ノブレス・オブリージュ
【ラジオ体操178日目】
こんにちは。
向いていないと烙印を押された自転車に、性懲りも無く跨ってきたせいで、お尻に爆弾を抱えているコマリストです。
今日は『自転車と気遣い』というテーマで書いていきたいと思います。
先日、私の身体が自転車競技に向いていないと言われたばかりだということを覚えていらっしゃるでしょうか。
ムキになった訳ではありませんが、主催者でもあり、開幕したばかりの自転車イベントに参加者の立場で臨んできました!
我々運営側にご一緒して頂いたのは、地元の自転車店オーナーと、地元の超有力企業の社長。
正直、普段から自転車を趣味にされている社長に、付いていくのがやっとという感じではありました。
ですが、ご一緒する中でたくさんの学びがあったので、参加した感想と学びをnoteに書いておきたいと思います。
参加者としてのコマリスト
さて、本日走ったのは全48㌔のコース。
の内の20㌔強を交代しながら(笑)
普段は車でしか通ったことがないような場所には、美味しいスイーツの店があったり、素敵な景観があったりと、新たな発見が沢山ありました。
なーんて、綺麗事だけ書いててもしょうがないので、体力的にどうだったかと言うと、、
太腿はちぎれるかと思うほど痛くて、汗は滝のように流れて、何よりおしりが痛くて発狂しそうなレベル-w
乗り始めて10分もしないうちに、後悔しか無かったですね。
白身の筋肉をひたすら動かして、ゴールの見えない坂道を登る。
登った先にあるのは、車で訪れたら素晴らしさを感じるような、美しい神社(笑)
心が折れるよりも先に、体力の限界を迎えて堪らず選手交代!!
慣れれば普通になるといくら言われても、そんなの信じられないし今日中に慣れるはずもなく。。
でもね、楽しかったですよ!!-w
ライド中の学び
さて、死にそうになりながら何とか走っている私を尻目に、颯爽と前を走っている社長さん。
この方は、全国的にも有名な会社のトップです。
私なんかがお会いするのも恐縮してしまうような方です。
御歳、60歳ですが、普段から自転車に乗っていることはもちろん、トライアスロンを趣味としているような超人です。
素人の私達のペースに合わせて走って頂いているのはもちろんですが、休憩スポットでの立ち振る舞いや気遣いが半端ではありませんでした。
最初に休憩したコンビニでは、参加者10名弱のドリンクを自ら買いに行って配って頂きました。
次の休憩スポットのサービスエリアでは、駐輪場で待機していた方に、売店でキンキンに冷えた飲み物を購入して手渡す姿も。
社員数3万人の会社のトップの振る舞いです。
我々がもてなさなければならない立場なのに、率先して考えられないレベルの気遣いをして頂ける。
この気遣いこそ、業界のトップランナーでありながら、多くの人の人望を集める魅力の片鱗なんだと思います。
圧倒的な立場でありながら、決して驕らず、誰にでも対等に接して頂けるその姿から、学ばずにはいられませんでした。
私は本当にまだまだ小さい人間です。
今日、自らの背中で教えて頂いた「在り方」をしっかりと胸に刻んで、日々精進していこうと誓いました。
いやぁ、良い日でした。
最後に、個人のLINEを交換して頂けるというサービス付き。
対等にはなれずとも、胸を張ってお会い出来るよう、成長し続けていきます!
またまた、単なる日記になってしまいました。
日記のような内容はすぐに書けてしまうので、あまり多くならないように気をつけまーす。
じゃ、またね!