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それ、嬉しくないやつ<980/1000>

【ニコチンレス生活999日目】
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こんばんは。
大して若くもないのに、若いのにしっかりしてるという褒め言葉を頂戴して、リアクションに困ったあげく、苦笑いしかできなかったコマリストです。


ちょっと、聞いて下さい!


昨日、午前中に某小学校にて先生方に向けて研修を行ったという話を昨日のnoteにも書いたと思います。


その研修の中で取り扱ったのは、
①アンガーマネジメント
②言葉の言い換え
③ハラスメント


この3点。
これをたったの1時間でこなすという超絶ハードルが高い内容だったわけですが、5分ほどオーバーしつつも何とか終了することが出来ました。


そして、その研修の中では、いくつかのルールを決めてお願いをしていました。


その中の一つが、
「事実と解釈を分けて発言する」というもの。


例えば、
40歳は若いか若くないか?


これは、自分自身が10代や20代である場合と、30代や40代である場合と、50代や60代である場合とで答えが異なると思います。


だけど、この40歳の人の年齢は変わることなく40歳なわけです。


では、なぜ人によって「若い」になったり、「普通」になったり、「若くない」になるのか?


この答えは、受け取り手によって”解釈”が変わるから。


40歳という年齢は絶対的なものであって、事実です。


ここに、40歳の”若者”みたいな言葉がつくと、これは解釈が加わった状態になっているということ。


ハラスメントが発生する時、この「解釈」がなかなかに厄介で、本人は何一つ悪いことを言っていないつもりなので、気づかないまま周りを貶めてしまう。


とまぁ、そんなことを避けるために、研修ではルールとして「発言する時は”事実”と”介錯”をキッチリと分けてください。」というものを提示したわけです。


それが、研修を終えた先生方の感想をいくつか返してもらったものの中に、私がとても嫌いなアレが混ざっていたんです。


ちなみに私が気になった方以外の先生方の感想は、「1時間じゃもったいない」とか「もっと聞きたかった」みたいな感じでわりと良い印象だったようです。


で、問題になった感想がコレ↓
「若いのに、しっかりしているわねえ~」


おぃ。
まず、若くない。
そして、若く無かったとしたらしっかりしてないのかな?


若いわりには、まぁしっかりしてるんじゃないかということですかね?笑


と、こんな風に捉えられることだってあるからこそ、「若いのに〇〇」という言葉は時としてハラスメントになりうる言葉なので、注意してほしいものです。


研修の内容、ちゃんと理解して納得出来たのかなぁ。。

じゃ、おやすみなさい!

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