アンチャーテッド ネタバレなしレビュー
キャラクターの魅力が大きい、「ちょうど良い」娯楽作!色んな要素が少しずつ期待を上回ってくれる快作でした。
茶一郎さんが、70点のフォーマットで75点を出してきたと仰っていたのが本当に言い得て妙。
あらすじ(Filmarksより引用)
“UNCHARTED(アンチャーテッド)”が日本語で意味する「地図にない場所」。そこには50億ドルの財宝が眠るという。若きトレジャーハンターのネイト(トム・ホランド)とサリー(マーク・ウォールバーグ)は、消えたネイトの兄サムが残してくれた手掛かりとマゼランの航海図を頼りに、その財宝に辿り着けるのか――。
原作ゲームについて
アンチャーテッドシリーズは1-3までプレイ済。
学生時代に友達が家に来たとき、近くのゲオで購入&徹夜でクリアするまで帰れま10企画を組んだのが良い思い出。笑
特に一作目のクライマックス、銃撃戦でなく王道のステゴロで決着をつける展開がアツすぎて盛り上がったのを覚えている。
この原作ゲーム自体が、プレイする映画という謳い文句でそれが楽しい要素だった。B級映画的な世界観にプレイヤーも入り込めるというのが魅力。それだけに、実際の映画になるのは大丈夫なのか、、?と鑑賞前までは心配も大きかった。
メイン役者2人の魅力
今作はとにかくキャラクターの魅力、特にネイトとサリーの2人が良かった!実在の人物というよりかは「キャラクター」感が強いのもポイント。
トムホランドは同世代でずっと応援しているけど、ネイト役が決まった時は心配だった。自分のネイトのイメージと違っていたから。ただ今作は若い頃というのと、トムホ自身の魅力もあり、ネイトの要素を持った違う人物のようで(良い意味)楽しめた。
マークウォールバーグもサリー役にはタフガイ過ぎるのでは?とか思ったが、見ると意外としっくりきた。ドラマ面でもずっと金ばかりに目が眩んでいるサリーの描き方が良い。王道のアツい展開もあり、重くなりすぎない演出で燃える。
2人ともコメディ演技が出来るのがマッチしていて、トムホとマークウォールバーグの相性も良かった。この2人でずっとシリーズを続けて欲しい。
ちょっと元気なくて重めの映画は見れないなーって時に最適の一本。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?