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マキシマリストでいいじゃん。

【ラジオ体操291日目】
『ニコチンレス生活12日目』

こんにちは。
生活感のない部屋が好きなはずなのに、掃除が苦手すぎるので机の上がいつもモノで溢れて重量オーバーになってしまう自称マキシマリストのコマリストです。
#語呂が悪い


今日は『シンプルこそ最強の嘘』というテーマで書いていきたいと思います。


断捨離、ミニマリスト、捨てる勇気、シンプルイズベスト・・・


皆さんも聞いたことがあると思います。


日本にはもともと存在する概念だけど、S.ジョブズの影響で、こういった考え方こそが最強みたいな文化が広がりつつありますよね。


確かに無駄がないことは素敵だと思います。


でもね、モノを大切にして10年以上同じものを使用し続けるタイプの人間である私としては、100%迎合できないと思うわけです。


壊れてないもの、使えるものを捨てるのはもったいないし、かといってメルカリみたいなものの出して、他人に使われるのは気持ち悪い。。


となると、新しいものを購入できない。というか購入しないのが正しい選択みたいになってしまう。


今日は、ミニマリストになりきれないコマリストは、思い切ってマキシマリストの道を爆進してやろうかと思っているというお話です。


もったいないお化けと友達の皆さん。お待たせしました。
我々の時代が来ましたよw

マキシマリストという概念

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さて、私が思い切って目指してみようと思っている”マキシマリスト”について、初めて聞くという方も多いと思います。


言葉の意味としては、
物を愛し、できるだけ多くの物を所有することを美徳とする。


まさしく、ミニマリストの反対ですね。


ちなみに勘違いしてはいけないのが、ごみ屋敷の住人はマキシマリストとは限らないということです。


マキシマリストは、あくまでも『自分の好きなもの』を最大限所有することに喜びを感じるタイプの人間なので、無駄を好むわけではないんです。

マキシマリストとして生きていくことのメリットは、
①好きなものに囲まれて生活できる
②思い出を形として残すことができる
③買い物を楽しむことができる

こんな感じ。ミニマリストとして生きることのデメリットがそのままメリットになってる感じですね。


ぬいぐるみでも、書籍でも、アニメや漫画のフィギュアやポスターでも、何でもいいから好きなものを生活から排除せずに、それらに囲まれて生きる空間。


好きなものしかない空間に、ストレスを感じる人って少ないんじゃないかな。


しかも、デジタルデータ(写真など)を残したら捨てる!みたいな断捨離には結構勇気が必要ですが、マキシマリストはそんな勇気を奮う必要がないです。


持っておけばいいんだから。


そして何より、買い物に行ったときなどに『衝動買い』を楽しむことができる!


ミニマリストの場合、必要性やメリットなんかを考慮して、その瞬間に欲しいと思ったものでも、冷静に考え直して我慢したりする。


嫌じゃ。
欲しいもんは欲しいし、食べたいもんは食べたいんじゃ。

#口調を変えるな


ま、ワガママの塊みたいな私は、どうやらこっちの生き方の方が合っていそうだなと思うわけです。

なぜ、ミニマリストなのか?

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ここまでミニマリストと対をなすマキシマリストの概念と、メリットについて書いてきました。


ですが、今の社会はどちらかというとミニマリストこそが最高みたいな風潮です。


ということで、なぜミニマリストが選ばれているのかを考えてみるために、マキシマリストとして生きることのデメリットについても考えてみます。


マキシマリストのデメリットは、
①片付け・掃除が大変
②集中力が低下する
③貯蓄ができない


うん。まさしく私ですねw


ミニマリスト的な考え方は、とにかく無駄を省く考え方なので、片付けや掃除に時間をかけることなど無駄でしかありません。


モノが少ない無機質な環境で、高い集中力を発揮して生産性の高い仕事をこなす。


買い物をしないので、貯金をしつつ投資に資産を回し、資産を構築していく。


何だかカッコいい生き方であるようにも見えます。でもさ、何か冷たく感じない?


そもそも、掃除なんてほとんどしないから時間取られないし、モノがいっぱいあっても集中すればいいじゃん。貯金なんてなくても投資はできるから資産作れるし生きていけんじゃん。


と、ミニマリスト否定派の代表として、ありがちな反論を並べてみます。
#代表ではありません


もちろん、ミニマリストとして生きることのメリットは重々承知しています。


さらに、お金持ちの人たちの多くがミニマリストだから、それに憧れる人たちがミニマリストであろうとするのも分かります。

結局どっちがいいの?

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少し話は逸れますが、
本当にお金を持っている人は、お金を持っていることを前面に出さないからユニクロのTシャツにジーパンみたいな服装でいることが多いなんて話があります。


これを真に受けた、お金持ちじゃない人が同じ格好をしていたとして、お金持ちになると思いますか?


話の本質は、お金の使いどころが違うという部分であって、服装を真似ることが成功に近づく手段ではないと思います。
#というかイタイ


というより、ちょっといい服着て、バシッと決めて仕事してた方が信用されやすいじゃん。


もう必要ないくらいに信用を高めた先に、ユニクロの服着て仕事する自分が待ってるはずなんじゃない?


だいぶ逸れたので話を戻します。


お金持ちにミニマリストが多いのは、結果であって、そこに至る段階ではミニマリストではなかった可能性だって十分あるってこと。


そもそも、そんなものに正の相関は無いと思う。


むしろ、好きなものや興味のあるものにまっすぐ向き合って、自分の欲求を前面に押し出して、目的に向かってがむしゃらにやった人が、成功を手にすることが多い。


とすると、結果であるお金持ちに向かう途中の段階では、カッコよさとか無視して、欲求にまっすぐなので、ミニマリストとはむしろ逆でマキシマリストであることの方が多いんじゃないかな。


実際、山ほどの挑戦を抱えながら、がむしゃらに頑張っている人の机は整理整頓とは程遠い状態です。


必要か、不要かをその場で判断して、断捨離して綺麗な環境でスマートな仕事をする人。


必要か不要か、そんなものは自分ではわからないから、とにかく全部抱えてやりまくって、暑苦しく仕事を頑張る人。


どっちが成功する確率が高いと思いますか?


と、こんなことを踏まえて、私はマキシマリストで良い!と決めているわけですが、一言でいえば『我慢したくないだけ』です(笑)


ミニマリストでいることに違和感を感じている人がいたら、こっちの世界に来てください。
#こっちの水は甘いよ

じゃ、またね!

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