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本音で向き合えるなら

【ニコチンレス生活1043日目】
【ボイストレーニング425日目】
【記事の朗読282日目】
【瞬読トレーニング1日目】

こんばんは。
一度相手への信用と尊敬の気持ちを無くしてしまうと、どれだけ言葉で取り繕っても、元通りに戻すのはなかなかに難しいことだということを、自分自身が裏切られる側の立場になってあらためて痛感したコマリストです。


ここ1週間ほど、何度か記事に登場してもらった農場のオーナー社長であるS氏。


先週の頭に契約書が欲しいといわれて、早々に素案を作成して渡したところ、1週間経過しても音沙汰なしだったため、あらためてプッシュして確認を促し、2日後までに確認するといわれた期日も華麗に無視され、その翌日にようやく回答がありました。


その回答内容については、いくつか不審に感じてしまうものが含まれていたため、契約を結ぶ前にしっかりと話し合いが必要だと感じました。


これまではコンサルタントでもありながら、生産者として関わっていたため、口出しする必要が無いどころか、改善点があれば私自身で改善するというのが必要でした。


これからは、月に数回程度しかコミュニケーションを取らずに、遠隔のコンサルタントとして関わってほしいというのが先方からのオーダー。


ただ、私もこれまで何社もコンサルタントとしてサポートしてきた身のため、どんな会社がうまくいって、どんな会社がうまくいかないのかということは何となく事前に把握できるようになっています。


そういう観点でこの会社を見た時、かなりの高確率でこの会社はだめになるパターンだと感じていました。


その理由は、
❶私に支援をしてほしいと言っておきながら、足掛け3年半ガッツリかかわ  
 ってきた私に嘘をついて現地を実際に運営するメンバーを隠す。
❷現地の生産の様子や人員の様子が分からないようにWEBカメラのパスワー
 ドを変えて私には伝えない
❸有料の見学者対応の日には農場を無人にして私一人に対応を丸投げする


こんな対応を取っていたから。
こんな状態の会社に対して私は何をアドバイスすればいいんだろう?


あがってくる情報は、色んなフィルターがかかっていて、何が事実で何が虚偽なのか判断できない。
#そんな情報は
#全く信用できない


契約したくないなら、端から契約の意思を示してくるな!!


そんなことを考えながら、S社長にこれらの全てをぶつけました。
冒頭に、コマリストからひと言。


コマ
『契約をする前に確認させて下さい。ぶっちゃけで大丈夫です。この事業をS社長が思い描く状況に持っていくために、コマリストは本当に必要だと考えていますか?』


これに対して、『ぶっちゃけますが、必要です。』とシンプルに回答を頂いたので、それなら話すか迷ったことまですべてお話しますと伝えたうえで、先ほどの3点を含め、今、私が感じている会社に対する不信感や対応を改めてほしい点などをすべて伝えました。
#必要ないとか将来的にはぐらかされたら
#契約せずに終わるつもりだった


というのも、私はコンサルティングするのであれば、本当の意味で二人三脚でなければ成果なんて出るものも出ないと考えています。


社長のYESマンには絶対にならない。
社長もコンサルタントも、本音を互いにぶつけ合える状態でなければ成果は出ない。
#これ 、本当に重要
#経営者はうそつきだから


この信条に則り、私が感じている全ての事柄を契約前に話しておかなければ、コンサルティングの効果は全くでないし、そんな会社さんを私はサポートしたくない。


しっかり話は出来て、契約を締結することになりましたが、正直、信用は戻っていません。
#そんな簡単に戻ったら苦労しない


なので、こちらから契約を解除する可能性も視野に入れつつ、今はとりあえずサポートの仕組なんかを考えていきます♪
#こちらから切られること
#想定していない


経営者とコンサルタントが本音で話が出来ない状態だったとしたら、いつまで待っても何の成果も出ません。皆さんはこれだけ覚えておいて下さい。

じゃ、またね~!

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