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恩は返さずに送れ!<359/1000>
【ラジオ体操661日目】
『ニコチンレス生活382日目』
こんばんは。
自分の時間とお金を使って学習と経験をしてきたので、1人で成長したと勘違いしていたコマリストです。
今日は『返すのではなく伝えていく』というテーマで書いていきたいと思います。
まずは、昨日の病んでる人のような投稿を読んで頂いた皆さん、ありがとうございます。
メンターとの関係性は、なんとか維持することが出来たため、これまで通りのスタンスで執筆を継続していきます。
#感謝
#いつもありがとう
それでは、早速本日の内容です。
社会人になると、仕事のやり方や社会人としての振る舞いなどを教えてくれる先輩との出会いがあります。
会社員の経験が無いという方でも、学生時代の部活の先輩や、教員、友人、両親など、今のあなたになるための助言をくれた人はいますよね。
そんな恩人と呼べる人達は、見返りが欲しくてあなたを育てたわけではありません。
今日は、もらった恩を本人に返すことは失礼にあたるので、本人に返さず後輩に伝えていこうというお話です。
たまに、”あんなに良くしてやったのに”といってくる人もいるので、人選びは必要ですけどね。
育成者のステージ
![](https://assets.st-note.com/img/1668948498138-PdpQmHC4IU.jpg?width=1200)
自分自身が今より成長しなければならないステージにいる時、周りの人のほとんどが先生となります。
口うるさく感じてしまうくらいに熱心な教え方をしてくる人もいれば、背中で語る人もいるので、学ぶ側の姿勢が重要な時期でもあります。
#捉え方
#人それぞれ
基本的に、この段階にいる時には、人から教わることはあっても教えるような立場についていることはありません。
少しでも早く、必要な知識や技術、立ち振る舞いを習得して、独り立ちを目指していく段階です。
#早く人間になりたい
ようやく、ヨチヨチ歩きができるくらいになってくると、後輩が出来たり、周りを見る余裕が出てきます。
この時に、初めて誰かに教える側に回る。
#ランクアップ
もちろん、人によってはそのまま教わる側で居続けるというケースもあります。
つまり、教える側にとっては、教えている相手は後輩であったり新人であったりするので、自分よりも未熟な相手が対象になります。
思い出してみて下さい。
誰かを指導する立場になった時、教えている相手から直接のお礼(見返り)を求めていたでしょうか。
#求めてない
#はず
講師やコンサルタントなど、先生と呼ばれる仕事をしている人は、教えることの対価にお金を受け取っているので、その場で見返りを受け取っていると言えるかもしれません。
#仕事として
#それはそれ
ですが、ほとんどの場合は、教えている相手から直接の見返りを求めていません。
というのも、教えている側からすれば、相手は自分自身も通ってきた「下のステージ」にいる状態です。
#可愛い後輩
#育てたい
自分よりも下のステージにいる相手からの見返りなんて求めてもあまり期待できません。
教える側が欲しいのは後輩からの見返りでは無く、先輩や上司、組織からの評価や対価のはずです。
恩人に報いるために
![](https://assets.st-note.com/img/1668948779998-vXH5FM3BwZ.jpg?width=1200)
成長を遂げた今、あなたを育ててくれた”あの人”に、どうやったら恩返しができるのか。
そんなことを考えたことはあるでしょうか。
この答えはシンプルで、
「今も昔も直接の恩返しは不要」です。
親にとって、子供がどれだけ大きくなろうが子供であることが変わらないように、後輩もいつまで経っても後輩のままなんです。
ビジネスで言えば、後輩の方が先に出世して高い地位に上がっていることもあります。
そうなっていたとしても、後輩であることには変わりがないので、本人から直接恩を返されることを求めていません。
#むしろ
#プライド的に嫌
中には、「お前が新人の頃、あんなに良くしてやったのに」と、しょーもないことを言ってくる人もいます。
#ホントこれ
#やめて欲しい
そんな人に恩義を感じ続ける必要はありません。
もらった恩に報いる方法はたったひとつ。
自分自身に後輩(教える相手)ができた時に、それを伝えていくこと。
あの先輩も、あの先生も、自分自身が過去にそうしてもらってきたから、あなたに恩を送っているだけです。
#連鎖
あの人達に恩を送った別の誰かがいるから、あなたに恩が届いているだけ。
これを相手に直接返そうなんて考えること自体がナンセンスだし、恩の伝播を止めてしまう行為です。
#もったいない
私達は幼少期から「鶴の恩返し」などの物語を通して、恩を直接返すことを無意識に刷り込まれています。
#傘地蔵とか
#たくさんある
なので、どうしても恩を直接返さなければいけないと考えてしまいがち。
しかも恩を送った相手から返ってこないと「恩知らず」のレッテルを貼ってしまいそうになります。
#勘違い
本当の意味でもらった恩に報いる行為とは何なのか。誰に対して返されていくべきものなのか。
#本人では無い
コレをしっかりと胸に刻んで、もらった恩を別の誰かに送ることを意識してみて下さい。
それだけで、世界は少しだけ優しくなる。
出来れば、あの有名な映画の男の子のように、1人からもらった恩を3人に送ってほしい。
#ペイ・フォワード
#素敵な映画
これが伝播していけば、あなたの周りは一気に変化していくはずです。
あなたは明日、誰に恩を送りますか?
じゃ、またね〜!