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ケーブル
このノートも更新しないまま2022年になってしまいました。
相変わらずの筆不精ではありますが、今年も少しずつでも更新していこうと思ってます。
皆さま、今年も音楽活動共々宜しくお願いします。
今回はケーブルについて少し自論含め話してみます。
物は何でも好みがあります。
好きな色、好きな匂い、好きな景色、好きな車…
様々ですね。
だから世の中面白い。考え方や見え方が違うから色んな物や自分にとって思いがけない出会いも生まれます。
しかしながら、造詣が深くなる程それらを選択するのに苦悩する場面も多くなるのも今の世の中。
衣服や車、楽器など沢山選択肢が増えてしまって何を選べば良いのか分からなくなります。
僕ら演奏家も色んなツールを一つずつ試して自分の音へと返還してる訳ですが(と言ってもそこまでシビアな訳でもない 笑)
比較的安価な物ほどポンポン試してみたくなります。そうね、下着選び感覚と似てますね。
で、ケーブルです。
所謂ギターアンプやエフェクターなんかにつなぐ「線」ですね
この線がまた色んなメーカーから発売されてて、プロ・アマ問わずどれがベストなのか悩ませます
最終的に自論を先に言うと
「良い音!」と思えるケーブルが一番良いケーブルです。これは物選びの基本
他人がとやかく言っても所詮他人の感覚。
自分とは感覚も違う訳なので同じ満足感を得られる訳がないと思います。
だけど、自分の憧れの人が使ってる物と同じモノを持つ・使うと言う事は僕自身、とても分かるし意義のある行為だと思います。
その様な行動こそが毎日を豊かにしてくれます。
で、ケーブルです(2回目です 笑)
僕は90年代にアメリカのミュージシャンに憧れ、そして彼らと同じようなラックシステムを使って仕事をして来ました。
そのラックシステムの製作依頼をしたのがCustom Audio Japan(CAJ)と言う会社です。
ロスのミュージシャンがこぞって使ってたラックシステムをいち早く日本に取り入れ、そのノウハウをカタチにしていたのはCAJしか無かったので、もう一択ですね。
それで巨大なラックシステムを作って貰い沢山のセッションをやって来ました。
そのラックのワイヤリングケーブルは一部を除きmogami 社製のケーブルで構成されていました。
なのでそれから僕のシステムが小さくなろうとデジタル化したシステムだろうと全てmogami cableを愛用して来た訳です。
CAJ社もオリジナルデザインのケーブルを発売しましたが、それもmogami ケーブルだったので何の不満も無く愛用して来ました。
当時のcustom audio electronic/custom audio Japan 表記のケーブルは取り回しの良さは勿論、再生する帯域も低域は少し強めで高域もキンキンする事ない、割とクセの少ない特性だったし、何よりも海外のスタジオプレイヤーが使ってるmogami + Switch Craft社製のプラグで作られてるケーブルに何も疑う余地はありません(笑)
それがここ数年前のモデルチェンジからCAJのケーブルの音に少し変化が見られ始めました。
ん??何かが違う
僕のシステムの変化のせいなのか?
それとも??
後半へ続きます
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![増崎孝司](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/111388325/profile_cdb64ce660efe7f68c654b0421288d01.jpeg?width=600&crop=1:1,smart)