【乃木坂46】「5期生と展望」のはなし
一連の騒動が落ち着いて、改めてしっかりと掘り下げてみようかという気持ちになったので、少し乃木坂46の5期生について考えてみようかなと思います。
5期生加入に伴っては様々な問題が発生し、問題を受け入れられない人、期待していただけに残念がっている人、それぞれ沢山いるんだと思います。
第2回お見立て会が終わって、新乃木坂スター誕生は2週目に突入。
お見立て会の対応については会場に行ってない人からすれば「は?」と思う部分はあるだろうし、それは報道規制も含めて疑問点がいくつもあがるわけですが、答えを求め続けてもしょうがないので、「もういいかな」と。
一方でメンバーに目を向けると、リレーブログも始まったりして、徐々に彼女たちの良さが見え始めています。また同時に改めて初心に帰って「楽しみな存在だなあ」と思っています。
5期生の良さ
5期生が圧倒的に違うことというのは『完成度』というところかな。と思います。
もちろん傍から見て「完成しきってるじゃないか」と思ってきたし、今までのメンバーの加入時とはレベルが違いすぎるというのは間違いのないことではありますが。
でもやっぱり、"完全"ではない尖ったモノを持っている11人。見出されていないピュアなところがあるので、誰を応援するにしても楽しいんじゃないかな?と思います。
3,4期生は多くのメンバーが武器を探すところからのスタートだったように感じていたので、そう行った部分でギャップを感じ困惑するところはありますが、5期生かなり注目なんじゃないかな?と。
選抜入りも夢じゃない
昨日「【乃木坂46】数値化してみるはなし」という記事を投稿し、ポジションを数値として考える客観的な乃木坂46の見方を展開しました。
そこでは差し控えましたが、この考えを基にすると、乃木坂46の選抜ボーダーラインが20ポイントを下回る水準になっていることがわかります。このことから特に5期生にとってはかなりチャンスの時期になっていて、1回でも選抜3列目に入ることが出来れば、25ポイントを得ることが出来るので、必然的に選抜3列目以上が確定することになっていくと思います。
(ポイントの詳細に関しては記事を見てください〜)
もちろん「誰が落ちていい」「誰が入って嬉しい」というのはなく、みんな入って欲しいわけですが、5期生を応援するには好材料になりそうです。
どんなグループになって欲しいか
あんまりアイドルにこだわらないグループであって欲しいというのはあります。
これは考え方がすごく分かれると思うのですが、「アイドルがゴールにならないアイドルグループ」になって欲しくて。
もちろんアイドルなんだから、「アイドルやれ!」ってそれはそうなんですが、僕の考えは運営の考えに近いと思っていて「乃木坂46になることがゴール」になっている子たちっていうのは残念ながらグループに求められていなくて。
「グループにどんな価値を生み出せるか」「グループをどんな色に出来るか」「グループを踏み台に何がしたいか」というのをパッションを持って、取り組むことが出来る子がどんどん活躍していくような傾向にあるし、そういうグループになっていって欲しいなと思います。
もちろんかなりリベラルな考え方なのは承知していますが、乃木坂46は屋号に過ぎないと思うくらいの活動を一人一人が出来るようになっていく、あるいは様々な場所で活躍する子がたまにアイドルとして活動するようなグループになる方がいいんじゃないかなと思っていたりもします。
そこにはシンガーソングライターがいてもいいし、モデルや女優がいてもいい、様々な場所で注目される子たちが集結する場所みたいになっていくのも、それはそれで面白いのかな。と思っています。
せっかくソニーの看板があるんだから、多様な価値が共存する場所になったらなんて思います。
もう少し現実に
現実に目を向けると98年生まれ99年生まれも、いよいよピークに入ってくきます。
この世代には齋藤飛鳥、和田まあや、鈴木絢音、梅澤美波、田村真佑、弓木奈於、山下美月、向井葉月という広い活躍をしているメンバーが多くいます。
25歳という節目を前に、新たな場所へと旅立つものも少なくないのでは?と思いますし、現実的に見れば昨年はこの世代から伊藤純奈、寺田蘭世、渡辺みり愛、大園桃子が卒業しました。
そうなってくると、やはり即戦力が欲しくなるわけで、もちろん4期生・5期生の活躍に期待はありますが、6期生・7期生というのも加入してくる可能性は大いにあるんじゃないかと思います。
この夏から秋にかけて、ニュースターが出てくることを楽しみにしたいなと。
求める楽曲
乃木坂は革新的に多様な曲に挑戦しています。
もちろんそれがいいと思われることもあれば、そうでもないと思われることもあって。
一長一短なのかなと思いますが、やっぱり大人すぎる曲でも若年層すぎる曲でもないところが聴きたいし、求めています。
近年の楽曲でいえば、「最後のTight Hug」「ありがちな恋愛」「ゆっくりと咲く花」「錆びたコンパス」「僕は僕を好きになる」「明日がある理由」「友情ピアス」「しあわせの保護色」「サヨナラStay With Me」がっぽい曲で、10代・20代が聴いて重なる部分のあるアイドルソングなのかな。と。
やっぱり重なる何かがあったほうが良くて、乃木坂に何を聴きに来てるかって考えると「一軍じゃないけど、小さな幸せ、それぞれの幸せに満足できる理由」みたいなものが欲しくてここへ来る。
これ以上語ると長くなるので止めますが、"田舎の大学生の恋愛"くらいがゼロズレだと思います。
まあ確信的な表題曲があって、落ち着くカップリング曲があってっていうのが構成としてあると思うので、そこは上手く考えて欲しいなと。
さいごに
乃木坂が落ち目(オワコン)になりつつある現状もありますし、アイコンメンバーの卒業もそう遠くない未来にやってきます。
これが乃木坂と作らないところは次世代へ繋ぐという意味では良さだと思います。一方で革新的すぎて、「コレじゃないんだよな」と思うことが多くなるのも違うと思うので、選抜ではこれが乃木坂をやって、アンダーやカップリングでこんな乃木坂もありますよ!を見れたらいいなと。
5期生は加入したてということもあって、乃木坂とはみたいなイメージを探したくなるんだと思います。
それぞれの良さがあって、それぞれの色がある。
乃木坂色に染まろうとせずに、自分たちが色を作っていく存在なんだ!と思っていて欲しいです。
もちろん4期生もそうかな。特に新4期はあまりステージの場数が踏めてないのにどんどん人気になってしまって、追いついてない自分がいるメンバーも少なくないと思います。がむしゃらに駆け抜けることもあっていいとは思いますが、俯瞰で見る、落ち着いて軸を作るというのも長く愛されるアイドルにはすごく大切なことだと思います。
誰かと比較せずに小さな幸せに気付ける人でいて欲しいな。
そんなわけで、乃木坂46について考えてみました。
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ではまた!
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