苦手だって個性。
【ラジオ体操112日目】
こんにちは。
苦手を克服するために膨大な時間を費やして、一定の成果が出るとその達成感に酔いしれてしまうコマリストです。
今日は『苦手との向き合い方』というテーマで書いていきたいと思います。
あなたの得意なことは何ですか?という質問は、これまでに何度か聞かれたことがあると思います。
今回は、これの逆で”あなたの苦手なことは何ですか?”という質問に、皆さんだったら何て答えますか?
学生であれば、「教科」という明確なものがあったので、苦手科目だったり得意科目はすぐに答えることができたと思います。
大人になってから多くの人が苦手意識を持っているもの。
これを克服するための商品やサービスが世の中にはいくつもありますが、そもそも克服する必要があるのか?
これまで、たくさんの苦手を「時間」と「お金」をかけて克服してきたコマリストが思う”苦手との向き合い方”について、noteに残しておきます。
それでは、いってみましょう!
苦手の克服に必要なもの
さて、一口に”苦手”と言っても、人によって全然違うものを苦手だと感じていることが多いと思うので、私が克服できたかなと思っているものを例にします。
いくつかあるのですが、代表的なものは
❶IT関連の知識
❷人とのコミュニケーション
❸習慣化
こんなところです。これらを克服ために支払った代償は、❶が7年という時間、❷が2年という時間と数十万円のお金、❸がnote執筆にかける時間という感じです。
どれもに共通することは、克服のためには必ず「時間」が必要だということですね。
で、克服してみてどうだったかというと、半永久的に効果を得られるものについては克服してよかったなと思ってます。
けれど、❶については正直、克服したからといって、専門家に敵う筈もないので、どっちでもよかったかもしれないなという状態。
私が挙げたものには、たまたま効果が継続するものが多いですが、私で言う❶のように、差し迫った課題として短期的な効果しかない苦手克服に時間を費やしてしまうことって、結構ある話だと思うんです。
その上で、冒頭の質問に戻りますが、”あなたの苦手なことは何ですか?”と聞かれた時、その質問の答えの中でいくつか出てきた苦手なものを克服する必要性について、あらためて考える必要があるなと思います。
苦手なものの扱い方
結論から言います。
苦手だと感じているものの中で、「効果が短期的なもの」については、克服の必要はないと思います。
苦手なものを克服するという行為は、得意なものを伸ばすことより多くの時間を必要とします。たくさんの時間をかけて、ちょっとだけの効果を得るなんて、ナンセンスですよね。
学生時代には、科目ごとに「平均点」なるものが公表されて、全ての教科を平均以上に伸ばすような指導をされることが多いです。
そのまま大人になってしまうと、せっかく光り輝くようような得意分野があるのに、それを活かすためには”苦手を克服しなければならない”と思いがち。
結果的に、持ってる力の半分くらいしか発揮できなかったり、期待するような成果に至るまでにめちゃめちゃ長い時間がかかってしまったりする。
大人の皆さま。これは、完全に私の私見ですが、「苦手は苦手のままでいいんです。」というのも、克服した先に待っているのは、”新たに気になる苦手なこと”だから。
あなたの苦手を得意としている人は必ず存在しています。あなたが苦手克服にかける時間を、その人から買って下さい。
これができると、驚くほど短期間かつ低ストレスで期待する成果をあげるところまで至ることができると思います。
あ、でも一つだけネタみたいな私の苦手を告白しておくと、コマリストは”他人に頼るのが超絶苦手”なんです。
#他人に頼って解消できない
#完全に矛盾する苦手意識
とはいえ、苦手の克服はもうやめにしたので、これからも自分でやりきっていこうと決めました。
私のように、他人に頼るのが苦手という残念な部分を持っていない人は、苦手は克服しないで、得意な人に任せちゃうことを実践してみて下さいね。
じゃ、またね!