交渉術としてのコミュニケーション<824/1000>
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こんばんは。
今後の展開を大きく左右するミーティングであっても、落ち着いて相手にギフトを送りながら話を展開する余裕を身につけられている自分自身の成長に、自分自身が最も驚いているコマリストです。
本日夕方に、国内においてアクアポニックス農法を展開する企業の中で、恐らく日本の先頭を走っている会社の経営者とミーティングを行いました。
たった1年前はズブの素人だったということを考えると、正直驚きしかありません笑
しかも、話している内容の大半は専門用語なのに、分からないものがないどころか、知識のレベルはこちらが相手を上回るレベルで会話のイニシアティブを常にこちらが持っているという状態。
半分冗談、半分本気で、
最後尾からスタートしたはずなのに、気づいたら前にも横にも人がいなくなっていたと話してきましたが、勘違いではなく国内トップクラスのポジションまでたどり着いたことに気づいた瞬間でした。
#最高の環境がそろっていただけ
#一緒に働きたい人募集
打合せが始まって5分程度で、このことに気が付いたからなのか、国内の先頭を走る企業の経営者が相手であっても、相手が求めている言葉が何なのかをゆっくり選んで話を振る余裕がありました。
コミュニケーションとは目の前の相手へのギフトである。
これは、私が勝手にコミュニケーションの師匠と仰いでいる鴨頭さんの言葉ですが、この言葉は本当に本質をついていると思っています。
会議でも、日常会話でも、人は基本的に自分のことを話したいし、相手の話には興味がありません。
ほぼすべての人がこう考えているので、「聞き上手」になることがコミュニケーションの達人への近道だという方がたくさんいらっしゃいます。
だけどこれでは不十分。
相手の話に興味を持って聞くことに加え、相手が今欲しいと思っている言葉を欲しいと思っているそのタイミングで目の前に届ける。
#ギフトとは
#相手が欲しい言葉のこと
これが出来た時、こちらが意図したとおりに相手の行動や思考を動かすことが可能になる。
ということで、今日の打ち合わせの中では、アクアポニックス農法そのものを国内にどうやって広げていったらよいのか?という話を軸にしつつ、相手側が抱える課題と叶えたい理想の状態を聞き出し、そこに共感を示して徹底的に寄り添う。
そして、最後にオンラインではなく直接お会いして、夢を語り、握手をしたいと伝えました。
これまで待ちの姿勢だった先方から、「是非、お会いしたので、こちらから会いに行きます」という言葉を引き出し、次につなげたところで本日の打ち合わせは幕引き。
期待していた以上の手ごたえを得られたのは、向こうのように見えて実はこちらの方だったり。
ここから先は、業界を牽引していく新たな取り組みの最前線。
来年の万博までに、アクアポニックス農法こそ日本の未来を創り上げる新たな可能性を秘めた農法であるという地位を獲得することに心血を注いでいこうと思います。
じゃ、またね~!