反面教師
【ラジオ体操115日目】
こんにちは。
人の上に立つという経験をあまりしてこなかったので、プロジェクトを進める際には、人に頼むよりも自分が率先して前線に立ち続けてしまうコマリストです。
今日は『リーダーたるもの』というテーマで書いていきたいと思います。
皆さんにとって、理想的なリーダーとはどんな方ですか?
こんなリーダーだったら付いていきたい!というリーダー像を教えて頂けたら喜びます。
ちょうど今朝、コロナに負けて生徒を呼べなくなったプロジェクトの関係者である中学校から連絡があり、死ぬほど謝り倒したあとに、冷静に振り返って今回の決定を下した団体のトップの行動に超絶腹を立てています。
私が今回のケースから反面教師として学んだ"リーダとしての姿勢"について、書いておきます。
優先順位間違えてない?
中学校との電話では、「ひたすら謝罪すること」しかできなかった私。
この電話で、明日の午後に改めて詳細の説明を兼ねて訪問させて下さいとお願いをしました。
あえて、電話で終了しなかったのには理由があります。
誠意を見せるという意図ももちろんありますが、一番は”私自身が納得していなかった”ということです。
恐らく、訪問したところで平謝りしかできないし、今回の決定を下した経緯の説明はできません。
ということで、団体のトップに「同行」をお願いしました。
この依頼に対して、トップの回答は”明日は午後に予定があるので13時~もしくは16時半以降なら行きます”というものでした。
これを聞いた私は、ブチ切れました。
というのも、今回の決定では完全にこちらがご迷惑をおかけしたにも関わらず、中学校側が13時30分以降に来て下さいと言っているのに対して、こちらの都合を優先した回答だったから。
ふざけんじゃねぇ。迷惑かけてんのに、何を言ってんだ!
もう結構です。来ないで下さい。
有事の時こそ、リーダーの本質みたいなものが見えると思います。そして、今回のケースは、第一線で中学校側と対峙している私からすると”最悪の対応”でした。
数時間後には、”謝罪に行かせてほしい”と言われ、来ることになったのですが、私はこのリーダーを信用できません。
この期に及んでの要求
今回の件については決定を下したトップを含む何人かのメンバーが存在します。
そのメンバーからたくさんの言い訳と、自分自身も同じような経験をしてきたという謎の講釈を受けたのち、1つの要求がありました。
その要求とは、
「今回の件で、色々と思うことはあると思うけれど、コマリストさんは腐らないで下さいね」というもの。
正直、耳を疑いました。
一瞬の思考停止ののち、冷静にその発言の意図を考えてみました。
私にこの要求を伝えた本人は、現在のナンバーツーであり、来年度トップになることが決まっています。
その人物からの要求であるということを踏まえると、
自分がトップになる来年に向けて、脱退したりしないでほしい。という意味でしょう。
曖昧な返事で躱しましたが、信じられないという気持ちで私の怒りはピークを通り越して失望に。。
この期に及んで、”自分”を優先するような要求を投げる。
この要求に、”来年度の組織もダメだな”という確信を得ました。
”腐らないで”とお願いして腐らないのであれば、農家さんは皆、必死で野菜にお願いするでしょう。
野菜を腐らせないようにするためには、お願いではなく、適切な栄養と水分と管理が必要なはず。
#それでも腐る時は腐る
人間だって同じです。失望したことが原因で腐ってしまうことを懸念するのであれば、その信用を態度や姿勢で取り戻さなければいけない。
口先だけのお願いなんてリーダーには求めてません。
圧倒的な行動と、逃げることなく立ち向かう姿勢。つまり、最強の責任感。
リーダーにこれが無ければ、人は付いていかないし、離れていってしまう。
私は、一社会人として、リーダーをサポートする立場として、今回の件から学び、考えたことを活かしていきたいなと思っています。
愚痴みたいな内容で申し訳ない。。
最後まで読んでくれて、ありがとうございます。
じゃ、またね!