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《ライフ・オン・マーズ》〜 過去の自分との遭遇

BBCのドラマのリメイクだそうです。
元ドラマを私は知りませんでした。

画像はGoogle検索結果をスクリーンショットしました。

韓国にとっての1988年 

《恋のスケッチ〜応答せよ1988》もそうなんですけど、すご〜〜くソウルオリンピックが大きな影響のイベントだったんだなぁと、ドラマから感じられます。

私はその頃、シカゴで子育て中だったのでその熱量を知らないのです。
(当時アメリカでもオリンピックの模様をガッツリ放送されてたのかもしれないけど、余裕がなくて記憶にない。)
当時の韓国の国情もよく知らなかった。

そんな1988年と2018年を、2018年には科学捜査に携わっていた刑事が行き来してしまうのです。

チョン・ギョンホとパク・ソンウンの
絶妙のコンビネーション 

『セクハラ』の観念すらなかった1988年の警察署でお茶汲みばかりさせられて能力を発揮する機会もなかったコ・アソンをも、チョン・ギョンホが2018年の意識で巻きこみながら、パク・ソンウンとその班員たちとで歴史を変える捜査を繰り広げていく。

その過程で、知りたくなかった事と向かい合わざるえなかったり、何度も死線を彷徨ったり。

まず『なぜ自分が1988年にいるのか?』という最大の疑問にとまどうチョン・ギョンホに、迷う隙を与えずに引き回すパク・ソンウン。

練炭による一酸化炭素中毒になりかけたチョン・ギョンホに水キムチの汁を飲ませる、とか、奥さんに怒られて家に帰れないのでチョン・ギョンホの部屋に居候する、とか、面倒を見てるとは思えない態度でしっかりサポートしながらチームになっていくやりとりが絶妙。(そして爆笑!)

この作品のあと、同じ二人で《悪魔がお前の名前を呼ぶ時》が製作されています。
やはりU-NEXTで配信されてて、視聴の途中です(ポイントが必要で「貯まったら観る」ペースなので進まない(T-T))。

荒事のイメージを(私が)持ってなかった
チョン・ギョンホのしっかりアクション 

佇まいがクールで、顔立ちが甘やか。
そんなチョン・ギョンホのラブコメの過去作を続けて観たので、がっつりのアクションシーンに、いい意味で驚きました。

あれが苦手、これがちょっと、ではサバイバルできない韓国の芸能界でずっと一線を走っているチョン・ギョンホ。

さすがの引き出しの多さです。

《悪魔がお前の名前を呼ぶ時》ではがっつり歌手役だったし、《賢い医師生活》でギターも弾けるようになったし。

これからも楽しみでしかないです。

走る時もうちょっとあごを引いた方が速くなるよ、と、この作品でも《賢い医師生活2》でも思った。(大きなお世話)

でも、そのフォームも可愛いよ。

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