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ちゃんと調べない不動産屋に頼んじゃっても知りませんからね!笑
緊急事態宣言が明けましたね。僕の業界、会社はだからと言って急に変わるものでも無い気がします。消費者のマインドは冷え切っていますしね。そんな中でもここがチャンスとばかりに家を探す猛者を待つしかありませんね。
でもやっぱりうれしいですね。僕の周りの飲食店などはやはりひどい被害を受けていますからね。
そして僕の好きなミュージシャンなんかはもっと大変だと思います。いまだに目途が立たないし、ライブやるにしてもチケットの販売期間が必要でしょうから、
「何月何日からライブやっていいですよ!」
が無いと動けませんよね。しかも僕の好きな沖縄のミュージシャンが東京に来てライブやるとなると移動も大変ですしね。でもそういったご苦労をされている方が一歩前進できたのかな?と思います。前向きにとらえるしかないですね。ミュージシャンの皆さんはライブ動画投げ銭でやったりしてるのかな?あれ結構助かるんじゃないかな?僕らは日ごろの応援の気持ちを投げ銭で表せられるし、その投げ銭が少しでもミュージシャンの支えになれば良いなと思いますよね。世の中使いきれないほどのお金を稼げているミュージシャンばかりではないと思いますしね。
さて今日は売却を依頼されている調査で川越に行ってきました。売却を任されるという事はいつか重要事項説明を作るっていう事です。前にも言ったかな?まあいいや。でも川越っていうのは歴史の古い街で近年は観光客が増加する一方なのですが、土地が広いのもあってか細部まで行政の目が行き届いていないところを時々目にするんです。行政のせいじゃないかもしれませんが・・。
公図というものです。日本全国の土地はこのように仕切られています。一般的に言う住所というものは建物につけられた番号。土地には建物とは別に番号がついています。そして不動産の取引上ではこの土地の番号「地番」を用います。僕が今回お仕事を頂いたのは15-28の斧のような形をした土地です。それは良いのですが、15-43という矢印付きの番号がついているのがわかりますかね?線のような土地。そしてそれに並行しているもう少し大きい土地は道路です。市道ですね。改めて15-28を見てください。15-28の土地と道路の間に15-43があって15-28と市道の接道の妨げになっている^^;
しかも元々15-28の接道は4m程度しかありませんので、図のように15-43が半分以上接道を妨げているという事はもしかしたら「再建築不可」物件である可能性がここで出てきたわけです。建築法上の道路に2m以上接していないと再建築できませんから。ま、それでもこういったケースは15-34、15-33、15-28等でこの15-43の私道を共有していることが多い。うーん、まあお金が少しもったいない気もするけど、15-43の所有者だけじゃなくて全部事項の証明書を上げるかな。と上げてみたら、34,33,28のどの土地の所有者でもない方が一人でこの土地を所有している。
「なんでこの人がこの土地持ってるの?」
まったく意味がわからない。こんな小さい土地持っていても役に立たない。むかーしむかしこの辺の土地を大きく所有していた方が前面道路が狭いものだからセットバックして、土地を分けて市道に供しようとしたんだけど、大きな土地の方だけ売って、セットバックしたこの小さい土地だけ移転登記を忘れたか?ん~わからん。こうなったいきさつが気になる。
という事でね、明日もこの土地についてもう少し詳しく調べてみることになりました。僕がわからない土地売れませんから。
結構地味な仕事です不動産業。派手にお金稼いでいたのはバブル期だけですよ。こつこつこつこつこういった仕事を裏で積み重ねているんです。でも実際にこういった仕事をおろそかにする不動産会社結構多いですから気をつけましょうね。実際に僕らが重要事項説明作ってそれを元に説明を受けたらそれを信じるしかありませんからねお客様は。そして何か間違いがあっても気がつかないことも多い。数十年たってから問題になることだってあるかと思います。こんな仕事だからみんな営業個人ではなく会社のネームバリューに安心感を求めるんでしょうね。僕は一つ一つ信用を罪化させねていくしかないですね^^
ちょっと一般の方は読んでもわかりづらい内容になってしまいましたかね?すいません。お問い合わせいただければいつでも詳しくご説明します。
今日も最後まで読んでくださってありがとうございました^^
PVとか見つからないや^^;SMAPの「朝日を見に行こうよ」が好きなんですけど^^;