信頼の伝播と交換<622/1000>
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こんばんは。
友人から相談された時でも本気で向き合いすぎるので、相談者よりも熱量が高くなりすぎて引かれてしまうことがあるコマリストです。
友人、知人が何かしらのプロとして手に職を持っている場合、その分野で困ったら相談したくなることってありますよね。
以前の記事にも書いたことがありますが、私は友人や知人に頼む時には、出来る限り値引きをさせないのがマナーだと思っています。
つまり、本来の”お友達価格”とは、定価か応援代を上乗せした金額であるべきだと思っているということ。
いやいや、知り合いなんだから安くしてもらうべきでしょ!
と、考える人も多いかもしれません。
だけど、全く他人が薄利で仕事をして苦労をするのと、同じ理由で友人・知人が苦労するのだったら、私だったら友人・知人に苦労してほしくないと思う。
#比べるものでも無いけど
#理解しやすくするため
でね、そんな風に考える私だからこそ、友人・知人からの依頼を受ける側にも”こうあってほしい”という考えがあります。
もしも、私が「知り合いなんだから安くしてくれるのが当たり前でしょ」と考えている場合。
そんな相手から仕事を受けたら、本人としてはあまり嬉しい仕事では無いはずです。
一切の値引き交渉をせず、気持ちよく仕事をさせてくれるお客さんと、知り合いなんだから安くしてほしいと言ってくる友人。
あなたなら、どちらに対して誠心誠意仕事を提供したいと思いますか?
ここで、「プロなんだから、どちらに対しても100点の仕事をするのが当たり前」と答える人は、素晴らしいし正しいと思います。
けどね、私は性格が悪いから、やっぱり気持ちよく依頼してくれるお客さんにこそ120%の仕事を提供したいと考えてしまう。
#模範的じゃないけど
#人間的ではある
そんな私が、まさに今日の朝から知人に仕事を依頼しました。
もちろん、知り合いだから安くして欲しいなどと頼むことはなく、金額の確認すらせずに依頼しました。
そんな私の依頼に、これまた頼んでもいないのに、『最近の業者さんは、この手順が手間だから省く人が多いんだけど、これをやらないと故障リスクが高くなるんです』と、100点以上の仕事で返してくれる。
こんな人、応援したくなるに決まってるじゃん!
ということで、仕事に対する報酬は相手の言い値を支払うと決めつつ、昼からテンションが上がる食事をご馳走しようと奮発しました♪
気持ちの良い仕事をしてくれた相手との食事は、やっぱり美味しいものですね。
#最高でした
全ての作業が終わって、今日の報酬を確認すると、市場価格を大きく下回る金額を提示されました。。
本当に良いのかと確認しましたが、大丈夫だと仰るので、厚意を無下にするわけにもいかず、言い値を支払うことに。
#武士のような人
#感謝しかない
実は、今日の作業は材料不足のため、完了に至りませんでした。
それでも、信用できる人だからこそ、少しでも早く支払いたかった。
ということで、後日作業をした時で良いと言われた支払いを、未完了の今日の時点でお支払いしました。
#支払いの不安
#ビジネスにはつきものだから
こうやって、互いに信頼を伝播し、交換していくのが、本来のビジネスなんだろうなと思う。
いやぁ、今日も勉強になったなぁ〜!
じゃ、またね!