成功から学ぶべきこと

【ラジオ体操47日目】

こんばんは。
失敗から学ぶことの方が多いと思い込んでいたため、過去の成功事例をほとんど記憶していないことにあらためて気づいて焦っているコマリストです。


今日は『成功の方程式』というテーマで書いていきたいと思います。


いかにも怪しい感じのテーマなので、テーマだけを見て読むのを辞めてしまう人がいるんじゃないかと若干懸念しています。。


安心して下さい。
怪しさは0%の内容でお送りしますw
#何だかラジオっぽい
#お送りしますっていいよね


失敗から学ぶことの方が多いような気がするということを考え始めたの、今から5年前のことです。


当時は、会社員をしながら夜間の学校に通っていて、日曜日以外は朝から夜中まで講義や仕事、レポートに追われる生活をしていました。


その頃の癖が今も抜けなくて、意識しないと何時間も仕事してしまうという超絶ブラック状態が定着していますw


話が逸れました。
失敗から学べることの方が多いと思いつつ、『失敗例』というものはあまり世の中に出回っていないから、自分で失敗を重ねるしかないなと考えて、わりと無謀な挑戦にも果敢に挑んでいます。


失敗から学ぶことについては、以前にも書いているので詳しくは省略しておきます。

ビジネス的根拠

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先日の大阪での学びの中で、あまり触れなかった部分があったので、あらためて書いておきます。


大阪での学びとは、Kさんとのやり取りのことです。


Kさん曰く、
『提案する内容には経営者が納得感を持って、実行に移すために欠かせない要素がある』とのこと。


もちろん質問しました。
「欠かせない要素とは、実現可能性のことですか?」


答えは、
『ビジネス的な根拠』である。


正直、ビジネス的な根拠ってなんやねん!と思いました。成功した事例を取り上げて「ビジネス的な根拠があったから」といわれても全くピンと来なかったのです。


で、つい先ほど、別の方と話をしていて一つの答えみたいのものを見つけました。


ビジネス的な根拠とは、”類似の成功事例”のこと。


そうです。私が割と否定的な目で見てきた”成功事例”こそ、ビジネス的な根拠の一つの答えだったというオチです。
#そりゃ気づかない

成功事例から何を学ぶのか?

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もともと、成功事例というのは”たまたま”うまくいった事例に後付けで論理的な理由を付けたものだと考えていた私にとっては、灯台下暗しでした。


もちろん、意図的に成功を作り上げた事例だってあるということくらいバカな私でも理解しています。


けれど、それ以上に”運が良かった”という要素が多い成功事例が巷に溢れすぎているので、信じることができなくなっていたというわけです。


でもね、ちゃんと成功事例から学べることはあったんです。
#そんなことはみんな知ってる


成功事例から何を学ぶのか。
これは、成功した事例を解説した書籍からはかなり読み取りにくいものです。


なぜかというと、成功事例を解説した書籍に書かれていることは、”うまくいった理由”だから。


何が言いたいのか分かりにくいと思いますが、”うまくいった理由”というのは、ほとんどの場合が後付けで、表面的な理由であることが多いです。


それもそのはず。表面的な成功理由というのは「手法」の解説であることが多く、とても理解しやすいし、本という”商品”として読みごたえがあるから。


けれど、成功事例から学ぶべきことは実はそこではなかったんです。


「手法」を学ぶのではなく、当事者が何を意図していたのかという思考パターンや、その打ち手に決めるに至った経緯といった『本質的な部分』を学び取り、他に応用できるレベルまでかみ砕いて自分に腹堕ちさせる。


これこそが、成功事例から学ぶべきことです。

本質を学ぶことで得られるもの

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成功事例から本質を学び取ることで何を得ることができるのか。


この答えを書く上では、先に定義しておかなければいけないことがあります。


それは、『世の中のほぼ全てのビジネスは、過去の事例の掛け算である』ということです。


目新しい商品やサービスが、次々とリリースされているように感じると思いますが、実はそんなことは無いんです。


確かに技術的な進歩によって、ビジュアルが変わっていたり提供方法が変わっていたりするので、まったく新しいものに見えます。


けれど、それらの目新しいものを因数分解してみると、これって○○のパクリじゃん!ということに気づいてしまうパターンが山ほどあります。


なぜ、そうなるのか?
この理由は本当に単純で、新しい商品やサービスを考えているのが”人間”だからです。


新しいものを考える際、人は必ず過去の経験や、体験、別の業界の何かを参考にしています。


そりゃそうですよね。人は全く知らないものを0から全て創造することに長けていないんだから。想像できないものを形にすることなんてできないんです。


もちろん新分野の研究者なんかになるとまた話は変わりますけどね。


となると、”成功の本質”を蓄積しておくことができれば、それらを組み合わせることで、それこそあらゆる業界において、新しく”見える”ものを創り上げることができます。


そして、それらはうまくいくんです。なぜなら、成功の本質を掛け合わせたものであるから。


ベンチマークできる成功事例があることで、”根拠のある自信”を持って取り組むことができます。この自信があることで、行動量は増えるのはもちろん、壁にぶつかったときにも戦略を真似ることができる。


結果的に割と短期間で少なくとも過去の成功事例と同等レベルでの成功までは持っていくことができるというわけです。

まとめ

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今日は『成功の方程式』というテーマで、過去の成功事例から何を学ぶべきであるのかということについて書いてきました。


恥ずかしながら、
成功事例なんてクソくらえ!


というレベルで、否定的な姿勢を貫いてきた私にとっては、今回の学びは痛すぎます。


たくさん触れてきた成功事例なんてキレイさっぱり忘れてしまっているから、思い出そうにも出てきません。


1から学ぶくらいの覚悟を持って、『ビジネス的根拠』を持った提案ができるように準備しないといけないです。。


今日、話した方との話題に出てきたのは、
・NetFlix
・もくもくファーム
・ミシュラン
・ギネス
・明方ハム
・三井不動産


などなど、話せば話すほど色んな事例を持ち出して、それこそ『ビジネス的な根拠』を持って説明してくれました。


その圧倒的な納得感と安定感は言うまでもありません。


成功事例を否定してきた恥ずかしい私を捨てて、必死で取り入れていこうと決意しました。


成功事例の本質を学ぶ。
今日から私のミッションの一つとなりましたので、noteでもこの話題が増えるかもしれません。


なるべくわかりやすく楽しく書きたいなと思いますので、そんな内容の時は温かく見守って下さいね。

じゃ、またね!

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