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善行の心掛け<488/1000>

【ラジオ体操789日目】
【ニコチンレス生活510日目】

こんばんは。
自撮り棒で頑張っている人や、2人連れなのに1人だけを撮影している姿を見掛けると声を掛けずにはいられない偽善者コマリストです。


今日は『存在価値の作り方』というテーマで書いていきたいと思います。


桜が満開になっているのを見掛けると、車を停めて写真でも撮りたくなりますよね。


1人で車から降りて写真を撮影する分には、自分を画角内に入れようという人も少ないのかもしれません
#桜を撮るためなら


もちろん、SNSを頑張っている方は自撮りで桜をバックに盛った写真を撮影することもあると思いますが。。
#あまり見たくない


そんな風に頑張って撮影している人を見かけた時、あなたはどうしますか?


横目に見ながら何もしない人が8割以上だと思いますが、自分が撮影している側だったら”撮りましょうか?”の声に救われるはずなのにね。


今日は、善い行いをする時は相手の為などと思うよりも、自分の為だと思った方が価値が高いよね〜というお話です。


自己満のためだと思えば、相手の反応なんてそんなに気にならなくなるものですよね。

撮影の心得

写真撮影

5年前に退職した職場で教えてもらったことの中で、最も活用頻度が高く、重宝しているものがあります。


それは「写真撮影の心得」。


誰かに頼まれて写真を撮影する時、あなただったらどんな風に撮影するでしょう?


多くの場合、カメラ(スマホ)を渡された場所でそのまま写真を撮り、念の為と言ってもう1枚撮影します。


この時、全く同じ画角で撮影する方が多いはず。


かくいう私も、その会社でスーパー秘書さんにアドバイスをもらうまではこんな感じでした。
#当たり前のように
#そうしていた


社内の仲の良いメンバーで記念撮影をする時にカメラマンを任された私。


数名が肩を寄せあってポージングをしているのを全員が収まる位置から普通に撮影する私。


目を閉じていたり、表情が気に入らないという人がいるかもしれないので、もう1枚同じ位置から撮影を試みる。
#私なりの
#優しさのつもり


その写真の撮影後、撮影している私の様子を見ていたスーパー秘書さんから声を掛けられました。


秘書
『コマリストさん。同じ画角の写真を2枚撮影しても、誰からも喜ばれませんよ!


コマ
「え?どういうことですか??写りの良い方を選んで欲しくて同じ画角の写真を撮っているんですが。」


秘書
『そういう時は、離れた位置から全体を映す1枚と、表情が鮮明に映る寄りの1枚を撮影するのがマナーですよ』


コマ
「そうなんですね!教えて頂いてありがとうございます!!」


確かに、この秘書さんが言う通り、同じ写真が2つあってもあまり嬉しくない。
#表情にもよるけど


寄りの写真と引きの写真の両方があれば、構図を含めて選択することが出来る。


これ、カメラマンを任された時に当たり前のようにできると、相手から本当に喜んでもらえます。
#相手のため
#喜ばれると嬉しい


観光地などで写真を頼まれた時には、ぜひ寄りと引きの両方を撮ってあげて下さい。


きっと相手からとても感謝されますよ!

善行と存在価値

自分のため

ボランティア活動を精力的に行う人や、空気を吸うように善行を行う人っていますよね。
#そうなりたい
#無理だけど


こういった人は、どんなモチベーションで善行を行っていると思いますか?


そりゃもちろん、困っている人を助けるためでしょ!


一部には、そんな奇特な方もいらっしゃると思います。
#ほぼいないけど


ですが、私が知る限り本当に相手のためだけに善行を行っている人はほとんど居ません
#余程の変態
#一部の奇特な人


寄付活動を精力的に行う人の中には、本業で成果を上げるために環境や社会に負荷をかけていることの断罪のために行っている人もいます。
#結構多い


小さな善行を当たり前のようにする人は、善行をすることで、自分自身の存在価値を確認していたりします。


もしも、困っている誰かのためだけに善行を行った場合。


困っている誰は、余計なお世話だと感じるかもしれません。


この時、善行を行った側は小さなストレスを抱えることになります。
#お礼を期待していたりする
#期待するとこうなる


これでは、いずれ善行を継続することが出来なくなる。


善い行いは、あくまで「善い事をしている自分には価値がある」と再確認するツール程度で活用するのが良い。
#これは続けられる
#自分を肯定する


こう考えておくと、ただ善い行いをするにしても、『より価値を高めるにはどうしたら良いか』ということを考えられるようになります。


自分自身の存在価値が高まるのであれば、他人に提供する価値を高めることに何の抵抗も感じないはず。
#あくまでも
#自分のため


困っている人を見かけたら、こう考えてみるんです。


この人に手を差し伸べると、自分自身の価値が上がる
#実際がどうかは
#分かんないけど


これが当たり前にできた時、善い行いをすればするほど自分の価値が高まっていくのです。


誰かのために!
ではなく、自分自身のために!
#健全でしょ


善行をそんなふうに捉えると、世界はもっともっと優しくなると思います。

じゃ、またねー!

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