伝わるって嬉しい!<504/1000>
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こんにちは。
人前で話をする時は、相手が小・中学生だと思って話すように心掛けているので、使う言葉がどんどん幼児化しているコマリストです。
今日は『伝わるって嬉しい』というテーマで書いていきたいと思います。
何度言ったら分かるんだ!
何度も同じことを言い聞かせているのに、いつまで経っても同じミスを繰り返す相手に対して、こんな風に声を荒らげてしまうことはありませんか?
私は元々、自分が分かることは相手も分かるはずだと勘違いしていて、理解出来ないのは相手の頭が弱いからだと決めつけていました。
#性格が
#うんこ
自分の責任は、伝えるべきことを言葉として相手に伝えること。
伝えたのにやらないのは相手が悪いんだと勘違いしてきたんです。
ところが、大人になって相手が動かないのも理解できないのも私の責任だということが分かった。
#相手に非があることは
#ほぼ無い
周りからすれば、ただの性格が悪い奴だったってことですね笑
今日は、相手から分かりやすいとフィードバックを貰えることに、何よりの喜びを感じたというお話です。
お陰様で少しだけ性格も優しくなれたと思っています。
コマリストのミッション
先日、農場のお披露目会を開催し、運営スタッフ7名を含めて50名強の来場者と共に大いに盛り上がりました。
来場したのは、民間企業経営者、民間農家、JA、市場関係者、高校生、行政などなど。
#老若男女
そんな皆さんの前で、施設の概要や新しい農法の説明、今後の展開予定を話しました。
当日は、養殖している魚を使った試食会や餌やり体験などの催しを用意していたこともあり、会場はとても盛り上がりました。
#魚の水で
#濡れる人続出
来場者からは本当に良かったと感想を頂くことが出来ました。
1部の方は、自社での施設導入や、私たちの農場との連係について話がしたいと申し出てくれていて、こちらの目的も十分に達成出来ました。
#後日見学に来てくれた
ちなみに、来場者の皆さんのうちアクアポニックスという農法を聞いたことがあった人は3名だけ。
私のミッションは、年齢もバックグラウンドも全く異なる皆さんに、アメリカ発の新しい農法を3分で伝えるというもの。
普段から企業で研修をしたり、講師をお願いされたりと、人前で話をする機会がそれなりにあるので、話をすること自体はあまり抵抗はありません。
#緊張は
#元々しない
ですが、全く知識がない人を相手に、新しいものを理解してもらうというのは簡単ではありません。
しかも、学校や企業のように教材や資料が用意されているならまだしも、身振り手振りと言葉だけでそれを実現しなければいけない。
#オーバーアクション
#大きな声で
会場が盛り上がったことは良いとして、私としては皆さんにちゃんと伝わったのかというのが心配でした。
感謝の言葉
いつも通り、目の前の相手は小・中学生だと思いながら丁寧に言葉を選んで伝えていった私。
重要な部分は、できる限りゆっくり。
技術的な話の部分は難しい言葉を避けつつも、サラッと流しながら。
#違和感なくできるようになるには
#場数が必要かも
私が話を終えた後、何人か質問をしてくれたので、これに答えつつ、皆さんの反応を確認していた私。
来場者の中で最も年齢が低かったのは高校生の生徒さん(2名)だったので、この2人に伝わっていれば他の大人たちも大丈夫だろうと考えていました。
#偏差値の高い学校だけど
お披露目会が終了した翌日、参加してくれた高校の教員からメッセージが送られてきました。
そのメッセージの中に、非常に嬉しい言葉が添えられていたんです。
正直、この一言で、なんだか救われたような気持ちになりました。
#そもそも
#無茶ぶりだったし
ほんの数ヶ月前まで、農業の『の』の字も知らないズブの素人だった私が、50人を前に説明をする。
#適材適所
#意味合ってるかな
プレッシャーこそ感じなかったけれど、一方的に話をする(伝える)のと、”伝わる”ことの違いについては、身に染みてわかっているので、どうしても伝わる状態にしたかった。
もちろんお礼のメールなので、分からなかったと書くことは無いのかもしれません。
けれど、名指しで分かりやすかったと言う必要なんてこれっぽっちも無いはずなので、これを言って頂けたことは、本当に嬉しかった。
#ニヤニヤしちゃう
#こっちがありがとうなのです
農場で採用しているアクアポニックスという農法は、たくさんの可能性を秘めていて、これが広がることで関わる人も地域も元気になれると確信しています。
#SDGs
だからこそ、伝える側にいる人は、自分が話したいことを話すのではなく、聞き手が本当に理解できるように(伝わるように)話す必要があります。
#これが第1歩
たった50名かもしれませんが、可能性を理解して頂けたということは大きな一歩だと思っています。
今回の経験を活かして、もっともっと多くの人たちに知ってもらって、共感してもらって、共犯者を増やしていきたいです。
#参加者が増えると
#地球も地域も良くなる
ただただ、嬉しかったぜ!という話をダラダラ書いてすみません。
あなたも、人に何かを話す時、”伝える”ではなく”伝わる”状態を意識してみて下さい。
じゃ、またねー!