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まっとうな新陳代謝を!<446/1000>

【ラジオ体操748日目】
【ニコチンレス生活469日目】

こんにちは。
1月中に新しい法人(2人目)を設立するつもりで動いてきたのに、ITスキルが無さすぎて未だに手続きが終わらず苦しんでいるコマリストです。


今日は『煩雑な行政手続きと国策』というテーマで書いていきたいと思います。


コロにゃんの影響で戦後最悪の倒産ラッシュが起きる!!


こんな煽り文句が様々なメディアで騒がれてから早2年が経過しましたが、ここ2年間の倒産件数はむしろ過去最も少ないという異例の状態となりました。
#倒産件数
#増加に転じたけど


これは、国の支援策が充実しすぎていて、自社の力で売上を作ることが出来ない企業であっても国からお金をもらうことが出来てしまったという事実があるから。


さらには、3年間実質金利0%で銀行がほぼ無審査での融資を実行したことによって、延命企業(ゾンビ)が飛躍的に増加したという愚策。


それでも、そろそろ返済が始まるので、倒産件数が爆発的に増えると言われていましたが、ここにきてまさかの借り換えで数年間逃げられるという特例措置を出した日本。。


どこまで腐敗を進行させてしまうんだろう・・・。。


今日は、健全な新陳代謝が未来を豊かにするはずなのに、延命措置に力を入れて、新設を緩和しないという愚策がますます腐敗を進行させてしまうというお話です。


事実だけを書くつもりでしたが、どうしても感情的になってしまいそうな予感がしています。。

ゾンビ量産体制の構築

可愛いゾンビ

会社員として働いているとあまり入ってこない情報かもしれませんが、ここ数年間の日本における企業支援は世界的に見ても異常でした


コロにゃんを理由に減収している企業に、資金援助を行うことで感染症対策と経済を両立させるというキレイゴト政策。
#批判する人は少ないから
#選挙的には有利になるんだろうけど


ところが、フタを開けてみれば減収の理由がコロにゃんではない企業も含めて資金援助がなされてしまうザルのような支援策だったため、不正受給者が後を絶たなかった
#緊急だったから
#仕方ないかもだけど


対策として、不正受給による逮捕者を吊るし上げにして、メディアで報じていましたが、テレビ・新聞離れが著しいため、想定していたような成果は得られていなかったはずです。


さらに金融機関に向けて、
「審査に時間をかけず、申し込みがあったらなるべく早く融資を実行しなさい!ケツは国が持ちます!!」と投げかけた。
#最強のケツもち


借金する人は、3年間実質無金利で融資を受けられるので、資金余裕がある企業でさえ、保険的な意味合いで融資を受けていた事実があります。
#私の周りにも
#たくさんいた


助成金や補助金、給付金でとにかく資金をバラまき、さらにゼロ金利融資で補強まで行った結果、自社の力とは無関係に資金的余裕を持つことが出来る企業が続出した。


当時、地方銀行の融資担当者が、
入行依頼初めて、”雨の日に傘を貸すことが出来た”』と言っていたことが忘れられません。
#良くも悪くも


その裏側で、コロにゃんには負けない!と、必死に試行錯誤して、増収増益した企業は、こういった国の施策に肖ることが出来なかった。
#国に対する信頼
#完全に失っている


この政策の反動として、努力して売上を作らなくても国が何とかしてくれるという謎の機運が少なからず生まれ、コロにゃんが収束しようとしている今になって、「国がもっと支援してくれないと困る」なんてことを言い出す始末。。


ゾンビ量産体制の構築・実行を完璧にやり切った日本政府
#怒られそうだな
#こういう記事は人気ないと分かってるけど


私には、コロにゃんの拡大を抑えるために外出するなと国民に無理強いしたことを非難されないための政府の自己防衛策にしか見えませんでした。。
#言葉は悪いけど
#企業の努力を阻害していたのは事実


この愚策と引き換えに、まっとうな新陳代謝を失った反動が、いよいよ経済界にたくさんの吹き出物を作り出そうとしています
#カウントダウンは始まっている
#確実にくる未来

手を打つべきは

開業

確実に来ることが分かっている最悪な経済状態の到来とその影響を少しでも遅らせるため、現在の国がとっている手段は借り換えによるさらなる延命措置。


コロにゃん融資の返済が厳しい企業の返済が始まろうとしているけれど返済が厳しい企業を救うため、借り換えによる延命が可能となる施策を打ち出しています。


これに対して、さすがに危険だと感じている銀行はたくさんいて、国の要求を鵜呑みにせず、審査をより一層厳しくしているところが多い
#この対応には
#安心感を感じる


国が延命措置ばかりに力を入れる一方で、遅々として進んでいないのが新規開業の支援策。
#補助金的なものはあるけど
#前段階のサポートは薄い


新陳代謝を促すためには、当然ながら新規開業が必要不可欠となるわけです。


ここ数年、コロにゃんによる引きこもり増加とオンラインで学べる仕組みが充実したことによってフリーランスが増えています。


フリーランスは、開業届を一枚提出すればいいだけなので、5秒あればだれでも開業が可能です。
#出してない人も多い
#税金はとられるけど


ところが、法人を作るとなると、そう簡単な話ではない。


2006年に最低資本制度が見直され、もともと株式会社では1000万円、有限会社では300万円必要だとされていた資本金が1円でもOKになった。


その結果、新設法人が作りやすくなった一方で、法人であることの信用はかなり低下しました。


今となっては資本金は節税のために1,000万円未満が良いということを堂々と謳っている会計士も少なくないので、”株式会社=信用力が高い”という神話はもはや遺物となっています。
#知らない人も多い
#信用が無いわけではない


法人って作りやすくなってんじゃん!と思うかもしれませんが、2005年に最低資本制度の見直しがなされて以降、18年が経過していますが目新しい改正は何もありません。
#少しずつは変化してる
#インボイスもその一つかな


民間企業の努力で、開業書類を簡単に作れるようにしているというのはありますが、それでも、たくさんの書類を提出しなければいけないことは変わっていなって、マイナンバーカードを使用した電子署名も必須。
#紙でもできるけど
#時間がかかる


しかも、行政の作ったツールは最新のOSやソフトウェアに対応していないため、わざわざダウングレードしなければいけないという謎の現象が発生します。
#これに苦しまされている
#なう


めんどくさいことなので、これをサポートするという企業が登場し、お金で解決するという方法も生まれていますが、行政の尻ぬぐいがビジネスになっているというのはどうなんだろうと思う。。
#困りごとの解消
#確実にお金にはなるけど


ゾンビ化する企業を増やすことにばかり資金を注入するのではなく、これからの未来を担っていく企業の誕生を、シームレスに行うことが出来る仕組みの構築に資金を注入していかないと、本当に未来が無くなる。


グローバル展開を狙う力のある起業家が、手続きが面倒だからと、海外で法人を作れば、日本に入る税収は当然減少する。


目の前の票を集めるために、既存企業の支援を厚くすることに力を注がないといけない!そんな風に考える政治家の正直な気持ちはもちろん理解できます。
#共感はできないけど


ですが、そんなものを優先した結果、子供たちの未来を奪ってしまってはいけないと本気で思う。


今こそ、未来のために、子供たちのために、まっとうな新陳代謝を促す仕組みづくりに力を注いでほしいと切に願います。
#私が願っても
#届かないだろうけど


ま、政治に期待してもコントロールできるわけじゃないので、私たちは自分のできることを精一杯やるだけなんですけどね~。

じゃ、またね~!

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