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モロッコに来た話


アッサラームアリコム
日本人ムスリマのマリヤムです。

いま、北アフリカの国モロッコの
シェフシャウエンという街に来ています。

名前は聞いたことがなくても
“ブルーで塗られた街”
ときいてピンとくる方も多いのでは?と思います。

日本生まれ日本育ちの自分が
モロッコにきて驚いたことをお伝えしていきますね。
まず、感じたのが


モロッコ遠い!!

モロッコは日本からの直行便がないため、アブダビかドーハで乗り換えてくるのがメインのルートです。選ぶ航空会社にもよりますがかなり遠かったです。

私は今回
エティハド航空でアブダビで乗り換えました。乗り換え時間は2時間と短い方でしたが成田空港からモロッコのカサブランカまで約23時間!!

さらに私の滞在地であるシェフシャウエンまでは、カサブランカからタンジャ駅まで約3時間、そこから車でさらに1時間半程度かかりました。

物価はかなり安いです。

カサブランカ空港からタンジャ駅までは
ローカル電車とモロッコの新幹線を乗り継いできたのですが
約3時間(乗り継ぎ時間含む)の電車賃は
330Dh
いま日本円で1Dh約15円なので4950円でした。

タンジャ駅で軽く昼ごはんを取るために、カフェに寄りましたが
そのお会計は138Dh
約2070円。サンドイッチ2つとコーヒー2杯分です。

そして、さらに田舎へ行けば
コーヒーは1杯10Dh 約150円
モーニングのセットは30〜40Dh程度。
ワンコインで結構いっぱい食べる事ができます。

そして気になる

衛生面は



普通に生活するには問題ないくらい綺麗です。
ただ、道にゴミは当たり前、
動物のフンはとにかく多いし、
価格帯が安いレストランやカフェのトイレは私は入れなかったです。

おうちの水道水は普通に飲めました!

日本人からすると特殊なお風呂事情
モロッコでは雨が少なく水が貴重なため、普通のお家ではお風呂はないのが当たり前、
シャワーも毎日入りません。
どのくらいの頻度で入っているかは謎ですが、毎日入っている人は少数派だと思われます。洋服も毎回は洗わずに何回か着るのがモロッカンスタイルです!!

また、食事では
フォークやナイフ、皿を使わないことが多く、
地域にもよると思いますが私の滞在しているシェフシャウエンの家庭では
食事の際にカトラリーをほとんど使いません。
タジンやクスクスなど大きなお皿に盛った料理を皆んなで囲んでたべるのですが、
パンなどで器用にすくって食べます。
そのパンはテーブルに直置きします。
魚などを食べる際も机にそのまま置いていたのを目にした時は私も驚きました!

おじいさんお婆さんの元気さ

お年寄りって6時くらいに寝るイメージがありましが、こちらのおじいさん、お婆さんは
24時まで普通に起きてます。
朝起きるのが遅いのと昼寝をしてるのもあるかもしれないですが、声の大きさや食欲など
私のおじいさんお婆さんのイメージより遥かに元気でした。

そのほか驚いたことはたくさんありますが
また、後日紹介いたしますね。

サラーム!

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