弟子入り宣言〈134/1000〉
【ラジオ体操439日目】
『ニコチンレス生活160日目』
こんばんは。
学習と現実はリンクしないことが多いので、難関資格を保有している人ほど注意が必要だと気づいたコマリストです。
今日は『足の裏の米粒』というテーマで書いていきたいと思います。
実は私は足の裏の米粒と言われる資格の代表格の国家資格を保有しています。
#自慢することでもない
この資格は、独占業務がないので、難易度が高い割に資格が収入に直結しません。
実際、私もこの資格の取得が独立するきっかけにはなりましたが、名乗ることはほとんどありません。
強いて言うなら銀行等の公的機関でのみ、役に立つことがある程度。
同じ資格を保有する人の中には、
あんなに難しかったのに・・
こんな予定ではなかった・・
という人も実際にいます。
今日は、資格試験の勉強と現実には大きな格差があるので、大人になってからも机上で学んだことはほとんど使えないというお話です。
どの資格でも、この資格さえ取れば独立できる!なんて考えていると危ない可能性があるので、気を付けて下さいね。
有資格者の現実
色んな資格が世界中に存在するけど、この資格さえ取得出来れば一生安泰だと言う資格はあるか?
答えはNOだと思っています。
例えば日本で言えば、最難関資格と言われるのが弁護士や検事が取得する司法試験。
理系なら医師免許だと思います。
その次に公認会計士や弁理士という資格があり、この辺りまでが難易度S級。
その下のA級には、1級建築士や税理士、社労士、中小企業診断士、司法書士辺りがランクインしています。
続いてB級に行政書士や宅建士・・と続いています。
#順序はテキトーです
けれどS級にあたる司法試験に合格している人でも、生活するのがやっとだという人を沢山知っています。
#人によるけどね
医師免許に関しても、働く場所には困らないものの、開業医でなければサラリーマン扱いで酷使されるし、開業医なら患者さんを集められなければ給料など無い。
つまり、どの資格を取得してもそれだけで食べて行けるなんてことはない。
資格で唯一食べることが出来ているのは、資格そのものを運営している〇〇協会などの理事メンバーだけ。
やはり、胴元が儲かるようにできているんだと思います。
#試験料や更新料など
#参考書も
そして、資格試験のために一生懸命覚えた重箱の隅をつつく用な細かい知識は、実務で扱われることはほとんどありません。
むしろ、資格試験のために学んだことなど1度も使わないという資格の方が多い。
私の持っている資格なんかで言えば、無資格の方が立ち上げた養成講座を有資格者が受講して教えを乞うている状態。
#何のための資格なのか
結局、実務レベルの知識やスキルは実務でしか身につかないということの裏付けだと思います。
弟子入り宣言
さて、かくいう私も実のところ資格を取得して、学位を更新して意気揚々と独立したおバカさんです。
何とか食べるのに困らない程度には稼げていますが、来年以降も継続する保証はどこにもない。
ましてや、今の仕事を志したあの頃に思い描いていたような内容の仕事は、全体の1割にも満たない。
#1番の悩みかも
かと言って、そんな内容の仕事について実践レベルのスキルがあるかと聞かれれば、正直自信は無い。
これまでは、資格試験の学習やMBAのような実戦型の学習、実技指導などを通して学んだものをアレンジしてきましたが、ほぼ我流。
社会人としての師は存在するものの、現在の仕事に関しては、師という師がいるわけでもありません。
ということで、私事ではありますが、この度弟子入りしようかと考えています。
候補となる人はすでに2人に絞っていて、どちらの方も『無資格者』です。
お二方とも現場で試行錯誤を重ねて、練り上げられた独自のスキルを武器に、戦ってこられた猛者。
そんな2人の猛者から机上では決して学べない、泥臭くて生々しいスキルや経験を、こき使われながら盗んでみようと企んでいるわけです。
2人とも面識があることはもちろん、弟子入りを希望していると既に打診しています。
#行動だけは早い
複数企業を経営し、様々な団体の代表者を務める忙しい方なので、OKを貰えるかは分かりません。
ということで、OKを貰えるまでしつこく迫る予定です笑
これまでの資格試験の学習や、MBAでの学びを全て捨てるくらいの覚悟をもって臨もうと思うので、半年後には別人になっている予定です。
何を学び、どう考えたのか。
その経緯や具体例についてはnoteに記していきますので、その辺は期待していて下さい。
私コマリスト、漢になります。
じゃ、またね!