少し安い不動産にはわけがあります。
不動産営業の仕事は日曜日の夜から火曜日にかけてお客様のご案内のアポ取り。木曜日、金曜日でご案内の準備。土、日曜はお客様のご案内。ご案内せずに購入を決めてくれるお客様に僕は会ったことが無いのでご案内が決まらない時にはひたすらお客様に来てもらう方法を考えています。
僕はおかげさまで今週末はお客様がご内覧にきてくれますのでホッと一息というか、まぁ、ご案内する事が目的ではありません、あくまでも気に入ってもらえるお住いをご提案する事が目的ですので、前向きな仕事があることにひとまず感謝です。
今日は残金決済、お引き渡しを済ませてきました。いや、ダメですね。お客様に所持品を伝えて最終確認をせずに
ま、大丈夫だろう
って当日の朝を迎えました。でお客様の所持品を確認すると絶対に無いといけない書類が無い(^◇^;)
お仕事が忙しいお客様、こうなる事は少し予想できていた。くぅーバカバカバカ俺のバカ。ちょっと自分を甘やかしたんですよ。自分の都合の良いように「大丈夫だろ」って。銀行に司法書士の先生と銀行の担当者を残して引っ越し先の市役所にGOしてきました。んー。色々な人に迷惑をかけてしまった(^◇^;)決済の前は大丈夫だと思ってもきっちり確認することにします。当たり前か(^◇^;)
明日は家の建設用地を僕に任せてくれてる後輩をご案内。地元にこだわりの強い後輩と奥さん。でも少々土地の価格が高いエリア。割安な物件が出たので紹介したら場所は気に入ってくれてるみたい。でも周りの土地価格より少し安いって事は絶対に理由があります。
不動産に掘り出し物はありません。
その物件が少し安い理由は前面道路。接道が位置指定道路。簡単に言うと私有地なんかを集めて所有者が共同して役所に申請して道路として認定してもらったもの。前面道路の所有者や、共有者が他人というのはそれだけでリスクです。どんな人かわかりませんしね。そして土地の裏には水路が流れてる。夏場は匂い大丈夫かな?なんか少し盛り土になってるみたいだけど地盤の強度は?そのような問題をクリアできる、もしくはリスクを請け負う覚悟ができると他より割安な土地が手に入るわけですね。全てのフタを開けてみた時に結局、安くない物件になることもしばしば。後輩が良い家を建てられると良いのですが^ ^
今日も最後まで読んでくれてありがとうございました^ ^
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