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言い訳ヒューマン<565/1000>

【ラジオ体操866日目】
【ニコチンレス生活587日目】

こんばんは。
月に一度、5時間ぶっ通しで3社連続研修をやるようになって、講師である私自身が1番成長させられていると感じているコマリストです。


今日は『やってる感を出そうとする人』というテーマで書いていきたいと思います。


何かの課題を与えられた時、ほんの少ししか時間を割いていないのに、見せ方だけでやってる感を演出する人っていますよね。


何を隠そう、私自身が張本人だったりするので、そういった方の気持ちがよく理解できます。


どのくらいやれば、周りから”すごいですね”とか”流石ですね”と言われるかを把握していて、そのレベルまでしかやらない。


結局、本気で向き合っていないから、実力もつかないし成長しないけど、何となく乗り切れてしまうから、それで良しとしてしまう。


今日は、雰囲気で乗り切ろうとする人を成長させる乗って難しいよね〜というお話です。


せめて前向きな性格だったら何とかなるんだけどな💦

言い訳マシンガン

違うんですっ!

言い訳の多い人と言い訳せずにやる人。
あなたはどちらの人が好きですか?


こう聞かれた時に、言い訳が多い人が好きだと答える人は少ないはずです。


あくまでも個人的な感覚ですが、面白いことに、言い訳の多い人ほど賢い人が多い傾向がある気がします。
#私のことでは無い
#バカだもん


頭がいいから、やらない理由を考えるのも天才的なんですね!


ほとんどの人が言い訳をする人よりも言い訳をしない人と関わることを望んでいるのに、言い訳をしない人がほとんどいない。
#希少性
#価値が高い


今日は、月に1度訪問してグループ3社それぞれの管理者に向けて研修をさせて頂く日。


この3社の管理者の中に、言い訳の申し子のような方がいるんです。


私はいつも、研修が終わったタイミングで受講者がやる気になって、次の研修を楽しみにしてくれることを意識しています。


毎回、その方を笑顔にできないかと作戦を立てるんですが、毎回上手くいかない。。


研修が終わる時には、お通夜のように静かになってしまうその方。


『いつも言い訳ばかりしてすみません。』


こんな言葉を投げかけてくるんですが、私に謝られても何も解決しないから、謝る必要も無いし、ただやる気になってくれたらいいのにと思う。


この方が話ことばからは、気持ちが乗っていないというか、何だか上手く切り抜けようとしているような感じが伝わってくる。


だけど、自分事として取り組んでもらわなければ結果に繋がらないので、自分事として捉えて貰えるように色んな例え話を使って理解を促す。


その度に、
『ですが・・・』『だけど・・・』『・・・つもり』『・・・のはず』


と、その場を上手く切り抜けようとする言い訳が山のように返ってくる。


だけど私としては、その場を切り抜けて欲しい訳では無い。


しっかりと受け止めて、考えて、気づきを持ち帰ってほしいだけ。


だからこそ、上手くかわそうとする言葉は私には全く響かない。


その方が話したことをベースに、客観的な視点をお伝えする。


すると、その客観的な視点に言い訳で切り抜けようとする。


そして、2度3度これを繰り返していくと、言い訳の余地がなくなって黙り込んでしまう。


こちらが超絶笑顔+正論で理詰めするからなのか、話終わったあとは放心状態で、静かになる。


この姿を見て、またやっちゃったなぁと思いながら帰路に着く。


経営者からはもっと攻めていいと言われますが、攻めているつもりは無いんです。。


どうしてあげるのが正解なんだろう。

やってる感は要らない!

ふぅ〜!

私自身がその昔、言われてきたこととして、コマリストさんはやってる感出すけど、ホントはやって無いよね〜という言葉があります。


うるせぇ!
やってるわ!!


と返してきましたが、一緒に仕事をしたことがある人で、それなりに長い期間を過ごした人には結構な割合で言われる。


多分、上手くサボっているのがバレてたんだと思う。
#バレてるなら
#上手くない


で、今になって思う。
やってる感とかほんと要らない。


やってる感を出すのでは無く、やれ!


さっさとやって、やってから振り返って、改善して、またやる。


それ以外に上手くいく方法なんてないし、成長する方法もない。


やってる感を出す人がどんどん上達するのは、正しいことを言っているように聞こえるだけの『言い訳』だけ。


自分が全ての責任を取る立場になって初めて分かる。


結局、四の五の言わずに人の何倍もやる人だけが、人よりも早く高い場所に登ることが出来る。


あなたも普段使っている言葉を振り返って見てほしい。


言い訳の数が多い人ほど、当事者意識を失っていて、自分のコントロールできない範囲にあるもののせいにして不平不満を並べるだけの性悪になっている。


逆に、人が嫌がることでも淡々とやり続ける人は、いつの間にか昇格してひと角の人間になっている。


結局はどれだけてめぇのケツをてめぇで拭けるかが自分の未来を作る。


言い訳なんていらない。
やってる感なんて要らない。


時間は有限の資源なんだから、さっさとやって次のステージへ行こう。

じゃ、またね〜!

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