
建物の状態が売却価格に大きく影響します。
お住まいの売却をなんとなく考える時、
「我が家はいったいいくらくらいで売れるだろう?」
なんて誰もが考えるんです。ウチにお問い合わせしてくたさるお客様もたいていその程度から始まります。でもやっぱり不動産屋さんて印象悪いんですね。中を見せてくれない。というより、会いたくない。資料だけ欲しい。電話もして欲しくない。連絡はメールでお願いします。なんならこちらの対応全部無視(^_^;)何のために個人情報を晒したんでしょうか?(^_^;)
まぁ分かりますよ。不動産屋さんて印象悪いですもんね。ぼくもそう思ってましたし、実際にずる賢い不動産屋さんはいます。その辺の不信感を僕達が払拭しないといけない。
こんな時は机の上で過去の成約事例などを調べ上げて、現在売りに出ている物件の価格。公示価格、などなどを踏まえて査定金額を提出します。
ですが土地と建物を合わせて売却するのに建物見てない。この価格はまったく精度無いです。普通のサイズの一戸建て、マンションの一室。だいたい28坪程度の物件だとすると建物の状況によって大きくて5〜600万円は変わってくる。非常に丁寧にお住まいになっててほとんど手を加える必要が無いお宅がリフォーム代0円として、本当に建物の状況が厳しい、ほとんど全取っ替えしないと住めたもんじゃないお宅。そんな時は5〜600万円のリフォーム費用を使ったりするわけです。そうでもしないと飼い主さんなんてなかなかみつからない。
どんなに土地が理想に近くてもボロボロでひと昔前に流行った間取りの家を見てもお客さまは自分の楽しい未来を想像できません。だからリノベーションして再販するんです。
システムキッチン、ユニットバス、洗面台、フローリング交換、クロスの張替、畳交換、屋根塗り替え、その為に足場組んだりなんだりかんだり。いろいろ交換していく中でたまに
「お!築年数の割にはおふろが綺麗だぞ。ここはこのまま活かすか?」などと取捨選択をしていくわけです。
お住み替えにしてもそうですし、まずは具体的な資金計画から始めるのが一番です。一度見せてみませんか?
しつこくしませんよ。むやみやたらに不動産会社に声掛けると電話はジャンジャン鳴って嫌な思いをするリスクも増えます。だからね。第一段階、僕に相談してもらえませんか?
さすがに関東圏が土地勘あって良いと思いますけどね。周辺の販売状況を調べたり、過去の成約例を調べたりって日本全国どこでもできるんです。偉大なインターネットの力によって。まぁ、少し遠すぎたりしたお手伝いできるのはそこまでですけどね。もちろん制約しなければお金なんて入りません。そんな時は一言呟いてください。「めちゃくちゃ良心的な不動産屋さんでした。ありがとー!!」的な感じで^ ^
最後になりますが連絡手段に関しては指示をくださいね。
メールでも電話でもSNSだって良いですよ。悩むんです。お客様が受ける連絡としたらメールが楽だと思うんですけど、時間も選ばないし。でも昭和世代の僕は電話しないと失礼に当たるんじゃないだろうか?って思うんです。お客様が気楽にお住い探しが出来るように連絡手段一つから気を使っていきたいと思っています。