ひき
漫画は、ひきに始まりひきに終わるという。……なんだか魚釣りの「釣りは鮒(ふな)に始まり、鮒に終わる」に準えたような格言である。
こと漫画に限らず、連載ものの小説でも「ひき」は大事。「次号に続く」なのである。
いにしえの海外テレビドラマ『X-File』のスカリーの声って誰だったっけーと確認したら2018年版という日本語吹き替え版が出ているらしい。へー。ネタバレ含有のあらすじと感想を探して読んだら……うーん、あいかわらずの「ひき」なのね(苦笑)。……面白くて愉しい想い出はあるけれど、「謎の解明」は常に先送りという煮え切らない感じが一方で「ゆるさん!」(鬼の形相)と思っていたことも一緒に蘇ってくる(笑)。
「ひき」は大事だ。
サスティナブルな作品発表のためには読者や視聴者の興味は惹きつけられなけばならない。「ひき」込みの作品の魅力である。
けれど、と続ける先の理屈の展開は、先のわたしの気持ちの表明から汲み取ってもらえるんだろうなあーと思うと、もうここまででいいか(おいおい)という気もする。
まあ「説教」は飛ばそう(笑)。
国家にとって「ひき」は大事だ、と繋げたら無理やりが過ぎるだろうか。
でも次に期待できるように、国民の興味を惹きつけ続けられるかどうか、大事だとは思いませんか?
どんどん税金税率あげますよーとか、年金額は(バカみたいに、負担出来ないほどに)増やしますよーとか、「誰が焦がれる夢をみる」(Fate/Zeroのライダーさん、CV.大塚明夫さんという、夢見る若手声優に対する説教オヤジ っておいおい 苦笑 まあ本人と役の上でのセリフとは関係ないからねー 苦笑)、と。
丸括弧にダラダラ書いてしまったので言いたいことの焦点がぶれぶれぶれぶれブレまくっておりますが(苦笑)。
善意をもって公僕として税金収納するとしても、悪意をもって民衆イジメと権力維持の目的で税金収納するとしても、いずれにしても、希望を持たせる努力ってものを国家はすべきじゃなかろうか。偉そうに、ふんぞりかえっているだけの連中の言うことを、いったい誰が聞くと言うのでしょうか。……内々に「便宜供与」や「利益供与」で支配した相手は別か知らんが、ふつーは実力も無い尊大野郎なんてのは「鼻もひっかけない」、相手にされない、というのが世間の通り相場、なのではないでしょうか?
ということで、国にとっても「ひきは大事」と訴えたい次第でございます(笑)。