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月刊駄文置き場 令和5年2月号 1


1年で一番寒い2月。だから日数少ないの? いいえローマのせい。

114. しくじりPRC/CCP

 チャイナの流民(国外流出民)は古来から「それなりに」渡った土地に根付いてきた。わたしの知る歴史から眺めてそう思っている。
 PRCが市場開放・資本主義経済活動を受け入れたあたりではそうでもなかったが、習近平さんとやらがトップに立って一帯一路という「遅れてきた帝国主義的植民地作り」に精を出したころから、この「土地に根付く」従来の方法がどうも頓挫したように思えてならない。……PRCの現在の領土(侵略して得たところがあるよね、チベットとか)内でも、漢人移植に勤しむあまり、自国民を自国民で忙殺せんと圧迫している……。

 統治の「安定」を望んでいたかと思うのに、逆に自ら「継続性」を侵している。傍から見てると不思議で仕方ないチグハグさ、矛盾さ加減だが、最強の矛に最強の盾って諺が生じるような土地柄なのでご当人達は気づいておられないのかも知れない。

 ……結局、あの土地の人々は、上から下まで「毛沢東さん」なのだろう。上と下との違いは、生き残るか、死ぬかの差だけなのだろう。

(12023.02.28.火 追加)

113. どうせ昆虫食うのなら

 茹でたお蚕様の幼虫(蛹か?)とか、ゲンゴウロとかのがいいかなー。どっちも喰ったことないけど。

 牛も豚も鶏(鶏がないとわたしの幸福の3割くらいは失われる)も、「畑の肉」大豆クンもない、そんな世界になったら……米だけで生きるか(苦笑)。おコメにも意外とわずかに蛋白質成分が含まれているとかいないとか。あと魚介類方面には光明はないのかねえ。鯨とか海豚とか鯱とか喰おうぜ。いざとなったら。
 ……さすがに古いチャイナみたいに客人持て成すのに子供を料理して出す、なんてのはナンセンスが過ぎる。子孫は現時点世代の死後に繁栄を謳歌してもらわねばならん。子らよ生きよ、である。

 実のところ、肉食だろうと草食だろうと雑食だろうと、大型哺乳類の場合は「腸内微細生物」次第ってところが大きいと思う。白と黒とのジャイアントパンダ(大熊猫)は元々は熊で肉食だったっていう。笹?しか食わないってどうかしてる。笹食に特化することで競合他社?をかわし、ニッチな産業で成功したのかもしれない……って言うほど成功もしてないか。人間に保護されてる時点で動物界の勝者か。……親亀(人間)転べば(滅びれば)子亀(家畜とか保護生物たち)転ぶ(滅ぶ?)……かな?

 ま。
 「食いもん」環境が変化したらそれに従い馴染むよりない。
ただ、不必要なコスト(割高)を払ってコオロギ粉末を食うのは、なんだろうお金持ち左翼様の道楽で勝手にやってね。こっち、見んな、って思います。

(12023.02.28.火 追加)

112. 『私の本気をああたは馬鹿というかもね』

 牧野修さんの小説。たぶん子供向け。んー青春小説? SFっぽい枠組みとしての「もしも日本の歴史がわずかにずれて現在に至っていたら」ってのがSF作家っぽさを滲ませてはいる。けど『MOUSE』とか書いてた人とは思えない(苦笑)。『病の世紀』(だったかな?)。そういう方面の作風が割と好きだった。そういう色眼鏡で触れると「普通さ」が逆に衝撃を喰らう。

 で、まあ、何年も積読。難しいところはない。一切ない。それに主人公は明るいタイトルにある通り。でも、なかなか手こずっている。

 中身には触れな。そんなの、検索すればどこかしらに「あらすじ」はあるだろうし、なんなら一千円もしないで電子版だって手に入るハズ。未確認。手元にあるのは紙の文庫。

 295ページ。

刹那の閃光がフィルムの上でアカネの祈りを叶えた。

 なんか涙が出た。

 普通なんだけど、端々に「不穏さ」がある。わたしの偏見で牧野修さんといえば「絶対、裏があるだろ?」という猜疑が離れない。だから主人公がいかにも(度外れて)明るいってことが逆に怖くさえある。

 ズルをして終わりの方を先に読んではいる。
 けれどなお全部を読むのが怖い。悪くない終わり方を迎えてるらしい、と知ってなお怖い。怖いながらも登場人物たちの行く末を、見届ける義務がある……ような気がする。単なる一読者にそんなタスクが課せられているはずはない。ないのだが……

(12023.02.28.火 追加)

111. 尖閣沖合@27日

令和5年2月。27日までの状況。

・領海侵入の状況。
 24日 4隻

・接続水域入域の状況。
 1日から10日 10日間 4隻
 11日から12日 2日間 2隻
 13日 4隻
 14日から15日 2日間 2隻
 16日から19日 4日間 4隻
 20日から22日 3日間 2隻
 23日から24日 2日間 4隻
 25日から27日 3日間 2隻
(八重山日報報道では27日は4隻としている)

https://www.kaiho.mlit.go.jp/mission/senkaku/senkaku.html
> 海上保安庁
> 尖閣諸島周辺海域における中国海警局に所属する船舶等の動向と我が国の対処
https://www.kaiho.mlit.go.jp/mission/senkaku/data_R5_2.pdf

・地図など
https://www.kaiho.mlit.go.jp/09kanku/fushiki/ibento6_3.html

海警2301
海警2502

海警2102
海警2204 (機関砲らしきものを搭載)

 遠路はるばる来て4隻で張り付いてる。なんともご苦労なことである。
 黄海あたりで日本と言わずヨソの国が、同じことをしたらPRC/CCPはどんな態度に出るのだろうか。

(12023.02.28.火 追加)

110. チェリャビンスク

 アラジン、土瓶、はげちゃびん……違う。

https://ja.wikipedia.org/wiki/チェリャビンスク

https://ru.wikipedia.org/wiki/Челябинск#Официальные_символы

 市の旗、市の紋章。
 城壁にラクダ……めっちゃ後付け。
 歴史上、城砦があったのは本当。
 だけど「ラクダに揺られて交易したよ」って経路にあった訳じゃない。めっちゃウソやん! と言いたいところだが、とりあえずシベリア鉄道の名目上の起点だそうです。それならシベリア鉄道でも描いとけや、と思わず突っ込む5秒前。

(12023.02.28.火 追加)

109. チャイナの「保守」

 PRC/CCP地方政府(「省」とかその下の地域区分・行政区分の行政府)が健康保険給付金を絞ったことに対する老齢者の抗議デモの話題がしばらく前にあった。
 大学の若年労働者予備軍のA4用紙を持って抗議する動画や行動、あるいは実際に工場等に大勢で働いている人々への賃金未払い抗議。

 チャイナ国外へのおおらかな情報公開が避けられているPRC/CCPにおいて、外に出てくる情報をそのまま、受け止める訳にはいかない。情報提供する組織や個人の思惑がそこにはあるに違いない。情報リークはそれをどういうふうにリークするか、内容と経路と全体から意図を汲み取り踏まえる必要がある。

 とはいえ、アルファくんの映画『ゼイリブ』解説3本動画を聴いていると、80年代USAの、レーガン政策の時代の景色が現時点のチャイナ経済の景色に重なってみえてしまう。
 前にもリンクしたが改めて。『最低野郎のSF世界』チャンネル。
https://www.youtube.com/watch?v=u6uWEa0paQI
https://www.youtube.com/watch?v=O8FaKuZSNNM
https://www.youtube.com/watch?v=k_aIfehkGH8
 よく知らないが「ゆっくり茶番」とやらいう物語仕立てになっている。なので、「使える部分」は映画に対する所感や説明の断片だけだ、とも言える。「茶番」っぷりが好きでつい聴いてしまう(苦笑)。

 チャイナといえば「共産主義」で「革新・リベラル」だという思い込みをついしてしまう。
 けれど、経済格差というより、従来からある「宗族や地縁における『老人を労わり敬う』」伝統という点が都市部における「核家族化」や「個人世帯(とりわけ男性が余っていると聞く)の拡大」は、「保守」と形容できる伝統の破壊として機能するだろう。……さすがにチャイナで「LGBT」を法律に織り込む機運はなかろう。けど、そもそもチャイナは宗族の伝統から「夫婦別姓」であったから、その点だけは割と「グローバル・スタンダード」を先取してた、とも見える。まあ土地における「習慣」の問題。土地っていうのはこの場合「チャイナ・漢人居住地域」程度の意味合いです。

 グローバリズムと、チャイナなどの(USAが命名した)権威国家の脅威は「括り方」としてひとつ、あるとしても、内情はステレオタイプな思い込みからは踏み込んで分析することは困難だろう。
 と、ちょっと思って、これを書いた。

(12023.02.27.月 追加)

108. 地震兵器ネタ

 昔っからある。
 あるんだが、地震を惹起する仕組み、SFの理屈づけがいかにも弱くて説得力を欠いているように思う。……せめて娯楽小説程度の「真実味」が欲しいよなあ……。

 人工地震というものはある。地質構造を調べるために微弱な振動を与える地震のこと。爆弾ボン!で起こせる振動は、人間が「あ、揺れてる」と感知できるほど大きくは出来ない。火山性(噴火に伴う)地震程度の規模がないと体感出来ない。そこまでの爆弾となると……。

 断層を狙って刺激を与えればナチュラルに地震を起こせる、って理屈もあるかもしれない。
 断層、ねえ。
 断層そのものの把握だって大変。位置は「立体」だしね。平面ってわけにはいかない。そして断層にどれだけ「力が蓄えられているか(歪んでいるか)」の計測が出来るんだったら予知に生かしていただきたい。……国土全部のあらゆる場所を、立体として常時計測する……アメダスの振動発生把握版みたいな……国内経済刺激にはなりそうだけれど業として成り立ちそうもない。「波」って物理現象そのものが「けっこう面倒臭い」からね。物理学で、たとえば学校のお勉強で取り扱う「波動」は、クッキリ、きっちり見えるように、条件を整えて、つまりは「理想の状態」をこしらえてようやくのこと「波動の性質」が見えてくる。現実で身近なのは「音」だけれど、これだってしばしば心霊現象の誤解を招いているようにわたしには見えます。ま、逆に現象を「心霊現象、特殊な現象」として直感の理屈付け、関連付けして済まして生活する、という処し方も一つ、あるんでしょうけどね。

 気象兵器、地震兵器ってのは「ない」よなーって思ってます。

 非殺傷の「音響兵器」だってどこまで実用に耐えるのか。超便利と考えられている航空母艦の「電磁カタパルト」技術はアニメーション等の絵面としては美しいとしても、瞬時の電磁力発生のための安定電力供給と、リニアモーターカーでも苦労しているスムースな加速供給、そして1回じゃ済まない搭載機をいくつもいくつもいくつもいくつも「飛ばす」運用……USAが1艦だけ搭載しPRC/CCPがこれから搭載するとされる電磁カタパルトはいまなお「半分、夢」の技術でしょう。F-35Bみたいに垂直に近い離発着を行う「マクロス」の「バルキリー」みたいな戦闘爆撃機が実用になってはいるけれど、離発着の回転数を思えば用途は限られる。地上航空基地が爆撃されて滑走路が平らに整備出来ない局面で離発着可能なのかどうか、そこは「よくわからない」ですし。
 蛇足?
 まあいいや。

(12023.02.27.月 追加)

107. わかる

 不意に「わかる」ということがある。
 ちょっと好きでちょっと嫌いな相手の心情が「わかった」と思える瞬間。あらゆる煩雑な事象の根幹の原理っぽい何かが「わかる」と思える瞬間。
 そんな経験、誰にだってきっとある。あるあるなネタだ、だろうとわたしは思う。
 なーんにも「わかんない」まま、人は生きていくことは相当苦しいに違いない。なのだから、「わかる」実感を生存の基底に置いて人は存続するに違いない、とわたしは決めつけて眺めている。

 「わかる」ってのは「身勝手」だ。でも個人の側に主体を置くなら、好き勝手、身勝手でも「わかる」ことを土台に、人は生きて行くより他はない。説明できない不合理、不条理な「現実」に抗して、あらがって、生きていくなら「とりあえずの解釈」だろうと「絶対の原理原則」だろうと無差別に、自分が受け取れる「わかる」を積み重ねて、自分なりの「定見」とやらを非言語だとうと、言い表せる何かだろうと、抱かないではいられまい。

 逆に「わからない」とあらゆる経験、現象を拒絶する、というアプローチも原理としては「ありうる」。なんだか『ブリーチ』のヒロインの一人みたいなネタだ。余談。でも、まあ、そんな不確かな「地面」に立って、なお生きていけるものなのか。軽く『超人』(『ツァラトゥストラはかく語き』的なアレ)のような堅牢精神の持ち主限定の「生き様」だろう。たぶん。

 人間「個体」を、ひとつの「演算子」と想定すれば、結局、人生死ぬまでに演算を完了することなく「答えに至る断片、過程の暫定結果」だけを残すばかり……と想像し思い描かずにはいられない。……このへん我ながら「SF脳」だなあって思う。『宇宙の果てのレストラン(シリーズ1冊目は『銀河ヒッチハイガイド』なんですが)』のネタだ。
 一生かけて「わかる」を積み重ねて……究極の答えと究極の答えに対する問いとが表現出来たなら……SFとしては痛快だ。だが、ふつーに生きる人間、過去・現在・未来の別なくそういう人々には「なにそれ?美味いの?」くらいに無意味にして無価値だろう(空想、妄想)。

 『機動戦士ガンダム』の「ニュータイプ」とやらに、それなりに染められた人間の端くれとしては、富野監督の提示した概念は、つまるところ過去、遠過去を踏まえた人間の「業(富野監督の思い描いた概念でしかない、っていう個別、限定された代物だって点に注意を喚起しておきます)」に対する安易な「万能処方箋」でしかない。お子ちゃま向けアニメーションを批判しておいて富野監督のやったことは「これ」である。一番「業が深い」のが富野監督であった、というお話である。ぐぬぬ。
 富野監督は「わかりあう」ことに光明を見出した……らしい。……トミノ(呼び捨て)は映画『禁断の惑星』はみてないんだな……。むしろ「わかりあえない」ところに、ヒト族、ホモサピエンス、人類の、未来に向かう有望がある。「わかりあった」ら僕ら私たちは「粘菌」みたいになっていくより他はなくなってしまう……突拍子もない? いやいや。 テレビアニメーションの『キャプテン・フューチャー』(NHK)のエピソードに、遭難した宇宙人が救出されないまま行方がしれなくなった、というのがある。彼ら旅客宇宙船に乗っていた宇宙人はテレバシー(精神感応)に優れていた。某星の、ムシのような群体生物はその星の生物発生と発展からは異端であったがそれは遭難した旅客宇宙船の乗客の末裔であったのだろう……「わかりあえ」てしまえる生物は、究極には「一体」に収斂してしまう、そんなSF脳の思考の果てがこのエピソードを彩っているようにわたしには思える。

 ま。

 オチめいたことを書いて悦に入る気がない。

 ワタシとアナタが「違う」ことは幸いだ。そう思う。
 「わかりあえなさ」は、生物としての我々が「滅び」耐性を持つ所以、とわたしは思う次第です。

(12023.02.27.月 追加)

106. 尖閣沖合@26日

令和5年2月。26日までの状況。

・領海侵入の状況。
 24日 4隻

・接続水域入域の状況。
 1日から10日 10日間 4隻
 11日から12日 2日間 2隻
 13日 4隻
 14日から15日 2日間 2隻
 16日から19日 4日間 4隻
 20日から22日 3日間 2隻
 23日から24日 2日間 4隻
 25日から26日 2日間 2隻

https://www.kaiho.mlit.go.jp/mission/senkaku/senkaku.html
> 海上保安庁
> 尖閣諸島周辺海域における中国海警局に所属する船舶等の動向と我が国の対処
https://www.kaiho.mlit.go.jp/mission/senkaku/data_R5_2.pdf

・地図など
https://www.kaiho.mlit.go.jp/09kanku/fushiki/ibento6_3.html

> 海警2301
> 海警2502

> 海警2102
> 海警2204 (機関砲らしきものを搭載)

 やからがうろついてる。。。

(12023.02.27.月 追加)

 24日の件。
 https://yaeyama-nippo.co.jp/archives/20365
> 24日午前10時15分ごろから、
> 尖閣諸島(石垣市登野城尖閣)周辺の領海に
> 中国海警局の船4隻が相次いで侵入し、いずれも
> 同日午後0時10分ごろから、
> 領海外側の接続水域に出た。

https://www.jiji.com/jc/article?k=2023022400739
> 第11管区海上保安本部(那覇市)によると、
> 4隻は午前10時15~40分ごろ、
> 久場島南東などの領海に侵入。
> 午後0時10~15分ごろ、
> 同島東北東などから領海を出た。

(12023.02.27.月 追加)

105. ハルヒ

 アウトラインは知っている。
 けどアニメーションの1話目冒頭で頓挫した。
 きょんさんの長台詞。あれで生理的に受け付けねえ病を発症、以来アニメーションはほぼ(たまには見たような気がする)見ずに過ごした……のちに反省して小説の第1巻は読んだ。うむ。

 ハルヒのネタは、だから二次創作とかパロディとかで間接として知った。
 意外とアニメーションの『長門(略)消失』はシリーズ通してちゃんとみた……ような気がする。『ちゅるやさん』も、だいたいは見た気がする。ちゅるやさんの原作の立ち位置は、いまだに知らないが(苦笑)。

 まっがーれ! ってネタ、『gdgd妖精(フェアリー)s』の「ウソ次回予告』のネタにあったが、よくわからん。
 ……ググった。そういう題名の歌があるのかー。古泉クンはたしか「超能力者」でハルヒさんの世界に干渉する潜在能力の監視者、管理者、というか、「ハルヒの感情を良い方向に盛り上げる会」の幹事長クラスだったような気がする(この説明であってるんだろうか?)。

https://www.youtube.com/watch?v=JCPFcZyiznA

 あー。小野大輔さんなのかー。承太郎さん、だよね?

 スプーン曲げといえばユリ・ゲラーさんに清田クン。応用は『世紀末オカルト学園』。
 メジャーどころを避けてるつもりはないけど気づけばマイナー路線ばかり見てるなあ。

(12023.02.26.日 追加)

104. 開放経済の「風が吹いたら桶屋が儲かる」図

 そこまで入り組んでいない。
 相互に関連する3枚の図で変化の顛末を語ってくれる。

 『マンキュー経済学2マクロ編』の第14章「開放経済のマクロ経済理論」に出てくる。

1.貸付資金市場の需要と供給の2直線グラフ(縦:物価上昇下落を織り込んだ実質利子率、横:貸付資金の量・金額で代替可能)
2.純資本流出の1指標グラフ(縦:実質利子率、横:純資本流出)
3.外国為替市場の需要と供給の2直線グラフ(縦:物価上昇下落を織り込んだ実質為替相場、横:国際通貨のUSドルの量・金額で代替可能)

 言葉で書くより絵の方がわかり良い。ネットのどこかにないかな?

 図は
471ページ(「財政赤字の影響」の説明)、
474ページ(「輸入割り当て(貿易政策)の影響」の説明)、
477ページ(「資本逃避の影響」の説明)に出てきます。

 すんなり説明がつく、便利な3枚図。
 調べるとケインズ経済学(ケイジアン)方面の種々の説明を現象単位にマンキューさんが整理してるらしいです。
 ともあれ。便利便利。

(12023.02.26.日 追加)

 説明や理解の上では「便利、便利」なんだ。
 けど、この3枚の図の変化は「一体の現象」だ。そこを見落とすべきではない。
 開放経済(つい「開放系」と書きたくなるのは「系」が好きな理系脳の癖だな)の影響を「閉じた系」である、ある国内という閉鎖経済内で起きる現象(外国為替市場は「開いた」部分なので、ここはざっくりとした「見立て」の相違、とも言えるのか)を理屈だって、順序だてて「説明」し「理解」する「道具」だってことですね。でもあくまで「一体」だ。閉鎖経済も開放経済も密接に影響し合っている。全体として取り扱えるほど人間は賢くない。なので、個別撃破を目指すのだ! ってこの「そもそも」の部分を忘れてはいけない。
 そう思う。

(12023.02.26.日 追加)

103. ウクライナ情勢

 色んな人がいろんな意見やいろんな情報発信をしている。もちろん直接取材なんて概ね出来ないので「ひきうつし」だ。

https://nappi11.livedoor.blog/archives/5413953.html
> 北の国から猫と二人で想う事
> プーチンは中国を蚊帳(かや)の外扱い

 ブリンケンUSA国務長官によるU.N.安全保障理事会発言を引用して、露プーチンとPRC/CCPを非難する意見を支持されている。……とはいえ、U.N.が現在のブリンケンさんの主張のように振る舞えなかった例はいくらもある上に、USAですらもイラン攻撃のようなことをしている。「口先の綺麗事」という印象は免れない気がわたしはする。これが「嘘」とまでは言わないが、「誠意が足りてるんじゃない?」って疑念がUSAなどへの賛意を示す国の少なさ、とりわけヨーロッパやUSAの「息のかかってない」国において、が証明しているようにも思われる。字面だけなら確かに正義だ。けれど国益を調整すべき場として存在するU.N.の中で、ただただ突っぱねて見せることがほんとうに正しい態度なのか。なし崩しに妥協せよとはまったく思わない。としても、停戦にも反対してみせるのは果たして「人道」なのかどうか。

 「アゾフ」ってネタは開戦前、クリミア事変の前後あたりから連綿と存在してきた。そもそもウクライナが親露から反露に政府が転じたのが運命の2014年だった? この辺り、いまもまだ理解が浅いので、別途頭の中をもう一度(いずれ)整理したい。

 前(093だったかな)にもリンクをしたが再掲。
https://www.youtube.com/watch?v=L-wrmyM1144
坂東忠信さん、篠原常一郎さん動画。

 見解の全部に賛同するつもりはない。
 とはいえ、ある程度は頷く。
 なにぶん「現地に赴いて確認する」わけにもいかないので、疑いながら、情報を「出す側の意図」を深読みしながら、接するよりないと思う。

(12023.02.26.日 追加)

102. ワクチンバブルの終焉

https://www.jiji.com/jc/article?k=2023022500351
> 時事ドットコムニュース
> 製薬会社、コロナ後模索 ワクチンや治療薬の需要鈍化で
> 2023年02月26日
> ニューヨーク時事

 日本政府でも、一部在庫(使用期限が設定されているらしい)を処分してるくらいだからねえ。

 RNA生産型ワクチンを今後COVID-19以外の、たとえば絶対に需要が見込める季節性インフルエンザの製造販売に流用するのか、既存のワクチン市場に割り込んでいけるのか、ミクロ経済学の市場競争モデルとして興味深い。
 昨今の鳥インフルエンザによる鶏卵生産不足(供給量不足)は季節性インフルエンザワクチンの既存の生産ライン、販売ラインを萎ませるだろうし、価格高騰も招くのだろう。安定供給、安定価格(ただし、たぶん高価になるのだろう)のRNA生産型……どうなりますことやら。

 既存の生産ワクチンが、すべてRNA生産型に塗り替わるメリットは、大きくはなさそうだが。保存性も低いし。

(12023.02.26.日 追加)

101. 粘着犯罪の顛末

 民事訴訟で争われるだけらしいのが残念。
 グローバル・インターネット犯罪の捜査と立件する部署を警察庁(地方警察ではなく日本国の行政機関の方)は持ったのだから、Twitterなどひろく「公然と」行われる犯罪の取り締まりに乗り出すべきだろう、と思うんだが。社会治安を守るのが役割なんだから「見せる警備」をここでも発揮されることが期待されるよね。あ、前振りが長すぎた。

https://www.youtube.com/watch?v=KBWx8xtPQp8
> 【緊急生配信】共同通信記者(元毎日新聞)、ヘイト連発の裏アカが身バレして逃走中!被害者ナザレンコ氏も登場!
> 別冊!ニューソク通信
1時間40分ほど。

 須田慎一郎動画。ナザレンコさんもリモート出演。

 「匿名、実名」や「署名記事、無記名記事」など、さまざまに取り扱っている。

 過去の刑事訴訟は門前払いという例が多かったそうだけど、ここ数年は「ちら、ほら」と取り扱いも増えてきている。ただし、門前払いされなかった例だけが報道されることを思えばやっぱりレアケースなんでしょうけど。

 ナザレンコさんの裁判を見守りつつ、報道にも意識を向けておこうかな。

(12023.02.26.日 追加)

100. 不思議の国ニッポンは異常〜

 『男子高校生の日常』のスピンオフ?番外編?に『女子高生は異常』というのがある。……どっちも好き。やなぎんさんのキャラクターボイス・声優が小林ゆうさんという「美人、なのに異常」が作中の「常識人」っぽいキャラってところも含めて(あと梶クンとか杉田クンとか出てる……文学少女込みで、声優さんの上手い人は上手いよね〜当たり前だけど)。

 GDPの「伸び率」は景気・不景気の指標となる。インフレーション・デフレーションと判断する指針の一つになる。インフレーション、デフレーションは、ざっくり二つの指標で判断するものらしい。ひとつは消費者物価指数のコアコア指数(日本の場合、USAなどの先進諸国ではコア指数)、もうひとつはGDP(国内総生産)ギャップ(GDPを、名目GDPと実質GDPに切り分けて、その比。物価上昇を加味して計算した実質GDPって、消費者物価指数に従属してない?って議論をわたしは聞いたことがない)だそうです。ふぅ〜ん。
 年次のGDP・国内総生産の「実数」はこんな感じ。

https://www.globalnote.jp/post-1409.html

 働けど、働けど、我が暮らし、楽にならず……じぃーっと手をみる ……文芸設問だとこの時の「手」とは「てのひら」側か「ての甲」側か、なーんて。わたしは断然「手相を見る」感じって思うだけど、業種によっては「甲側」をじぃーっと見るのかもしれません。畳職人さんとか。作家先生とか(ペンだこ)。

 USダラー換算での比較。

 貧乏感とか、先行きの暗さからすると、「意外っ!」ってくらいに、高い(個人の感想)。 どういうこと? こんな風なのに、なんで「増税(税率上昇、税目拡大)」しようとするのか、財務省。
 ……財務省って、あまりにも危機感煽る言い回しをやり過ぎて、毒気が財務省自身をも害してるんじゃないのかなあって、敵を心配してやるレベルになって来てる気がします。

 日本の内需ってものの話を展開したい欲望を感じるけど、長くなりそうなので抑える。

 経済学者の一部は、インセンティブへの政府(行政府、国会、日本銀行)働きかけを訴える。たぶん政治(政府、総理大臣)主導の「所得倍増計画」というブラフの歴史事実を踏まえての意見だと思う。「日本列島解像論」でもいいかもしれんけど(おいおい)。「郵政民営化」は民間の金融業者圧迫でしかなかったし、むしろ地方の郵便局の政治とカネの力を削いだだけの話だった。竹中平蔵利権を陰で肥え太らせただけだった、という見方も出来る。……勝負師・喧嘩野郎の小泉純一郎は北コリアから5名だけだったけど誘拐された人々を騙し討ちで奪還してみせた、そこは評価をせざるを得ない。「特区」ってのも小泉が始めたことだったかと思う(ピーアールが上手かっただけ?)。
 政治は、「国民をノセる」ことも大事だ。国民のインセンティブに働きかけるというのは、「将来は、明るい」と思わせることだ。経済の景気ばかりでない。「子供を産み、育てよう」と国民に広く思ってもあるために、大事なことは「カネを出す」札ビラ政策以前に、「明日は、今より良くなる」って(実現不可能そうなブラフであったとしても)かましていくって態度、大事じゃん? って思うんだが……ATM文雄には期待できない。ATMでサラ金でも返済してんじゃん?ふむお。とか邪推する(おいおい)。

(12023.02.26.日 追加)

099. 文明と文化

 何度も書いてる。
 また書く。

 文明とは「都市」だ。シビライゼーション。とにかく「都市」。近代国家概念は文明・都市が前提。

 文化は「耕す」。アグリカルチャーのカルチャー。これは洋の東西、あるいは南北、農業の様相は様々だ、けれど根底の共通するものがある。「耕す」「育てる」という点で。狩猟採取となるとちょっと毛色が違うかもしれない。でも「食う」とか「生きる」根源が文化の根幹にある。

 東西の「文明の」衝突は、都市概念の相違の対立だ。
 でも、東の雄らしいチャイナの都市と、西の雄らしいオランダ、スペイン、ベルギー、UK、フランス、後追いのドイツにロシアの西端は、交易・商用都市としての類似もある。
 シルクロードの交易時代に、ジェット旅客機・運輸機やタンカー、鉄路があったならどうだったか。わたしは嫌だけど、どなたか学術としてシミュレーション・モデルをこさえて観察してみると興味深い知見が得られるかもしれない。

 USA、アメリカ合衆国は不可逆の瓦解過程にあるという人がある。瓦解なのか、変化の果てに新しいUSAになるのか、わたしはどうも後者におさまるんじゃないか、という気がする。人間が生きて存在するんだから、そうやすやすとは「変わらない」。崩壊だ、瓦解だ、カタストロイーだ、「話は聞かせてもらった、人類は滅亡する」「な、なんだって〜!」とか、そんな娯楽物語に事実は展開しない。大量殺害か大量死亡でもなければ容易く瓦解はしない。そして人が生きてる限り、どれだけ堅牢な仕組みだろうと「変化」する。それを「劣化」と呼ぶか「進歩」と呼ぶかは、解釈と価値判断に依存する見立てでしかない。結果として何が残るか。「あとづけ進化論」である。ん? 「あとだしじゃんけん進化論」かな? ……ヘタクソな人だとあとだしなのに負けたりするが(苦笑)。「常に勝つ」のは「勝った結果」からの推測で、切り捨てられた「敗者」が「みえてない」だけに過ぎない。……経済学の学説でもそういう気配が濃厚だ。事例主義というのか歴史主義、それって有職故実ジャン!って誰かバカどもに言ってやれよ!って思うけど、「プロフェッショナル」な経済学者は物理学におきた相対論と量子論のパラダイムシフトに学ぶ気配は(100年越えようかって時の流れがあった、にもかかわらず)いまもないようです。……真面目で真剣に考えておられる経済学者もおられるのだろうか。いてほしい、わたしが知らないだけってオチであってほしいと思うのだが……。

 都市生存、シビライゼーションの、調整方法のひとつが「法治」というヨーロッパの発明だ。……日本にも古来からあるよ!……はいはい、そうです。そうなんだけど、とりあえずヨーロッパ人に「華を持たせて」やろうぜ。そもそもヨーロッパのバカタレどもは、人の在り方、実存を「文化」と「文明」に切り分けてしまう愚か者ですから。多少は褒めてやらないと臍曲げるじゃん?
 ともあれ「法治」。それが一個。
 一方でチャイナ・支那はどうか? 騙されて損した方が負け、そんだけ。負けた人間は基本「死ぬ」だけ。シンプル。
 だから「血のつながり」や「住処の集団」で団結する。「宗」とやらで、みんなで「死なない」ようにスクラムを組む。そして「自分達」とその外とは「なんでもあり」で競い合う。競うといえば聞こえはいい。スマートに思える。でも違うよ。なんでもあり。ぶっ殺す暴力もあり。騙すのもあり。賄賂は当然。子孫繁栄のため、いや、いまここでわたしや仲間が「生き残る」ため、やれることは「なんでもやる」それが、現在のPRC/CCPでも絶対の原理だ……言い過ぎてる? でも日本は遣隋使・遣唐使(その他、さまざまな大陸や半島との交流があった)を不意に全面的に止めた理由は、つまるところ「相容れない」からだ、という想像には妥当性があると自分では思っている。……のちには、あくまで「交易の利益共存(騙し合いなども含めて)」の一点のみで特許免状で「国際貿易」してた時代もあった。けど、恣意も自発もあって利益以外は没交渉だった事実は見落とすべきではない。

 ヨーロッパ型の都市内の人間同士の調整機能としての「法治」と、チャイナ・支那の殴り合い、殺し合い、騙し合い、「身内」の利益最優先、最上の価値とする在り方(これに名前をつけた方が便利そうだ)とは、具体においても概念においても、相容れないのは明らかだろう。……PRCの「市場開放」が「騙し」だった、でも、なお「騙される」ことを好む連中が日本のみならずUSAにも、ヨーロッパにもいる……らしい。
 UKの中央銀行、イングランド銀行の偉い人だったキングさんの本の冒頭などを読むと「めっちゃ騙されてる」なーって思う。「おひとよし」は何にも日本や日本人ばかりじゃない。それを知ったところで慰めにはならない。

 ざっくり書いた。

 チャイナ・支那、PRC/CCPに難癖をつけている。でも「漢人の生活領域」内なら殺し合おうと騙し合おうと「もーまんたい、問題はない」。こっちに影響がない、サンドボックス(孤立した環境という意味、砂箱)でならいくらでも好き勝手に「テスト」を実施したらいい。
 問題は「外にはみ出してこよう」としてくるってことだ。
 既に、一帯一路は方々で「ふざけんな!」と、チャイナ式の手段(端的に「破壊」と「殺害」)が観察される。
 チャイナ国内の「治安」は殺人も厭わない「暴力」(あるいは「騙し」や金銭利便の誘導)で守られ、チャイナ以外の多くの国では「法治」が(仮に建前だけでも)治安を維持する。

 このあたり、もう少しつっこんで、明瞭に整理しておくと、「東南アジア」や「中米・カリブ海」や多様な「南米」、アフリカの地中海沿岸、中央内陸、西部、東部、南部の人々の社会を理解し分析し、「処方箋」を切るための有用な『道具』になるかも……自分で自分に期待を寄せ過ぎかな?

(12023.02.26.日 追加)

098. ういろう売り

 お菓子の「ういろう」じゃないんだねー。

https://www.benricho.org/kotoba_lesson/Uirouri/gendaigoiyaku.html

https://ja.wikipedia.org/wiki/外郎売

http://voice-actor.link/practice/uirou1/

 元は歌舞伎の演目『若緑勢曾我』の中のセリフ。「ういろう」は「外郎」と書いて、売り歩く薬のことだそうな。
 口上で言えば落語にも出てくる「蝦蟇ガマの油」に馴染みがある。落語って言えば「じゅげむ、じゅげむ〜」(寿限無)ってのもある。あれは「おめでたい単語を並べた人名」ですね。あの子、大人になったら名刺は巻紙ででも渡さないといけなくなるよね(苦笑)。きっと短い名前で通用させるんだろうけどさ、実用の面で。

(12023.02.26.日 追加)

097. ユニバース・ブレイカー

 厨二病心をくすぐるネーミング。

https://nazology.net/archives/122494
https://nazology.net/archives/122494/2
https://nazology.net/archives/122494/3

 なかなかやるな、ジェイムズ。

 いちおう「形成された粒子から形成されたガスから形成された星材料」の合成効率が100%なら、現状の理論を破綻させずに現実を説明出来るらしい。

 遠くにある(130億光年以上)のが「過去」だ、ではなくて「未来」だ、ってなったら、それはそれでルール・ブレイカー(それはFateの誰かの宝具だ)。

(12023.02.25.土 追加)

096. 思考は「すべて言語化」出来るのかなあ

 確かに「言語」は思考の道具としては有用というか便利便利。それは確かだと思う。けど、思考の快楽と不快や危険、安全の判断、識別なんて「言語以前」だったりしない? かわいー!とか、いやー!とか言葉でいちいち取り扱ってる? ……言葉に変換しないと思考できないタイプの人間も、中にはいるの「かも」しれない。しれないけれど、わたしにはそう想像することが至難ですな。

 幻聴の延長でなら「思考盗聴」って精神医学方面のお話(ネタ)は、理解できなくもない。

https://www.youtube.com/watch?v=u6uWEa0paQI
 はぁーい! アルファくんのネタ。

https://sikoutoutyou.com/
 ググったらこんなサイトも拾えた。
 HP。リキ入ってるなぁー。

 古い(といっても多分 平成あたり)時代には「毒電波」といえば「わたしに否応なく、命令してくるんですぅー」とか「思考を操られるー」みたいなのが多かった気がする。エビデンスなし。個人の経験の、不確かな想起に基づく、印象ばなし。うわー、すんげー、曖昧ー(苦笑)。

 思考の「盗聴」(盗視、ってネタは聞かないな)や「命令してくる(これも言語表現だね)」とか、なにやら「ロゴスに最適化された実在」としての苦労が滲み出てくるように思われる。……肉体を酷使したら「言葉も出ない」ってなって、「悩み」が根本からフッ飛ぶんじゃね? と乱暴に考えてみたりして、ね。

 人間「実在」の、身体性は、言語表現依存ないしは支配を揺るがし覆す……んじゃないんかねえ。宗教方面の、たとえば修験でも仏教の弘法大師修行の話でも、経文や呪文の言語と、一方で身体酷使のあり方とは「対」であるかのように一方に「偏らない」等置の実例を認めることが出来る、かと思う。

 ラブソングだと、「ことば」と恋愛感情の「重ならなさ」は一つのテーマっていうかテーゼっていうか。あるあるなネタっしょ?
 中島みゆきさん、「あいーしてる、あいーしてる、いまぁはぁーだれ〜ぇのため〜」な『リバイバル』は、何を言葉(歌、歌詞)で描いていたのか。

 ……書いてる途中で寝入ってしまった。天井照明が煌々と点った下で。
 オチまで書けてるんだったかな?

 なんで中島みゆきさんが出てきたんだったかな?(苦笑) ラブソング繋がりか。いや『リバイバル』は「情念ソング」じゃねーのか?まあいいか。

 非言語というか、ロゴス化未然の思考というものは「ありうる」だろう。と自分の経験からは言いうる。まあ「おま環(お前の環境)」って言われたら、ハイ、それまーでーよー、なんだけどさ。「客観の呪縛」ってのは「言語化」と相補で人の「思考の枠組み」を拘束する。この世のすべては「言語で記述できる」はテレビアニメーション『シリアルエクスペリメンツレイン』で轢死した精神体(身体はないわけだが)の作品中のグローバルインターネットの高度機能版「ワイアード」の神様は言っていた。つまるところシューマッハ共鳴のように「ワイアードの神様」以前から、もっと踏み込んでわたしの解釈をねじ込むなら「言語発明以前から」、人間は産まれて生きて死んでいったし、その営みの中に「思考」はあった、と想像するのは推察であって妄想ではおそらくないだろう。
 ビジュアル的なもの、一枚絵、そういった図や絵画イメージは、ロゴス、言語に先立つ、思考の道具であったんじゃないかな。
 昔のヤンキー漫画や学園不良漫画だと、河原で「拳と拳でわかりあう」なんて展開が熱かった。暴力が思考の道具であった、なんてこともあったかもしれない。なにそれこわい(笑)。

 と散漫に付け足して、やっぱりオチがみえてこないなあ。まあいいか。

(12023.02.25.土 追加)

095. 熊とビッグフット

 北米の、熊分布とビッグフット目撃地分布は重なるってネタは割と以前からあった気がする。

https://gigazine.net/news/20230223-bigfoot-simple-explanation-black-bears/

 クマハフット? いや。むしろビッグフットが熊!(オイ)

 直立歩行の熊の最大の問題点は、超短足ってことでしょうなあ。頭部形状もあんなだし。首はくびれてないし。

 「幽霊の、正体見たり、枯れ尾花」とほーたろー・折木さんも仰ってます。幽霊なんて枯れ尾花レスでも、見えるとき、感じられるときには感じられる、なんせ観察・近くする側はストライクゾーン無限大なんだし(おいまてこら)。そもそも普通にものが見えてること自体が異常、かもよ?(苦笑) 人間の知覚って、幼少から延々と「個人の中」で培った経験の、いわば経験則が自動でそれらしく「像を結ぶ」機能をなし崩しで「真実」や「事実」って認知しているに過ぎない。……当てるべき、当てられる「裏取り」が本質において不可能なんですよ。個人の五感による認識ってのは。他者とのやりとりで「本当、らしい」程度のことしか「答え合わせ」は出来ない。

 立ち上がって二足で歩いた熊を「ビッグフット」と認知した、というのはひとつの「答え合わせ」になるのかも知れません。けど、生息する熊がいようと、いまいと、ブッグフットを「見てしまう」人は「見る」のですよ、たぶん。
 熊の見間違いにせよ、「無い」ところにビッグフットを「見てしまう」にせよ、観察者を尊重するのならビッグフットは「実在する」というより他にない。……いねーよ!そんなの! って見解、意見もまた尊重されるべきだと思います。両方併記。それでいいじゃん。別にさーって思います。

 ……北米で「つちのこ」とか「カッパ」、「鬼」の目撃例が出てくると、面白いし嬉しいんだけど、いまのところそういう「文化」は浸透してないよねー。残念。

 今後数百年の後だと、「ポケットモンスター」由来のUMAが世界じゅうでバンバン出てくるかも知れませんね。数百年後だからわたしがそれを知る機会はないんだろうな。残念。

(12023.02.24.金 追加)

094. 他人の得は自分の損か?

 そのむかし、昭和後期か末期か平成に入ってたか?そんな古代(古代じゃねーよ!)。
 テレビコマーシャルで「ゼロ、サム、ささーい!」ってのが流れていた。邦訳本『ゼロサム社会』の宣伝であったかと思う。あー謎の肩書き「未来学者」が世間に通ってたあの馬鹿な時代よ(苦笑)。

 山形浩生著『経済のトリセツ』(亜紀書房 2021年 令和3年)の「閉じたパイと開いたパイの作る国民性」(85ページ〜)を見て、なんだか「ゼロ、サム、ささーい!」を思い出した。
 ゼロサムって、たぶん「ゲームの理論」「ゲーム戦略」に関係する話題だよなあ。

 一方で、日本には古くから、といっても江戸くらいから? 「損して、とくとれ」とか「三方一両損」とか「三方よし」とか、商売の道やら江戸のお奉行の落語噺とか、あったよなー、とも思う。

 損、あるいは得の価値判断、価値観は、イマドキだと金銭換算な民事法廷なモノサシがひとつ、あるんだと思う。それはそれで意味も価値もある。「カネで解決」はひとつの解決策だ。間違いない。……でも金ではなく誠意ある謝罪に重く大きい価値を置く人だってある。民事訴訟で「頭を丸めて反省を示す」ことで解決する事例を知らないのでそこはなんとも言えない。
 一方で、損は必ずしも損でなく、得は必ずしも得とならない、そんな例が脳裏にいくらも思い浮かぶ。
 賢い主婦行動で底値購入を重ねた結果、買い物に赴く先がはるか彼方の移動に時間を消耗する店舗ばかりになった、なんてのは例示としてどうでしょうか? 底値じゃない、高い買い物をすることで最寄りの小売店舗の存続を維持するのも賢い主婦のひとつのあり方ではなかろか。家計簿至上主義の追求は、オヤツを増やす一方で昼寝時間を減らすのではなかろうか。ってイマドキ古い専業主婦イメージで書いても共感は得難いか(苦笑)。

 損も得も、「多面」というのかそれをどういう「ものさし」ではかるか、見立てるか、そんな問題が根本根源にある。……経済学が暗黙に前提する「トレード・オフ」というモデル化には、「その時代、その社会での、その場限りの価値観」の固定化を「押し付ける」という崇高な……馬鹿らしいと評すべきか、機能が内在している。やったね!経済学!

 トレード・オフともゼロサム社会(ささーい!)とも無関係だった日本というあり方は、いまその存在を問われている、という気がします。
 素朴な「たとえ」は、海とかプールとかで沈むのはイヤだともがけばむしろ沈み、沈んでしまってもいいや!と思えば海面、水面に浮かぶ。もがくと沈み、もがくのをやめると浮く。得と損で言えば、海底の獲物を得るためにむしろ手足を掻いて「沈む」ことに得がある。溺れそうな人間からしたら「沈む」ことは損だろう。沈んだ人でも呼吸のために獲物を水揚げするためには浮かび上がらねばならない。損と得とは局面で切り替わることがあるらしい、と知ることが出来るだろう……たぶん。

 「共存共栄」が口先だけの美名に思えるひともあるでしょう。けど、本当に「共存」し「共栄」する道はある。近眼と表面だけの損得だけで物事をみるのは愚かなことであるようだ。そこにはどうも智慧が必要だ。夏目漱石の『坊ちゃん』には「損ばかりして」とやらのくだりがある。あの話の恐ろしいのは痛快な主人公は路面電車の車手とやらになったって物語が結ばれるところだ。
 みんなが「得する」定式化された万能の手立ては、ない。みんなの「得」を考えて行動するより他の術はない。歴史をたずねても、その時代のその土地柄のその人々においては上手くいった事例があるばかりだ。けど、まあ、日本ってのは過去、それなりに上手く立ち回ってどうにかなんとかやってきたらしい。それを知ることは、わたくしたちも、まあ、どうにかこうにか、うまく「みんなの得」のために生きて共存と共栄の一助となれる気がしてくるんじゃないかな。

 なんかもうね、損得関係なく、お節介で迷惑がられそうなくらいに「誰かに親切をしたい」欲望が、ふつふつと湧くことを抑えかねるのよね(オイオイ)。
 ブラック企業や「やりがい詐欺」の、いい「カモ(詐取する対象)」だよね。こういう心理は。
 でも、こういうカモられかねない心情に、未来は宿ってるんじゃない?
 「共栄」しないと「共存」っていうか、存続はない。古代に「滅んだ文明(シビライゼーション、つまり「都市」)」はなぜ滅んだのか、滅びた彼らに聞いてみな(聞けない)。

(12023.02.24.金 追加)

 「アイドル信仰」というものをわたしは持たない。
 けどアイドルのファンってのは、アイドルに「貢ぐ」ことを「自分の損」とは思っていないんじゃないかな。
 金銭、個人の「財」は、さまざまにお金を使うことで減じている。「損」と「得」の価値、意味づけが違っているであろうことが、この例において、理解されるんじゃない?

 アイドルを政治思想、たとえば「共産革命!」「マルクス万歳!」なじーちゃん、ばーちゃんに置き換えても、たぶん矛盾なく成立すると思う。
 そういう政治思想じゃなく、文芸の方向性とか、ロックとかさまざまな音楽愛好と表現嗜好、BLとかコミケ的産業にも適応出来る「損得価値の多価値・多義」の視点かなーって思います。

 損して得とれ。
 昭和くらいの八百屋さんだと、お釣りを「30万円」とか威勢のいいことを言っていた。日銭を稼ぐ商売の、このくだらないやりとりはプライス零円のサービスだった。これは損? 得? 端数を「おまけ」したり、賞味期限切迫の品を「おまけ」と言って買った商品に付けたり(破棄コストの削減?それとも客への便益?)。接客そのものは売値に込められいるハズだ。けれど、単純にそう割り切れる?

 経済学でも簿記帳簿な会計学でも、経営学……は微妙かな、ともかく、学術記述しきれるほど人間の営みは単純でもなければ図上だけで語れるものではない。そこに面倒臭さとともに面白み、妙味もあるんじゃないかな(てきとー)。

(12023.02.24.金 追加)


093. ウクライナ界隈 動画

https://www.youtube.com/watch?v=L-wrmyM1144

 篠原常一郎さんと坂東忠信さんの動画。

・トピックス。
 0.「フェイクニュース」レッテルの話
 1.ノルドストリーム爆破作戦の暴露 ハーシュさん
 2.ロシアの戦利「ウクライナの土地の価値の毀損」
 3.モサドの分析
 4.USAの利益「ロシア軍備の未曾有の損耗」
 5.習近平の立場「微妙」
 6.シベリアの土地売買、日本北海道の土地売買(コッチは「重篤」状況)
 7.PRCのフェイクニュース「燃料気化爆弾」
 8.虎八 公安調査庁こーちょー(トップが変わると方針が変わる) 義勇兵募集は「国際法違反」 ネオナチ アゾフ隊 「日本人に似た『アジア系』」
 9.中古戦車処分のドイツ 歩兵に屠られるタンクの実例 ヨーロッパの橋梁の限界重量は46トン
 10.ドイツ社会民主党政権は「マルクス主義者」で「グローバリスト」
 11.日本は、戦後ウクライナ復興の財源 10兆円じゃきかない ヒロシマG7サミット(令和無責任男のザ・キシダならどんな「日本の不利益」もごっくんって飲むだろうさ) ミニマム・アクセス米
 12.偽装「日本製」 橋本龍太郎の失脚とUSA財務省債券放出
 13.坂東忠信さんの「心」の本紹介


・ミニマム・アクセス米
http://kinkiagri.or.jp/library/agri/MA-rice.htm


 コオロギ食といえば、河野太郎は、まさかの爬虫類人間?!(SF妄想だ笑) まあこれは余談。

(12023.02.24.金 追加)

092. ベネチア

 22日報道。21日に低潮と降雨不足で運河が航行不能。
https://www.jiji.com/jc/article?k=20230222044146a

 「22日にも正常化すると予想」とあるのだけれど、正常化した状況にはニュースバリューがないとみなされているのか、現時点で本当に元に戻ったのかどうかは不明。
 ……わたし、気になります! おれきさん、教えてください!(おいおい。ネタが古すぎる)

(12023.02.24.金 追加)

 ヴェニスの満ち干。
https://www.tide-forecast.com/locations/Venezia-Italy/tides/latest

 よくわからんが「元に戻って」るらしい。
(12023.02.24.金 追加)

091. アノテーション

 あの〜……てーしょん?……無理すぎる。

 YouTubeの「超邪魔くせー」アレを止める再生オプションの「アノテーション」。どういう意味?

https://mercart.jp/contents/detail/61

> アノテーション(annotation)
> 英語で「注釈」や「注記」

> 転じて、
> 「データに対して、メタデータと呼ばれる情報タグを付与する作業」

 ……注釈なら出しゃばるなよ!YouTube!!(難癖だ笑)

https://ja.wikipedia.org/wiki/アノテーション

> アノテーション(英: annotation)
> あるデータに対して関連する情報(メタデータ)を注釈として付与すること

 YouTubeの「命名」は、なんだか本来の字義にもIT界隈の用法からも、遠く離れた「超解釈」過ぎないか?

(12023.02.24.金 追加)

090. 尖閣沖合@23日

令和5年2月。23日までの状況。

・領海侵入の状況。
 なし

・接続水域入域の状況。
 1日から10日 10日間 4隻
 11日から12日 2日間 2隻
 13日 4隻
 14日から15日 2日間 2隻
 16日から19日 4日間 4隻
 20日から22日 3日間 2隻
 23日 4隻

https://www.kaiho.mlit.go.jp/mission/senkaku/senkaku.html
> 海上保安庁
> 尖閣諸島周辺海域における中国海警局に所属する船舶等の動向と我が国の対処
https://www.kaiho.mlit.go.jp/mission/senkaku/data_R5_2.pdf

・地図など
https://www.kaiho.mlit.go.jp/09kanku/fushiki/ibento6_3.html

・報道
23日の状況
https://yaeyama-nippo.co.jp/archives/20350

> 海警2301
> 海警2502

> 海警2102
> 海警2204 (機関砲らしきものを搭載)

 「日に4隻」となるタイミングは、ローテーションの切れ目なんでしょうかねえ。わかりませんが。

(12023.02.24.金 追加)

089. アルミホイル

 アルミ「ホイール」? アルミ「ホエール」だと全身銀色のクジラっていうか。オキアミにホエールっていうか(意味不明)。

 熱伝導がよろしいので、おデコ冷却の製品が昔、月刊『ムー』の裏表紙広告か何かで掲載されていたような。……忍者の「額当て」みたいな造作だったっけなあ。あれ。
 以前のCPUのクーラー(冷却フィン)の素材もアルミニウムだったっけか。

 「アルミホイルを頭に巻く」とか「アルミホイルでサッシ窓を覆う」とか、イマイチわからん。鉛のほうがいいんじゃない?(おい、まて) 「毒電波」って名称からして結構アレだが、電波だったら別に「金網」でおk、って思うんだが。毒はともかく電波、電磁波への理解が中途半端、なんだろうなあと想像する。
 「妄想」と言ってしまうと身も蓋もないというか、面白みが半減というか、アレだが(アレって便利な単語よね)、人が自分の中に構築する概念や観念は、経験から得た体感や知見を材料にして作るより他はない。素材もなしに作る場合、類似や類推、似た性質から材料を自分の中にこしらえることなしには独創的な「妄想」は組み上がらない……んじゃないかな。

 ……アルミニウムもそれを薄く伸ばしたアルミホイルも、現代日本では容易に手に入る。ラップといい勝負、っていうか提供される形状はクリソツ。キッチンシートと合わせて棒状三兄弟って感じですな。電気精錬ってことでアルミニウムに仕立てるだけで大量の「電力」が必要。それが前提。金 Ag や鉄 Fe(実際は合金)を作るよりアルミニウム Al を自然界から取り出すのはめっちゃ大変。……まあそれを言い出すと、ティッシュまるめて捨てちゃう、みたいな感じでホイル焼きを食べた後は再利用することなく丸めて(汁がこぼれないように処分しつつ)捨てるってのは利便からすれば合理の行為だ、けれど、素材の生産コストを思うと、なかなか胸に迫る「無茶苦茶なムダ遣い」だ、とわたしには思える。

 ちょい整理。
 妄想のネタ、素材ってのは「身の回り」にあって慣れ親しんでいる。けど実はよく理解してないが使われるよねー、それがひとつ。
 もうひとつは、ありふれて身の回りにあるからといってそれを実現するための「コスト」も「技術」も自明でもなければ天与でもない。かけるコストが限りなく小さくなり、使われる技術が一般化しありふれたものとなったとしても、本質において「たいへんさ」に変わりはない。経済学の視点からは「たいへんさ」は限りなく「無」に近接するのだと説くのだけれど、それは「思い込み」でしかない。近傍の川の流路が変われば、海岸線が遠ざかったり近づいたりすれば、そもそも「地面」失われたり新たに生まれたりすれば……「たいへんさ」は限りなく縮小するから、忘れ去っていい、無視して構わないものでは「決してない」とわたしは思うよ。
 現に、「電力供給の不安定」って日本を滅ぼす一つの要素として立ち現れているんだし。

 神経「症」や精神「病」の、なにがどうだか、臨床の具体をわたしは知らない。割と「ネタ」としてだけ、つまり娯楽作品の要素としてだけ、ゆる〜く、軽〜く触れるばかり。『シュタインズゲート』のおかりん氏とか、バイト戦士殿とか。この例示で「紙一重」さが伝わるだろうか。SFという概念の枠に入る作品群では、枠の方が異常なんで、正常と異常とが交錯する。そこに妙味もある。古いUSAのSFでは、長身の月世界人ってのは、妄想チックながらも「ありふれた」存在だ。地球表面の6分の1の重力って知見から背がのびのびのびーな人間が住んでるって「想像」したって訳だ。……重力が人類の身長を決める決定要因ではないんだが(苦笑)。発育不良ネタだと、近代ヨーロッパという時間と地理範囲を限定した調査だけでも「幼少期の栄養が大事」ってエビデンスがある。月面に人間みたいなのが居たとしても、高身長、低身長を決定づけるのは、たぶん摂取栄養の多寡であろう。……って脇道に迷い込んだ!(苦笑) 迷子である(おい)。

 リアリティ・現実みってのは、ちょっとした「妄想」だ。けれど孤独な妄想ではなく、割と大勢で、少数派ではない多数派の、共有する妄想だ、とも言える。それを雑に言えば「常識」ってことになるのだろう。「常識」には、それを支える「暗黙の前提」がある、となるだろう。前提もまた「常識」ってことになろう。なんだか循環っぽい。けど、だからこそ、「疑う」ことは大事だろう。疑って「確かめる」ことは大事なこととなるだろう。
 空想し、否応なく「妄想」するにしても、素材に対する疑いと確認は都度都度、行った方が身の為というか何というか。自分で自分の「確かさ」を踏み固めたいと思い、踏み固めた先に進もうと思うなら、手間を惜しまず、するべきことをするべきだ、とわたしは思います。

 ……アルミニウムをポーキサイトから作ることは、個人では「無理筋」。電力創成の方は自転車のダイナモを漕いで回すって点では作れそうだけれど、そもそも自転車やダイナモを作ることを思うと気が遠くなる。紙は「こうぞ」を叩いて繊維を取り出して、水でそれを漉いて薄いシート状にする……って工程でA4用紙を作ったり、ちり紙を作ったりするとしたら……気が遠くなる。衣類もそうだし、履き物も……日々の「ご飯」も。

 まあ。
 そんなあれこれの「面倒臭さ」をどうにかやってきた先に、今の「ぼくらの暮らし」がある。そんなことを、ときにはちょいと思ってみても無駄じゃないんじゃないかな、って、ちょっと思った。

 ちょっと思ったエンド。

(12023.02.23.木 追加)

 妄想のフリで、一貫性のある演技で、まとまった娯楽作文をこさえる……ってことは、なーかなか難しい。数段階くらいなら、なんとか、どうにか出来そうだけど、最初から終わり・オチまで、しっかりこなすことは至難でしょう。……わたしが無能なだけ? まあそうかも知れません。無理無理ムリ。
 だから逆に一貫性のある「妄想」は、ひとつの「作品」だ、とも言えるのかも知れません。

 病気だ、治療しよう、と思うより「作品」に仕立てて「商業価値」を付与する方向に踏み出せば、切り拓ける人生もあるんじゃなかろうか。

(12023.02.23.木 追加)

088. 『ゼイリブ』など

 『ゼイラム』は2作とも、ちゃんと見た記憶がある。試写会だったかなあ。レンタルビデオだったか。

 一方、『ゼイリブ』もみた「はず」なんだけど、プロレスの部分とか印象がない。日本語吹き替えのテレビ放送(深夜枠とかお昼枠とか)でみたから、放送枠の都合でプロレスとか浮浪者コミュニティのところとか削られていたのかもしれない。
 作品の意図としてプロレスも浮浪者コミュニティも「意味のあるシーン」だけれど、テレビ放送にのせる方としては「話の筋がわかれば、いいや!」ってところが強いらしい。『ゾンビ』(ショッピングモールが舞台のやつ。これの前に民家が舞台の作品もある)もラストのヘリでのセリフがテレビ放送日本語吹き替え版と劇場字幕版とで違う!って当時友人がお怒りであった。……わたしはテレビの方しか知らない。

 日本の著作権法には「同一性の保持」なんて縛りがある。
 許諾を得てシーンのカットやセリフ差し替えはされているんだろうけど、受け取る側の理解や解釈に齟齬が出るよなあ、なんて思ったりする。

 そういえば『ガンヘッド』もテレビ版のものしか知らない。劇場でみた友人たちは口々に批難していたのをふぅーんと聴いてたのは良い思い出(なんせ見てないんだから、見解に異論を挟むことも、賛同することも出来ない)。テレビでみて、言われるほど悪くないじゃん、と思った、けれども、「改良」されていたと最近ゆっくり動画のアルファちゃんの説明で、ちゃんと知った。作品も「媒体」の違いって大事なのね。

 『アナザー』はテレビアニメーションしか見てないが、漫画版のラスト間際の描き方の方に強く心が動かされた。テレビアニメ版は、「ホラー・ギャグ」という新ジャンルを切り開いてしまったからなあ……美術背景を頑張りすぎると、台本が斬新さを目指してそれに作画がリアリティ追求で頑張ると……怖いというより「ギャグ」となる。「古典」にならずに「笑い」となった……小説で、文字として知るか、コミカライズで漫画で知っていた方が幸福であっただろうか。いや、げらげら笑わせてもらったって点では他の追従を許さない、無二の「怪作」に仕上がった「奇跡」を寿ぐべきだろう。某作品のサムゲタンよりも高度なギャグである、とわたしは評価するよ。……お粥って、作るとなると結構手間よね(なんのこっちゃ)。

 おしまい。

(12023.02.23.木 追加)

087. 沿ドニエストル

 トランスニストリア地域紛争、モルドバに紛争が広がる(紛争を広げる)?

https://www.reuters.com/world/europe/putin-cancels-decree-underpinning-moldovas-sovereignty-separatist-conflict-2023-02-22/

https://www.reuters.com/article/ukraine-crisis-putin-moldova-idJPL6N352033

 プーチンのコレは後手。先にゼレンスキーが「モルドバでクーデター、ガー」って言い出してたらしい。

https://jp.reuters.com/article/ukraine-crisis-usa-moldova-idJPKBN2UV1RP

 バイデン、サンドゥ・モルドバ大統領の会談(ポーランド、ワルシャワ)に刺激された反応、ってのがとりあえずの見立てかな。

(12023.02.23.木 追加)

086. 国家を超えて電子送金

 今回はシンガポールとインド。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGM212O90R20C23A2000000/

 シンガポールとタイでは既に2021年 令和3年に相互接続済み、だそうです。

 記事にないけど「通貨の交換(為替)」はどういう取り扱いになってるんでしょうかねえ。「その瞬間」のレートで両替?

(12023.02.22.水 追加)

 昨年のジェトロの報道。
https://www.jetro.go.jp/biznews/2022/11/4f17591db5c16c1b.html
 覚書を交わしましたって内容だけれど、どうやら「送金」と「通貨の交換」は「即時」であるようだ。うーむ。すごい。
 でも交換レートが乱高下した場合、けっこう問題が出そうな気が……。

(12023.02.22.水 追加)

085. イラク、人民元建てで輸入

https://www.reuters.com/business/iraq-allow-trade-with-china-yuan-state-media-2023-02-22/

 US$不足だから、ってことらしい。

https://www.mofa.go.jp/mofaj/area/iraq/data.html#section4

 PRCにOil を売って、その外貨で輸入ってことならなにもUS$でなくても事足りる。
 輸出の1位はPRC、2位インド共和国、3位コリア共和国。
 輸入1位はアラブ首長国連邦、2位がテュルキエ(トルコ)、3位がPRC。

 記事ではUS$と人民元の両方の外貨を並行して使うってことらしい。

(12023.02.22.水 追加)

084. 尖閣沖合@21日

令和5年2月。21日までの状況。

・領海侵入の状況。
 なし

・接続水域入域の状況。
 1日から10日 10日間 4隻
 11日から12日 2日間 2隻
 13日 4隻
 14日から15日 2日間 2隻
 16日から19日 4日間 4隻
 20日から21日 2日間 2隻

https://www.kaiho.mlit.go.jp/mission/senkaku/senkaku.html
> 海上保安庁
> 尖閣諸島周辺海域における中国海警局に所属する船舶等の動向と我が国の対処
https://www.kaiho.mlit.go.jp/mission/senkaku/data_R5_2.pdf

・地図など
https://www.kaiho.mlit.go.jp/09kanku/fushiki/ibento6_3.html

・報道
21日の状況
https://yaeyama-nippo.co.jp/archives/20338
海警2301
海警2502

 4隻を2セットでローテーション。

海警2301
海警2502

海警2102
海警2204 (機関砲らしきものを搭載)

 なめくさっておられますな。

(12023.02.22.水 追加)

083. 巡視船ゆみはり

 「しゅんこう型巡視船」の3隻目であるらしい。

https://yama.minato-yamaguchi.co.jp/e-yama/articles/54506

https://ja.wikipedia.org/wiki/しゅんこう型巡視船

 NHKなどの報道では総トン数とヘリコプター2機搭載の特徴くらいしか述べられていない。

> 兵装
> 70口径40mm単装機関砲×1基
> 20mm多砲身機関砲×2基

> 搭載機
> EC.225LPヘリコプター×2機

> 光学機器
> 遠隔監視採証装置
> 赤外線捜索監視装置

 けっこう「がんばって」る。

> 事案の長期化に対応するとともに、
> 現地対策本部としての役割も期待されたことから、
> 十分な清水・食料の搭載スペースが確保され、災害対応区画も設置された[7]。

> 本型では
> 巡視艇など他船への支援能力を備えており、
> 片舷あたり4ヶ所ずつの係留ポストを設置して[3]、清水・燃料・電力などの供給に対応できる[7]。
> また乗員の休養を助ける母船機能も備えている[2]。

 頼もしい。

 ゆみはりは進水式を終えただけなので、就航までにあれこれの装備は「これから」ですね。

(12023.02.21.火 追加)

082. 越冬する豚

 カナダ在住。そしてデカい。
https://gigazine.net/news/20230221-super-pig-threat/

 野生の猪と家畜の豚とが交配してしまって、それが野生化してるとやら。
 襲ってくる天敵がないためなのか、300キログラムを超える個体もあるという。
 冬はマイナス50度。土に穴掘って越冬するんだってさ。猪も豚も、穴開けて土の中の作物食べるの得意だもんね。

 ……駆除するには、豚肉大好き!なチャイニーズを野に放って……ってそっちの方が「野生に定着」されると厄介そう。

(12023.02.21.火 追加)

081. 地震とエルドアン

 エルドアンさんでいいんだよね? エルドラン? 黄金戦士?(ネタが古すぎる)

 トルコ(トュルキュ)建国の父、それに比肩するくらいの名声を得たい現在のエルドアンさん。実績作りのためにガンバってきた。そんなふうに見えていた。やれNATO加盟がどうの、二股天秤外交がどうの(これはちょっと古いネタ)。
 地震が野望を打ち砕いた、とまでは言えないだろうけど、ちょっと失点がついた、そんな状況だろう。

 地震災害が、長年続いた杜撰な建築審査基準の行政運用、となれば国内で批難、批判が燃え上がることは避けられないだろう、とわたし個人は妄想する。うひょー。メシウマ(おいまてこら!)。めしうまではない。人が死んで一生を終えている。その人数が尋常ではない。追い落としたい人々でなくとも、義憤に燃えるは当然だろう。
 スケープゴート(批難のベクトル変更)は既になされているようだ。はたして、それが上手く行くのか。致命で失脚に至るのか。推移を見守るほかに術もない、か。

(12023.02.21.火 追加)

 ゴルドランばかりでなく、実際に「エルドラン」って勇者シリーズがどうやらあったらしい。へー。
(12023.02.21.火 追加)

080. 尖閣沖合@20日

令和5年2月。20日までの状況。

・領海侵入の状況。
 なし

・接続水域入域の状況。
 1日から10日 10日間 4隻
 11日から12日 2日間 2隻
 13日 4隻
 14日から15日 2日間 2隻
 16日から19日 4日間 4隻
 20日 2隻

https://www.kaiho.mlit.go.jp/mission/senkaku/senkaku.html
> 海上保安庁
> 尖閣諸島周辺海域における中国海警局に所属する船舶等の動向と我が国の対処
https://www.kaiho.mlit.go.jp/mission/senkaku/data_R5_2.pdf

・地図など
https://www.kaiho.mlit.go.jp/09kanku/fushiki/ibento6_3.html

・報道
20日の状況
https://yaeyama-nippo.co.jp/archives/20332
> 海警2301
> 海警2502

 2隻になったけど、接続水域の「すぐ外」のEEZに下がったにすぎないんだろうな。あいかわらずの「嫌がらせ」

海警2102
海警2301
海警2502
海警2204 (機関砲らしきものを搭載)

 この4隻で、日本への「やから」恫喝の当番2隻を回してる様子が見てとれるかと思います。

 旧聞だけれど。
https://pelicanmemo.hatenablog.com/entry/2023/02/02/190000
中国海警局が、尖閣諸島の領海で日本の船に対して法執行活動を行ったことをはじめて発表した。
(海警局の発表内容は事実ではない。虚偽である。けれども、問題はこれを引用して、海外英米語の報道があった、という現実だ)

(12023.02.21.火 追加)

079. お肉

『実際には西洋(引用者注。ヨーロッパ地域)の食の中心は肉というイメージが確立するのは、十八世紀に農業革命のおかげで肉類を一年を通して供給するシステムが確立してからだ』
(越智敏之著『魚で始まる世界史 ニシンとタラとヨーロッパ』平凡社 平凡社新書 2014年 平成26年 「まえがき」4ページより)

 肉を育てるための飼料を作るには、人間が食べる分の穀物や野菜、果物の類をたくさん作れるようになって、田畑の生産に「余地」が生じなければ難しい……農産物で「食えない」土地柄、たとえばモンゴル高原のように丈の短い草しか生えないような土地では農業生産より移動しながらの放牧で「食っていく」よりない。移動するのは「草を根こそぎにしない」ためだ。土地に草が再び茂るまで、同じ土地には戻らない、らしい。
 肉っていえば、北極・極地に住まう「エスキモー」の生肉喰いがつとに有名。カナダ、アメリカのネイティブが伝統の生肉食を離れ、近代風の食事に馴染んだ途端に肥満とか生活習慣病とかに取り憑かれてしまっている、なーんて話もちらほらと目にする。

 「文明」は「シビライゼーション」だね。シビルって都市、都市生活らしい。なんとか文明というとき前提は「都市」としての遺跡のありやなしやが問われるのは言葉の来歴から自明とも言える。……縄文文明が不利なのは木材は朽ちやすいからねえ。石とかだと割と残るっぽいから。

 家畜を増やしてその食い扶持を賄えるほどの農業生産余力がヨーロッパになかった時代、どうだったかといえば引用元書籍の題名通りに「お魚」を食っていたそうな。

 1年の半分は「断食日」なローマカソリックキリスト教。中世ヨーロッパは「禁欲的」っぽい。で「断食日」には「魚を食べよう」だったそうです。
 ニシン(鰊)とタラ(鱈)。海のお魚。漁れる場所は限られる。ここに交易・貿易が盛んになった……らしい。

 交易の範囲を「経済圏」と定義するなら、シルクロードの昔から世界全体は「経済圏」だった、って見立ても出来るんだろうなあ。頻度とかの問題で、近代経済学(経済学そのものが近代の産物だが)は盛んに「場合分け」して問題の個別撃破を目指している様子だけれど、成功と失敗とではこの100年くらいはあまり成功しているとは、わたしには思われない。
 経済成長の果実として、肉と魚を食べながら、個人として好き勝手に物事を考え続けていきたいな。あー、お野菜とご飯も食べてますよ。ええ。

(12023.02.20.月 追加)

078. CBDC

 なんだか略語が暗号電文っぽい(苦笑)。

 「中央銀行デジタル通貨」のこと。
 セントラル・バンキングのデジタル・カレンシーって感じなんでしょうか。C、B、デー、スー。ん?

https://techcrunch.com/2023/02/20/japans-central-bank-to-pilot-digital-currency-starting-in-april/

> a central bank digital currency (CBDC)

 bank's とかにはならないのね。

(12023.02.20.月 追加)

077. 世界世論を味方につけることの重要性

 サイト「pelicanmemo」の2023年令和5年2月2日付け記事。

https://pelicanmemo.hatenablog.com/entry/2023/02/02/190000

 過日の魚釣島などの調査関連。

> 中国海警局
> 尖閣諸島の領海で日本の船に対して法執行活動を行ったことをはじめて発表した。
> 中国側が一段階、対応を強めてきた。
太字はわたし)

> 領海に侵入
> 船は4隻
> 領海の外側の接続水域
> 別の船2隻が航行
> 2隻は機関砲を搭載
> うち1隻は76ミリ砲だった可能性が高い

> 英語やフランス語
> 日本側の主張や報道はまったくと言っていいほど報じられていない
> 海上保安庁からの公式発表も無い

> 中国海警局の報道官が公式発表
> 中央電視台(CCTV)などが報道
> 外国メディアの報道は、この中国側の主張を伝えているものばかりを見かける

> ウクライナ戦争ではまさにそうだし、2014年に南シナ海の西沙諸島(パラセル諸島)沖で起きたベトナムと中国の海上衝突事件で、ベトナム側が欧米メディアの記者を同行させて国際世論を味方につけようとしたことも思い出してほしい
太字はわたし)

 まったくもって同意する。

(12023.02.20.月 追加)

076. 「キリコが飲むウドのコーヒーは苦い」

 コーヒーなんか飲んでたっけ? 記憶にない。予告でロッテナ・万丈さんが曰っておられたらしいのだが……。予告で印象深いのはクメン編の「遡行」かな。川を流れに逆らって上るって意味合いだったはず。ポロロッカ、ではない。似てるが(苦笑)。上げ潮のゴミ(落語かよ)みたいなもん、かな?
(訂正。正しくは「ロッチナ」であるらしい。銀河・ロッチナ・万丈さん、である)

 ウドの街といったら酸の雨。何かのパクリっぽい気がするが、まあいいだろう。酸性雨ってのが一時期流行りのワードだった。日本の山に降る雨は土壌に酸化されて酸性水になるらしい。おそるべし酸性力(苦笑)。畑なんかだと中和のために石灰(アルカリ性)を鋤き込むらしい。って知識は農業方面と園芸大好き人間の常識か。

 ウドに苦い珈琲は似合いな気がする。けど、珈琲豆をどこかから調達してきて乾燥、焙煎、挽いては浄化済みの淡水を熱して抽出する段取りを踏まなきゃいけない気がする。フリーズドライ? ま、いずれにしても惑星ウドではない、他所から一切を持ち込んで成り立っている(成り立っていた)んだろうか。
(訂正。惑星の名前は「メルキア」であるようです)

 苦すぎて「むせる」ってことはなかった気がする。

(12023.02.20.月 追加)

075. メーテル、またひとつ、星が消えるよー

 松本零士先生も、「あかく、あかく、燃えて」おられたのだと、好きだったわたしとしては、思いたい。

 『超人ロック』の作者や『ベルセルク』の作者、『最遊記』の作者と比べて、完結した作品を重ねてこられた松本零士さんは幸福だ。その読者も幸福だ。未完に対して「残念だと思う気持ち」は未完が故に尽きて失せることはない。ただ未完でも作品と出会えた奇遇は幸せに相違ない。

 黒い背景の中の、黒い車体の時代外れな蒸気機関車D-51を模した銀河を股にかけて巡る銀河鉄道。従来の漫画作法ではなく、写実に迫る劇画でもない。ずっしりとした質感を帯びた線描。そして異形な女性。有機性を帯びた造形。後にも先にも『松本零士』は、ひとつの「俺様」な「絶対」の表現として常にあった。そう思います。

 ……あんまり読んでないけど『コックピット』の戦争機材の描写、『男おいどん』の男の生理的汚物感(だって「さるまた」の山から生じる「さるまたけ」だよ? うげーっ!)に富と貧困の明確に示される格差(なんだか東京の、新宿の、超高層!煌びやか!の裏に入ったら居並ぶ安い「ナントカ荘」な2階建て安普請のアパート!)が時代性を内包して胸に迫る……って「昭和」の文脈を(生まれた時にはなかったから)知らない世代に伝わるのかどうか。

 晩年の「まるシー」とか「まるアール」をしゃにむに抱え込もうとしたようにみえる「見苦しさ」に、わたしも多少なりとも失望した人間だけれども、手塚治虫さんや池袋・高田馬場の間あたりにあったらしいトキワ荘人脈に比して決して劣らない、独立独歩な松本零士さんの「偉業」は、今後再認識・再評価されるのではないでしょうか。……死んでから評価されてもご本人は「微妙」でしょうか。

 松本零士さんよ、永遠にあれ。……『宇宙戦艦ヤマト』に絡めたつもりだけれど、我ながら、うまくない(苦笑)。むしろ「バカめ!」と、反骨・零士を強調すべきだったかな。
 雑誌掲載漫画事業のみならず、テレビ「漫画」なアニメーションにも携われたのだから、むしろ初期の拘りをメディアに広く展開する、そんな生き方もひとつあっただろうにと、「薄情な」ファンのひとりとして、「なかった在り方」妄想として思い描いたりします。生き方はいくつもある。けど、人生は(死んで閉じる生き様の筋道は)選択の末の「ひとつ」だけしかない。「あり得たかもしれない」で語れば、死んじゃった人間は(コチラ側の思惑と期待として、常に)「惜しまれる」ばかりだ。

 読者が「希望」し、作者が「そうしなかった」のなら、それが全てだ。

 ありがとう。
 そして、さよなら。

 平安時代くらいだと「怨霊」ってのがあったらしい。
 未完も完結済みも、未練を残して死んだ漫画家は、祟り神・怨霊と成り得るのか。漫画家に限らず、「怨霊化」って概念は現在ではどうやら乏しいようだ。……岸田文雄さんと日本国行政組織「財務省」は違ってるっぽい(個人の憶測です、あくまで、ね)ですけどね。

 しばらく(五年、十年くらい)は、松本零士さんの影響が大きいと自覚される方が方々で出現・発言なさるかもしれません。耳傾ける価値のありやなしやで盛衰は定まるでしょう。そこが「死後」のお愉しみかな、なーんて、ちょい皮肉な気持ちで事態、推移を見守っております。おしまいっ!

(12023.02.20.月 追加)

074. 尖閣沖合@19日

令和5年2月。19日までの状況。

・領海侵入の状況。
 なし

・接続水域入域の状況。
 1日から10日 10日間 4隻
 11日から12日 2日間 2隻
 13日 4隻
 14日から15日 2日間 2隻
 16日から19日 4日間 4隻

https://www.kaiho.mlit.go.jp/mission/senkaku/senkaku.html
> 海上保安庁
> 尖閣諸島周辺海域における中国海警局に所属する船舶等の動向と我が国の対処
https://www.kaiho.mlit.go.jp/mission/senkaku/data_R5_2.pdf

・地図など
https://www.kaiho.mlit.go.jp/09kanku/fushiki/ibento6_3.html

・報道
18日の状況
https://yaeyama-nippo.co.jp/archives/20327
海警2102
海警2301
海警2502
海警2204 (機関砲らしきものを搭載)

20日の状況
https://www.sankei.com/article/20230220-3WNNMAIAHNPHJDBBJQFHLKR4EY/

 よくまあ、ガス欠になったり、腹ペコになったりしないものだなあ。
 少なくとも通信士は、英米語などの国際語も日本語も喋れる優秀な人材らしい。なんだか「無駄遣い」感があるが……。

(12023.02.20.月 追加)

073. ちょっと涙、でた

『しかし、ヨーロッパの植民地軍と警察部隊は、民族主義運動を鎮圧することが出来なかった。日本は西欧列強を屈服させることで、戦後にアジアの民族主義社たちが反乱を起こす力を生んだのだ。』
『陸軍中野学校の光と影』(スティーブン.C.マルカード Stephen C. Mercado 著 秋塲涼太 訳 芙蓉書房出版 2022年 令和4年)p.318

 ただし、戦時大日本帝国の、現地での地道な指導、そして敗北した後の武装を現地の人に委ねた、具体と事実も忘れてはいけない。感情を昂らせつつ、そんなことも思った。

 USAが、ヨーロッパではヨーロッパ人の「人権」をドイツ帝国から護ると唱えつつ、アジア圏ではヨーロッパの植民地維持を否定しない。現地の人々の「人権」は軽んじられた、というくだりも、この章では出てくる。
 人間ってもんは、そうそう理想の格好にはなってゆかれはしないものだ、と思い知る。

(12023.02.20.月 追加)

072. 難民と移民

https://www.youtube.com/watch?v=KfmDT51ZXAY
 田中秀臣先生の動画「難民問題を経済学的に考える」を話のとっかかりにします。
 動画の中では「移民」は除いて「難民問題」を取り扱っておられます。

 宮崎正弘さんの日本史本や保守を扱った本をざーっと読んでいたこともあって、そういえば日本史においてコリア半島から日本へ流入した人々があったな……ひょっとしたら縄文から弥生になる段階でも流入があったのかな、一時退避のつもりで逃げてきて長期滞在から定住するって流れは古くからあるような……
 ということで「避難民」と「就労移民」とは、理屈の上では分けられるけれど、国破れて山河あり、みたいなことだと「戻りたくても戻れない」難民は、どう取り扱われるべきなんだろうか、と考える。なんだか、ヨーロッパ型の思索の癖(へき)が難民問題、移民問題の取り扱いには「悪い部分が」顕在しているような気がしてなりません。

 「グローバル経済」を敵視する考え方が「ローカリズム」みたいな、あるいは「国粋主義」みたいな名称で出てきているのは、あくまで「行き過ぎたグローバル経済」へのアンチテーゼ、素朴な反発だと思うのですよね。
 まだ読み終えていない『マンキュー経済学』では、冒頭に経済の原則として「貿易(交易)はあらゆる人を幸福にする」みたいな、それなんて「新興宗教」?って条文が出てきます。もちろん、良い面もある。絹織物の服が廉価で得られるとか、翡翠の勾玉がはるばると移動するとか、陶器は便利だよねってなるとか。石油が様々に加工されるのは技術進歩や化学、燃焼による動力獲得の面もさることながら、容易に、廉価で世界に広く行き渡った恩恵だ。その一方で、「閉じた経済」として国内産業が世界産業として特化、専門化し過ぎるなら、たとえば石油が枯れたらどうしよう、と考えるサウジアラビアのように、金融・投資産業へ傾注したり、採油以外の産業模索をしなければいけなくなる。国家としてうまく「転業(産業構造転換)」出来るかどうか。国家の命運がかかっている。国内産業、たとえば利益の薄い農林水産業を完全に切り捨ててしまったなら、いざ世界貿易・交易に依存した食や住に支障が出る危険の芽を自ら育むことになるだろう。……「継続」第一な経済学、とりわけマクロ経済学は、突発の変化などを経済見立てのモデルに組み込むことが苦手だ。……バブルの発生と崩壊が常に後追いの研究になる所以だろう。

 経済学は、人文学として始まった。そしてなにより、国内政治、国内政治が方針を決める税制や経済施策のための指標たらんと始まった。
 本来の主旨や道義に、そろそろ立ち帰っていただきたいものだなあ、と市井の素人としては思う。

(12023.02.19.日 追加)

071. 多様と多面

 多様性、多面性から、性質を意味する「性」を省いても、どうやら単語としての意味を構成できるようだ。なので省いた。

 多様とは何か。それは受け取る側、包摂する側の度量、許容を広げる、ということだろう。似た言葉に多彩なんてのもある。それを「受け取る側に無理強い」するのは個人主権の侵害だ、と思う。なるほど社会には一定の規定が必要だろう。掟と行ってもいいし、緩く、ルールだマナーだと抜かしてもいいだろう。厳格には事例主義にせよ条文愛好にせよ、「ある程度は」法が必要な面は否めない。けれど、それはあくまで「ある程度」だし社会運営上の「最低限度」に限られる。さもないと、在民主権が侵害され、そもそも国家なんぞは個人弾圧の道具だ!とばかりにアナーキズム(無政府主義)に走る輩が出てこないとも限らない。

 LGBT関連法談義、あるいは「在日本のコリア半島出自の、日本国籍を持たない人々とその末裔」に対する差別発言取り締まり法や「アイヌ人」利権を生じさせることでアイヌの末裔を逆に苦しめる法制といった話題に繋がる、前振りみたいなことを書いているけど、特段そこに結びつける気はない。気にはなるけど。

 個人にはさまざまな面がある。いや、物にも事にもさまざまな面がある。面を「どう理解する」かによっていくらでも無制約に「面」は細分化し数限りなく分類の特色を見つけ出すことが出来る。
 多様と多面は表裏一体、などといったらあまりにこじつけがすぎる。別に表裏一体ではない。そもそも別の名前がついているんだから。
 LGBTそのもについては、単に「許容する」って理解を深めてくれる人が増えればそれだけで良い、とわたしは思う。だいたい「自分の性別の自認」なんて、そもそもあるような、ないようなものだ。バイセクシャルさんなんてどっちもいけるってなもんなんでしょ? 好きになった相手が異性だろうと同性だろうと、知るかぼけぇい!っなもんなんだろうなって思う。
 個人の趣向、愛好、あるいは否応なくそう思ってしまう性質は、「ある程度は」認めることが必要だろうし、認めてもらえたほうが生きやすかろう。

 ことさらダイバーがどうのと言うまでもない。
 ことさら騒ぐ前に、他人を変える前に自分が変わったらよろしいかろう。人の「差別」を論う前に自分自身の中にある自覚していない「差別」にこそ目を向けて、改善に取り組むのが先だろう、と思う。
 人の業、などというと、コイツは仏教概念にかぶれやがってと思われかねない。原罪がーとか言えば今度はローマ・カソリック概念にドップリ浸かってやがる、とか言われかねない(考え過ぎである)。ともあれ、人の性質には多様と多面があり、しかもそれらを事細かに分類しては良し悪しを言いたがるところがある。そこにこそ、目を向けてほしいものだなあ、嫌かもしれないけど「哲学するにゃぁー」と多少はニャース様を真似ていただけないものかなーと思っている。
 つまるところ強要は出来ない。だから転輪王(『百億の昼と千億の夜』の、いわば影から手引きしていた、ラスボスっぽい存在)のように「願う」よりほかない。

(12023.02.19.日 追加)

070. ばーなむ、こうかっ!

 都市伝説っぽい、オカルトっぽい、UMAっぽいネタの多いYouTubeチャンネル「世界の未解明ミステリー【ゆっくり解説】」が、超常現象っぽい現象を科学知見から説明していて面白かった。

https://www.youtube.com/watch?v=5lyANS87vLg

 おかしな経験をしたらとりあえず「落ち着け」って教訓が汲み取れる、かな。

 他所の「ゆっくり動画」みたいにチャプターがあると便利なんだけど、いまのところどさっとまとまっててほぐされてない麺の玉みたいになってる(苦笑)。まあ1個1個再生開始時間指定のURLとかYouTubeの機能を使えばチャプタっぽいリストは作れるんだけど……流石にそこまで手間かけるのもどうだろう(苦笑)。

 内容については、とくに批判したり非難したりするところは見当たらない。ま、そんなもんだよねーって。それぞれに名称があるってところが「へー」ってところ。でもきっとすぐ忘れそう(苦笑)。

(12023.02.18.土 追加)日付間違えちゃった!差し替え差し替え!

069. 「でまぁっ」

 他の「ゆっくり動画」では出てこない固有スキル(苦笑)。いち動画コンテンツで4回とか出てくると妙なクセになるイントネーション。……そこまでエッジ効かせる意味がわからん。が、クセになる(笑)。

 なんなんでしょうね。「でまぁっ!」
 本来は、「で、まあ」、ですよね?
 「それで」と後に続けるための曖昧な発音「まぁ」が、「でまぁっ」って朗読ロイドのバクなの?何なの?って、思わないこともなくもない(否定し過ぎてもはや混乱!)

 音素としての「でまぁっ」の、クセになる感じは、だいぶキャッチーです。わたしのココロを鷲掴み(爆)。YouTubeチャンネル『最低野郎のSF世界』は、「経過観察」ですね。背景音楽の入れ方とか、アルファーさんのキャラだけでも、その他のキャラだけでもない、動画コンテンツとしての練った構成と演出が滲み出ているように思われます。……っていうか、あのサウンドは「版権フリー」なのか、それともup主さんが自作されているのか、と、小一時間悩む(そして忘れ去る)レベルです。

 なんのかんの、早口な「ゆっくり動画」が、わたしは好きです。

(12023.02.18.土 追加)

068. 反省しよう

 『すぐに稼げる文章術』(著:日垣隆 幻冬舎 幻冬舎新書 14 2006年 平成18年 212ページ)を借りてきた。
 冒頭で「書きたい気持ち」より「伝わる内容」、出来上がる文章を思い描いてこしらえることの大切さが訴えられている。

 これでも読んで少し作文スタイルを反省しようかな……とでも言うと思ったかぁ〜(オイオイ)。……いやいや。書こうと思う「動機」インセンティブって大事じゃん? 文章という「商品」で飯が食えるかどうか以前に、「意欲」って大事じゃん? とも思う。思いながら、売文業見習いみたいな立ち位置のわたしとしては、個人の業と他人の業との均衡点の検討のため、向学のため、読んでおこうかなって次第。

(12023.02.18.土 追加)

067. 『ゼロテスター』

 『チャージマン研』など取り上げられることの多いテレビアニメーション作品は多い。その一方で顧みられていないように思われる作品が『ゼロテスター』です。

https://ja.wikipedia.org/wiki/ゼロテスター

 あーま・ろいどをやっつけろ〜
 ぜ・ろ・て・す・た〜
 ゼロ 我らのゼロ! テスター!

 ググると「ロボットアニメ」ってなってるんだけど……ロボは出てこなかったんじゃないかな? 3機合体の戦闘飛行機は出てくる。ただ、それだけだ、って印象です。

 観ていたハズなんだけど『ハゼドン』ほどには覚えていない。
 オモチャだかプラモだか、ゼロテスターの基地、みたいな大きい何かが商品として売られていたような気がする。

 主人公の声優は、のちに『およねこブーニャン』をやる神谷明さん。……紹介がおかしいって? 『名探偵コナン』の眠りの小五郎? 知るか!そんなの!……『シティハンター』とか『勇者ライディーン』とか、まあいろいろありますわなあ……面堂終太郎かあ……。

 ウィキを確認すると、作業用ロボットやアンドロイドは出てきていたらしい。
 個人的な感想としては、ロボットが出てこない、と言う点でもっとも早く「リアル路線」を突っ走っていた、という今日的評価を与えても良いのではないか?と思う。……絵柄は決して「現実味、高め」ではないんだけど。『ガンヘッド』みたいに「立ち上がって『的』なる」不合理からすればマトモなんじゃん? ロボットにロマンを抱く向きには不満足だろうけどさ。「そもそも」で言えば、ウルトラフォーク1号やゼロテスターだって分離・合体機構を持たせる意義は皆無。むしろ機体重量を無意味に重くすることにしかならない。
 なのでそもそもを突き詰めると、SFは「不合理」でなければ成立しないのである。がーん! それらしく、もっともらしく「科学」めいた設定をするんだけど、まあ突拍子もない物語を語るとなると設定にシワが寄る。ピーン!とは綺麗に貼れない襖、あるは地球儀みたいなもんだと、思うより他はないらしい。

(12023.02.18.土 追加)

066. 『ボトムズ』は既に死んでいる

 テレビシリーズのラスボス・ワイズマンのようになっていってしまったOVAに劇場版、という印象しかわたしにはない。ダメ進化である。よもや作品自身が「ラスボス化」するとは!予想の斜め上!(笑)

 キリコがワイズマンを安らかな眠りにつかせたように、ボトムズ・ファンは『ボトムズ』シリーズという作品を眠らせてやらねばならない、と思っている。

 ……まあ、わたしの「趣味」だけどね。

 リメイクとか続編とか、いい加減にしといたら、って『けものフレンズ』の2作目にガッカリし、繰り返される『ガンダム』産業・『ガンダム』商売、『ガンダム』商法にウンザリしてる、ただそれだけの「個人の感想」でしかない、か。

 『伝説巨神イデオン』が好きだけれど、リメイクも続編も、わたしは要らない。

 『寄生獣』のテレビアニメーション「セイの確率」とか原作漫画を通いで読みきった身からすると「最悪」だった。

 何が大事かと言えば、わたしにおいては常に「視聴体験」そのもの。作品とは一期一会。繰り返し視聴するのはその一期一会そのものを自ら重ね、積み上げていく行為に他ならない。
 こどもの頃、アイドルファンにわたしがなれなかった、一番の理由だ。

(12023.02.17.金 追加)

065. 尖閣沖合@16日

令和5年2月。16日までの状況。

・領海侵入の状況。
 なし

・接続水域入域の状況。
 1日から10日 10日間 4隻
 11日から12日 2日間 2隻
 13日 4隻
 14日から15日 2日間 2隻
 16日 4隻

https://www.kaiho.mlit.go.jp/mission/senkaku/senkaku.html
海上保安庁
尖閣諸島周辺海域における中国海警局に所属する船舶等の動向と我が国の対処
https://www.kaiho.mlit.go.jp/mission/senkaku/data_R5_2.pdf

・地図など
https://www.kaiho.mlit.go.jp/09kanku/fushiki/ibento6_3.html

・報道
16日の状況
(報道は17日に日付が変わる前に問い合わせて聴取した状況であるらしい。公式発表との齟齬がしばしば生じている)
https://yaeyama-nippo.co.jp/archives/20311
海警2301
海警2502

https://www.sankei.com/article/20230216-Q7E3CCXX65M57HNRNRIO5YXWZA/

https://news.yahoo.co.jp/articles/e29d752c96bb556c650b75c73477e760c5f2512c
「八重山日報」
UFO目撃談に隠れた「領空侵犯、軍事偵察」の可能性を示唆する記事。

・メモ
 過去の八重山日報の報道から下記船舶が日本の主権を脅かしている状況が続いている。

海警2102
海警2301
海警2502
海警2204 機関砲らしきものを搭載

 ……というかEEZと接続水域を出入りしているのは「海底調査」等が本当の目的なのでは?と疑いたくなる。

(12023.02.17.金 追加)

064. 宇宙ネタ

 YouTube動画の『ゆっくりビッグバン【宇宙考察】』で、最新の定常宇宙論が紹介されていて興味深かった。

https://www.youtube.com/watch?v=nTyjKmx5ZvM

 ビッグバンは、あってもなくても、どうでもいい。そこが気になるのは宇宙の始まりにこだわりを持つ人間だけだろう。始まりがあった、と仮定すると説明がつく現象が、現時点の、人間の観察(さまざまな道具だてを工夫して)によって見つかっているだけに過ぎない。相当特殊な環境にある「地球地表面で起きている現象」の理屈を宇宙の果てまで、そして宇宙の始まりにまで押し広げて構築した理屈・理論ってだけのこと。なので、永遠に「仮説」のまま、実証のしようもない(苦笑)。とか書くと怒られちゃうかな?どっかから。

 ギガジンの、海外翻訳記事紹介、「ブラックホールの質量が増大している」っていうのも面白かった。端的にまとめると、ダークエネルギーはブラックホールの質量ってお話であるらしい。

https://gigazine.net/news/20230216-dark-energy-link-black-hole/

 とはいえ、たしかホーキンズ博士は「ブラックホールの蒸発」って理屈を述べておられた気がする。本当に質量が増えてるんだかどうだか、そこからチョッと疑ってしまう……他の天文学者の検証・批判待ち、かな。

(12023.02.16.木 追加)

063. メーカーとユーザー

 テスラの電気「おもちゃ」。
 充電出来なきゃただの「デカいゴミ」。……そこまでくさするこたぁなかろうけど。

https://gigazine.net/news/20230216-tesla-503-error-charging/

 製品が「グローバルなネットワークに繋がっている」ことで生じる不具合の話題は、なにもテスラの電気自動車ばかりではない。コリア共和国(通名「韓国」)の製品でもそんな話題が出てた。あれって家電だったかな?
 USAの農業トラクターは使ってる人間が道具を手入れするように直して使うのが伝統であるらしいのだが、それに反してトラクターメーカーとしては自分のところで修理利権を保持したい、売ったトラクターの状況を逐一把握しておきた、などなどの「メーカーの都合」といより「メーカーの欲望」を優先して、あたかもスマートフォンやタブレット、パソコンの「OS商品」のように取り扱うことへの強い反発、反骨、抗議の話題も時折見かける。

 ファイブジー(5G)の移動体通信規格がいずれシックスジー(6G)という桁違いの高速度化が進むと、インターネット・オブ・シングスとやらで管理や統制をする側の都合は捗るとされている。……そんなに高速度を担保する通信インフラストラクチャーが切れ目なく、抜ける場所なく、網羅出来ると思い込むのはあまりにも無邪気が過ぎる、とわたしは思う。太陽が機嫌損ねなくとも、ちょっと身震いする程度で通信どころか有線の電力網だって完全破壊される恐れが常にある。今の「栄華」や「繁栄」が、宇宙を含めた地球表面環境の変化という試練を一度も乗り越える経験をしていない、「川面のあぶく」みたいな「儚いまでの弱さ」をいだいていることには留意が必要だ、と思う。

 ユーザーと道具や利便提供のメーカーとの関係が、古いままであるべきだ、などと時代錯誤を唱えるつもりはない。が、ユーザーの「自由意志」などを完全に無視するかのようなメーカーの姿勢には、憤りを伴いながら抗議の声を示したと思う。
 「せいてはことを仕損じる」なんて言葉もある。
 メーカーにはもっとユーザーと対話してもらいたい。ユーザーをもっと理解し、ユーザーに対して、ややこしい事柄についても理解を求める態度で臨んでいただきたい、と思う。

 冒頭のギガジンの記事の「事件」が現時点で解決しているのかどうか、わたしは知らない。高い買い物、見せびらかして顕示欲を満たすグッズの「テスラの電気自動車」が「文鎮化」したところで人の目につく場所に展示出来れば、その役割を果たしてくれるのかもしれないし、個人的にはさしたる興味はない。ただ、「文鎮化」したらだいぶ手痛いだろう。お金持ちが余裕資金にモノいわせて「お買い上げ」してもらったのに、テスラはろくなアフターフォローも出来ねえ、三流以下の企業だぜ、って風評がセレブリティ界隈に広がることこそが企業価値の喪失に繋がる……んだろうな、と妄想するだけである。

(12023.02.16.木 追加)

062. ビッグサの更新

 2.18GBギガバイトかー。……まあいいか。

 わたしの中では「悪名高き」Big Sur。
 何がダメって、付属ツール「プレビュー」で表示した写真のファイルサイズ(画質低下しての保存)機能が「まったく動かない」って点がひとつ。もうひとつは付属ツール「Finder」(古来、ファイラーなどと呼称される、フォルダー内ファイルの一覧ソフトウェア)のユーザーインターフェイスが無駄に間伸びしている点。
 嗚呼。カテリナさんに戻りたい(苦笑)。

 ビックサの頸木を脱した「もんたよしのり」(Monterey)はマシになっている。
 いかんせん、ダメダメなビックサにしたマシンはハードウェアが古いため、もんたよしのりにはアップグレード不可なのだ。とほほ。……やっぱカテリナさんのままにしておくべきであった……けど、一応は「開発環境」なんでいつまでも古いOSのままって訳にもいかず……。せんかたない。

 半分くらいダウンロードが進んだ。
 あ。バックアップをとってないや。やっばー。

(12023.02.16.木 追加)

 ダウンロード完了後に1分間だけ、再起動するかしないか、選べるタイミングがある。「1時間後」に再起動を選択した。そして「自動更新」をオフにした。こうしておけばバックアップを取る時間が稼げる……

 ということで無事、「タイムマシン」でバックアップを取得し、再起動した。

 無事にとりあえず動いている。あー、あれこれ確かめないといけないな。

(12023.02.16.木 追加)


 状況。
 Aviraの「更新ボタン」問題の発生なし。
 日本語化したmanコマンドの設定ファイルは上書きされたので戻した(削除して中身を編集したファイルに差し替えた)。
 その他、アプリケーションの動作に特に問題は見受けられない。

 ファイラー「Finder」のユーザーインターフェイス(UI)の改善なし。
 多機能ビュアー「プレビュー」の、jpgファイルのファイルサイズを縮小しての保存機能は依然として使えない(元のファイルサイズで保存される上に、保存日付もオリジナルファイルと同じになる。草)。

 ちなみに「写真ファイルを小さくする」には「ColorSyncユーティリティ」(mac OSに入ってるツール・アプリケーション)でファイルを開いて保存することで行うことが出来ます。やったね。

 状況、おしまい。
 この先は愚痴。

 マイクロソフトのOS、「MS Windows」は市場が大きいためなのだろう、書籍情報が豊富な上にwebでの情報も多い。一方でアップルのOS、「mac OS」は、屋上架屋を重ねる「普通の」OSであるにも関わらず、とっつきやすいのデザイナーやwebクリエイター御用達だのと「機械オンチ」向けってアピールが強いあまりに「裏側」というか「OSの仕組み」を具体から説明し理解を促進する資料、書籍、情報が枯渇している。英語、米語ならともかく、日本語での周知、いやmac OSそのものへの教育熱意を欠いている。……アップル社が紆余曲折あって「歴史」語りが面倒臭いのは、よーーーーーく、わかる。けど、アップルをmacを、諸君は「愛して」いたのではないか?と問いたい。問い質したい。……きっとアップルファンはこぞって「同担拒否」であるのであろう(覚えたての言葉をガンガン使っていくスタイル)。
 ……とはいえ「Linux」界隈の、「自分で(OSのソースコードを読んで)調べろ」スタンスよりは相当マシである、とは思ってる。個別固有のドライバーがないなら、使いたい奴が「自分で、作れ」の世界だからなあ。……最近は、そうでもなくなってきてるっぽいけど。

 ……って愚痴ってみて、我ながら思うのは、「好事家」というものは古来、従来からして「面倒臭い」生き物だなあって思う。ボトムズ大好き『最低野郎のSF世界』の「アルファくん」に限らず、「そういう面」が人間のプロパティ(要素)として元からコードされ(存在し)、性質が所作・行動・振る舞いとしてアクティブ(活性)として露見(メソッドの効果)する。名称をいくら変えて違いをきわだ立てようとしても、「基底」(一般の言い方は「人間としての根底、根源」)は変わらない。そう思う。

 また「派生」してしまった。「つまらぬ」かどうかは読み手がコレに何をどう、見い出すか、それ次第です。評価なんてしったことか!(キレ) つまるところ「現象」に「価値」だの「意味」だの接続するのは、ただひたすらに「受け手」の視点・思考、ただそれだけですからね。不本意なら抗議し、賛美なら(誤解であろうとも)受け取る、それもまた「我(個我)」の対立と共通点(わかりあえる、共有することが出来なくもない価値)における和解・共闘の「人間という存在の性質」だ。……人類、ホモ族が「ものごころついた」時代から、連綿と続いた「演算」だ。

 って、キリがないな。延々と続けたところでアレなんで(アレって、なんだよぉ〜ぅ)、オチめいたシメの言葉もなく、オシマイといたします。ちゃんちゃん!

(12023.02.17.金 追加)

 あーそうそう(って上から直に続いて書いたりして)。
 過日のno+eのメンテナンスで、「オン書き」のレスポンス。改善してるかもしれませんね。……気のせいかもしれませんがね。わたしもボンクラなんで。

(12023.02.17.金 追加)

061. 尖閣沖合@15日

令和5年2月。15日までの状況。

・領海侵入の状況。
 なし

・接続水域入域の状況。
 1日から10日 10日間 4隻
 11日から12日 2日間 2隻
 13日 4隻
 14日から15日 2日間 2隻

https://www.kaiho.mlit.go.jp/mission/senkaku/senkaku.html
> 海上保安庁
> 尖閣諸島周辺海域における中国海警局に所属する船舶等の動向と我が国の対処
https://www.kaiho.mlit.go.jp/mission/senkaku/data_R5_2.pdf

・地図など
https://www.kaiho.mlit.go.jp/09kanku/fushiki/ibento6_3.html

・報道
11日の状況
https://yaeyama-nippo.co.jp/archives/20273
海警2102
海警2301
海警2502
海警2204 機関砲らしきものを搭載

12日の状況
https://yaeyama-nippo.co.jp/archives/20278
海警2102
海警2204 機関砲らしきものを搭載

13日の状況
https://yaeyama-nippo.co.jp/archives/20287
海警2301
海警2502
(今の所、記述差し替えなし)

14日の状況
https://yaeyama-nippo.co.jp/archives/20294
海警2301
海警2502

15日の状況
https://yaeyama-nippo.co.jp/archives/20303
海警2301
海警2502

https://news.yahoo.co.jp/articles/e29d752c96bb556c650b75c73477e760c5f2512c
「八重山日報」
UFO目撃談に隠れた「領空侵犯、軍事偵察」の可能性を示唆する記事。

 「機関砲のようなもの」がトレードマークの海警2204と凡庸イチバンな海警2102は、まだ日本のEEZを浮浪しているのか、母港に補給と整備で戻ったのか、海上保安庁公表資料と報道からは窺い知れない。

(12023.02.16.木 追加)

060. オチから書くと台無しだぁ(笑)

 とはいえ、手垢の付きまくった「言語」という道具をアレコレ工夫して文章を創作するのだから、オチだけみて、オチを象徴する見慣れた手慣れた単語からの、読み手の解釈で浅い理解で片付けられる、たぶんそうなる。……わたし自身の「読み」だって、大量に溢れかえる情報の海に溺れないように、効率よく「安直に」処理する、それが「とりあえず溺れない」ための処世術(苦笑)。

 世界の秘密とか、人間の根源とか、宇宙の謎とか(それは範疇外だな、わたしの 苦笑)、「結論」はシンプルだとわたしは思う。それをシンプルに手短に、しかも万全に「単語」表現に集約したら、ありふれた「解釈」でそれは理解され、処理され、大量生産大量廃棄のように、右から左へ、受け流されてしまう。……まあそれはそれで「人間の本性」の発露だね。それはそれで「仕方がない」と言える。この現象はざっと「世の常」なんて括られる。そんなありふれたお話だ。

 だから、「ありふれた言葉」が真実を語っているんだよと文章で描き出すにはどうするか。
 持って回った表現に進む。進みがち。
 「恋の駆け引き」よろしく、書き手と読み手の丁々発止のやりとりを……ってことで「文章」は否応なく「時代性」を背負わされる。時代性を要素から排除したものは「警句」や「ことわざ」へと変じる。テレビアニメーション作品『氷菓』風に言えば「古典になる」だ。……そして「古典」は「読み手」を選ぶ。最低限の古文・古語への理解と「当時の社会の一般知見」を要求する……そこを省くと、解釈・理解が真逆になったりもする……それもまた「人間性」なんだけどね。

 ……ここまでが前フリ(苦笑)。おいおい。

 ……まあ。「前フリ」だけで本編という謎を残しておくと「ヒキはオッケー」ってなやり方もある、のか。某哲学者さんみたいだな(苦笑)。あそこまで高尚でも、人類に対して有価値でもない(苦笑)。

 ……チキンなハートなんで、本編、書きます。っていうか、「大した話」じゃない。中島みゆきさんの歌『横恋慕』の歌詞みたいなもんだ。「短い話よ、すぐ、済むわ」ってか。「すきです、あなた」に至る経過の豊富な物語性。中島みゆきさんの詞は実に素晴らしい!……あの頃の「ニューミュージック」は、フォークソング文化の「夕焼けの暮れ残り」だった……昭和ニッポンの大衆音楽文化「歌謡曲」は令和の現時点では「廃れた」と判断つけてしまって構わないだろう。大衆文化の「煽り」産業は、「いまはむかし」の産業構造だ。……グローバルインターネット技術の、日本語表現のローカルインターネット文化は、変化し発展し散逸していった「興行」の残り火が「Twitterの罵詈応酬」、「共産主義・コミニズム・リベラル『作文で飯を食う』産業のあり方」、一億総「ジャーナリスト」記事公表、広告代理店の斜陽、煽動産業・新聞産業の斜陽として現在進行している。……悪口としての「老害」は、現実に現在において進行している「状況認知」が追いつかないという意味では真実を突いている、そういう意味を単語に見る人と見ない人とが世の中にはいる(別の意味を「汲み取る」人もあるだろう)。

 ……って、オチを書こうとして迷宮にはまってしまった。ぐぬぬ。
 ……これは……これで……また……善し(笑)。

 …………「つぶやき」の短文で書ききれなかった「オチ」を、明確に書いておこうと思ったわたしの運の尽き(笑)。いや、いえ。

 日本ってさ。日本に生まれ、日本で生きてると、日々の「普通」のありきたりの暮らしが、世界全体の、人類全体の「あり方との比較において、「相当に特殊」だって、そういう自覚に至る契機は「日々のあたりまえ」の中では訪れない。
 ここでここに置いておくべきは松任谷由実さんの歌『時のないホテル』だろうか。ただし、あれは視点が「敵対」で描き語られている。それは「一面の真実」でしかない。とわたしは理解している。

 「敵対」とは何か。「思いやり」とは何か。
 ヨーロッパ型の「知」、「理解の様式」は、ひたすら「分別」し、切って分けて区別する。結果、「思いやり」なんて「情緒」「感情」は、理性という崇高な名の下に「切り捨て」られた。でも、理性とやらが否定し切り捨て、理性の「自分自身」から追い出した「感情」、憎悪や愛、つまり同族意識や仲間意識、思いやり、ちょっとした親切、手助け、無償の見返りを求めることすら念頭にない救命は、敵・味方すらも本当のところで簡単に踏み越えてしまえる。
 相違を相違して、違うってまま、迎え入れて「ほどよいところ」に、否応なく至ってしまう、至らずにいられない、それが「日本」という「文化のありよう」、「人間のありよう」だ。とわたしは思う。
 優れている・劣っているって話ではない。
 そんな「分別する」って概念では語れない。
 生き続けるための資源乏しく、生存している人間が極限まで少ない、そんな『地獄』を、いまここに生きている人類、ヒト、ホモ・サピエンスは乗り越えた。それは遺伝子情報から得られた「過去」の(おそらく、おおむね)「現実」だ。
 日本列島は雨水という淡水の量、さまざまな生物の生存条件という意味で「楽園・天国」だ。その一方で地殻の境目という不安定な地盤と活発な噴火し石と火山灰と溶岩流で容赦無く人間も生物も地表から拭い去る天災、台風も毎年毎年生物を「公平に」無差別に脅かす、そんな「土地柄」が培った、培ってしまった人間文化のあり方、それが今目の前にある「日本文化」のすべてだ……その価値に気づいた人、気づかないまま己の優越感覚を是認するためだけに用いる人、逆に劣等の感覚を自分の中で強化したがる人、生い立ちと経験が「その人自身」を規定するのだとしても、何を取り、何を受け取り拒否するか、それは「個人」(つまり「わたし」であり「あなた」)の「見立て」にだけ依存している、とわたしは思う。

 イチバン言いたかったことは、とりあえず、書き記した。
 ちゃんと伝わるのかどうか、わたしには知り得ない。『百億の昼と千億の夜』の転輪王のように、これは「希い(願い)」だ。
 いつだってそうだ。
 言葉を綴り、会話で声を発し、歌を(鼻歌まじりに、って感じで)唄い、ただわたしはわたしを生きている。「生きる」とは、ある視点から表現すれば「希い(願い)」って、そういう風にも(「も」は大事)言えるだろう。

 ……結局、何が人類にとって大事かといえば、「いいかげんさ」だ、ってハナシだ。

 ナザレのおっさんは「汝の敵を愛せよ」とか抜かしやがった……と文献からわたしは知っている。ナザレさん、無茶しやがって、とわたしは思う。
 そんなんじゃダメだ。敵って意識、味方って意識、そのものが「アホ、ちゃう?」ってことだよ。敵対する「余裕」がある人間のセリフじゃん? ってことだよ。
 外的要因から人類が滅びかかったら、敵とか味方とか言ってる場合じゃない。それを骨身に、歴史として、いや伝統として、「保守」として、振る舞いにまで刻みつけられいる、それが日本列島に住まう人々、つまり我々日本人だ(日本国民だって書いてない点にはご注意たまわりたい)。

 ……書き切れたかな? 伝わるだろうか?
 ともあれ、とりあえず。他にわたしはどうしようもないんで、これで満足しておきます。……人間なんて、どの道を選んでどう生きようとも、どんな人生だろうとも、全ては「失敗」だ。最後に死ぬってことを言ってるんじゃない。「最善の選択」なてものは一個もない。あり得ない。人は「失敗」だけを繰り返し、繰り広げ、とにかく生きながらえて、最後に生物としてただただ死ぬだけである。ま、だからこそ「希う(願う)」ことを大切にして「生きる」生物であるのだろう。このあたりはまた(書けたら、気が向いたら、自分なりに納得できるくらいに理解が進んだら)別に書いてみる……か。

(12023.02.15.水 追加)

059. 尖閣沖合@14日

令和5年2月。14日までの状況。

・領海侵入の状況。
 なし

・接続水域入域の状況。
 1日から10日 10日間 4隻
 11日から12日 2日間 2隻
 13日 4隻
 14日 2隻

https://www.kaiho.mlit.go.jp/mission/senkaku/senkaku.html
> 海上保安庁
> 尖閣諸島周辺海域における中国海警局に所属する船舶等の動向と我が国の対処
https://www.kaiho.mlit.go.jp/mission/senkaku/data_R5_2.pdf

・地図など
https://www.kaiho.mlit.go.jp/09kanku/fushiki/ibento6_3.html

・報道
11日の状況
https://yaeyama-nippo.co.jp/archives/20273
海警2102
海警2301
海警2502
海警2204 機関砲らしきものを搭載

12日の状況
https://yaeyama-nippo.co.jp/archives/20278
海警2102
海警2204 機関砲らしきものを搭載

13日の状況
https://yaeyama-nippo.co.jp/archives/20287
海警2301
海警2502
(今の所、記述差し替えなし)

14日の状況
https://yaeyama-nippo.co.jp/archives/20294
海警2301
海警2502

https://news.yahoo.co.jp/articles/e29d752c96bb556c650b75c73477e760c5f2512c
「八重山日報」
UFO目撃談に隠れた「領空侵犯、軍事偵察」の可能性を示唆する記事。

 日本のEEZで、漁業妨害、危険な航行などをおこなうことも海上保安庁は防ぐ任務を背負っている。
 EEZにおける海上保安庁職員による監視状況も広報して欲しいところですね。

(12023.02.15.水 追加)

058. トマホーク

 『ゲッターロボ』の肩から出てくる奴が真っ先に脳裏に浮かぶ。……あれは「ゲッター・トマホーク」か。
 投げるトマホークだと、西部劇かUSAの西部開拓時代の興行・見せ物の「投げナイフ」の斧版の絵面が、次に思い浮かぶ。
 ミサイルじゃなくてガチで「投げ斧」を日本が購入して自衛隊に装備する、って妄想すると……逆に似合って見える。「自衛」で「隊」だしさ(ため息)。せめて「自衛軍」だったらミサイルシステム一式の購入にもリアリティが出てくるんだが……。

(12023.02.14.火 追加)

057. 詰め放題

 硬貨つかみ取りとか、ひとつの袋に詰め込み放題価格均一とか、どう考えても限界があるよねーってことを前提にした商売というのか、サービスというのか、そんなのがある。

 一方で「空間 スペース space 真空」はどうか、と考える。
 地球の中心・コアとか、結構、詰め込んでる気がする。太陽なんかもっと詰め込んでる。しかも水素だかヘリウムだか。小粒な原子核をぎゅうぎゅう詰めにしてる。

 恒星や惑星、果ては大質量恒星の成れの果てと想像されるブラックホールなんてのもある。めっちゃ重いらしい。
 逆にそういう物質がちっともない、ほぼ均一に「すっからかん」と考えられているのが「真空」。
 空間は「詰め込む『物質』」によって、「性質」が変化する、と人間は考えている。
 ギリシャの哲人・プラトンさんを真似るわけだけど、わたしは、逆に空間の性質変化が物質として我々人間に認識され把握されているのではいか、と疑っている。単に奇を衒う「へそ曲がり」ってことではなく、いわくダークマターやダークエネルギーとは空間そのものの性質のあらわれではないか、と考えいる。

 空間に「物を詰め込む」極北がブラックホールだとしても、その「限界」はどれほどなのか。自重で空間を湾曲させた果ての「過密」はどこまでいくのか。まさか「無限に詰め込める」ということはあるまい。いまのところ人間の科学知見による予想も、妄想がソースの空想も、空間に物質を詰め込んで詰め込んで詰め込んだ果てにさらに詰め込んだ先の限界が不明のまま放置されている。……なんだか「ブラックホール」ってことで満足して思考停止し、少年のような探究心を喪失した余命幾許もない老人であるかのようだ、それは言い過ぎ。

 逆に空間から「ひたすら物をどける」方は地球表面上ではなかなかお目にはかかれない。水銀を端の閉じた細い管に入れて、逆さにしてあげると上端に出来る空間が真空だ、って言われている。……擬似的なものなんだろうけど。厳密さにおいて水銀原子が1個も浮遊してない、なんてことはない気がする。水銀でこしらえた真空は「圧力」でしか計測されてない気がする。中の微量成分を捕捉して計量しよう、なんて酔狂はいないらしい。地球近傍空間ですらも成分分析をした、なんて話を聞かない。最初から「真空は真空」と思い込んでいるようだ。実際、「真空は真空」でさして不都合はない。飲み水は飲み水だし、空気は呼吸できればとりあえずそれでいい。……そんな感じ、そんな文脈で「暗黙の、均一の『入れ物』」が「空間 真空 space」。

 とはいえ、量子物理では低エネルギーの「真空」の「空間」からでも素粒子が生じては消滅している。確率として。量子物理学の前提としている「真空(空間 space)」は宇宙全体のどこにおいても素粒子の生成と消滅の確率は「均一」とされているらしい。……いまのところ地球近傍空間(人工衛星の中とか外とか)でも、この暗黙の前提を覆す証拠は発見されていないらしい……けど、どうなんでしょうね?

 人間が観察しているこの宇宙空間(時間として人類が観測しているのは、自分達に近い場所は「最近」だけれど、遠方に行くほど「昔」になる。そんな情報としてしか大宇宙は観測できない。そんな情報からしか大宇宙の全体像を思い描くことはできない)の中で、なぜ大宇宙は物質(原子核)が偏って存在しているのか、人類が生存しているこの「濃密に物質だらけの空間」から眺める大宇宙が「空間」や「宇宙 space」の性質の「特殊な」状況ではないと何故言えるのか。我々人類はこのちょっとだけ「詰め放題」な空間でいつまで存在を続けられるのか。……そんなことを考えると、今夜もよく眠れそうだ(オイ)。

(12023.02.14.火 追加)

056. 「同担拒否」

 新出単語(苦笑)。

 なんじゃそら、って調べたら「ジャニーズファン」の中で生じた単語であり概念であるらしい。ウィキ調べ。当てにならん(苦笑)。でも、たぶん、おおむね「そんなところ」なんでしょう。
 アニメオタクとか鉄道オタクで「仲間を求めぬ」孤高の姿勢ってのは、いやいやいやいや、そもそも我らは個にして孤高!って気がするしさ。

 男女の別なく「アイドルファン」って昭和には、「会場で声援をおくる」ファンクラブという存在がひとつあった。ファンクラブに入らないまま、ファンを続ける人々もあった。だからわざわざ「同担」がどうのこうのと言う以前。「おっかっけ」をするもしないも、ファンたる「我 われ」の自由なり。

 「同担拒否」概念の目新しさは、仲間〜って差し伸べられる手を払い除ける態度、というところにあるのだろう。自発的に口にすれば「オレを、ワタシを、仲間扱いするんじゃねー」(オマエ、オマエらは、オレのワタシの愛好を全く理解してない)とい価値観相違の「穏当な」表現となるだろう。
 外から言われる場合は、単純に集団からの排斥って意味合いとなるだろう。なんだかなあ。

 ……理屈から言ったら、世の中の人間は、どんな強度のどんな方向性の愛好だとしても、誰一人として「一致」なんてしない。人類は(一人残らず)同担拒否として生まれ落ち、生きて、死ぬのである。ああ、なんて孤独なことでしょう(泣きまね)。商業上の成功を収めた詩人・谷川俊太郎先生の詩『二十億光年の孤独』である。テレビアニメーションを再編集した劇場版『機動戦士ガンダム』3部作のどれかの主題歌の一節「誰も一人では、生きられない」なのである。……何書いてんだか。ああ、アムロ、人は変わってゆくのね……時が見る……、でもいいけど。アムロくんもシャァくんも、小惑星落としの最中に『アレ』しちゃいますけどね、晩年。……因果地平に四散しなかっただけマシか(苦笑)。

 わたし個人の見解は、「同担拒否」と自ら主張する奴も、相手に言う奴も、自分の「生き方の可能性」を自らで狭めてて愚かだなって思います。自ら進んで「馬鹿なまま一生を終えておっぬ」という、風流な生き様ってのもひとつあると認めつつ、それでも、まあ個人個人「それなりに」自己満足する生き様・死に様にしたら良かんべえよぉ〜って「余計なお世話様」を焼く訳ですわ。わたしは。わたしはわたしで馬鹿で愚かなんで。世話なんて焼かずに、黙って通り過ぎた方が断然、わたし個人の利益になるもの。少なくとも「恨みを買う可能性」をわざわざ自分で高めていることになるのだらね。個人の「自由」とは、言われもない「逆恨みを買う」可能性を高め広げることとトレードオフなのです。安倍晋三さんは、意味不明な理由に基づいてブッ殺されてますものね。日本国総理大臣の状況で、あるいはもっと前、秘書官時代とか官房長官時代に殺害事件を実行犯に惹起されても不思議でないし、むしろそっちの方が実行犯の主張は世間に広く「広報・プロパガンダ」されたのではなかろうか、って気がします。怖いね、逆恨み。でも人間生きてる限り、善意からでもなんでも恨まれてしまう可能性は、可能性だからね、拭い去ることは出来ないですよね。くわばらくわばら。それでも「わたし(つまり、あなた)」は「生きる」ことを止める訳にはいかない。黙っていたって「なに見てんだよ」と難癖付けてくるヤカラは居たりしますからね。

 と「お節介」作文はこの辺で終わりといたします。「させて、いただきます」って言葉、わたし個人は「気持ちが悪い」し「非日本語表現」だとさえ思っています。……とはいえ、言葉なんて人類社会の添え物なんで「なるようにしか」ならない。ケセラセラ。大正末、昭和前期(敗戦前後)くらいの地方郷土資料なんかは、ほんとうに「率直」「実直」な言語表現によって記述されていて、何か「はっ!」とさせられることが多いです。安易な修辞、型通りの(ワンパターンの)オチ作文、そんなものは「唾棄(捨て去る)」るべきものだと、詩人の端くれとして思います。詩人だったん、かーい! まあね。ヘタクソだけれどさ。

(12023.02.14.火 追加)

055. 共通言語としての「欲望」

 「情報の非対称性」で面白いように詐欺られる、それが個人の中の性質「欲望」だ。
 証券会社や保険会社の商品でデメリットの理解が不十分のまま「手数料」やら「保険料」やらをせっせと献上させられる。受け取る側はさぞや笑いが止まらないことだろうよ。

 ……というわけで、個人の中の「欲望」はしばしばその人の足元をすくって倒れさせる。躓きの石だ。いや足元に石なんてなくても勝手に転ぶ。それが「欲望」だ。

 って欲望の暗黒面・ダークサイド、あるいは「英国面」を先出しするのは、決して悪いところばかりじゃないと……おっと、うっかりジュリーの歌になりかけたぞ(オイオイ)、人間同士の共感めいた交流の「つて」になり得る。
 言葉が通じなくとも互いに腹が減ったり楽がしたかったりするってところにおいては「共通点」を見い出せるはずだ。相手が(あるいは自分が)ロボでないなら、人間の性質においては、相互理解が可能なはずだ。
 この「人間としての最低限のライン」にいて、それぞれの個人の中にある「欲望」は、「共通の言語(言語の定義からは外れているが)」として役割を担える。そう思う。……そこがまた「騙そうとする奴」には好都合だったりもする訳で……。

(12023.02.14.火 追加)

054. 尖閣沖合@13日

(海上保安庁の資料が訂正・更新されました)

令和5年2月。13日までの状況。

・領海侵入の状況。
 なし

・接続水域入域の状況。
 1日から10日 10日間 4隻
 11日から12日 2日間 2隻
 13日 4隻(報道では2隻)

https://www.kaiho.mlit.go.jp/mission/senkaku/senkaku.html
> 海上保安庁
> 尖閣諸島周辺海域における中国海警局に所属する船舶等の動向と我が国の対処
https://www.kaiho.mlit.go.jp/mission/senkaku/data_R5_2.pdf

・地図など
https://www.kaiho.mlit.go.jp/09kanku/fushiki/ibento6_3.html

・報道
11日の状況
https://yaeyama-nippo.co.jp/archives/20273
海警2102
海警2301
海警2502
海警2204 機関砲らしきものを搭載

12日の状況
https://yaeyama-nippo.co.jp/archives/20278
海警2102
海警2204 機関砲らしきものを搭載

13日の状況
https://www.sankei.com/article/20230213-WLFT2JBD45PS7ALWPA2LP2QK2E/
https://yaeyama-nippo.co.jp/archives/20287
海警2301
海警2502
(海上保安庁の正式な資料では「4隻」となっている)

 日本のEEZと接続水域の間を、侵入と退出をする様子が窺える。

https://news.yahoo.co.jp/articles/e29d752c96bb556c650b75c73477e760c5f2512c
「八重山日報」
UFO目撃談に隠れた「領空侵犯、軍事偵察」の可能性を示唆する記事。

 なかなか難儀。

(12023.02.14.火 追加)

053. SF単語「デストピア」と映画『ゼイリブ』

・「デストピア」
https://www.youtube.com/watch?v=oxMfALOsrnQ
https://www.youtube.com/watch?v=pcLuOYEwI28

 「ユートピア」の出自が既に暗黒面としての反ユートピア・「デストピア」の成分が豊富に含まれていた、ということが語られている……まあ「おふざけ半分に」だけど(苦笑)。

・『ゼイリブ』
https://www.youtube.com/watch?v=u6uWEa0paQI
https://www.youtube.com/watch?v=O8FaKuZSNNM
https://www.youtube.com/watch?v=k_aIfehkGH8

 「映画の制作・公開当時のUSAの社会状況」と合わせて語られる2本目が興味深い。アルファ君は作品に対して是々非々というか、鑑賞する側の主観も尊重する、だってオタクだもん、自分の「思い入れ」あってこその情熱だもの、って面もある。珍しく客観・俯瞰なのは似て非なる自称宇宙人のニセ心療内科医と対話させた妙味と言える。……頭にアルミホイールって、いつ時代だよ(苦笑)。

 動画の論評、評価がしたいわけじゃない。
 「デストピア」を肴に作文しよう!と思ったんだけど。

 人間「ラクをしすぎる」といつだって全体主義に陥るものなのだろう。実際に「実現する独裁」は個人が面倒を丸投げしてしまう怠惰のうちにあるようだ(断言を避けるのは個人の自由な思考と意志と行動とを尊重するからです。決めつけないでおきます。確信はあるけどね)。
 モアのユートピアは、安易な完全完璧な万能の処方箋だ。それは額に汗して田を耕す実体験からは遠い。確かに目の前の不幸は捨ておけないものだったのだろう。けれども、人はたとえ不遇の最中にあったとしても「自分が自分で生きる」ということを捨てることは出来ない。自己の存在の自身における確認無くして、なんぞ「生 せい」ありや? である(難しい言い回し、してると読んでもらえなくなるぞ。えへへ。たまにゃぁーいいジャン!)。

 「ユートピア」といえば、悪口大王にして陰キャなエンゲルス君(マルクス君の朋友)の非難した「ユートピア社会主義」を思い浮かべにわけにはいかない。けれど『資本論』の後半でマルクス君の遺稿をまとめた「ふり」をして自分の考えをどばどば「押し付け」た内容こそが自身が批判した(悪口をぶつけた)対象の「ユートピア社会主義」そのものだったのではなかったか。かくも人は「自分自身に批判を向ける」ことが困難だ、という教訓がそこにはありそうだ。

 万能の処方箋は、ない。
 デジタルトランスフォーメーションだのグリーントランスフォーメーションは目を眩ませる、実際の中身を「もたない」空疎な「営業トーク」だということに気付きましょう。
 核融合技術もはるかに遠い(いまの最先端においてすらも、エネルギーの帳尻は合わない。制御のため投入するエネルギーの方が取り出せるエネルギーよりも遥かに大きい。とんとんになる見込みすら今のところはない)。
 日本行政府の妄想、「新しい資本主義」プロジェクトは単なる国庫支出の無駄遣いだ。民間企業の「新規産業を起こすための研究」そのものにダイレクトにカネを出す方が「まだマシ」だ。

 美名に騙されぬよう「自己の主体(チェチェ思想じゃないよ、あれは嘘っぱちだからな!)」を回復し、主体として自己決定を刻苦して続けるより他に術なし。

(12023.02.14.火 追加)

052. 尖閣沖合@12日

令和5年2月。12日までの状況。

・領海侵入の状況。
 なし

・接続水域入域の状況。
 1日から10日 10日間 4隻
 11日から12日 2日間 2隻

https://www.kaiho.mlit.go.jp/mission/senkaku/senkaku.html
> 海上保安庁
> 尖閣諸島周辺海域における中国海警局に所属する船舶等の動向と我が国の対処
https://www.kaiho.mlit.go.jp/mission/senkaku/data_R5_2.pdf

・地図など
https://www.kaiho.mlit.go.jp/09kanku/fushiki/ibento6_3.html

・報道
https://www.sankei.com/article/20230212-573CY4OOHJMRNLDEOKKVQFRWME/

https://yaeyama-nippo.co.jp/archives/20278
海警2102
海警2204 機関砲らしきものを搭載

https://news.yahoo.co.jp/articles/e29d752c96bb556c650b75c73477e760c5f2512c
「八重山日報」
UFO目撃談に隠れた「領空侵犯、軍事偵察」の可能性を示唆する記事。


 公海にいる「不審船」もすべて、追跡して軌跡を描きだし、世界中に公開・公表してやったらいいのに。

(12023.02.13.月 追加)

051. 神の胃の中

 井の中のカワズ、大会を知らず。大海だよ大海! どこの天下一武道会だよ。

 この広大な大宇宙は「神の胃袋の中」であり、我々を含む物質現象、量子現象はすべて「消化され、溶けゆく壮大で長大な過程」なのであ〜る……とか?

 我ら人類がこの宇宙と言わず全ての諸現象の全容を解明できず理解もできずにいるのは、神の胃壁の向こうは知ることがないから、なのであ〜る。……おいおい。

 ……まあ、そうだとしても、人間は人間で、人間が成しうることを為すばかり。いやはや。

(12023.02.13.月 追加)

050. もすぴー、だ!

 ん?

https://ja.wikipedia.org/wiki/機甲創世記モスピーダ

https://www.youtube.com/watch?v=Fsh1R7p2zVw

 作品についてはおよそ2年前の動画を参照のこと、ってことで。
 この頃はまだアルファ君の狂気・狂乱っぷりが控えめ(苦笑)。

 ウィキペディアみると、今井科学(ロボダッチというプラモの印象)や『テクノポリス21C』(当時のアニメ雑誌でざっくりとしか知らない。いまだに未視聴)といった懐かしいワードが並んでる。

 マクロスもサザンクロスもモスピーダも、可能な限りは視聴してた。日曜午後とかマクロス、オーガス、サザンクロスのラインは結構見てない回がある気がする。
 その点、日曜午前(10時くらいだった気がするんだが)のモスピーダは「変形してちょっと浮上も可能」なバイクが良かった。オープニング、エンディングの歌も良かった。酷いアニメって印象はない。先にガンダムやイデオンを見てたからなあ。アレらに比べたら数段マシだったと思う。あー、バルディオスのギスギス感も酷かった。さすがにバルディオスは耐えかねて観なくなった……というほどにはモスピーだはマシであった印象だ。

 そんな次第で『モスピーダ』は「好き」だった。たぶん欠かさず見てた……気がする。「世紀末世界」感の残酷な人々の態度や地球奪還軍事作戦など物語のすべての描写は、最終話のオチへと収斂していたと思う。その意味で作話は大成功だった、とわたしは思う次第です。……歌、好きだし(笑)。

(12023.02.12.日 追加)

049. オン書き

 チャット世代なので「リアルタイム書き込み」はお手のもの(笑)。いや脊髄反射の悪癖が出やすいのがリアルタイム書き込みなんで、田中秀臣先生の「まず、キミが、落ち着けぇ〜い」の教訓は無自覚の手枷足枷としてわたしの中で「倫理」として機能している。言語化すると秀臣せんせー風になるけど、パソコン通信経験世代としては「んなお説教喰らう以前に」自明のお話で。……日常会話で殴り合いの喧嘩にならない程度の「自制」なんて、誰だって普通にこなしてるじゃん? そんなお話よね。

 ブラウザ、WWW、(グローバル)インターネット……そして何より大事な「通信」とその「速度」。これらが結びついて開いたのが「にちゃんねる」であり大手の「チャット」文化、新進気鋭のミクシィなどのSNSだった。
「チャット」はマイクロソフトのmsnチャットと、Yahoo!JAPANのチャットが当時は隆盛だったかと思う。
 あの交流は、(それはそれなりに)愉しかったなあ。
 「ミクシィ」の方は、なんだろう、粘着? 僕たち、私たち「親友」で「ずっ友」だよねを「強制・強要する」システム実装がなされていた。……気持ち悪いよね、そんな道具(苦笑)。改善進んで現時点(2023年 令和5年)では会員数が増加してるっぽい。国産のSNSなので今後も頑張っていただけたら個人的には嬉しいかもしれない。……戻る気、無いけどね。
 「にちゃんねる」については「まとめサイト」を通じて間接でしか知悉していない。通好みなシステムは割とわたしも好みだったんだけど、「罵倒文化」にはついていけなかった。「チャット」にその「罵倒文化」を持ち込もうとした人もあったけど……延々と説教かまして差し上げた経験が一個、あるなあ。ぶっちゃけ「正論」と割と一般の「常識」とは罵倒を諌めるには有効か、いやそもそも悪口を言いたいだけの人には効果は薄そうだが、罵倒行為の基盤を探ると、こちらが聞く耳を持っていて見解に賛同する見込みがありそうだと先方が思うと「説得」にかかってくる。そこが説教を打ち込む余地だ(こっちの視点)って言えるかと思う。持って回った書きっぷり。まあ、表現の厳密を、安易な記述を回避する上では「持って回る」のも宜なるかな。

 ……まだ、まだまだ、打鍵して「引っかかる感じ」が『no+eの新エディタ』機能にはある。けど、まあ、「許容範囲」をちょっとだけ「ダメな方」にかかる程度になったかな、と評価する。箸棒ではない、って程度だってことを、もしno+eの方がご覧なら、より一層の研鑽に努める契機となさっていただければ幸いです。……去る時は理由も告げずに居なくなる、それが人間の掟ですからね(苦笑)。

 Twitterも、LINEもやらない。やっていない。
 ブログはかろうじて「やった」と言えるかもしれない。ここもブログだし。@niftyのアレ(アレってどれ?アレはアレ)には記事を10個未満掲載してたっけか。ゴミだったなあ、アレ(だからアレって何だよ!アレはアレさ 笑)。

 入力のフェーズと装飾のフェーズとを分離したら打鍵と変換とがスムースになりそうなんだけど……。だから結論は「オン書きに不向き」だな。もってけセイラーふくっ!(古いってネタが)……まあイマドキは「入力も修飾も即時」が流行りなんでしょうかね。統合開発環境も「無駄にリソースをバリ使いまくり」やがるのが主流ですものね。万事が万事、敷居がどんどん高くなる。「ザ・既得権」って感じを強く感じてしまう……サーバーサイドな開発はそうでもないんだけど、クライアントサイドな方は……まあいいか、今のココでは指摘にとどめよう。

 ……そもそもは、午前に買い物で歩いてて、おとうさんらしき男性の自転車の後ろを走る女の子の小さい自転車を漕ぐ主の、「絶対領域」の痩せ細い太腿の皮膚の張りと光沢の示す「若さ」(「幼さ」よりもフレッシュ感が優った)をネタに書こうと思ったんだけど……季節柄寒かろうに、かーちゃんの趣味なのかとーちゃんのファッション嗜好なのか、当人の希望なのか(他にもじーちゃん、ばーちゃんの願望ってこともありうる)、定かでないが、「眩しさ」はこうして時折、訪れるものだなあ、と思った。
 むかし、夏場に、東京方面から千葉駅へ、デパートの美術展覧を見物に行く道すがらに乗った鈍行電車で、晴れた景色を車窓に眺めてゆっくりと千葉駅へと進む中で途中で乗ってきたうら若い女性の、ヘソ出しルックを、ガラガラの車内のど真ん中に陣取るわたしの「目の前」にヘソ見せされた「違和感」というより、彼女、妖怪「ヘソ見せ」か何かなの?って感じよりは、通りすがりの自転車を漕ぐ女児の「絶対領域」は単純に「歳相応の生意気さ」が示されていた……とコチラは解釈した次第です。
 ちなみに千葉行き電車でわたしに「セクハラ」?した妖怪「ヘソ見せ女」は千葉駅の手前で下車していった。風景を眺めていたわたしは視野を遮られたのでわずかに席をずらして視界を確保した。顔を見上げて睨んでも退いてくれなかったし(苦笑)。
 東京と千葉を結ぶ路線には「怪人」が出る、ってネタは竈猫さんの体験談が出自だったかと思う。たまーに、あの路線には「出没」するのかもしれない。

https://www.youtube.com/watch?v=ZZMpb-eNkOs

をループ再生しつつ書いた。連関はない。BGM扱い。
 ご本人は「バリューがない」どころか「ブランドイメージを毀損する」と思っておられる様子だけれど、これはこれで「ひとの生き方のサンプル」として感じ入る人には感じ取れて「生きること」のための材料とされ得るのではないかな、って気がします。

 適度に、書くのを終えます。

 オン書きって、こんなに「めんどう」だったけ? ラグが酷過ぎるのが悪いんだ!となすりつけるのはお門違いだろう。けど、ラグが、なあ……。おわり。

(12023.02.12.日 追加)

048. カンボジアはPRCの手先

 遅れてやってきた「帝国主義経済」のPRC。こんな指摘は「いまさら」だ。一帯一路とは「地域・国家の『富』」をPRCが「略奪する」道具立てだった。社会資本開発への投資資金をPRCが提供し、その資金でPRCが利子利潤と建築経営利益とを得る。それぞれの土地には、完成しないかいずれ壊れ直されることもないインフラストラクチャの屍だけが残る。インフラストラクチャという「モノ」が死ねばそれぞれの土地の人間も死ぬか。文明を後退させて生き延びるか。

 カンボジアはカネばかりか統治すらもPRCに「陥落」しているらしい。
 PRC統治に反発し海外出張するPRC労働者を殺害する事件を生じる土地も増えた。そういう散発の報道にも接する。

 大事なことはUSA・ウォール街の経済理論は、もとから「ギャンブル好き」なPRC漢人と結びついてどうなったのか、という点だ。歴史は繰り返す、と括ってしまってはいけない。それがこの一点だ。

 先に儲ける人が儲けよ。
 社会主義な閉鎖経済、計画経済だったPRCは、日本で言えば平成の内に市場を外に解放しては急激に経済成長した。ただし、「解放」ではなかった。国内法を世界標準の経済規制にするよ、と口では約束したが延々と先延ばしした結果、PRC国内の金融市場、産業は「外国の投資は二度と外国には戻さない」、投資の「蟻地獄」の状態のまま、PRCは儲けも投資も蓄積した。蓄積したカネをさらに外国へ投資(投機)した。きっちりかっちり、利息と元本。サラ金よろしく利益を重ねた。

 この構図、簒奪を「海外」だけにしていれば従来歴史にある「帝国主義」だと言えるだろう。
 でも、いまPRCがやっていることは違う。
 略奪は「国内」に対しても行っている。
 「先に富んだ人々」は既得の「利益を上げる装置」を手放さない。それどころかより多くを稼ぐために、より規模を大きくし、力をより一層強める。そのためには「出た芽は摘む」。
 PRC政府がやっていることは金持ちをひとり、ふたり、鶏を屠殺するようにして「先に富んだ者」からCCP/PRC運営資金を取り上げる。それとともに「先に富んだ」共産党幹部の利権はガッチリ死守している。
 何が起きるか。
 「共同富裕」とは名ばかりのCCP幹部だけ「生き残れ」ばそれでいい、CCP利益追求組織、それが今の姿だ。
 PLAは娯楽産業を含め古来のPRCの「経済」少なくとも人民公社の農業とは別の、産業のインキュベーション(誕生と育成)はPRAの専業であった。……だって武器費用はCCPもちだけれども、飯はPLAが勝手に賄え、って態度だったんだもの。
 CCP幹部だけが儲ける社会の仕組みにPLAが強い反感を抱くのは当然だった。
 元PLAであったご老人方に対する恩給・年金の支払いは地方政府持ちであるらしい。この五年十年、恩給・年金に対する不満を掲げた元PLAのデモンストレーションはしばしば小さく報じられてきた。「少子化」と軍人恩給。ここにも不満の要素がひとつあることになるだろう。

 CCPの主流派幹部は除いて、PLA軍人、元軍人、一般の農民、産業労働者、非主流派の蓄財幹部は、文字通りの「生き残り」、生存を懸けて互いに富を守ろうとする。CCP主流派幹部だって一旦手にした金と、金を力に換えた権力とは自己生命存続のための大事な原資だ。「共同」の名が廃るほどに絶対に手放したくはないだろう。

 IMFの「USA/ワシントン・コロンビア特別自治区コンセンサス」の教条主義のように、PRC/CCPには「ウォール・ストリート」利益追求絶対の「宗教」が浸透した。経済の回る全体主義が、いちおう成立した。したけれど「ウォール・ストリート」経済とは帝国主義植民地利益の簒奪以外では儲ける術を知らない。過去、UKの植民地として苦労したUSAに、こんなものが存続しているのはUKシティの「別宅」として、USAもまた「遅れてきた帝国主義」国家であったことを思い出させられる。

 PRCが経済支配し、統治も支配しようとする「植民地」は、PRC国内の血気盛んな人々よりも忍耐強いかもしれない。とするとPRCは本土を追い出されて、それらの「植民地」に臨時政府を打ち立てる、なんて時代が遠からず、やってくるのかもしれないと、チョット妄想を逞しくしたくなってくる。

(12023.02.12.日 追加)

047. あでのしん

 人名みたい。艶之進殿!

Adenosine

https://ja.wikipedia.org/wiki/アデノシン

 ギガジン記事で珈琲カフェインと艶之進殿(もういいって)……アデノシンとの関係が説明されている。

https://gigazine.net/news/20230211-coffee-give-extra-energy/

 カフェインがアデノシンをブロック!するから眠気がふっとぶ!んだってさ。

 厳密には覚醒を維持するヒスタミンの分泌を、カフェインが先回りして受容体を占拠することで「抑制する」ことを抑制する。ややこしい。
 アデノシンがアデノシン受容体に結合すると「目を覚ましている状態」を維持する働きのあるヒスタミンの放出を減らすんだってさ。

https://ja.wikipedia.org/wiki/ヒスタミン

> 神経組織では神経伝達物質として働き、音や光などの外部刺激および情動、空腹、体温上昇といった内部刺激などによっても放出が促進され、オキシトシン分泌や覚醒状態の維持、食行動の抑制、記憶学習能の修飾など、生理機能を促進することで知られている。

 長い! 「眠くならないで活動するよ」ってことらしい。『覚醒状態の維持』ですな。端的に言えば。

 身体内のさまざまな物質は、身体のある部位では「こう」、違う部位では「こう」と機能も多彩。人間がこさえた機械類の「単純さ」からはなかなか思い描けない。だいたいDNAだって……以下略。

 ギガジンの記事に戻ると、いっとき「アデノシンをブロック!」出来たとしてもアデノシンそのものが減る訳じゃ無いよ、ってことだそうです。

 眠い時は、寝るに限る! おやすみ〜……Zzz。

(12023.02.12.日 追加)

 艶之進殿は育毛にも関係している……ん?
https://bea-agaclinic.jp/media/adenosine/
> おもな育毛効果毛髪成長因子の増加

 つまり……疲れてる方が毛が育つ?
 育毛剤で眠くなる?
 寝る毛は育つ???

 ……わかりません。

(12023.02.12.日 追加)

046. さすがのアサドさんも

https://www.jiji.com/jc/article?k=2023021100409

 シリアといえばロシアとの関係が深い。軍事の面、政治の面で。
 反シリア政府の勢力には、テュルキエ(日本だと一般にトルコ、英米だとターキー)、シリア、イラクにまたがる「クルド人」としての独立国家樹立を目指す人々もいる(クルド人全員が全員、クルドとしての独立を目指しているという訳でもない)のでテュルキエとシリアは「独立派クルド人」という共通の敵においてや協調姿勢である……けど国境を接しているので是々非々っぽいけどね。

 記事に触れておくと、災害に対してシリアという国家が「なんもしなかった」ら国家としての沽券にかかわるわけだから、「遅い」けど、表明したことは「よいこと」だと思う。……なんだか小学生でも言えそうな見解だな(苦笑)。

(12023.02.11.土 追加)

045. 人類は、使えるものを使ってる(駄文 たぶん)

 有神論、無神論はともかく。

 人間は「道理」を作れない。「道理」ってなに? 「道理」は「道理」だよ! お話にならない。

 「理(ことわり)」表現してもいい。言い換えただけじゃん! まあまあ、そういうなかれ。

 森羅万象を「神」が作った、と仮定するのにはいちおう筋が通っている。「神」なんかいなくたって森羅万象は創造される。そこにも筋がある。……どっちでもいい。昔には戻れないんだから、いま、ここにある、さまざまな「現象」は少なくとも「真実」だ。現象を支える「何か」が失われたなら、人類滅亡どころか、人類が「宇宙」として把握した一切は速やかに消失する。「道理」「理」が失われたとなれば、無に帰すか、別の「道理」や「理」が始まるか、「惨めな付属物」な自称・知性・理性に知覚する術もなければ「理解」する能力もない……うううう、なんてこったい。

 ここまで前フリ。
 前フリだけで「鬱だシのう」って気分になる向きもあるのかな? 貧弱ぅ〜貧弱ぅ〜(そんなに無邪気に煽るなよ)。

 新発見も発明も、つまるところは「既に用意されていた」ものだ。
 神から「火」を盗んで人類にもたらした、なんてプロメテウスの神話ってのがある。「燃焼」現象は地球地表近傍に豊富な「酸素」があればこそ、生じる(人類への利便のある)現象だ。この「大気に微量含まれる酸素(主成分は窒素)」は人類の産物では(当然)ない。葉緑素で光合成! 当時の生物からしたら酸素なんて「猛毒」だったんですよね〜(嬉しそうに言うなや)。現在、人類に「嫌気性細菌」と分類される生物群の祖先は、たぶん「古い時代」の生物群の大勢だったんでしょうね、と想像せれます。

 ヒトがヒトの形をしている。たぶん「成り行き」。
 ヒトを構成するアレもコレも、原子なしには成り立たない。そして原子は、「いちおう、今の所、堅牢」だけれど、別に原子が原子の姿を維持し続ける道理は無い(本質として)。「たまたま」そうなっている。そして人類は「たまたま、そうなっている」ことを「利用」するより他に術を持たない。

 人類は「道理」を作れない。
 冒頭に書いた。

 どんな「目新しい技術、手法」も、つまるところ、人類が「道理」をまた一つ、理解して利用できるようになったに過ぎない。

 短絡思考の誤解で、「人体は『機械』のように修理出来る」という言い回しがある。……ないよね。現実に直面した人間には自明でも、ふわっとしか理解が及んでいない方々は、いまだに「人体は修理できる」という思い込み、信仰?から逃れられないようです。……上司が「こんなヤツ」だと本当に苦労する(場合がある。健康な部下なら問題は発覚しないことだろう)。
 ワクチンも投薬も、医療施術の一切も、つまるところクランケ(患者)自身の「生きる力」に助力するに過ぎない。
 ヒトの人体はひとつの「現象」だ。
 発電施設の原子炉ならヒトが計算し計画し建築し運用する「現象」だ。普通のヒトの人体は、ヒトの恣意と無関係に「在る」。この「運用」を失敗れば、その個としてのヒトが「死ぬ」。現象としてはただそれだけのことに過ぎない。

 「助力」というアプローチがヒトの「医療」の精一杯だ。
 人類にとっての「病原体」は別にヒトという生物を「何がなんでも根絶したい」と願ってはいない(ヒトみたいな気持ちや考えを、微細な生物、あるいは生物以前と人類が分類しているウイルスが持ち合わせているという証拠は今の所は皆無)。ただ、「己の相似形を維持」するために「機能」し続けているだけ、であるらしい。この「あり方にしがみつく」かのような様子は仏教における執着の源泉であるかのようだ。

 ……題名で「出オチ」だからなあ。「結びの言葉」に惑う。

 結局さ。
 ヒトって生き物は、どんだけ高尚そうな屁理屈捏ねたところで、「生物の端くれ」でしかない。
 なるほど、ヒトの知性とやらは人類の病に対してこれを防ぐ術を増やし、人類の便利を高めた。石油(オイル、原油)の加工品は「清潔」を高めた。おむすびをタケノコの皮で包むより(タケノコの皮には一定の殺菌効能がある)ビニール(正確にはポチエチレンらしい)の包装(菌を寄せ付けない)に、少なくとも日本社会は進んだ。食中毒は「マレな事件」に、昭和末にはなった(って言っても「カイワレ」事件だ、「真空パックのカラシレンコ」だとありました。他にもいろいろ……)。

 「仕組み」への理解を端折っては「いけません」。そのことをわたしは、強く、強く、訴えたい。
 m-RNAワクチンを批判・反発するのなら、最低限、ワクチンが身体機能にどう作用し、どういう効能を発揮するのかを「胎に納まる程には」理解した上でなさるべきです(わたしは、「感覚としての嫌悪」として注射器でワクチン投与されることを拒絶してます 苦笑 胎にB型肝炎ウイルスを『飼ってる』って個別な事情もあるんですけどね)。

 結びの言葉を、作文ならここに置くべきなんだろうけど、とくに何も無い。
 「あたりまえ」を「あたりまえ」と指摘し注意を喚起したいと思ったに過ぎない。

 「オカルト」って語、雑誌『ムー』は、たぶん世間一般からは「下に見られて」いるんだろうなって気がする……上に見られたらそれはそれで『ワンダーランド』とか珍妙な方向に進んで破綻して終わるばかりだろうなって思う。
 神秘主義としての視点は、世間全般の一般・普通の見立てに対する「混ぜ返し」の面がある(実際は、「好きは好き」ってだけの趣味人の塊に過ぎないって思うよ、うん。別に「高尚」でもなければ蔑まされ流程の下賤でもない。単に「視点」だし、単に「スキ」だと思う。

 オチなし。オチ、あったほうが「安心」する? わたしは「オチも、過程も、大事」派、かなあ。

(12023.02.11.土 追加)

044. 経過観察

https://www.niid.go.jp/niid/ja/2019-ncov/2551-cepr/11794-sars-cov-2-25.html

第25報。
令和5年2月10日。

 オミクロン。

> 世界保健機関(WHO)
> B.1.1.529系統とその亜系統および組換え体を全て含めて「オミクロン」と総称

> 2023年1月13日以降は、そのうち、
> BF.7系統、BQ.1系統、BA.2.75系統、XBB系統を
> 「監視下のオミクロンの亜系統(Omicron subvariants under monitoring)」としている。

 単一の病原性のあるウイルス種(株)をここまで追尾し続けているのは、人類初の成果、なんだろうなーってつくづく思う。WHOを含む関係各位に頭がさがる。

(12023.02.10.金 追加)

043. ご冥福を

 田勢康弘さんが亡くなられたという。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2023020801076
 ご冥福をお祈りいたします。

 たぶんテレビなどで知る程度。と検索するとこんな記事。

https://www.nippon.com/ja/in-depth/d00761/
 2021年令和3年10月6日。
 「いま」から読むと、なかなかいろいろと示唆を受ける思いがする。

(12023.02.10.金 追加)

042. 尖閣沖合@9日

令和5年2月。9日までの状況。

・領海侵入の状況。
 なし

・接続水域入域の状況。
 1日から9日 9日間 4隻

https://www.kaiho.mlit.go.jp/mission/senkaku/senkaku.html
> 海上保安庁
> 尖閣諸島周辺海域における中国海警局に所属する船舶等の動向と我が国の対処
https://www.kaiho.mlit.go.jp/mission/senkaku/data_R5_2.pdf

・地図など
https://www.kaiho.mlit.go.jp/09kanku/fushiki/ibento6_3.html

・報道
https://www.sankei.com/article/20230209-SGXNCUIL25PX3EESRHSZU4X74U/

https://yaeyama-nippo.co.jp/archives/20268
> 海警2102
> 海警2301
> 海警2502
> 機関砲らしきものを搭載した「海警2204」

八重山日報
https://news.yahoo.co.jp/articles/e29d752c96bb556c650b75c73477e760c5f2512c
 UFO目撃談に隠れた「領空侵犯、軍事偵察」の可能性を示唆する記事。

 なんかコメントつけてオリジナリティをアピールすべき、なんだろうけど、「支那野郎はクソ」以外に罵倒する言葉をわたしは持たない。四川人だったらバラエティに富んだ罵倒語を繰り出せるものであるらしい。ある意味、うらやましい(おいおい)。石平さんは四川の出自であるそうだけれど四川語なら罵倒饒舌であろうけど、こと日本語発話となるとボキャ貧感が強い。日本語に「支那向け罵倒語」を是非ともご教授たまわりたいものだなあ、と思う。

(12023.02.10.金 追加)

041. 通貨と貨幣

 貨幣は「マネー money」。
 通貨は「カレンシ currency」。

 どう違うの? わかりません(爆笑)。

 カレンシは「通貨単位」で、日本円とかUSドルとかEUユーロとかインドルピーとか、PRC/CCP元(YUAN、国際記号はCNY)とか、具体を伴う「目の前のもの」って感じっぽい。
 マネーのほうは、より概念に近い。それと「富」とか「価値」とか、人間の側の「金に対する思い入れ」とかが渾然一体となった「価値の概念」という意味合いが強いらしい。「お金」が備えている、と人間が思い入れする、あらゆる「要素」の集合体と言うことなのだろう。ピンクフロイドだかどこかのロックバンドが「マネー!」と歌ってたような気がします。あー、日本でも爆風スランプとか歌ってたね。割と「お金のうた」は多い。MMTよりも、既存の古典派経済学、ケインズ経済学、新古典派経済学、あるいは「学問以前」だけれど『マルクス経済学』なんてのも「お金に、人間の側の観念を投影」していて、俯瞰すると「ほほえましい」限りです。

 ……と、『マンキュー』本の「貨幣」のあたりにようやく読み進んだのでした(苦笑)。
 先は長い。

(12023.02.09.木 追加)

040. 尖閣沖合@8日

令和5年2月。8日までの状況。

・領海侵入の状況。
 なし

・接続水域入域の状況。
 1日から8日 8日間 4隻

https://www.kaiho.mlit.go.jp/mission/senkaku/senkaku.html
> 海上保安庁
> 尖閣諸島周辺海域における中国海警局に所属する船舶等の動向と我が国の対処
https://www.kaiho.mlit.go.jp/mission/senkaku/data_R5_2.pdf

・地図など
https://www.kaiho.mlit.go.jp/09kanku/fushiki/ibento6_3.html

・報道
https://www.sankei.com/article/20230208-TZQ43VKJQ5PEVBKMRD2OFAPXNQ/
https://yaeyama-nippo.co.jp/archives/20259
> 海警2102
> 海警2301
> 海警2502
> 機関砲らしきものを搭載した「海警2204」

八重山日報
https://news.yahoo.co.jp/articles/e29d752c96bb556c650b75c73477e760c5f2512c
 UFO目撃談に隠れた「領空侵犯、軍事偵察」の可能性を示唆する記事。

(12023.02.09.木 追加)

039. 64式

https://motor-fan.jp/mf/article/61101/
https://rikuzi-chousadan.com/soubihin/zyuukaki/type64rifle.html
https://ja.wikipedia.org/wiki/64式7.62mm小銃
 「いかにも」銃っぽい銃。

 後継の89式はこんな子。
https://rikuzi-chousadan.com/soubihin/zyuukaki/89_556.html
https://ja.wikipedia.org/wiki/89式5.56mm小銃
 穴が開いててイマドキ風。

 次期の20式。
https://ja.wikipedia.org/wiki/20式5.56mm小銃
 メカニカル。

(12023.02.08.水 追加)

038. 量産型菓子

 ザク?(古っ!)

 「量産型菓子」と書いて脳裏をかすめるのは『新世紀エヴァンゲリオン』のテレビ放映版の中で鳴っていたシト襲来のBGM。うーん。どういう連関なんだ? 勇ましさはあるとしても「量産」とも「菓子」とも関係がないよなー。謎。

 量産で「ない」菓子といえば、街中の和菓子屋さん。それと街中のケーキ屋さん。
 ハンドメイドが「ウリ」。それらの店頭には「世界のヤマザキ」製品が並ぶことはない……たぶん。

 量産型菓子としては湖池屋とかカルビーのポテチ(ポテトチップス)やロッテや明治などの焼き菓子やチョコレート関連でしょうか。

 そんな中で「かんぱん」を求めて次点のギンビス・アスパラ(アスパラガス)を買ってきた。
 プリッツ(ポッキーの原始形態っぽいアレ)が子供のころ愛好してた。けど「がっつり」いきたい時は「アスパラ」だったかも? まあ割と「どうでもいい」話。でも小麦粉ベースの菓子では「アスパラ」は百円超えるけど、けっこう満足感を得られる菓子かなーって気がします。

 ハンドメイド菓子といえば、ご家庭で「作る」菓子ってのもありますね。
 ホットケーキとかポップコーンとか。
 市販の「あんみつ」「みつまめ」は量産型だけれど器に盛り付ける時点でハンドメイドの要素が生じる。
 この辺り、料理が「手料理」か「市販品を安易に使った料理(だから不満)」かって話題とも静かに触れ合ってるけど、そっちのことは今回は傍に置いて通り過ぎることといたします。面倒、というより、整理、てことで。

 サツマイモを蒸しても、甘いフルーツを供じても、「菓子」としては充足するんじゃないかしらん、って思う。……なんだか「こどもだまし」な、目先を逸らす感じもないでもないけど、「菓子」なんて主食の補足の、気休めやら「その場しのぎ」な、まあ、大人に対しては「間食」、子供に接しては「適当な慰め」でしかないんじゃないかな。ご飯(日本文化風な言い回し。他所、日本社会以外では「主食」がいろいろなんでグローバルな一般さが「ご飯」って後には無いよね、と自覚しつつ)を食べれ〜ってことの補足としての「菓子」「間食」は、どう転んでも主軸になることのない「やっつけ仕事」「その場凌ぎ」に帰結し、歴史文献上も「失われ」勝ちな要素・成分なんだろうなって気がします。……神話に「お菓子」の話題なんて出てこないでしょ? そんなもんなんです。

(12023.02.08.水 追加)

037. アグリコル

 別にちゃちゃを入れたい訳じゃない。
 けど(わたしの見解や意見と一致するとしても)会田卓司さんが所属する企業の影響の外にある、と考えるべきでなく、そうみるべきではない。
つまり「ポジショントーク」という要素を差し引いて「財務省の虚言、『ワニの口』は無かった」とか「60年日本国庫債券の建設国債償還のための蓄財ルール」の廃止という意見は受け止めるべきだ、とわたしは考えます。……なんだかイジワルに聞こえるかもしれない。けど、全部を全部、丸っと丸呑みするなんてことは、相手が誰であろうとも、それが自分自身であろうとも、鵜呑みには出来ないよね、ってことです。「鵜呑み」て。鵜だけじゃないじゃん。蛇だって丸飲み。ペンギンだってお魚ごっくん!じゃんか! 人間からしたら咀嚼しないなんて、消化に悪そう! って思うばかり(なんの話だよ)。

 アグリコル・クレディは「農業事業に対する投資」が企業の方針であるらしい。名前からもそれは明らか。しかもフランス政府系の組織、企業であるっぽい。……なかなか「興味深い(警戒する意味で)」ですね。

(12023.02.08.水 追加)

 訂正。「クレディ・アグリコル」でした。
https://ja.wikipedia.org/wiki/クレディ・アグリコル
(12023.02.08.水 追加)

036. 金融システムに対する国庫の赤字、黒字の影響

 『マンキュー経済学2マクロ編第4版』をまだ読んでいる。めんどうくさい。

 第8章は金融システム、というより「投資資金市場」の需要供給モデルがオチとなる説明です。

「第3部 長期の実物経済」
「第8章 貯蓄、投資と金融システム」

 需要(要求)と供給のモデルは、「貸付資金」という「量」を横軸、市場における平均の「利子率(%)」を縦軸(売買契約市場における「お金」の扱い)として描き出している。
 このモデルから導きだれる、わたしとしては「意外っ!」な帰結が下記。

 政府の赤字は、投資資金を絞る効果がある。

 ついでに。

 減税は、投資資金を絞る効果がある。

 ただし投資資金市場そのものにとって不利益だとしても、「戦時下経済」を例に出すと途端に、GDPに対する政府の赤字(負債)や税金の増減税効果はどうか、という議論や説明はない。そういうことを語る段ではないのだから当たり前だ。けれど、だいぶミスリードがあるなあという気はするし、この辺りに「合成の誤謬」効果があるなあと言う気がする。「マクロ経済」と言うけれど「金融」に限定した「ミクロ経済」としての議論に思えた。
 この辺りの「ミクロ経済・マクロ経済」の切り分けは、経済学者や経済学派による「恣意的な分類」でしかないんだろうな、ということが、この断片から感じ取れた。有意義。

 経済学の、たぶん経済学者たちが「大いに頼りになる、頼もしい」道具が、この「需要(欲望、欲求)と供給の曲線描写による均衡点」モデルなのだ、というのは、わかる。一方で既に「情報の非対称性」という点でモデルの前提は崩されている。「需要-供給」モデルは、極めて特殊な条件の下における「乱雑さ」を一切加味しない、ひたすら概念、ひたすら理想な「説明」でしかない。塑像の粘土を上から塗りつけて実物に近い像を作るための骨組みとして、使えるのかどうか、わたし個人の見解では、アルテメットガンダム(デビルガダンダム)でもこしらえるんだったら使えるかもね、程度の有用さしかないように思えてならない。

 自分の直感に反する「国の債務が多いと金融・資本投資市場を縮小させる」という結びが、どうにも気に食わないってのはあるんだけど(苦笑)、国内経済という俯瞰視点からすれば国内生産量(GDP)に対して影響する要因の一部でしかないように思える。そのことをフォローしてくれてもいいのにな、とは思う。だいたい「金融経済」なんてジャンルの経済学者100人に聞きました!ってなったら、理屈は間違ってないって言うに決まってるじゃん、と思ったりする。

 ……まあ、いい。

 業界(学会、組織などなどなど)の「常識」は、世間全般の「非常識」「無常識」「誤常識」って例はいくらもある。
 「合成の誤謬」が「誤謬」と認識出来るか、認識出来ないまま「蛸壺」人生を全うして逃げ切るか、それは個人の人生観とも関連するんだろうな……でも「駄目は駄目」じゃん?

(12023.02.08.水 追加)

035. 尖閣沖合@7日

令和5年2月。7日までの状況。

・領海侵入の状況。
 なし

・接続水域入域の状況。
 1日から7日 7日間 4隻

https://www.kaiho.mlit.go.jp/mission/senkaku/senkaku.html
> 海上保安庁
> 尖閣諸島周辺海域における中国海警局に所属する船舶等の動向と我が国の対処
https://www.kaiho.mlit.go.jp/mission/senkaku/data_R5_2.pdf

・地図など
https://www.kaiho.mlit.go.jp/09kanku/fushiki/ibento6_3.html

 「平和じゃない海」は続く。

(12023.02.08.水 追加)

034. フィリピン

 被疑者引き渡し交渉が進んでいるらしい。
 マルコスさんも日本に来るしね。

 USAの軍事拠点がフィリピン国内に倍増する、という話題もある。
 台湾有事を睨んでの PRC/CCP PLAに対する牽制、という有識者の見方が方々でみられる。

 台湾とフィリピンといえば、先の大東亜戦争の開戦では台湾島を出発した爆撃機がフィリピンを攻めている。有名になりすぎている真珠湾攻撃はフィリピン攻略と表裏一体、ある種の牽制攻撃であった、という。
 第二次世界大戦時の爆撃機でさえフィリピンと台湾島とを往還出来たのだ、という歴史上の事実は、地理としてこの二つがいかに近しい距離にあるかを今に教えてくれる。
 地図見りゃわかるじゃん、と言うなかれ。

 ひとつの大事な「捉え方」をあえて指摘したい、と思った次第。

 (ここから出る連想・妄想は、台湾島攻略をするには、フィリピンも日本も先に「陥落させて」しまえばいい、という遠大な戦略が出てこないとも限らない。まあ「USAを攻め落として」からゆっくりと台湾を攻めるってのもアリか。軍事力と兵士の練度から「今は」困難だろうけど……先のことはわからないからね)

(12023.02.08.水 追加)

033. 支那気球ネタ記事

 PRC/CCPも、過去に撃墜してましたーってお話が出てきている(真偽不詳)。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2023020701067

 今回、撃墜した残骸の改修写真。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2023020800141
 なんだか魚網を引き上げてる感じ(おいおい)。

 撃ち落としたらPRC/CCPが両国の国防大臣による電話会談要請を拒絶、とUSA・国防省の報道官が声明。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2023020800235
 要請の前にUSA側がPRC/CCPに何を言ったのかは不詳。たぶん、拒絶するように仕向けるようなことをしたんじゃね? って憶測したりして。

 今回の気球ネタの前に、日本の上空に現れた気球に対する日本政府の姿勢のように「ガン無視」してきたってことはUSAも一緒だったらしい。
 そのことを思えばPRC/CCPからしたら「意外っ!」と感じたことだろう。
 でも気球の話以前に、USAとPRC/CCPの経済を含めた政治および外交上の軍事の対峙傾向を鑑みれば、PRC/CCPは(すでに何度も書いてるけど)USAに「良い口実」を与えてしまった、ということになるのだろう。軍事を含む外交 デプロマシからすれば「取引材料」のひとつ手前くらいに価値が上がった。

 対外にぐねぐねと上手な「言いくるめ」を重ねてきたPRC/CCPにとって、正念場が到来した、ひとつの象徴事象とみなしておいた良いのだと思います。

(12023.02.08.水 追加)

032. 本『プーチン大恐慌』の覚え書き

 宮崎正弘さんと渡邉哲也さんの対談本『プーチン大恐慌 "ウクライナ後"の世界で日本が生き残る道』(ビジネス社、2022年 令和4年5月)を読んだので、興味深いところをメモります。

 9ヶ月前の出版。岸田政権で夏の参議院選挙前。だから安倍晋三さんがまだ存命でした……。

 前に書いたけどココムの後継、『ワッセナー協約』はこの本にあったことから始めて知った。あんまり報道でも見かけないし、強制力が先のココム程では無いこともあって見過ごされている面がある気がします。というかわたしが単に不勉強だっただけです。とほほ。

 後進国の人件費の安さ、環境汚染規制のなさ、など。
 日本製の薬局調剤「医薬品」も市販の「医薬品」も、その原材料はチャイナやインドからの輸入品。「原薬」は、環境汚染規制の緩い国で作った方が「コストが安くなる」ということが短く語られている。
 これは目からウロコでした。
 思い至ってもよさそうなことだったんだけど、まったく考慮外でした。
 「衣類の染料」なんかも後進国は環境負荷度外視でバンバン垂れ流せる……安い人件費は、賃金労働者の「健康被害」を無視する、という面がある。
 インドのカースト制(ヒンドゥ教)という身分固定社会制度を避けるため、キリスト教に信仰を変えるという流れが、従来のヒンドゥ教と新興のキリスト教との対峙という社会不和が生じているという指摘も興味深く読んだ。まあ、宗教対立は報道をマメに拾い読むと分かること。ただし、その背後に近代化や産業工業への移行など、社会における「身分制」の解体という流れまでは報道だけでは分からない。

 煙草産業が同和政策と密に関係していたこと。
 初耳だった。

 ロシアはニッケル(ニッケル水素電池に必要な鉱物)の産地。

 パリクラブ。
 インド・パシフィック・ファンド。

 メッセンジャーRNAワクチンとヤマサ醤油。

 全体的に、「ロシアによるウクライナ侵略戦争」を肴にして、PRC/CCPに対するUSAの封じ込め政策、台湾有事への備え、日本の現状といった、対PRC/CCPについて縦横に語る趣旨の本でした。
 タイトルは偽りじゃないけど、「チャイナ対策本」です。
 ロシアもウクライナも、経済制裁の文脈以外は出番が少ない。

 2022年令和4年5月時点で既にGAFAMの凋落が語られているところが興味深い。っていうか、2022年令和4年1月時点で業績が落ちてたのね。2023年令和5年の今でも「業績が落ちてるよね」報道がちらほら。

 チャイナの不動産バブルの後始末の話題も出てくる。けどどういう帰結を迎えるのかはお二人とも具体は描けていない。そもそもチャイナ経済って「全部が嘘」でやりくりしてる感じなので、しかも秘密主義なので、先が見通せないのは仕方ない。
 「産業全部国有化」で「人民公社」復活ってのが結論にあたるのかな?
 農業生産がヤバい、って話も出てくる。
 昨年末の「白紙革命」「A4革命」あたりも、利権にぶら下がるCCP党員がCCP指導部に対する「ダメ出し」だったのかなーって、連想した。アイドル禁止とかゲーム禁止、学習塾産業禁止ってPRA人民解放軍の「飯の種」(伝統的に映画産業とか文芸産業は人民解放軍の「生活費を稼ぐご商売」だった)を取り上げるようなもの。軍人一人を指導部入りさせたくらいじゃあ軍人たちの不平不満は抑え込めない……気がします。

 メモとか言いながら連想されることがらも書きました。

 割とヒントが満載な、お得かもしれない、そんな本でした。

(12023.02.07.火 追加)

031. 萎縮

 財務省が「国民恫喝(ゆすり)」に使う行政府債務は、「いつまでに返済を完了する」のかという「期限」が示されていない。
 漠然と「将来世代にツケ(借金)を残すな」などという。『将来世代』というのも一体何を意味しているのか。子供か?孫か?子孫か?末裔どもか? 明らかではない。

 そんな風に言われ続けたら、なんだかもう普通に生活するのだって「嫌」んなっちゃうんじゃない? 悪い借金取りに怒鳴られ続けちゃうくらい、考えるのもいやんなっちゃいそう。
 ましてや、子か孫か子孫か末裔か知らないけど、生まれながらに「負債を抱える」んだったら、苦労して産んで、さらには飯だ医療だ進学だとカネを掛けてやるなんてこと、したくなくなるもんじゃなかろうか。

 財務省の「プライマリーバランス」とやらは、日本国民全員揃って「財務省と無理心中、しようよ!」って意味なのでしょう。それくらい「くらーい気持ちになる」ばかりです。

 ……なーんつって。

 わたしは「わがまま、気まま、けせらせら」なので、馬鹿の戯言を聞く気にはならない。おっ死ぬのは財務省、てめーだけ勝手に首吊ってろ、って思います。
 でも、気分が暗く滅入るのは如何ともし難いですな。
 バカの戯言、嘘八百にも「他人を呪い、呪詛し、死に向かわせる」効能くらいはあるようです。

(12023.02.07.火 追加)

030. チャイナ・スキーム

 PRCの不動産投資・投機市場がボロボロ。でも儲けたい人ってのはいるらしい。
 チャイナ本土がダメなら日本があるさ!とばかりに北海道のリゾート投資がお盛んであるらしい。

 ……取らぬタヌキのなんとやら。

 国会がいきなり「ガツン」と立法する可能性、チャイニーズ・ギャンブラー自己中心はからしたら「投資リスク」はいまのところないとしても、将来にわたって「安全牌(アンパイ)」の保証なんてない。
 ま。ギャンブラーなら「カネ離れ」もいいか(苦笑)。

(12023.02.07.火 追加)

029. 尖閣沖合@6日

令和5年2月。6日までの状況。

・領海侵入の状況。
 なし

・接続水域入域の状況。
 1日から6日 6日間 4隻

https://www.kaiho.mlit.go.jp/mission/senkaku/senkaku.html
> 海上保安庁
> 尖閣諸島周辺海域における中国海警局に所属する船舶等の動向と我が国の対処
https://www.kaiho.mlit.go.jp/mission/senkaku/data_R5_2.pdf

・地図など
https://www.kaiho.mlit.go.jp/09kanku/fushiki/ibento6_3.html


 年金資金が、日本の資産、海洋権益を脅かす資金源となってる、という話題。
https://news.yahoo.co.jp/articles/6998df6f34c683ad0b4eaae52ade3bda461a64a2

 こんなのは序の口。
 そもそもPRCがド貧乏だった時代に、日本政府はガンガン無利子・有利子を問わず「日本国が」カネをどばどば注ぎ込んでやった、という過去、歴史がある。
 日本は「国をあげて」犯罪者を養成した、ということだ。日本国の主権を脅かす「賊」に力を与えてしまった、ということだ。

 過ちに気付いたなら、それを改めるに憚る必要はない。
 実直さと正直さは日本人の徳目であったかと、私は記憶している。

(12023.02.07.火 追加)

028. ワッセナー協約

 そんなの、あるんだねー。
https://ja.wikipedia.org/wiki/ワッセナー・アレンジメント

Wassenaar Arrangement

 ワッセナー Wassenaar はオランダ Nederland の都市の名前。

 先日の半導体製造機の輸出規制云々と報道されている前提というか背景というか、そういうことの以前に、こういう「取り決め」があるって知らなかった。前身のココム COCOM / Coordinating Committee for Multilateral Export Controls のほうは東芝の事件報道とかもあったんで、「なんとなく」は知識があったし名前も知ってた。けど「ワッセナー協約」って単語は認識してなかったなあ。

(12023.02.06.月 追加)

027. アポストロフィ

 直線型と曲線型ってのがあるんだってさ。

https://www.intrix.co.jp/blog/2018/05/30/apostrophe/

・直線型アポストロフィ
 typewriter apostrophe

・曲線型アポストロフィ
 typographic apostrophe
 curly apostrophe

 「タイプライター」の、キーをできる限り少なくしたい!という都合から
 「アポストロフィ」
 「シングルクォーテーション(点1個の引用符)」
 「プライム・ダッシュ(時刻や円の度数の分とか秒)」
をエイ!ヤッ!と一個にしちゃった、というのが「直線型アポストロフィ」の由来だそうだ。

 タイプライターを踏襲して文字割り当てをした結果、コンピューターやパーソナルコンピューター界隈に「直線型アポストロフィ」が導入された、と。

 一方でユニコードなどでは、うんぬん。

 ま、上のリンクした記事のが順番に書いててわかりやすいんで、そっちみて(丸投げかい)。

 日本語のMS-DOS環境だと半角文字でも「曲線型アポストロフィ」として画面に表示され続けてきた記憶がある。JIS規格では「直線型アポストロフィ」が定義されてなかったのか、NEC系列のパーソナルコンピュータの独自仕様だったのかは、調べてみないとわからない。けど「たしか勾玉みたいな格好だったよなー」って記憶は確かにわたしの中にある。

(12023.02.06.月 追加)

026. さまざまに応用が効く「意味論」

 「意味」とは「解釈」である。「読み取り」とも言える。
 読書でよく「行間を読む」なんてのがある。書かれてないことを読み取ることだ。
 書かれていないんだから一歩間違えると読んでるこちらの気持ちや思考、好み思惑を「投影」し、ありもしない「虚像」を結んでしまいかねない。
 でも、「書いてあること」だけからでも読み取るということ、「意味」が字面と別個に存在するということだ。
 書き手の「意味」は文章全体のナラティブと関わる。だから「文脈」に書き手の「意味」が強く込められている筈だ。……でも書き手がナラティブという形式に引っ張られすぎると、もともと書こうとした「意味」から外れたり、ぶれたり、それこそ「虚像を描いて」しまったりすることも往々にしてある。……だから推敲って大事(自戒)。

 この、文字列を含めた「事実」とそこに見い出す「意味」、つまり個人の頭の中に結んだ像である「解釈」の分離は、理詰めの極致ではなく、どこかで「論理の飛躍」がある。
 急に「ウヨク、許すまじ」とか「サヨクは根源悪」だとかってオチに行っちゃうのは論外のこととしても、オカルト文法でも「……つまり、人類は滅亡する!(ばぁーん!)」みたいな、あるいは「これはすべて宇宙人の仕業(ここまででそれを示す有力な論拠提示、なかったじゃん!)」みたいな書きっぷりは、「意味付け」の乱用と言えるかと思う。まあ、娯楽として嗜んでる分には「予定調和型(あるいは歌舞伎演目型)」で「むしろ安心」して眺めていられるかもしれない。オチがどう転ぶかわからない演劇、小説ってのはその過程のハラハラに耐えられる人限定の、受け手を選ぶ娯楽だろう。たぶん。悲劇のカタルシスばっかりスキって人もあるけどさぁ(それも、わたしからすれば「極端」な愛好な気がする)。

 戻す。

 つまり、「意味」という概念は、量子物理学における「多様な性質が重複している素粒子の『場(波動)』と『物質(粒性)』の基礎だ、と言えるかと思う。
 経済学における様々に提示される諸々のモデルも、あるいは「貨幣」観も、この「意味」を性質において用途ごとに細分化して分類整理することで「総合的な」見方、見立てのためのモデルが構築し得るのではないか、という気がします。……わたし個人は「面倒」なのでやりたくない。どなたか「やって」(おいおい)。

 丸投げエンド。いやまあ、折々、「なんとなく」は続けるんじゃないかな。てきとーに。ちょっと「面白い」感じ、するし。

(12023.02.06.月 追加)

025. 尖閣沖合@5日

令和5年2月。5日までの状況。

・領海侵入の状況。
 なし

・接続水域入域の状況。
 1日から5日 5日間 4隻

https://www.kaiho.mlit.go.jp/mission/senkaku/senkaku.html
> 海上保安庁
> 尖閣諸島周辺海域における中国海警局に所属する船舶等の動向と我が国の対処
https://www.kaiho.mlit.go.jp/mission/senkaku/data_R5_2.pdf

・地図など
https://www.kaiho.mlit.go.jp/09kanku/fushiki/ibento6_3.html

・報道
https://www.sankei.com/article/20230205-WX66WELEBNJDBPS3OEIF2C4XTE/
 「船がいないのが常態」なのに、1日2日、「いない」状態があるとそこから「●日連続」と報ずるのは「アホか」って気がする。……さりとて他に記事とするのはなかなか難しいんだろうな、とも思う。

 平和の海とは支那の威嚇がなくなった海のことだ。
 関係するすべてに「コストを強いる」、いまの支那/PRC/CCPの対外姿勢には「アンタら、いつまでカネが続くんやねん」と呆れる。そこまで「先行投資」してでも尖閣周辺海域の地下資源が欲しいものなのだろか。尖閣の土地を占拠して得られる海底資源がそれにみうものなのだろか。
 支那人の「目先の欲にとらわれる」姿勢が、どうにも理解出来ない。

(12023.02.06.月 追加)

024. ブラジルの空母

 ブラジル。ブラジル連邦共和国。
República Federativa do Brasil
(ポルトガル語)
https://ja.wikipedia.org/wiki/ブラジル

 まさかブラジルが空母を持っていようとは。……って既に退役した空母の処分問題が報じられている。
https://ja.wikipedia.org/wiki/サン・パウロ_(空母)

 あー。もう沈めたのか。
> 2019年9月23日、ブラジル国防省はサンパウロを最低125万ドルで入札を開始すると発表した[7]。その後は落札したトルコでの解体が予定されていた
> アスベスト等
> 2022年8月、トルコ政府は同国企業がサンパウロを解体する許可を取り消した
> その後、ブラジル政府からも入港を拒否された
> 2023年1月まで2787リットルの浸水
> 2023年2月3日にブラジル海軍により同国の沖合350キロ、水深5千メートルの海底に沈めて処分

https://ja.wikipedia.org/wiki/ブラジル海軍

 現役空母は「アトランティコ(NAM Atlântico)」。イギリスのヘリ空母・オーシャン(HMS Ocean, L12)を買って名前を変えたんだってさ。

 ブラジルは赤道直下の北半球南半球にまたがる、国土の広い国だ。空母なんて持ったところであんまり意味はなさそう。そもそもどこの国と戦う想定?ってブラジル国防上のお話もある。

 アルゼンチンとの交易決済通貨の話題もある。PRCが経済、金融、交易上でちょっかい出してるって事情もある。
 南米大陸は気に留めておきたいですね。

(12023.02.05.日 追加)

023. 禿げてゆく頭部

額の生え際 禿げ上がり
側頭部も 抜けてゆく

 ……なんとかなしい合唱曲。

毛根の数は減り続け 毛の部分も減ってゆく

 ……ハゲ好みって酔狂もいるっぽいんで……がんばれ。

(12023.02.05.日 追加)

 星矢たち青銅(ブロンズ)闘士(セイント)がクロス(聖衣)装着の悪影響で全員「ハゲ」た、と妄想するとちょっと面白い。アテネ・さおりさんもズラだったりして。

(12023.02.05.日 追加)

022. アンソロジーぃを出版し〜

 ……『空駆ける天馬』のサビ。
 きっと商用書籍として出せたんだろうね、おめでとー。
 でも収録を出版社に拒まれたネタは、きっとたぶんおそらく同人誌として形を得て、大小のコミックマーケットにかけられるなり、取り扱い小売で棚に置かれたりするんだろうな……と妄想する。妄想譚かーい!(苦笑) だって、業界のことぜんぜん知らなんいんだもの、と言い訳して終える。言い訳エンド。書きっぷりが「シュタゲ」(ゲーム)っぽい。まあ、いい(これは『バッカーノ!』っぽい)。

(12023.02.05.日 追加)

021. 遊星人コミュニケーション

 ネタとして、ウルトラマンとバルタン星人の掛け声から通話体系が異なるのではなかってのがある。

 ウルトラマンの「しゅわっち」てのは、圧縮された塊として発っせられ受け取った側が圧縮を解いて元の意味内容を読み取る(汲み取る)。
 その一方でバルタン星人は「ふぉっふぉっふぉっふぉっ……」とビット情報を延々と並べて送り出し、受け取った方はビットの羅列を情報として組み立て理解する。

 しゅわっ! ふぉっふぉっふぉっふぉーーーー…… と不毛な、交わらない対話をしていたのではないか……というようなネタ。

 実際、物理存在として知的存在が人間以外にあったとして、「ヒトと相似」である必然はどこにもない。『スタートレック・宇宙大作戦(古い邦題)』では、確か岩石知性(鉱物型宇宙人)みたいなのも出てきてたように思う。

 詰まるところ、人間がどれだけ妄想魂逞しくtしたところで、「表現」としては多くの人が理解出来る形式にせざるを得ないのだから、ユダヤ教・キリスト教・イスラームの絶対神だろうと、日本を含む地域地方固有の神様だろうと、侵略されるにせよするにせよ和睦するにせよ「宇宙人」が『人』の語を付されるのは、まったくもって地球人、ヒト、ホモサピエンスの(娯楽とか理解とかの)勝手な都合の押し付け以外に何もないよなーって思う。
 それで不都合はないけど、不都合なければそれでいいのかよ、って気もする。
 ……まあ、娯楽を含む「創作としての物語」は、どうしたって大勢の理解とか思い描ける共感といったところにコミットして行かざるを得ないんだから、こんな作文、「しょーもな」って切り捨てられ無視されてオシマイなんだろうけどさ。

 そういえば「片手の指で数えられる最大の数」ってネタもあったなー。
 指折り数えて「5」ってのがひとつの答え。
 でもバイナリ・二進法でやると、2の5乗マイナス1の「31」までの数値表現が可能。……実際やると指がつりそうになる……ソロバン(算盤)って偉大だわ。十進数基盤だけど。

 ……そもそも「しゅわっ!」や「しゅわっち!」、「ふぉっふぉっふぉっふぉっふぉっふぉー……」が言語であるという確実な証拠は一切ない。単なる音響効果として作品に付与された可能性の方が限りなく高い(笑)。……ですよねーって。
 だいたいさ、そもそもさ、ウルトラマンもゾフィも「日本語で喋ってるやんけ!」って。あるいは『ウルトラマン』に出てくる宇宙人は(英米語、フランス語、その他ですらなく)日本語で交渉してきてるやん! ……ってのは、……結局娯楽作品に強く理論とかを求めたら「興醒め」よねって、そんなオチにしか至りそうにありませんね。

 でも、こういう理屈の捏ねまくりって、たのしいじゃん!(おいおい ほどほどにしとけ)

(12023.02.05.日 追加)

020. 老後の資金を潤沢に〜

 『空駆ける天馬』の唄が頭にしがみついてる。しがみついて? こびりついて、では?

 お金なんて、いくらあっても「足らない」って感じる人には永遠の飢餓感(おいおい)。死なない程度のカネでは足りない、不安だ、って心根が静かに機能するから財務省は税金簒奪してでも「第二の人生」設計に血税を流用するんでしょうなあ。無駄じゃ無駄じゃ、とジャコウネズミさんのように思う。だって、キミ、「死んじゃう」じゃん? お金がいくらあったって、役人人生を卒業して天下り出来たって、ガンか何かで、交通事故か何かで「ころっと」死んじゃうじゃん? その可能性を金も立場も低めてはくれない。残念。

 存命は悪ではないし、貧乏も貧困もそれ自体は悪ではない。貧困困窮を放置する社会のあり方は間違ってるし、困ってる人は何によらず助けられる程度に手を差し伸べるのは人倫と己自身のルールに沿った行動だ。
 ただそれだけ。

 そもそも「老後」って言葉がおかしい。
 壮年「後」だろ。老いた後ってもう死んでんだろ(おいおい)。寿命を全うした後のことをこそ「老後」と呼ばれるに値するであろう。あーめん(エイメンは関係ない)。

 なので「老後の資金」が「潤沢」ってのは、カネのことではない。
 「おのれ自身の生き方、生き様」の「充足」度合いのことだ、と強引に結びつけて書き物を終える。幸あれ(こんどは般若心経かい)。

 おしまい。

(12023.02.05.日 追加)

019. たまーに

 何年だか何十年だかに一度、ほんとうにごく偶に「箸の先を噛」んでしまう。がじって噛むぶんにはどうということはないんだが2本のうち1本の箸先を「噛み切って」しまう。

 う〜ん、なんとおそろしい。

 どうやら咀嚼と食物の口内投入と箸の引き出し、それぞれのタイミングがヘンテコになった帰結で、ようするに疲れてる、あるいはぼーっと食事をしているってことなんだと思う。……加齢進んで老いたら尚一層こういう事態が増えるんだろうか。
 いまのところ数十年に一度程度の頻度だし、幼少の無闇に箸先を噛む時代を除いて物心ついてからは2度しか経験してないが、今から不安である(と書いてみるけど、さして気にしてない)。

 当然、箸は2本で長さが揃わなくなって不便である。
 その不便な箸を捨てずにまだ折々使っている。日常遣いする箸は3膳ほどあるので、使って、洗って、干して、しまって、また使うのルーチンの間に3膳はてきどに回っている。
 箸先が若干短い以外には不具合がないので、まあ、使えるうちは使っていようか。

(12023.02.05.日 追加)

018. 飴ってさ

 「噛み砕く」ものだよねー(間違ってる)。

 この世に、「噛み砕けぬ」ものはなし。そう信じてる(おいおい)。
 ……噛み砕けなくなったその時は、わたしが死ぬ時に相違なし(おいおい)。

(12023.02.04.土 追加)

017. コレクター気質と非実体貨幣愛好

 高橋洋一さんは、「キャッシュレス大好きじーちゃん」だ。盛んにポジションからのトークで、利点ばかりを語りまくっていて草(失笑)。なんだか昔に、「お金を落とす」とか「無くす」って強烈な経験があったらしい。まさか窃盗にあってないとは思うけど……。

 それはそれとして。

 思うのは、モノを収集する癖というか性質が希薄なんだろうなーって、そう思った。

 コレクターといえば森永康平さんの父君、森永卓郎さん。
 なんだか、なんでもかんでも集めたがる、そんな印象。

 わたしの説からすれば森卓さんが顕著なキャッシュ決済主義なら好都合だったんだけど、実際は「ポイント集め」が先でキャッシュか非キャッシュかは二の次であるらしい。残念。

 わたしのポジショントークは失敗である。

 まあ。「ちっちゃい頃の妹の、ピン札愛好」っぷりくらいしか貨幣に対する収集癖の実例を示すことが出来ないんで、人間というものはつまるところ「自分の経験からくる思考」に縛られ続けて生きて死ぬものなんだなって。
 これをオチとしておこうか。

(12023.02.03.金 追加)

016. 増税大好き経団連

増税大好き経団連 (増税大好き経団連)
増税 (増税) 大好き (大好き)
財務省〜

 ろくなことが思い浮かばない。
 法人税率は国際取り決めで「下げる方に制約」かかってしまったんで、法人税率下げとのバーター取引で経団連が財務省と一緒になって増税キャンペーンをはる意義はなさそうにみえるんだけど。別の「支配下」にあるんでしょうかね。経団連。

原曲『空駆ける天馬』


(12023.02.03.金 追加)

015. アンドロポフを盛大に

アンドロ、ポフを盛大に
(アンドロ、ポフを盛大に)

アンドロ(アンドロ)
ポフを(ポフを)
盛大にー

 ……なんだこれ。
 ……「あんころ餅を喰いてえだー」とまんがにっぽん昔ばなしのセリフ風のことも考えたんだが……

原曲『空駆ける天馬』
https://ja.wikipedia.org/wiki/ユーリ・アンドロポフ

(12023.02.03.金 追加)

014. 尖閣沖合@2日

令和5年2月。2日までの状況。

・領海侵入の状況。
 なし

・接続水域入域の状況。
 1日から2日 2日間 4隻

https://www.kaiho.mlit.go.jp/mission/senkaku/senkaku.html
> 海上保安庁
> 尖閣諸島周辺海域における中国海警局に所属する船舶等の動向と我が国の対処
https://www.kaiho.mlit.go.jp/mission/senkaku/data_R5_2.pdf

・地図など
https://www.kaiho.mlit.go.jp/09kanku/fushiki/ibento6_3.html

 ムリせず4隻とも、お帰りください。

(12023.02.03.金 追加)

013. 「わたしは在る」

 キリスト教に関しては、わたしは「うわっつら」しかしらない。
 なんせ『ムー』っぽい方向から「ヨハネの黙示録」に入りつつ、高校3年生のころに「倫理社会」という学科で1年間週次50分の授業を受けつつ、教科書と「おもしろ読本」の参考書とを読みまくって面白がった、ただそれだけの知識ベースのわたしなのだから。
 後付けで成人してからアレコレ見聞したとて、本質から外れているのだろう、と思う。
 『ツァラトゥストラはかく語き』も読んで面白がったんだけど、ヨーロッパの、しかも「ドイツ」という特殊な土地柄の宗教観念から出た「克服」ないしは「解決」という文脈では、まったく読めてない。拝火教も面白いなー、くらいのものだ(それだって後付け知識だし)。

https://www.youtube.com/watch?v=-iHwtGvrcRE
https://www.youtube.com/watch?v=z_6OzPfCbak

 これは、ユダヤ教の経典、タナハの中のお話。キリスト教としては「旧約聖書」の中のお話。
 この方の一連の動画は(ルックスと声質のギャップが生理的に我慢できる範囲で視聴を続けられるなら)興味深く視聴出来る。

 修行をする、あるいは日常ではないところへ赴く、ひたすら音のない所で瞑想を続ける……、そんな「条件」が揃うと人は「声」を聞く。不思議体験あるあるだ。声ばかりか不思議体験もする。金星が口に飛び込んできた!ってのは弘法大師だったかな?
 旧約聖書、タナハでは「青銅のような」とか金属光沢を思わせる表現が出てくる。面白いよね。顔が四つあるとか車輪がどうとか(それってヨハネの黙示録じゃん? まあそうかも。でも「元ネタ」は古いのさ)。

 インドの、仏教よりも古い宗教では、アートマン・ブラフマンという概念があった、と高校の「倫理社会」で習った。だけどどうもそれって原典がなさげでガッカリした。試験に出るよってネタだったのに(苦笑)。ブラフマンといえばヒンドゥの神名前。ヒンドゥでは神存在が三つあって、ビシュヌ、シバ、ブラフマンと神話(ラーマヤナとか)の中にあるっぽい。創生、破壊、維持ってことにされているっぽい。まあ、神話の中ではシバさん大活躍だったりするんで、たぶん概念の方は後付けだと思う。なんだか日本神話ともローマカソリックとも、「3」って要素・概念は関連がありそうだ。

 話がバンバン外れている。

 「ヤハウェイ」とか、いやそれは「読み」の一種だとかとされる「ユダヤ教の神の名(御名。経文邦訳ではこちらの記述が一般でしょう、たぶん)」。
 結局、今に至るも(いや現代では利便性が改善されている、とも聞くけど)「ヘブライ語」は、口伝要素が強い。
 「カバラ」を「口から耳へ」だったか「耳から口へ」だったかと邦訳・解釈する『ムー』ネタなのか、一般見解なのか、よくわからない知見に基づくと、ユダヤ人のヘブライ語という道具の運用と、ユダヤ教というものの運用は、宗教指導も人々を誘導する少数の人々のあり方も、宗教教義を「守秘」することで権威と威光をもって民を「牧する」社会であったのだろう、と想像を組み立てる素材は揃う気がする。

 うーん、もっと短く、スパッと書き終えるつもりで始めたんだがなあ。まあいいか。

 ユダヤの神と出会った彼。……後世後付けの知見で言えば、「神と直接、会うことは出来ない」ハズなですが……まあそこはさておき(だって「御使い、天使」って神と人との仲介ツールな訳で……)。
 名を問うと神は「わたしは『在る』もの」という名前だという。
 彼が出会ったのは、インドの古い宗教の、たぶん現代宗教学者の概念投影における「真我」、なんだとわたしは思いました。
 生命危機な状況で「奇跡の生還」みたいな事例はいくらもあって、生還者の語るところにしばしば「真我」、あるいは個人の「無意識から立ち上がるかのような助け手」が出てくる。そこをオミット(切り捨て)て報道する場合もあれば、むしろクローズアップして報じて『ムー』っぽくなっちゃうこともある。

 「神」が、自身個人の「外」にあるのか、「内」にあるのか。
 個人の宗教観次第としか言えない。
 個人の「内心」、ココロの捉える「虚像」だとわたしは考えるので、「どっちでもいい」よねーって。
 ただ「内にある」と思えば「外にある」と考えるよりは、隷属する生き方には向かわないかなー、とは思う。
 逆に「内にある」と思いすぎたら傲慢で野放図な生き方、生き様を誘導することになるのかもしれない。

 「わたしは『在る』」が、ヨーロッパ地方に蔓延しつくした、古代ローマで基礎が定まったローマカソリック社会において、宗教問題として鋭い対立をどうやら生まなかったらしいってところに、ヨーロッパ文化の「ダブルスタンダード」いや「多重スタンダード」の性質を見て取ることが可能かもしれませんね。

 素朴に『在る』のは、「わたし」だけです。
 声を発する神などではなく、幻聴、幻視、妄想、思い込み、思い入れ、いやいやいや、本当に神はおあしますよ、どれでもいいけど、「体験する主体」としての「わたし」の『在る』ことを離れては諸々が成立しないよねーって、そのことだけを最後に強く確かに明記して終えます。ちゃんちゃん。

(12023.02.03.金 追加)

012. 非核武力による核武装対抗

https://www.youtube.com/watch?v=uYQapeYRNiE

 これも面白かった。あー語弊があるか。興味深く視聴した。

 ニュークリアーの問題は、日本国にとって「目の前に突きつけられた」課題だ。
 それは一般市民、国民、有権者に対しても同じです。「考える」ということを強いられる時代に至った。

 映画『ゴジラ』(白黒映画)も三島由紀夫の小説『美しい星』も、他のさまざまな文芸、芸術、娯楽作品も(なんなら『進撃の巨人』だって、核爆弾のメタファと強引に解釈することも出来なくはなかろう)

 綻んでいる国家間協定NPT体制を取り繕いながら、所与の条件ないで「否核武装、通常兵器武力による、核爆弾への対抗」は、実現し得る国防体制の考え方なのだろう。何をどこまですべきか、できるか、そういう具体は、国民・一般市民としては「だいじょうぶか?」と疑う国会・内閣・行政に委ねて、意見をぶつけつつ見守るより手出しは出来ない。

 それにしても「現場」に行かないと青山繁晴氏の本領は100%にはならんなあ、とつくづく思わされる、ここ数ヶ月の動画発信。

(12023.02.03.金 追加)

011. 派閥調整型岸田文雄日本国総理大臣

 青山繁晴氏の「岸田文雄内閣総理大臣は、『派閥』しかみていない」というふうな見立てに、一定の納得がいった。

https://www.youtube.com/watch?v=Wdkdlvdjf9I
【ぼくらの国会・第463回】ニュースの尻尾「岸田政権は本当は何を狙っているのか」

 ……とはいえ、それは「岸田文雄の振る舞いに対する解釈」でしかない。
 「言動の是非」でいえば、わたしも青山氏とほぼ同じに「ばかやろう!ふざけんな!じじい!!」と思っている。むしろわたしの方が苛烈か(苦笑)。今更だが(苦笑)。

 派閥力学や派閥内力学だけで国政を運営するなら、有権者も、自由民主党党員ですらも「理解不能」となる。
 岸田文雄は口先だけでは「国民の理解」などと嘘を吐いてみせるが、理解を求めているのは自由民主党内部の「派閥」に対してであり、与党として協力していただいている(へり下りすぎ、でも自由民主党中央本部は、「そう思ってる」んじゃなかろうか)公明党党首に対してだけだ。
 日本国民は置き去りである。

 口先だけの「理解を求める」が空っぽでびたいち胸を打たない、最大の理由は、青山氏も指摘する通り、「国家観」「人間観(および自身にとっての人生観、人としての生き様に関する考え方の軸)」が欠落しているからだ。「欠落」は言いすぎてる。すまん。しかし、「うわっつら」な人とは打ち解けられない。その場その場で合わせるような「お調子者」は宴会部長にはなれても信頼は勝ち取れないだろう。

 動画は長い。しかも見出しの取り方がやや「扇情」的でわたしは「不愉快に感じている」。
 冒頭の音楽も「大嫌い」だし、最後の読者所感メールも視聴していない。
 でも、ま、一聞の価値はあるかと思う。
 なんとなくはわかってたけど他者・青山繁晴氏の経験を踏まえた「見立て」には一定の価値が感じられた。

(12023.02.03.金 追加)

010. 「ゆさぶる」ということ

 ジャグリングとか言ったりする。
 なんのことはない、こびりつかないように混ぜ合わせ混ぜ返し、固まらないようにするってことです。

 固まらない? 何を?

 思考を。思考の柔軟さ、しなやかさを。
 思考そのものの「健全さ」を保つには、凝り固まってしまわないようにする他にない。頑固はひとつの徳目である、その一方で悪徳である、と言える。

 人間には「定見」というものが多少は必要だ。なぜなら「定見」は思考を理屈として組み立てる上での「背骨」、骨組みの「柱として使えるからだ。柱として機能する有用性が認められるからだ。
 定見も頑固も「思い込み」だ。それは「偏見」とも言える。公平で公正で全人類共通で不変なものなどありはしない。仮に「ある」と思い込むならそこから先にその個人は個人としての思考を発展させ、変化させ、より良くもなれず、より悪くなることも出来ない、なんというか「つまんねえ人生」を終えるところに落着するばかりだろう。つまんないのはつまんない。かりそめに、今ここに、「わたし」という個人、個性、ひとつの思考体がポンと置かれて存在するならせめて「明るく陽気に行きましょう」くらいの自己に課す規則くらいは守りたいではないですか(要するに「愉しく生きたい」よね、ってこと)。

 「ゆすぶり」ジャグリングを行うジャグラは、とかく「鼻つまみモノ」の扱いをされがちだ。なぜならジャグラは予定調和をぶち壊すからだね。根回しとかの苦労と無関係に、別の視点をぶち込んで「まぜかえす」から。
 でもこの「まぜかえし」の貴重さを根回しと予定調和でしゃんしゃんしたい人々は理解していない。無理解は人を「古い時代の社会」へと常に引き戻す。それは世界中のさまざまな地域の歴史に「明瞭に」示されている。わたしは怠け者だから(樹上生活する哺乳類ではないよ)証拠を例示しない。どうせ証拠なんてもんは誰もいちいち見に行かないでしょ(偏見だ)。……こっちの苦労・労力は大きい割に実入りというか効能が低めだろうし、文献学がどうたらってなるんだろうから、こういう「馬鹿げた苦労」は論文作家連中に丸投げして仕事を「作って」やりましょう(おいおい。上から目線かよ。いやまあ、感謝してますよ。論文作家の方々には。その成果を受け取ってわたしの「理解」は捗っているのですから。いわば論文作家に「養われて」いまのここにわたしは立っているのですから。その意味で、恩返し?)。

 「批判」という鋭い槍でなく、「まぜかえす」という日常に近いレベルでの疑義の提示は、モノ・コト・理屈をより堅牢にする効果こそあれ、モノ・コト・理屈を攻め滅ぼして無くす力では「あり得ない」。ジャグリングは基本、現状を是認している。その上で「よりよくするための」視点、見方を提示する行為、ただそれだけに過ぎない。

 だからどうか「自分の中のジャグリン」をどうか大切になさってください、とわたし個人は願う(希う)のです。

 ……他人に指図も命令できないからね。好き勝手に出来るのはたかだか「自分・個人」だけだから。
 他者には「その気にさせる」ように影響をし「絆し」時に「誘惑し」時に「唆し」て変化してくれることを、ただ願う(希う)くらいしか、出来ようはずもない。
 やれ洗脳だなんだとやったところで、そんな「継続しない」いっときの対人技術では人類全体を善導も「悪導」(人類殲滅か何かかな? 分かんないけど。『善導』に対置した)も、数世代を重ねるうちに意味を消失するばかりだろう。

 ま。
 個人の、たかだか100年、生きられたら御の字で多分大勢はもっと短いい間だけ「自我」を自覚して「存在」するだけの、『人間』である我々が出来ること、してやれることは詰まるところ「同族」のために何かしらの「良いこと」の他に何かあるだろうか。わたしは偏見を持って「ない」と断言するよ。えっへん!(笑) 尊敬も蔑みも、時の彼方で意味を喪失する、それを『氷菓』の古典部は語っていたようにも思える。小説『銀河英雄伝説』の「歴史家」は「歴史家」が属する文化の偏見の中で歴史を記述し充足する。小説家ヘミングウェイさんの短編に出てくる「ナダ(無)」の中に全ては還る、だとしても、今と此処では断固「ナダ」には抗い続けるより他はない。光瀬龍さんの『百億の昼と千億の夜』(そして萩尾望都さんの漫画)なのである。……いろいろ翔びすぎてるな。……そのむかし『翔んだカップル』という作品が(おいおい、もう広げないで手仕舞いしろよ)。岸田のボンクラ文雄君のぼんは「翔太郎」と名付けられたボンクラ2世であるらしい。古い時代に「しょうたろう」といえば『鉄人28号』の「正太郎」くんだった。しょたこんの語源である。「主人公」は「作品」にとって一番大事な要素だろう。岸田文雄とやらも、岸田翔太郎とかも、主人公足りえるのかどうか。むろん彼らそれぞれの人生において自身は「掛け替えのない、無二の、全宇宙に匹敵する、あるいはそれ以上の」価値がある、とそれぞれに思っていることだろう。……客観視点でそれが正当かどうかはまた別のことなのでしょう。……やっぱり「書き終えよう」って段階で、わたしはわたしの作文・駄文を「混ぜ返し」しまった。……悪癖の言い訳であったのだろうか。そういう面ばかりでもない、と強弁して、とりあえず終える。

(12023.02.02.木 追加)


009. あんどろ、めだを、せいなんに〜

 合唱曲のタイトルは『空╳天馬』おっと間違えた『空駆ける天馬』。

 「天(あま)駆ける」でないところがいまいち(オイマテコラ)。あまかけるりゅうのひらめき……おいおい。

> 天翔龍閃

 個人的には、星座のなかでペガサス座は「地味」って思う。確かに「セイント・セイヤ(聖闘士星矢)」って漫画とテレビ漫画があったけどさ。びーっぐ、でぃっぱー!な北斗七星やら、笹の葉さらさらな白鳥座、真冬の大御所・オリオン座に比べてどうでしょう? 都会っ子なもんだから明るくて線が結べるもんしかよう知らんがな。
 個人的には「南の魚」とかすき(星座じゃなくない?)。
 ちらちらしてる「すばる」なんかもいいよね。

 歌詞はこんな。
https://www.uta-net.com/song/117642/

 3部合唱だの5部合唱だのと仕上げる楽曲なんだそうだ。音楽のことはよく知らないが、不意に短調っぽい陰鬱さが紛れ込むあたりにドギマギする。ワンクール12話の手テレビアニメーションシリーズに、日常と思わせておいて不意に不協和音が響く、みたな感じがところどころある。きっと合唱指導者の趣味が色濃く出る部分なんじゃなかろうか(個人見解)。
 伴奏なのにしばしば「ピアノが目立つ」ってのもこの楽曲の特徴かもしれませんね。なんなんでしょうね、あのピアノ伴奏。なんか立場からくる「ヤケクソ感」すら感じる(偏見だ)。

 思うのは、「ピアノ伴奏、お静かに」「不穏な空気を振り払え」っていうふうにアレンジ・ディレクション・プロデュースした合唱演も聞いてみたい気がします。

 スワンのぉー スワンのぉー スワンのぉー スワンのぉー……だからアノ動画に染まりすぎだってばよ。

 ・アノ動画
https://www.youtube.com/watch?v=MNg81ykyexM

 わたしの愛する久保田早紀さんにはオリオン座をネタに仕込んだ少年が自殺するっぽい歌があります。彼女のエスニックというかワールドミュージックな愛好、方向性は、時代からするとあまりに早すぎたんでしょうね。いまは宗教声楽で活躍なさっておられる様子です。美しくて、「朗らか」さが彼女の声には込められている、というのはわたしの強い偏見でしょうか。笑。

(12023.02.02.木 追加)

 輝く胸毛を靡かせて〜とか妄想がすぎるだろ。……「銀の尾たてがみ ひからせて」だったわ。すまんすまん。

(12023.02.02.木 追加)

008. 尖閣沖合@1日

令和5年2月。1日までの状況。

・領海侵入の状況。
 なし

・接続水域入域の状況。
 1日 4隻

https://www.kaiho.mlit.go.jp/mission/senkaku/senkaku.html
> 海上保安庁
> 尖閣諸島周辺海域における中国海警局に所属する船舶等の動向と我が国の対処
https://www.kaiho.mlit.go.jp/mission/senkaku/data_R5_2.pdf

・地図など
https://www.kaiho.mlit.go.jp/09kanku/fushiki/ibento6_3.html


 また「4」に戻りました。

 事前に「イベント」を公知しておくと、最大7隻程度は出せる余力があるんだねー。
 上陸、常駐して海上保安庁の拠点を魚釣島に整備したら、PRC/CCPはどこまで意地を張れるのか。メンツのためなら無理すんのかなあ。

(12023.02.02.木 追加)

https://www.sankei.com/article/20230202-QAMSCJYUHRI6LJXLHNXPRLNB3Y/
(12023.02.02.木 追加)

007. 尖閣諸島戦時遭難事件

https://www.youtube.com/watch?v=3MDASuOoUZo

https://ja.wikipedia.org/wiki/尖閣諸島戦時遭難事件

(12023.02.01.水 追加)

006. 「バカっていうほうが、バカなんですぅ〜」

 子供の喧嘩かよ。

 っていまどきの子供はそんなアホなことは言うまい。
 たかだか「昭和後期・末期の子供」の喧嘩口上だな。

 「妄想文学少女」の魂宿し老婆、浜矩子先生は最近書籍を出しておられないらしい。お元気なのだろうか。「出していない」ではなく出版社が「出しても儲からない」し、共産党勢力からの資金提供の途絶でもあったんだろうな、と個人的に空想している。空想娯楽。

 安倍晋三さんが存命で、政権を担っていた時代は浜矩子大先生は盛んに罵倒して筋は通らないが文字ヅラでは難癖をつけられる『駄文』を三部作だか四部作だか、新書で上梓なさっておられた。
 浜矩子先生の栄光は、安倍晋三さんの死と共に「過去の歴史記述」に固定されたんでしょうかね。

 「と学会」の「トンデモ本」概念(と学会設立当時の)から、浜矩子先生には是非とも次回作を「パンとサーカス」の「サーカス」としてご提供をたまわりたいものだなあって思う今日この頃です。……、いやまあ体調不良ならご無理をなさらず加療安静に励んでいただいて、いっこうに構いません。

 ……浜矩子先生、後継するお弟子さんの育成をサボってた? 「共産主義」風の騒乱愛好家は路頭に迷いそう。……まあわたしは「知らんがな」です。

(12023.02.01.水 追加)

005. 芸とは何か

 寄席はいいところである。
 大抵のお客は愉しもうと来てくれる。

 お笑い番組もありがたい場である。
 視聴者は通常、笑いたいからみるはずだから。

 芝居小屋も助かる。
 美術鑑賞も同様。

 何が言いたいかと言えば、「表現する側」がどれだけ技巧に優れ、巧妙に調子を整えられるとしても、それを好いて受け入れてくれる存在なしには「成立しない」ということだ。
 客、ないし受け手といった、演者・表現者とは別の客体抜きに「芸」そのものは成り立ちようがない。

 秘すれば花、なんていうらしいが、修行の過程ではそうか知らんが、稽古なんてもんは上映してこそ価値が生ずる。

 ま。だから、「人前に出る」ってことが芸の初手だよね、ってオチに、たぶんなるに違いない。

 ……って月亭可朝さんの演じるコンテンツを視聴して思いました、とさ。

https://www.youtube.com/watch?v=If_VLSXV4UQ

 鳴り物って「助かる」よね。まあそれを言い出すと「日本語発話」そのものが相当「助かる」道具・ツールなんだけどね。
 あーちなみに、「話芸」とか「笑い」に限らない、あらゆる諸「芸」に言及したつもりです。

 おしまい。

(12023.02.01.水 追加)

004. 尖閣沖合@31日

令和5年1月。31日までの状況。

・領海侵入の状況。
 10日 4隻(時事通信報、滞在時間2時間)
 30日 4隻

・接続水域入域の状況。
 1日〜10日の10日間 4隻(12月20日から連続21日間)
 11日、12日の2日間 2隻
 13日 4隻
 14日と15日の2日間 2隻
 16日 0隻
 17日〜23日の7日間 4隻
 24日〜25日の2日間 0隻
 26日 4隻
 27日,28日の2日間 3隻
 29日 4隻
 30日 6隻
 31日 7隻

https://www.kaiho.mlit.go.jp/mission/senkaku/senkaku.html
> 海上保安庁
> 尖閣諸島周辺海域における中国海警局に所属する船舶等の動向と我が国の対処
https://www.kaiho.mlit.go.jp/mission/senkaku/data_R5_1.pdf

・地図など
https://www.kaiho.mlit.go.jp/09kanku/fushiki/ibento6_3.html

 「船の数」競争になってまいりました。

(12023.02.01.水 追加)

003. クリミア半島のクリミア・タタール人

 ロシア軍にクリミアのタタール人が積極的に(強制して?)徴用されている、という話題。
https://nappi11.livedoor.blog/archives/5407800.html
 「北の国から猫と二人で想う事」さんが参照している英語記事。
https://khpg.org/en/1608811193
 2022年9月記事。

 ことの真偽はわたしにはわからない。けどとりあえずタタール人を検索。

https://ja.wikipedia.org/wiki/クリミア・タタール人

> 1768-1774年の露土戦争の結果、1783年に、クリミアはロシア帝国に併合され、旧クリミア・ハン国の有力者層の多くは、オスマン帝国領内に亡命した。

 トルコに逃げ損った人々の末裔、って書くのは酷いか。
 でも露土戦争敗北以前は「トルコ領」だったってことじゃん?

 そうなったら「トルコ参戦」って理屈は成り立つのでは? と、ちょっとコワくなった。

(12023.02.01.水 追加)


002. 日本国沖縄県石垣市の魚釣島

 う・お・つ・り・じ・ま。
 読売報道。
https://www.yomiuri.co.jp/national/20230201-OYT1T50066/
https://www.yomiuri.co.jp/national/20230201-OYT1T50066/2/

 野生化したヤギの食害による環境破壊を止めるため、増え過ぎたヤギの駆除が急務、と訴えている。
 駆除するには「上陸」しないとねー。

 石原都政で都有地になった時点で石原慎太郎等身大フィギアを設置して、近寄るPRC/CCP船を「目からビーム」で追い払うようにしておけば(おいおい)。

> ふるさと納税で、同諸島に関する調査や情報発信のための寄付が昨年12月末までに約2億1700万円寄せら

 その一方で
> ドローン
> 島の海岸線手前の上空から撮影した
と弱腰というのかなんというのか。
 国政に配慮した? でも、上陸はしてないんだから上空くらい、いいじゃん! って思うんだがなあ。

(12023.02.01.水 追加)

001. 今月のつぶやき(1)

(下から上に書き足します)
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もずら〜やッ!もずら〜! ……名刺を翅に、飛ぶのであろう。口からマネタイズを吐く、とか?
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さむいよぉぅ。ゆびさきがかじかじかじかむ。
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https://www.jiji.com/jc/article?k=2023022500181
時事通信『鳥インフルで少女死亡 「全ての国、警戒高めよ」―WHO』

穿った見方
WHOが役人根性と予算確保から「喧伝してる」。
COVID-19の「次」はこれだー!、ってか?

実際の死亡者数が、殊更いうほどデカいかどうか。
「報道の良心」があれば書き添えると思う。その点で「報じ方の『不公平』と『非正義』」が見える例、とも思える。
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諦めて キャベツを買おう〜
……キャベツが150円前後する理由がわからん。
鶏卵とかならわかる。石油由来品でパッケージする商品も石油高だろ、わかる。
けれど、キャベツは。白菜は。わからん。
……いよいよ「物価の優等生」は「パック納豆」のみってご時世に。
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エスメラルダスに似た言葉

三つ目ラルダス
四つ目ラルダス

見つめ合って、素直に、お喋り出来ない〜ラルダースー

娘ダルビッシュ
息子エルビス

そんなラルだす。
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「ウイルスイオンでブロック」「アレルシャット」フマキラー
という、小さめなスプレーが出てきた。
何年前に買ったんだっけ?
顔にヒアルロン酸とやらを塗布するには「悪くなさそう」
だけれど、うたわれている効能の程は定かでない。
……だからいつまでも使い切らずにあるんだな。
顔に潤い! 以外の効果はなさそうだ。しかも「顔の潤い!」なら白色ワセリンを薄く塗ったほうがマシな気がする。
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プリンター不調。

仕方なくXP(いまどき?!)を引っ張り出して古いプリンターで急場をしのいだ。2 in 1 で両面印刷。丈夫で長持ち、NECのPicty 970 両面印刷ユニット装着品。小売店の見切り品で、オマケで両面印刷ユニットが付いてきたシロモノだったっけなあ。
インクカートリッジが「お高い」のが玉に瑕。
だけれど、故障らしい故障もなく(紙の引き込みが弱くて1枚ではなく複数枚飲み込んだりするんだが)今も動くのは素晴らしい。USB接続だか、ふっるーいRS232Cのコネクタもある……骨董品じゃん(苦笑)。
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窓の外。
ビルの向こう。
雲がぬっと出てきて……まるまるしてたのにどんどん薄くなって消えてしまった。
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充電に線を繋げていたスマートフォンが断末魔の振動を奏でて電源断!
えええええっ?
接続不良か、本体温度上昇か何かで充電を停止したまま「死んだ」のか、理由は不明。
抜いて差し直したら充電を始めてくれた。電源ボタンを押し込んだら起動した(差しっぱなしの充電中)。
……スマートフォンは「閉じた宇宙」……なのかもしれませんなあ(てきとー)。
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間が悪くて、5分ほどレジに並んだ。
かと思うと即決済だったけれどもレジ係が客を客とも思わぬ様子でちょっと怒りを覚えた。
かと思えば、行きつけの百均が完全セルフレジに変わり果て、もう二度とこの店で買いませんっ!と心に固く誓った。割と近傍に同列の店がいくつかあるんで、ソッチも完全セルフレジ化しない限りは使うとして、仮に「客を客とも思わない」と扱うのであればチェーン店丸ごと「二度と行かねえ」ってさらに思いを強くした。
そのうち「レジ係レス」に「客レス」に「商品陳列レス」な「店舗レス」で、「企業レス」になるんじゃね? って気がする。縮小再生産は排滅に至るだけ。
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釣り銭に受け取った百円玉が妹の生まれ年。
十円玉、一円玉に比べて五十円玉、百円玉って傷みとか汚れが目立ってしまうなあ。
札は割と銀行がATM内でアイロンかけたり、日本銀行が傷んだ札を積極的に回収してるらしい。
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「ラブライブ!」みたいなバグパイプ!
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なんでもいいけど。

ひょいと置いたものが見当たらない!という現象に名前はあるんだろうか。
セルフ・テーブルマジックって感じ?

引き出しに入れたものが消える!?ってこともしばしば起きる。起きるので引き出しは極力避けている。書類とかクリアーフォルダーに入れたりボックスファイリングを心がけている。袋ファイリングは失せ物を防ぐ!とか書いて終えてよう(笑)。
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ちん!ちん!ちんげんつぁい!……ネタが昭和過ぎる。歌の「ジンギスカン!」っての、かろうじて平成だったかも知れん。わからん!古すぎて!自分でも!
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バランスボールを久しぶりに椅子がわりに。
……半日ほどで身体のあちこちが筋肉痛?
痛いというか怠いというか。
……老人なのか? 既に。わたしは。
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杏仁豆腐を取りすぎだ(杏仁豆腐を取りすぎだ)
すまんのう(すまんのう)すまんのう(すまんのう)
大好きなんだぁー(知らんがな)
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電波式腕時計は、「ゼロ合わせ」したら直った。
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電波時計があらぬ時刻を指している。
それどころか曜日も日にちもおかしい。
こわれた? デンパ受けすぎてこわれた?
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まんまる?満月 高く懸かりすぎて見るのたいへん。
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ラブライブ!ならぬ、「デブライブ!」
どこに需要が……いやいやいや、やってみなけりゃすべてはわからない。需要の掘り起こしも大事(なのか?)
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ブルートゥース・イヤホンの、右と左とを間違えて装着。
ボタン操作が真逆ってことでようやく気づいた。
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似ている言葉
ドローン と どよーん
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UKもフランスも、ストばっか……らしい。
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「ダッシュボード」の「アクセス状況」に
いつの間にやら「最新集計時刻」というのが表示されるようになった。
締めがこの年月日時分なら、期間の始まりもこれにつれて切り替わっている、と見るべきなんだろうか。
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(下から上に書き足します)

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114. しくじりPRC/CCP
113. どうせ昆虫食うのなら
112. 『私の本気をああたは馬鹿というかもね』
111. 尖閣沖合@27日
110. チェリャビンスク
109. チャイナの「保守」
108. 地震兵器ネタ
107. わかる
106. 尖閣沖合@26日
105. ハルヒ
104. 開放経済の「風が吹いたら桶屋が儲かる」図
103. ウクライナ情勢
102. ワクチンバブルの終焉
101. 粘着犯罪の顛末
100. 不思議の国ニッポンは異常〜
099. 文明と文化
098. ういろう売り
097. ユニバース・ブレイカー
096. 思考は「すべて言語化」出来るのかなあ
095. 熊とビッグフット
094. 他人の得は自分の損か?
093. ウクライナ界隈 動画
092. ベネチア
091. アノテーション
090. 尖閣沖合@23日
089. アルミホイル
088. 『ゼイリブ』など
087. 沿ドニエストル
086. 国家を超えて電子送金
085. イラク、人民元建てで輸入
084. 尖閣沖合@21日
083. 巡視船ゆみはり
082. 越冬する豚
081. 地震とエルドアン
080. 尖閣沖合@20日
079. お肉
078. CBDC
077. 世界世論を味方につけることの重要性
076. 「キリコが飲むウドのコーヒーは苦い」
075. メーテル、またひとつ、星が消えるよー
074. 尖閣沖合@19日
073. ちょっと涙、でた
072. 難民と移民
071. 多様と多面
070. ばーなむ、こうかっ!
069. 「でまぁっ」
068. 反省しよう
067. 『ゼロテスター』
066. 『ボトムズ』は既に死んでいる
065. 尖閣沖合@16日
064. 宇宙ネタ
063. メーカーとユーザー
062. ビッグサの更新
061. 尖閣沖合@15日
060. オチから書くと台無しだぁ(笑)
059. 尖閣沖合@14日
058. トマホーク
057. 詰め放題
056. 「同担拒否」
055. 共通言語としての「欲望」
054. 尖閣沖合@13日
053. SF単語「デストピア」と映画『ゼイリブ』
052. 尖閣沖合@12日
051. 神の胃の中
050. もすぴー、だ!
049. オン書き
048. カンボジアはPRCの手先
047. あでのしん
046. さすがのアサドさんも
045. 人類は、使えるものを使ってる(駄文 たぶん)
044. 経過観察
043. ご冥福を
042. 尖閣沖合@9日
041. 通貨と貨幣
040. 尖閣沖合@8日
039. 64式
038. 量産型菓子
037. アグリコル
036. 金融システムに対する国庫の赤字、黒字の影響
035. 尖閣沖合@7日
034. フィリピン
033. 支那気球ネタ記事
032. 本『プーチン大恐慌』の覚え書き
031. 萎縮
030. チャイナ・スキーム
029. 尖閣沖合@6日
028. ワッセナー協約
027. アポストロフィ
026. さまざまに応用が効く「意味論」
025. 尖閣沖合@5日
024. ブラジルの空母
023. 禿げてゆく頭部
022. アンソロジーぃを出版し〜
021. 遊星人コミュニケーション

020. 老後の資金を潤沢に〜
019. たまーに
018. 飴ってさ
017. コレクター気質と非実体貨幣愛好
016. 増税大好き経団連
015. アンドロポフを盛大に
014. 尖閣沖合@2日
013. 「わたしは在る」
012. 非核武力による核武装対抗
011. 派閥調整型岸田文雄日本国総理大臣
010. 「ゆさぶる」ということ
009. あんどろ、めだを、せいなんに〜
008. 尖閣沖合@1日
007. 尖閣諸島戦時遭難事件
006. 「バカっていうほうが、バカなんですぅ〜」
005. 芸とは何か
004. 尖閣沖合@31日
003. クリミア半島のクリミア・タタール人
002. 日本国沖縄県石垣市の魚釣島
001. 今月のつぶやき(1)
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