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弱みが育てたもの<235/1000>
【ラジオ体操538日目】
『ニコチンレス生活259日目』
こんばんは。
人一倍、他人からの評価が気になる性質をもっているので、何とか直さなければいけないと思っていたけれど、この性質が今の自分を作っているんだということに気づいたコマリストです。
今日は『自身の性質が作ったコアスキルと枝葉のスキル』というテーマで書いていきたいと思います。
自分のこんなところが嫌い
こんな部分にコンプレックスを抱いている
こういったものが一つや二つあるという人も多いと思います。
私の場合は、学生時代の部活がきっかけとなって生まれた『他人の目が気になる』という性質がものすごく嫌いです。
この性質を何とか直したくて、
「人は人、自分は自分」
「他人は意外と自分のことを見ていない」
「他人の評価よりも自分の評価」
こんな風に考えたり、思うように意識してきました。
こういった部分を直すために知識と経験を身に付けるということもしてきました。
今日は、コンプレックスや欠点があるおかげで、自分のコアスキルが磨かれることってあるよね~というお話です。
今回の私の気づきが、誰かの救いになったら嬉しいなと思っていたりします。
コマリストのコアスキル
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私は、何屋さんなのかと聞かれるのが苦手で、特定の何かを得意分野だと明言することをしてきませんでした。
そのおかげで、「何でも屋さんは何にも屋さん」状態に陥って、コマリストと言えば○○というブランディングが全くできていません。
#恥ずかしい限り
このこと自体は、私の改善すべき点だと反省しています。
こんな改善点もあるので、最近になって、人よりも長けているものに注目して色々と考える時間をとるようにしているわけです。
そして、気づいたのは、私のコアスキルは「言葉の裏にある感情を読み取ること」であるということ。
もともと、幼少期から物語が大好きで、学校にある全ての本を片っ端から読むほどの読書家でした。
色んな人の物語に触れ、主人公になりきって感情を揺さぶられることが大好きだった幼少期の私。
#ただの引きこもり
#真面目
そうこうしているうちに、今では考えられないほどスパルタの部活に精を出し、顧問の視線を常に気にしながら生活することが習慣化し、他人の目が気になるという性質を身に付けた。
#今でも
#夢にまで見る
当然ですが、他人の目や他人からの評価が気になるということは、他人が私の言動に対してどんな感情を抱いているのかを正確に把握する必要があるわけです。
そこで、「人の心」に興味を抱くようになって、心理学を学び、交渉スキルを学び、メンタリズムを学んだ。
さらに現在の私は、出来事レベルの話から自分自身がどう感じたのかということを言語化して毎日毎日noteに書き続けています。
これらを通して、Aという事象に対して、人の心がどんな反応をするのかということを感覚でつかめるようになっています。
#間違えることもある
その上で、空気を読んだ行動をとるかについては私の気分次第だったりするわけですが笑
以上を踏まえて、私のコアスキルと言えるのは「他人の言葉の裏側にある感情を読み取ること」だと思います。
しかも、このコアスキルは、ここまで書いてきた通り自分自身のコンプレックスが生み出したものなんです。
コアスキルを把握した先の世界
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さて、私自身のコア技術と呼ぶべきスキルが明確になったことで少しだけ世界の見え方が変わりました。
というのも、これまでは自分の「他人の目が気になる」という性質を改善したいと考えて、色々学んできました。
けれど、この性質こそが私のコアスキルを支えるものであるということに気づいたんです。
これに気づいたことで、今後はこの性質を改善するのではなく、この性質をどう活かすのかという視点で人生を生きていける。
#他人の人生
#自分の人生
これ、全く逆の生き方になるので、早く気づけたことに感謝しかない。
ちなみに、この視点で世界を見てみると、他人の商品やサービスも違うものに見えてきます。
例えば、話し方やビジネスの考え方を教える商品を扱っている人。
これらの商品やサービスは根幹にある「情熱とお節介」というコアスキルをサポートする枝葉スキルでしかない。
本人にとっては、他人に手を差し伸べたいという情熱や、他人の為に熱くなりすぎるお節介を実現するためのツールが話し方や考え方だったというだけ。
そして、これらの枝葉スキルをパッケージ化し、商品として提供している。
#コアは商品にならない
ということで、私自身も「言葉の裏にある心を理解する」というコアスキルを助ける枝葉のツールを商品化すれば、より多くの人をサポートできる。
嫌いだと思って長い間、改善しようとしてきた私の性質が私自身のコアを育て、育ったコアは次のステージにコマを進めるための武器になった。
#てってれー
この先、どんな変化がやってくるのかと考えただけでワクワクしますよね!
皆さんも、自分の嫌いな部分が、自分にどんな影響を与えているのか考えてみて下さい。
もしかすると、思ってもみなかったチャンスに出会えるかもしれませんよ。
じゃ、またね!