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QUANTAリトリート山形 1

QUANTAリトリート山形

期せずして、奈良&山形と1年を待たずに2回参加させていただくこととなった。奈良リトの募集は、確か12月初旬だったと思うが、その頃からみると約1年たったということだ。私には奈良と山形、2回必要だったんだと感じている。きっと奈良から山形までで一つ。


当日まで何ともなかったのに、空港向かう電車の中で今回のyujiさんのテーマの文章を読んだら、勝手にウルウル涙が出てきて、「あれ…どうしよう」となる。おかしい。申込みの時もプレの時も読んでいるのに、なぜ今。それで、気になって奈良リトリートの時のyujiさんの文章を改めて読んだら、完全に決壊した。

振り切るように早足で歩いてみるも効果なく、空港の移動中も飛行機の中でも止まらなくて泣き続けた。意味不明。この状態が気持ち悪いし認められない。

ホテルに着く頃には暴風雨にも晒され、もうリトリートは終わったのかというくらいヨレヨレに。

リトリートが開催されるホテルに向かう前に立ち寄った
「鶴岡カトリック教会天主堂」


今回も、yujiさんのセレスチャル・ケミストリーにまかせ、自分と合わせ鏡の参加者と自己を深ぼっちまったようで。今、日常に戻って4日ほど経過していて、MOTOKOさん、井出さんのワークも静かに侵食してくる。

「見えたものを素直に描く」という、
その行為にブロックかかるのはなぜ。
井出さんのお絵描き教室@山形

井出さんが全体をゆっくりと周っていらして、「どうですか。」と私のいたテーブルの皆に問う。その問いが、私としては吐き気を伴う状態。苦し紛れに私から出た言葉は「暗い色を乗せるのが怖い。」だったと思う。それを吐いた後のことはあまり覚えていない。記憶の片隅には井出さんが「・・・今の絵の雰囲気が気に入ってるんでしょ?壊したくない。失敗というものはないから、描いてみたらいいんじゃないですか。」というような意味合いのことを仰ったと思う。

見えたものを描けばいい。思考優位の私には自分の思う以上にできない行為だった。もはや、よく分からんうちに時間切れ。でも、これ以上描くことは精神力的にも無理。本当、吐き気。