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【スト6】マスターになるために必要なこと
始めてnoteを書きますので拙い点はご容赦ください。
今回はストリートファイター6における最高ランクのマスターになるために私が大切だと思うことを文章で残したい思います。
複数キャラマスター、メインキャラMR1700-1800程度のプレイヤーですが参考になれば幸いです。
マスターになるために大切なことは大きく分けて4つあります。
1.ゲーム性を理解する
2.自キャラの理解度を深める
3.状況別のコンボを1つずつ覚える
4.相手をよく見る
これができればマスターになれます。
ここからは1つずつ噛み砕いて説明していきます。
まずゲーム性を理解すること。
スト6にはDゲージというシステムがあります。
ときにはわざと攻撃を食らってでもDゲージを守ったほうがいい場面があるほど重要度の高いものです。
なくなってしまうと弱い代わりに使えるときは使ったほうが強いのがDゲージです。
コンボを伸ばす、相手を運ぶ、パリィで相手の攻撃を凌ぐ等用途が多岐に渡るため枯渇しがちですがDゲージのやり取りが生命線と言っても過言ではありません。
代表的な強い行動として「中足ラッシュ」があります。
下段攻撃のためヒットしやすく、コンボ以降した後も次の展開を有利に作れます。
一部中足ラッシュができないキャラもいますが、そのキャラの持っている判定の強い通常技からキャンセルラッシュができる場合が多いので、一概に弱いわけではありません。自分の使っているキャラの通常技を改めて見てあげてください。
次にこのゲームで強いのは「投げ」です。
発生が5Fと早く、Dゲージも使用しません。
投げを嫌がると投げ抜けを押すか、飛びやバクステになるのでそこで打撃との択を仕掛けることができます。
投げが通ればダメージを取りつつ確実にダウンを取ることもできます。
またキャラによっては投げのあと投げが重なる場合もあります。
状況によってはインパクトも投げることができます。
投げが強いということは相手は投げ抜けを押したくなります。
ここで活きてくるのが「シミー」です。
投げにいくふりをして垂直ジャンプや後ろ下がりで相手の投げを誘い、すかしたところにフルコンを入れることができます。
結論、「キャンセルラッシュ」「投げ」「シミー」この3つを押さえておけば勝ちやすくなります。
次に自キャラの理解度を深めてみましょう。
そのキャラの強みを知ってください。
では強みとは何か。
そのキャラの持っている特化した性能と強い技です。
ケンを例にあげるとすれば、特化した性能は運びと位置の入れ替えになります。
強い技は立ち大Pや立ち弱K、しゃがみ中P、迅雷脚などがあります。
これを主軸に勝ちパターンを組んでいきます。
中足や立ち大P、しゃがみ中Pを当てて画面端へ運ぶ
↓
迅雷脚を中心に相手のDゲージを削りながら固める
↓
相手をバーンアウトさせたらインパクトでスタンさせる
↓
大ダメージを取る
大雑把ですがこのような流れが出来上がります。
このようにそのキャラだからできる強い攻めを覚えるのが大切です。
マスターになれば自キャラの弱みを補う努力も必要になりますが、マスターになるまでは強みを押し付ける方が圧倒的に重要です。
相手の強い技に苦しめられることもあると思いますが、キャラ対策はあくまでそのキャラのその技にしか対応できません。
自キャラの強みを理解して相手に対応を強いることができれば、全ての相手に効果があります。
ぜひ自キャラの強み探してみてください。
次は状況別のコンボを1つずつ覚えましょう
前提としてコンボは覚えられるだけ覚えた方がいいです。
知識として持っておくのは良いことですが練度が伴うまでは無理に実戦投入しなくて大丈夫です。
まずは状況別のコンボを1つずつ覚えて、そのコンボの成功率を上げていくことを最優先にしましょう。
ここでは、コンボを用意しておいて方が良い状況を5つあげておきます。
・通常技→キャンセルラッシュが始動のコンボ
(いわゆる中足ラッシュなど)
・通常技始動でDゲージを使わないコンボ
・インパクトヒット時のコンボ
・インパクト壁ドン時のコンボ
・無敵技、SAガード時のコンボ
この5つの状況で使えるコンボを1つずつ覚えて合計5つコンボを習得すればある程度戦えます。
コンボルートを頭に入れたら反復練習しましょう。
ミスは明らかな負け筋になります。
ないに越したことはありません。
難しいことをやるのは後で大丈夫です。
最後に、相手のことをよく見ましょう。
投げを嫌がって飛んだりバクステしたりする人には打撃を重ねてダメージを取る。
起き攻めで打撃を重ねてくる人ならジャスパを狙う
などその人の癖が必ずあります。
マスターになれば相手の択も増えて一辺倒な行動は減りますが、先述した通りマスターになるまでは攻めを押し付けることが強いので、択を散らして崩すより強い行動を繰り返す人が多いです。
このゲームは攻めるのは簡単ですが守るのは非常に難しいです。
そのため癖を読んでしまえばダメージを取るのは難しくありません。
もちろん読み合いなので噛み合わなければ上手くいきませんが、毎度そうなるわけではないので一過性のものとして気にしすぎないようにしましょう。
試合中に相手の癖が見抜けなくてもリプレイを見返した気づくことができれば大丈夫です。
こういう人にはこうすれば良かったんだと分かれば次回に活きてきます。
1つ例をあげておきます。
マノンで、コマ投げ→前ステ→コマ投げ というセットプレイがあります。
相手が2回目のコマ投げを飛んだりバクステしたりする人なら打撃を重ねればダメージが取れる。
といったような形になります。
相手がこちらの択に対応してきたとしてもそれを見抜けば有利に動くことができます。
各キャラ色んなセットプレイがありますが、人それぞれ癖はあります。
いち早くそこに気付けるよう相手をよく見て立ち回りましょう。
これでマスターになるために必要なことは一通り書いたつもりです。
今回は用語の説明などは省いているので分からないことは聞いたり調べたりして解釈してください。
正直マスターになるまでにどれだけ難しいことをして地道に頑張ってきても大体の場合マスター帯では通用しません。
最初はMRを減らして気に病むこともあるかもしれません。
しかし皆が通る道です。
そもそもマスターになるまでもランクの境目を往復したり、星を上げたり落としたりしてきたと思います。
星がMRという数字になっただけでさほど変わりません。
マスターとそれ以前で大きく違うところは求められるレベルが高いところです。
どこをとっても難易度が高く習得にも時間がかかります。
逆に言えばマスターになるまでは難しいことは必要ありません。
自キャラの理解度や相手をよく見るというのはマスターになっても活きてくることですので今のうちから癖付けておいて損はありません。
分からないことは聞いて、調べてちょっとずつミスを減らしていけば必ずマスターになれます。
ご家庭の事情や仕事に学校、それぞれ状況がありゲームに費やせる時間もそれぞれかと思います。
マスターになるのは大変で難しいです。
周りと差がつくことが気になるかもしれません。
でも諦めなくて大丈夫です。
マスターはなれます。
最後まで読んで頂いてありがとうございました。
このnoteを読んでくれた皆さんがマスターになれることを願っています。