鶴舞急行 老兵の栄華を求めて
名古屋市営地下鉄鶴舞線、この路線は名鉄豊田線と犬山線との相互直通運転を行っているのは説明するまでもない。このうち犬山線には平日ダイヤの朝方限定で地下鉄車両による急行運用が設定されている。
3000形を追う人間としては、なんとしてでもこの花形運用に入る3000形をカメラに納めたい。しかしそれはあまり簡単な話ではないのだ。
この急行運用に就く運行記号は、10、11、13、15、18記号の5つである。5つもあるなら割りと簡単に撮れそうではあるが、この5つの運用はあまりにも予想ができないのだ。
鶴舞線の運用には前日この運用に入ったら、非常時でない限り次の日はこの運用に入るといったローテーションが組まれているものがそこそこ存在する。しかしこの急行として走る5つの運用は全て前日運用がなく、当日撮影地に来てそれがやってくるまでどの編成が入るのかが特定できないのだ。
つまり3000形が来るかは完全に「運」なのである。
25編成いる鶴舞線の車両のうち3000形は3編成が現役であるが、予備車として全く動かなかったり、見当違いな運用に入られてしまったりでなかなか撮れない。
そんなある日、自分はあることに気付く。
「前日に日進工場に見に行けば確定演出なのでは??」
そう、運に頼ってばかりいたら1枚も急行を撮れずに終わってしまうかもしれない。
ならば車庫に見に行って翌日の運用記号を把握してきてしまえばよいじゃないのか。
というわけで8月某日、TwitterのFFに頼んで見に行ってもらった、自分で行かないのかよとかいうツッコミは受け付けないヨ。
というわけで運用が把握し翌日ショバに到着。
あいにくの曇りだが犬山線は死ぬほど順光ショバが無いので妥協という感じ。
とりあえず数本の練習電を撮影してその時を待ちます。
犬山経由の岐阜急に6000中期が来てくれたのは思わぬ副産物でした、やったね。
ちなみに6000初期は毎日死ぬほど乗ってるのでね…
そろそろ代走してくれないかしらあの路線。
話は逸れましたが、遂にその独特なコルゲートの電車の姿が見えてきました。でもまだ撤収はしません、なぜなら…
2本目があるからでございます。
3000形で一番好きな3120Hも急行に入ってました。
すばらしいいね
というわけで犬山線からは撤収。
適当にUAを追っかけまわしてこの日は終了。
お疲れさまでした。
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