プリライ7thの個人的感想と、10年近く推してきた33歳の心境
2021.11.27, 2021.11.28
うたの☆プリンスさまっ♪マジLOVE LIVE 7th、開演おめでとうございました。
久しぶりのnote投稿ですが、がっつりオタ活の話題ですみません。
詳細なレポートは他の方があげてくださると思うので、私は、今回のプリライの個人的な感想と、プリライ後の感情とか書いていこうと思います。
私とうたプリ
まずうたプリに関連する自己紹介をちょっとだけ。
うたプリ(うたの☆プリンスさまっ♪)とは、2011年のニコニコ動画で出会いました。
ちょうどアニメがはじまって、マジLOVE1000%が話題になった頃です。懐かしいですね。あれから10年も経ったのですね。
アニメ視聴後、原作ゲーム(Repeat)をプレイ、那月担の夢女になりました。二次元では那月くんが一番、三次元でも結婚はしたものの那月くんには敵いません。ガチ恋を拗らせています。
プリライ個人的感想
今回のライブは、実はチケットが当たっていたのですが、状況的に再応募はせず、配信を見ることにしました。配信対応、本当に神。
遅延や鯖落ち等が若干心配でしたが、結果そんな問題は発生せず、両日開始から終了までしっかり楽しめました。
那月担なので谷山さんの様子が気になってずっと目で追っていたのですが、今回ほんっっっっとうに楽しそうに歌っているのが伝わってきて、マジで良かったな〜〜〜って思ってます。
ライブの度に思うのですが、その時の楽しい気分に合わせてハモったりスキャット?フェイク?入れたり、心のままに自由に歌っている感じが、私の解釈と一致してて本当に最高です。
今回ナギと丸ちゃん先輩が不在だったのですが、フォローの仕方がすごく良かったです。
HE★VENS全員でナギのリングライトを身につけたり、替え歌をしたり、仲良さそうな感じがとてもヘヴっぽい。
丸ちゃん先輩のONLY ONEダンス披露は、まさに「行動で示す」カルナイっぽさがすごくよかったです。(そもそも、対外的に言葉にできないとか、精神的に追い詰められた人にかける言葉なんてないってのはあるんだろうけれど)
制限のある中、最大限に工夫して、最高に楽しませていただいたと思います。とってもとっても大感謝。
プリライ翌日私、STAR WISHを1曲リピートで聴く
ライブが終わった翌日の朝、現実に戻らないといけない責任感と寂しさに結構苦しみました。
午後から仕事なのだけれども、思い切って希望休を出せばよかったと後悔しつつ、余韻を取り戻したくて、ライブで一番感動したSTAR WISHをiPhoneから流した。
するとこんな歌詞が聞こえてくる。
まさにこの曲の「結論」であるとも言える歌詞。
いつまでもライブ当日に立ち止まってはいけなくて、
現実に戻って、次の日に進むよう、言われているような気がした。
生きるというのはすごく大変なこと、というのが私の感覚にある。
生きるために、周りとうまくやって、なんとかお金を稼いで食べて、身体や暮らしを整えて、時には心を殺さねばらなない。そうやって、多かれ少なかれ大変な思いをして、それでも生きていかねばならない。
そうやって、私も10年生きてきた。
今回のプリライでこっそり心に引っ掛かっていたのは、かつてうたプリを好きでいた友達の多くが、うたプリから離れてしまっていたという事実、寂しさである。
(ありがたいことに、ジャンルは違っても仲良くさせてくださている友達もいらっしゃる)
切ないけれど、それは仕方がないこと。
10年という時間の間に、いろんなことがある。別のコンテンツに夢中になる人もいるし、仕事や家庭・体調不良などで現実に集中せざるおえず離れてしまう人もいる。
10年も時間が経つということはそういうこと。
私はどちらかと言えば「現実に集中せざるおえず離れてしまいそうになっている人」だった。
主に仕事に忙殺され、体力も落ち、情報はかなり逃しがちだった。それでも心に留まった情報は大切にしたし、ずっとうたプリが好きだという心の火は、消えないように大事に大事にしてきたと思う。
推しへの愛は消したくない。
時間経過による変化という、どうしようもないものに、この気持ちだけは抵抗して生きてきたい。
STAR WISHを聞いて、改めて強く願ったのでした。
大事に大事にしたい理由
この10年で、私自身かなり変化したと思う。
具体的には、言語化が難しいのだけれど、「役割」「立ち位置」「顔」のようなものが変わった。
・仕事をこなす私
・妻としての私
・ハンドメイド(非オタ)趣味に集中する私
10年前から数年の私は「学生・新入社員な私」「夢女な私」だっただろうか。
ただただ夢女に集中で楽しんできたのだけれど、その時期が人生で一番楽しかったように思う。
今回の2日間は、仕事も休みを申請し、家事も夫も放棄し、ほとんどうたプリに集中した。
ビジネスホテルの露天風呂につかりながら、ふと、改めて自分の状況を見つめ直してみる。
そこにいた私は、仕事をこなす私でも、妻としての私でも、ハンドメイドの私でもなく、純粋に夢だけ見て楽しむオタクだった。
うたプリは、私が一番楽しかった時間に、連れ戻してれた。
多分、私は今後、今以上に推せるコンテンツには出会えないと思う。
素敵なコンテンツは多々あるのは知っているけれど、費やす時間とか体力とか情熱とか、自分のキャパ的にもう多分これ以上増やせない。
あの高揚感はきっと、もううたプリでしか摂取できない。
だから、10年も残り続けてきてくれてありがとうと、うたプリに、うたプリに携わって支えている人に伝えたい。
そして、10年もよく生きたよ私。
たまには年甲斐もなく夢女しったっていいじゃん。ご褒美だ!!
まとめ
そんなわけで、プリライの個人的な感想と、10年近く推してきた33歳の心境でした。
改めてにはなりますが、うたプリ、プリライ、関係者皆さま、本当にありがとうございます。
マイペースにはなるけれど、今後も応援させていただきますので、どうぞよろしくお願いいたします。
そしてこの自己満足の長文を、最後まで読んでくださったあなた、ありがとうございました。