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6674 GSユアサ 底打ちから上昇へ

2023年末に約4年サイクルの底打ちを確認し上昇のトレンドがスタートしたと判断して良いと考えてます。今後1から2年後にピークを迎えるまでは押し目買いの吹き値売りで利益を取ることができるように思います。

それでは、直近の値動きを確認します。

日足

2023年末にホンダへの第三者割当増資の発表を行いました。
発行株式数、約250万株という発表を受け、株式総数の増加による株式価値の希薄化を嫌気して上図A地点で窓を空けての急落をしました。

そして、12月なかばまで下げた後、ジリジリと上げ基調のところ、2月6日、第三四半期の決算で増益が発表され、且つ、通期でも純利益が50%増益とのことで好感され上図B地点で上っ放れました。

株価は結局A地点まで戻ったと言うことで年末に投げた人が損失を確定し、年末以降に買った人が利益を得た形となっています。次に週足チャートを見ます。

週足

上図青枠で囲んだところで大きく出来高が膨らんでいます。第三者割当増資の発表があったという要因があるにせよ、株価安値での大出来高は底打ちサインと見て良いと思います。

そして、冒頭に記載したように同株には約4年弱の安値サイクルがありその点からも底打ちの可能性が高いので最後にこれを見ます。

月足

上図のように45月~46月のサイクルで規則的に底打ちしているのが見て取れます。右端の部分が昨年の12月となりますので、前回安値から45月となり100%とはいえないものの、底打ちの可能性は高いと見ています。

現在株価は急騰したため高く、高値づかみにならないように押しを待ちたいところです。下げなければ、見送りもありです。財務・決算の面では、増収増益増配となっていてこの面は問題ないと思われます。

ご注意・・・・・・・・・・・・・・・
  この記事の内容は、一個人の見解であり読者の皆様に投資の勧誘・指示等をするものではありません。
投資商品の売買におきましては、ご自身の判断と責任において行ってください。皆様が判断し投資した結果につきましては一切の責任を負えません。

以下記事内容はございません。

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