている。
 これを使うと何が出来るのかというと高温物質を操作することが可能になる。
 足元深くには「万物を合成する」マントルというものがある。地球上なら足元にはマントルがある。このマントルには現在採掘しているレアメタルだろうとなんだろうと「元になる物質」が含まれている。
 プラズマで超高温のマントルを操作(フルイ分け)することで必要な物質を比較的安価に得られるようになるのではないか。
 その前に採掘が変わるかもしれない。ドリルの代わりにプラズマで穴を開けプラズマで必要素材を採取するようになるかもしれない。

 と夢を描くけど、プラズマを生み出すには高エネルギー、つまりは「電力」が必要になる。核融合発電がなかなか進まないのは投入するエネルギー(入力となる電力)の方が得られるエネルギー(出力される電力)よりも膨大だ。いまのところは。でもおそらく現状の人類が見つけだしている物理法則に基づく限りは、ちょうど発電機を回す動力が電磁気モーターであるかのように「入力」の方が出力よりも大きくなってしまう……量子物理学の領域が人間の生活の寸法にまで拡張させる方法……その片鱗は見えてきている……が安全に産業化されると核融合発電技術も、核融合を発生させ制御するためのプラズマ制御技術も制約を突破し産業となる……可能性はある。まだ「わかんない」けどね。どうなるかは。


 プラズマ制御技術が自在に使えるようになると「高温の中に」探査装置を送り込めるようになるかもしれません。太陽の中とかマントルの中とか。

(12023.08.05.土 追加)


030. 不審な船

 尖閣諸島沖。

https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:5872224/mmsi:413211110/imo:8566854/vessel:MIN_TAI_3_HAO

 福州から舟山へ行くらしいんだけど、まあなんと遠回りを。台風6号見物にでもきたのかしら。

https://www.fleetmon.com/vessels/min-tai-3-hao_8566854_2610156/

https://www.vesselfinder.com/fr/vessels/details/8566854

(12023.08.05.土 追加)


029. スイスと移民、スイスは山の国

 浜矩子先生のご著書『小さき者の幸せが守られる経済へ』(書名は内容を著しく裏切っている点にご注意を。美しい書名ですよね。イラストも柔らかくてよろしい。内容を隠蔽することに貢献しています。新日本出版社。令和元年 2019年。web「イミダス」の「経済万華鏡」およびweb「AERA」の「eyes 浜矩子」原稿の編纂本です)の67ページのエッセ「人は人手のみにあらず」にスイス人の建築家・作家のマックス・フリッシュさんの名が見えます。
 なんだかスイスにおける(当時の。50年くらいまえらしい)外国人労働者や定住労働移民に批判的な方だったらしい……のだけれど、文書の一部を抜き取られて文脈を離れて好き勝手に引用され使いまわされてる気配もある……そもそも「誰の訳」なのか、引用原典の明示すらされないとか……訳がわからないよ(Qべぇ風)。

 スイスは移民の国です。一応は。
 そしてヨーロッパ諸国の中では割と移民政策が成功しているとされているそうです。
 参考記事。
https://synodos.jp/opinion/international/24087/
 比較的中立な書きっぷりかな。
https://www.swissinfo.ch/jpn/society/移民シリーズ-パート1-_スイス人口の25-を占める外国人-その内訳は/42500654
 こちらはやや「左翼かぶれ」っぽい感じ。ただし資料は確かっぽい。「スイス在住外国人の4大出身国」は示唆に富んでいるかと思う
 スイスは多言語国家だ。
 そして「山と谷」の国だ。
 地理としての峻厳は、「住み分け」を促す、と考えられる。
 世界全体からすれば「ミニチュア」な山岳しかない日本だけれど長野県にせよ岐阜県にせよ山一つ超えたら土地柄が変わったりすることから類推すれば「スイスの言語地域」も納得がいく……かも。

 先のリンクからの引用。

スイスで移民のインテグレーションが成功している背景として、よく指摘されるのが、体系的な職業教育制度です(穂鷹「職業教育」、「スイスの職業教育」)。中卒から本格的に始まる職業教育のおかげで、移民的背景をもつ生徒も高い就労能力を身につけ、安定した職業につきやすくなるとの定評があります。スイス、アメリカ、イタリア、スウェーデンの4カ国を比較した最新の調査でも、スイスは子供の将来の収入が親の収入にもっとも関係性が低く、低所得者層の子供たちでも収入が多い仕事につけるチャンスが大きい国と位置付けられています(Chuard et al., 2020)。

Chuard, Patrick/Grassi, Veronica, Switzer-Land of Opportunity:Intergenerational Income Mobility in the Land of Vocational Education, School of Economics and Political ScienceDepartment of EconomicsUniversity of St.Gallen, July 2020, Discussion Paper no. 2020-11

http://ux-tauri.unisg.ch/RePEc/usg/econwp/EWP-2011.pdf

 スイスの移民政策を日本のような国が参考にする場合、闇雲に「誰でも歓迎」ではなく、さりとて「断固、移民反対」でもなく、「就労のための教育」を充実させること参考になるかと思う。
 移民に限らず国民においても「最重要」でかつ「長期に渡る国家としての先行投資」であり、今すぐにでも始めて損のない政策でしょう、と現政権の岸田文雄殿に強く推奨致したい。社会は「いろんな職業の人がいて成り立っている」というそもそもの人間観を持っていただくには、ひたすら「人と会う」「会って話をする」ことを重ねるよりない。ほんとうなら議員になる前の修行時代に存分に「多くのさまざまな人とと交わる」ことをしておくべきだったかと思いますが今からでも遅くない、時間を作ってはさまざまな職業の人と交流なされることをレコメンド致します。

 ケチをつけることが「批判」だと勘違いなさっておられる「夢見る文学少女」ファンタジー作家の浜矩子先生におかれては、猛省を「勧告」するばかりです。……もの笑の種にする、娯楽としては(意地の悪い気持ちを喚起していただけるという意味で)極上ですが。そういうおつもりで書かれているのかどうかはわたしは存じ上げません。

(12023.08.05.土 追加)


 マックス・フリッシュさんの小説も読まれているかと思われるのに……なんでこんなに深みのない作文しか出来ないのか、不思議でなりません。

(12023.08.05.土 追加)


028. 尖閣沖合@台風6号

 本日5日は土曜日なので海上保安庁のPDFファイルの更新はお休みです。次回更新は7日 月曜日。
 それまでは4日、5日、6日の状況は不詳です。

 AISで確認した限りでは尖閣諸島の近傍に昨日4日朝も本日5日朝も船影はありません。


・台風6号
https://www.windy.com/ja/-%E8%A1%9B%E6%98%9F-satellite?satellite,28.594,131.462,5,m:ejuaj7V

 ぐるぐるしてます。


・AIS
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:123.3/centery:25.8/zoom:10


 台風の影響で心配されていた夏季開催の第105回全国高等学校野球選手権記念大会(主催:朝日新聞社、日本高等学校野球連盟)の抽選会は3日に行われ、先乗りしていた監督と主将だけが参加したと報じられていますね。

 とりあえず読売報。
https://www.yomiuri.co.jp/sports/koshien/summer/20230803-OYT1T50249/

(12023.08.05.土 追加)


 おまけ。
 台湾海峡に6隻。
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:3680920/mmsi:413458160/imo:9773777/vessel:ZHONG_GUO_HAI_JING_2502
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:1493978/mmsi:413700270/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD2302
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:565294/mmsi:413454580/imo:0/vessel:ZHONGGUOHAIJING2301
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:5408729/mmsi:400002202/imo:0/vessel:ZHONGGUOHAIJING2202
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:3356354/mmsi:413378580/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD1302
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:507642/mmsi:412371217/imo:0/vessel:CHINA_COASTGUARD1106

 2隻、所在不詳。
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:5292398/mmsi:412980000/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD1103
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:7743196/mmsi:412979000/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD1102

(12023.08.05.土 追加)


027. たいしょう

 ○○大賞ってみかけるたびに(note、おっと失礼、no+eだと「原作大賞」ってのがあるっぽい)この歌が思い浮かぶ。そういう「仕様」

https://www.youtube.com/watch?v=LQM3BT_BPhQ

歌詞。
https://www.google.co.uk/search?q=%E6%B5%B7%E6%8F%B4%E9%9A%8A+%E3%81%82%E3%82%93%E3%81%9F%E3%81%8C%E5%A4%A7%E5%B0%86+%E6%AD%8C%E8%A9%9E&ie=utf-8&oe=utf-8&si=ACFMAn-NQkl3H6265t0r-8ceWzQU7TA2FhfjB7PCPnKu7wpWy2YAbKfuMMEXY-vtqMId_pg4FRRupmZoyS6Vh8r_CwFbleCzHbtWNb2ixMkBnVVLibH3_7YSU-I51H296DN7xRHAc9w32dLehhwz-MGuWxFk0ieepZJdIXfZbAEJGtGI7RM0Owc%3D&ictx=1&ved=2ahUKEwivmvS168KAAxXrbPUHHccJCboQjukCegQITxAC

 URLが長い!(苦笑) これはGoogleの仕様。

(12023.08.04.金 追加)


026. 脱電髪

 脱・原発って聞くたびに、脱パーマ、脱毛を防ぐためパンチパーマを辞めようぜ! って話に思えて仕方がない。

 空耳じゃない。

 原子力発電は、デメリットを踏まえてなお不可欠な電力供給装置だ。環境に負荷を与える「こどもの夏休み工作」でしかない太陽光パネル発電設備、風力大規模設備に比べれば面積も食わないし、環境負荷も相当に低い原子力発電は寧ろ『今』、将来の為に推進すべきだ。脱毛しないしね。電髪に比べればデメリットがいかに低いことか。

 脱「脱炭素」なんて言葉も見聞する。語呂悪ぅっ。増炭素とは言わなけれど、「ほどほど二酸化炭素排出」しないと光合成生物は大迷惑である、ということだけは指摘出来るかと思います。
 地球の「温暖化」は地球自身のせいだ。
 デッカい地球に寄生する分際の人間がどれだけ頑張ったところで地球が本気出したら簡単に一掃よ。アホか、って話ですよ。地殻を下げて表面を「海水で覆う」でもいいし、逆に地殻を掻っ捌いてマントルを剥き出しにしてもいいでしょう。簡単簡単(おいおい)。

 所与の条件で、人間の出来る「限られたこと」をして、それで人間が滅びるなら、人間としては「本望」じゃね?
 ってわたしは思うよ。
 そんなに地球は「やわ」じゃないって思ってるけどさ。

(12023.08.04.金 追加)


025. 引用

> 聞く耳を全く持たない。目あれど、焦点が全く定まらない。

 浜矩子著『小さき者の幸せが守られる経済へ』新日本出版社 令和元年 2019年 158ページ。3章 まともな民主主義を取り戻せ 「新しい市民主義の夜明け」

 えーっと。ご自身のことを言っておられますか?浜矩子大先生様?
 現実を「歪めて」は学業も企業分析家も務まりませんよ?

 そうして「夢見る乙女」のまま老衰で死んで逝かれてしまわれるのですね。浜矩子先生。誠に残念です。

 浜矩子先生の次回作にご期待ください。

 引用は、この当時は存命であった安倍晋三総理(当時)に対する「あてこすり」作文でした。さんさん「アホノミクス」と揶揄してきた浜矩子先生の、安倍晋三氏に対する「最後っ屁」のような作文です。見苦しい。経済「学」においても安全保障と民主主義意思決定プロセスにおいても、浜矩子先生のおっしゃられることには「ひとつも」道理がありません。故にわたしは「夢見る文学少女・ファンタジー作家」と浜矩子(呼び捨て)を看做しています。見下しています。ウンコ未満のミジンコ以前の存在だと評価を与えています。……でも、娯楽作品としては笑えるので、ウンコ未満にもそれなりに価値がある……いや暇を潰す余地がない時は「ガン無視」するよ……って意味ではいたって「愛して」います。愛は難しい。うんこを愛でるのはそれなりに(べちゃべちゃねべねばと)愛着がそれなりにあればこそでしょう。息子や娘のウンコならオムツ替えの悪臭にも耐えられるというものでしょう。知らんけど。

 腹が立ちすぎて1冊を全部くまなく読む「苦行」をわたしは放り投げました(って話は前に書いた)。なんなんでしょうね、このクソ老婆は。これを「売れる!」と本に仕立てるクソ出版社共々、滅びたらいいんじゃないかなって本当に、心から、真心から、思っています。腐り堕ちて、泥に帰れ!バカものども!!!!!!!!

 おしまい。

(12023.08.04.金 追加)


024. 今年の蘘荷(みょうが)は高い!

 でも、買う!

 ……高いっていっても「こころもち高い」程度だし。

 ……目次になる見出しの目次の方にルビが振れないのは、なんでだー(仕様だよ!)
 「みょうが」を変換していて、上矢印で変換候補を戻るとスクロールしちゃうの、なんでだー(仕様だよ!)

 蘘荷みょうがのことを書こうと思ったら、noteおっと失礼、no+eの仕様の方が気になったちまったぜ。気になっちまった哀しみに、今日も粉雪が降り積もる(おいおい)。きになっちまった哀しみは、たとえば「no+eのヘンな仕様」……悪気はないが気にはなる。がんばれ〜no+e〜。ブログサイト管理は修羅の道(おいおい)、人生、一生、勉強です。研鑽、あれ(なんの話をしてんだよ)。

 みょうがを食べると、頭が良くなるとか、物忘れがひどくなるとか、あっちゃこっちゃ言われてる。たぶん「良くなる」って方が科学としては正答らしい。でも、刺激度合いは「物忘れ」が激化しそうな気はする……刻んで蕎麦の薬味にして食う。なくても困らんけどあると嬉しい。それが各種の薬味である。
 ……蕎麦の為に、「刻み海苔」の市販品もゲットした。1枚ベースの海苔って存外高い。しかも、ほぼ滅多に使わない上に、刻み海苔にするにはハサミ芸を磨く必要もある、よって超めんどーだ。
 きっと機械が刻んでる、そんな海苔を美味しくいただく。
 そのうち、みょうがも刻まれた状態で、薬味として直ぐ使える状態でスーパーとかに並ぶ、そんな時代がくるんだろうか。……みょうがの天ぷらとかってのもあるっぽいんでなんとも言えません。それに海苔と違って「乾いた状態」では意味がないっぽいから、そうやすやすと「千切りキャベツ」や「刻んだ長葱」みたいな形で売られることにはなりにくいかもしれませんね。

(12023.08.04.金 追加)



023. 柳の樹の下には

 死体が埋まってる? いやそれは櫻だろ。梶井基次郎先生だね。

 柳の樹の下といえば……泥鰌どじょう
 白装束コスプレイヤーの幽霊(レイヤーの幽霊じゃねーだろ。幽霊のコスプレ?)。

 柳は、風変わりな樹だ。けど松とかも居るのだからそんなにへんてこってことでもない。銀杏なんかもそうとうにへんてこだし。秋には悪臭を放つし(くさいくさい)。
 柳の、いい季節は春だよね。あの柔らかい緑色の新芽は、ほんとうに新しい季節の色だ。
 そして枯れるのはおそらく葉っぱを枯らす他の樹木の中で一番最後だ。
 つまり、わたしは柳が好きだ。……葉っぱにアブラムシがよくたかるけどさ(苦笑)。

 柳の樹の下にはだから木陰だからといっても長居は無用だ。
 遠くから、風にそよぐ(そよぐって「戦ぐ」って書くんだね)ムチのような枝の揺れ流れる様子を眺める方が涼をとるにはよろしいでしょう。

 で。
 柳の樹の下には何が良い?
 わたしがポーズとって突っ立ってましょうか?(邪魔!)

(12023.08.04.金 追加)


022. 青白い手

 「青白い手」って聞くだけで、それは「ばおけの手」「幽霊の手」に相違ない、とつい思ってしまう。
 けれど、実際の具体でおばけにも幽霊にもたぶん出会ってないし、ましてや芝居や劇の中以外で実際の「青白い手」も見たことがない。にもかかわらず「青白い手」とか「青白い顔」とかって聞いて即座に「おばけ。幽霊」が思いつくのは、こりゃぁもう文化風土からくるとしか思えない。決めつけ。

 ……シッカロールまみれの、筋骨隆々としたおっさんの手だって「青白い」っちゃー青白いって言えなくもない違いない(こじつけ)。

 これが「白い手」だったら幽霊感(どんな「感」だよ)よりも別嬪さんって印象になりかねない。さらに「白魚のような」とつけると落語のネタのように「お婿さんは短命だな」ってな話に……なんのこっちゃ。

 生暖かい風が吹き、遠くの寺の鐘が隠にこもってもの凄く〜ゴーン!
 ふと目が覚めてかわやへと立つと、普段閉まっているはずの戸が、ぎぎ、ぎぎっと風もないのに開いていく。こわい。しかし身体は何者かに拘束されてしまったかのように目を逸らすことが出来ない。ぎぎぎぎーった開ききった戸の向こう、暗いはずなのに夜目に何かが伸びてくる。それは「白魚のように抜けるような白い手」だ! わーっ! となるかどうかは知らん。ビックリはしそうだが。やっぱりそこは「青白い手」じゃないとイケナイものらしい。

 「青白い」は「血色悪さ」を表現しているらしい。
 これが顔色だと「死相が出ている」だとか「なんかの病気?体調悪い?」って話に繋がるから、おばけ、幽霊の象徴としては納得がいく。
 でも人間の腕とか手とか、そんなに人は観察するもんなのだろうか。水疱瘡ぼうそうだらけだったらそりゃぁ見ないようにしててもつい見ちゃうかもだけど、血色の悪い腕って、やっぱり想像がつかない。おばけ・幽霊の固有スキルなんだろうか。

(12023.08.04.金 追加)


021. 尖閣沖合@3日時点

令和5年8月の状況。3日時点。

・領海侵入の状況
なし

・接続水域入域の状況
1日 8隻
2日 1隻
(3日 なし)

『海上保安庁』
「尖閣諸島周辺海域における中国海警局に所属する船舶等の動向と我が国の対処」
https://www.kaiho.mlit.go.jp/mission/senkaku/senkaku.html
https://www.kaiho.mlit.go.jp/mission/senkaku/data_R5_8.pdf

・AISによる船舶位置と航行方向の表示
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:124.3/centery:25.7/zoom:10

・台風6号
https://www.windy.com/ja/-衛星-satellite?satellite,27.664,128.298,5

 4日朝。
 尖閣諸島周辺に船影はない。
 以下の6隻は台湾海峡。
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:3680920/mmsi:413458160/imo:9773777/vessel:ZHONG_GUO_HAI_JING_2502
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:1493978/mmsi:413700270/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD2302
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:565294/mmsi:413454580/imo:0/vessel:ZHONGGUOHAIJING2301
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:5408729/mmsi:400002202/imo:0/vessel:ZHONGGUOHAIJING2202
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:3356354/mmsi:413378580/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD1302
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:507642/mmsi:412371217/imo:0/vessel:CHINA_COASTGUARD1106

(12023.08.04.金 追加)


020. まだ1審

 しかもまだ初公判。先は(たぶん)長い。

https://www.nikkansports.com/general/nikkan/news/202307140000188.html
[2023年7月14日11時0分]

> 三浦清志被告の初公判が
> 14日、東京地裁(坂田威一郎裁判官)で開かれた

> 国際政治学者三浦瑠麗氏(42)の夫で、4億2000万円を着服したとして業務上横領罪に問われた、太陽光発電事業など再生可能エネルギーに関する投資などを手がける「トライベイキャピタル」(東京都千代田区)の元代表取締役

 三浦清志の年齢を隠して、三浦瑠麗の年齢を晒すって、どんなバラエティ記事だよ。ってよくみたら「日刊スポーツ」であった。こういうところでしか取り扱われないのね。

 逮捕!ってなってた頃の事実関係を聞く限りだと、太陽光発電事業云々はともかく、「投資事業」のあり方としてだいぶ「法律を踏み破って」しまっている。会計処理上の「勘定」を分ける、という基本すら出来ていなかったようだ。
 なので、一般の報道機関が取り上げないのも無理はない。「おわってる」話だ。有罪は決してしまっている。あとはどれほどの罰を受けるかの部分に関心の軸足があるばかり。判決を短く数行で発信すれば事足れり、と考えたとしても、まあそうだろうね、としか返せない。

 無罪を主張したらしい。

 投資業を始める前に、ちゃんと法律と会計学を学んでおくべきでしたね、としか思わん。

 奥さんとばっちりであと数年は世間に出てこれまい。でも5年以内にメディア出演するんでねーの? 世間はそろってバカばかりで忘れっぽいしさ。
 って思ったらインタビュー記事くらいには出てるらしい。国際政治学者(自称)さんも存外賢くはないようです。まだまだ「ほとぼりをさます」自粛期間中だぜ。
 ま、どうでもいいけれど。

(12023.08.04.金 追加)


019. テクノロジーのパラドックス

 最先端の技術は常に人を苦しめ続けるのだ。

 ……1行でおわってしまった(おいおい)。

 1行だけってのもなんなんで。
 「手持ちの扇風機」ってもんがある。
 わたしは古いのを使ってて「あんま涼しくないくせに重いしかさばるし、ってことで捨てた(おいおい)。
 かわりに「扇子」を持ち歩くようになった。夏場は、ね。
 軽いしかさばらないし、なにより「永久に駆動させられる」のが魅力だ……自分自身の腕が疲れてしまわない限りは。
 そしてやっぱり「そんなには涼しくな」かったりする。

 電池駆動のファンは、駆動部分、つまりモーターがどうしても熱を帯びる。だから風を多く送り出そうと大出力にすればするほど発熱量も増える。
 最近の携行ファンというのか冷んやりグッズにはベルチエ素子を使ったものもあるらしい。これは効率が良さそうだ。けれど、「冷却」させた分をどこかの部位から「放熱」させてやれなければならない。温度勾配を起こさせる仕組みは冷蔵庫やエアコンの冷房と一緒だ。だから冷蔵庫の「外側」とかエアコンの「室外機」の部分がコンパクトな商品の中に組み込まれてしまっている……だから人間身体の「近傍」には常に機械の「発熱部分」が寄り添っていることになる。……とつらつら考えて、一瞬「欲しい!」って思ったけど思いとどまった。
 もっとも「発熱」ってことで言えば人間身体そのものが発汗の気化で内部の熱を逃す発熱体なのだから機械に文句をつけられる立場にもない、とも言えるのですけれど。

 ウチには団扇、外出先では扇子。なにより「汗拭きハンドタオル」。
 涼しさを求めるよりも、ハンドタオルの肌触りを求める方が個人としては気分がいいかなー、と感触優先の生き方を進めておりますよ。なんのはなしだったっけ? あーテクノロジーがどうのこうのだった。
 つまるところ、「打ち水」とか「すだれ」とか「葦簀よしず」とか「日傘」や「帽子」や「涼しげな服装」の方がテクノロジーよりも大事だし、なにより「どういうふうに夏を処すか」の立ち居振る舞いの方が肝要って思った次第です。……って書いとけばなんとなくまとまった感が醸し出されるだろうか。

 パラドックスの端的なのを出すと電車や自動車は便利だけど人を跳ねたり轢いたりしちゃうよねー、みたいな?

(12023.08.03.木 追加)


 『なぜデジタル社会は「持続不可能」なのか ネットの進化と環境破壊の未来』を読んでいる。
 バーチャルだ、「非物質化」だと言ったところでそれを支え具現してみせているテクノロジーは、より一層の物質依存で、駆動電力も通信網もサーバー自体に使うレアメタル鉱物の量も、増えに増え続けるよりない。グローバルインターネットを使う人は皆せっかちさんで「1秒たりとも待てぬ」という欲望の塊であるらしい。「落ち着け!」ってゲーム『ペルソナ4』の大きな分岐点のセリフが思い浮かぶ。
 人為の温暖化を防ぎたいって思うなら、まずは自分自身の中の欲望の「かたち」と「まこと」と「ことわり」を見定める方が先なのでは?

(12023.08.03.木 追加)


018. 台風6号。

 仮面ライダーでいえば「ストロンガー」あたりか。ライダーマンを数に入れるか入れないかで違ってくる。入れたら「アマゾン」に相当かな。そういえば野生味溢れる迷走台風、6号である。

https://www.reuters.com/world/asia-pacific/typhoon-khanun-shuts-markets-grounds-flights-taiwan-2023-08-03/

"In Taiwan, Typhoon Khanun shuts markets, grounds flights"

 中華民国・台湾島に被害。「いんたいわん」って語呂がなんとも。
 国際名「Khanun」。「かぬん」かなあ。(ちゃらららら)絆を自ら引き裂いた〜……ってそれは『CANNAN』だ。偶然だな私の名前も「かぬん」だ、だったら締まらないぞアルファルド様。流星歯車装置のモコちゃんくらいに締まらない感じ(おいおい)。

 こうしてみると台湾島もだけどフィリピン共和国なんかも台風は相当に嫌だろうね。

 日本としては「尖閣諸島防衛」の点でだけは今般の5号6号は神風って印象もある……実際は「天然由来の低気圧の渦」ですが。

https://www.windy.com/?28.246,127.551,5,m:eqTajH8

https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:123.8/centery:25.9/zoom:10

(12023.08.03.木 追加)


 石をひっくり返したら、その裏にびっしりついてる虫みたいに……って表現したら失礼か。台湾海峡にお船がびっしり。

https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:118.6/centery:23.5/zoom:9

 漁船もだいぶ出てるっぽい。当然、物流の船も。そして海警も混ざってる。およそ1ヶ月くらい航海する燃料を積んでるっぽいんで台湾海峡で6号通過待ちなんでしょうかねえ。
 そういえばPLAの海洋演習がどうたらって話題が7月にはあった気がするけど、台風通過を待ってるんだろうか。

(12023.08.03.木 追加)


017. 尖閣沖合@2日時点

令和5年8月の状況。2日時点。

・領海侵入の状況
なし

・接続水域入域の状況
1日 8隻
2日 1隻

2日朝のAISによる位置関係からたぶん
海警2502 全長129m 装備不詳
ZHONG GUO HAI JING 2502
(英名はAIS、全長はウィキペディアによる)

『海上保安庁』
「尖閣諸島周辺海域における中国海警局に所属する船舶等の動向と我が国の対処」
https://www.kaiho.mlit.go.jp/mission/senkaku/senkaku.html
https://www.kaiho.mlit.go.jp/mission/senkaku/data_R5_8.pdf

・AISによる船舶位置と航行方向の表示
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:124.3/centery:25.7/zoom:10

・台風6号
https://www.windy.com/ja/-衛星-satellite?satellite,27.664,128.298,5

 3日朝。
 さすがに「台風直下」の海を往来する船はみられない。

 以下の5隻は台湾海峡。

https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:3680920/mmsi:413458160/imo:9773777/vessel:ZHONG_GUO_HAI_JING_2502
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:1493978/mmsi:413700270/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD2302
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:565294/mmsi:413454580/imo:0/vessel:ZHONGGUOHAIJING2301
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:5408729/mmsi:400002202/imo:0/vessel:ZHONGGUOHAIJING2202
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:3356354/mmsi:413378580/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD1302

(12023.08.03.木 追加)


016. クルーグマンさんの日本評とチャイナ評

 YouTubeのオススメで上念司さんのクルーグマン・エッセを取り上げてるっぽい動画を示された。
 わたしは祖母の言いつけで「上念司さん断ち」をしている関係上(まあ、ちゃんと断っておきますが、当然「祖母の」の部分はウソです。「上念司さん断ち」をある程度しているのは本当)、ソッチは無視して検索検索。
 くだんのエッセらしきものを見つけたのでリンクします。

https://www.nytimes.com/2023/07/25/opinion/japan-china-economy.html

 オチは「現在のチャイナは今後どうなるか、の予想」になってます。
 肝心なのは文書のほぼ全てといっていい、日本の「平成の30年間」に対する観察と分析部分ですね。

 労働人口の減少から、もしも日本経済が立ち直るのだとしたら「労働者一人当たりの生産高を上昇させる」他はない、と思ってたら、そうではない部分で日本は「それなりに」頑張ってきた、どうなってんだい? みたいな感じ。
 社会の結束、みたいなところで「やりくり」してきたからだろう、って感じのことを書いてるっぽい。あいまいだなあ。だって英米語なんだもの。機械翻訳頼み。

・長期停滞仮説:
 人口増加が弱い国は投資が低迷する傾向があり、完全雇用を維持することの継続が困難になる傾向がある、という観察からの推測。

 日本の「30年間」はこの長期停滞仮説に「当てはまらない」としている。労働者人口(生産年齢人口)が低い、にも関わらず、全体としては低迷してみえるけれどデメリットを割り引いて(調整して)みれば(USAには当然劣るとしても)「そこそこ」頑張ってきたよ、って言ってるっぽい。

 働き盛り男性の就労率はUSAよりも高い、とクルーグマンさんは見ているようです。ここは面白い指摘かもしれませんね。

 ノア・スミスさんの記事へのリンクも文中に張られていますね。
https://www.noahpinion.blog/p/tokyo-is-the-new-paris?utm_source=profile&utm_medium=reader2

"Tokyo is the new Paris"
2023/07/17

 記事の中身は「東京」という都市が盛んに「再開発」している様を高く評価されているっぽい。うーん、そらまあそうかもしれんけど……大手不動産デベロッパーと土地持ちの「儲け口」ってだけなんじゃ……まあいいか。
 きっとなんにせよ「活気のある都市」は『善』であるに違いない。

 ノア・スミスさんはこんな人。
https://en.wikipedia.org/wiki/Noah_Smith_(writer)
 経済ジャーナリストって立ち位置らしい。いまはブルームバーグを辞めてブログから情報発信をしているっぽい。


 どっちかっつーと「悪口人間」のクルーグマン先生に、褒められると何か裏があるんじゃねーの?って気がしてきます。けどオチで「チャイナは1990年代とそれ以降の日本みたいにダメになったけど、日本と違って今後はもっともーっとダメになる」って辛辣なことを書いてます。うーん、やっぱりクルーグマン先生はクルーグマン先生ってことでしょう。いくつになってもくるーぐまん。きょうもどこかでくるーぐまん(おいおい)。

 Working Age Population : 生産年齢人口、日本語だとたぶん「労働者人口」に相当するかと思います。
 リンクされてる先をみるとどうやら「15歳から64歳」で統計を取ってるようです。若年の幅が広くない?いやまあ中卒で働く人もあるにはあるし、学生だってアルバイトはすることもあるだろうけれど。
 クルーグマンさんの記事にあるリンクをあらためて張っておきます。

・日本の労働者人口の年次推移
https://fred.stlouisfed.org/series/LFWA64TTJPM647S

・チャイナにおける労働者人口の年次推移
https://fred.stlouisfed.org/series/SPPOP1564TOZSCHN

 日本が「労働者人口の減少」を何でカバーしたのか、失業者を何をもって減らせたのか、その辺りの踏み込みが浅いとというか「踏み込んでない」感じです。クルーマン先生は日本には「移民がない」とおっしゃるけれど、労働力としては水面化で農業研修生受け入れや留学生就労ってことも実際にはあるわけで……。日本のちょっとした「ズル」に気づかないマヌケには賭博っぽい社会は知性から把握することは困難であるのかも……とか思ったりして。
 ズルにかけてはチャイナは日本以上です。だってとっくに弾けていた土地資産バブルを弾けないように上手に10年以上も「さらに膨らませ」てみせたんですから。
 チャイナに日本社会のような紐帯(アダムスミス風の「共感」とか「同感」ってやつに近いかも)は無いとしても騙しあって争って「身内」だけでも生き残る、風習はある。だから世界経済を牽引しなくなるとしても「そこそこ」に落ち着くんじゃないのかなーってわたしは思います、けどね。
 未来のことなんてわからんけどさ。わからないからこそ、と鳳凰院凶真さんもおっしゃってましたし(おいおい)。パンドラさんの小箱に残ったのは「希望」であるらしいし(そういえばパンドラさんエピソードってちゃんとは読んだことがないなあ)。

(12023.08.02.水 追加)


015. 栃木県のチャイニーズ経営・北海農場

 チャンネル正論。
https://www.youtube.com/watch?v=5u09aGSqF9M

 東洋経済。令和4年12月22日付記事3ページ。
https://toyokeizai.net/articles/-/638769

 上掲筆者による関連記事。
https://chuka.tokyo/beihainongchang/

 四川の綺麗な女性による訪問動画。
https://www.youtube.com/watch?v=dQHgTzEbqdc

 范継軍さんは他にもいろいろ経営してるらしい。
https://u29job.jp/company/7a32d0788145ac2c45c0a5b5e1fdaa34/

 「北海」って聞いたことあるなーっておもったら関連企業だったのか。水産品の加工でも「北海」の名を見たような気がします。

 農業に限らず、物流とか卸業とか貿易とか中華系経営者の企業は「割と、ある」っぽい。
 これをもって「侵略だー」と短絡するのは行き過ぎだろうけど、日本国政府の法務省と経済産業省、農林水産省がどれほど現実を把握して「管理・監督」できてるのかなー、とは思う。
 「人当たりがいい」ってのは、ことチャイニーズに関しては当てにならない。日本人の価値観と倫理観からは『悪事』と言えるものを平然と行う、それがチャイニーズ全地域の特性です。偏見ではなく、実際そういう特性なんだもの。上手な日本語を喋られるとうっかり騙されることになります。御用心。

(12023.08.02.水 追加)


 ヤギ(山羊)って、焼いて食えるもんなんだねー。
(12023.08.02.水 追加)


014. 葉っぱは暑くないのかな

 日当たりのいい場所のゴーヤの蔓を眺めると、ちょっと考えさせられる。きっと、吸い上げる水がある限り! 葉っぱから蒸散するから暑くない! ってストライクウイッチーズの「おパンツ見えても平気」ネタみたいなことを言ったりはせんだろうけど。

 歩いて歩いて歩いて木陰で涼をとる。ちょっと一息(ほっと一息っていうほどのことでもない)。
 光合成〜(種ともこさんの歌の一節)は、保温ガスの「二酸化炭素」を大気から除去する意味では、脳足りんな世界規模のバカどもとしても日除けの大樹は「好ましい」ことだと思う。二酸化炭素を減らしたいなら農作物とか、海洋の海苔や若芽や昆布を増やす取り組みに勤しんだら良かろう、なのに。連中のやってることのチグハグは、はなはだ意味不明。日本語表現では「馬鹿は」ナントカしてもナントカとやらなので、「悪貨は良貨を駆逐する」っぽく、残されるのは馬鹿人間だけで、それが最後の人類になるんでしょうなあ(てきとー)。

 葉緑素という器官を肥大強化した植物が、地球の「大気上層」を隈なく覆って、地上にも海洋上にも「太陽光線を届かなく」するように進化(変化の中で残り残った結果って意味でしかない)したら、きっと人類は無事「自殺」が遂げられるんじゃないでしょうかね(てきとー)。
 他人を、とりわけ経験の少ない若い方を「蹴落とす」ことに躍起になっておられる浜矩子先生を含む多くの「経済成長しなくていいよ」派の、自分勝手に身勝手な馬鹿ジジィや馬鹿ババァは、ガチマジに「姥捨山に置いてくる」案件じゃないのか、と超絶「ひとでなし」なことすら考えてしまいます。利権老人って、いったい何なんでしょうね。意味がわかりません。生存権は誰だって主張出来る(日本における)個人の「権利」だってことは理解します。けど、てめーやてめーらの主張を全部、日本や日本社会が飲むべきだ、とか思い上がり以前に「頭が悪過ぎ」てお話にならない。わたしがてめーの親なら「ぶん殴る!」、ただそれだけだぞ。わたしが親でなくて幸運だな、てめーら! その「曲がった根性」根底から根本から叩き直す! その覚悟がわたしはわたしの中に認めている。

 とか、思ったりする。葉っぱの影に隠れて強く厳しい太陽光を避けて涼を取りながら、思ってみたりする。

(12023.08.02.水 追加)


 ちなみに、植物も「呼吸」して生きてます。酸素を取り込んで、二酸化炭素を外に出す。
 葉緑素という生体器官は化学反応として植物の「身体」を形成し、次世代に育つ「子孫」の備えをする。
 子供が減った日本社会は、庭に生える雑草と比べるまでもなく、「大馬鹿」なのでしょう。運良く化石にでもなって歴史に存在を刻め!ヴァカめ!

(12023.08.02.水 追加)


013. がんだむ〜がんだむ!

 『新機動戦記ガンダムW(ウィング)』は、むさ苦しくない、野郎だらけの水泳大会……じゃなくってガンダム大会である。大会じゃねーだろ。
 『機動武闘伝G(ジー)ガンダム』が、むさ苦しいおっさん、もとい漢だらけガンダム大会であった。こっちは本当にガンダム大会だ。闘って、闘って、闘い抜いて、である。挙句にヒロインが髭でポニテの師匠である。なんてこったい! ラブラブ天驚拳? なにそのパクリ技(おいおい。まてこら! 怒られっぞー、どっかから……  す、すいません)

 と長い前振りの挙句にこれ。

https://www.youtube.com/watch?v=idEiLKNcDpE

 第36話。
 いつまで無料公開なのかなー。宣伝のための提供らしいけど。

 タイトルは「制作スケジュール崩壊!」……ではなく「作画崩壊!」でもなく「王国(サンクキングダム)崩壊」です。リリーナ様〜! この辺りから、一子相伝・切迫面接の使い手、ドロシーさんの霊圧が弱まっていくのでした。なんてこったい。貴重な「ヘンな眉毛」キャラなのに(どんな需要だよ)。
 どう眺めても「悪役令嬢」か「デビルガンダム」かって感じじゃん?(強い偏見)

 ボケたいボケはボケ終えた。余は満足じゃ。


 ……中身に多少触れておくと。愛・カトルくんです。浪速愛さん(誰がわかるんじゃい)ではなく、カトル・ラバーバー・ウイナーくんこと折笠さんです。少年役もイケるくち。「ハグハグ」で「魎呼」さんで「ピエトロ」くんで「フラワーのおばちゃん」です。いろいろ演じてるね。同じ折笠さん・セラス・ヴィクトリアなイシュタルの巫女さん富美子さんとしばしばこんがらがるのはわたしの仕様です。バグじゃないのよ決してバグじゃ。
 ってちっとも中身じゃないじゃん!

 あらすじ。
 カトルくんはカトル軍団と再会しました。
 おしまい(おいまてこら)。

 サンクキングダムは、変態平和主義国家です……リリーナ様……

 変態平和主義って言い出したら「攻めてくる」が
責めてくる」に思えてきて二次創作のネタっぽくにしかならないなあ……武器はピンヒールと鞭と縛る縄のみ……おいおい。ローソクとかギャグボールとか、他にもあるだろ(そっちこそマテ)。発想の貧困ン〜貧困ン〜(自縄自縛 作文)。


 観てて面白いし、いろいろと考えさせられる作品で大好き、なんだけど、抽象観念化したアレやコレやを作話のために配置して「構図」を示してるだけに過ぎない影絵芝居、だよなーと改めて思う。
 見所はやっぱり途中退場するトレーズ様でしょう。振り回されるレディ・アンさんの多重人格っぷりも見所かも? 意地が悪い。

 むかし、テレビあんめーション作品に『家なき子』というのがありました。テーマソングの一節に「生きることはたたかいだ〜」ってのがある。トレーズ様の「闘い中に人の価値がある」とは、人は「生きることを続ける」中にこそ価値がある、と同義に思える。っていうか逆だよね。生きてあることの方に人間の軸足はある。平和もまた人の営みのなかこそある。人の営みのなかにしか「あり得ない」。人間の存在しない場所に平和はあり得ない。人間の存在する場所には損得と利害がある、粘着するようなこだわりや感情もある。故に争いが尽きるということもたぶんなさそうだ。愛が憎しみに、怨嗟が愛に「相転移」のように変わることだってある……アクロバティックやねえ。この滑稽もまた「ひと」である。なので、まあ、なにごとも「ほどほど」に。

(12023.08.02.水 追加)


 ハグハグちゃんはこんなやつ。

https://www.youtube.com/watch?v=RtjkckEt3TI
『覇王大系リューナイト』8話

 パフィちゃんに引っ付いてる謎の緑色の生物。「はぐはぐ」としか発言しません。何の役に立っているのかは最後まで不明。ペット……なんだろうか???

(12023.08.02.水 追加)


012. 尖閣沖合@8月1日時点

令和5年8月の状況。1日時点。

・領海侵入の状況
0隻

・接続水域入域の状況
1日 8隻

https://yaeyama-nippo.co.jp/archives/21478

交代後
海警2502
全長129m
ZHONG GUO HAI JING 2502
海警2302 全長98m 30mm機関砲×1(RWS)
CHINACOASTGUARD2302
海警2301 全長98m 30mm機関砲×1(RWS)
ZHONGGUOHAIJING2301
海警2202 全長110m 機関砲らしきものを搭載
ZHONGGUOHAIJING2202

交代前(推測)
海警1302
全長98m 30mm機関砲×1(RWS)
CHINACOASTGUARD1302
海警1103 全長70m 30mm機関砲×1(RWS)
CHINACOASTGUARD1103
海警1102 全長70m 装備不詳
CHINACOASTGUARD1102
海警1106 全長83m 「機関砲のようなもの」を搭載
CHINA COASTGUARD1106

英名と全長はAIS、装備は報道およびウィキペディアによる。

『海上保安庁』
「尖閣諸島周辺海域における中国海警局に所属する船舶等の動向と我が国の対処」
https://www.kaiho.mlit.go.jp/mission/senkaku/senkaku.html
https://www.kaiho.mlit.go.jp/mission/senkaku/data_R5_8.pdf

・AISによる船舶位置と航行方向の表示
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:124.3/centery:25.7/zoom:10

https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:3680920/mmsi:413458160/imo:9773777/vessel:ZHONG_GUO_HAI_JING_2502

https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:1493978/mmsi:413700270/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD2302

https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:565294/mmsi:413454580/imo:0/vessel:ZHONGGUOHAIJING2301

https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:5408729/mmsi:400002202/imo:0/vessel:ZHONGGUOHAIJING2202

https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:3356354/mmsi:413378580/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD1302
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:5292398/mmsi:412980000/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD1103
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:7743196/mmsi:412979000/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD1102
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:507642/mmsi:412371217/imo:0/vessel:CHINA_COASTGUARD1106

 8月2日朝。
 交代して尖閣沖合にいた4隻は、とも尖閣諸島の西を西方へ進んでいるようです。
 先月まではりついていた4隻のうち3隻は台湾海峡を南下しているようです。1隻は所在不詳

・台風6号
https://www.windy.com/ja/-衛星-satellite?satellite,27.664,128.298,5

(12023.08.02.水 追加)


011. 一円切手

https://ja.wikipedia.org/wiki/前島密

> 江戸遷都を建言
 それを受け入れた大久保利通さんが遷都を実施。
> 江戸城は皇居

 切手の人、国家の郵政事業の人って認識しかなかったけど、こんなことにも関わっていたんだねー。

(12023.08.01.火 追加)


 前島密さんが現代に生きておられたら、「情報流通」としてのネット(グローバルインターネット)のあり方をどうお考えになっただろうか。

(12023.08.01.火 追加)


010. アメリカン人のこと

 作家兼日本国国会議員参議院議員の青山繁晴氏のすべてを是認する気はさらさらない。けれど体験談はおそらく本当だろう、という程度には信用している。
 なので「USA市民・アメリカン人は正直だ」という評価を受け入れる。議論では激しく言い合ったとしてもUSA市民の議論相手は「嘘をつかない」らしい。
 その気風がUSAの、少なくとも軍人などの社会上層の人々においては「正直者」なのは、USAの「米語」が「嘘をつけない」ような仕様、仕組みになっているからではないか、という仮説を抱いた。
 UKから逃れた清教徒・ピューリタンの「清廉」がUSAの言葉遣いを(UK人のように平然とは)「嘘をつけない」にしていったのではないだろうか。

 「嘘をつかない」という一点で日米は「友軍」だ、と言える。
 一方で「嘘をつかない」ことを一番大切にする社会は、「平気で嘘をついて罷り通る」存在に弱い。
 いまの社会の分断ぶりは正直者たちの一番の美徳を一番の欠点として利用されてしまった結果、なのかもしれません。

 自分語りというか「日本人語り」になってしまった。
 このまま終える。

(12023.08.01.火 追加)


009. アニメに学ぶ、スパイの様相

 『スパイ╳ファミリー』は、スマートフォンのゲーム内広告くらいでしか見かけない。あー、あと森永康平さんの「ヘタクソなアーニャちゃんコスプレ」とか?

 とりあえず二つ。
 ひとつは『攻殻機動隊スタンドアローンコンプレックス』の「臓器密売」のための誘拐事件のエピソード。
 荒巻さんの「互いにプロであるが故に功を奏す」と説得するシーンなんかにスパイ、諜報員、そして工作活動員といった存在の特性がひとつ、示されていたかと思います。
 「敵」は倒すべき、あるいは追い払うべき存在だ。
 しかしまったく知らないのでは「敵」の特定すら覚束ない。ある程度の接触や交流が要る。
 そして互いにプロフェッショナルであるが故に直接交渉ではなく「ふるまい」を「読み合う」という形での「コミュニケーション」も成り立ちうる。

 もう一つ。こっちは原作漫画付きだね。『ヨルムンガンド』。
 スケアクロウ君が、とても参考になるかと思う。ブラックさん・ブックマンも。ショコラータさんも。
 活動資金を「自ら稼ぐ」スケアクロウ君。ショコラータさん。「情報」が命。「情報」が「カネのにおい」を漂わせるのだ。……語尾を「のだ」にすると "オーケストラ"の「ちなつ」さんみたいになるのだ。
 ブックマンは「俯瞰」的な立場・立ち位置……の役回りだったんだけど……量子コンピューター恐るべし。
 ココのチームに「潜入」していたアールさんの「ありよう」も面白い。スパイ、諜報員、内通者のありようの多様を思わせてくれる。

 以上ふたつとも娯楽作品、しかももっぱら「子供向け」なのだけれど、娯楽創作でも現実味を増すために「ほんとう」の要素が「それなりに」含ませてある、とわたしは思います。
 諜報とか公安活動とかの細部を思い描くうえでの「参考」にはなるかなーって思います。

 ガチな資料をお求めなら、元外務省ロシア担当の作家さん、佐藤優氏の対談とか書籍、あるいは元NHK職員でワシントン・コロンビア特別区特派員も経験されている手嶋龍一氏の対談や書籍などが手近で手頃かと思います。……どっちも「全部、ほんとうのことを言っている、書いている」とは限りません、けどね。
 元警察官(東京・警視庁)の坂東忠信氏の書籍も(書き方が散漫かもしれませんけれども)良いかもしれません。
 欺瞞とか情報戦めいたものをお探しなら浜矩子先生はじめ、多くの「共産党系」作家や「リベラル」めいた作家の対談や書物も参考になることでしょう。諜報戦、プロパガンダ工作の表現は、「公然と示される有力な資料」と言えるかと思います。「敵」もまた、隔絶した状態では「活動」とならない、という視点は大事かと思います。

 つーことで、駄文はとりあえずこれにておしまい。

(12023.08.01.火 追加)


 と、書き漏らした、かな。

 現時点の「日本」は、緩すぎるし甘すぎる。そりゃぁ「スパイ天国」って言われちゃいますよねー。でも「まったくのスルー」ってことでもない。ちゃんと「みているゾ」って組織は、中央行政府にも、地方行政府(都道府県警察)にも、ないこともない。貧弱ぅー貧弱ぅーって「人数と予算規模」ですけどね。でも質は(ボランティア社会、ニッポン!らしく)「割と良い」らしいです。
 今後、予算を増やして配置する人員人材を厚くしていくことが期待されます。そしてなにより、ちゃんと「国と国は対等」と相互主義に基づく「スパイ防止法」の制定と実施が急務と言えます。敗戦後に「なんちゃって」独立を回復して以降、ずーーーーーーっと「急務」だったんです。ちゃんと「独立を回復」しないから、竹島は敗戦後に奪われ、北コリアの「誘拐(拉致)」を看過ごす羽目になっている……いまだどちらも未解決……「ちゃんと独立を回復しない」から「相互主義」にも立てていない……国会議員の先生方、「もっと頑張れよ!」です。ファイト!

 現時点の「チャイナ・支那・China」CCP/PRCは、闇雲にスパイを取り締まり過ぎです。取り締まりすぎというよりは、「疑わしきは『ぶっ殺す』」って勢いです。取り締まりの法律を強化したようでいて、いくらでも難癖付ける運用が可能な、自殺点というのか自己免疫症というのか、自分で自分の足を喰らうタコというのか、COVID-19に対抗するための都市封鎖の流れをそのまま引き継いでしまったかのような行き過ぎた「潔癖主義」を感じます。『北斗の拳』の割と最初の「汚物は消毒だぁ〜!」って感じでしょうか。かなりヤバそう。それは外国勢力のスパイにとってではなく、チャイナ内部を(肝心な臓器に相当する人材を)「誤爆」する爆撃機となるのかも、しれません。なんだかなあ。
 経済の「不活発」ぶりの、一つの要因となっている、かも?

 USAはどうか、といえば、わかりません。
 CIAやFBI(こちらは州警察と別の「連邦」捜査局であって「いちおう」諜報機関ではない。でも日本における「公安」のような組織を抱えないようでは捜査もままならないでしょう)の力を削ぐ、弱体化させるといった動きがはあるようです。
 USAも若い国(にわかな大国)なので、なにごとも「初挑戦」みたいな面が……強すぎる。
 古代ローマ帝国がヨーロッパ地方で大国になったあと衰亡したようにUSAもまた「北米のいち国家」へといつかは転落するのでしょう。いまだって西海岸のカルフォルニア州とか「国家のていをなしていない」地域に堕ちつつあるようです(伝聞。「堕ちつつ」ではなく「既に」かも?)。
 でも、流石に「法の理念」を、たとえ「お飾り」だとしても最上位に置いている共和連邦制国家なのでCCP/PRCに比べれば凋落するにしても、さして悲惨にはならないことでしょう……でもなー既にカリフォルニアは……わかりません未来のことは。

(12023.08.01.火 追加)


008. 8月1日夜の尖閣沖合

https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:123.4/centery:25.5/zoom:11

https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:3680920/mmsi:413458160/imo:9773777/vessel:ZHONG_GUO_HAI_JING_2502

 AISに表示されているのは「海警2502」1隻のみ。
(魚釣島の南西)
 台風が沖縄本島に接近中のなか、果たしていつまで留まり続けられるのか、興味深いです。もっとも、船は大きいらしいから転覆って事態にはならんでしょうけど。
 沈没して日本のコーストガード・海上保安庁の巡視船で救難、とかになったらメンツもなにもあったもんじゃないんじゃん? 知らんけど。

(12023.08.01.火 追加)


007. ダブルゼータって、封印作品?

 テレビアニメーションの『機動戦士ガンダムZZダブルゼータ』をたまに見たいなーって思うのだけれど、どうも有償動画配信が無いっぽい。残念。
 劇場版として「新訳」とやらのZゼータが作られてしまったんで、イカれたカミーユの復帰シーンも「なかったこと」にされてしまったのだろう。トミノめー!

 『アニメじゃない』は確か秋元康さんの作詞だったような。
https://www.uta-net.com/song/39453/

https://www.youtube.com/watch?v=W5cDjqvazgE

(動画が貼り合わたMADってやつだね。絵は)
 若々しい(つまりこなれてない感じの)ハリのある歌声がヨイですよねー。


 あっさり風味。こおろぎ'73によるカバー版。
https://www.youtube.com/watch?v=QCyYIYSETvo
 コレジャナイロボ。

https://ja.wikipedia.org/wiki/アニメじゃない_-夢を忘れた古い地球人よ-

> リリース 1986年2月21日
 昭和61年! 平成の前じゃん。

 そんな前かー。オウム真理教・地下鉄サリン散布テロ犯罪が1995年 平成7年。それより前か。

 とりま、うたでがまんしよう。

(12023.08.01.火 追加)


 「バンダイチャンネル」にはあるようです。
 バンダイチャンネルかー。
 なんか以前、スポット契約(1話とかシリーズ単位とかの視聴契約)しようとしたら蹴られた記憶が……今なら契約してもらえるかなあ……

(12023.08.01.火 追加)


006. USAの「諜報戦」にヤられんじゃん?

 動画前半の特集は、腰痛状態の福島香織さん。

https://www.youtube.com/watch?v=xtLzyKxtIN4

 スパイ疑惑で取り調べネタ。
 USAのPLA分析文書をソースに取り調べて……。

 チャイナの風土は「事実」とか「真実」よりも、ストーリー。権力簒奪した帝は、旧統治者を悪様に「歴史書に」書かせるものだ。事実よりも現在の権力のための「物語」が大事、という風土っぽい。
 だからUSAの分析文書の中身が「事実無根のブラフ」であったとしても、事実を追求するよりは「物語(ナラティブ)」に基づいて、たぶん取り調べは「自白の強要」なのではなかろうか、と想像する。……「日本の共産党」とその系統にける「総括」と言う名の「自身の罪の告白」が思いおこされる。……「総括」の、「自己啓発セミナー」(いまどきも存在しているのだろうか。昭和末と平成冒頭には存在していたが……)感。

 ともあれ。

 習近平くんが賢ければ
 「これは、もしや、バイデンの罠……」
とか横山光輝先生の画風で呟くのだろうけど。はてさてどうなんでしょうね。

(12023.08.01.火 追加)


005. 消費税・消費税法の解説動画

 室伏謙一さん動画。

https://www.youtube.com/watch?v=DpWmv5u3i-I

 「特別会計をたてていない」という指摘は素晴らしいと思いました。なるほどね。
 消費税という税目の目的が「社会福祉」であるならば当然「特別会計」をたててその中で借方、貸方を整える義務が生じる。そうでないのは、まあ「消費税法」の成り立ちと改定の歴史を振り返れば当たり前のことです。そもそも消費税を新設したときには「社会福祉」なんてことは一切、ひとつも、言われてなかったんですから。後付け。だから「特別会計」など創設しようがない。税法の条文は書き換えられるけど、そもそもの目的(立法趣旨なんていったりします)を変えるのであれば、法律を廃止してから改めて新法を一から書き起こすよりしようがないのです。
 「社会福祉」を「後から付け足した」の、バレバレってわけですね。

 もう1点。こちらは動画の前半の話題。
 消費税を「納付するのは誰か」と言う話。当然「課税事業者」です。申告して納付する消費税の額は年度末に算定されます。ただし課税事業者が納付するための消費税相当分をどうやって工面するのかは課税事業者の工夫次第である。この指摘も素晴らしい。その通り。
 この点に関して、高橋洋一さんの言動は「消費税法」の解釈と実務の点ではなく、あくまでひとりの「課税事業者」の立場で、納付する消費税相当分を得る方法で苦労しているという「ぼやき節」でしかなかった、といえる(インボイス制度に絡んだ発言)。高橋先生の視点は「計量政策学」なのでちょっと「個別」と「具体」がおろそかだってところは、なくもないのかもしれません。……敵も多いですからね、旧大蔵省・財務省に国税庁や言論活動においても、さまざま市民活動や日本国家転覆活動組織からも、恨まれたり睨まれたり敵視されたりしていそうだもの。万事を万端ともいかないところもおありなのでしょう。

 ビルトインスタビライザーの話は、説明の通り税制は「すべて」国家領域内の経済活性の度合いを「調整する」道具だ。「自動調整」は、まあ、仕組みをうまくこしらえたら自動で調整する「ことも、ある」かもしれないけれど、最初から「自動だぜ」と思うべきではないと思う。逆に「自動でうまくいっている」ものほど、定期点検して不具合が生じていないか、生じた場合はどう対処するのかってことをすべきです。
 つまり実務をおこなう、具体としての「過程が大事」です。過程のチェックと制御が大事です。そういう仕組みがないから、供給過多型の物価上昇に対抗するための「税率引き下げ、税廃止による税目削減」とならないのです。バカみたいに石油・原油の価格トリガー条項すら停めてしまう為体ていたらく……って消費税から若干話が拡げ過ぎてしまっているか。

 繰り返し視聴して、なおかつ『消費税法』の条文も暇をみて読んでみたいと思います。

・条文「消費税法」govサイト
https://elaws.e-gov.go.jp/document?lawid=363AC0000000108

(検索すると、条文を解説しているサイトもいくつかみつかる)

(12023.08.01.火 追加)


004. 移民の話題

 山岡鉄秀さん動画。「かの」フランス暴動に触れながら。

https://www.youtube.com/watch?v=BfQGbXdQA0I

 思い返せば、明治時代には「技能のある人材」を招聘し大学の先生をやってもらったり、技術導入のため指導してもらったり普通にしていた。それが『日本』であった。

 今は移民政策を表向き「誤魔化している」。
 それは「嘘をついている」のと同じだ。
 日本人は誠実を愛し、嘘つきを憎む。馬鹿正直であっても、上っ面を誤魔化して導入した「農業研修生」という低賃金労働力の導入は、研修生が人権侵害著しい職場に耐えられず逃げ出すことで「不法滞在」「無許可労働」果ては普通に犯罪活動を「しないと生きていけない」ことから大いなる犯罪の土壌と化してしまった。
 日本人が嫌う「嘘」の、そのツケ、後始末を日本人は迫られている。

 「移民ではない」と嘘をついたところで、実際の実務は「移民」である。となれば、明確に用語を定義した上で国会も行政府も国民も「議論の出来る」ように備えるのが順当な態度ではないだろうか、と思う。
 立場立場はそりゃぁいつだってどこにだってある話だ。
 その利害、その負の影響の負担、価値観、宗教、信念その他を「調整する」のが国家の役割ではなかっただろうか。国が調整役・調停役を放棄して「嘘を押し通す」など言語道断、けしからん!と、日本人ならみなこぞって憤るべきではないだろうか。
 東京新聞「もちづき いそこ」に代表される、自分勝手に自分達の理屈だけを押し通すために、人の迷惑顧みず、なおかつ、ひたすら相手を「排除」する態度(こいつ、およびこいつらが卑怯なのは「おためごかし」に「取材」と称して犯罪ぎりぎりの言動を繰り返す点だ)では、議論の場は設定することが出来ません。主張があるなら主張なさればいい。けれど、話し合う、議論するのは「国家として、何をどうするのか、どうしていくのか」のアクション・行動を決めるためです。利害とリスクを調整し揉め事を調停するためです。

 ……というようなことを考えました。

(12023.08.01.火 追加)


003. 尖閣沖合@7月31日時点

令和5年7月の状況。31日時点。

・領海侵入の状況
13日 2隻
19日 4隻 (報道によるといずれも16時30分くらいから18時くらいまで)

・接続水域入域の状況
1日 8隻
2日から11日 10日間 4隻
12日 2隻
13日 3隻
14日 5隻
15日と16日 2隻
17日から25日 9日間 4隻
(26日〜28日 0隻)
29日 1隻
30日と31日 4隻

https://www.sankei.com/article/20230731-TBUVX5XZKRIX7CZ4YDQ2TWWUXY/
https://yaeyama-nippo.co.jp/archives/21473
(報道の方は「1日ずれてる」感じ?)
海警1302 全長98m 30mm機関砲×1(RWS)
CHINACOASTGUARD1302
海警1103 全長70m 30mm機関砲×1(RWS)
CHINACOASTGUARD1103
海警1102 全長70m 装備不詳
CHINACOASTGUARD1102
海警1106 全長83m 「機関砲のようなもの」を搭載
CHINA COASTGUARD1106
英名と全長はAISによる。
装備は報道およびウィキペディアによる。

『海上保安庁』
「尖閣諸島周辺海域における中国海警局に所属する船舶等の動向と我が国の対処」
https://www.kaiho.mlit.go.jp/mission/senkaku/senkaku.html
https://www.kaiho.mlit.go.jp/mission/senkaku/data_R5_7.pdf

・AISによる船舶位置と航行方向の表示
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:124.3/centery:25.7/zoom:10
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:3356354/mmsi:413378580/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD1302
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:5292398/mmsi:412980000/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD1103
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:7743196/mmsi:412979000/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD1102
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:507642/mmsi:412371217/imo:0/vessel:CHINA_COASTGUARD1106

https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:1493978/mmsi:413700270/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD2302
全長98m
(ウィキペディアによると全長110m、装備 30mm機関砲×1(RWS))

https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:3680920/mmsi:413458160/imo:9773777/vessel:ZHONG_GUO_HAI_JING_2502
(ウィキペディアによると全長129m、装備なし)

https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:7174676/mmsi:416008964/imo:0/vessel:CG606
全長75m

https://ja.wikipedia.org/wiki/中国海警局

 8月1日朝。
 魚釣島の西南に、上から海警2302、海警2502の2隻が航行しているようです。
 海警1302と海警1103は尖閣諸島のはるか西を西方に航行中。海警1102と海警1106の所在は不詳。
 台湾(中華民国)のカッコイー高速沿岸警備船 CG606は尖閣諸島の西を西方に航行中。

・台風6号
https://www.windy.com/ja/-衛星-satellite?satellite,27.664,128.298,5
 目がくっきりぱっちり。

(12023.08.01.火 追加)


002. 共産党を禁止している国

 USAにはむかし「アメリカ共産党」が存在した。……国家に対して「よからぬ」活動をしたので訴追され解散させられたやに聞く。
 世界じゅうの国家で「共産党禁止」としている国はどこだろう。

https://www.dailyshincho.jp/article/2019/02190700/?all=1

・非合法と指定している国:
 USA、スペイン王国、コリア共和国などおよそ40カ国
・活動に制約を課している国:
 西ドイツ(現在のドイツ連邦共和国)など
(記事の中の引用元は「ニューヨーク・タイムズ」1954年 昭和29年8月22日付け紙面であるらしい)

 政権を暴力革命を含む転覆を是認する、という国家はなかろう。
 ゆえに、暴力革命路線を放棄してはいない「日本の共産党」こと、「破壊活動防止法に基づく調査指定団体」日本共産党が日本において解散を命じられて消滅することには道理がある。
 ……もっとも、公安の監視を通じて動静を常に把握して犯罪抑止をする現場の都合からすれば、解散させて地下に潜伏されるよりは「まとまって」いてくれた方が監督がラクなのかも知れません。憶測にしかすぎませんが。

 とはいえ、国政や中央議会(国会)に参加させない、地方議会や地方行政に参加させない、というくらいの拘束は与えても良いようには思います。最近だと埼玉県の水着撮影会を「業務威力妨害」してたみたいですし。ロクなことをしてない様子です……。

(12023.08.01.火 追加)


 訂正。
 勘違いしてた。
 「アメリカ共産党」って解散させられていなかった。休止状態ではあったみたいだけど。

https://en.wikipedia.org/wiki/Communist_Party_USA

(12023.08.01.火 追加)


 細かくみていくと「禁止している」とまでは言えないらしい。
 中央議会(国民議会。日本で言えば「国会」と呼称されている、国の議会)に議席が「無い」だけで政治結社を禁止出来ている訳でもないようです。高橋洋一さんの動画における口頭説明はその辺りを上手に語っておられるようです。さすが、「敵が多い」から言葉遣いにも気を配っておられるなあ、と感心します。

(12023.08.01.火 追加)


001. 今月のつぶやき(1)

(下から上に書き足します)
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「そもさん!」
「熱波!」

……熱波かよー。もう負けでいいよぉ〜。

作麼生そもさん説破せっぱ だね。
テレビアニメーションの『一休さん』(似た名称の作品に『一球さん』ってのもある。アストロ球団の球一さんの話ではない。野球アニメではあるけれども)の作中で毎度毎度出てくるような禅の問答開始のゴングである。ガンダムファイト、レディーゴー!である。

意味は、「さぁ、いかに」「どうだ!」と「言いまかす」「説き伏せる」らしい。知らんがな。
https://belcy.jp/65432

 いくつかヒットするので、個人個人で好きな「そもさん せっぱ」を見つけるがいいさ。

「サムソン!」
「冬木!」
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トライゼノン……なんだこの「平成1ケタ」なノリは

とても平成10年代作品とは思えない。

ま、そこが「人死には出まい」という安心感ある、ギャグ作品。『シティーハンター』を見慣れておいてよかった(おいおい)。

夕方アニメらしいんで、まあこんなか。
この頃は見てなかったかー夕方アニメ。『天保なんたら、あやかしあやし」あたりは見てたんでちょうど仕事が忙しい頃だったんだろうなあ。ビデオを回す暇すらないくらいに(録画より視聴のための時間を工面出来なかったのかも)。
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https://www.nytimes.com/2023/08/15/opinion/war-tech-oppenheimer.html

クルーグマン先生の、戦争がどうたらこうたら。
映画『オッペンハイマー』を枕にして、原爆よりもレーダー(電探)と暗号解読と近傍信管の技術が戦争の趨勢を定めたと歴史を語り、フリップス.P.オブライエン Phillips P. O’Brien の言葉を引きながら、ロシアによるウクライナ侵攻の結末を予想している。USAが関与した、第二次世界大戦・大西洋の戦いのように、結末は唐突に訪れる、らしいです。ふぅーん。
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厚揚げが硬過ぎて、チョン切ろうとしたら箸が折れた。
……片面、熱を通し過ぎた?
木目にそって折れた。使う時に木目まで気にして使わないから、仕方がないといえば仕方がない。

綺麗に折れたので捨てるに忍びない。
とりあえず綿糸でぐるぐる縛った。使えるのだろうか。
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試合後。
蝶野さんがちゃんとフォローしてた。3人で40歳越えG1優勝のトリオを組もう!とか言ってた。……とりあえず、よかった。

棚橋選手が今は新日本に居ない中邑選手と、いまは日本のマットに登る機会の少ない柴田選手とで「新闘魂三銃士」だった、というのは知識としては当時もあったとは思うけど印象は薄い。オリジナルの闘魂三銃士は、蝶野さんとしては「当時は」迷惑顔だったらしい、って発言したらミラノさんが発作のように笑っていてそれが面白かった。あの笑い声が棚橋選手だとはちょっと思えないので消去法でおそらくミラノさんなのだと決めつける(笑)。

正直、オカダ(以下敬称略)の3連覇を阻むのはベルトを巻いてるSANADAか、オスプレイかザックセイバーJr.だろうと思っていた。内藤は、棚橋同様に、あるいは矢野徹とかと同じ「くくり」に、わたしの中では入れてあった。……春にSANADAに負けてるしさ。
でも、内藤は再起してきた。試合内容を見ていると実によく相手を研究している。切り返しにディスティーのやDDT、バレンティノを多用したのも工夫の成果だろう。
対オカダの、コーナーでのその場飛びドロップキック封じは、明らかに対オカダ戦でみせた、ザックセイバーJr.のプレイをしっかり脳裏に焼き付けた成果だと思えた。

プロレスは「興行」である。
観客の満足度で価値が定まる商売だ。
総合格闘技とは一線を画し、続けられた理由はそこにある。
総合格闘技系は年に数度あればいいほうだけれど、プロレスは下手したら(今回のG1のように)連日連戦というのが「普通」だったりする「催し」だ。どさ回りのように地方を巡業しながら、シリーズ全体としての「盛り上がり」のための物語(流れ、「因縁」、ナラティブ)も併せて求めらえる。
内藤と、ゲスト席に座った棚橋とではキャリアが違うけれど、新日本プロレスを「盛り上げる」ためにどうすべきかという一点では「ひとつ」なのだろう、と妄想する(だからって棚橋×内藤とか内藤×棚橋のBL趣味に進む気はさらさらないのは当然だ)。

オカダにとっては対ザック戦が一番厳しかった気がする。
内藤にとっては対オスプレイ戦が一番厳しかった気がする。
イービルは逝ね!(ほんと、あいつら、いい「ヒール」として熟成してるよね。あまりにワンパターンが過ぎてすっかり「飽きられてる」ことに気付いてないところがおバカで可愛いよね。金的って「ここ一番」でやる悪辣な手立てだからこそ「生きる」のにね)

ともあれ。
「うっかり」優勝してしまった感じの(失礼な!)内藤。
当然、ベルト挑戦への布石として「物語」が絡んでこないと意味がない、ってことで先が楽しみですね……次は「正月」かー。
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新日本プロレスリングの G1 CLIMAX 33 優勝決定戦はヒドかった。
……G1「夏」男の蝶野氏をゲストに招くのは妥当としても、なぜ棚橋選手をおいた?
蝶野氏の「40過ぎたら」発言とアナウンサーの(G1予選参加者であった)棚橋選手に対する最後にG1優勝したのは云々発言が酷すぎるだろ。棚橋の気持ちを考えろよオマエら。って思ったよ。
いまでこそ新日本は安泰、みたいなくらいに人気が回復してるけどさあ。「あの」時代に新日本プロレスを支えたのは誰だったか、もう忘れちゃったの? ……アナウンサーが若手過ぎたとしても、「不勉強」に怒りを覚えた。
……ゲストチョイスに失敗したってことだろうけどさ。「喋り」がきくなら(以下敬称略)オスプレイとかイービルでもヒクレオでも出しとけば良かったか。SANADAでもいいけど、ゲスト席が似合わねえか。無難に真壁とか。たまに呼ばれる女性の人は、テレビ朝日から出演料が出ないとゲスト席に据えられないのだろうか?
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チャイナの南モンゴル地域で線ペスト症例2件があったそうな。
https://www.reuters.com/world/china/chinas-inner-mongolia-reports-two-cases-bubonic-plague-2023-08-13/

秘匿大好きCCP支配下のPRCでも、こういう報道はされるんだねー。
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火星の自転が「速まっている」という記事を見かけた。
見出しだけ。

……縮んでるんでしょ。

フィギアスケートのスピンと一緒で火星が「手足を縮めて」るってことでしょ。

……岩石惑星は内部に「溶けた岩石の流れ」を持っているものらしい。地球だとマントル対流で表層の「大陸プレート」が流れに流されて集まったり離れたりを繰り返していることが知られている。湧き上がるマントルの勢いが高まれば惑星全体は「大きく」なるだろうし、勢いが弱まれば「縮む」ことだろう。自転が加速するのは「縮んだ」から。減速するのは「拡大したから」。という物理法則に基づく推論は、他にも力学の影響する要素はあるとしても(例えば太陽や木星、土星の重力引力の影響など)主たる要素の説明は可能ではなかろうか。
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部屋の片隅に、わたしの抜け殻が転がっている。

……脱ぎ散らかした衣装である。衣装の異称……モルダーあなたは夏バテなのよ……
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ロードス島戦記

ロードス島、全員! 全員?
ロードス島、便器! 便器?
トータス松本! 松本?
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いまごろ『サビエンス全史』の下巻を借りてきた。
上巻は貸出中。

ページを開いた途端、「うんこな本」であることを悟った。
新型の「社会主義」ないしは「ヨーロッパ中心隷属思考主義」あるいは「全体主義バカ」であるようだ。

筆者自らの出自は、この本には「込められていない」ようだ。誠に残念。
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気候変動促進戦士岸田文雄……じゃなくてガンガム。
https://www.youtube.com/watch?v=rW4AjK0dDYI

燃え上がれ〜 燃え上がれ〜 燃え上がれ〜
……何、もしてんだよ(正確には「もやしてんだよ」)。
あれか、証拠か。裏帳簿とか。不法契約書類とか。

ダグラムみたいに、ガンダム燃やしてんのか?
戦争の物的証拠隠滅?

ハードディスクにドリルで穴? どこのゲッター2・優子だよ。
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暑さのせいか、醤油の消費がやや高い……ってなんか、日本語ラップっぽくなくない? 醤油消耗少々増大。
そうめんとか蕎麦とかのつゆは(わたしにしては珍しく)別途に四倍希釈のやつを買って使ってるのに。
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昨晩、久しぶりに台所で「黒いやつ」を見た。
2個体も。

侵入防除の不備が示されたなあ(いなくなるスプレーを戸外との境界に噴霧する手間を怠けていた)。
ホウ酸団子の類も置いておかないと。
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魂に宿り屹立する北海道開拓百年記念塔は誰にも解体できはしない。
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新型「うんこ」とか
新しい「うんこ」とか
次元の異なる大「うんこ」とか

聞き飽きたよ……いや、「うんこ」とは言ってない気がするけど。

いつも答えは同じ 検討します オツム大丈夫?

経済活動のために積んだ財政出動の予算くらい、
確実に
執行して使い切ってくださいよ、総理。
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『地球少女アルジュナ』の第6話(第6章 はじめの一人)の、後半の畳み掛けは何度観てもヨイ。

禅の公案だよね。
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這い寄るチャイナ「真尋さん、弾けなきゃ『バブル』じゃないんですよ」
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這い寄るチャイナ「真尋さん、バレなきゃ『ポンジスキーム』じゃないですよ」
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労働者の残尿規制…… ああ。残業規制だった。
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団結式は、男子のケツではないのだよ。
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あの粘着っぷりをみると逆に

「もりもりうんこが出ない便秘っこ」か
「もりもりうんこで快便とならない、ねばねばうんこ切れのわるいこ」なのかもしれませんね。
健康第一!
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嘘しか言わない都知事よりはマシだろうか。
どうだろうか。
東京都のカネを散々散財したツケは退陣後に強制的に支払わされることになるのかしらん。
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もちナントカってさ
「もりもりうんこ」みたいな名前だよね。

ま。快便なのは良いことだ。
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日焼けマニアが集う街 熊谷!

……とか書いたら熊谷在住の人におこられちゃうかなあ。
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サメ映画紹介で和気藹々。
https://www.youtube.com/watch?v=9H7jF4Lf8RA

前田有一さん(映画紹介)、室伏謙一さん。
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定番のボケ
「お食事券」 ……冠に「定番」と打つと、食券で定食を食ってる感じになるなあ……
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https://en.wikipedia.org/wiki/Die-in

チャイナの若者に見られた「ねそべり」パフォーマンスも、ひょっとしてこれなの? わかりません。

ダイソンパフォーマンスだと「吸引力の変わらない、ただひとつの掃除機」をどう身体で表現するのか、なかなか難しそうだ。
大根パフォーマンスは東京農業大学のアレか?
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ダイソンパフォーマンスって何だろう……ん? ダイイン?
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ボックスティッシュの箱をノリ付けされたところを手でぴっぴーっと剥がして開いて作ったシートは、万年筆のインクのノリが良い。マジックペンより良い。
かきごこち抜群。
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オーストラリア産のそら豆をつかったフライビーンズを買った。
チャイナ産は輸出禁止かな(そんなこたぁないと思うが)。
落花生・ピーナッツもついでにオーストラリア産とかにならないだろうか。脱・支那。
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妨害アワー…………『防災アワー』だよ
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海保の更新が遅い。
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『三つ星カラーズ』のさっちゃんのように
既存の報道機関、報道内容は全部「うんこだ」って思っておけばいいと思う。……自分の意見のために、捻じ曲げて利用し過ぎか。
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YouTubeのコンテンツ「こーゆーナイト」の最新のものが見つからない……
GoogleもYouTubeも、妨害やめれ。

https://duckduckgo.com/?t=ffab&q=こーゆーナイト&ia=web

DuckDuckGoなら見つけられる……検索エンジン会社としてGoogleは「おわってる」なあ。奢れる者は久しからず。
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デリケートゾーン事態法……かぶれたりするんだよ!
(なんの話だよ!)

……国防白書(軍隊白書、ってわざわざそんな風に言い直して一部の国民を刺激してもせんないだろう)をちまちま読んでいる。
カラフルで読みやすい印象を抱かせる。その一方で長い。とにかく長い。「丁寧な説明」である。内閣の「国民の理解を求める」とか言いながらマトモなことを何にも説明しない態度とは好対照だ。……奈良の元総理暗殺犯罪の説明をしない警察庁とも好対照だ。つーか、「説明しろ」よ!バカタレどもが!防衛省の爪の垢でも煎じて飲みやがれ!って思う。……八つ当たりっぽいな。カルシウム摂取のために煮干しを齧ろう……。
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膀胱の、空きはない……さぁ、『亡国のアキト』の悪ふざけを始めよう!

……冒頭からマルカル・坂本真綾さんが「個人の趣味のライトノベルを書いている」図にしかみえない(おいおい)。

何がいけない?
ロングに引いた構図が最悪ってことだと思う。むしろクローズアップし手元を丹念に描くことで「軍事上の報告書」の厳格さが描けたのではないだろう、と個人としては思うよ。うん。

嘘っぽさをどれだけ「低減」できるかが、この手のコードギアス方面における、視聴者への与える「現実味・リアリティ」だろうになーって、ちょっと哀しく、そして面白がって視聴している。

リアリティの「重みづけ」が欠損した作品は、どれだけ「作画崩壊」していなくても、どれだけ「スケジュール通り」だとしても、どれだけ(声優の演技を含む)音響が優れていようとも、「ギャグ作品」としてしか評価のしようがない、という厳し現実を、作り手、売り込み手は……分かってないから衰えゆくばかり、なのでしょう。

わたしとしては「勝手にヘソ噛んでシネ!」です。
綺麗さっぱりになったら、次に芽吹くものも出てくるのではないかな?
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「地球の重力に囚われて」いるのではない。
「空気の重さで押さえつけられて」いるのだ。ばぁーん!

……いや、冗談じゃなくてさ。

水圧に生きる海中の生物。
地面に張り付く地上の生物。
膨大に存在する「物質」の濃密な底で、生命現象は発現した。いかに高度に複雑に形を変えるとしても、この「濃厚な原子・分子の集積」という背景なしには命を保つことは出来ない。……クォークレベルから「合成」する仕組みでも獲得できない限りは、ね。

……塵より産まれ塵に帰る、その定めに準じよう。
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象は呑んでも呑まれるな ……「酒」だろ
象は乗っても乗られるな ……潰れちゃうからな
象を見たら象と思え ……そりゃそうだ
象に懲りて象を吹く ……象の体温は……よく知らん
象の中の象 象かどうか不明 ……なにそれこわい
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内部通報体制が伊勢海老……………………未整備だった
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インド、自国領内でのタブレット、ノートパソコンの製造を支援するってよ。
https://www.reuters.com/world/india/india-restricts-import-laptop-computers-govt-notice-2023-08-03/
チャイナはもちろん、USAなどからの輸入も制限するらしい。いちいち申告と許可、みたいな格好で。
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https://www.reuters.com/world/europe/ukraines-landmine-strewn-front-even-corpses-can-kill-2023-08-03/

ウクライナでは、死体が人を殺すんだゼ!

なんのことはない、古典的な「ブービートラップ」
死体の下には地雷が埋まってる、という話題。

地雷除去の現場が大変なのはわかるけど、ブービートラップなんて日本人だったら子供でも知っていそう、漫画とかアニメとかゲームとかで。

地雷だと「カンボジア」かなあ。
日本だってしばしば「戦時中のUSAの航空爆撃の不発弾」が地面を掘ると出てきて撤去でしばらく地域が封鎖なんてことが平成、令和になってもおきている。
爆弾も地雷も、埋まったまま現在の文明が滅んで、次代文明が発掘しては、「この当時にはこんな形成物が」と天然産物と誤認されたりして。いや、発掘してて爆発!とか? 時間が経ちすぎて中身朽ちてそうだが。
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課長金とは、課長に手渡される金メダルである……おいおい

……「課徴金」だろ。Oh! ニホンゴ、ムズカシイネー。

同音異義語どころか同音なものが多すぎる上に漢字も状況によって読み方が変わるし、助詞、助動詞って何?って感じかも?
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USAのNavy海軍軍人2名が、PRCへの機密漏洩容疑で逮捕したとUSAの当局者が公表した。

https://www.reuters.com/world/us/2-us-navy-sailors-arrested-charges-tied-national-security-china-ap-2023-08-03/

被疑者は
Wenheng Zhao 26歳
Jinchao We 年齢非公開(アイドルかよ!)

得た報酬が意外と少ない印象からすると例のPRC「国家総動員法」に基づく対USA諜報活動と想像されるが捜査を待ちたい(でも、続報、なさそー)。
USA(連邦中央の)国内法からすると「スパイ活動をする人間は事前にスパイとして登録するように」にも違反している。そもそも軍人ならFBIによる立件の前に軍法会議なのでは? という気もする。だから報道は「当局」って言い回しにしているのだろうか。
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https://karapaia.com/archives/52324550.html
隕石から作られた青銅器時代の矢尻が発見される

貫かれるとスタンド能力に目覚めるのかどうかは不明。

ちなみに隕石から取れる鉄は「隕鉄」という。
鉄の精錬技術がない時代に素材としての鉄を手に入れる方法は「隕石から」以外には難しかった。だから鉄製品が隕石由来でも驚くことではないし、むしろ埋まってた地層の時代からの推測でも「どーせ、隕鉄やろ」と組成を調べるまでもなく断定可能。まあちゃんと調べるに越したことはない。たまに「神の手」とかいってその時代にあり得ない遺物が出てきたりしちゃうのが考古学(苦笑)。発掘活動資金欲しさに「捏造」しちゃうんでしょうかねえ。嘆かわしい。
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カナダのトルドーくん、離婚するってよ。

……やっぱ、トルドー・トルネードってギャグがしつこすぎたんだな(おいおい)。

https://www.reuters.com/world/americas/canada-pm-trudeau-says-he-his-wife-sophie-are-separating-2023-08-02/
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「第三者」の免罪符(贖宥状)で、各方向へ無責任にフルボッコ。
そんな夢の職業、「評論家」「コメンテーター」「日本の共産党」と愉快な隷属手下たち……

これで日本も安心だ!
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ヤバい!
日本銀行 植田総裁が「ツインテールの赤い悪魔」にしかみえない!

……「植田」繋がりかよ。
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最近のプロレス実況で耳にすることがない気がする単語
「ツープラトン」(Two Platoons)
> 英語で「2個の小隊」の意味
だとか。

https://ja.wikipedia.org/wiki/ツープラトン

「スリープラトン」とか「フォープラトン」とか「ファイブプラトン」……は聞いた覚えがない。

 ウィキペディアを眺めてみると、女子プロレス界隈の実況アナウンスではまだ現役の単語なのだろうか。

最近は「6人タッグ」とか意味不明な用語も増えたしなあ。タッグって「二人組」だよね? まあいいんだけど。------------------------------------------------------------------
冬はあんなにも有難かった太陽が
夏はこんなにもうらめしい。

愛が醒めるの、早くない?
愛じゃないもん。利害だもん(おいおい)。
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フミオの耳に念仏
フミオに真珠
フミオに小判……と考える。

……フミオに腕押しはまだしも、フミオに釘、はヤバい(汗)。

フミオの耳に政策提言

フミオに珍次郎……人名並べただけじゃねーか。

フミオに懲りて自由民主党は政権を失う

議事堂前のフミオ、習わぬ国会議員に擬態する

猫にまたたび、みたいなやつだと
フミオにATM
かな。趣味がATMなのかもしれないし、人生そのものがATMなのかもしれません。

フミオをみたらATMだと思え
いやいやいや、それは「昭和後半」でしか通用せんのでは?

フミオの沙汰も票次第
フミオの魂 百まで
一寸のフミオにも五分ごぶの魂
……たぶん、魂は「実装されていない」のでは?
財務省が操縦桿を握ってる「鉄人フミオ八号」だろう(おいおい)
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↑いちおう、ルビ振った。
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8月ともなると「夏も、もう終わりかー」という気がする。
毎年。
まだまだ、これから暑くなる、ということはわかっているのだけれど夏至を過ぎてしまった太陽は後は衰えゆくのみだ。
8月に入ると「秋だな」と思ってしまうのは、先へ先へさまざまな計画の算段を、心算をする都合からだろう。「暦の上では」とかあんまり関係がない。……お見舞いが「暑中」から「残暑」に切り替わるくらいか「暦の上では」は。
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べろの長いおっさんの着ぐるみをつけたマレーグマ。
https://gigazine.net/news/20230801-chinese-zoo-denies-sun-bears-are-humans/
それにしてもべろの長さ、ろくろっ首クラスである。
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真っ暗闇日新聞
反日新聞
隷属新聞
嘘売新聞……紙無しでよくないか
日本形骸新聞なんて、読む人間の全てを迷わせるだけでしょ。無意味を超えて害しかないのでは?
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或るゴウ USA元副大統領の『ふつゴアな真実』

……誰かにとっては大いに「好都合な」?
「気候変動危機」詐取産業バンザイ! ?
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YCC? あーしってるっしってるファスナーだよね……それはYKK。

YCはイールドカーブ。最後のCはコントロール。
イールドカーブは長短金利の利回り曲線で、短期は利回りが小さく、中期長期になるほど長く放っておく期間の分だけ利回りがあがる「はず」。そういう結果になる「はず」だよねーってことで、短期が高利回りで長期が低利回りに「ならないように」コントロールしますよ、っていうのがYCC、イールド・カーブ・コントロールという日本銀行(などの中央銀行)の施策手法の呼称です。……YCC、やんなくていいんじゃん?という「金融自由主義」や金融中主義っぽい方向に均衡をズラしたい人もあるようです。……そもそも「コントロールなんて働きかけには限度がある」って見立てもある。YCCそのものは「経済状態全体」の状況把握や「経済状態」への働きかけの「仮の目標」みたいな面がある。……って言い出すとあらゆる経済指標、GDPや"物価"などの一切は「暫定の目安」ってことでしかない、って極論を張ることもできる。けど、それをいっちゃぁおしめえよ、って身も蓋もない、議論の前提ちゃぶ台返しになっちゃうんで「いいおとな」はあんまり言い立てない……あまりに言わないのはそれはそれで問題を温存させてしまうと思うだが。
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(下から上に書き足します)

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100. 「広田人」
099. 学習曲線と「ネガティブラーニング」
098. 尖閣沖合@16日
097. 南アフリカ・ランド債
096. チャイナ動画(平成20年〜25年) by テレビ東京

095. コラムニスト・クルーグマン先生と外国語翻訳のプロフェッショナル興梠先生
094. 尖閣沖合@15日
093. 複合機
092. 移民地域・チャイナ
091. 国語のはなし
090. 核爆弾の実戦装備の話題
089. 公文書開示請求、手数料、硫黄島遺骨収集作業
088. EG.5
087. 尖閣沖合@14日
086. キャシャーン Sins
085. 尖閣沖合関連@14日午後
084. バルーチスターン解放軍 BLA

083. The Red and the Green: China's Useful Idiots
082. 尖閣沖合@13日
081. 野焼きの禁止でカブトムシが増えた、らしい
080. 紹介
079. うどん小説
078. 尖閣沖合@12日 by 報道
077. 引用
076. ジレンマ、トリレンマ……
075. 海賊が出たぞ〜
074. デジタル万年カレンダー兼時計
073. 尖閣沖合@11日 by 報道
072. よこばい
071. New Zealand's Security Threat Environment 2023
070. コールベッドメタン動画
069. 化石燃料
068. 尖閣沖合@10日 by 八重山日報
067. 認可談合(認可カルテル)
066. フィンガープリントを拒絶すると「札付きの悪徳ハッカー」扱いに?
065. ニジェール動画
064. 使えば資源?
063. 石の下には虫がびっしり、みたいな話かな?
062. 写真

061. 思い出話
060. 兵站と物流
059. 電力は「需給一致」
058. 尖閣沖合@9日
057. 『羅刹海市』
056. 「大人のおもちゃ」の化学物質
055. 2021年の保護法を破棄して1972年の保護法に戻るっぽい
054. イタリア共和国の、金融業者への「罰金バッキンガム税」
053. 尖閣沖合@8日
052. 「きづき」
051. どくしょ
050. おまえにだけはいわれたくない
049. とりあえずゴネるチャイナ
048. 尖閣沖合@7日時点
047. チャイナ経済の話題
046. 自動車
045. 便利の不便
044. 尖閣沖合@6日時点
043. 放水(海水汲み上げて)
042. 北戴河
041. ばぁーいふぁーーむ
040. 違いのわかるナントカ
039. 小者界の大物
038. 権力と「かね」 その2
037. 【替え歌】 コウノじゃない
036. 不審船
035. 権力と「かね」
034. It's just テロ 【替え歌】

033. 左翼じゃない 【替え歌】
032. 尖閣沖合@6日朝 by AIS
031. プラズマ制御技術
030. 不審な船
029. スイスと移民、スイスは山の国
028. 尖閣沖合@台風6号
027. たいしょう
026. 脱電髪
025. 引用
024. 今年の蘘荷(みょうが)は高い!
023. 柳の樹の下には
022. 青白い手
021. 尖閣沖合@3日時点
020. まだ1審
019. テクノロジーのパラドックス
018. 台風6号。
017. 尖閣沖合@2日時点
016. クルーグマンさんの日本評とチャイナ評
015. 栃木県のチャイニーズ経営・北海農場
014. 葉っぱは暑くないのかな
013. がんだむ〜がんだむ!
012. 尖閣沖合@8月1日時点

011. 一円切手
010. アメリカン人のこと
009. アニメに学ぶ、スパイの様相
008. 8月1日夜の尖閣沖合
007. ダブルゼータって、封印作品?
006. USAの「諜報戦」にヤられんじゃん?
005. 消費税・消費税法の解説動画
004. 移民の話題
003. 尖閣沖合@7月31日時点
002. 共産党を禁止している国
001. 今月のつぶやき(1)
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