最も重要な10%
【ラジオ体操153日目】
こんにちは。
新しいものを次々と試したくなってしまうので、気が付くと机の周りが全然違うジャンルのもので埋まってしまうコマリストです。
今日は『シンプルに徹する』というテーマで書いていきたいと思います。
つい先日、ある人に言われたことに少しだけ腹を立てていたけれど、実はそれは誉め言葉なんじゃないかということに気づきました。
もちろんその人からしたら褒めているつもりなんて全くないと思うので、相手の意思とは違うんだと思いますが。。
超プラス思考の、単細胞なので、悪く言われたことを都合よく解釈してみたら、最高の誉め言葉じゃん!ってなったんです。
さて、何と言われたのかというと・・・
投げつけられた言葉と気づき
私にその言葉を投げかけてきたのは、私が今期をもって退会したいと考えている団体の中の偉い人。
明確に退会の意図を伝えたところで、その回答として40分ほど説教というか、価値観の押し付けタイムを食らったわけですが、その説教の中にとても引っかかる言葉があったんです。
その言葉とは、
コマリストさんは、〇〇、××、△△という良い点があるけど、目的達成意識が強すぎて、グレーなことをする傾向がある。
正直、身に覚えが全くなかったので、『グレーなことって何ですか!?』と確認を入れたところ、非常に納得のいかない内容のものでした。
これを書いてしまうと、めちゃめちゃ長くなりそうなので省略しますが、とにかく投げつけられた言葉に、ものすごい違和感とイラ立ちを感じていました。
そして、2日経過した今日。その言葉の解釈を私なりに変えてみたところ、ニヤニヤできるレベルですっきりしたので、むしろ褒めてくれてありがとうと言いに行きたいくらいの気分なのです。
私の解釈とは、
”コマリストさんは、目的達成のために手段は選ばないですよね”
というものです。
もちろん、人の枠から外れるような悪いことはしてないし、間違ったことは何もしてません。
でもね、目的達成のために全ての手を尽くしてやろうと考えていたことは事実で、それがその方からはそう見えただけなんだなと。
シンプルを追求する
さて、今回のケースから私が何を学んだのか。
価値観は人それぞれで、それを押し付けても交渉はうまくいかない。というのは言うまでもないことですが、それよりも大事なことを学べたと思っています。
”大切なのは、最も重要な10%に100%集中すること”
これは、LINEのサービスを立ち上げた森川さんの言葉でもあり、私が昨年から取り組んできたこの団体の理事として企画運営をしてきた中学生向けのイベントの中で私が大事にしてきたことです。
新たな課題が見つかった時や、次なる打ち手を探す際、常に『何のためにやるのか』ということを考え続けてきました。
完全なる目的思考で、団体の先輩方や会員の事情ではなく、とにかく中学生とその保護者さんのことだけを考えてそこに全精力を集中した。
結果、関係者がこちらから提案もしていない、大変ありがたい協力をしてくれた。
それを客観的に見ていた”偉い人”は、関係者にコマリストが斡旋したのではないかと疑った。
詳細を確認もせずに、”コマリストさんはグレーなことをする”という言葉を投げた彼のことを好きにはなれません。
けれど、そんな風に見えてしまうくらい、通常では考えられない協力の仕方をしてくれたのは、目的達成のために一生懸命に動いた姿を見て、共感してくれたからだと思います。
そして、これに気づかせてくれた”偉い人”の言葉は、今の私自身の成長に気づかせてくれるものだった。
最も重要な10%に100%集中する。
目的達成に向けて、とにかくシンプルに、泥臭く立ち向かうことこそが、人を動かし、良い結果を引き寄せる。
今回のケースを通じて、自分自身の成長を感じられたと同時に、これからもこの姿勢を大切にしていきたいなと思ったコマリストなのでした。
じゃ、またね!