ヘルシーなボランティア<506/1000>

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こんばんは。
小・中学生の時は何の苦痛も感じることなくボランティア活動に勤しんでいたのに、大人になったら損得を考えてしまうようになったつまらない大人コマリストです。


今日は『全ての人に優しい設計を』というテーマで書いていきたいと思います。


日本の青年世代は、何かしらのボランティア活動に参加したことがあるという人が約半数にのぼるそうです。
#思っていたより
#多いよね


ただし、昔参加したことがあるという人が9割で、現在進行形で活動をしている人は1割しかいないそうです笑


そんなこと素直に答えなくても良いのに、正直に答えるあたりが日本人っぽくて好きです
#良い人ぶればいいのに


あなたは何かしらのボランティア活動や社会貢献活動に参加されているでしょうか。


今日は、ボランティア活動は良い事だけど、関係者全員の取り分を正しく設計しないと継続出来なくなるというお話です。


単発の場合はノリと勢いと少しの興味で何とかなっちゃうんですけどね!

継続とメリット

いくぞー!

ボランティア活動と聞いて、どんなものを想像されるでしょうか。


東日本大震災や、集中豪雨など天災の被害を受けた方は、被災地での復旧活動や物資の提供等を思い浮かべるかもしれません。
#未だに苦しんでいる人がいる
#被災地のリアル


他にも、日本の外に目を向けると、世界の貧困問題解決のために活動しているユニセフや、青年海外協力隊だったり、医師不足の国で活動している国境なき医師団などが有名です。
#JICA
#行きたかったな


こんな大きな話でなくても、住んでいる地域にある福祉系の施設でボランティアワークをしたり、子ども食堂に協力したりと、ボランティア活動は意識して探せばたくさん見つかります
#多すぎて
#どこを選べばいいのか迷う


何かしらのボランティア活動に参加したことがある人は、自分自身のことを思い出してみてください。


その活動は何のために参加されたでしょう
#参加目的


企業や有名人がボランティア活動をしたり、義援金を送ったりすると、売名行為だと揶揄されることがあります。


これは海外だけの話ではなく、日本でも全く同じ。


売名のつもりじゃないのなら、匿名で活動すれば良いじゃないか!


こんな心無いことを言う人がいますが、そもそも売名行為の何が悪いのか説明して欲しいものです。
#別にいいじゃん
#悪いことしてるわけじゃないし


日常的にテレビ等のメディアから流れてくるCMも、SNS等で表示させる広告も全て販売促進を目的とする売名行為です。
#売名行為って呼ぶのかは
#分かんないけど


日常では、許されるのに有事の際には許されないという理由が分かりません。。


重要なのは、その行為の結果、救われている人が1人でも存在しているということのはず。


売名行為だと文句を言っている人よりも、売名行為をしている人の方が圧倒的に多くの人の助けになっていますよね。
#やらない偽善より
#やる偽善


困っている人が救われて、助けた人がちゃんと認識されるって、ものすごく自然だし健康的な状態だと思いませんか?


その行為をしている人のことが好きでないなら、何もしなければいいんです。


きっと、本人も身銭を切ったり、身を呈して誰かのために動いたことを責めてくる人にファンになってもらったり、商品を買って欲しいと思ってないはずです。
#アンチは
#求めてない


ボランティアのような活動には、双方にメリットがあるのが普通だし、そうじゃなきゃ継続しない


これが普通だと思うんですが、あなたはどう考えますか?

ヘルシーな設計を

子ども食堂

つい先日のこと。
友人が学生時代の友達に誘われて子ども食堂のサポートボランティアを引き受けていました。


友人は、子供たちを連れて運営側として参加し、初めての開催となるその子ども食堂を回したみたいです。


運営を含めて参加者は80名
初めての開催らしいので、告知などすごくしっかりやられたんだろうなと感心しながら友人の話を聞いていました。
#頭が下がる
#すごい努力


ちなみに、この子ども食堂の主催者は、子どもたちの主体性を意識しているらしく、大人は裏方で子ども達が表で動いて場を作るような思想で運営を行っていたみたいです。


とても素敵な思想なので、是非継続していってもらいたいなと思うわけです。
#こういうの
#良いよね


ところで、私がこのようなボランティア活動の話を聞く際、毎回考えることがあります。


それは、ボランティア活動の主催者や協力者が、自己犠牲を支払い続ける状態になるのは良くないということ。


最初の1回は、勢いと主催者を応援してあげたいという気持ちがあるから良い。


その1回で、活動の良さを感じられるかということについては人によるから何とも言えない。


もちろん、現地ではすごく良かったと全員が口を揃えて言うはずだけど、1人になった時に本気でそう思えているかは疑問です。


そして、問題は2回目以降。
初回の時に、すごく良かったと話してしまっているから、2回目も主催者からは連絡が来る
#そりゃ来るよね


心から行きたいと思っていなくとも、何となく断りづらくて参加する。


もちろん全員がそうなる訳では無いですが、こうなってしまった人は、ストレスを抱えながら自分を犠牲にし続けることになる
#そんなのしんどい


こんな状態が永遠に継続するはずがない。


ということで、主催者になる場合、自分自身はもちろん、協力してくれる人が得られるものがある状態をちゃんと設計してあげる。
#簡単じゃないけど


知名度、満足感、ストレスからの解放、自己の成長、信頼の獲得。


獲得できるものは、活動内容によって違うし、得たいものも協力者によって違う。


それをちゃんとくみ取って、参加者も主催者も協力者も、全員がプラスになれる場を作りたいものです。


ボランティア活動主最初の皆さん、今一度考えてみて下さい。


そして、その素敵な活動をずっと続けていって下さい。


心から応援しています

じゃ、またね〜!

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