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私の中の恐れのパート:自分警察と向き合えた話。


ホワイトマジックを受け取った後の出来事。
余談のお話です。
長くなりそうなのでメインの感想とは分けてみました。

ホワイトマジックを受け取った感想はこちらから。


ホワイトマジックを受けとった後に出てきたのが、
私の中の恐れのパート「自分警察」。


セレモニー当日、コーヒーの好転反応かなって思った不調は、
おそらくこのパートと向き合い始めたからかもしれません。

※自分と向き合うと、気分や体調面で何らかの反応が出ることがあります。
ホワイトマジックのワークとは無関係ですので、念のため記載します。


エネルギーについて学んでも、思考の使い方について学んでも、
怖くて怖くてアクセスできない「恐れ」のパートが私にはありました。
それが、いつも私を見張ってダメ出しをする「自分警察」。


自分警察の口癖は、
「それで本当に大丈夫なの?」「それで良いの?」「本当に?本当に?…」
です。
私のアラ探しをいつもしています。


こうやって何度も確認されて迫られると、流石に私も
・強迫性障害なの?
・ジキルとハイドって私?
って思ってしまうほど確認しないと心配になり、
必要以上に、ガスの元栓や戸締りの確認をしていた時もありました。

それで、この恐れのパートを目の前にすると自己信頼ができず、
常に私を見張ってダメ出しをするマインド「自分警察」に、ビクビクしていました。


でも、このマインドにも生まれた訳があったはずで、
このマインドのおかげで生きてこられたことも事実。


そこで、初めての経験だったのですが、
「大丈夫な自分」と「自分警察」を同時に眺めました。
私の得意技、「ザ・内観」。


「大丈夫な自分」と言うのは、
例えばガスの元栓がちゃんと閉まっていることを確認して、
大丈夫だと安心している自分。
問題のない状態の自分。


脅迫的に確認行為(自分のアラ探し)を強いてくる「自分警察」と
問題が起きていない「大丈夫な自分」を並べてみると…
なんと、どちらも独自に存在していることがわかりました。

これは予想外。

つまり、結果や状況に問題があるか無いかにかかわらず、
「自分警察」は独自に存在していたパートだったのです!


私が行動したら出動すると言う、「条件付け」で作動していました。
これをオペラント条件付けに持っていけば良いんだなと、学習しました。
(この話は長くなりそうなので、今回はしません。笑
ただ学習を通して改善する気がしています。)


ちょうど自分警察と対峙して過ごしていた時に、
遠方の友人と電話をしていたのですが、自分警察の話をすると、
さっとオラクルカードを引いてくれて…
素敵なアファメーションをくれました。


「私はすべての恐れや疑いを手放します」


カードもすごいけど、タイミングと友人の声や話を聞いてくれる姿勢に私はすごく救われて、
自分を思って行動してくれたことへの感謝で喜びが溢れました。
この瞬間が最後の扉を開けてくれたのか、自分警察は、静かになりました。

どうやらこの感謝の流れが鍵だったようです。


お気づきの方も多いかもしれませんが、
自分警察の正体は、「幼い私」です。

幼い頃の家庭事情で、両親にかまってもらえなかった時期があり、
怒られるとか、叱られるとか、ネガティブな関わりで良いから、
両親の気を引きたかった幼い自分がいました。


でも、それすらできなくて、孤独で未熟な「かまってちゃん(幼い私の未消化なパート)」が誕生。
そんな「かまってちゃん」に応えて、一緒に成長したパートが「自分警察」でした。
かまってちゃんはと自分警察は表裏一体で、
社会の中で生きるために孤独を共有しながら私を守っていました。
自分警察のモデルは両親です。


私は、どんなにネガティブなやり取りであっても、
親から関心を向けてもらいたくて待ってたんだ。
気付いた瞬間、ブロック解除特有の腹落ち感があり、
肩の力がスッと抜けて、軽くなりました。

私はかまってちゃんを労いました。
「今まで一人ぼっちにさせててごめんね。寂しかったね。
小さいのに、頑張って生きてくれてありがとう。」

私は自分警察にも話しかけました。
「もう大丈夫だよ。今まで本当にありがとう。
変なヤツと出会ってしまったら、また助けてね。」


自分警察ことかまってちゃんにお礼を伝えると
自分警察は優しい両親の顔に戻りました。
本体であるかまってちゃんは、幼い頃の私の笑顔になってました。


これからは、かまってちゃんとも、自分警察ともうまくやっていけると良いな、と思います。


長文でしたが、読んでいただけた方、ありがとうございます。
おやすみなさい。
良い夜を。

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