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はっけよい!

【ラジオ体操99日目】

こんばんは。
本当にピンチだと思う状態を経験して来なかったので、運がいいのかと思っていたけれど、ピンチであることに気づいていなかっただけというパターンもあるということを知ったコマリストです。


今日は『同じ土俵で戦う』をテーマに書いていきたいと思います。


昨年の上旬から続く感染症の影響で、皆さんの仕事にはどの程度の変化があったでしょうか。


単純に、オンラインでの会議や商談が増えて、働き方が変化したという方もいれば、仕事量が大きく変化したという方もいると思います。


逆に何も変化していないと言う場合もあるかもしれませんね。


この世界的なパンデミックの影響があったからなのかは定かではありませんが、今フリーランスという働き方が世界的に増えています


この背景には、不要不急というキーワードを旗印に、無駄な時間がたくさん削られて、多くの”自分の時間”が生まれたことが影響しているのかなと思っています。
#無駄かどうかの検証はされていない


これまで、試すことが出来なかったことを、生まれた時間で試してみたら成果が出て、会社を離れて独立するという感じですね。


この現象が良いか悪いかは置いておくとして、個人や小規模組織がある意味で恩恵を受けることが出来ていると思います。


感染症の恩恵と書いてしまうと、批判もありそうですが、あくまで私見なので自由に書いておきます。

感染症の恩恵

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刺激的な章タイトルですね笑


ですが、決して感染症がきて良かったということではありません。


感染症が人の動きを制限したことで生まれた隙間みたいなものがあると感じているという話です。


これまでは、ほとんどの仕事において、資本力や人財力がある方が圧倒的に有利な状態が続いていました。


これは、広告1つ出すにも、資本力があれば拡散力のある媒体に惜しげも無く掲載して、たくさんの人へ情報を届けることが出来たからです。


技術的な進歩の恩恵ももちろんありますが、最近はテレビやラジオ、新聞といったマスメディアの効果が少なからず薄くなっていて、反対に個人が持つスマホやPCに直接届く情報の方が力を持っていたりします。


なので、個人であっても同じ効果を得ることができるようになっていて、これに拍車をかけたのが、オンライン化の加速を引き起こした感染症。


もちろんこれだけではありません。初めて取り引きする場合、特に地方ではZoom等でやり取りするよりも、直接足を運んでくれる方を信用する傾向があります。


けれど、感染症が猛威を奮っている状況では、大きな企業であればあるほど、警戒せざるを得ない状況ではなので、直接会いに行くことは難しい。
#社員が多いと影響が大きい


となると、普段は会ってもらえないような会社であっても、個人や小規模組織の担当者からのアプローチに応えて、会ってくれたりする。


これは、感染症がもたらした隙間という恩恵だと思います。

技術や商品力よりも信用?

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感染症の恩恵によって、これまではアポすら取れなかった企業と商談をすることが可能な状況になっています。


そんな時に、高いスキルを持つ個人や中小規模の企業はものすごく力を発揮すると思います。


これまで、500を超える企業の経営者とお会いして、現場を見せて頂いてきましたが、大企業と中小企業との間には技術力に大きな差は無いと感じています。
#規模の大小はある


むしろ、大企業がコストを下げるために難易度の高い加工なんかを外注してきたことで、結果的に外注先となっていた中小企業の方が技術力が高かったり


で、技術力や商品力、知識やスキルで大企業に引けを取らないこういった企業が、足しげく通うチャンスを得たのが現在地。


たとえ少し技術力に劣っていても、担当者は人間なので、何度も会いに来てくれる相手を信用する傾向があります。
#粗相さえしなければ
#ここは昭和から変わらない


そして、新幹線の乗車率からもわかるように、明らかに都市部から地方へのビジネス移動が減少している。


つまり、このタイミングで、何度も会いに行って、信用を勝ち取ることが出来れば、大きなチャンスを得ることができます。


そもそも、大企業に負けているのは資本力であって、技術力や商品力では無いんだから、会うことさえ出来れば、十分に勝機はありますよね。


さて、このタイミングをチャンスと捉えるのが正しいのか、ピンチと捉えるのが正しいのか。


決めるのは、経営者次第ですね。

まとめ

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今日は『同じ土俵で戦う』というテーマで、感染症がもたらした変化と、生まれた隙間をどう捉えるのかということについて書いてきました。


個人的に、今の状況は個人も大企業もほとんど同じ土俵で戦うことが出来る稀有な状況だと感じています。


実際に中小企業の経営者と話していると、二極化しているのを感じています。


これをチャンスと捉えて、チャレンジしている企業と、これまでの関係性が大切だからと動かない経営者。


そして、チャンスだと分かっていても実際に動けていない経営者の方が大多数を占めています。


普段は門前払いが当たり前の会社の経営者が、何者でもない私に、悩みを話してくれるような状態。


これは現実の話です。


面白くなってきましたね。
さぁ、皆さんはこの状況で何をしますか?

じゃ、またね!


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