大人のための勉強哲学
【ラジオ体操218日目】
こんばんは。
勉強だけは昔から割と好きで、色んな知識を頭に入れているけれど、準備が苦手で結局いつも通りの対応しか出来ないので、ほとんど知識を生かすことが出来ないムダ知識の塊コマリストです。
今日は『社会を生き抜く力』というテーマで書いていきたいと思います。
皆さんは、勉強が好きですか?
この質問にYESと答えられる人は、天才か変態のどちらかだと思います。
#私は変態です
同じ勉強でも、学生時代の勉強は進学やテストのためのもので、社会人になってからは仕事とキャリアのためという違いがありますよね。
この違いは割と大きいので、学生時代は嫌いだった勉強が、大人になってから大好きになる人も一定数いるはず。
かくいう私も、20代後半辺りからたくさんの勉強をして、周りから『いい歳してよくできるね〜。俺には無理だ』と若干、バカにされてきました。
でもね、学校の勉強よりも圧倒的に面白いから、苦痛に感じることがないんですよね。
この辺りはM気質なのかもです。
今日は、これからの時代を生きていくために必要な知識を学ぶ勉強についてのお話です。
もう何も学びたくない!
という人は、戻るボタンを押して下さいね。
勉強って楽しい?
さて、私がもともとものすごく勉強が好きだったかというと、そんなことは全くありません。
小学生の頃に医師になりたいという明確な夢を持ったことで、手段として勉強することを選んだだけ。
そして、高校生になると、医学部専門の塾に行くかバイトをするかを迷って、バイトを選択したので、そこから全く勉強はしませんでした。。
もちろん、医学部に進学できるはずもなく、地元の大学に進学し、つまらなくなって中退。
そこから20代後半までは全く勉強などしてこなかったんです。
で、30歳になる前に人生の振り返りをして、20代のうちにやり残したと感じた夢の実現に向けて、必死に勉強を始めた。
つまり、私自身も勉強そのものを楽しいと思ったことなどなくて、楽しくないけど夢の実現には必要だと感じて取り組んだだけ。
勉強そのものを楽しめる人のことを羨ましいと思ったことは何度もあります。
でもね、嫌いだからやらないっていうのは、私としては夢を諦める理由としては弱かった。
ということで、楽しくなくても夢を実現したり、なりたい自分になるためには勉強という手段が必要だと思っています。
社会を生き抜く力
さて、そんなこんなで、大人になってから必死に勉強をスタートした私ですが、大人になってからの勉強は、素晴らしいと感じているんです。
その理由は、
仕事や、趣味、成果としての収入や感謝の言葉の量に直結するから。
勉強を好きになれない人の中には、”こんなことを勉強をしても、大人になってから使うことがない”と思っている人も多いはず。
大人になってからの勉強には、そういう意味で無駄が少ないんです。効率の良いことが大好きな私としては、大人になってからのほうが圧倒的に取り組みやすい。
そして、ここ数年間本当に色んなことを学んできたことで、気づいたことがあるんです。
それは、学ぶという行為を通じて、情報を取捨選択する能力が身に付くということ。
何度も何度も書いていますが、現代社会は情報が溢れていますよね。
Ress is more.
こんな言葉にも代表されるように、情報が多くなりすぎると、人は考えることをやめ、成長を止めてしまいます。その結果、豊かさから遠ざかってしまう。
情報が多いのであれば、必要な情報を取捨選択しなければいけないんです。
ということで、学ぶ力は自ら本当に必要な情報を選択し、人生を豊かにする。つまり、社会を生き抜いていく上では本当に必要不可欠な力だと思います。
#あくまで私見です
さらに、学びは行動力の源泉でもあると思っています。
”学ぶ”ということそのものが一つの行動でもあるわけですが、もちろん学んで終わりではなく、その先には「行動」とその「結果」がワンセットです。
ただただやみくもに行動しているだけでは、時間がいくらあっても足りないので、過去の人たちが命の時間を使って導き出してきたものを”勉強”を通じて学び、その上で行動をする。
こうすることで、望む成果を得られる可能性が高まります。
学びは人を成長させるが、学びを止めた時、人の成長も止まる。
人生をかけて学び続けた者だけが、偉大な夢を成し遂げるのだ。
by.コマリスト
これは、私の個人的な理念です。
これからの未来を生きていく上で、必要不可欠な「学ぶ力」。
皆さんも、是非身に付けて下さい。
じゃ、またね!