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清夜に響くブルーライン

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恋愛妄想小説です こんな学校生活があったら、を妄想して 私と彼を登場人物にして書いてます。実体験はほぼなくフィクションです。 書きながら展開を考えています。
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2024年8月の記事一覧

清夜に響くブルーライン4曲目

清夜に響くブルーライン4曲目

ただいま~

私はガラガラ扉を開ける。
鈴虫の音が聞こえた。

おかえり!
机には母親と父親が座ってごはんを食べている。今日は素麺だ。

風鈴が風に靡いてチリンと鳴り
エアコンがきいてる居間は涼しい。

夕食を食べたらまた出かけるか。

「学校今どんなかんじ?」
母親に聞かれた。
「文化祭に向けて準備したり、今日席替えがあった!」
私達は夕食を食べながら談笑した。
親とは仲が良い方だと思う。

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