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清夜に響くブルーライン

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恋愛妄想小説です こんな学校生活があったら、を妄想して 私と彼を登場人物にして書いてます。実体験はほぼなくフィクションです。 書きながら展開を考えています。
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2024年10月の記事一覧

清夜に響くブルーライン12曲目

清夜に響くブルーライン12曲目

あの女の子はだれなんだろう…

私はもやもやしていた。
帰り雨は凄かった。

私は目の前の光景にはっとした。

いつもの河原の前にカラーコーンが3つ並んで
立ち入り禁止の紙が貼られていたからだ。
私の今の胸騒ぎのように貼り紙は雨風に当たり
揺れていた。

この場所に暫く来れない…

夜に歌えない…

私は唇を噛み締めて
走り出した。

頭の中にまたあの誰かわからない後ろ姿の女の子が浮かんでは胸がき

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