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手漕ぎでもいいじゃん!<17/1000>

【ラジオ体操322日目】
『ニコチンレス生活43日目』

こんばんは。
10年以上のジム通いを続けてきたおかげで、いい歳になっても高校生の時とほとんど変わらない身体を維持できていることは分かっているけれど、たまに流れてくる〇日でバキバキ!みたいな広告に目移りしてしまうコマリストです。


今日は『手漕ぎボートでも太平洋は横断できる』というテーマで書いていきたいと思います。


いよいよ2021年も年の瀬に入ろうとしています。


今年掲げた目標を実現できたという方もいれば、色々な理由があって挫折してしまった人もいると思います。


今日の朝、あるメディアで聞いたアンケート結果によると、2021年に掲げた目標の達成率は、『20%以下・・39%』『80%以上・・11%』という結果だったみたいです。


このメディアでは、もしも、同じ目標を実現するまで掲げ続けるとすれば、20%以下の達成率だった人はその目標を達成するのに5年かかるので、それはもったいない!と締めくくっていましたが、皆さんはどう思いますか?


今日は、想定通りの結果が出ていない時にどう立ち振る舞うかが、その先の結果を大きく左右することになるというお話です。


長年同じ目標を掲げ続けているという方は、来年こそ達成してやるんだという気持ちをもって、読んでみて下さい。

目標達成と必要な時間

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さて、冒頭の『今年の目標に対する達成率20%以下』の人たちがもったいないかということについて、少し掘り下げてみます。


このメディアの発信者は、1年で掲げた目標を1年で達成しないと、到達できるゴールに限界があるからもったいない!という考えについて解説していました。


確かに、この考え方には一理あると思います。


というのも、1年で達成したいと掲げた目標を1年で達成し続けることができれば、毎年目標通りに成長を繰り返して、最終的に到達したい目的に最短で到達できるはずだから。


誰だって掲げた目標を、設定した期限内に達成できるのであれば、達成したいと考えるはず。


ただ、コマリスト的には、
達成率が20%以下であったとしても、前に進むことができているんだったらいいじゃん!と思うわけです。


確かに、
富士山を登るのに5年かかるかもしれません。
太平洋を横断するのに5年かかるかもしれません。


けどさ、5年で実現できるなら十分じゃね?

未達成目標の扱い方

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私を含めて、多くの場合が掲げた目標を達成できなかった時に、「今年もダメだった」と考える。


そして、来年こそは!と意気込んで『新たな目標』を立てる。


もしも5年間これを続けたらどうなるか。


達成率20%以下の5年分の『達成できなかった別々の目標』が転がっていることになると思います。


登山で言えば、富士山、北岳、奥穂高岳、間ノ岳、槍ヶ岳のそれぞれに毎年挑戦して全て2合目で挫折した感じ。
#日本の高い山
#ベスト5


一つも登頂してないこの人は、恐らく近い将来登山をやめてしまうでしょう。


では、もしもこの人が、5年かかったとしても富士登山に挑戦し続けて、5年後に登頂したらどうか。


その景色に感動し、やり遂げた自分を褒め称え、自信を手にして別の山に挑戦するような気がしませんか?


太平洋横断も同じです。
手漕ぎボートだっていいんです。


どこかのタイミングで、エンジンを差し入れてもらえて一気に横断できるかもしれないし、それがなくても5年かければ横断できる。
#多分生きてないとか言わないで


つまり、コマリスト的には、
達成率20%以下であることがもったいないというよりは、20%以下であった目標を掲げ続けることをやめてしまうことがもったいない。


達成できなかった目標をどう扱うのか。
残り3週間強の期間で考えてみてもいいかなと思いませんか。


とはいえ、短期間で結果が出ないと辞めたくなってしまうという気持ちがあるというのもよく分かります。


私も、これが理由で色んな挑戦を諦めてきた経験があるから。


ということで、無理して同じ目標を掲げ続けなければいけない!というわけではなく、同じ目標でもワクワクし続けることができるのであれば据え置きしてもいいんじゃないかなと思ってまーす。

じゃ、またね!

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