冬春夏秋
冬春夏秋
仕事終わって帰る
寒空にビールでも飲んで星をみる
家に着きドア開けた
こたつで寝るお前を見て笑ってまう
「かわいい顔やな
愛してるのはお前 お前だけ」
って言ったら
「お前って呼ぶな」って怒ったろう
ごめん ごめん
出前でも取ろう
どないかせんとあかんなって思ってた
冬
俺が作った酢豚
幸せそうに食べてくれる顔見てたら
「私たちどうすんの?」
米粒が変なとこ入って咽せてまう
「付き合って結構たったな
もし結婚するならお前 お前だけ」
って言ったら
「お前って呼ぶな」って怒ったろう
ごめん ごめん
皿洗いするから
どないかせんとあかんなって思ってた
春
「覚悟がないなら別れよ
私の大切な時間を無駄にしたくないの」
涙をTシャツで拭うお前
暑い夏
「お前 お前だけ」って言ったら
「お前って呼ぶな」って怒ったろう
ごめん ごめん
なんでもするから
どないかせんとあかんなって思ってる
お前とおるとなんていうか安心するんや
冬も春も夏もこれからずっと居たいから
嫁 嫁になってくれや
俺の嫁になってください
oh my angel