適材適所って美味しいの?<590/1000>
【ラジオ体操891日目】
【ニコチンレス生活612日目】
こんばんは。
淡々と同じ作業を繰り返してするのが苦手すぎて、工場作業は出来ないと避けてきたのに、農場で1万個以上の部品洗浄をひたすら毎日こなして、発狂しそうなコマリストです。
0から1を生み出すのが得意(好き)な人
1を10にするのが得意(好き)な人
10を100や1,000にするのが得意(好き)な人
世の中にいる人の多くは、この3つのパターンのどこかに当てはまります。
あなたはどのタイプでしょう?
日本型教育を受けて育った人の多くが、1を10にすることを得意としているので、比率としては8割の人がここに該当します。
残りの2割のうち、0→1が得意な人が8割で、最も希少な存在なのが10を100や1,000にする人。
もしもあなた自身や、あなたの会社にこのタイプの人がいる時は迷わず重要なポジションにおいて、事業を一気に拡大することに舵を切りましょう。
で、私がこの中のどれに該当するのかというと、最も人数が多い1を10にするタイプ。
#珍しくもない
#そんなもんです
タチが悪いのは、このタイプの人間なくせして、すぐに目移りする多動性を持っているという点です。
ちゃんと1が10になるところまで粘り強くやりきることが出来れば、組織の中でも認められて昇進することが出来る。
だけど、頭の中で10まで到達する道筋が見えた時点で飽きてしまうのが私の悪いところ。
頭の中に完成した時点で、現実世界に興味を失うわけです。
こんなタイプの人間が、工場での繰り返し作業に投入されるとどうなるか?
ものの数日で要領をつかみ、周りの人よりも早い段階で基本をマスターして改善を始めます。
改善をする中で新たな気づきを得ながら、仮説検証を繰り返し、短期間で6くらいまで大きくします。
この辺りで頭の中には10まで至る道筋が見え始めていて、それと同時に既に興味を失い始めています。
そしてとうとう8くらいまで拡大した頃、ゴールが見えたことに満足して、別のものを探し始めてしまう。
かくして、
「あいつの仕事は中途半端」というレッテルを貼られるようになる。
こんなレッテルを貼られては、社内における評価は上がるはずもなく、組織にいたら埋もれてしまう。
だけど、そもそも組織に長居することにも興味がないので、本人も昇格するとかどうでも良いと言いながら新たな職場へ移動していく。
まさに社会不適合者だなと思うわけです。
さてさて、こんな私コマリストが、1万個以上の部品の洗浄に立ち向かっている今。
何の修行なんだろうかと思いながらも、私がやらなきゃ数が減っていかないので、心を無にして淡々と作業する。
来週から新たな人材がサポートに入ってくれるらしい。
発狂して、ブチ切れないように全力で、自分の心をセーブします。
適材適所の人材配置で、全ての社員が輝ける職場作りをしましょう!
自分のお客様には伝えているのに、自分自身が出来て無さすぎて笑ってしまいます。
支援先の皆様には見せられない私の姿。
もしも読んでしまったら、そっとしておいて下さいね笑
じゃ、またね〜!