圧倒的完成度と芸術<685/1000>
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こんばんは。
久々の月イチ芸術活動に、大好きな劇団四季さんのCATSを選択して、朝からワクワクが止まらないコマリストです。
いやぁ。。。
良いですね❤
以前、月イチ芸術で鑑賞した劇団四季さんの『ノートルダムの鐘』や『ライオンキング』が最高だった。
磨きあげられた技術や演出とのマッチングが素晴らしいことはもちろんですが、劇団四季さんの強みは、なんと言っても劇団が保有している施設で行われるという点です。
いつも練習している場所で、劇場に設置されれている様々な仕掛けを自由に利用出来る。
練習=本番という状態をここまで再現している芸術は、他にはあまりないものだと思います。
どこかの劇場を借りて、そこにしかない仕掛けを数日間だけ使用して練習を積むのではなく、いつもの場所のいつもの仕掛けを使用して、何度も何度も試してきたいつもの技を披露する。
こんなの、最高に決まってんじゃん!
というのは、前回(ライオンキングの時)も触れた内容です。
で、今日の学びは2つ!
いつもステージからほど近い席を確保して、息遣いが聞こえるくらいの距離で鑑賞してきたけれど、今回は会場全体が見渡せる席を確保して鑑賞に臨みました。
開演20分前。
会場に設置された舞台セットの全てが見渡せる後方の席に着く。
この時点で、今日の満足度が100点を超えることが確定した。
席に着いただけで、鳥肌が立つくらいに「すごい」。
#語彙力
#小学生以下
セットだけで人を感動させてしまうという状態が存在するのだということを思い知らされた。
こんなの、借りた劇場では絶対にできないと思う。
壁から天井まで、所狭しとセットが組まれ、異様な雰囲気を演出している。
開演前なのに、お客さん達が写真を撮りまくっていて、大声で話すことなくヒソヒソ話をしている。
それくらいの雰囲気がある。
始まる前に、観客の心を掴み期待値をMAXにあげる。
これこそが、セットの力。
圧倒的とはこういうことなんだと思う。
そして、今日の満足度はスタートする前から満点を超えることが確定していました。
通常の月イチ芸術活動では、事前に期待値を上げすぎると満足度が下がることがあるため、期待値コントロールが重要だと学んできました。
ですが、劇団四季だけは違うんです。
過去2回の鑑賞を通して、どれだけ期待値を上げても、さらに上をいってくれる。
絶対的な安心感みたいなものがあって、『この芸術は間違いない!』と心から思えるものになっている。
鑑賞する側が期待値をコントロールする必要など全くなくて、会場やキャストの皆さんに煽られるまま期待値を上げて、ただただ没入感を味わえばいい。
こんな絶対的な満足度を演出出来れば、鑑賞価格を釣り上げてもお客さんは離れることがないと思う。
だって、どれだけ高額でも、その時に与えられる期待値を確実に上回ってくれるんだから。
と、今回は内容と言うよりも、劇団四季そのものから学ばせてもらうことばかりの月イチ芸術でした。
『CATS』
本当にオススメですよ〜🎶
じゃ、またね〜!